JPH086855Y2 - 自動水せん - Google Patents
自動水せんInfo
- Publication number
- JPH086855Y2 JPH086855Y2 JP1989055785U JP5578589U JPH086855Y2 JP H086855 Y2 JPH086855 Y2 JP H086855Y2 JP 1989055785 U JP1989055785 U JP 1989055785U JP 5578589 U JP5578589 U JP 5578589U JP H086855 Y2 JPH086855 Y2 JP H086855Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- geared motor
- valve
- ball valve
- water
- photoelectric sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Sanitary Device For Flush Toilet (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、光電センサーを利用した自動水せんに関す
るものである。
るものである。
近時、光電センサーを利用した自動水せんが開発され
ており、このような自動水せんに組み込まれるフラッシ
ュバルブには、一般にソレノイド使用のバルブ開閉機構
が採用されている。このソレノイド使用のバルブ開閉機
構は、例えば第18図に示すように、水路1を給水側と流
出側とに区画し、この区画部はスプリング室2に配備さ
れたスプリング3によって押えられる水路開閉弁4で閉
鎖されており、水路開閉弁4の水路1の給水側には空気
孔5が貫通して穿設され、スプリング室2はバイパス路
6によって水路1の流出側に連結され、さらに、バイパ
ス路6がソレノイドプランジャー7によって開閉される
機構であった。
ており、このような自動水せんに組み込まれるフラッシ
ュバルブには、一般にソレノイド使用のバルブ開閉機構
が採用されている。このソレノイド使用のバルブ開閉機
構は、例えば第18図に示すように、水路1を給水側と流
出側とに区画し、この区画部はスプリング室2に配備さ
れたスプリング3によって押えられる水路開閉弁4で閉
鎖されており、水路開閉弁4の水路1の給水側には空気
孔5が貫通して穿設され、スプリング室2はバイパス路
6によって水路1の流出側に連結され、さらに、バイパ
ス路6がソレノイドプランジャー7によって開閉される
機構であった。
このソレノイド使用のバルブ開閉機構の作動は次のよ
うであった。
うであった。
(a)給水側の水は、その水圧によって水路開閉弁4を
押し上げようとするが、水路開閉弁4はスプリング3の
力で押し下げられている上に、空気孔5を通して空気
(水)がスプリング室2に浸入し、スプリング室2内の
圧力が増すために水路開閉弁4は開かず、水は流出側へ
は流れない。
押し上げようとするが、水路開閉弁4はスプリング3の
力で押し下げられている上に、空気孔5を通して空気
(水)がスプリング室2に浸入し、スプリング室2内の
圧力が増すために水路開閉弁4は開かず、水は流出側へ
は流れない。
(b)いま、ソレノイドプランジャー7を引いてバイパ
ス路6を開くと、スプリング室2内の圧力はバイパス路
6から水路1の流出側に至って低下し、給水側の水圧の
方が大きくなり、スプリング3の力に打ち勝って水路開
閉弁4を押し上げ、水は給水側から流出側へ流れるよう
になる。
ス路6を開くと、スプリング室2内の圧力はバイパス路
6から水路1の流出側に至って低下し、給水側の水圧の
方が大きくなり、スプリング3の力に打ち勝って水路開
閉弁4を押し上げ、水は給水側から流出側へ流れるよう
になる。
(c)また、ソレノイドプランジャー7を伸ばしてバイ
パス路6を閉じると、前記のようにスプリング室2内の
圧力が上昇し、スプリング3の力と共に水路開閉弁4を
押し下げ水の流出が停止する。
パス路6を閉じると、前記のようにスプリング室2内の
圧力が上昇し、スプリング3の力と共に水路開閉弁4を
押し下げ水の流出が停止する。
ところで、前記従来のソレノイド使用のフラッシュバ
ルブでは、水路1に水がない時には、ソレノイドプラン
ジャー7を作動させても作動しない。つまり、この水路
開閉弁4は、水圧を利用しての機構であり、一般に0.7k
gf/cm2以上の給水圧の下で使用され、それ以下の低水圧
時には水路開閉弁4の作動が正常に行われないことが多
かった。この点に鑑み、特開昭52−82842号公報は、弁
着座型の給水弁の弁座を水圧、およびばねに抗してモー
タによるカム駆動で開閉する便所装置を提案している
が、この装置ではモータに過大な負荷が作用し、モータ
を乾電池で駆動しようとすると、乾電池の寿命が非常に
短くなってしまうという問題点があった。
ルブでは、水路1に水がない時には、ソレノイドプラン
ジャー7を作動させても作動しない。つまり、この水路
開閉弁4は、水圧を利用しての機構であり、一般に0.7k
gf/cm2以上の給水圧の下で使用され、それ以下の低水圧
時には水路開閉弁4の作動が正常に行われないことが多
かった。この点に鑑み、特開昭52−82842号公報は、弁
着座型の給水弁の弁座を水圧、およびばねに抗してモー
タによるカム駆動で開閉する便所装置を提案している
が、この装置ではモータに過大な負荷が作用し、モータ
を乾電池で駆動しようとすると、乾電池の寿命が非常に
短くなってしまうという問題点があった。
本考案は、上記に鑑みなされたもので、前記従来の水
圧を利用したフラッシュバルブを排し、水圧の影響を受
けずに小さな力で正常なバルブの開閉を確実にするボー
ルバルブを組み込んだ自動水せんを提供することを目的
としている。また、モータに過大な負荷が作用しない自
動水せんを提供することを目的としている。
圧を利用したフラッシュバルブを排し、水圧の影響を受
けずに小さな力で正常なバルブの開閉を確実にするボー
ルバルブを組み込んだ自動水せんを提供することを目的
としている。また、モータに過大な負荷が作用しない自
動水せんを提供することを目的としている。
本考案においては、上述の目的を達成するため光電セ
ンサの感知信号により開閉されるフラッシュバルブを備
えたものにおいて、前記フラッシュバルブを前記光電セ
ンサの感知信号で作動するギヤードモータと、このギヤ
ードモータにより開閉されるボールバルブと、前記ギヤ
ードモータの出力軸に取り付けられたスイッチレバー
と、このスイッチレバーで作動され、該ボールバルブの
開位置において前記ギヤードモータを所定時間停止させ
るマイクロスイッチと、前記スイッチレバーで作動さ
れ、該ボールバルブの閉位置において前記ギヤードモー
タを停止させる第2のマイクロスイッチと、前記ボール
バルブの流出側に取り付けられた流量調整ビスとから構
成するようにしている。
ンサの感知信号により開閉されるフラッシュバルブを備
えたものにおいて、前記フラッシュバルブを前記光電セ
ンサの感知信号で作動するギヤードモータと、このギヤ
ードモータにより開閉されるボールバルブと、前記ギヤ
ードモータの出力軸に取り付けられたスイッチレバー
と、このスイッチレバーで作動され、該ボールバルブの
開位置において前記ギヤードモータを所定時間停止させ
るマイクロスイッチと、前記スイッチレバーで作動さ
れ、該ボールバルブの閉位置において前記ギヤードモー
タを停止させる第2のマイクロスイッチと、前記ボール
バルブの流出側に取り付けられた流量調整ビスとから構
成するようにしている。
上記構成を有する本考案によれば、使用時に光電セン
サーが人体を感知すると、その感知信号によりギヤード
モータが作動し、水圧の高低にかかわらずボールバルブ
内のボール弁が小さな力で円滑に回転し始める。そし
て、このボール弁が完全な開放位置に変位すると、ボー
ル弁とともに回転するスイッチレバーとの接触により、
第1のマイクロスイッチがONしてギヤードモータを一旦
停止させ、ボール弁の開放位置が所定時間維持され、流
出管から便器,洗面所などで洗浄水の出水が行われる。
なお、流量調整ビスを操作すれば、流れ出る洗浄水の流
量を容易に調整することができる。
サーが人体を感知すると、その感知信号によりギヤード
モータが作動し、水圧の高低にかかわらずボールバルブ
内のボール弁が小さな力で円滑に回転し始める。そし
て、このボール弁が完全な開放位置に変位すると、ボー
ル弁とともに回転するスイッチレバーとの接触により、
第1のマイクロスイッチがONしてギヤードモータを一旦
停止させ、ボール弁の開放位置が所定時間維持され、流
出管から便器,洗面所などで洗浄水の出水が行われる。
なお、流量調整ビスを操作すれば、流れ出る洗浄水の流
量を容易に調整することができる。
次に、所定時間経過すると、ギヤードモータが再び作
動し始め、水圧の高低にかかわらずボール弁が小さな力
で円滑に閉塞方向に回転する。そして、このボール弁が
完全な閉塞位置に変位すると、第2のマイクロスイッチ
がONし、その位置でギヤードモータが停止して洗浄水の
止水状態となる。
動し始め、水圧の高低にかかわらずボール弁が小さな力
で円滑に閉塞方向に回転する。そして、このボール弁が
完全な閉塞位置に変位すると、第2のマイクロスイッチ
がONし、その位置でギヤードモータが停止して洗浄水の
止水状態となる。
本考案を便器水洗用に適用した一実施例を図面を参照
しながら説明すれば、第1図において、11はシャシーで
あって、このシャシー11には光電センサー部12、乾電池
13等を収納する電池ケース14、回路基板15、ギヤードモ
ータ16、およびギヤードモータ16により開閉され給水管
17と便器への流出管18との間に配備されるボールバルブ
24が取り付けられている。
しながら説明すれば、第1図において、11はシャシーで
あって、このシャシー11には光電センサー部12、乾電池
13等を収納する電池ケース14、回路基板15、ギヤードモ
ータ16、およびギヤードモータ16により開閉され給水管
17と便器への流出管18との間に配備されるボールバルブ
24が取り付けられている。
光電センサー部12は、第2図に示すように、人体を感
知するセンサー受光部12−1、センサー受光部12−1が
人体を感知して一定時間経過後に点灯し、センサー受光
部12−1が人体を感知しなくなると、消灯してギヤード
モータ16を作動させる動作待機LED19、センサー発光部1
2−2,12−3、およびボールバルブ24に異常が発生した
時や電池切れが近いことを警告するための警告LED20が
配備されている。
知するセンサー受光部12−1、センサー受光部12−1が
人体を感知して一定時間経過後に点灯し、センサー受光
部12−1が人体を感知しなくなると、消灯してギヤード
モータ16を作動させる動作待機LED19、センサー発光部1
2−2,12−3、およびボールバルブ24に異常が発生した
時や電池切れが近いことを警告するための警告LED20が
配備されている。
第1図の21はシャシー11のケースであって、光電セン
サー部12に対する窓21−1が設けられている。
サー部12に対する窓21−1が設けられている。
乾電池13としては、市販の単一乾電池を第3図のよう
に4本使用し、第1図に示すように、ACアダプター22を
用意して、電源切換スイッチ23の切り換えにより、乾電
池13に代えて家庭用AC電源でも使用できるようにすると
良い。
に4本使用し、第1図に示すように、ACアダプター22を
用意して、電源切換スイッチ23の切り換えにより、乾電
池13に代えて家庭用AC電源でも使用できるようにすると
良い。
さらに第4図に示すように、ギヤードモータ16は、直
流モーター16−1、ギヤーボックス16−2、およびギヤ
ーボックス16−2で駆動される出力軸16−3で構成さ
れ、このギヤードモータ16はシャシー11を挟んでボール
バルブ24と組み付けられ、出力軸16−3はスイッチレバ
ー25を通してボール弁24−1(第5図,第7図参照)の
ジョイント24−2の溝に挿入される。また、ボールバル
ブ24の上部にはマイクロスイッチ26−1,26−2がそれぞ
れ配置され、ギヤードモータ16の出力軸16−3とともに
回転するスイッチレバー25によってON,OFFされる。27は
ボールバルブ24の流出側に配備された水量調整ビスでで
ある。
流モーター16−1、ギヤーボックス16−2、およびギヤ
ーボックス16−2で駆動される出力軸16−3で構成さ
れ、このギヤードモータ16はシャシー11を挟んでボール
バルブ24と組み付けられ、出力軸16−3はスイッチレバ
ー25を通してボール弁24−1(第5図,第7図参照)の
ジョイント24−2の溝に挿入される。また、ボールバル
ブ24の上部にはマイクロスイッチ26−1,26−2がそれぞ
れ配置され、ギヤードモータ16の出力軸16−3とともに
回転するスイッチレバー25によってON,OFFされる。27は
ボールバルブ24の流出側に配備された水量調整ビスでで
ある。
マイクロスイッチ26−1は、スイッチレバー25がギヤ
ードモータ16の出力軸16−3とともに回転し、第5,6図
に示すように、ボール弁24−1の開位置においてこのマ
イクロスイッチ26−1をONにしてギヤードモータ16を所
定時間停止する如く配置され、マイクロスイッチ26−2
は、第7,8図に示すように、ボール弁24−1の閉位置に
おいてこのマイクロスイッチ26−2をONにしてギヤード
モータ16を停止する如く配置される。
ードモータ16の出力軸16−3とともに回転し、第5,6図
に示すように、ボール弁24−1の開位置においてこのマ
イクロスイッチ26−1をONにしてギヤードモータ16を所
定時間停止する如く配置され、マイクロスイッチ26−2
は、第7,8図に示すように、ボール弁24−1の閉位置に
おいてこのマイクロスイッチ26−2をONにしてギヤード
モータ16を停止する如く配置される。
第5図及び第7図の24−3,24−4,および24−5はパッ
キンを示す。
キンを示す。
上記構成の自動水せんAは、第9〜11図のように、例
えばシャシー11によって小便器Lの上部の壁部に取り付
けられ、ボールバルブ24に給水管17と小便器Lへの流出
管18を接続して使用する。
えばシャシー11によって小便器Lの上部の壁部に取り付
けられ、ボールバルブ24に給水管17と小便器Lへの流出
管18を接続して使用する。
なお、設置場所によっては、光電センサー部12をシャ
シー11から切り離し、ケーブルによってシャシー11の回
路基盤15に接続することもできる。
シー11から切り離し、ケーブルによってシャシー11の回
路基盤15に接続することもできる。
上記実施例の回路ブロック図は第12図の通りであり、
その制御部の回路を第13図に示す。
その制御部の回路を第13図に示す。
さらに、洗面所等で使用する例を示せば、第14〜17図
のように、光電センサー部12を洗面所Wの蛇口28にベル
トB等で取り付けたり(第14図,第17図参照)、蛇口28
付近の壁面に取り付け(第16図参照)、光電センサー部
12以外を取り付けてあるシャシー11を他の適当な箇所に
固定し、ボールバルブに給水管17、および蛇口28との接
続管29をつなぎ、ケーブルCで光電センサー部12とシャ
シー11の回路基板15とを接続して使用する。この場合の
蛇口28は開状態にしておく。
のように、光電センサー部12を洗面所Wの蛇口28にベル
トB等で取り付けたり(第14図,第17図参照)、蛇口28
付近の壁面に取り付け(第16図参照)、光電センサー部
12以外を取り付けてあるシャシー11を他の適当な箇所に
固定し、ボールバルブに給水管17、および蛇口28との接
続管29をつなぎ、ケーブルCで光電センサー部12とシャ
シー11の回路基板15とを接続して使用する。この場合の
蛇口28は開状態にしておく。
この場合には、手を洗うために蛇口28に手を差し出す
と、光電センサーを差し出された手を感知し、その信号
によりギヤードモータ16が作動し、ボールバルブ24内の
ボール弁24−1が小さな力で円滑に回転し始める。ボー
ル弁24−1が完全に開いた位置にくると、ボール弁24−
1とともに回転するスイッチレバー25等によって、最初
のマイクロスイッチが26−1がONとなり、光電センサー
が人の手を感知している間はギヤードモータは停止して
ボール弁24−1の開位置が保持され、蛇口から給水され
る(第5,6参照)。
と、光電センサーを差し出された手を感知し、その信号
によりギヤードモータ16が作動し、ボールバルブ24内の
ボール弁24−1が小さな力で円滑に回転し始める。ボー
ル弁24−1が完全に開いた位置にくると、ボール弁24−
1とともに回転するスイッチレバー25等によって、最初
のマイクロスイッチが26−1がONとなり、光電センサー
が人の手を感知している間はギヤードモータは停止して
ボール弁24−1の開位置が保持され、蛇口から給水され
る(第5,6参照)。
次に、洗った手を退けると、再びギヤードモータが作
動を始め、ボール弁24−1は閉方向に小さな力で円滑に
回転し、完全に閉じた位置にくると次のマイクロスイッ
チ26−2がONとなり、その位置でギヤードモータ16は停
止して止水状態となる(第7,8図参照)。
動を始め、ボール弁24−1は閉方向に小さな力で円滑に
回転し、完全に閉じた位置にくると次のマイクロスイッ
チ26−2がONとなり、その位置でギヤードモータ16は停
止して止水状態となる(第7,8図参照)。
以上のように本考案に係る自動水せんによれば、フラ
ッシュバルブを、前記光電センサの感知信号で作動する
ギヤードモータ、このギヤードモータにより開閉される
ボールバルブと、前記ギヤードモータの出力軸に取り付
けられたスイッチレバーと、このスイッチレバーで作動
され該ボールバルブの開位置において前記ギヤードモー
タを所定時間停止させる第1のマイクロスイッチと、前
記スイッチレバーで作動され該ボールバルブの閉位置に
おいて前記ギヤードモータを停止させて第2のマイクロ
スイッチと、前記ボールバルブの流出側に取り付けられ
た流量調整ビスとから構成し、フラッシュバルブとして
ギヤードモータにより所定の作動を小さな力で行うボー
ルバルブを使用するため、水圧の影響を受けずに低水圧
時でもバルブの開閉を正常に行うことができ、維持管理
を容易にすることができるという格別の効果がある。
ッシュバルブを、前記光電センサの感知信号で作動する
ギヤードモータ、このギヤードモータにより開閉される
ボールバルブと、前記ギヤードモータの出力軸に取り付
けられたスイッチレバーと、このスイッチレバーで作動
され該ボールバルブの開位置において前記ギヤードモー
タを所定時間停止させる第1のマイクロスイッチと、前
記スイッチレバーで作動され該ボールバルブの閉位置に
おいて前記ギヤードモータを停止させて第2のマイクロ
スイッチと、前記ボールバルブの流出側に取り付けられ
た流量調整ビスとから構成し、フラッシュバルブとして
ギヤードモータにより所定の作動を小さな力で行うボー
ルバルブを使用するため、水圧の影響を受けずに低水圧
時でもバルブの開閉を正常に行うことができ、維持管理
を容易にすることができるという格別の効果がある。
また、大きな負荷が作用する着座型の弁ではなく、小
さな力で滑らかに回転して流路を開閉するボール弁を使
用するので、モータに過大な負荷が作用せず、電源の長
寿命化を図ることのできる自動水せんを提供することが
可能となる。さらに、流量調整ビスを操作すれば、流れ
出る洗浄水の流量を容易に調整することができるという
顕著な効果がある。
さな力で滑らかに回転して流路を開閉するボール弁を使
用するので、モータに過大な負荷が作用せず、電源の長
寿命化を図ることのできる自動水せんを提供することが
可能となる。さらに、流量調整ビスを操作すれば、流れ
出る洗浄水の流量を容易に調整することができるという
顕著な効果がある。
第1〜13図は本考案の一実施例を示し、第1図はケース
を取り外した全体の斜視図、第2図は光電センサー部の
正面図、第3図は電源部の斜視図、第4図はギヤードモ
ータとボールバルブの組付け斜視図、第5図はギヤード
モータとボールバルブの開状態を示す断面図、第6図は
第5図のマイクロスイッチの作動を示す平面図、第7図
はギヤードモータとボールバルブの閉状態を示す断面
図、第8図は第7図のマイクロスイッチの作動を示す平
面図、第9〜11図は使用状態の一例を示し、第9図は正
面図、第10図は平面図、第11図は側面図で、第12図は回
路ブロック図、第13図は第12図の制御回路図、第14〜17
図は使用状態の他の例を示し、第14図は正面図、第15図
は平面図、第16図は側面図、第17図は蛇口部分の拡大図
で、第18図は従来のバルブ開閉機構の例を示す説明断面
図である。 1…水路、2…スプリング室、3…スプリング、4…水
路開閉弁、5…空気孔、6…バイパス路、7…ソレノイ
ドプランジャー、11…シャシー、12…光電センサー部、
12−1…センサ−受光部、12−2,12−3…センサー発光
部、13…乾電池、14…電池ケース、15…回路基板、16…
ギヤードモータ、16−1…直流モータ、16−2…ギヤー
ボックス、16−3…出力軸、17…給水管、18…流出管、
19…動作待機LED、20…警告LED、21…ケース、21−1…
窓、22…AVアダプター、23…電源切換スイッチ、24…ボ
ールバルブ、24−1…ボール弁、24−2…ジョイント、
24−3,24−4,25−5…パッキン、25…スイッチレバー、
26−1,26−2…マイクロスイッチ、27…水量調整ビス、
28…蛇口、29…接続管、A…自動水せん、B…ベルト、
C…ケーブル、L…小便器、W…洗面台。
を取り外した全体の斜視図、第2図は光電センサー部の
正面図、第3図は電源部の斜視図、第4図はギヤードモ
ータとボールバルブの組付け斜視図、第5図はギヤード
モータとボールバルブの開状態を示す断面図、第6図は
第5図のマイクロスイッチの作動を示す平面図、第7図
はギヤードモータとボールバルブの閉状態を示す断面
図、第8図は第7図のマイクロスイッチの作動を示す平
面図、第9〜11図は使用状態の一例を示し、第9図は正
面図、第10図は平面図、第11図は側面図で、第12図は回
路ブロック図、第13図は第12図の制御回路図、第14〜17
図は使用状態の他の例を示し、第14図は正面図、第15図
は平面図、第16図は側面図、第17図は蛇口部分の拡大図
で、第18図は従来のバルブ開閉機構の例を示す説明断面
図である。 1…水路、2…スプリング室、3…スプリング、4…水
路開閉弁、5…空気孔、6…バイパス路、7…ソレノイ
ドプランジャー、11…シャシー、12…光電センサー部、
12−1…センサ−受光部、12−2,12−3…センサー発光
部、13…乾電池、14…電池ケース、15…回路基板、16…
ギヤードモータ、16−1…直流モータ、16−2…ギヤー
ボックス、16−3…出力軸、17…給水管、18…流出管、
19…動作待機LED、20…警告LED、21…ケース、21−1…
窓、22…AVアダプター、23…電源切換スイッチ、24…ボ
ールバルブ、24−1…ボール弁、24−2…ジョイント、
24−3,24−4,25−5…パッキン、25…スイッチレバー、
26−1,26−2…マイクロスイッチ、27…水量調整ビス、
28…蛇口、29…接続管、A…自動水せん、B…ベルト、
C…ケーブル、L…小便器、W…洗面台。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−82842(JP,A) 特開 昭50−139433(JP,A) 実開 昭55−140171(JP,U) 実開 昭64−31175(JP,U) 実開 昭64−14974(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】光電センサの感知信号により開閉されるフ
ラッシュバルブを備えた自動水せんにおいて、前記フラ
ッシュバルブを、前記光電センサの感知信号で作動する
ギヤードモータと、このギヤードモータにより開閉され
るボールバルブと、前記ギヤードモータの出力軸に取り
付けられたスイッチレバーと、このスイッチレバーで作
動され、該ボールバルブの開位置において前記ギヤード
モータを所定時間停止させる第1のマイクロスイッチ
と、前記スイッチレバーで作動され、該ボールバルブの
閉位置において、前記ギヤードモータを停止させる第2
のマイクロスイッチと前記ボールバルブの流出側に取り
付けられた流量調整ビスとから構成したことを特徴とす
る自動水せん。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989055785U JPH086855Y2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 自動水せん |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989055785U JPH086855Y2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 自動水せん |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02148075U JPH02148075U (ja) | 1990-12-17 |
JPH086855Y2 true JPH086855Y2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=31579046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989055785U Expired - Lifetime JPH086855Y2 (ja) | 1989-05-17 | 1989-05-17 | 自動水せん |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086855Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6975990B2 (ja) * | 2020-01-15 | 2021-12-01 | 全球旺科技股▲ふん▼有限公司 | スマート全自動洗浄便器 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50139433A (ja) * | 1974-04-23 | 1975-11-07 | ||
JPS5282842A (en) * | 1975-12-29 | 1977-07-11 | Toto Ltd | Toilet device |
JPS55140171U (ja) * | 1979-03-26 | 1980-10-06 |
-
1989
- 1989-05-17 JP JP1989055785U patent/JPH086855Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JPH02148075U (ja) | 1990-12-17 |
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