JPH0868245A - 電子錠 - Google Patents

電子錠

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JPH0868245A
JPH0868245A JP20779194A JP20779194A JPH0868245A JP H0868245 A JPH0868245 A JP H0868245A JP 20779194 A JP20779194 A JP 20779194A JP 20779194 A JP20779194 A JP 20779194A JP H0868245 A JPH0868245 A JP H0868245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
end side
latch
actuator
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP20779194A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihisa Nakayama
歳久 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rhythm Watch Co Ltd
Original Assignee
Rhythm Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】キーの種類に制約を受けることなく電子的に開
閉が可能で、保安性、安全性に優れたなんきん錠型の電
子錠を実現する。 【構成】外部からの力印加方向に移動する作動子16
と、制御信号の入力により励起されるソレノイド19を
有し作動子16の移動に連動する連動子18と、ソレノ
イド19の磁界内に配置されソレノイドの吸磁力に応じ
て移動する磁性部材21と、頂点部22aが回転可能に
軸支され一端側22bが磁性部材21に取り付けられ他
端側22cが作動子16に係合自在で磁性部材21が非
移動時には作動子16に係合状態に保持される連動子と
22、作動子16の一部が係合し第2の連動子22が作
動子16に非係合状態にあるときの作動子16の移動に
応じて施錠用孔12から退避される、バネ15により施
錠用孔12へ出没可能に付勢されるラッチ14とを設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、開閉可能なシャックル
連結用金具の付いた非固定錠である、いわゆるなんきん
錠型の電子錠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】なんきん錠は、一端側側壁に凹状の被係
止部が形成され、開錠時にはこの一端側が錠本体外に位
置するように他端側が本体内においてバネで付勢され、
閉錠時には被係止部が本体に形成された施錠用孔に挿入
されるフック部を有している。施錠用孔には、フック部
の被係止部に係止する凸状の係止部としてのラッチが挿
入方向に略直交する方向からバネによって出没可能に付
勢されている。
【0003】このような構成において、閉錠時にフック
部の一端部が施錠用孔に挿入されると、フック部先端に
よりラッチ先端が押圧されることによりラッチが一旦施
錠用孔から退避され、さらに挿入された被係止部が係止
部の退避口に対向する位置にきたときに、ラッチが施錠
用孔内に付勢される。その結果、凸状のラッチに凹状の
被係止部が係止し、閉錠状態となる。
【0004】この閉錠状態を解除するには、本体の下面
側から機械的なキーを差し込んだ状態でキーを所定角度
回転させると、この回転に対応して回転するシリンダに
連動してラッチが強制的に施錠用孔外に退避される。こ
れにより、フック部の被係止部のラッチに対する係止状
態が解除されて、フック部の一端部は本体外に付勢され
てその状態に保持される。
【0005】以上の機能を有するなんきん錠は、比較的
小型に構成でき、使い勝手がよい等の利点があることか
ら、たとえば納屋の施錠等に用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た機械的なキーを用いるなんきん錠は、上述した利点を
有するものの、その構造等からキーの種類に制約を受
け、合鍵を作り易く、保安性、安全性等の点で問題があ
った。
【0007】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、キーの種類に制約を受けること
なく電子的に開閉が可能で、保安性、安全性に優れたな
んきん錠型の電子錠を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の一端側側壁に被係止部が形成され、開錠時
には当該一端側が本体外に位置するように他端側が本体
内において付勢され、閉錠時には上記被係止部が本体に
形成された施錠用孔に挿入されるフック部を有するなん
きん錠型の電子錠は、一端側が本体外に位置するように
所定の付勢力をもって付勢され、当該付勢力に抗する力
が印加されると所定方向に移動する作動子と、外部信号
の入力により励起されるソレノイドを有し、上記作動子
の移動に連動する第1の連動子と、上記ソレノイドの磁
界内に配置され、当該ソレノイドの吸磁力に応じて移動
する磁性部材と、略L字形状をなし、頂点部が回転可能
に軸支され、一端側が上記磁性部材に取り付けられ、他
端側が上記作動子に係合自在であって、上記磁性部材が
非移動時には当該作動子に係合状態に保持される第2の
連動子と、上記フック部の施錠用孔への挿入方向に対し
略直交する方向に移動可能に設けられ、上記作動子の一
部が係合し上記第2の連動子が当該作動子に非係合状態
にあるときの上記作動子の移動に応じて施錠用孔から退
避される、上記施錠用孔に挿入されたフック部の被係止
部を係止させるための係止部と、上記係止部を上記フッ
ク部の上記施錠用孔への挿入力より小さい付勢力をもっ
て当該施錠用孔へ出没可能に付勢する付勢手段とを有す
る。
【0009】
【作用】本発明の電子錠によれば、閉錠時にフック部の
一端部が施錠用孔に挿入されると、フック部先端により
係止部先端が押圧されることにより付勢手段により施錠
用孔内に位置するように付勢されていた係止部が一旦施
錠用孔から退避される。そして、さらに挿入された被係
止部が係止部の退避口に対向する位置にきたときに、係
止部が施錠用孔内に付勢される。その結果、たとえば凸
状の係止部に凹状の被係止部が係止し、閉錠状態とな
る。
【0010】この閉錠状態を解除するには、本体の下面
側からたとえば電子キーを差し込んだ状態で電子キー側
から外部信号が送出されると、ソレノイドが励起され
る。これにより、ソレノイドに磁性部材が吸着する。こ
の状態で、作動子の一端側に付勢力に抗する力が印加さ
れると、作動子が所定方向に所定の距離だけ移動する。
このときは、第2の連動子の他端側が作動子に対して係
合状態にあり、それ以上の移動が規制されている。
【0011】そして、作動子の移動に連動して第1の連
動子が移動し、これに伴いソレノイドおよびこれに吸着
している磁性部材が移動する。これにより、第2の連動
子の一端側も同方向に移動し、第2の連動子の他端側の
作動子に対する係合状態が解除される。すなわち、第2
の連動子による作動子に対する移動規制が解除される。
この状態で、作動子にさらに力が加えられると、作動子
は上述した所定距離に加えてさらに移動する。これによ
り、係止部が作動子の移動に応じて施錠用孔から一旦退
避し、フック部の被係止部の係止部に対する係止状態が
解除される。これにより、フック部の一端部は本体外に
付勢されてその状態に保持される。また、係止部は付勢
手段による所定の付勢力を受けて再度施錠用孔内に位置
するように移動される。
【0012】
【実施例】図1〜図3は、本発明に係るなんきん錠型電
子錠の一実施例を示す要部切欠図であって、図1は開錠
時の状態を示す図、図2は閉錠時の状態を示す図、図3
は図2のA−A線における断面図である。図において、
10は錠本体、11はフック部、12は施錠用孔、13
はフック部付勢用バネ、14は係止部としてのラッチ、
15はラッチ付勢用バネ、16は作動子、17は作動子
付勢用バネ、18は第1の連動子、19はソレノイド、
20は第1の連動子付勢用バネ、21は磁性部材、22
は第2の連動子、23は第2の連動子付勢用バネ、24
はストッパ、25は電子回路をそれぞれ示している。
【0013】錠本体10は略直方体形状をなし、その上
面10aの一側面側にフック部11の一端側の径より大
きい径を有する円筒状の施錠用孔12が形成され、上面
10aの一側面と対向する他側面側に、フック部11の
他端側11bが挿入されたフック部付勢用孔10bおよ
びその下方に連通するフック部付勢用バネ13が配設さ
れたバネ配設用孔10cが形成されている。さらに、本
体10の一側面に作動子16の一端部に取り付けられら
円筒状の操作ボタン16aが埋没可能に形成されたボタ
ン用孔10dが形成され、下面側10eには図示しない
電子キーのコネクタ部が挿入されるコネクタ用孔10f
が形成されている。また、施錠用孔12とフック部付勢
用孔10bとの間の領域に、ラッチ14およびラッチ付
勢用バネ15が配置され、下方である本体中央部に作動
子16、作動子付勢用バネ17、第1の連動子18、ソ
レノイド19、第1の連動子付勢用バネ20、磁性部材
21、第2の連動子22、第2の連動子付勢用バネ23
およびストッパ24が配置され、これらの下部に電子回
路25が配置されている。
【0014】フック部11は、連環状をなし、一端側の
内側壁に略L字形状に切欠いた被係止部11aが形成さ
れている。そして、他端側11bがフック部付勢用孔1
0b内に挿入された状態でフック部付勢用バネ13によ
り図中上方(軸方向)に付勢されおり、図1に示すよう
に、開錠時には一端側が本体外に位置するように付勢さ
れる。フック部11の他端側11bは孔10cから抜け
ないように抜け止めがなされ、また、図1に示す開錠時
には、他端側11bを軸として回転可能に構成されてい
る。そして、閉錠時には、図2および図3に示すよう
に、被係止部11aが形成された一端側が本体に形成さ
れた施錠用孔12に挿入される。このとき、フック部付
勢用バネ13は、図2に示すように、フック部11の他
端側11bから押圧力を受けて縮んだ状態となる。
【0015】ラッチ14は、先端部がフック部11の被
係止部11aに対応した断面が略台形状をなすように形
成されており、図2に示す閉錠時にフック部11に形成
された被係止部11aと係止状態となる。また、ラッチ
14の下面側にはラッチ軸方向に所定長さの案内溝14
aが形成され、この案内溝14aには作動子16に一体
的に形成された係止片16bの先端部が移動可能に挿入
されている。
【0016】ラッチ付勢用バネ15は、ラッチ14の後
端面14bに係止された移動シャフト14cを挿通させ
た状態で配置されており、ラッチ14をフック部11の
施錠用孔12への挿入力より小さい付勢力をもって施錠
用孔12へ孔軸に直交する方向から出没可能に付勢す
る。図4(a)が出力状態を示し、図4(b)が没状
態、すなわち退避状態を示している。
【0017】作動子16は、ラッチ14の移動方向に平
行するように配置され、一端側が本体10の一側面外に
位置するようにバネ17により所定の付勢力をもって付
勢されている。そして、上述したように一端部には操作
ボタン16aが取り付けられている。また、その中央上
部にはラッチ14の案内溝14aに挿入係止される係止
片16bが一体的に形成され、他端面16cは面を上方
にするテーパ状に形成されている。さらに、中央部の下
部には略係止片16bの形成領域に対向するように、軸
方向に所定長さの案内溝16dが形成され、この案内溝
16dには第2の連動子22の他端側22bが係合自在
に挿入案内される。
【0018】第1の連動子18は、略T字形状をなし、
その上辺の一端面18aはテーパ状に形成され、作動子
16の他端面16cに対向するように近接して配置され
ている。また、第1の連動子18の下端側にはソレノイ
ド19が取り付けされたている。そして、上方がバネ2
0により所定の付勢力をもって下方に付勢されており、
一端面18aに作動子16cが当接した状態で、作動子
16の移動に連動してバネ20の付勢力に抗して上方に
移動する。
【0019】ソレノイド19は、本体10の下面側10
eからたとえば図示しない電子キーのコネクタ部を差し
込んだ状態で電子キー側から制御信号が送出されると励
起される。具体的には、たとえば電子回路25の図示し
ないメモリにあらかじめセットされている認識番号と電
子キー側から送られてくる制御信号の内容がセットされ
た認識番号とが一致すると、図示しないソレノイド19
への電源経路が所定時間だけ接続され図示しない電子キ
ー側から所定時間電力の供給が行われる。
【0020】磁性部材21は、ソレノイド19の配置位
置の下方でかつその磁界内に配置され、ソレノイド19
の吸磁力に応じて吸着され、ソレノイド19の移動に応
じて上下方向に移動する。
【0021】第2の連動子22は、略L字形状をなし、
頂点部22aが回転可能に軸支され、一端側22bが磁
性部材21に取り付けられ、他端側22cが作動子16
の案内溝16dに係合自在であって、磁性部材21が図
1に示す初期配置位置にある非移動時には作動子16の
案内16dに係合状態に保持される。この状態にあると
き第2の連動子22は、作動子16の移動範囲を所定の
範囲、すなわち、作動子16が第1の連動子18を上方
に移動させることが可能であるが、係止片16bでラッ
チ14を移動させることができない範囲に規制する。そ
して、磁性部材21と共に一端側22bが上方に移動さ
れると、図2に示すように、作動子16の案内16dに
対する係合状態が解除される。また、図1および図2に
示すように、第2の連動子22の軸心部から他端側22
cに係架されたバネにより図中矢印Aで示す方向(案内
溝16d)に付勢されている。
【0022】次に、上記構成による動作を説明する。閉
錠時にフック部11の一端部が施錠用孔12に挿入され
ると、図4(b)に示すように、フック部11の一端部
により、ラッチ14の先端部が押圧される。これによ
り、バネ15により施錠用孔12内に位置するように付
勢されていたラッチ14が一旦施錠用孔12から退避さ
れる。そして、さらに挿入されたフック部11の被係止
部11aがラッチ14の退避口に対向する位置にきたと
きに、ラッチ14が施錠用孔12内に位置するように付
勢される。その結果、凸状のラッチ14に凹状の被係止
部11aが係止し、図2に示すような閉錠状態となる。
このとき、ラッチ14は作動子16に一体形成された係
止片16bが係止され、さらに作動子16は第2の連動
子22の他端側22cが係合状態にあることから、その
移動規制されており、安定な閉錠状態が保持される。
【0023】この閉錠状態を解除するには、錠本体10
の下面側10eから図示しない電子キーのコネクタ部が
差し込まれ、この状態で電子キー側から制御信号が送出
される。このとき、たとえば電子回路20の図示しない
メモリにあらかじめセットされている認識番号と電子キ
ー側から送られてくる制御信号の内容がセットされた認
識番号と一致すると、図示しないソレノイド19への電
源経路が所定時間だけ接続され、図示しない電子キー側
から所定時間電力の供給が行われる。これにより、ソレ
ノイド19に磁性部材21が吸着する。
【0024】この状態で、操作ボタン16aにバネ17
の付勢力に抗する力が印加されると、作動子16が所定
方向(図中、右方向)に所定の距離だけ移動する。この
ときは、第2の連動子22の他端側22cが作動子16
の案内溝16dに対して係合状態にあり、ストッパ24
によりそれ以上の移動が規制されている。
【0025】そして、作動子16の移動に連動して第1
の連動子18が上方に移動し、これに伴いソレノイド1
9およびこれに吸着している磁性部材21も上方に移動
する。これにより、第2の連動子22の一端側22bも
同方向に移動し、図2に示すように、第2の連動子22
の他端側22cの作動子16に対する係合状態が解除さ
れる。すなわち、第2の連動子22による作動子16に
対する移動規制が解除される。この状態で、作動子16
にさらに力が加えられると、作動子は上述した所定距離
に加えてさらに移動する。これにより、ラッチ14が作
動子16の係止片16bの移動に応じて施錠用孔12か
ら一旦退避し、フック部11の被係止部11aのラッチ
14に対する係止状態が解除される。これにより、フッ
ク部11の一端部は本体外に付勢されてその状態に保持
される。また、ラッチ14はバネ15による付勢力を受
けて再度施錠用孔12内に位置するように移動される。
【0026】以上説明したように、本実施例によれば、
一端側側壁に被係止部11aが形成され、開錠時には一
端側が本体10外に位置するように他端側11bが本体
内において付勢され、閉錠時には被係止部11aが本体
10に形成された施錠用孔12に挿入されるフック部1
1と、一端側が本体外に位置するようにバネ17により
所定の付勢力をもって付勢され、この付勢力に抗する力
が印加されると力印加方向に移動する作動子16と、制
御信号の入力により励起されるソレノイド19を有し、
作動子16の移動に連動する第1の連動子18と、ソレ
ノイド19の磁界内に配置され、ソレノイドの吸磁力に
応じて移動する磁性部材21と、略L字形状をなし、頂
点部22aが回転可能に軸支され、一端側22bが磁性
部材21に取り付けられ、他端側22cが作動子16の
案内溝16dに係合自在であって、磁性部材21が非移
動時には作動子16に係合状態に保持される第2の連動
子と22、フック部11の施錠用孔12への挿入方向に
対し略直交する方向に移動可能に設けられ、作動子16
の一部が係合し第2の連動子22が作動子16に非係合
状態にあるときの作動子16の移動に応じて施錠用孔1
2から退避されるラッチ14と、ラッチ14をフック部
11の施錠用孔12への挿入力より小さい付勢力をもっ
て施錠用孔12へ出没可能に付勢するバネ15とを設け
たので、キーの種類に制約を受けることなく電子的に開
閉が可能で、保安性、安全性に優れたなんきん錠型の錠
を実現できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子錠に
よれば、キーの種類に制約を受けることなく電子的に開
閉が可能で、保安性、安全性に優れたなんきん錠型の電
子錠を実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るなんきん錠型電子錠の一実施例を
示す要部切欠図であって、開錠時の状態を示す図であ
る。
【図2】本発明に係るなんきん錠型電子錠の一実施例を
示す要部切欠図であって、閉錠時の状態を示す図であ
る。
【図3】図2のA−A線における断面図である。
【図4】フック部とラッチとの動作関係を説明するため
の図である。
【図5】ソレノイドが励起され作動子の移動に応じてラ
ッチが施錠用孔から退避した状態を示す図である。
【符号の説明】
10…錠本体 11…フック部 12…施錠用孔 13…フック部付勢用バネ 14…ラッチ 15…ラッチ付勢用バネ 16…作動子 17…作動子付勢用バネ 18…第1の連動子 19…ソレノイド 20…第1の連動子付勢用バネ 21…磁性部材 22…第2の連動子 23…第2の連動子付勢用バネ 24…ストッパ 25…電子回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側側壁に被係止部が形成され、開錠
    時には当該一端側が本体外に位置するように他端側が本
    体内において付勢され、閉錠時には上記被係止部が本体
    に形成された施錠用孔に挿入されるフック部を有する電
    子錠であって、 一端側が本体外に位置するように所定の付勢力をもって
    付勢され、当該付勢力に抗する力が印加されると所定方
    向に移動する作動子と、 外部信号の入力により励起されるソレノイドを有し、上
    記作動子の移動に連動する第1の連動子と、 上記ソレノイドの磁界内に配置され、当該ソレノイドの
    吸磁力に応じて移動する磁性部材と、 略L字形状をなし、頂点部が回転可能に軸支され、一端
    側が上記磁性部材に取り付けられ、他端側が上記作動子
    に係合自在であって、上記磁性部材が非移動時には当該
    作動子に係合状態に保持される第2の連動子と、 上記フック部の施錠用孔への挿入方向に対し略直交する
    方向に移動可能に設けられ、上記作動子の一部が係合し
    上記第2の連動子が当該作動子に非係合状態にあるとき
    の上記作動子の移動に応じて施錠用孔から退避される、
    上記施錠用孔に挿入されたフック部の被係止部を係止さ
    せるための係止部と、 上記係止部を上記フック部の上記施錠用孔への挿入力よ
    り小さい付勢力をもって当該施錠用孔へ出没可能に付勢
    する付勢手段とを有する電子錠。
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