JPH086801Y2 - 模様入り弾性マット成形品 - Google Patents

模様入り弾性マット成形品

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Publication number
JPH086801Y2
JPH086801Y2 JP4308990U JP4308990U JPH086801Y2 JP H086801 Y2 JPH086801 Y2 JP H086801Y2 JP 4308990 U JP4308990 U JP 4308990U JP 4308990 U JP4308990 U JP 4308990U JP H086801 Y2 JPH086801 Y2 JP H086801Y2
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JP
Japan
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molded product
elastic mat
mat molded
parallel
pattern
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP4308990U
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English (en)
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JPH044904U (ja
Inventor
広志 伊藤
栄洋 岸
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Ube Corp
Original Assignee
Ube Industries Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案の弾性マット成形品は、ゴルフ場の歩径路等に
敷くものであって、カーブに合わせて切断するための目
安となる繰り返し模様を入れたものである。
〔従来の技術〕
近年、ゴルフ場の歩径路に、ゴムその他で作られた弾
性マット成形品を敷いて、スパイクシューズで歩く時の
歩行感の改善を図ることが広く行われている。
弾性マット成形品として市販されているものとして
は、粒子状のゴムチップをウレタン等のバインダーでマ
ットに成形したものや、ゴムをマットに成形したもの等
がある これらの弾性マット成形品は、1m×2m程度の寸法の長
方形のものが多い。従って、歩径路が直線状であれば、
敷き並べるのは容易であり、外観上も問題はない。しか
し、カーブした歩径路の場合には、手間が掛かってい
た。
カーブした歩径路の場合は、下地のカーブの曲率に合
わせて弾性マット成形品を台形に切断し、これを下地に
敷き詰めるのが一般的である。
この方法で施工すれば、下地のカーブの曲率が大きい
場合も小さい場合も、歩径路の外観が悪くなることがな
く、歩き難くなることもない。
しかし、弾性マット成形品を、施工現場で、下地のカ
ーブの曲率に合った台形に切断することは実際には大変
な作業であった。
本考案は、下地のカーブの曲率に合った台形に切断す
ることが、施工現場においても容易にできる弾性マット
成形品を提供することを目的とする。
本考案の弾性マット成形品を用いることによりカーブ
した歩径路の施工も容易になる。
〔考案の構成〕
本考案は、 ゴルフ場の歩径路等に敷く弾性マット成形品1であっ
て、 少なくとも片方の面に、 (a)平行線4、 (b)平行線4と直角でもなく且つ平行でもない直線
2、及び、 (c)平行線4と直角でもなく平行でもなく、且つ直線
2とも平行ではない直線3、 からなる繰り返し模様5を付した、 弾性マット成形品1に関する。
弾性マット成形品としては、ゴムチップをウレタンバ
インダーで固めたゴムチップ舗装材のマットや、ゴムマ
ット、ウレタンスポンジのマット等が用いられる。これ
らの弾性マット成形品の内、ゴムチップ舗装材のマット
が、水はけが良好な点、適度な弾性を有している点、及
び表面の摩擦係数がアスファルトとほぼ同程度であり雨
天でも滑り難い点で最も適している。
本考案の弾性マット成形品1は、上記の弾性マット成
形品の片面或いは両面に繰り返し模様5を付したもので
ある。そして、繰り返し模様5は、下地の曲率に合わせ
て切断する時の目安とするためのものである。
以下、図面に示した実施例を用いて本考案の弾性マッ
ト成形品について説明する。
第1図は、本考案の弾性マット成形品1の一例を示
す。第1図(1)は上面図である。第1図(2)はA−
A′方向の断面図を示す。第1図に示した弾性マット成
形品1は長方形であり、平行線4が短辺に平行になって
いる。そして、直線2と3は点6で交差している。そし
て繰り返し模様5は、直線2、3、4各々1本づつから
なっており、弾性マット成形品1の表面に彫り込まれて
いる。しかし、本考案の弾性マット成形品1はこの実施
例には限定されるものではない。従って、弾性マット成
形品1の形状は必ずしも長方形でなくてもよく、又、直
線2と3は交差していなくてもよい。更に繰り返し模様
5は必ずしも彫り込み模様でなくてもよい。
第2図〜第3図は、第1図の弾性マット成形品の切断
位置を示す。第2図は、平行線4に沿って切断した所を
示す。第2図中a0−a0′、a1−a1′及びa2−a2′は、切
断位置を示す。
第3図は、直線2及び3にそって切断した所を示す。
第3図中、b1−b1′、c1−c1′、c2−c2′、c3−c3′は
切断位置を示す。下地の曲率が小さい場合には、b1
b1′とc1−c1′で切断し、曲率が大きい場合には、b1
b1′とc2−c2′或いはb1−b1′とc3−c3′で切断する。
第3図(1)にはb1−b1′とc1−c1′で切断した弾性マ
ット成形品1を示し、第3図(2)にはb1−b1′とc2
c2′で切断した弾性マット成形品1を示す。
第4図は、第1図の弾性マット成形品1の施工例を示
す。第4図の例は、下地が直線から曲線に移る部分の施
工例である。この例においては、直線部には、直線4−
4′に沿って切断した弾性マット成形品1を敷き、曲線
部においては、直線2−2′及び3−3′に沿って切断
した台形の弾性マット成形品1を敷いている。
繰り返し模様5において、直線2、3、及び4は実質
的に直線状であればよい。そして、直線2、3、及び4
は点線であってもよい。
繰り返し模様5は、塗料や印刷インク等で描いたもの
であってもよく、凹凸模様であってもよい。これらの
内、凹凸模様が好ましい。凹凸模様は、塗料や印刷イン
ク等で描いたものとは異なり、ゴルフ場の歩径路等に施
工する際の摩擦位では模様が消えることはないからであ
る。更に、凹凸模様は滑り止めにもなる。
〔本考案の効果〕
本考案の弾性マット成形品は、表面に平行線、及びこ
れと直角でもなく平行でもない直線からなる繰り返し模
様を付してある。これらの直線に沿って、この弾性マッ
ト成形品を切断することにより、容易に歩径路の下地が
カーブの曲率に合った台形に切断できる。この弾性マッ
ト成形品を下地に並べるだけで、カーブした歩径路等の
施工も容易になる。
そして、施工後は表面の繰り返し模様が良いアクセン
トとなり、歩径路の美観が更に向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の弾性マット成形品1の一例を示す図
である。第1図(1)は上面図である。第1図(2)は
A−A′方向の断面図である。 第2図、第3図(1)〜(3)は、第1図の弾性マット
成形品の切断位置を示す図である 第4図は、第1図の弾性マット成形品1の施工例を示す
図である。 1……本考案の弾性マット成形品 2、3……平行線4とは平行ではなく、且つ互いに交わ
る直線 4……平行線 5……平行線4及び直線2、3よりなる繰り返し模様 a0−a0′、a1−a1′、a2−a2′、b1−b1′、c1−c1′、
c2−c2′、c3−c3′……弾性マット成形品1の切断位置

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも片方の面に、 (a)平行線4、 (b)平行線4と直角でもなく且つ平行でもない直線
    2、及び、 (c)平行線4と直角でもなく平行でもなく、且つ直線
    2とも平行ではない直線3、 からなる繰り返し模様5を付した、 弾性マット成形品。
  2. 【請求項2】繰り返し模様5が凹凸模様である、請求項
    第1項記載の弾性マット成形品
JP4308990U 1990-04-24 1990-04-24 模様入り弾性マット成形品 Expired - Lifetime JPH086801Y2 (ja)

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JP4308990U JPH086801Y2 (ja) 1990-04-24 1990-04-24 模様入り弾性マット成形品

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JPH044904U JPH044904U (ja) 1992-01-17
JPH086801Y2 true JPH086801Y2 (ja) 1996-02-28

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