JPH0866919A - 穿孔装置 - Google Patents

穿孔装置

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JPH0866919A
JPH0866919A JP20549494A JP20549494A JPH0866919A JP H0866919 A JPH0866919 A JP H0866919A JP 20549494 A JP20549494 A JP 20549494A JP 20549494 A JP20549494 A JP 20549494A JP H0866919 A JPH0866919 A JP H0866919A
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Tadao Kanayama
忠雄 金山
Masaharu Hanawa
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作動部および水受け体を1つの工程のみで被
穿孔体へ着脱できる穿孔装置の提供。 【構成】 作動部11のベース板6aに、水受け体12
を保持する保持体21を設け、この保持体21を、水受
け体12の両側部を挟持する挟持部材22、23と、水
受け体12の一端に当接する押圧部材24、25と、こ
れらの挟持部材22、23と押圧部材24、25をそれ
ぞれベース板6aに締結するボルト26、27とから構
成した。 【効果】 作動部および水受け体の着脱作業を迅速に行
なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被穿孔体に孔をあける
穿孔装置に係り、特に、コンクリート構造物に孔をあけ
るのに好適な穿孔装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は穿孔装置の従来例を示す正面図、
図9は図8の穿孔装置に備えられる作動部をコンクリー
ト壁に装着する工程を説明する図、図10は図8の穿孔
装置に備えられる水受け体をコンクリート壁に装着する
工程を説明する図、図11は図8の穿孔装置によりコン
クリート壁に孔をあける工程を説明する図である。
【0003】図8に示す従来の穿孔装置は、被穿孔体、
例えばコンクリート床1の表面に吸着可能な吸着固定体
2と、この吸着固定体2の下面全周に装着される吸着パ
ッキン2aと、コンクリート床1の表面と吸着固定体2
との間の空気を真空引き口3および真空ホース4を介し
て吸引する真空ポンプ5と、吸着固定体2上に移動可能
に取付けられるベース板6aと、このベース板6a上に
固定され、被穿孔体すなわちコンクリート床1の表面に
対して垂直方向に立設される支柱6と、この支柱6に沿
って移動可能に設けられる可動支持体7と、この可動支
持体7を移動させるハンドル8と、可動支持体7に取付
けられるダイヤモンドコアドリル9などとからなってい
る。なお、上記の吸着固定体2、支柱6、ベース板6
a、可動支持体7、ハンドル8およびダイヤモンドコア
ドリル9などにより、コンクリート床1などの表面に着
脱可能な作動部11が構成されている。
【0004】さらに、上記のダイヤモンドコアドリル9
には、スピンドル9aを介して刃部9bが取付けられ、
この刃部9bは、コンクリート床1の穿孔部1aに対向
しており、刃部9bの先端が穿孔動作により発熱するこ
とから、穿孔部1aの周囲に冷却水を受け入れる水受け
体12が配置されている。この水受け体12は、円環状
に形成される環状部14と、この環状部14の下端に装
着され、穿孔部1aとの間の隙間を密閉するゴム部材1
5とからなり、上記の環状部14を排水部16が貫通し
ている。上記の水受け体12は、ベース板6aに取付け
られた一対の押圧部材17により押圧されており、この
押圧部材17をベース板6aに取付けるボルト17aを
締め込むことにより環状部14を穿孔部1aに向かって
押圧するようになっている。その結果、ゴム部材15が
穿孔部1aに密着するので、この状態で環状部14内に
冷却水を受け入れ、この冷却水で刃部9bの先端を冷却
した後、冷却後の水を環状部14内から排水部16を介
して排出するようになっている。
【0005】なお、上記のベース板6aを吸着固定体2
上に移動可能に取付けるため、この吸着固定体2にねじ
棒18の一端を螺合させて、このねじ棒18をベース板
6aに形成される長孔19に挿通し、ねじ棒18の他端
にベース板6a上に当接するナット20を螺合させるよ
うになっている。
【0006】この従来の穿孔装置では、吸着固定体2を
コンクリート床1の表面上に配置し、真空ポンプ5を作
動させてコンクリート床1の表面と吸着固定体2との間
の空気を吸引することにより、吸着固定体2をコンクリ
ート床1の表面に吸着させる。その結果、このコンクリ
ート床1の表面に作動部11が装着されるとともに、こ
の作動部11のうちの支柱6が吸着固定体2およびベー
ス板6aを介して固定される。次いで、このベース板6
aの近傍に水受け体12を配置した後、ベース板6aに
一対の押圧部材17の各一端を取付けて各他端を水受け
体12の端部に置き、ボルト17aを締め込むことによ
り、押圧部材17により環状部14が穿孔部1aに向か
って押圧され、その結果、ゴム部材15が穿孔部1aに
密着する。次いで、水受け体12内に冷却水を供給しな
がら、作業者がハンドル8を回転させることにより可動
支持体7を支柱6に沿ってコンクリート床1の表面に向
かって移動させ、ダイヤモンドコアドリル9の刃部9b
をコンクリート床1に押し当てる。次いで、図示しない
起動スイッチを投入して刃部9bを回転させることによ
りコンクリート床1の穿孔部1aに孔をあけるようにな
っている。
【0007】また、垂直に形成したコンクリート壁13
に上記の穿孔装置により孔をあける際、図9に示すよう
に、まず真空ホース4の先端を吸着固定体2の真空引き
口3から取外して真空ポンプ5をコンクリート床1上に
配置した後、作業者が一方の手で支柱6を把持すること
により作動部11を支えながら吸着固定体2をコンクリ
ート壁13の表面に突き当て、この状態で他方の手によ
り真空ホース4を把持して吸着固定体2の真空引き口3
に接続し、真空ポンプ5によりコンクリート壁13の表
面と吸着固定体2との間の空気を吸引することにより、
吸着固定体2をコンクリート壁13の表面に吸着させ
る。その結果、コンクリート壁13の表面に作動部11
が装着されるとともに、この作動部11のうちの支柱6
が吸着固定体2およびベース板6aを介してコンクリー
ト壁13に固定される。
【0008】次いで、図10に示すように、ベース板6
aに一対の押圧部材17の各一端を取付け、ボルト17
aを締め込むことにより押圧部材17により環状部14
をコンクリート壁13に向かって押圧し、ゴム部材15
をコンクリート壁13に密着させる。次いで、図11に
示すように、作業者がハンドル8の回転操作により可動
支持体7を支柱6に沿ってコンクリート壁13の表面に
向かって移動させて、ダイヤモンドコアドリル9の刃部
9bをコンクリート壁13に押し当てる。次いで、水受
け体12内に冷却水を供給しながら、図示しない起動ス
イッチを投入して刃部9bを回転させることによりコン
クリート壁13に孔をあけるようになっている。
【0009】このようにしてコンクリート壁13に孔を
あけた後、作業者が一方の手で水受け体12を把持しな
がら他方の手でボルト17aを弛めて、水受け体12を
ベース板6aから取外し、次いで、作業者が一方の手で
支柱6を把持することにより作動部11を支えながら他
方の手で真空ホース4の先端を吸着固定体2の真空引き
口3から取外すことにより、コンクリート壁13の表面
と吸着固定体2との間の空気を吸引する状態が解除さ
れ、その結果、コンクリート壁13から作動部11が離
脱するので、この作動部11をコンクリート床1上に降
ろすようになっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の穿孔装置では、被穿孔体に孔をあける際、作動部1
1を被穿孔体に装着する工程と、ベース板6aに水受け
体12を取付ける工程との2つの工程が必要であり、ま
た被穿孔体に孔をあけた後も、被穿孔体から水受け体1
2を取外す工程と、作動部11を取外す工程との2つの
工程が必要であることから、被穿孔体への作動部11お
よび水受け体12の着脱に比較的長い時間が掛かり、作
業効率の向上が要望されていた。
【0011】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、被穿孔体に孔を
あける際、この被穿孔体への作動部および水受け体の着
脱作業を迅速に行なうことのできる穿孔装置を提供する
ことにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は、被穿孔体の表面に吸着可能な吸着固定体、こ
の吸着固定体に移動可能に取付けられるベース板、この
ベース板に立設される支柱、この支柱に沿って移動可能
に設けられる可動支持体、および、この可動支持体に支
持されるダイヤモンドコアドリルを含む作動部と、上記
被穿孔体の表面上に配置され、上記ダイヤモンドコアド
リルの先端を冷却する冷却水を受け入れる水受け体とを
有し、上記吸着固定体の上記被穿孔体の表面への吸着に
よりこの被穿孔体に上記作動部を装着した状態で、上記
ダイヤモンドコアドリルで上記被穿孔体に孔をあける穿
孔装置において、上記作動部に、上記水受け体を保持す
る保持体を設けた構成にしてある。
【0013】
【作用】本発明は、上記のように作動部に設けられる保
持体により水受け体が保持されているので、上記の作動
部および保持体が一体化されており、これらの作動部お
よび水受け体を1つの工程のみで被穿孔体に着脱でき、
したがって、被穿孔体に孔をあける際、この被穿孔体へ
の作動部および水受け体の着脱作業を迅速に行なうこと
ができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の穿孔装置の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は本発明の穿孔装置の一実施例を示
す斜視図、図2は図1の穿孔装置の正面図、図3は図1
の穿孔装置の平面図、図4は図1の穿孔装置に備えられ
る作動部および水受け体をコンクリート壁に装着する工
程を説明する図である。なお、図1〜図4において前述
した図8〜図10に示すものと同等のものには同一符号
を付してある。すなわち、1はコンクリート床、2は吸
着固定体、2aは吸着パッキン、3は真空引き口、4は
真空ホース、5は真空ポンプ、6は支柱、6aはベース
板、7は可動支持体、8はハンドル、9はダイヤモンド
コアドリル、9aはスピンドル、9bは刃部、11は作
動部、12は水受け体、13はコンクリート壁、14は
環状部、15がゴム部材、16は排水部、18はねじ
棒、20はナットである。
【0015】図1に示す本実施例の穿孔装置では、前述
した図8〜図11に示す従来例と比べて、ベース板6a
に、水受け体12を回転可能に保持する保持体21を取
付けてあり、その他の構成は基本的に同等である。上記
の保持体21は、水受け体12の両側部を挟持する一対
の挟持部材22、23と、水受け体12の一端に当接す
る一対の押圧部材24、25と、一方の挟持部材22お
よび押圧部材24の各一端を挿通し、これらの挟持部材
22および押圧部材24をベース板6aに締結する締結
具、例えばボルト26と、他方の挟持部材23および押
圧部材25の各一端を挿通し、これらの挟持部材23お
よび押圧部材25をベース板6aに締結する他の締結
具、例えばボルト27とからなっている。
【0016】一方の挟持部材22は、弾性を有する鋼板
材などから形成され、ベース板6a上に載置される基部
31と、この基部31から直角に折曲げられ、一部が環
状部14の外周面に沿って湾曲する腕部32とからなっ
ている。この腕部32には、先端と中間部より下方に突
出する突出片32a、32bが一体的に設けられ、これ
らの突出片32a、32bの各先端はそれぞれゴム部材
15の外周面に当接している。また、他方の挟持部材2
3も同様に構成されている。
【0017】この実施例にあっては、あらかじめベース
板6aに保持体21を取付けて、この保持体21により
水受け体12を保持する。その際、まず一方の挟持部材
22および押圧部材24の各一端をベース板6aの上面
に載置して、これらの挟持部材22および押圧部材24
をボルト26によりベース板6aに仮締めし、同様に、
他方の挟持部材23および押圧部材25の各一端をベー
ス板6aの上面に載置して、これらの挟持部材23およ
び押圧部材25を他のボルト27によりベース板6aに
仮締めするとともに、作動部11近傍の所定位置に水受
け体12を配置する。次いで、この水受け体12の両側
部を一対の挟持部材22、23によりはさみ、上記の水
受け体12の一端に一対の押圧部材24、25の先端を
当接させる。次いで、排水部16が一方の挟持部材22
の先端と他方の挟持部材23の先端との間か、あるいは
一方の挟持部材22の突出片22a、22bなどに位置
するように水受け体12を回転させた後、上記のボルト
26、27を締め込むことにより上述した一対の挟持部
材22、23により水受け体12を強固に挟持する。
【0018】次いで、図4に示すように、被穿孔体、例
えば垂直に形成したコンクリート壁13に孔をあける
際、真空ホース4を吸着固定体2の真空引き口3から取
外し、真空ポンプ5をコンクリート床1上に配置し、作
業者が一方の手で支柱6を把持しながら作動部11の位
置決めを行なって吸着固定体2をコンクリート壁13の
表面に突き当てる。この状態で他方の手により真空ホー
ス4を把持して吸着固定体2の真空引き口3に接続し、
真空ポンプ5によりコンクリート壁13の表面と吸着固
定体2との間の空気を吸引することにより、吸着固定体
2をコンクリート壁13の表面に吸着させる。その結
果、コンクリート壁13の表面に作動部11および水受
け体12が装着されるとともに、作動部11のうちの支
柱6が吸着固定体2およびベース板6aを介してコンク
リート壁13に固定される。次いで、上記のボルト2
6、27をさらに締め込むことにより、一対の押圧部材
24、25により水受け体12の環状部14の一端を押
圧し、ゴム部材15をコンクリート壁13の表面に密着
させた状態で、この水受け体12内に冷却水を送り込
む。そして、作業者がハンドル8の回転操作により可動
支持体7を支柱6に沿ってコンクリート壁13の表面に
向かって移動させて、ダイヤモンドコアドリル9の刃部
9bをコンクリート壁13に押し当てる。次いで、刃部
9bを回転させることによりコンクリート壁13に孔を
あけるようになっている。
【0019】このようにしてコンクリート壁13に孔を
あけた後、作業者が一方の手で支柱6を把持しながら、
他方の手で真空ホース4の先端を吸着固定体2の真空引
き口3から取外すことにより、コンクリート壁13の表
面と吸着固定体2との間の空気を吸引する状態が解除さ
れる。その結果、コンクリート壁13から作動部11お
よび水受け体12が離脱するので、これらの作動部11
および水受け体12をコンクリート床1上に降ろすよう
になっている。
【0020】このように構成した実施例では、作動部1
1のベース板6aに保持体21を介して水受け体12が
保持されていることから、コンクリート壁13への着脱
を行なう際、これらの作動部11および水受け体12を
一体的に取扱うことができるので、コンクリート壁13
への作動部11および水受け体12の着脱作業が1つの
工程で済み、この着脱作業を迅速に行なえる。
【0021】図5は本実施例の穿孔装置に備えられる挟
持部材の応用例を説明する斜視図、図6は図5の穿孔装
置の要部構成を示す正面図、図7は図5の穿孔装置の要
部構成を示す平面図である。なお、図5〜図7において
前述した図1〜図4および図8〜図10に示すものと同
等のものには同一符号を付してある。
【0022】図5に示す一方の挟持部材41は、前述し
た図1〜図4に示すものと同様に、弾性を有する鋼板材
などから形成され、ベース板6a上に載置される基部4
2と、この基部42から直角に折曲げられ、一部が環状
部14の外周面に沿って湾曲する腕部43とからなって
いる。そして、この腕部43には、先端と中間部より下
方に突出し、各先端がそれぞれゴム部材15の外周面に
当接する突出片43a、43bが一体的に設けられ、さ
らに、これらの突出片43a、43bの間の部分より上
方へ突出し、先端が水受け体12の環状部14の上面に
当接する折曲げ片43cも一体的に設けられている。な
お、図5に示す他方の挟持部材44も上記の挟持部材4
1と同様に構成されており、すなわち、先端が水受け体
12の環状部14の上面に当接する折曲げ片45を有し
ている。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、被
穿孔体への作動部および水受け体の着脱を行なう際、こ
れらの作動部および水受け体を1つの工程で一体的に取
扱うことができる。したがって、被穿孔体への作動部お
よび水受け体の着脱作業を迅速に行なうことができ、孔
あけ作業の効率向上を図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の穿孔装置の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の穿孔装置の正面図である。
【図3】図1の穿孔装置の平面図である。
【図4】図1の穿孔装置に備えられる作動部および水受
け体をコンクリート壁に装着する工程を説明する図であ
る。
【図5】本実施例の穿孔装置に備えられる挟持部材の応
用例を説明する斜視図である。
【図6】図5の穿孔装置の要部構成を示す正面図であ
る。
【図7】図5の穿孔装置の要部構成を示す平面図であ
る。
【図8】穿孔装置の従来例を示す正面図である。
【図9】図8の穿孔装置に備えられる作動部をコンクリ
ート壁に装着する工程を説明する図である。
【図10】図8の穿孔装置に備えられる水受け体をコン
クリート壁に装着する工程を説明する図である。
【図11】図8の穿孔装置によりコンクリート壁に孔を
あける工程を説明する図である。である。
【符号の説明】
2 吸着固定体 6 支柱 6a ベース板 7 可動支持体 9 ダイヤモンドコアドリル 11 作動部 12 水受け体 13 コンクリート壁(被穿孔体) 16 排水部 21 保持体 22、23 挟持部材 24、25 押圧部材 26、27 ボルト(締結具)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被穿孔体の表面に吸着可能な吸着固定
    体、この吸着固定体に移動可能に取付けられるベース
    板、このベース板に立設される支柱、この支柱に沿って
    移動可能に設けられる可動支持体、および、この可動支
    持体に支持されるダイヤモンドコアドリルを含む作動部
    と、上記被穿孔体の表面上に配置され、上記ダイヤモン
    ドコアドリルの先端を冷却する冷却水を受け入れる水受
    け体とを有し、上記吸着固定体の上記被穿孔体の表面へ
    の吸着によりこの被穿孔体に上記作動部を装着した状態
    で、上記ダイヤモンドコアドリルで上記被穿孔体に孔を
    あける穿孔装置において、上記作動部に、上記水受け体
    を保持する保持体を設けたことを特徴とする穿孔装置。
  2. 【請求項2】 水受け体の側部に、冷却水を外部へ排出
    する排水部を設け、上記水受け体を保持体により回転可
    能に保持するようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の穿孔装置。
  3. 【請求項3】 保持体が、水受け体の両側部を把持する
    一対の把持部材と、上記水受け体の端部を被穿孔体の表
    面に向かって押圧可能な押圧部材と、これらの把持部材
    および押圧部材の各一端を作動部のベース板に締結する
    締結具とからなることを特徴とする請求項1記載の穿孔
    装置。
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