JPH0866814A - 回転工具 - Google Patents

回転工具

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JPH0866814A
JPH0866814A JP7202612A JP20261295A JPH0866814A JP H0866814 A JPH0866814 A JP H0866814A JP 7202612 A JP7202612 A JP 7202612A JP 20261295 A JP20261295 A JP 20261295A JP H0866814 A JPH0866814 A JP H0866814A
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JP
Japan
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chip
tip
mounting
tool according
rotary tool
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JP7202612A
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Inventor
Josef Reiner
ヨーゼフ・ライナー
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YOOKU GIYUURINGU
Original Assignee
YOOKU GIYUURINGU
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B29/00Holders for non-rotary cutting tools; Boring bars or boring heads; Accessories for tool holders
    • B23B29/03Boring heads
    • B23B29/034Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings
    • B23B29/03403Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings radially adjustable before starting manufacturing
    • B23B29/03421Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings radially adjustable before starting manufacturing by pivoting the tool carriers or by elastic deformation
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
    • B23B51/00Tools for drilling machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C5/00Milling-cutters
    • B23C5/02Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
    • B23C5/10Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
    • B23C5/109Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft with removable cutting inserts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C5/00Milling-cutters
    • B23C5/16Milling-cutters characterised by physical features other than shape
    • B23C5/20Milling-cutters characterised by physical features other than shape with removable cutter bits or teeth or cutting inserts
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    • B23C5/24Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts adjustable
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    • Y10T408/858Moving means including wedge, screw or cam
    • Y10T408/8598Screw extending perpendicular to tool-axis

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Milling Processes (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップの固定およびチップの調節の両方の機
能を可能にすることを課題とする。 【解決手段】 チップの取付部2には、少なくとも1つ
のラジアルの切込み10が形成されている。切刃チップ
4をサポートしてラジアル方向に調節ができるチップの
取付セグメント12が構成される。これはチップの取付
部2の一部と一体的に連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転する工具、特
にチップの取り付けおよび特にろう付けされている切刃
チップを有する、内面を仕上げるための切削工具に関す
るものである。この場合、特に、切刃の微調節のための
調節部が設けられているDIN-スローアウェイチップ用工
具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現代の製造技術において、費用の最適化
および時間の節約に関して未加工品から完成品までの加
工工程の減少が大事な要素となっている。高速回転およ
び安定した高性能スピンドルは、新しい回転型工具の可
能性を生み出す。特に、通過孔あるいは例えばシリンダ
ーヘッドの穴のようなポケット穴の加工は、工具の高度
な回転の精密さおよび円筒度が要求される。よって、こ
のような工具には、非常に高い剛性を有する切刃チップ
が用いられる。
【0003】そのために、チップ装着部材の調節部によ
って、切刃チップがラジアル方向に調節できる回転工具
が知られている。この調節部は、固定ネジによってチッ
プの装着部材に固定することができるクランプ爪と、例
えば硬質合金で形成されている切刃チップをチップ取付
座に取り付け、切刃チップをラジアル方向に調節するた
めの調節ネジとで構成されている。これらの切刃チップ
は、その表面に研削されている嵌合歯を有し、それにク
ランプ爪の下面にある同様の嵌合歯がはまり合う。この
嵌合歯は、主切刃に対して平行に走るので、直径を調節
するためのチップをラジアル方向に移動する場合、クラ
ンプ爪の嵌合歯がチップの嵌合歯と嵌合する。調節ネジ
は、固定ネジに対して斜めにクランプ爪に設けられてい
る。その先端部分は、錐状に形成されている。これによ
って調節ネジの錐面が、チップの内側の側面に作用する
ことができる。それによってチップは調節の際に、ラジ
アル方向の外側に押し出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この工具の大
きな欠点は、表面と裏面に適切に精密研削され、かつ、
特別に研削されている切刃チップの利用が必要である。
任意の切刃チップ、例えば原価の安いDIN- あるいは IS
O-スローアウェイチップの利用は、従来の工具では不可
能である。
【0005】さらに別の欠点は、調節ネジがチップをラ
ジアル方向の外側に移動する力しか発生させることがで
きない。直径を調節する際、チップをラジアル方向の内
側に移動させる必要性が発生する場合、手動で外側のチ
ップの側面を押圧することによって行われなければなら
ない。これは、相当な怪我をする危険性が伴うことを意
味する。
【0006】チップをチップの取付座に固定するため、
さらに、裏面に嵌合歯が形成されて精密に製造されてい
るクランプ爪を利用しなければならない。これは、工具
全体を組み立てるために必要な部品数を増やすことを意
味する。従来のDIN-スローアウェイチップで行われてい
るように、単純に1つのネジでチップを固定すること
が、この工具では不可能である。さらに、クランプ爪の
嵌合歯、およびチップの嵌合歯に汚れの粒子が入ってい
ないことに注意を払うことが必要である。汚れが入って
いればチップの調節が難しくなる。
【0007】この工具に於て、チップの調節の際の取扱
いも難しい。つまり、調節ネジは、チップをラジアル内
側の方向にしか固定しない。チップが、ラジアル外側の
方向にずれることが、クランプ爪のクランプ力によって
防止されるべきであるが、これを確実に防止することは
保証し得ない。
【0008】本発明は、チップの固定およびチップの調
節の両方の機能を可能にする回転する工具を提供するこ
とを目的とする。それによって、許容範囲の寸法公差を
有する規格化されたチップの取り付けにも利用すること
ができる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、この課題を特
許請求項1の特徴によって解決する。
【0010】チップの取り付けを、チップの取り付け自
体と、チップを含む少なくとも1つのチップの取付セグ
メントとに分けることによって、チップの取り付けの機
能を分離することを可能にする。つまり、第1の機能
が、チップに対して固定することであり、第2の機能
が、チップをラジアル方向に調節することである。これ
によって、調節機能を制限することなく、チップをチッ
プ取付座に固く固定することがはじめて可能になった。
チップの取付セグメントをチップの取付座と一体的に連
設しながら、チップの取付部をチップの取付セグメント
から分離する少なくとも1つの切込みは、チップの取付
セグメントに固定されているチップの調節を可能にする
自由度を新たに発生させる。本発明によって、チップの
取付部ではなく、チップの取付部の一部が、切込みの幅
の変更によって調節される。
【0011】1つの調節部は、チップの取付セグメント
をチップの取付部に対して安定させることによって調節
されているチップのエッジを安定させる。チップの取付
セグメントとチップの取付部とを一体的に連結するた
め、多数の部品の使用が最初から避けられることが利点
である。さらに、チップの取付セグメントの固定ネジの
取り付けが不用になる。この際、チップとチップの取付
部の間の部品の数が最小限に抑えられる。これは工具の
安定性のため有利である。
【0012】さらに、ネジによってチップの取付セグメ
ントに固定されているチップの代わりに、チップの取付
セグメントの取り付け場所にろう付けによって固定され
ている切刃チップを利用することもできる。これによっ
て部品の数をさらに減らすことができる。応用によっ
て、例えば星型に配置されている1または複数の切込み
が、1または複数のチップの取付セグメントを形成する
ことができる。これらのセグメントの新たに得られた弾
性および自由度を互いに別々に切り放すことができる。
【0013】少なくとも1本の切込みが請求項2によっ
て一直線、主にドリリング工具の軸と平行の平面に走る
場合、工具の端面の反対側の面では、切込みの底の領域
では、チップの取付部と一体的に連結されながら、少な
くとも1つのチップの取付セグメントを形成することが
できる。このように形成されているチップの取付セグメ
ントは、理論的には片持曲げばりとして理解することが
できる。よって、負荷を求めるための通常の計算法で簡
単に取り扱える。この場合さらに別の利点は、このよう
に形成されているチップの取付セグメントを簡単に安定
させることができる他、チップの取付部に対して比較的
に大きい伝達部を有しているので、簡単に大きなカッテ
ィングフォース(切断力)を伝達することができる。
【0014】チップの取付セグメントを有するチップの
取付部に連設された切込みの底の領域は、請求項3によ
ってチップの取付セグメントおよびチップの取付部の間
に残る接合部を構成する。これは反対に向いている2つ
のベクトルの間で安定させることができる。これによっ
てチップの取付部に於ける応力を制御することができる
ようになる。これは、片持曲げばりにたとえることがで
きる。その外の先端部に引っ張る力が作用し、それより
内側にあるセグメントで反対方向に作用する応力によっ
て支えることができる。このシステムは安定であって、
固定した状態を保ち、反対方向に作用する2つのベクト
ルによって調節されているチップが常に安定しているこ
とを意味する。互いに反対方向を向いているベクトルの
作用方向は、この場合逆転することもできる。この場合
特に材料の定数が知られていれば、工具に発生する力を
全て算出することができる。例えば、押す力、引っ張る
力、剪断力および断面に作用する応力を算出することに
よって、工具を最適化するため、理論上のシミュレーシ
ョンが可能にする。
【0015】調節部は、請求項4によって1つの調節部
材、および1つの固定部材がある場合、ユーザーがどの
ような手段でチップをラジアル方向に調節するかが、ま
たどのような手段でチップのその位置で固定すればよい
かが明確である。この際、調節部材が1つのベクトル
に、そして固定部材がその他のベクトルに属することが
できる。
【0016】請求項5によって、調節部は、一対が平行
に配列され、段階的となっているアクチュエーターによ
って構成され、それらの軸が特に切り込みに対して垂直
に走る。それによって、互いに反対方向に作用するベク
トルにそれぞれ1つのアクチュエーターを配することが
できる。これらアクチュエーターによって、チップの取
付セグメントに固定されているチップをラジアル方向に
きわめて微妙で、かつ正確な調節が可能である。前記の
アクチュエーターへのアクセスは、切刃に対して2つの
側面から可能である。この場合、作用メカニズムが両側
で同一のものである。アクチュエーターを操作するた
め、アクチュエーターへのアクセスが、例えば切刃チッ
プを見ながら前方から可能となるように適切に設計する
こともできる。これは、視覚的に良好であるし、精密な
調節の制御が実現される。よって、切刃チップの極めて
正確な調節は、ミクロンメートルオーダーで可能であ
る。
【0017】アクチュエーターは、請求項6によって、
ボルト/ナットテンション部材によって構成されている
場合、特に場所を取らない実施の形態が得られる。これ
において、リード角の適切な選択で極めて微妙な減速が
得られ、切刃チップのミクロンオーダーの正確な調節を
実現する。ネジのリード角の方向によって、例えば右ネ
ジの場合、アクチュエーターへのアクセスが前方あるい
は後方から設計されていることに拘らず、チップの取付
セグメントがプラス方向に変位して直径が大きくされ
る。左ネジの場合、その反対に直径が小さくなる。常に
両方のアクチュエーターにテンションが加わるので、一
度切刃チップの位置が調節されたら、その位置が保た
れ、作業中、ワークの加工の際に変更されない。前記の
ようなテンション部材を断面的に大きく作ることによっ
て、切り込みによるチップの取り付けの強度の低下の大
部分が補整される。
【0018】請求項7によって、ボルト/ナットテンシ
ョン部材が差動ネジ方式で構成されている。これは、比
較的小さい力、例えば手で発生することができるものに
よって比較的大きい出力が得られることである。
【0019】請求項8によって、ボルト/ナットテンシ
ョン部材を、2つの部材で構成する事ができる。これに
よって、市販の締付ネジ、およびネジスリーブを簡単で
経済的に利用することが可能になる。この実施の形態に
おいて、工具の幾何学的要素および切り込みの幅によっ
て、直径の変更範囲が±0.2mm、つまり切刃チップ
当たり±0.1mmを簡単に達成することできる。
【0020】請求項9によって、ボルト/ナットテンシ
ョン部材を、段付き締付ネジおよびネジスリーブと言う
2つの部材で構成する事ができる。請求項8に請求され
ている実施の形態1に比べて、この実施の形態2の主な
利点は、切刃を調節するために使われている調節部の形
成および組立をさらに簡略化することができることであ
る。調節部形成のためには、取付セグメントとチップの
取付部とにネジ山G1’が形成されるとともに、切り込
みによってチップの取付セグメントをチップの取付部か
ら分離させることができる。このような貫通ネジ穴に
は、1つの大きめのネジ山G1と1つの小さめのネジ山
G2を有する段付き締付ネジ、およびG2型の内周ネジ
およびG1型の外周ネジを有しているネジスリーブで構
成された前工程で組み立てられているボルト/ナットテ
ンション部材が組み込まれる。この前工程組立ユニット
は、ネジスリーブが多少の軸方向の遊びを有して段付き
ネジG2の小さい方のネジにねじ込まれる状態で組み立
てられる。前工程の組立状態では、前記の前工程組立ユ
ニットが形成されるとともに、工具の貫通ネジ穴にねじ
込むことができる。それは、最初に1つの部材が後に到
達する内面ネジに接触することまでできる。その後、段
付き(テーパー)されている締付ネジ、およびネジスリ
ーブの相対的な螺合によって、後で入って来る外面ネジ
の部分と内面ネジの部分が同期される。それによって後
で適切な道具(アレンレンチ、六角レンチ)によって、
両方の部材(ネジスリーブ、段付きの締付ネジ)が同期
されてネジ穴の中でさらに回される。それによって、前
工程組立ユニットがネジ穴の中にその最終的な位置に到
達する(無力=力がかからない状態)。
【0021】本発明の特徴は、前工程組立ユニットのど
の部材が駆動されるかに拘らず、その他の部材が、摩擦
モーメントによって自動的に(大きい方のネジ)固定さ
れる。よって、駆動されている部材が、固定されている
部材に対して相対的に回転させられる。ネジG1とG2
のピッチの差によって(同じことは請求項8に記載のネ
ジG1とG2にも有効である)、片方の部材を回転駆動
することで、切り込みによって隔てられているチップの
取付セグメントの相対的運動が発生する。ネジのセクシ
ョンG1とG2に右ネジを設置する場合、部材を時計回
りに回転させることによって、切り込みによって隔てら
れているチップの取付セグメントが離間し、駆動回転方
向が時計の反対回りの場合、相互的な接近、つまり引き
締める結果になる。それによってチップが取り付けられ
ている直径が、プラスに押し出されることだけではな
く、その反対方向の内側へ引き込むこともできる。既に
直径変更範囲が0.3mmで行うことができる工具が実
現されている。
【0022】実施の形態2のべつの利点は、切刃の調節
がボルト/ナットテンション部材の両側から可能であ
る。したがって、調節すべき切刃を調節器具を取り付け
る側から観察することができる。
【0023】請求項10によって2本の切込みが設計さ
れている。よって、1つのチップの取付セグメントが、
前記の切込みの間に残る接合部によってチップの取付部
と一体的に連結されている。それによって切刃が設けら
れているチップの取付セグメントの調節は、ブランコ、
またはシーソー方式で行われる。このシーソーは、接合
部の両側、あるいはその一方のみを支えることによって
固定することができる。従って、2つの基本システムが
構成される。その1つは、曲げばりが中央部で支えら
れ、その両方の先端部には引っ張る力、および押す力が
作用し、その他のシステムでは、曲げはりが中央部で支
えられ、その片方の先端部には引っ張る力、および押す
力が作用するものである。これらの基本システムは安定
的であり、固定したままになる。よって、比喩的に言う
と、反対向きの応力ベクトルで調節されている切刃は、
常に安定している。この場合、互いに反対向きの応力ベ
クトルの作用方向を逆転させることができる。この場合
特に材料の定数が知られていれば、工具に発生する力を
全て算出することができる。例えば、押す力、引っ張る
力、剪断力および断面に作用する応力を算出することに
よって、工具を最適化するため、理論的なシミュレーシ
ョンが可能にする。
【0024】請求項11によって、両方の切込みは、少
なくとも部分的に共通の平面にある。この場合、各切込
みに1つの調節部が配されている。特に、接合部の両側
に反対方向に作用する応力ベクトルでの作用線が、比喩
的に表現するとブランコまたはシーソーのようなものを
形成する。このシーソーは、接合部の両側、あるいはそ
の一方のみを支えることによって固定することができ
る。つまり、チップの取付部を含むチップの取付セグメ
ントが非常に正確に調節または安定することができる。
【0025】請求項11によって接合部の断面の大きい
寸法の部分は、外周方向に向いている。それによって、
接合部のラジアル方向の曲がりに対する抵抗は、大きい
寸法の部分が工具の軸線を向いているよりも大幅に小さ
いことが有効に確保されている。この場合断面の向き
は、切刃の主カッティングフォースが主として断面の大
きい寸法の方向、つまり外周方向に向いている。
【0026】従属項13から16までは、さらに本発明
による特に有利の実施の形態を解説する。
【0027】ネジピッチの差によって、残る接合部への
動力伝達を特に有利に調節することができる。接合部の
位置は、特に主カッティングフォースが有利な位置で
は、切刃からチップの取付セグメントを経由してチップ
の取付部に導かれるように配置される。
【0028】本発明の主な応用分野は、工具の分野、い
わゆるDIN- あるいは ISO-スローアウェイチップへの応
用である。これらのものは通常特定の許容範囲で製造さ
れ、多くの場合、なんらかの追加の手段を利用せずに、
要求されている正確さで調節することができない。本発
明の別の利点は、この技術が固定的にろう付けされてい
る切刃を有し、後にこの作動方式に切り替えられる工具
にも利用できることである。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の実施の形態を通して本発明がさらに詳しく説明す
る。図面は、以下のものを示す。図1は、三次元的な、
図式的な、本発明による工具の図である。図2は、本発
明による第1の実施の形態の部分分解側面図である。図
3は、本発明による第1の実施の形態の部分分解前面図
である。図4は、本発明による第2の実施の形態の部分
分解前面図である。図5は、本発明による第2の実施の
形態の部分分解側面図である。図6は、本発明による工
具の部分的組立における図式的な構成図である。図7
は、図6の詳細図である。
【0030】これらの図面では、機能的にそれぞれ相当
する異なる実施の形態の部材に同一の記号が利用されて
いる。
【0031】図1は、本発明による工具の図式的な図面
である。チップの取付部2には2つの切刃チップ4が設
けられている。
【0032】調節部6は、切刃チップ4の切刃8のラジ
アル方向への微調節のためにあるものである。チップの
取付部2には、チップの取付部2からチップの2つの取
付セグメント12を分ける切込み10が形成されてい
る。チップの取付セグメント12には、それぞれ1つの
切刃チップ4が取り付けられている。これらのもの
は、、ラジアル方向に調節ができ、接合部14によって
チップの取付部2と一体的に連結されている。切刃チッ
プ4は、ネジ16によってそれぞれのチップの取付セグ
メント12に固定されている。切込み10は、工具1の
軸と主に平行な平面で直線状になっている。1つの切り
屑排出溝18には、ボルト/ナットテンション部材22
を収納するためのネジ穴20が設られている。
【0033】図2は、第一実施の形態の側面図である。
切り屑排出溝18には、チップの取付部2にネジ穴20
が設けられ、それには1つのネジスリーブ24がねじ込
まれている。1つの締付ネジ(6角穴付きネジ)26
が、チップの取付セグメント12に設けられているネジ
穴28にねじ込まれている。ネジスリーブ24を有する
ネジ穴20、および締付ネジ26を有するネジ穴28が
相互的に作用し、ボルト/ナットテンション部材22を
構成する場合、締付ネジ26が切り込み10を介して取
り付けられている。
【0034】図3は、第一実施の形態の端面図である。
端面に対して平行に配置され、かつ工具の軸方向に走る
切り込み10は、チップの取付セグメント12を部分的
にチップの取付部2から分離する。ラジアル方向に対向
する2つの切刃チップ4が、ラジアル方向に対向するチ
ップの取付セグメント12にはめ込まれ、ネジ16によ
って固定されている。締付ネジ26は、切り込み10を
介して取り付けられ、切刃チップ4をラジアル方向に調
節するため、ネジスリーブ24と連結されている。ネジ
穴20は、ネジ穴28に対してほぼ同一軸線上にあるい
は同軸的に設けられている。この場合前記のネジ穴が、
工具1の端面に対して平行の平面ではおよそ切り込み1
0に対して垂直に並列されている。
【0035】図4は、第2実施の形態の端面図である。
端面に対して垂直でかつ工具軸線と平行に走る切り込み
10は、チップの取付セグメント12を部分的にチップ
の取付部2から分離する。ラジアル方向に対向している
2つの切刃チップ4が、ラジアル方向に対向しているチ
ップの取付セグメント12にはめ込まれ、ネジ16によ
って固定されている。段付き締付ネジ36は、切り込み
10を介して取り付けられ、切刃チップ4をラジアル方
向に調節するため、ネジスリーブ34と連結されてい
る。ネジ穴30は、ネジ穴38に対してほぼ同一軸線上
にあるいは同軸的に設けられている。この際、前記のネ
ジ穴が、工具1の端面に対して平行の平面では切り込み
10に対しておよそ垂直に並列され、貫通穴として同じ
リード角が設けられている。
【0036】図5は、第2実施の形態の図式的な側面図
である。切り屑排出溝18にはチップの取付部2にネジ
穴30が設けられ、それに図示されていないネジスリー
ブ34がねじ込まれている。図には示されていない段付
き締付ネジ36が、チップの取付セグメント12に設け
られているネジ穴38にねじ込まれている。ネジスリー
ブ34を有するネジ穴30、および段付き締付ネジ36
を有するネジ穴38が相互的に作用する。ボルト/ナッ
トテンション部材32を構成する場合、段付き締付ネジ
26が切り込み10を介して取り付けられている。ネジ
穴30、およびネジ穴38は、同じリード角を持ち、互
いに同一軸線上に貫通穴として形成されている。図6
は、この工具の部分的な組立における図式的な構成図で
ある。第一段階では、段付きの締付ネジ36が、特にネ
ジのはめ込みに対してある程度の遊びを残してネジスリ
ーブ34にねじ込まれる。このように構成されているネ
ジスリーブおよび段付き締付ネジの一対は、ネジ穴38
の中に、ネジスリーブ34が切り込み10に到達するま
でねじ込まれる。次に、反対側からの操作によって、ネ
ジスリーブ34だけが、ネジ穴を通して、ネジ穴30に
はめ込まれるまで回し続ける。この段付き締付ネジ36
およびネジスリーブ34で構成されている一対が、一緒
に両側から軸方向にネジ穴30およびネジ穴38で構成
されている貫通穴を通して移動することができる。それ
によって最終的な位置では、段付き締付ネジ36が切り
込み10を介して取り付けられ、チップの取付部2の中
のネジスリーブ34がネジ穴30の中で最終位置に達す
る。
【0037】上述の組立によって、ネジスリーブおよび
段付き締付ネジで構成されている組立ユニットが、組み
込まれている状態では、任意の位置でどこにも力が加わ
らない状態を保つ。この場合、どの程度の重ね距離SU
にわたって前記の段付きネジ部分がネジスリーブの内面
ネジにはめ込まれていることと関係なく、このどこにも
力が加わらない状態が得られる。
【0038】図6による詳細図面で最も良く分かるよう
に、このように組み立てられているアクチュエーター、
および固定装置は、いずれの場合も調節部の操作によっ
て問題なく作動する利点が発生する。これは、調節部の
駆動のために適用する工具が、いずれの側方から使用さ
れても可能である。つまり、図6による詳細図面のよう
に1つの工具例えば六角レンチが、下の方から段付き締
付ネジに差し込まれ、次に回転運動を行わせても、より
小さい直径のネジの領域では、摩擦モーメントが、ネジ
スリーブ34のより大きいネジの直径よりも小さいた
め、取付部2のネジスリーブ34が静止した状態を保ち
続ける。よって、切り込み10の幅は、特定の方向に確
実に変更される。
【0039】逆に、図6による詳細図面で示されている
ように、1つの工具(六角レンチ)が反対側から取り付
けられる場合、つまり図6の上方から取り付けられる場
合、ネジスリーブ34が最初回転させられた後、小さい
ネジに突き当たる。ネジスリーブ34と締付ネジ36の
小さいネジ山との間の摩擦力が、段付き締付ネジ36の
ネジ山を支える力が弱い半径に作用するため、締付ネジ
36は一緒に回転しない。この場合、同じ使用されてい
る工具の回転方向が、この工具がどちら側から使われる
ことに拘らず、切刃を同じ方向へ調節することが可能で
あることが特別の利点となる。
【0040】勿論、説明されている実施の形態の変更
は、本発明の基本コンセプトから離れなくても可能であ
る。本発明は、切り込みの配置、位置および大きさを広
い範囲内で変更することを可能にする。工具の応用分野
によって、チップの取り付けの断面、およびチップの取
付セグメントの断面の間の適切な割合が選択される。最
後に、切り込みの幅は、切り込みを形成する方法によっ
て影響される。この場合、1つの工程で適切な幅を持つ
切り込みを形成するワイヤ腐食法が特に有利である。
【0041】さらに、チップの取付セグメントとチップ
の取付部との間にある伸縮ジョイント、あるいは弾性的
な変形を受ける接合部の位置も変えられる。この場合、
主カッティングフォースの方向が考慮される。図1は、
1つの主カッティングフォースの方向が、工具のラジア
ル平面に向いている場合を示す。伸縮ジョイントの断面
(破線の部分)が主に主カッティングフォースHSKの
方向と平行に向いていることが分かる。
【0042】よって、本発明は、回転する工具1、特に
内面の仕上げ用の平削(切削)工具1を提供する。これ
はチップの取付部2、およびそれに特にろう付けで交換
ができるように固定されている切刃チップ4、特にDIN-
スローアウェイチップを有し、調節部6が切刃8の微調
節のために設けられ、そしてチップの取付部2には、少
なくとも1つのラジアル方向の切込み10がある。それ
によって、切刃チップ4をサポートする、主としてラジ
アル方向に調節ができるチップの取付セグメント12が
構成される。これは残りのチップの取付部2と一体的に
つながり、そして調節部6によって、切込み10で発生
するチップの取付セグメント12の自由度を安定させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】三次元的な、図式的な、本発明による工具の図
である。
【図2】本発明による第1の実施の形態の部分分解側面
図である。
【図3】本発明による第1の実施の形態の部分分解前面
図である。
【図4】本発明による第2の実施の形態の部分分解前面
図である。
【図5】本発明による第2の実施の形態の部分分解側面
図である。
【図6】本発明による工具の部分的組立における図式的
な構成図である。
【図7】図6の詳細図である。
【符号の説明】
1 回転工具(平削工具) 2 チップの取付部 4 切刃チップ 6 調節部 8 切刃 10 切込み 12 取付セグメント 14 接合部 22 ボルト/ナットテンション部材(アクチュエータ
ー) 26 締め付けネジ 34 ネジスリーブ 36 締め付けネジ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップの取付部(2)、およびそれに特
    にろう付けで交換ができるように固定されている切刃チ
    ップ(4)、特にDIN-スローアウェイチップを有し、調
    節部(6)が切刃(8)の微調節のために設けられてい
    る回転する工具、特に内面の仕上げ用の回転工具(1)
    において、チップの取付部(2)には、ラジアル方向に
    少なくとも1つの切込み(10)が形成され、それによ
    って、切刃チップ(4)をサポートする、主としてラジ
    アル方向に調節ができるチップの取付セグメント(1
    2)が構成されるとともに、チップの取付部(2)の一
    部と一体的に連結され、調節部(6)によって、切込み
    (10)で発生するチップの取付セグメント(12)の
    自由度を安定させることを特徴とする回転工具。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つの切込み(10)が、回
    転する工具(1)の軸に対して直線でかつ主に平行の平
    面に走ることを特徴とする請求項1に記載の回転工具。
  3. 【請求項3】 調節部(6)は、チップの取付セグメン
    ト(12)とチップの取付部(2)の間に残る接合部
    (14)が、2本の反対方向に向いているベクトルによ
    って安定させることができることを特徴とする請求項1
    または2に記載の回転工具。
  4. 【請求項4】 調節部(6)は、少なくとも1つの調節
    部材及び1つの固定部材を有することを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の回転工具。
  5. 【請求項5】 調節部(6)は、一対の平行に配列さ
    れ、軸方向に段階的なアクチュエーター(22)によっ
    て構成され、それらの軸が特に切込み(10)に対して
    垂直であることを特徴とする請求項4に記載の回転工
    具。
  6. 【請求項6】 アクチュエーター(22)は、ボルト/
    ナットテンション部材(22)で構成されることを特徴
    とする請求項5に記載の回転工具。
  7. 【請求項7】 ボルト/ナットテンション部材(22)
    は、差動ネジ方式で構成されることを特徴とする請求項
    6に記載の回転工具。
  8. 【請求項8】 ボルト/ナットテンション部材(22)
    は、それぞれ2つの部材で構成され、締付ネジ(26)
    が第1のネジピッチG1でチップの取付セグメント(1
    2)にねじ込まれ、ネジスリーブ(24)が、第1のネ
    ジ山G1と異なるピッチの外周ネジ山G2と、チップの
    取付部(2)の内周ネジG2’と、内周ネジG1’とに
    よって、切刃を調節するため締付ネジ(26)と螺合す
    ることを特徴とする請求項7に記載の回転工具。
  9. 【請求項9】 ボルト/ナットテンション部材(22)
    は、それぞれ2つの部材で構成され、その際1つの段付
    き締付ネジ(36)が、第一の外面ネジG1で、チップ
    の取付セグメント(12)にある適切なネジ穴G1’と
    相互的に作用し、1つの、特により小さい直径のある、
    切込み(10)を渡る異なるピッチを持っている外面ネ
    ジG2で、それに該当するチップの取り付け(2)にね
    じ込むことができるネジスリーブ(34)の内面ネジG
    2’とはめ合い、この場合チップの取り付け(2)のそ
    れに相当するネジ穴に、チップの取付セグメント(1
    2)と同じ内面ネジG1’がライニングアップされてい
    るように形成されていることを特徴とする請求項7に記
    載の回転工具。
  10. 【請求項10】 2本の切込み(10)が設けられ、チ
    ップの取付セグメント(12)が、両方の切込み(1
    0)に残る接合部(14)を介して一体的にチップの取
    付部(2)と連結されていることを特徴とする請求項1
    〜9のいずれかに記載の回転工具。
  11. 【請求項11】 両方の切込み(10)は、少なくとも
    部分的に同じ平面にあって、それぞれの切込み(10)
    に1つの調節部(6)が配されていることを特徴とする
    請求項10に記載の回転工具。
  12. 【請求項12】 接合部(14)は、大きい広がりが周
    囲方向に向いている断面があることを特徴とする請求項
    10または11に記載の回転工具。
  13. 【請求項13】 接合部(14)の軸方向の幅は、調節
    部(6)によって発生すべき応力に合わせてあることを
    特徴とする請求項10から12のいずれかに記載の回転
    工具。
  14. 【請求項14】 接合部(14)の断面は、チップの取
    付部(2)に伝達すべきカッティングフォースによって
    調節されていることを特徴とする請求項10から13の
    いずれかに記載の回転工具。
  15. 【請求項15】 少なくとも1本の切込み(10)がワ
    イヤ腐食法によって形成されていることを特徴とする請
    求項10から14のいずれかに記載の回転工具。
  16. 【請求項16】 少なくとも1本の切込み(10)は、
    主に切り屑排出溝(18)の平面に走ることを特徴とす
    る請求項10から15のいずれかに記載の回転工具。
JP7202612A 1994-08-25 1995-08-08 回転工具 Pending JPH0866814A (ja)

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DE4430197.9 1994-08-25

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EP (1) EP0703030B1 (ja)
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