JPH0866500A - ゴルフクラブ - Google Patents
ゴルフクラブInfo
- Publication number
- JPH0866500A JPH0866500A JP6230430A JP23043094A JPH0866500A JP H0866500 A JPH0866500 A JP H0866500A JP 6230430 A JP6230430 A JP 6230430A JP 23043094 A JP23043094 A JP 23043094A JP H0866500 A JPH0866500 A JP H0866500A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- golf club
- weight
- shaft
- weight body
- female screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、シャフトのグリップ部内に錘体を
内蔵させることにより、スイング時にバランスを崩すこ
となくゴルフボールの飛距離をだせるゴルフクラブを提
供するものである。 【構成】 ゴルフクラブ(10)のグリップ部(16)
の端面にはクラブヘッド(14)の方向に向かって挿入
孔(20)が穿設されている。この挿入孔(20)には
錘体取付体(22)が嵌合されている。この錘体取付体
(22)にはクラブヘッド(12)の方向に向かって雌
螺子孔(24)が穿設されている。この雌螺子孔(2
4)には錘体(26)が螺入されている。前記錘体(2
6)は円柱状に形成され、外周面には雄螺子(28)が
刻設されている。従って、前記錘体(26)は雌螺子孔
(24)内をグリップ部(16)の長手方向に移動でき
るようになっている。前記錘体(26)の端面にはドラ
イバー用溝(32)が刻設されている。
内蔵させることにより、スイング時にバランスを崩すこ
となくゴルフボールの飛距離をだせるゴルフクラブを提
供するものである。 【構成】 ゴルフクラブ(10)のグリップ部(16)
の端面にはクラブヘッド(14)の方向に向かって挿入
孔(20)が穿設されている。この挿入孔(20)には
錘体取付体(22)が嵌合されている。この錘体取付体
(22)にはクラブヘッド(12)の方向に向かって雌
螺子孔(24)が穿設されている。この雌螺子孔(2
4)には錘体(26)が螺入されている。前記錘体(2
6)は円柱状に形成され、外周面には雄螺子(28)が
刻設されている。従って、前記錘体(26)は雌螺子孔
(24)内をグリップ部(16)の長手方向に移動でき
るようになっている。前記錘体(26)の端面にはドラ
イバー用溝(32)が刻設されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴルフで使用されるゴ
ルフクラブに関する。
ルフクラブに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフで用いられるゴルフクラブはシャ
フトが長いほど遠心力によりゴルフボールを遠くに飛ば
すことができることは従来より良く知られている。しか
し、シャフトを長くするとシャフトの先端部に設けられ
ているクラブヘッドの重量が加わって重くなりゴルフク
ラブのスイング時にスイングのバランスが崩れ易くなる
り、逆にゴルフボールの飛距離がでない。そこで、クラ
ブヘッドを軽くすればシャフトを長くしてもスイングの
バランスを安定させることが可能になるが、クラブヘッ
ドを軽くするとクラブヘッドの反発力が減少し、シャフ
トを長くしたにも拘らず、飛距離をだせないという不具
合がある。
フトが長いほど遠心力によりゴルフボールを遠くに飛ば
すことができることは従来より良く知られている。しか
し、シャフトを長くするとシャフトの先端部に設けられ
ているクラブヘッドの重量が加わって重くなりゴルフク
ラブのスイング時にスイングのバランスが崩れ易くなる
り、逆にゴルフボールの飛距離がでない。そこで、クラ
ブヘッドを軽くすればシャフトを長くしてもスイングの
バランスを安定させることが可能になるが、クラブヘッ
ドを軽くするとクラブヘッドの反発力が減少し、シャフ
トを長くしたにも拘らず、飛距離をだせないという不具
合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記不具合
を解消すべく発明されたものであり、シャフトのグリッ
プ部内に錘体を内蔵させることにより、スイング時にバ
ランスを崩すことなくゴルフボールの飛距離をだせるゴ
ルフクラブを提供するものである。
を解消すべく発明されたものであり、シャフトのグリッ
プ部内に錘体を内蔵させることにより、スイング時にバ
ランスを崩すことなくゴルフボールの飛距離をだせるゴ
ルフクラブを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ゴルフクラブのシャフトに形成されたグリップ部と、こ
のグリップ部にシャフトの長手方向に沿って穿設された
雌螺子部と、この雌螺子部に螺入されると共にシャフト
の長手方向に沿って移動調節可能な錘体と、を有してな
ることを特徴としている。請求項2記載の発明は、ゴル
フクラブのシャフトに形成されたグリップ部と、このグ
リップ部にシャフトの長手方向に沿って穿設された雌螺
子部と、この雌螺子部に螺入されると共にシャフトの長
手方向に沿って移動調節可能な長尺状の錘体と、この錘
体の内部に形成された空洞部と、この空洞部に収容され
移動自在なフリー錘体と、を有してなることを特徴とし
ている。
ゴルフクラブのシャフトに形成されたグリップ部と、こ
のグリップ部にシャフトの長手方向に沿って穿設された
雌螺子部と、この雌螺子部に螺入されると共にシャフト
の長手方向に沿って移動調節可能な錘体と、を有してな
ることを特徴としている。請求項2記載の発明は、ゴル
フクラブのシャフトに形成されたグリップ部と、このグ
リップ部にシャフトの長手方向に沿って穿設された雌螺
子部と、この雌螺子部に螺入されると共にシャフトの長
手方向に沿って移動調節可能な長尺状の錘体と、この錘
体の内部に形成された空洞部と、この空洞部に収容され
移動自在なフリー錘体と、を有してなることを特徴とし
ている。
【0005】
【作用】請求項1の発明は、ゴルフクラブをスイングす
る場合、グリップ部の内部の錘体をドライバー等でシャ
フトの長手方向に移動させることによりゴルフクラブの
重心を移動させることができる。これにより、前記錘体
がグリップ部の内部でグリップ部の長手方向に移動する
ことによってグリップ部とクラブヘッドとの間で錘体が
移動することによりクラブヘッドが重く感じたり、軽く
感じたりするため、長いシャフトのゴルフクラブを使用
しても前記錘体の位置を調節することにより、シャフト
の長いゴルフクラブを使用しても、シャフトの短いゴル
フクラブを使用しているような感覚でゴルフクラブをス
イングすることができる。請求項2の発明は、ゴルフク
ラブをスイングする場合、グリップ部の内部の長尺錘体
をドライバー等でシャフトの長手方向に移動させること
によりゴルフクラブの重心を移動させることができる。
これにより、前記長尺錘体がグリップ部の内部でグリッ
プ部の長手方向に移動することによってグリップ部とク
ラブヘッドとの間で長尺錘体が移動することによりクラ
ブヘッドが重く感じたり、軽く感じたりするため、長い
シャフトのゴルフクラブを使用しても前記長尺錘体の位
置を調節することにより、シャフトの長いゴルフクラブ
を使用しても、シャフトの短いゴルフクラブを使用して
いるような感覚でゴルフクラブをスイングすることがで
きる。また、前記長尺錘体の内部には移動自在なフリー
錘体が設けられているので、ゴルフクラブのスイング時
点において前記フリー錘体が長尺錘体内を移動すること
により、バランスを崩すことなくゴルフクラブをスイン
グすることができる。
る場合、グリップ部の内部の錘体をドライバー等でシャ
フトの長手方向に移動させることによりゴルフクラブの
重心を移動させることができる。これにより、前記錘体
がグリップ部の内部でグリップ部の長手方向に移動する
ことによってグリップ部とクラブヘッドとの間で錘体が
移動することによりクラブヘッドが重く感じたり、軽く
感じたりするため、長いシャフトのゴルフクラブを使用
しても前記錘体の位置を調節することにより、シャフト
の長いゴルフクラブを使用しても、シャフトの短いゴル
フクラブを使用しているような感覚でゴルフクラブをス
イングすることができる。請求項2の発明は、ゴルフク
ラブをスイングする場合、グリップ部の内部の長尺錘体
をドライバー等でシャフトの長手方向に移動させること
によりゴルフクラブの重心を移動させることができる。
これにより、前記長尺錘体がグリップ部の内部でグリッ
プ部の長手方向に移動することによってグリップ部とク
ラブヘッドとの間で長尺錘体が移動することによりクラ
ブヘッドが重く感じたり、軽く感じたりするため、長い
シャフトのゴルフクラブを使用しても前記長尺錘体の位
置を調節することにより、シャフトの長いゴルフクラブ
を使用しても、シャフトの短いゴルフクラブを使用して
いるような感覚でゴルフクラブをスイングすることがで
きる。また、前記長尺錘体の内部には移動自在なフリー
錘体が設けられているので、ゴルフクラブのスイング時
点において前記フリー錘体が長尺錘体内を移動すること
により、バランスを崩すことなくゴルフクラブをスイン
グすることができる。
【0006】
【第1実施例】図1乃至図4には本発明に係るゴルフク
ラブの第1実施例が示されている。図4に示すようにゴ
ルフクラブ(10)のシャフト(12)の長手方向一端
部にはクラブヘッド(14)が設けられている。また、
前記シャフト(12)の他端部はグリップ部(16)と
されている。図1に示すように、グリップ部(16)の
端面にはクラブヘッド(14)の方向に向かって挿入孔
(20)が穿設されている。この挿入孔(20)には錘
体取付体(22)が嵌合されている。この実施例では錘
体取付体(22)はプラスチックで形成されている。こ
の錘体取付体(22)にはクラブヘッド(12)の方向
に向かって雌螺子孔(24)が穿設されている。この雌
螺子孔(24)には錘体(26)が螺入されている。図
2及び図3に示すように、前記錘体(26)は円柱状に
形成され、外周面には雄螺子(28)が刻設されてい
る。従って、前記錘体(26)は雌螺子孔(24)内を
グリップ部(16)の長手方向に移動できるようになっ
ている。図3に示すように、前記錘体(26)の端面に
は図示しないドライバーで回転させて錘体(26)を移
動させることができるようにドライバー用溝(32)が
刻設されている。
ラブの第1実施例が示されている。図4に示すようにゴ
ルフクラブ(10)のシャフト(12)の長手方向一端
部にはクラブヘッド(14)が設けられている。また、
前記シャフト(12)の他端部はグリップ部(16)と
されている。図1に示すように、グリップ部(16)の
端面にはクラブヘッド(14)の方向に向かって挿入孔
(20)が穿設されている。この挿入孔(20)には錘
体取付体(22)が嵌合されている。この実施例では錘
体取付体(22)はプラスチックで形成されている。こ
の錘体取付体(22)にはクラブヘッド(12)の方向
に向かって雌螺子孔(24)が穿設されている。この雌
螺子孔(24)には錘体(26)が螺入されている。図
2及び図3に示すように、前記錘体(26)は円柱状に
形成され、外周面には雄螺子(28)が刻設されてい
る。従って、前記錘体(26)は雌螺子孔(24)内を
グリップ部(16)の長手方向に移動できるようになっ
ている。図3に示すように、前記錘体(26)の端面に
は図示しないドライバーで回転させて錘体(26)を移
動させることができるようにドライバー用溝(32)が
刻設されている。
【0007】次に、第1実施例の作用について説明す
る。ゴルフクラブ(10)をスイングする場合、バラン
スを取るのはプレイヤーの手元である。従って、グリッ
プ部(16)の内部の錘体(26)をドライバー等でシ
ャフト(12)の長手方向に移動させることによりゴル
フクラブ(10)の重心を容易に移動させることができ
る。これにより、前記錘体(26)がグリップ部(1
6)の内部でグリップ部(16)の長手方向に移動する
ことによってグリップ部(16)とクラブヘッド(1
4)との間で錘体(26)が移動することによりクラブ
ヘッド(14)が重く感じたり、軽く感じたりするた
め、長いシャフトのゴルフクラブ(10)を使用しても
前記錘体(26)の位置を調節することにより、シャフ
トの長いゴルフクラブ(10)を使用しても、シャフト
の短いゴルフクラブ(10)を使用しているような感覚
でゴルフクラブ(10)をスイングすることができる。
この結果、シャフト(12)の長いゴルフクラブ(1
0)をバランスよくスイングすることができるので、ゴ
ルフボールを遠くに飛ばすことができる。
る。ゴルフクラブ(10)をスイングする場合、バラン
スを取るのはプレイヤーの手元である。従って、グリッ
プ部(16)の内部の錘体(26)をドライバー等でシ
ャフト(12)の長手方向に移動させることによりゴル
フクラブ(10)の重心を容易に移動させることができ
る。これにより、前記錘体(26)がグリップ部(1
6)の内部でグリップ部(16)の長手方向に移動する
ことによってグリップ部(16)とクラブヘッド(1
4)との間で錘体(26)が移動することによりクラブ
ヘッド(14)が重く感じたり、軽く感じたりするた
め、長いシャフトのゴルフクラブ(10)を使用しても
前記錘体(26)の位置を調節することにより、シャフ
トの長いゴルフクラブ(10)を使用しても、シャフト
の短いゴルフクラブ(10)を使用しているような感覚
でゴルフクラブ(10)をスイングすることができる。
この結果、シャフト(12)の長いゴルフクラブ(1
0)をバランスよくスイングすることができるので、ゴ
ルフボールを遠くに飛ばすことができる。
【0008】
【第2実施例】図5及び図6には本発明に係るゴルフク
ラブの第2実施例が示されている。なお、第1実施例と
同一の構成は同一の符号を用いて、その説明を省略す
る。図5に示すように、雌螺子孔(24)には前記錘体
(26)より長尺な長尺錘体(42)が螺入されてい
る。この長尺錘体(42)も前記錘体(26)と同様に
円柱状に形成され、外周面には雄螺子(28)が刻設さ
れいる。従って、前記長尺錘体(42)も雌螺子孔(2
4)内を移動できるようになっている。図6に示すよう
に、前記長尺錘体(42)の内部には空洞部(44)が
形成されている。この空洞部(44)にはフリー錘体
(46)が収容されている。従って、フリー錘体(4
6)は自由に空洞部(44)内を移動できるようになっ
ている。なお、他の構成は第1実施例と同一であるの
で、説明は省略する。
ラブの第2実施例が示されている。なお、第1実施例と
同一の構成は同一の符号を用いて、その説明を省略す
る。図5に示すように、雌螺子孔(24)には前記錘体
(26)より長尺な長尺錘体(42)が螺入されてい
る。この長尺錘体(42)も前記錘体(26)と同様に
円柱状に形成され、外周面には雄螺子(28)が刻設さ
れいる。従って、前記長尺錘体(42)も雌螺子孔(2
4)内を移動できるようになっている。図6に示すよう
に、前記長尺錘体(42)の内部には空洞部(44)が
形成されている。この空洞部(44)にはフリー錘体
(46)が収容されている。従って、フリー錘体(4
6)は自由に空洞部(44)内を移動できるようになっ
ている。なお、他の構成は第1実施例と同一であるの
で、説明は省略する。
【0009】次に、第2実施例の作用について説明す
る。ゴルフクラブ(40)をスイングする場合、第1実
施例と同様にグリップ部(16)の内部の長尺錘体(4
2)をドライバー等でシャフト(12)の長手方向に移
動させることによりゴルフクラブ(40)の重心を移動
させることができる。これにより、前記長尺錘体(4
2)がグリップ部(16)の内部でグリップ部(16)
の長手方向に移動することによってグリップ部(16)
とクラブヘッド(14)との間で長尺錘体(42)が移
動することによりクラブヘッド(14)が重く感じた
り、軽く感じたりするため、長いシャフトのゴルフクラ
ブ(40)を使用しても前記長尺錘体(42)の位置を
調節することにより、シャフトの長いゴルフクラブ(4
0)を使用しても、シャフト(12)の短いゴルフクラ
ブ(40)を使用しているような感覚でゴルフクラブ
(10)をスイングすることができ、ゴルフボールを遠
くに飛ばすことができる。しかも、第2実施例において
は、フリー錘体(46)が長尺錘体(42)の空洞部
(44)に移動自在に収容されている。このため、アド
レス時においてはフリー錘体(46)は長尺錘体(4
2)のクラブヘッド(14)側に位置するので、クラブ
ヘッド(14)は重く感じる。そして、ゴルフクラブ
(40)を振り上げてバックスイングの途中において
は、依然としてフリー錘体(46)は長尺錘体(42)
のクラブヘッド(14)側に位置しているので、クラブ
ヘッド(14)は重く感じる。そして、ゴルフクラブ
(40)をバックスイングからトップスイングになると
フリー錘体(46)は長尺錘体(42)のクラブヘッド
(14)と反対側に一気に落ちるので、クラブヘッド
(14)は軽く感じると共にクラブヘッド(14)の溜
めが作り易い。そして、ダウンスイングになるとフリー
錘体(46)がクラブヘッド(14)方向に移動を始
め、フリー錘体(46)は遠心力により長尺錘体(4
2)のクラブヘッド(14)側に移動するので、クラブ
ヘッド(14)は重く感じ、遠心力の感覚がクラブヘッ
ド(14)の一点に感じる。そして、フォロースルーの
状態になるとクラブヘッド(14)の重みでフォロース
ルーを行い易い。この結果、シャフト(12)の長いゴ
ルフクラブ(40)をバランスよくスイングすることが
できるので、ゴルフボールを遠くに飛ばすことができ
る。
る。ゴルフクラブ(40)をスイングする場合、第1実
施例と同様にグリップ部(16)の内部の長尺錘体(4
2)をドライバー等でシャフト(12)の長手方向に移
動させることによりゴルフクラブ(40)の重心を移動
させることができる。これにより、前記長尺錘体(4
2)がグリップ部(16)の内部でグリップ部(16)
の長手方向に移動することによってグリップ部(16)
とクラブヘッド(14)との間で長尺錘体(42)が移
動することによりクラブヘッド(14)が重く感じた
り、軽く感じたりするため、長いシャフトのゴルフクラ
ブ(40)を使用しても前記長尺錘体(42)の位置を
調節することにより、シャフトの長いゴルフクラブ(4
0)を使用しても、シャフト(12)の短いゴルフクラ
ブ(40)を使用しているような感覚でゴルフクラブ
(10)をスイングすることができ、ゴルフボールを遠
くに飛ばすことができる。しかも、第2実施例において
は、フリー錘体(46)が長尺錘体(42)の空洞部
(44)に移動自在に収容されている。このため、アド
レス時においてはフリー錘体(46)は長尺錘体(4
2)のクラブヘッド(14)側に位置するので、クラブ
ヘッド(14)は重く感じる。そして、ゴルフクラブ
(40)を振り上げてバックスイングの途中において
は、依然としてフリー錘体(46)は長尺錘体(42)
のクラブヘッド(14)側に位置しているので、クラブ
ヘッド(14)は重く感じる。そして、ゴルフクラブ
(40)をバックスイングからトップスイングになると
フリー錘体(46)は長尺錘体(42)のクラブヘッド
(14)と反対側に一気に落ちるので、クラブヘッド
(14)は軽く感じると共にクラブヘッド(14)の溜
めが作り易い。そして、ダウンスイングになるとフリー
錘体(46)がクラブヘッド(14)方向に移動を始
め、フリー錘体(46)は遠心力により長尺錘体(4
2)のクラブヘッド(14)側に移動するので、クラブ
ヘッド(14)は重く感じ、遠心力の感覚がクラブヘッ
ド(14)の一点に感じる。そして、フォロースルーの
状態になるとクラブヘッド(14)の重みでフォロース
ルーを行い易い。この結果、シャフト(12)の長いゴ
ルフクラブ(40)をバランスよくスイングすることが
できるので、ゴルフボールを遠くに飛ばすことができ
る。
【0010】なお、実施例ではグリップ部(16)に挿
入孔(20)を形成し、挿入孔(20)には錘体取付体
(22)を嵌合して、錘体(26)を移動可能に設ける
ようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば
グリップ部(16)に直接雌螺子部(24)を形成して
錘体(26)や長尺錘体(42)を移動可能に配設する
ようにしてもよいことは勿論である。
入孔(20)を形成し、挿入孔(20)には錘体取付体
(22)を嵌合して、錘体(26)を移動可能に設ける
ようにしたが、これに限定されるものではなく、例えば
グリップ部(16)に直接雌螺子部(24)を形成して
錘体(26)や長尺錘体(42)を移動可能に配設する
ようにしてもよいことは勿論である。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るゴルフ
クラブはシャフトを長くしても錘体を設けたことにより
バランスをとることができるので、バランスを崩さない
でゴルフクラブをスイングすることができ、その結果ゴ
ルフボールの飛距離をだすことができるという優れた効
果を有する。
クラブはシャフトを長くしても錘体を設けたことにより
バランスをとることができるので、バランスを崩さない
でゴルフクラブをスイングすることができ、その結果ゴ
ルフボールの飛距離をだすことができるという優れた効
果を有する。
【図1】本発明に係る第1実施例のゴルフクラブの一部
断面図である。
断面図である。
【図2】本発明に係る第1実施例のゴルフクラブの錘体
の側面図である。
の側面図である。
【図3】本発明に係る第1実施例のゴルフクラブの錘体
の正面図である。
の正面図である。
【図4】本発明に係る第1実施例のゴルフクラブの側面
図である。
図である。
【図5】本発明に係る第2実施例のゴルフクラブの一部
断面図である。
断面図である。
【図6】本発明に係る第2実施例のゴルフクラブの長尺
錘体の断面図である。
錘体の断面図である。
(10)・・・ゴルフクラブ (12)・・・シャフト (14)・・・クラブヘッド (16)・・・グリップ部 (22)・・・錘体取付体 (24)・・・雌螺子孔 (26)・・・錘体 (40)・・・ゴルフクラブ (42)・・・長尺錘体 (46)・・・フリー錘体
Claims (2)
- 【請求項1】 ゴルフクラブのシャフトに形成されたグ
リップ部と、このグリップ部にシャフトの長手方向に沿
って穿設された雌螺子部と、この雌螺子部に螺入される
と共にシャフトの長手方向に沿って移動調節可能な錘体
と、を有してなることを特徴とするゴルフクラブ。 - 【請求項2】 ゴルフクラブのシャフトに形成されたグ
リップ部と、このグリップ部にシャフトの長手方向に沿
って穿設された雌螺子部と、この雌螺子部に螺入される
と共にシャフトの長手方向に沿って移動調節可能な長尺
状の長尺錘体と、この長尺錘体の内部に形成された空洞
部と、この空洞部に収容され移動自在なフリー錘体と、
を有してなることを特徴とするゴルフクラブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6230430A JPH0866500A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ゴルフクラブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6230430A JPH0866500A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ゴルフクラブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0866500A true JPH0866500A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16907781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6230430A Pending JPH0866500A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | ゴルフクラブ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0866500A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2006126277A1 (ja) * | 2005-05-27 | 2006-11-30 | Manabu Yamazaki | ビリヤードキュー等の棒状器具の重量および重心位置調節装置 |
KR100654853B1 (ko) | 2005-12-12 | 2006-12-06 | 강병택 | 무게중심 이동조절수단이 구비된 퍼터용 골프채 |
WO2014186794A1 (en) * | 2013-05-17 | 2014-11-20 | Ssg International, Llc | Grip and internal weight system for shaft of golf club |
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JPH0639039U (ja) * | 1992-11-11 | 1994-05-24 | 横浜ゴム株式会社 | ゴルフクラブ用シャフト |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6230430A patent/JPH0866500A/ja active Pending
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