JPH0866029A - プッシュプル型オープンループdc/dcコンバータ - Google Patents

プッシュプル型オープンループdc/dcコンバータ

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JPH0866029A
JPH0866029A JP18974394A JP18974394A JPH0866029A JP H0866029 A JPH0866029 A JP H0866029A JP 18974394 A JP18974394 A JP 18974394A JP 18974394 A JP18974394 A JP 18974394A JP H0866029 A JPH0866029 A JP H0866029A
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JP
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voltage
circuit
push
switching operation
pull open
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JP18974394A
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Yoshinori Sakai
美則 坂井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチング電源装置として用いられるプッ
シュプル型オープンループDC/DCコンバータに関す
るものであり、短絡保護および過電圧保護を行うことを
可能にする改良である。 【構成】 センタタップ付き一次巻線11を有する変圧
器1と、一次巻線11の両端のそれぞれに接続され直流
電源の電圧を前記の変圧器1に供給するスイッチング素
子対2と、スイッチング素子対2のスイッチング動作を
制御する制御回路3とを有するプッシュプル型オープン
ループDC/DCコンバータにおいて、一次巻線11の
両端のそれぞれより接続され、直流電源から流れる電流
が順方向になる向きに配列され、相互に縦続接続された
2個のダイオード61と、この2個のダイオード61の
中点とスイッチング素子対2の中点との間に接続され
る、抵抗と静電容量との並列回路62とからなるクラン
プ回路6を有し、制御回路3は並列回路62の両端電圧
と予め決められた閾値電圧との差電圧に対応して、スイ
ッチング動作を動作または停止とするプッシュプル型オ
ープンループDC/DCコンバータである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スイッチング電源装置
として用いられるプッシュプル型オープンループDC/
DCコンバータに関する。特に、短絡保護および過電圧
保護を行うことを可能にする改良に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器の電源として用いられるスイッ
チング電源装置に出力電圧を負帰還する機能を有する電
源装置と、負帰還制御しない電源装置とがあるが、図4
は後者に属するプッシュプル型オープンループDC/D
Cコンバータの一例を示すブロック図である。
【0003】図4参照 図4において、1は変圧器であり、センタタップ付き一
次巻線11とセンタタップ付き二次巻線12とを有して
いる。2は第1のスイッチング素子21と第2のスイッ
チング素子22とからなるスイッチング素子対であり、
第1のスイッチング素子21は一次巻線11の一端と負
入力端子I- との間に接続され、第2のスイッチング素
子22は一次巻線11の他端と負入力端子I- との間に
接続され、電源電圧をスイッチング素子対2を介して変
圧器1に供給する機能を有している。3は制御回路であ
り、スイッチング素子対2のスイッチング動作を制御す
る機能を有している。4は回生ダイオードであり、変圧
器1の漏洩インダクタンスに基づくエネルギーを電源に
回生する機能を有している。5は静電容量であり、正負
入力端子I+ とI- との間に接続され、電源電圧の平滑
をするとともにサージ電流を吸収する機能を有してい
る。7は出力整流・平滑回路であり、二次巻線12の出
力電圧を整流した後平滑コンデンサ71により平滑し、
出力端子O+ 、O0 、O- を介して負荷(図示せず)に
直流電圧を供給する機能を有している。電源(図示せ
ず)の正側は入力端子I+ を介して変圧器1のセンタタ
ップに接続され、負側は入力端子I- に接続されてい
る。
【0004】図5参照 図5は、制御回路3の動作を示すタイムチャートであ
り、第1のスイッチング素子21と第2のスイッチング
素子22とを、それぞれ、予め決められた周期の内の反
対位相の期間において予め決められた時間のみオンする
ように制御している。
【0005】制御回路3は上記のように出力電圧を負帰
還制御している訳ではないので、出力電圧は入力電圧が
変化すると変化し、出力電流が変化するとプッシュプル
型オープンループDC/DCコンバータと電源との内部
インピーダンスにより変化するが、簡単な回路で絶縁直
流出力を得ることができるので重宝されている。
【0006】図6参照 図6は電流保護回路を有するプッシュプル型オープンル
ープDC/DCコンバータのブロック図である。図6に
おいては、電流検出抵抗8を有する点と電流検出抵抗8
の両端電圧が制御回路3に導かれている点とが図4と異
なる。電流検出抵抗8はスイッチング素子対2と負入力
端子I- との間に配設されている。そして、制御回路3
の働きによって次に示す二種の保護方法が実用化されて
いる。
【0007】図7参照 図7はパルスバイパルス過電流保護と呼ばれる保護方法
における制御回路3の保護動作を示すタイムチャートで
ある。図7に示すように、電流検出抵抗8の両端電圧で
ある電流検出電圧が点線をもって示す制限値と比較さ
れ、負荷が増大し電流検出電圧が制限値に到達すると、
制御回路3は直ちに第1のスイッチング素子21と第2
のスイッチング素子22とに対してオフ信号を発し、オ
ンしている側の素子をオフさせる。
【0008】図8参照 図8はパルスバイパルス過電流保護のときの入力電流と
出力電圧との関係を示す特性図である。点線は定格負荷
のときの入力電流の値を示す。図8が示すように負荷が
増大して定格負荷を超えると、出力電圧も入力電流も減
少させる特性を示す。
【0009】図9参照 図9は定電流保護と呼ばれる保護方法における制御回路
3の保護動作を示すタイムチャートである。電流検出電
圧は、制御回路3の内部にて平滑され、平均電圧が点線
をもって示す制限値と比較され、負荷が増大し電流検出
電圧の平均電圧が制限値を越えようとすると、制御回路
3はスイッチング素子対2を制御して、電流検出電圧の
平均電圧が制限値を越えないようにする。
【0010】図10参照 図10は定電流保護のときの入力電流と出力電圧との関
係を示す特性図である。点線は定格負荷のときの入力電
流の値を示す。図10に示すように負荷が増大して定格
負荷を超えると、出力電圧を減少させ、予め決められた
一定電流以上に入力電流が流れないようにしている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、パルスバイ
パルス過電流保護を有するプッシュプル型オープンルー
プDC/DCコンバータにおいては、電源電圧投入時
に、出力整流・平滑回路7中の平滑コンデンサ71を充
電するための電流が流れ、負荷が定格負荷に近いときは
過電流保護が動作し、出力電圧が立ち上がらないと云う
現象に陥ることがある。
【0012】また、定電流保護を有するプッシュプル型
オープンループDC/DCコンバータにおいては、出力
短絡時のスイッチング素子対2の損失が大きくなり、定
格負荷に耐えるように設計されたスイッチング素子対2
では短時間しか耐えることができない。
【0013】さらに、いずれの保護方法においても出力
電圧の過電圧保護機能がない。
【0014】本発明の目的は、これらの問題を解消する
ことにあり、負荷が定格負荷であっても立ち上がること
ができ、出力の短絡に対して長時間耐えうる過電流保護
機能を有し、さらに、過電圧保護機能をも有するプッシ
ュプル型オープンループDC/DCコンバータを提供す
ることにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、センタタ
ップ付き一次巻線11を有する変圧器1と、前記の一次
巻線11の両端のそれぞれに接続され直流電源の電圧を
前記の変圧器1に供給するスイッチング素子対2と、前
記のスイッチング素子対2のスイッチング動作を制御す
る制御回路3とを有するプッシュプル型オープンループ
DC/DCコンバータにおいて、前記の一次巻線11の
両端のそれぞれより接続され、前記の直流電源から流れ
る電流が順方向になる向きに配列され、相互に縦続接続
された2個のダイオード61と、この2個のダイオード
61の中点と前記のスイッチング素子対2の中点との間
に接続される、抵抗と静電容量との並列回路62とから
なるクランプ回路6を有し、前記の制御回路3は前記の
並列回路62の両端電圧と予め決められた閾値電圧との
差電圧に対応して、前記のスイッチング動作を動作また
は停止とするプッシュプル型オープンループDC/DC
コンバータによって達成される。
【0016】そして、前記の制御回路3は前記の並列回
路62の両端電圧から予め決められた閾値電圧を減算し
た値が負から正に変化して後予め決められたタイムラグ
を経過した時前記のスイッチング動作を停止させ、正か
ら負に変化して後予め決められたタイムラグを経過した
時前記のスイッチング動作を動作させるようにされてい
てもよい。
【0017】また、前記の制御回路3は前記の並列回路
62の両端電圧から予め決められた閾値電圧を減算した
値が正の予め決められた値を超えた時前記のスイッチン
グ動作を停止させ、負の予め決められた値を超えた時前
記のスイッチング動作を動作させるようにされていても
よい。
【0018】
【作用】本発明に係るプッシュプル型オープンループD
C/DCコンバータは2個のダイオード61と抵抗と静
電容量との並列回路62とからなるクランプ回路6を有
し、2個のダイオード61は一次巻線11の両端のそれ
ぞれより直流電源から流れる電流が順方向になる向きに
接続され、抵抗と静電容量との並列回路62は2個のダ
イオード61を流れる電流をクランプする。
【0019】負荷電流が流れているときにスイッチング
素子がオフすると、変圧器1の漏洩インダクタンスによ
りサージ電圧が発生し、このサージ電圧が抵抗と静電容
量とからなる並列回路62に蓄えられるから、並列回路
62の両端に現れるクランプ電圧は電源電圧に比例する
電圧と負荷電流に比例して付加される電圧との和にな
る。
【0020】そして、制御回路3はクランプ電圧と予め
決められた閾値電圧との差電圧に対応してスイッチング
動作を、動作または停止とするようにされているので、
負荷電流が増大しクランプ電圧が閾値電圧に達するとス
イッチング動作を停止させ、閾値電圧より低下するとス
イッチング動作を始める。すなわち、過負荷保護回路と
して動作する。そして、電源電圧投入時に、出力整流・
平滑回路7中の平滑コンデンサ71を充電するための電
流が流れ、負荷が定格負荷であっても、電源投入時の並
列回路62の両端電圧は0であり、並列回路62に静電
容量があるため、クランプ電圧が閾値電圧に達するまで
に時間がかかり、この間に出力整流・平滑回路7中の平
滑コンデンサ71を充電し終えれば過電流保護にかかる
ことなく、出力電圧が立ち上がらないと云う現象に陥る
ことはない。
【0021】本発明に係るプッシュプル型オープンルー
プDC/DCコンバータの過電流保護のときの入力電流
と出力電圧との関係を示す特性図を図3に示す。
【0022】図3参照 図3に示すように、本特性図は図8に示したパルスバイ
パルス過電流保護のときの特性図と同様の特性である。
点線は定格負荷のときの入力電流の値を示す。出力が短
絡しても、スイッチング素子に流れる電流が減少してい
るからスイッチング素子対2の損失が大きくなることは
なく、スイッチング素子対2が破損する恐れはない。
【0023】さらに、本プッシュプル型オープンループ
DC/DCコンバータの出力電圧は、電源電圧が増大し
ても、回生ダイオード4が破壊したときにも上昇し過電
圧状態となるが、並列回路62の両端電圧であるクラン
プ電圧も上昇するので、保護回路が動作するため、過電
圧保護回路として機能する。
【0024】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の1実施例に
係るプッシュプル型オープンループDC/DCコンバー
タについてさらに詳細に説明する。
【0025】図1参照図1は本発明の1実施例に係るプ
ッシュプル型オープンループDC/DCコンバータのブ
ロック図であり、図4に示す従来技術に係るプッシュプ
ル型オープンループDC/DCコンバータのブロック図
に対して、2個のダイオード61と抵抗と静電容量とか
らなる並列回路62とを有するクランプ回路6を有する
点と並列回路62の両端電圧が制御回路3に導かれてい
る点とで異なっている。
【0026】2個のダイオード61のそれぞれは、一次
巻線11の両端のそれぞれより直流電源から流れる電流
が順方向になる向きに接続された後、相互が直列に接続
され、その中点と負入力端子I- との間に並列回路62
が接続されている。第1のスイッチング素子21または
第2のスイッチング素子22がオンしている間は、一次
巻線11の片側に電源電圧とほぼ等しい電圧が印加さ
れ、他の片側には電源電圧とほぼ等しい電圧が誘起し、
ほぼ電源電圧の2倍の電圧が並列回路62に印加され
る。第1のスイッチング素子21または第2のスイッチ
ング素子22がオフしている間は、一次巻線11の漏洩
インダクタンスによりオンしている期間中に流れていた
電流に比例した電圧が一次巻線11に誘起され並列回路
62に印加される。すなわち、並列回路62の両端電圧
であるクランプ電圧は電源電圧に比例する成分と負荷電
流に比例する成分とが併存している。
【0027】図2参照 図2は制御回路3の保護動作を示すタイムチャートであ
る。図2の期間T1 は電源投入より通常動作の期間であ
る。この期間T1 にはクランプ電圧は電源投入とともに
立ち上がった後点線をもって示す予め決められている閾
値電圧Vthより低い電圧であるので、制御回路3が出力
するスイッチング動作は動作の状態にある。すなわち、
第1のスイッチング素子21と第2のスイッチング素子
22とは、従来技術において説明した図5に示すオンオ
フ動作を繰り返している。そして、負荷に給電してい
る。出力の短絡等過負荷が発生あるいは過電圧が発生す
ると期間T2 が始まる。出力が過電流あるいは過電圧に
なると、クランプ電圧は増大し、閾値電圧Vthを超え
る。クランプ電圧が閾値電圧Vthに到達し、予め決めら
れたタイムラグτ1 経過後に制御回路3はスイッチング
動作を停止させる。スイッチング動作が停止すると、ク
ランプ電圧は電源電圧と等しい電圧にまで低下しようと
する。そして、閾値電圧Vth以下になり、予め決められ
たタイムラグτ2経過後に制御回路3はスイッチング動
作を再開させる。事故が継続している場合または出力電
圧が低下し、かつ、負荷がある場合には、クランプ電圧
は増大し、以下同様の動作を繰り返す。
【0028】このようにして、過負荷保護ならびに過電
圧保護を行う。
【0029】制御回路3の保護動作は、上記と異なりク
ランプ電圧から閾値電圧Vthを減算した値が正の予め決
められた値ΔVth1 を超えた時スイッチング動作を停止
させ、負の予め決められた値−ΔVth2 を超えた時スイ
ッチング動作を動作させるようにしてあってもよく、こ
のときも図2と同様に動作する。
【0030】またさらに、図1のブロック図において、
直流電源の正側が一次巻線11の中点に給電されている
が、直流電源の負側が一次巻線11の中点に給電されて
いてもよく、このときは、回生ダイオード4とクランプ
回路6のダイオード61とを共に逆方向とすればよい。
換言すれば、本発明の構成要素であるクランプ回路6に
ついて、2個のダイオード61は直流電源から流れる電
流が順方向になる向きに配列されてあればよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るプッ
シュプル型オープンループDC/DCコンバータによれ
ば、2個のダイオードと抵抗と静電容量との並列回路と
からなるクランプ回路を有しており、並列回路の両端に
現れるクランプ電圧は電源電圧に比例する電圧と負荷電
流に比例して付加される電圧との和になる。そして、制
御回路ではクランプ電圧と予め決められた閾値電圧との
差電圧に対応して、スイッチング動作を動作または停止
するようにされているので、負荷電流が増大しクランプ
電圧が閾値電圧に達するとスイッチング動作を停止さ
せ、閾値電圧より低下するとスイッチング動作を始め
る。すなわち、過負荷保護回路ならびに過電圧保護回路
として動作する。
【0032】また、電源電圧投入時に、出力回路中の平
滑コンデンサを充電するための電流が流れても、並列回
路に静電容量があるため、クランプ電圧が直ちに閾値電
圧に達することなく、出力電圧が立ち上がらないと云う
ことはない。
【0033】さらに、短絡等により過負荷状態になった
ときの短絡電流を逓減するように働くので、スイッチン
グ素子の損失が大きくなることはなく、スイッチング素
子が破損する恐れはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係るプッシュプル型オープ
ンループDC/DCコンバータのブロック図である。
【図2】本発明の1実施例に係るプッシュプル型オープ
ンループDC/DCコンバータの保護動作を示すタイム
チャートである。
【図3】本発明の1実施例に係るプッシュプル型オープ
ンループDC/DCコンバータの入力電流と出力電圧と
の関係を示す特性図である。
【図4】従来技術に係るプッシュプル型オープンループ
DC/DCコンバータのブロック図である。
【図5】従来技術に係るプッシュプル型オープンループ
DC/DCコンバータのタイムチャートである。
【図6】従来技術に係る保護機能を有するプッシュプル
型オープンループDC/DCコンバータのブロック図で
ある。
【図7】従来技術に係るパルスバイパルス過電流保護の
ときの保護動作を示すタイムチャートである。
【図8】従来技術に係るパルスバイパルス過電流保護の
ときの入力電流と出力電圧との関係を示す特性図であ
る。
【図9】従来技術に係る定電流保護のときの保護動作を
示すタイムチャートである。
【図10】従来技術に係る定電流保護のときの入力電流
と出力電圧との関係を示す特性図である。
【符号の説明】
1 変圧器 2 スイッチング素子対 3 制御回路 4 回生ダイオード 5 静電容量 6 クランプ回路 7 出力整流・平滑回路 11 一次巻線 12 二次巻線 21 第1のスイッチング素子 22 第2のスイッチング素子 61 ダイオード 62 並列回路 71 平滑コンデンサ I+ 、I- 正負入力端子 O+ 、O0 、O- 出力端子 T1 通常動作の期間 Vth 閾値電圧 T2 事故期間 τ1 、τ2 タイムラグ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタタップ付き一次巻線を有する変圧
    器と、前記一次巻線の両端のそれぞれに接続され直流電
    源の電圧を前記変圧器に供給するスイッチング素子対
    と、前記スイッチング素子対のスイッチング動作を制御
    する制御回路とを有するプッシュプル型オープンループ
    DC/DCコンバータにおいて、 前記一次巻線の両端のそれぞれより接続され、前記直流
    電源から流れる電流が順方向になる向きに配列され、相
    互に縦続接続された2個のダイオードと、 該2個のダイオードの中点と前記スイッチング素子対の
    中点との間に接続される、抵抗と静電容量との並列回路
    とからなるクランプ回路を有し、 前記制御回路は前記並列回路の両端電圧と予め決められ
    た閾値電圧との差電圧に対応して、前記スイッチング動
    作を動作または停止とすることを特徴とするプッシュプ
    ル型オープンループDC/DCコンバータ。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は前記並列回路の両端電圧
    から予め決められた閾値電圧を減算した値が負から正に
    変化して後予め決められたタイムラグを経過した時前記
    スイッチング動作を停止させ、正から負に変化して後予
    め決められたタイムラグを経過した時前記スイッチング
    動作を動作させることを特徴とする請求項1記載のプッ
    シュプル型オープンループDC/DCコンバータ。
  3. 【請求項3】 前記制御回路は前記並列回路の両端電圧
    から予め決められた閾値電圧を減算した値が正の予め決
    められた値を超えた時前記スイッチング動作を停止さ
    せ、負の予め決められた値を超えた時前記スイッチング
    動作を動作させることを特徴とする請求項1記載のプッ
    シュプル型オープンループDC/DCコンバータ。
JP18974394A 1994-08-12 1994-08-12 プッシュプル型オープンループdc/dcコンバータ Pending JPH0866029A (ja)

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Cited By (3)

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