JPH0865216A - 通信相手の加入者向けの通信用装置 - Google Patents
通信相手の加入者向けの通信用装置Info
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- JPH0865216A JPH0865216A JP7195373A JP19537395A JPH0865216A JP H0865216 A JPH0865216 A JP H0865216A JP 7195373 A JP7195373 A JP 7195373A JP 19537395 A JP19537395 A JP 19537395A JP H0865216 A JPH0865216 A JP H0865216A
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- 239000013598 vector Substances 0.000 description 23
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B3/00—Line transmission systems
- H04B3/02—Details
- H04B3/20—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other
- H04B3/21—Reducing echo effects or singing; Opening or closing transmitting path; Conditioning for transmission in one direction or the other using a set of bandfilters
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 僅かな技術コストで通信装置を実現改良する
こと。 【構成】 受信信号(E)の短時間スペクトル値(Y
(i))の形成用スペクトル分析手段(7)を有し、前
記信号は、時々、加入者(4)に伝送された伝送信号
(S)のエコーの重畳された加入者スピーチ信号であ
り、エコー補償手段(18)を有し、該手段はエコーの
短時間スペクトル値(Xw(i))の推定を行うよう構
成され、且つ入力信号(E)の短時間スペクトル値(Y
(i))とエコーの推定された短時間スペクトル値(X
w(i))との差値(D(i))の形成を行うように構
成されており、更に、差値(D(i))の評価のための
スピーチ識別手段(13)を備えること。
こと。 【構成】 受信信号(E)の短時間スペクトル値(Y
(i))の形成用スペクトル分析手段(7)を有し、前
記信号は、時々、加入者(4)に伝送された伝送信号
(S)のエコーの重畳された加入者スピーチ信号であ
り、エコー補償手段(18)を有し、該手段はエコーの
短時間スペクトル値(Xw(i))の推定を行うよう構
成され、且つ入力信号(E)の短時間スペクトル値(Y
(i))とエコーの推定された短時間スペクトル値(X
w(i))との差値(D(i))の形成を行うように構
成されており、更に、差値(D(i))の評価のための
スピーチ識別手段(13)を備えること。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信相手の加入者向けの
通信用装置に関する。
通信用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第914692号明細書から公
知の当該加入者向け通信用装置はインターフェースを介
して電話網と接続されている。電話網を介しては、加入
者との通信が行われる。当該装置はスピーチ指示メッセ
ージ(アナウンスメント)ユニット、スピーチ識別ユニ
ット、エコー補償器、通信装置制御用コンピュータを有
する。通信装置はスピーチ識別ユニットを用いて、呼び
出し(発呼)の際、加入者のスピーチ信号を識別し、そ
して当該加入者(通話)信号に依存して、自動的スピー
チ指示メッセージ(アナウンスメント)ユニットを用い
てスピーチ指示メッセージ(アナウンスメント)(加入
者向けの送信信号)を生成する。該スピーチ指示メッセ
ージ(アナウンスメント)は電話網を介して加入者に伝
送される、ここで、通信路上の反射で惹起されたスピー
チ指示メッセージ(アナウンスメント)のエコー(これ
は加入者スピーチ信号に重畳される)が生ぜしめられ
る。スピーチ指示メッセージ(アナウンスメント)のエ
コーによる加入者のノイズはエコーキャンセラにより低
減され、該エコーキャンセラはスピーチ指示メッセージ
(アナウンスメント)の送信と加入者の応答との間の所
定の時間間隔内で調整される。その結果スピーチ識別ユ
ニットは加入者スピーチ信号をほぼノイズなしで識別し
得る。エコーキャンセリング(エコー補償)がなされな
ければ加入者スピーチ信号の適正な識別は次のような場
合には確保されない、即ち同時に加入者スピーチ信号及
びスピーチ指示メッセージ(アナウンスメント)が同時
に生じる場合には確保されない。
知の当該加入者向け通信用装置はインターフェースを介
して電話網と接続されている。電話網を介しては、加入
者との通信が行われる。当該装置はスピーチ指示メッセ
ージ(アナウンスメント)ユニット、スピーチ識別ユニ
ット、エコー補償器、通信装置制御用コンピュータを有
する。通信装置はスピーチ識別ユニットを用いて、呼び
出し(発呼)の際、加入者のスピーチ信号を識別し、そ
して当該加入者(通話)信号に依存して、自動的スピー
チ指示メッセージ(アナウンスメント)ユニットを用い
てスピーチ指示メッセージ(アナウンスメント)(加入
者向けの送信信号)を生成する。該スピーチ指示メッセ
ージ(アナウンスメント)は電話網を介して加入者に伝
送される、ここで、通信路上の反射で惹起されたスピー
チ指示メッセージ(アナウンスメント)のエコー(これ
は加入者スピーチ信号に重畳される)が生ぜしめられ
る。スピーチ指示メッセージ(アナウンスメント)のエ
コーによる加入者のノイズはエコーキャンセラにより低
減され、該エコーキャンセラはスピーチ指示メッセージ
(アナウンスメント)の送信と加入者の応答との間の所
定の時間間隔内で調整される。その結果スピーチ識別ユ
ニットは加入者スピーチ信号をほぼノイズなしで識別し
得る。エコーキャンセリング(エコー補償)がなされな
ければ加入者スピーチ信号の適正な識別は次のような場
合には確保されない、即ち同時に加入者スピーチ信号及
びスピーチ指示メッセージ(アナウンスメント)が同時
に生じる場合には確保されない。
【0003】
【発明が解決すべき課題】本発明の目的ないし課題とす
るところは僅かな技術コストで通信装置を実現改良する
ことにある。
るところは僅かな技術コストで通信装置を実現改良する
ことにある。
【0004】
【課題の解決のための手段】上記課題の解決のため本発
明によれば受信信号の短時間スペクトル値の形成用スペ
クトル分析手段を有し、前記信号は、時々、加入者に伝
送された送信信号のエコーの重畳された加入者スピーチ
信号であり、エコー補償手段を有し、該手段はエコーの
短時間スペクトル値の推定を行うよう構成され、且つ入
力信号の短時間スペクトル値とエコーの推定された短時
間スペクトル値との差値の形成を行うように構成されて
おり、更に、差値の評価のためのスピーチ識別手段を備
えるのである。
明によれば受信信号の短時間スペクトル値の形成用スペ
クトル分析手段を有し、前記信号は、時々、加入者に伝
送された送信信号のエコーの重畳された加入者スピーチ
信号であり、エコー補償手段を有し、該手段はエコーの
短時間スペクトル値の推定を行うよう構成され、且つ入
力信号の短時間スペクトル値とエコーの推定された短時
間スペクトル値との差値の形成を行うように構成されて
おり、更に、差値の評価のためのスピーチ識別手段を備
えるのである。
【0005】そのような装置によっては加入者スピーチ
信号及び加入者向けの送信信号が同時に生じるとしても
(完全二重)スピーチ識別信号の適正な識別が確保され
る。エコーへのエコー補償手段のセッティングの適合化
がタイムスロットの各1つに対してのみ、(当該各タイ
ムスロットへの分割は送信信号及び受信信号が短時間ス
ペクトル値の形成のためなされる)実施される。短時間
スペクトル値分析のための計算コストはFFT使用によ
る時間領域内でのフィルタリングのための計算コストに
比して、わずかである、そのようにして、実現された、
低減された計算コストは、時間領域内でのエコー補償手
段の実現(当該手段では送信信号の各サンプル値に対し
てエコー補償手段の適合化が実施される)に対比して得
られるものであり、上記低減計算コストは、更に次のよ
うにして更に低減される、即ちエコー補償もスピーチ識
別もスペクトル領域内で実施され、それにより、時間領
域内への戻り変換が余分(不要)になる。
信号及び加入者向けの送信信号が同時に生じるとしても
(完全二重)スピーチ識別信号の適正な識別が確保され
る。エコーへのエコー補償手段のセッティングの適合化
がタイムスロットの各1つに対してのみ、(当該各タイ
ムスロットへの分割は送信信号及び受信信号が短時間ス
ペクトル値の形成のためなされる)実施される。短時間
スペクトル値分析のための計算コストはFFT使用によ
る時間領域内でのフィルタリングのための計算コストに
比して、わずかである、そのようにして、実現された、
低減された計算コストは、時間領域内でのエコー補償手
段の実現(当該手段では送信信号の各サンプル値に対し
てエコー補償手段の適合化が実施される)に対比して得
られるものであり、上記低減計算コストは、更に次のよ
うにして更に低減される、即ちエコー補償もスピーチ識
別もスペクトル領域内で実施され、それにより、時間領
域内への戻り変換が余分(不要)になる。
【0006】本発明の構成形態ではエコー補償手段は −送信信号の短時間スペクトル値の形成のためと、 −エコー推定を行うべく当該短時間スペクトルの適応的
重み付けのために設けられているのである。
重み付けのために設けられているのである。
【0007】そのようにして、エコーの短時間スペクト
ル値(該値は送信信号の短時間スペクトル値が導出され
る)の有効な推定が達成される、送信信号の短時間スペ
クトル値の重み付けはLMSアルゴリズム(最小自乗平
均値)を各適用例にて適合化され、ここで、エコーの障
害作用が十分迅速に低減され、適正なスピーチ識別が可
能になる。
ル値(該値は送信信号の短時間スペクトル値が導出され
る)の有効な推定が達成される、送信信号の短時間スペ
クトル値の重み付けはLMSアルゴリズム(最小自乗平
均値)を各適用例にて適合化され、ここで、エコーの障
害作用が十分迅速に低減され、適正なスピーチ識別が可
能になる。
【0008】更に本発明の構成形態によれば送信信号の
生成のための手段は当該装置に統合化されているのであ
る。
生成のための手段は当該装置に統合化されているのであ
る。
【0009】当該装置は送受信信号を用いて加入者との
自動的な通信を行う独立ユニットとして実現され得る。
これに対して勿論、送信信号の外部的発生も可能である
送信信号はそのような外部から当該装置に供給される。
自動的な通信を行う独立ユニットとして実現され得る。
これに対して勿論、送信信号の外部的発生も可能である
送信信号はそのような外部から当該装置に供給される。
【0010】有利には送信信号としてスピーチ指示メッ
セージ(アナウンスメント)が用意される。
セージ(アナウンスメント)が用意される。
【0011】これにより、上記回路は加入者と通信装置
との間のダイヤローグ作動が必要な適用例に好適なもの
となる。また、加入者が指示メッセージ(アナウンスメ
ント)中スピーチ信号を通信装置に送信する場合におい
てもスイッチ識別手段によるスピーチ信号の識別が確保
される。通信装置は例えば旅行の自動的予約のため旅行
業者により使用され得る。
との間のダイヤローグ作動が必要な適用例に好適なもの
となる。また、加入者が指示メッセージ(アナウンスメ
ント)中スピーチ信号を通信装置に送信する場合におい
てもスイッチ識別手段によるスピーチ信号の識別が確保
される。通信装置は例えば旅行の自動的予約のため旅行
業者により使用され得る。
【0012】本発明の別の構成形態によれば当該装置と
加入者との間の通信経路の形成のため電話網を用いるの
である。
加入者との間の通信経路の形成のため電話網を用いるの
である。
【0013】この場合において、通信装置には電話網の
1つの加入者端が割り当てられる。
1つの加入者端が割り当てられる。
【0014】本発明の更なる構成形態によれば当該装置
は自動車内部で加入者との通信を行うため設けられてい
るのである。このために該装置はカーラジオ内に統合化
される。
は自動車内部で加入者との通信を行うため設けられてい
るのである。このために該装置はカーラジオ内に統合化
される。
【0015】この場合によれば加入者スピーチ信号及び
通信装置の送信信号の交換が自動車内部で音響的手法で
行われる。カーラジオ内への統合化の際はことに、カー
ラジオをラジオ作動中でも、スピーチ信号により制御す
る(例えば音楽再生の際)ことが可能である。
通信装置の送信信号の交換が自動車内部で音響的手法で
行われる。カーラジオ内への統合化の際はことに、カー
ラジオをラジオ作動中でも、スピーチ信号により制御す
る(例えば音楽再生の際)ことが可能である。
【0016】
【実施例】次ぎに本発明の実施例を図を用いて詳述す
る。
る。
【0017】図1は通信装置を示し、該通信装置はイン
ターフェース2及び機能ブロック3を介して加入者の加
入者端装置に接続されている。機能ブロック3によって
は通信装置1と加入者の加入者端末装置4との間の通信
路が形成される。本実施例では機能ブロック3は電話網
を成す。加入者端末装置4はアナログ又はデジタル電話
機である。
ターフェース2及び機能ブロック3を介して加入者の加
入者端装置に接続されている。機能ブロック3によって
は通信装置1と加入者の加入者端末装置4との間の通信
路が形成される。本実施例では機能ブロック3は電話網
を成す。加入者端末装置4はアナログ又はデジタル電話
機である。
【0018】次いで通信装置1の構成に就いて詳細に説
明する。該装置はスピーチ指示メッセージ(アナウンス
メント)ユニット5を有し、該ユニットは送信信号Sこ
とに、スピーチ指示メッセージ(アナウンスメント)の
ようなものの生成に用いられる。該スピーチ指示メッセ
ージ(アナウンスメント)はバッファメモリ6にて一時
記憶の後、インターフェース2を介して加入者端末装置
4を有する加入者に送信され、加入者に情報が伝達され
る。例えば他の信号も例えば信号トーンも送信信号とし
て使用され得る。通信装置1はさらにスペクトル分析手
段7を有し、該分析手段入力側がインターフェース2に
接続されている。スペクトル分析手段7は本実施例では
フィルタバンクにより実現されている(これは例えば
“PKITechnische Mitteilung
en 1/1990,35〜41頁”に記載されてい
る。スピーチ分析手段7は受信信号Eの短時間スペクト
ル値分析に用いられ、上記受信信号は一方では加入者に
より生ぜしめられた加入者スピーチ信号と、他方では時
々スピーチ指示メッセージ(アナウンスメント)ユニッ
ト5の送信信号Sのエコーからなる。加入者スピーチ信
号及びエコーはスペクトル分析手段7の受信信号Eに重
畳される。加入者スピーチ信号に障害を及ぼす不所望の
エコーは次のように惹起される、即ち、送信信号Sが加
入者端末装置4を有する加入者の方向にのみならず、ス
ペクトル分析手段7の方向にも反射されるのである。送
信信号Sの反射はインターフェース2、機能ブロック
3、加入者端末装置4により生ぜしめられ得る。
明する。該装置はスピーチ指示メッセージ(アナウンス
メント)ユニット5を有し、該ユニットは送信信号Sこ
とに、スピーチ指示メッセージ(アナウンスメント)の
ようなものの生成に用いられる。該スピーチ指示メッセ
ージ(アナウンスメント)はバッファメモリ6にて一時
記憶の後、インターフェース2を介して加入者端末装置
4を有する加入者に送信され、加入者に情報が伝達され
る。例えば他の信号も例えば信号トーンも送信信号とし
て使用され得る。通信装置1はさらにスペクトル分析手
段7を有し、該分析手段入力側がインターフェース2に
接続されている。スペクトル分析手段7は本実施例では
フィルタバンクにより実現されている(これは例えば
“PKITechnische Mitteilung
en 1/1990,35〜41頁”に記載されてい
る。スピーチ分析手段7は受信信号Eの短時間スペクト
ル値分析に用いられ、上記受信信号は一方では加入者に
より生ぜしめられた加入者スピーチ信号と、他方では時
々スピーチ指示メッセージ(アナウンスメント)ユニッ
ト5の送信信号Sのエコーからなる。加入者スピーチ信
号及びエコーはスペクトル分析手段7の受信信号Eに重
畳される。加入者スピーチ信号に障害を及ぼす不所望の
エコーは次のように惹起される、即ち、送信信号Sが加
入者端末装置4を有する加入者の方向にのみならず、ス
ペクトル分析手段7の方向にも反射されるのである。送
信信号Sの反射はインターフェース2、機能ブロック
3、加入者端末装置4により生ぜしめられ得る。
【0019】エコーの補償のための通信装置1はエコー
キャンセラ8を有し、該、エコーキャンセラは入力側に
スペクトル分析手段9を有する。スペクトル分析手段9
はバッファメモリ6内に一時記憶された送信信号サンプ
ル値の短時間スペクトル値分析を実施する。スペクトル
分析手段9より送出されるスペクトル値は本例ではスペ
クトルベクトルX(i)の成分とみなされ得る。それと
同様にて、スペクトル分析手段7から送出されるスペク
トル値はスペクトルベクトルY(i)の成分であるiは
時間インデックスを表し、時間区間(該時間区間にはス
ペクトル分析手段7,9に供給される信号が短時間スペ
クトル値分析のため細分化される)を表す。
キャンセラ8を有し、該、エコーキャンセラは入力側に
スペクトル分析手段9を有する。スペクトル分析手段9
はバッファメモリ6内に一時記憶された送信信号サンプ
ル値の短時間スペクトル値分析を実施する。スペクトル
分析手段9より送出されるスペクトル値は本例ではスペ
クトルベクトルX(i)の成分とみなされ得る。それと
同様にて、スペクトル分析手段7から送出されるスペク
トル値はスペクトルベクトルY(i)の成分であるiは
時間インデックスを表し、時間区間(該時間区間にはス
ペクトル分析手段7,9に供給される信号が短時間スペ
クトル値分析のため細分化される)を表す。
【0020】スペクトルベクトルX(i)は、機能ブロ
ック10に供給され、該機能ブロックは成分X(i)の
重み付けを実施する。機能ブロック11は当該重み付け
の適合化に用いられる。このために、機能ブロック11
によりスペクトルベクトルX(i)と差スペクトルベク
トルD(i)との双方が評価される。差スペクトルベク
トルD(i)は減算手段12により形成され、該減算手
段はスペクトルベクトルY(i)の成分からベクトルX
(i)の相応の成分を減算する。当該ベクトルの成分は
スペクトルベクトルX(i)の重み付けられた成分に等
しい。差スペクトルベクトルD(i)の成分は従って、
次ぎのような差である、即ち受信信号Eの短時間スペク
トル値と、エコーの推定された短時間スペクトル値との
差の形成により(それぞれのベクトル(X(i))の成
分)求められる。
ック10に供給され、該機能ブロックは成分X(i)の
重み付けを実施する。機能ブロック11は当該重み付け
の適合化に用いられる。このために、機能ブロック11
によりスペクトルベクトルX(i)と差スペクトルベク
トルD(i)との双方が評価される。差スペクトルベク
トルD(i)は減算手段12により形成され、該減算手
段はスペクトルベクトルY(i)の成分からベクトルX
(i)の相応の成分を減算する。当該ベクトルの成分は
スペクトルベクトルX(i)の重み付けられた成分に等
しい。差スペクトルベクトルD(i)の成分は従って、
次ぎのような差である、即ち受信信号Eの短時間スペク
トル値と、エコーの推定された短時間スペクトル値との
差の形成により(それぞれのベクトル(X(i))の成
分)求められる。
【0021】差スペクトルベクトルD(i)は出力量と
してスペクトルユニット13にエコーキャンセラ8の出
力量として供給される。上記スピーチ識別ユニットは差
スペクトルベクトルD(i)(これは十分エコーを免れ
ている)のパターンを比較し、それに所属のスピーチ信
号をそれらのベクトルに割り当てる。スペクトル領域に
おける当該スピーチ識別は同じく“PKI Techn
ische Mitteilungen 1/1990
第35〜41頁”に示されている。機能ブロック14
はスピーチ指示メッセージ(アナウンスメント)Bによ
り識別されたスピーチ信号に依存して、スピーチ指示メ
ッセージ(アナウンスメント)ユニット5を次のように
制御する、即ち、送信信号Sが生ぜしめられ、該送信信
号は加入者とのダイヤローブの継続又は中断が生ぜしめ
られるように制御する。
してスペクトルユニット13にエコーキャンセラ8の出
力量として供給される。上記スピーチ識別ユニットは差
スペクトルベクトルD(i)(これは十分エコーを免れ
ている)のパターンを比較し、それに所属のスピーチ信
号をそれらのベクトルに割り当てる。スペクトル領域に
おける当該スピーチ識別は同じく“PKI Techn
ische Mitteilungen 1/1990
第35〜41頁”に示されている。機能ブロック14
はスピーチ指示メッセージ(アナウンスメント)Bによ
り識別されたスピーチ信号に依存して、スピーチ指示メ
ッセージ(アナウンスメント)ユニット5を次のように
制御する、即ち、送信信号Sが生ぜしめられ、該送信信
号は加入者とのダイヤローブの継続又は中断が生ぜしめ
られるように制御する。
【0022】エコーキャンセラ8を用いてはスペクトル
ベクトルY(i)へのエコーの影響がベクトルXw
(i)の減算により次の程度に補償される、即ち、スピ
ーチ指示メッセージ(アナウンスメント)ユニット13
によるスピーチ識別が加入者スピーチ信号の識別の際、
大抵の適用例に対して僅かなエラーレートを呈するよう
な程度に補償される。時間領域におけるエコー補償に比
して、前述の装置構成によっては70〜90%の計算コ
スト低減が達成される。スペクトル分析手段7、エコー
キャンセラ8、バッファメモリ6は困難なく単一のシグ
ナルプロセッサを用いて実現され得る。スピーチユニッ
ト5、スピーチ指示メッセージ(アナウンスメント)1
3、機能ブロック14は例えばPC(パソコン)で実現
され得る。
ベクトルY(i)へのエコーの影響がベクトルXw
(i)の減算により次の程度に補償される、即ち、スピ
ーチ指示メッセージ(アナウンスメント)ユニット13
によるスピーチ識別が加入者スピーチ信号の識別の際、
大抵の適用例に対して僅かなエラーレートを呈するよう
な程度に補償される。時間領域におけるエコー補償に比
して、前述の装置構成によっては70〜90%の計算コ
スト低減が達成される。スペクトル分析手段7、エコー
キャンセラ8、バッファメモリ6は困難なく単一のシグ
ナルプロセッサを用いて実現され得る。スピーチユニッ
ト5、スピーチ指示メッセージ(アナウンスメント)1
3、機能ブロック14は例えばPC(パソコン)で実現
され得る。
【0023】図2は機能ブロック10,11及び減算装
置12の動作を説明する。前提とされているところによ
ればスペクトル分析手段7及び9は長さNの短時間スペ
クトル値分析を実施し、その結果スペクトルベクトルX
(i)はNのコンポーネントX1(i)、X2(i)..
XN(i)を有し、スペクトルベクトルY(i)はNの
コンポーネントY1(i)Y2(i)...YN(i)を
有し、差スペクトルベクトルD(i)は同様にNのコン
ポーネントD1(i),D2(i)...DN(i)を有
する。ベクトルXW(i)はNのコンポーネントW
1(i)*X1(i),W2(i)*X2(i)...WN
(i)*XN(i)からなり、これらはそれぞれ機能ブ
ロック10の乗算器10aにより次のようにして形成さ
れる、即ち重み付け係数W1(i),W2(i)...W
N(i)はそれぞれスペクトルベクトルX(i)のコン
ポーネントと乗算されるのである。差スペクトルベクト
ルD(i)のコンポーネントDi(i)〜DN(i)は
差 Y1(i)−W1(i)*X1(i),...Y
N(i)−WN(i)*XN(i)により形成される。重
み付け係数W1(i)〜WN(i)のセッティングは機能
ブロック11a(これは機能ブロック11によりまとめ
られている)により行われる。それにより殊にLMSア
ルゴリズム(最小平均自乗値)を実施し得る。“重み付
け係数に対する有利な計算規定は従って次のようにな
る、 Wj(i)=Wj(i−1)+μ*Dj(i−1)*X
j(i−1),j=1,2...N. μは、適応化定数を表す。当該定数が零に等しくセッテ
ィングされる場合、このことは重み付け係数Wj(I)
の適応化が行われないことと同義である。コンポーネン
トXj(i)と重み付け係数Wj(i)との簡単な乗算の
代わりにエコー補償の改善のため比較的高次のフィルタ
を設けることもできる。
置12の動作を説明する。前提とされているところによ
ればスペクトル分析手段7及び9は長さNの短時間スペ
クトル値分析を実施し、その結果スペクトルベクトルX
(i)はNのコンポーネントX1(i)、X2(i)..
XN(i)を有し、スペクトルベクトルY(i)はNの
コンポーネントY1(i)Y2(i)...YN(i)を
有し、差スペクトルベクトルD(i)は同様にNのコン
ポーネントD1(i),D2(i)...DN(i)を有
する。ベクトルXW(i)はNのコンポーネントW
1(i)*X1(i),W2(i)*X2(i)...WN
(i)*XN(i)からなり、これらはそれぞれ機能ブ
ロック10の乗算器10aにより次のようにして形成さ
れる、即ち重み付け係数W1(i),W2(i)...W
N(i)はそれぞれスペクトルベクトルX(i)のコン
ポーネントと乗算されるのである。差スペクトルベクト
ルD(i)のコンポーネントDi(i)〜DN(i)は
差 Y1(i)−W1(i)*X1(i),...Y
N(i)−WN(i)*XN(i)により形成される。重
み付け係数W1(i)〜WN(i)のセッティングは機能
ブロック11a(これは機能ブロック11によりまとめ
られている)により行われる。それにより殊にLMSア
ルゴリズム(最小平均自乗値)を実施し得る。“重み付
け係数に対する有利な計算規定は従って次のようにな
る、 Wj(i)=Wj(i−1)+μ*Dj(i−1)*X
j(i−1),j=1,2...N. μは、適応化定数を表す。当該定数が零に等しくセッテ
ィングされる場合、このことは重み付け係数Wj(I)
の適応化が行われないことと同義である。コンポーネン
トXj(i)と重み付け係数Wj(i)との簡単な乗算の
代わりにエコー補償の改善のため比較的高次のフィルタ
を設けることもできる。
【0024】図1及び図2により説明された通信装置1
は自動車内部での加入者との通信のためにも使用され得
る。このために通信装置は、ラジオ内に統合化されてい
る。この場合加入者は音響的手法で加入者スピーチ信号
をインターフェース2に供給し、カーラジオの制御がな
さる。本例のてスピーチユニット5にはカーラジオの音
楽性性ユニットが相応する。 ここでエコーキャンセラ
8は音楽のエコーの補償のために使用され、その結果音
楽の送信中でもカーラジオの制御が加入者のスピーチ信
号により行われ得る。
は自動車内部での加入者との通信のためにも使用され得
る。このために通信装置は、ラジオ内に統合化されてい
る。この場合加入者は音響的手法で加入者スピーチ信号
をインターフェース2に供給し、カーラジオの制御がな
さる。本例のてスピーチユニット5にはカーラジオの音
楽性性ユニットが相応する。 ここでエコーキャンセラ
8は音楽のエコーの補償のために使用され、その結果音
楽の送信中でもカーラジオの制御が加入者のスピーチ信
号により行われ得る。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば僅かな技術コストで通信
装置を実現改良したという効果が得られる。
装置を実現改良したという効果が得られる。
【図1】加入者との通話のためのエコーキャンセラを有
する通信装置の概念図である。
する通信装置の概念図である。
【図2】エコーキャンセラの部分構造を示す概念図であ
る。
る。
1 通信装置 2 インターフェース 3 機能ブロック 4 加入者端末装置 5 加入者メッセージ(アナウンスメント)ユニッ
ト 6 バッファメモリ 7 スペクトル分析手段
ト 6 バッファメモリ 7 スペクトル分析手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ヴィルヘルム リュール ドイツ連邦共和国 レーテンバッハ ペグ ニッツ カール−フィッシャー−シュトラ ーセ 5 (72)発明者 シュテファン ドープラー ドイツ連邦共和国 ノイキルヒェン アム ブラント テネンバッハヴェーク 2ア ー
Claims (8)
- 【請求項1】 受信信号(E)の短時間スペクトル値
(Y(i))の形成用スペクトル分析手段(7)を有
し、前記信号は、時々、加入者(4)に伝送された送信
信号(S)のエコーの重畳された加入者スピーチ信号で
あり、 エコー補償手段(8)を有し、該手段はエコーの短時間
スペクトル値(Xw(i))の推定を行うよう構成さ
れ、且つ受信信号(E)の短時間スペクトル値(Y
(i))とエコーの推定された短時間スペクトル値(X
w(i))との差値(D(i))の形成を行うように構
成されており、更に、差値(D(i))の評価のための
スピーチ識別手段(13)を備えることを特徴とする通
信相手の加入者向けの通信用装置。 - 【請求項2】 エコー補償手段(8)はー送信信号
(S)の短時間スペクトル値(X(i))の形成のため
と、 ーエコー推定を行うべく当該短時間スペクトル(X
(i))の適応的重み付け(10,11)のために設け
られている請求項1記載の通信相手の加入者向けの通信
用装置。 - 【請求項3】 送信信号(S)の短時間スペクトル(X
(i))の適応的重み付け(10,11)のためLMS
アルゴリズムを用いる請求項1記載の通信相手の加入者
向けの通信用装置。 - 【請求項4】 送信信号(S)の生成のための手段
(5)は当該装置(19に統合化されている請求項1か
ら3までのうちいずれか1項記載の通信相手の加入者向
けの通信用装置。 - 【請求項5】 送信信号(S)は通信指示メッセージ
(アナウンスメント)である請求項1から4までのうち
いずれか1項記載通信相手の加入者向けの通信用装置。 - 【請求項6】 当該装置(1)と加入者(4)との間の
通信経路の形成のため電話網(3)を用いる請求項1か
ら5までのうちいずれか1項記載の通信相手の加入者向
けの通信用装置。 - 【請求項7】 当該装置(1)は自動車内部で加入者と
の通信を行うため設けられている請求項1から5までの
うちいずれか1項記載の通信相手の加入者向けの通信用
装置。 - 【請求項8】 当該装置(1)はカーラジオ内に統合化
されている請求項7記載の通信相手の加入者向けの通信
用装置。
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---|---|
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Family Applications (1)
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EP (1) | EP0695045B1 (ja) |
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DE19521258A1 (de) * | 1995-06-10 | 1996-12-12 | Philips Patentverwaltung | Spracherkennungssystem |
JP2921472B2 (ja) * | 1996-03-15 | 1999-07-19 | 日本電気株式会社 | 音声および雑音の除去装置、音声認識装置 |
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KR101985160B1 (ko) | 2019-01-17 | 2019-05-31 | (주)인트로퍼블릭 | 헤어드라이어 및 핸디 청소기용 청소 헤드 |
KR102527456B1 (ko) | 2021-03-22 | 2023-05-02 | 정창식 | 천공기의 드릴로드 홀딩유닛 |
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US4914692A (en) | 1987-12-29 | 1990-04-03 | At&T Bell Laboratories | Automatic speech recognition using echo cancellation |
FR2628918B1 (fr) * | 1988-03-15 | 1990-08-10 | France Etat | Dispositif annuleur d'echo a filtrage en sous-bandes de frequence |
JP2836277B2 (ja) * | 1991-03-14 | 1998-12-14 | 国際電信電話株式会社 | エコーキャンセル装置 |
JP2794999B2 (ja) * | 1991-08-14 | 1998-09-10 | 国際電信電話株式会社 | エコーキャンセル方式 |
TW211095B (ja) * | 1991-12-11 | 1993-08-11 | Philips Nv | |
US5463661A (en) * | 1995-02-23 | 1995-10-31 | Motorola, Inc. | TX preemphasis filter and TX power control based high speed two wire modem |
-
1994
- 1994-07-30 DE DE4427124A patent/DE4427124A1/de not_active Withdrawn
-
1995
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- 1995-07-25 DE DE59510451T patent/DE59510451D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-07-27 KR KR1019950022436A patent/KR100386488B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1995-07-27 US US08/508,285 patent/US5784454A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-07-31 JP JP7195373A patent/JPH0865216A/ja active Pending
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---|---|
KR960006346A (ko) | 1996-02-23 |
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DE4427124A1 (de) | 1996-02-01 |
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EP0695045B1 (de) | 2002-11-13 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060209 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060308 |
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