JPH086487A - 音声情報機能付きの暗記用カード - Google Patents
音声情報機能付きの暗記用カードInfo
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- JPH086487A JPH086487A JP16271194A JP16271194A JPH086487A JP H086487 A JPH086487 A JP H086487A JP 16271194 A JP16271194 A JP 16271194A JP 16271194 A JP16271194 A JP 16271194A JP H086487 A JPH086487 A JP H086487A
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- Japan
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- card
- spelling
- card body
- foreign language
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 カード本体の上片部を手返しすることで暗記
事項を簡単に確認でき、書いて覚えることができ、又暗
記作業に自覚や節度を持たせることができるだけではな
く、聴覚にも訴え発音を聞いて外国語を暗記できるよう
にする。 【構成】 紙製のカード本体1にこのカード本体1を左
右に切り離すのに用いる脆弱切れ目2を形成する。この
脆弱切れ目2を介して区分けされる一方の側4にその側
端から脆弱切れ目2にわたって水平方向に折り目3を形
成する。この折り目3を介して一方の側4を上片部4a
と下片部4bとに区画する。又脆弱切れ目2を介して区
分けする他方の側6を、複数の切り取り自在の書き込み
区画6aに形成する。更に上記一方の側4の上片部4a
に外国語の綴りWを表示し、この綴りWを表わす外国語
の発音を音声情報として記録する記録部11をカード本
体1に形成する。
事項を簡単に確認でき、書いて覚えることができ、又暗
記作業に自覚や節度を持たせることができるだけではな
く、聴覚にも訴え発音を聞いて外国語を暗記できるよう
にする。 【構成】 紙製のカード本体1にこのカード本体1を左
右に切り離すのに用いる脆弱切れ目2を形成する。この
脆弱切れ目2を介して区分けされる一方の側4にその側
端から脆弱切れ目2にわたって水平方向に折り目3を形
成する。この折り目3を介して一方の側4を上片部4a
と下片部4bとに区画する。又脆弱切れ目2を介して区
分けする他方の側6を、複数の切り取り自在の書き込み
区画6aに形成する。更に上記一方の側4の上片部4a
に外国語の綴りWを表示し、この綴りWを表わす外国語
の発音を音声情報として記録する記録部11をカード本
体1に形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外国語を学習するのに
好適な音声情報機能付きの暗記用カードに関し、更に詳
しくは暗記事項の確認を簡単に行なえ、書いて覚えるこ
とができるだけではなく、聞いて覚えることも可能にな
るよう形成した音声情報機能付きの暗記用カードに関す
るものである。
好適な音声情報機能付きの暗記用カードに関し、更に詳
しくは暗記事項の確認を簡単に行なえ、書いて覚えるこ
とができるだけではなく、聞いて覚えることも可能にな
るよう形成した音声情報機能付きの暗記用カードに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】この種カードとしては、本出願人の提案
に係る実願平5ー51947号、同5ー75263号の
明細書及び図面に記載されたものがある。この提案済み
のカードは、紙製のカード本体にこのカード本体を左右
に切り離すのに用いる脆弱切れ目が形成され、この脆弱
切れ目を介して区分けされる一方の側にその側端から脆
弱切れ目にわたって水平方向に折り目が形成され、この
折り目を介して一方の側が上片部と下片部とに区画さ
れ、又上記の脆弱切れ目を介して区分けされる他方の側
が複数の切り取り自在の書き込み区画に形成されたもの
である。
に係る実願平5ー51947号、同5ー75263号の
明細書及び図面に記載されたものがある。この提案済み
のカードは、紙製のカード本体にこのカード本体を左右
に切り離すのに用いる脆弱切れ目が形成され、この脆弱
切れ目を介して区分けされる一方の側にその側端から脆
弱切れ目にわたって水平方向に折り目が形成され、この
折り目を介して一方の側が上片部と下片部とに区画さ
れ、又上記の脆弱切れ目を介して区分けされる他方の側
が複数の切り取り自在の書き込み区画に形成されたもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記のカード
は、上片部の表裏に英単語の綴りやその意味等を手書き
又は予め印刷し、この上片部を折り目を介して手返しす
ることによってスペル等を覚えることができ、又同時に
このカードは他方の側の書き込み区画にスペル等を書い
て覚えることができるだけではなく、この書き込み区画
を一枚一枚切り取って暗記をより印象付けて覚えること
ができる機能を有するものである。
は、上片部の表裏に英単語の綴りやその意味等を手書き
又は予め印刷し、この上片部を折り目を介して手返しす
ることによってスペル等を覚えることができ、又同時に
このカードは他方の側の書き込み区画にスペル等を書い
て覚えることができるだけではなく、この書き込み区画
を一枚一枚切り取って暗記をより印象付けて覚えること
ができる機能を有するものである。
【0004】而して英語やフランス語、ドイツ語等の外
国語を記憶、暗記する場合は、目で綴りを見、書いて覚
えることと併せて、その外国語の綴りの発音を聞いて覚
えることが有効である。
国語を記憶、暗記する場合は、目で綴りを見、書いて覚
えることと併せて、その外国語の綴りの発音を聞いて覚
えることが有効である。
【0005】本発明は、このような観点から提案された
ものである。従って本発明の技術的課題は、カード本体
の上片部を手返しすることで暗記事項を簡単に確認で
き、書いて覚えることができるだけではなく、暗記作業
に自覚や節度を持たせることができるよう書き写した部
分の切り取りを可能にし、更に聴覚にも訴え発音を聞い
て外国語を覚えることができるよう形成した音声情報機
能付きの暗記用カードを提供することにある。
ものである。従って本発明の技術的課題は、カード本体
の上片部を手返しすることで暗記事項を簡単に確認で
き、書いて覚えることができるだけではなく、暗記作業
に自覚や節度を持たせることができるよう書き写した部
分の切り取りを可能にし、更に聴覚にも訴え発音を聞い
て外国語を覚えることができるよう形成した音声情報機
能付きの暗記用カードを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために次のような技術的手段を採る。即ち本発
明では、紙製のカード本体1にこのカード本体1を左右
に切り離すのに用いる脆弱切れ目2が形成され、この脆
弱切れ目2を介して区分けされる一方の側4にその側端
から脆弱切れ目2にわたって水平方向に折り目3が形成
され、この折り目3を介して一方の側4が上片部4aと
下片部4bとに区画され、又上記の脆弱切れ目2を介し
て区分けされる他方の側6が複数の切り取り自在の書き
込み区画6aに形成され、更に上記一方の側4の上片部
4aに外国語の綴りWが表示され、この綴りWを表わす
外国語の発音を音声情報として記録する記録部11がカ
ード本体1に形成されたものである。この場合、外国語
の綴りWの表示位置は、上片部4aであればその表裏何
れでも良い。又綴りWは、単語でもフレーズでも良い。
解決するために次のような技術的手段を採る。即ち本発
明では、紙製のカード本体1にこのカード本体1を左右
に切り離すのに用いる脆弱切れ目2が形成され、この脆
弱切れ目2を介して区分けされる一方の側4にその側端
から脆弱切れ目2にわたって水平方向に折り目3が形成
され、この折り目3を介して一方の側4が上片部4aと
下片部4bとに区画され、又上記の脆弱切れ目2を介し
て区分けされる他方の側6が複数の切り取り自在の書き
込み区画6aに形成され、更に上記一方の側4の上片部
4aに外国語の綴りWが表示され、この綴りWを表わす
外国語の発音を音声情報として記録する記録部11がカ
ード本体1に形成されたものである。この場合、外国語
の綴りWの表示位置は、上片部4aであればその表裏何
れでも良い。又綴りWは、単語でもフレーズでも良い。
【0007】上記の記録部11は、カード本体1が汚れ
ても読み取り精度に影響を受けないよう、例えばパンチ
孔が良い。
ても読み取り精度に影響を受けないよう、例えばパンチ
孔が良い。
【0008】又記録部11は、上片部4aに外国語の綴
りWを例えば印刷で表示する際、併せて形成できるよ
う、バーコードによるのが好ましい。尚この場合、記録
部11の読み取りにハンド式のスキャナを利用すると、
例えばカード綴りからカード本体1を一々取り外すこと
なく音声を再生できる。
りWを例えば印刷で表示する際、併せて形成できるよ
う、バーコードによるのが好ましい。尚この場合、記録
部11の読み取りにハンド式のスキャナを利用すると、
例えばカード綴りからカード本体1を一々取り外すこと
なく音声を再生できる。
【0009】
【作用】本発明では、折り目3を介して上片部4aを手
返しし、外国語の綴りWを見て読みながらそのスペル等
を覚え、又綴りWを書き込み区画6aに書いて覚える。
この場合、記憶を確実且つ強固にする為、使用者は暗記
したら筆記済みの書き込み区画6aを切り取って行く。
又本発明では、綴りWを表わす外国語の発音を音声情報
として記録する記録部11がカード本体1に形成されて
いるから、使用者は綴りWを見て書いて覚えるだけでは
なく、発音を聞いて暗記する。
返しし、外国語の綴りWを見て読みながらそのスペル等
を覚え、又綴りWを書き込み区画6aに書いて覚える。
この場合、記憶を確実且つ強固にする為、使用者は暗記
したら筆記済みの書き込み区画6aを切り取って行く。
又本発明では、綴りWを表わす外国語の発音を音声情報
として記録する記録部11がカード本体1に形成されて
いるから、使用者は綴りWを見て書いて覚えるだけでは
なく、発音を聞いて暗記する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な一実施例を添付図面に
従って説明する。1は、紙製のカード本体である。又2
は、このカード本体1を左右に切り離すのに用いる脆弱
切れ目としてのミシン目である。この脆弱切れ目2は、
この実施例ではカード本体1を左右に等分に切り離すこ
とができるよう、中央部に上下方向にわたって形成され
ている。
従って説明する。1は、紙製のカード本体である。又2
は、このカード本体1を左右に切り離すのに用いる脆弱
切れ目としてのミシン目である。この脆弱切れ目2は、
この実施例ではカード本体1を左右に等分に切り離すこ
とができるよう、中央部に上下方向にわたって形成され
ている。
【0011】3は、脆弱切れ目2を介して区分けされる
一方の側4に形成された折り目である。この折り目3
は、一方の側4の側端から脆弱切れ目2にわたって水平
方向に形成されている。
一方の側4に形成された折り目である。この折り目3
は、一方の側4の側端から脆弱切れ目2にわたって水平
方向に形成されている。
【0012】4aは上片部であり、4bは下片部であ
る。上片部4aと下片部4bとは、折り目3を介してこ
の実施例では一方の側4に同じ面積に区画されている。
又この実施例では上片部4aの裏面4a1 に外国語の綴
りWとしての英単語が印刷され、この綴りWの意味及び
品詞が表面4a2 に印刷されている。尚この場合綴りW
は、上片部4aを折り目3を介して手前に折り返したと
き、正視できる状態に印刷されている。
る。上片部4aと下片部4bとは、折り目3を介してこ
の実施例では一方の側4に同じ面積に区画されている。
又この実施例では上片部4aの裏面4a1 に外国語の綴
りWとしての英単語が印刷され、この綴りWの意味及び
品詞が表面4a2 に印刷されている。尚この場合綴りW
は、上片部4aを折り目3を介して手前に折り返したと
き、正視できる状態に印刷されている。
【0013】5は、記憶状態の試験結果を記す表示部で
ある。この表示部5は、この実施例では下片部4bの表
面に印刷され、英単語のスペルの間違いをチェックする
記入欄5aと、英単語の意味が正しいか否かをチェック
する記入欄5bとで形成されている。
ある。この表示部5は、この実施例では下片部4bの表
面に印刷され、英単語のスペルの間違いをチェックする
記入欄5aと、英単語の意味が正しいか否かをチェック
する記入欄5bとで形成されている。
【0014】又上記の脆弱切れ目2を介して区分けされ
る他方の側6は、この実施例では計4個の切り取り自在
の書き込み区画6aに形成されている。7は、脆弱切れ
目2から他方の側6の側端にわたって水平且つ平行に形
成されたミシン目である。このミシン目7によって他方
の側6は、切り取り自在に形成されている。
る他方の側6は、この実施例では計4個の切り取り自在
の書き込み区画6aに形成されている。7は、脆弱切れ
目2から他方の側6の側端にわたって水平且つ平行に形
成されたミシン目である。このミシン目7によって他方
の側6は、切り取り自在に形成されている。
【0015】8は、ファイリング用具9の挿通孔であ
る。この挿通孔8は、この実施例では下片部4bの側端
に、この側端に沿って上下方向に延びて形成されてい
る。又10は、この挿通孔8の長辺の中央部から下片部
4bの端縁にわたって水平且つ直線状に形成された切り
込みである。カード本体1は、この切り込み10を介し
てファイリング用具9に着脱される。
る。この挿通孔8は、この実施例では下片部4bの側端
に、この側端に沿って上下方向に延びて形成されてい
る。又10は、この挿通孔8の長辺の中央部から下片部
4bの端縁にわたって水平且つ直線状に形成された切り
込みである。カード本体1は、この切り込み10を介し
てファイリング用具9に着脱される。
【0016】11は、上記の綴りWを表わす外国語とし
ての例えば英語の発音を音声情報として記録する記録部
である。この記録部11は、この実施例では音声パター
ン化されたパンチ孔で形成されている。この記録部11
としてのパンチ孔は、カード穿孔機12(図3参照)に
よって下片部4bの下辺に沿ってあけられている。
ての例えば英語の発音を音声情報として記録する記録部
である。この記録部11は、この実施例では音声パター
ン化されたパンチ孔で形成されている。この記録部11
としてのパンチ孔は、カード穿孔機12(図3参照)に
よって下片部4bの下辺に沿ってあけられている。
【0017】次にこの実施例に係る本発明カードの使用
例を説明する。先ず使用者は、予め一方の側4と他方の
側6とを、脆弱切れ目2を用いてカード本体1の上縁か
ら少なくとも折り目3の位置まで切り離しておく。次に
この状態で、上片部4aの意味に対応する外国語の綴り
Wとしての英単語が何か、記憶を再生し、他方の側6の
上段の書き込み区画6aにその答を書く。
例を説明する。先ず使用者は、予め一方の側4と他方の
側6とを、脆弱切れ目2を用いてカード本体1の上縁か
ら少なくとも折り目3の位置まで切り離しておく。次に
この状態で、上片部4aの意味に対応する外国語の綴り
Wとしての英単語が何か、記憶を再生し、他方の側6の
上段の書き込み区画6aにその答を書く。
【0018】そして答が正解したか否かを、上片部4a
を折り目3から手前に折り返し確認する。この場合英単
語のスペルの間違いをチェックする記入欄5aに、正解
なら例えば丸印を、不正解ならバツ印を記入する。図1
の場合は、一回目の試験結果が不正解でバツ印を記入し
た例である。そして記入済みの書き込み区画6aは、暗
記作業に自覚と節度とを与えるよう、その都度、ミシン
目7を用いて切り取って行く。
を折り目3から手前に折り返し確認する。この場合英単
語のスペルの間違いをチェックする記入欄5aに、正解
なら例えば丸印を、不正解ならバツ印を記入する。図1
の場合は、一回目の試験結果が不正解でバツ印を記入し
た例である。そして記入済みの書き込み区画6aは、暗
記作業に自覚と節度とを与えるよう、その都度、ミシン
目7を用いて切り取って行く。
【0019】尚本発明カードの使用に当たっては、上片
部4aを先ず折り返して英単語を読み、次にその意味を
書き込み区画6aに書き、その後上片部4aを開いて答
であるその意味を確認するのでも良い。この場合は、意
味間違いをチェックする記入欄5bに、例えばマルバツ
式で記憶状態の試験結果を記入して行くと良い。
部4aを先ず折り返して英単語を読み、次にその意味を
書き込み区画6aに書き、その後上片部4aを開いて答
であるその意味を確認するのでも良い。この場合は、意
味間違いをチェックする記入欄5bに、例えばマルバツ
式で記憶状態の試験結果を記入して行くと良い。
【0020】そして本発明カードをファイリング用具9
に綴じ付ける場合は、例えば図4に示される如く、切り
込み10によって挿通孔8の左側部に形成された開放片
4c・4cの一方又は両方を、使用者は手前や後方に手
指で反らして隙間を作り、次にこの隙間を介してファイ
リング用具9を挿通孔8に導き入れて行なう。ファイリ
ング用具9からカード本体1を取り外す場合も、開放片
4c・4cを同様に操作して行なう。尚本発明カードを
ファイリング用具9でカード綴りとして束ねた状態で使
用する場合は、図5に示される如く、カード本体1と同
じ大きさに形成した下敷き13をファイリング用具9に
着脱自在に綴じ付けて使用すると良い。
に綴じ付ける場合は、例えば図4に示される如く、切り
込み10によって挿通孔8の左側部に形成された開放片
4c・4cの一方又は両方を、使用者は手前や後方に手
指で反らして隙間を作り、次にこの隙間を介してファイ
リング用具9を挿通孔8に導き入れて行なう。ファイリ
ング用具9からカード本体1を取り外す場合も、開放片
4c・4cを同様に操作して行なう。尚本発明カードを
ファイリング用具9でカード綴りとして束ねた状態で使
用する場合は、図5に示される如く、カード本体1と同
じ大きさに形成した下敷き13をファイリング用具9に
着脱自在に綴じ付けて使用すると良い。
【0021】又上記の綴りWを表わす発音が音声情報と
して記録部11に記録されているから、使用者はカード
本体1を例えば図6等に示されるような音声再生装置1
4にかけ、英単語を聴いて覚える。
して記録部11に記録されているから、使用者はカード
本体1を例えば図6等に示されるような音声再生装置1
4にかけ、英単語を聴いて覚える。
【0022】以上の処において、上例では記録部11が
パンチ孔で形成されているが、本発明はこれに限られ
ず、その他例えば図7に示される如く、バーコード15
や磁気テープ16で形成されるのでも良い。この場合、
記録部11の形成位置は、下片部4bの下辺に限られず
任意である。
パンチ孔で形成されているが、本発明はこれに限られ
ず、その他例えば図7に示される如く、バーコード15
や磁気テープ16で形成されるのでも良い。この場合、
記録部11の形成位置は、下片部4bの下辺に限られず
任意である。
【0023】尚上記の音声再生装置14は、図8に示さ
れる如く、例えば記録部11の音声情報を読み取るセン
サ14aと、このセンサ14aからの信号を制御するマ
イコン等からなるコントローラ14bと、このコントロ
ーラ14bからの出力信号に基づいてスピーカ14cに
音声を出力する音声合成LSI14d等を備えてなる、
周知のもので良い。この場合、この音声再生装置14に
は使用者が音声の再生回数を任意に選定できるスイッチ
14eや、綴りWを表示する表示部14fとしての液晶
パネル等が付設されるのでも良い。
れる如く、例えば記録部11の音声情報を読み取るセン
サ14aと、このセンサ14aからの信号を制御するマ
イコン等からなるコントローラ14bと、このコントロ
ーラ14bからの出力信号に基づいてスピーカ14cに
音声を出力する音声合成LSI14d等を備えてなる、
周知のもので良い。この場合、この音声再生装置14に
は使用者が音声の再生回数を任意に選定できるスイッチ
14eや、綴りWを表示する表示部14fとしての液晶
パネル等が付設されるのでも良い。
【0024】又記録部11がバーコード15の場合は、
図9に示される如く、上記のセンサ14aを、ハンド式
のバーコードスキャナ(バーコードリーダ)で構成する
と良い。この場合は、カード本体1を上記のファイリン
グ用具9から外すことなく音声を再生できる。
図9に示される如く、上記のセンサ14aを、ハンド式
のバーコードスキャナ(バーコードリーダ)で構成する
と良い。この場合は、カード本体1を上記のファイリン
グ用具9から外すことなく音声を再生できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明のカードは、
カードの全体を手返しする必要なく、上片部を折り返す
という簡単な操作で問題又は解答を確認でき、他方の側
に暗記事項を書き写すことができるから書いて覚えるこ
とができ、更に書き写した書き込み区画を切り取ること
ができるから暗記作業に自覚や節度を持たせることがで
きる。又本発明では、一方の側の上片部に外国語の綴り
が表示され、この綴りを表わす外国語の発音を音声情報
として記録する記録部がカード本体に形成されているか
ら、これを使用すれば綴りを見て、書いて覚えることが
できるだけではなく、聴覚にも訴えて聞いて覚えること
ができるという効果を奏する。
カードの全体を手返しする必要なく、上片部を折り返す
という簡単な操作で問題又は解答を確認でき、他方の側
に暗記事項を書き写すことができるから書いて覚えるこ
とができ、更に書き写した書き込み区画を切り取ること
ができるから暗記作業に自覚や節度を持たせることがで
きる。又本発明では、一方の側の上片部に外国語の綴り
が表示され、この綴りを表わす外国語の発音を音声情報
として記録する記録部がカード本体に形成されているか
ら、これを使用すれば綴りを見て、書いて覚えることが
できるだけではなく、聴覚にも訴えて聞いて覚えること
ができるという効果を奏する。
【0026】又請求項2記載の場合は、記録部がパンチ
孔であるから、カード本体が汚れたりしても音声の再生
に影響を受けることなく再生できるという利点がある。
孔であるから、カード本体が汚れたりしても音声の再生
に影響を受けることなく再生できるという利点がある。
【0027】更に請求項3記載の如く、記録部がバーコ
ードである場合は、綴りの印刷と併せて記録部を形成で
きるから、カードを作成する上で都合が良い。又この場
合は、記録部の読み取りにハンド式のスキャナを利用で
きるから、これによればカード本体をファイリング用具
から外すことなく音声を再生できるという利点がある。
ードである場合は、綴りの印刷と併せて記録部を形成で
きるから、カードを作成する上で都合が良い。又この場
合は、記録部の読み取りにハンド式のスキャナを利用で
きるから、これによればカード本体をファイリング用具
から外すことなく音声を再生できるという利点がある。
【図1】本発明カードの好適な一例を示す使用状態時の
正面図である。
正面図である。
【図2】本発明カードの作用を説明する使用状態時の正
面図である。
面図である。
【図3】本発明カードの形成例を示す工程図である。
【図4】本発明カードの作用を説明する一部を切欠した
要部正面図である。
要部正面図である。
【図5】本発明カードの使用状態時の一部を切欠した斜
視図である。
視図である。
【図6】音声再生装置の外観を示す斜視図である。
【図7】A、Bとも記録部の他の実施例を示す正面図で
ある。
ある。
【図8】音声再生装置を示す構成図である。
【図9】記録部がバーコードである場合のセンサの一例
を示す構成図である。
を示す構成図である。
1 カード本体 2 脆弱切れ目 3 折り目 4 一方の側 4a 上片部 4b 下片部 6 他方の側 6a 書き込み区画 11 記録部 W 外国語の綴り
Claims (3)
- 【請求項1】 紙製のカード本体にこのカード本体を左
右に切り離すのに用いる脆弱切れ目が形成され、この脆
弱切れ目を介して区分けされる一方の側にその側端から
脆弱切れ目にわたって水平方向に折り目が形成され、こ
の折り目を介して一方の側が上片部と下片部とに区画さ
れ、又上記の脆弱切れ目を介して区分けされる他方の側
が複数の切り取り自在の書き込み区画に形成され、更に
上記一方の側の上片部に外国語の綴りが表示され、この
綴りを表わす外国語の発音を音声情報として記録する記
録部がカード本体に形成された音声情報機能付きの暗記
用カード。 - 【請求項2】 記録部がパンチ孔である請求項1記載の
音声情報機能付きの暗記用カード。 - 【請求項3】 記録部がバーコードである請求項1記載
の音声情報機能付きの暗記用カード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16271194A JPH086487A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 音声情報機能付きの暗記用カード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16271194A JPH086487A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 音声情報機能付きの暗記用カード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH086487A true JPH086487A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15759845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16271194A Pending JPH086487A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | 音声情報機能付きの暗記用カード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086487A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007182012A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Sakura Color Prod Corp | 画用紙および画用紙帳 |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP16271194A patent/JPH086487A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007182012A (ja) * | 2006-01-10 | 2007-07-19 | Sakura Color Prod Corp | 画用紙および画用紙帳 |
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