JPH0863417A - ネットワークライセンスをベースとしたシステム管理運用方法及びシステム管理運用装置 - Google Patents
ネットワークライセンスをベースとしたシステム管理運用方法及びシステム管理運用装置Info
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- JPH0863417A JPH0863417A JP6195336A JP19533694A JPH0863417A JP H0863417 A JPH0863417 A JP H0863417A JP 6195336 A JP6195336 A JP 6195336A JP 19533694 A JP19533694 A JP 19533694A JP H0863417 A JPH0863417 A JP H0863417A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ワークステーションを利用して各
種情報処理を行なうに際して用いて好適な、ネットワー
クライセンスをベースとしたシステム管理運用方法及び
システム管理運用装置に関し、ネットワークライセンス
において、使用権のスケジュールを管理することによ
り、利用者の業務計画にそった現実的なシステム運用を
行なうことを目的とする。 【構成】 アプリケーションのネットワークライセンス
提供を管理するサーバと、サーバにネットワークを介し
て接続されるとともにアプリケーションを利用する1又
は複数のクライアントとをそなえたシステムにおいて、
サーバにて、タイムテーブルを管理することにより、ア
プリケーション全体の運用管理を行なうように構成す
る。
種情報処理を行なうに際して用いて好適な、ネットワー
クライセンスをベースとしたシステム管理運用方法及び
システム管理運用装置に関し、ネットワークライセンス
において、使用権のスケジュールを管理することによ
り、利用者の業務計画にそった現実的なシステム運用を
行なうことを目的とする。 【構成】 アプリケーションのネットワークライセンス
提供を管理するサーバと、サーバにネットワークを介し
て接続されるとともにアプリケーションを利用する1又
は複数のクライアントとをそなえたシステムにおいて、
サーバにて、タイムテーブルを管理することにより、ア
プリケーション全体の運用管理を行なうように構成す
る。
Description
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用(図1) 実施例(図2〜図33) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、ワークステーションを
利用して各種情報処理を行なうに際して用いて好適な、
ネットワークライセンスをベースとしたシステム管理運
用方法及びシステム管理運用装置に関する。
利用して各種情報処理を行なうに際して用いて好適な、
ネットワークライセンスをベースとしたシステム管理運
用方法及びシステム管理運用装置に関する。
【0003】
【従来の技術】近年、WS(ワークステーション)は、
コストパフォーマンスの向上により、市場に急速に普及
・拡大してきており、汎用計算機による一括集中から分
散処理へと変化しつつある。また、WSで作業を処理す
るアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケー
ションと呼ぶことがある)は、そのライセンス(使用
権)を各WSが常時保持する形態(ライセンス固定方
式:スタンドアロン方式)から、LAN等のネットワー
クに接続されているEWSでライセンスを自由に貸し借
りできる形態(ネットワークライセンス方式)に変わり
つつある。
コストパフォーマンスの向上により、市場に急速に普及
・拡大してきており、汎用計算機による一括集中から分
散処理へと変化しつつある。また、WSで作業を処理す
るアプリケーションプログラム(以下、単にアプリケー
ションと呼ぶことがある)は、そのライセンス(使用
権)を各WSが常時保持する形態(ライセンス固定方
式:スタンドアロン方式)から、LAN等のネットワー
クに接続されているEWSでライセンスを自由に貸し借
りできる形態(ネットワークライセンス方式)に変わり
つつある。
【0004】ここで、スタンドアロン方式での処理で
は、アプリケーションを個々のWSに導入していたた
め、WSが遊休の状態にある場合には無駄な面がある一
方、ネットワークによるライセンスの方式では、ライセ
ンスをネットワーク間で貸し借りが自由にできるため、
スタンドアロン方式に比べて、処理の分散がより効率的
に実施されるとともにアプリケーションを有効に活用す
ることができる。
は、アプリケーションを個々のWSに導入していたた
め、WSが遊休の状態にある場合には無駄な面がある一
方、ネットワークによるライセンスの方式では、ライセ
ンスをネットワーク間で貸し借りが自由にできるため、
スタンドアロン方式に比べて、処理の分散がより効率的
に実施されるとともにアプリケーションを有効に活用す
ることができる。
【0005】上述のネットワークによるライセンスの方
式としては、例えば、アプリケーションのネットワーク
ライセンスを提供するWS(サーバ)とアプリケーショ
ンを利用する利用者(ユーザ)側のWS(クライアン
ト)から構成されたシステムが適用される。このような
構成により、サーバでは使用ライセンス数を管理し、ク
ライアントではアプリケーションを利用以前に複写して
環境設定するようになっている。そして、クライアント
からアプリケーションを起動すると、サーバはライセン
ス数を確認し、使用許可の場合は通常のアプリケーショ
ン画面が表示される一方、却下の場合はライセンス数不
足のメッセージを表示するとともにアプリケーションは
起動されない。
式としては、例えば、アプリケーションのネットワーク
ライセンスを提供するWS(サーバ)とアプリケーショ
ンを利用する利用者(ユーザ)側のWS(クライアン
ト)から構成されたシステムが適用される。このような
構成により、サーバでは使用ライセンス数を管理し、ク
ライアントではアプリケーションを利用以前に複写して
環境設定するようになっている。そして、クライアント
からアプリケーションを起動すると、サーバはライセン
ス数を確認し、使用許可の場合は通常のアプリケーショ
ン画面が表示される一方、却下の場合はライセンス数不
足のメッセージを表示するとともにアプリケーションは
起動されない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ネットワークによるライセンス方式では、ライセンスの
使用権は、アプリケーション起動の早いもの勝ちであ
り、アプリケーションを使いたい時に使えない場合があ
るほか、アプリケーションの使用待ちの利用者は、使用
権がいつ空くかが分からず、作業スケジュールを立てに
くいという課題がある。
ネットワークによるライセンス方式では、ライセンスの
使用権は、アプリケーション起動の早いもの勝ちであ
り、アプリケーションを使いたい時に使えない場合があ
るほか、アプリケーションの使用待ちの利用者は、使用
権がいつ空くかが分からず、作業スケジュールを立てに
くいという課題がある。
【0007】また、1日におけるシステムの運用時刻を
経過すると、WS上のセッションを閉じるので、使用権
を得た利用者は、WS上のセッションを閉じた時点で使
用権を返却しなければならず、複数日にわたって作業を
継続することが難しいという課題もある。さらに、使用
権を獲得したユーザへシステム(アプリケーションプロ
グラム)を提供するに際しては、使用権が確立した時に
システム管理WS(サーバ)から利用者側WSへシステ
ムを複写することが行なわれるが、使用権数が多くなる
と、システム複写のためにネットワークのトラフィック
が増大するという課題がある。
経過すると、WS上のセッションを閉じるので、使用権
を得た利用者は、WS上のセッションを閉じた時点で使
用権を返却しなければならず、複数日にわたって作業を
継続することが難しいという課題もある。さらに、使用
権を獲得したユーザへシステム(アプリケーションプロ
グラム)を提供するに際しては、使用権が確立した時に
システム管理WS(サーバ)から利用者側WSへシステ
ムを複写することが行なわれるが、使用権数が多くなる
と、システム複写のためにネットワークのトラフィック
が増大するという課題がある。
【0008】また、前もって使用予定利用者のWSへロ
ック状態でシステムをインストール(稼働環境設定)し
ておき使用権が確立するとサーバがロックをはずし使用
させる場合においては、このインストール作業という処
理が余分に行なわれるという課題もある。本発明は、こ
のような課題に鑑み創案されたもので、ネットワークラ
イセンスにおいて、使用権のスケジュールを管理するこ
とにより、利用者の業務計画にそった現実的なシステム
運用を行なうことができる、ネットワークライセンスを
ベースといたシステム管理運用方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
ック状態でシステムをインストール(稼働環境設定)し
ておき使用権が確立するとサーバがロックをはずし使用
させる場合においては、このインストール作業という処
理が余分に行なわれるという課題もある。本発明は、こ
のような課題に鑑み創案されたもので、ネットワークラ
イセンスにおいて、使用権のスケジュールを管理するこ
とにより、利用者の業務計画にそった現実的なシステム
運用を行なうことができる、ネットワークライセンスを
ベースといたシステム管理運用方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図であり、この図1において、1は本発明にかかる
システムであり、このシステム1は、アプリケーション
のネットワークライセンス提供を管理するサーバ2と、
サーバ2にネットワーク3を介して接続されるとともに
アプリケーションを利用する1又は複数のクライアント
4とをそなえている。
ック図であり、この図1において、1は本発明にかかる
システムであり、このシステム1は、アプリケーション
のネットワークライセンス提供を管理するサーバ2と、
サーバ2にネットワーク3を介して接続されるとともに
アプリケーションを利用する1又は複数のクライアント
4とをそなえている。
【0010】また、サーバ2には、アプリケーションに
ついての予約状況,使用状況を記憶するタイムテーブル
5と、タイムテーブル5を管理することによりアプリケ
ーション全体の運用管理を行なうスケジューラ6とが設
けられている(請求項17)。さらに、クライアント4
には、サーバ2へアプリケーションに関しての要求を通
知する要求通知手段7と、サーバ2から受けた利用アプ
リケーションについての管理情報を表示する表示手段8
と、サーバ2から受けた利用アプリケーションについて
の管理情報に基づいて、クライアント4でのアプリケー
ションについてのスケジュールを監視するスケジュール
監視手段9とが設けられている(以上、請求項18,1
9)。
ついての予約状況,使用状況を記憶するタイムテーブル
5と、タイムテーブル5を管理することによりアプリケ
ーション全体の運用管理を行なうスケジューラ6とが設
けられている(請求項17)。さらに、クライアント4
には、サーバ2へアプリケーションに関しての要求を通
知する要求通知手段7と、サーバ2から受けた利用アプ
リケーションについての管理情報を表示する表示手段8
と、サーバ2から受けた利用アプリケーションについて
の管理情報に基づいて、クライアント4でのアプリケー
ションについてのスケジュールを監視するスケジュール
監視手段9とが設けられている(以上、請求項18,1
9)。
【0011】
【作用】上述の本発明のネットワークライセンスをベー
スとしたシステム管理運用手法では、サーバ2のスケジ
ューラ6にて、タイムテーブル5を管理することによ
り、アプリケーション全体の運用管理を行なう(請求項
1)。また、本発明では、クライアント4においては、
タイムテーブル5を参照することにより得られた利用ア
プリケーションの管理情報をサーバ2から受けることに
より、アプリケーションについての管理情報を表示手段
8にて表示する(請求項2)。
スとしたシステム管理運用手法では、サーバ2のスケジ
ューラ6にて、タイムテーブル5を管理することによ
り、アプリケーション全体の運用管理を行なう(請求項
1)。また、本発明では、クライアント4においては、
タイムテーブル5を参照することにより得られた利用ア
プリケーションの管理情報をサーバ2から受けることに
より、アプリケーションについての管理情報を表示手段
8にて表示する(請求項2)。
【0012】即ち、クライアント4から要求通知手段7
を用いてアプリケーションの利用期間をサーバ2に要求
すると、この要求に応じサーバ2にて決定されたタイム
テーブル検索結果に応じて、クライアント4が要求した
アプリケーションについての利用期間を含むアプリケー
ションの使用/予約状況が、クライアント4側におい
て、タイムチャート形式で表示手段8にて表示される
(請求項3)。
を用いてアプリケーションの利用期間をサーバ2に要求
すると、この要求に応じサーバ2にて決定されたタイム
テーブル検索結果に応じて、クライアント4が要求した
アプリケーションについての利用期間を含むアプリケー
ションの使用/予約状況が、クライアント4側におい
て、タイムチャート形式で表示手段8にて表示される
(請求項3)。
【0013】この場合、クライアント4側において、ク
ライアント4が要求したアプリケーションについての利
用期間を含むアプリケーションの使用/予約状況が、タ
イムチャート形式で表示されている状態で、表示画面を
通じて、アプリケーションの利用期間の変更操作を行な
うと、この変更操作に応じた要求が要求通知手段7によ
りクライアント4からサーバ2へ送信される。これによ
り、サーバ2にて、タイムテーブル5上でのアプリケー
ションについての使用/予約状況を変更することができ
る(請求項4)。
ライアント4が要求したアプリケーションについての利
用期間を含むアプリケーションの使用/予約状況が、タ
イムチャート形式で表示されている状態で、表示画面を
通じて、アプリケーションの利用期間の変更操作を行な
うと、この変更操作に応じた要求が要求通知手段7によ
りクライアント4からサーバ2へ送信される。これによ
り、サーバ2にて、タイムテーブル5上でのアプリケー
ションについての使用/予約状況を変更することができ
る(請求項4)。
【0014】また、アプリケーションを利用しているク
ライアント4側において、アプリケーション使用画面中
に、使用残存期間情報を表示手段8にて表示することが
できる(請求項5)。さらに、クライアント4からアプ
リケーションの利用期間をサーバ2に要求した場合、こ
の要求した期間中にライセンス数を超える期間が存在す
るとサーバ2側で判定されると、その旨がサーバ2から
クライアント4に送られて、クライアント4側でその旨
の表示が表示手段8にてなされる(請求項6)。
ライアント4側において、アプリケーション使用画面中
に、使用残存期間情報を表示手段8にて表示することが
できる(請求項5)。さらに、クライアント4からアプ
リケーションの利用期間をサーバ2に要求した場合、こ
の要求した期間中にライセンス数を超える期間が存在す
るとサーバ2側で判定されると、その旨がサーバ2から
クライアント4に送られて、クライアント4側でその旨
の表示が表示手段8にてなされる(請求項6)。
【0015】また、アプリケーションの利用期間中にお
いては、クライアント4側において、アプリケーション
とのセッションを一旦閉じても、アプリケーションを保
持することができる(請求項7)。さらに、クライアン
ト4によるアプリケーションの新規利用時に、この利用
が一時的な利用か継続的な利用かをサーバ2に通知し、
一時的な利用の場合は、アプリケーションをサーバ2か
らクライアント4へ複写し、使用期間後にクライアント
4側でアプリケーションを自動的に消滅させる一方、継
続的な利用の場合は、使用期間後においてもクライアン
ト4側でアプリケーションを保持させる(請求項8)。
いては、クライアント4側において、アプリケーション
とのセッションを一旦閉じても、アプリケーションを保
持することができる(請求項7)。さらに、クライアン
ト4によるアプリケーションの新規利用時に、この利用
が一時的な利用か継続的な利用かをサーバ2に通知し、
一時的な利用の場合は、アプリケーションをサーバ2か
らクライアント4へ複写し、使用期間後にクライアント
4側でアプリケーションを自動的に消滅させる一方、継
続的な利用の場合は、使用期間後においてもクライアン
ト4側でアプリケーションを保持させる(請求項8)。
【0016】また、アプリケーションの利用期間の終了
前又は利用開始期間前にアプリケーションが不要になっ
た場合は、その旨をクライアント4側からサーバ2に通
知し、これにより、この通知に応じサーバ2にて、タイ
ムテーブル5上でのアプリケーションについての使用/
予約状況を変更し(請求項9)、変更後のアプリケーシ
ョンの使用/予約状況が、クライアント4側において、
タイムチャート形式で表示手段8にて表示される(請求
項10)。
前又は利用開始期間前にアプリケーションが不要になっ
た場合は、その旨をクライアント4側からサーバ2に通
知し、これにより、この通知に応じサーバ2にて、タイ
ムテーブル5上でのアプリケーションについての使用/
予約状況を変更し(請求項9)、変更後のアプリケーシ
ョンの使用/予約状況が、クライアント4側において、
タイムチャート形式で表示手段8にて表示される(請求
項10)。
【0017】さらに、アプリケーションを利用期間を超
えて利用したい場合は、期間延長をしたい旨を、要求通
知手段7により、クライアント4側からサーバ2に通知
することにより、この通知に応じサーバ2にて、アプリ
ケーションについての使用/予約状況を確認した上で、
アプリケーションについての延長利用権を獲得すること
ができる(請求項11)。
えて利用したい場合は、期間延長をしたい旨を、要求通
知手段7により、クライアント4側からサーバ2に通知
することにより、この通知に応じサーバ2にて、アプリ
ケーションについての使用/予約状況を確認した上で、
アプリケーションについての延長利用権を獲得すること
ができる(請求項11)。
【0018】また、クライアント4からアプリケーショ
ンの利用期間が延長されうることを考慮した要求をサー
バ2に通知すると、この要求に応じサーバ2では、延長
可能な特定ライセンス番号のタイムテーブル5に予約を
割り当てる(請求項12)。さらに、クライアント4が
アプリケーションの利用を予約したにもかかわらず、利
用開始時間になっても利用を開始しない場合は、その都
度、サーバ2にて、約束不履行としてその旨を記憶して
おき、その後、この約束不履行のクライアント4がアプ
リケーションについての予約を行なってきた場合におい
て、この予約の要求が他のクライアント4の要求と相重
なった場合は、当該クライアント4による要求について
の優先順位を下げる(請求項13)。
ンの利用期間が延長されうることを考慮した要求をサー
バ2に通知すると、この要求に応じサーバ2では、延長
可能な特定ライセンス番号のタイムテーブル5に予約を
割り当てる(請求項12)。さらに、クライアント4が
アプリケーションの利用を予約したにもかかわらず、利
用開始時間になっても利用を開始しない場合は、その都
度、サーバ2にて、約束不履行としてその旨を記憶して
おき、その後、この約束不履行のクライアント4がアプ
リケーションについての予約を行なってきた場合におい
て、この予約の要求が他のクライアント4の要求と相重
なった場合は、当該クライアント4による要求について
の優先順位を下げる(請求項13)。
【0019】また、クライアント4がアプリケーション
の利用を予約したにもかかわらず、利用開始時間になっ
ても利用を開始しない場合は、その都度、サーバ2に
て、約束不履行数を計数しておき、その後、この約束不
履行のクライアント4がアプリケーションについて模範
的使用を行なった場合は、約束不履行数を減ずる(請求
項14)。
の利用を予約したにもかかわらず、利用開始時間になっ
ても利用を開始しない場合は、その都度、サーバ2に
て、約束不履行数を計数しておき、その後、この約束不
履行のクライアント4がアプリケーションについて模範
的使用を行なった場合は、約束不履行数を減ずる(請求
項14)。
【0020】さらに、クライアント4がアプリケーショ
ンの利用を予約したにもかかわらず、利用開始時間から
相当時間が経過しても利用を開始しない場合は、所定期
間、クライアント4によるアプリケーションの利用を禁
止する(請求項15)。また、本発明では、サーバ2に
おいて、タイムテーブル5での予約状況,予約重複状
況,使用状況を統計処理して,この処理結果に基づい
て、ライセンス数の増減を決定することができる(請求
項16)。
ンの利用を予約したにもかかわらず、利用開始時間から
相当時間が経過しても利用を開始しない場合は、所定期
間、クライアント4によるアプリケーションの利用を禁
止する(請求項15)。また、本発明では、サーバ2に
おいて、タイムテーブル5での予約状況,予約重複状
況,使用状況を統計処理して,この処理結果に基づい
て、ライセンス数の増減を決定することができる(請求
項16)。
【0021】
(a)本発明に適用されるシステムの構成の説明 図2は本発明の一実施例に適用されるシステムを示すブ
ロック図であり、本実施例にかかるシステム11は、ア
プリケーションのネットワークライセンス提供を管理す
るサーバ12と、このサーバ12にネットワーク13を
介して接続されるとともにアプリケーションを利用する
n個のクライアント14とをそなえている。
ロック図であり、本実施例にかかるシステム11は、ア
プリケーションのネットワークライセンス提供を管理す
るサーバ12と、このサーバ12にネットワーク13を
介して接続されるとともにアプリケーションを利用する
n個のクライアント14とをそなえている。
【0022】なお、サーバ12はトランシーバTを介し
てネットワーク13に接続されるとともに、クライアン
ト14もトランシーバTを介してネットワーク13に接
続されている。また、各クライアント14は、それぞ
れ、登録された識別名を有する利用者のみが使用するこ
とができるようになっている。
てネットワーク13に接続されるとともに、クライアン
ト14もトランシーバTを介してネットワーク13に接
続されている。また、各クライアント14は、それぞ
れ、登録された識別名を有する利用者のみが使用するこ
とができるようになっている。
【0023】さらに、サーバ12及びn個のクライアン
ト14は例えばワークステーション(WS)により構成
される一方、ネットワーク13はLAN等により構成さ
れており、これにより、利用者(ユーザ)は、n個のク
ライアント14を操作することにより、アプリケーショ
ンのネットワークライセンスを受けてから処理を行なう
ことができる。
ト14は例えばワークステーション(WS)により構成
される一方、ネットワーク13はLAN等により構成さ
れており、これにより、利用者(ユーザ)は、n個のク
ライアント14を操作することにより、アプリケーショ
ンのネットワークライセンスを受けてから処理を行なう
ことができる。
【0024】さらに、サーバ12及びクライアント14
は、詳細には、図3に示すような構成を有している。即
ち、この図3に示すように、サーバ12はスケジューラ
16,アプリケーション17,稼働率集計部18,優先
順位処理部19,使用予約状況テーブル20及び使用期
間設定部21をそなえており、アプリケーション17は
スケジュール監視部15をもっている。
は、詳細には、図3に示すような構成を有している。即
ち、この図3に示すように、サーバ12はスケジューラ
16,アプリケーション17,稼働率集計部18,優先
順位処理部19,使用予約状況テーブル20及び使用期
間設定部21をそなえており、アプリケーション17は
スケジュール監視部15をもっている。
【0025】また、クライアント14は、アプリケーシ
ョン25,マウス又はキーボード等により構成された入
力部26及びディスプレイ等により構成された表示部2
7をそなえており、アプリケーション25はスケジュー
ル監視部22をもっており、スケジュール監視部22は
使用残存期間処理部23及び使用権保持部24をそなえ
ている。
ョン25,マウス又はキーボード等により構成された入
力部26及びディスプレイ等により構成された表示部2
7をそなえており、アプリケーション25はスケジュー
ル監視部22をもっており、スケジュール監視部22は
使用残存期間処理部23及び使用権保持部24をそなえ
ている。
【0026】ここで、サーバ12のスケジューラ16
は、アプリケーション名,契約ライセンス数,利用中の
WS情報(WS名,利用者識別名,延長申込状況),予
約情報(WS名,利用者識別名,予約期間,待ち行列状
況)等をアプリケーション毎に設けられた使用/予約状
況テーブル20で管理するものであり、これにより、ス
ケジューラ16においては、複数アプリケーションの管
理を行なうことができるようになっている。
は、アプリケーション名,契約ライセンス数,利用中の
WS情報(WS名,利用者識別名,延長申込状況),予
約情報(WS名,利用者識別名,予約期間,待ち行列状
況)等をアプリケーション毎に設けられた使用/予約状
況テーブル20で管理するものであり、これにより、ス
ケジューラ16においては、複数アプリケーションの管
理を行なうことができるようになっている。
【0027】さらに、スケジューラ16は、クライアン
ト22側のスケジュール監視部22及びサーバ12側の
スケジュール監視部15を介して、クライアント14と
信号のやりとりを行なうことにより、ユーザ(利用者)
に対して、使用/予約状況を参照する機能,予約受け付
けを行なう機能,利用期間変更受け付けを行なう機能,
使用残期間を通知する機能及びスケジュール管理を行な
う機能を有するユーザインターフェイスとしての機能を
有している。
ト22側のスケジュール監視部22及びサーバ12側の
スケジュール監視部15を介して、クライアント14と
信号のやりとりを行なうことにより、ユーザ(利用者)
に対して、使用/予約状況を参照する機能,予約受け付
けを行なう機能,利用期間変更受け付けを行なう機能,
使用残期間を通知する機能及びスケジュール管理を行な
う機能を有するユーザインターフェイスとしての機能を
有している。
【0028】即ち、スケジューラ16は、利用者が実際
にアプリケーションを利用する場合における利用申請を
受けると、使用/予約状況テーブル20を照合し使用許
可を与えることができるようになっている。さらに、ス
ケジューラ16は、スケジュール監視部15に使用期間
を設定した上で、アプリケーションをクライアント14
に送る(複写する)ようになっている。これにより、以
降の処理はクライアント14側に複写されたアプリケー
ション25自身がスケジュール監視を行なうスケジュー
ル監視部22として機能するようになっている。
にアプリケーションを利用する場合における利用申請を
受けると、使用/予約状況テーブル20を照合し使用許
可を与えることができるようになっている。さらに、ス
ケジューラ16は、スケジュール監視部15に使用期間
を設定した上で、アプリケーションをクライアント14
に送る(複写する)ようになっている。これにより、以
降の処理はクライアント14側に複写されたアプリケー
ション25自身がスケジュール監視を行なうスケジュー
ル監視部22として機能するようになっている。
【0029】従って、スケジュールに関する変更,延長
申込,使用期間の監視は全てアプリケーション25にお
けるスケジュール監視部22が行なうようになってお
り、クライアント14側のスケジュール監視部22から
サーバ12側のスケジューラ16には利用期間変更,延
長申込のときだけ情報が送られる。さらに、スケジュー
ル監視部22はアプリケーション実行開始と同時に時間
監視を行なうようになっている。
申込,使用期間の監視は全てアプリケーション25にお
けるスケジュール監視部22が行なうようになってお
り、クライアント14側のスケジュール監視部22から
サーバ12側のスケジューラ16には利用期間変更,延
長申込のときだけ情報が送られる。さらに、スケジュー
ル監視部22はアプリケーション実行開始と同時に時間
監視を行なうようになっている。
【0030】また、サーバ12の稼働情報集計部18
は、予約状況、待ち行列状況や利用状況を集計し、ライ
センス数の増減を検討する上での参考資料を出力するこ
とができるものである。さらに、優先順位処理部19
は、予約テーブルに登録したにもかかわらず、予約取消
をせずに利用しない場合はペナルティーを課し、待ち行
列の際に優先順位を付与するものである。
は、予約状況、待ち行列状況や利用状況を集計し、ライ
センス数の増減を検討する上での参考資料を出力するこ
とができるものである。さらに、優先順位処理部19
は、予約テーブルに登録したにもかかわらず、予約取消
をせずに利用しない場合はペナルティーを課し、待ち行
列の際に優先順位を付与するものである。
【0031】なお、上述したように、サーバ12の使用
予約状況テーブル(タイムテーブル)20は、アプリケ
ーションについての予約状況,使用状況を記憶するもの
であり、これにより、スケジューラ16は、使用予約状
況テーブル20を管理することによりアプリケーション
全体の運用管理を行なうことができる。また、クライア
ント14の表示部27においては、使用予約状況テーブ
ル20を参照することにより得られた利用アプリケーシ
ョンの管理情報をサーバ12から受けることにより、ア
プリケーションについての管理情報を表示するようにな
っている。
予約状況テーブル(タイムテーブル)20は、アプリケ
ーションについての予約状況,使用状況を記憶するもの
であり、これにより、スケジューラ16は、使用予約状
況テーブル20を管理することによりアプリケーション
全体の運用管理を行なうことができる。また、クライア
ント14の表示部27においては、使用予約状況テーブ
ル20を参照することにより得られた利用アプリケーシ
ョンの管理情報をサーバ12から受けることにより、ア
プリケーションについての管理情報を表示するようにな
っている。
【0032】(b)サーバ及びクライアントの有する機
能の詳細な説明 以下に、サーバ12及びクライアント14の有する機能
について、詳細に説明する。まず、利用者による入力部
26の操作に基づき、クライアント14からアプリケー
ションの利用期間をサーバ12に要求すると、表示部2
7においては、例えば図4に示すような表示態様で表示
される。
能の詳細な説明 以下に、サーバ12及びクライアント14の有する機能
について、詳細に説明する。まず、利用者による入力部
26の操作に基づき、クライアント14からアプリケー
ションの利用期間をサーバ12に要求すると、表示部2
7においては、例えば図4に示すような表示態様で表示
される。
【0033】即ち、利用者は、必要とするアプリケーシ
ョン名及び利用する希望期間(年,月,日,時,分の形
式)を、入力部26を操作してクライアント14側のス
ケジュール監視部22に入力すると、これらの情報が表
示部27にて図4に示すような表示態様で表示される。
なお、WS名並びに利用者識別名は、WSがそなえてい
るユーティリティーにより自動的に抽出し付与されるよ
うになっている。
ョン名及び利用する希望期間(年,月,日,時,分の形
式)を、入力部26を操作してクライアント14側のス
ケジュール監視部22に入力すると、これらの情報が表
示部27にて図4に示すような表示態様で表示される。
なお、WS名並びに利用者識別名は、WSがそなえてい
るユーティリティーにより自動的に抽出し付与されるよ
うになっている。
【0034】また、図5に示すように、スケジュール監
視部22においては、上記のアプリケーションの利用要
求情報をサーバ側のスケジュール監視部15に出力しう
るようになっている。従って、このスケジュール監視部
22は、アプリケーションに関しての要求をサーバ側に
通知する要求通知手段としての機能を有している。さら
に、サーバ12側において、スケジュール監視部22か
らのアプリケーションの利用要求情報を受けたスケジュ
ール監視部15では、この利用要求情報をスケジューラ
16に出力するようになっている。
視部22においては、上記のアプリケーションの利用要
求情報をサーバ側のスケジュール監視部15に出力しう
るようになっている。従って、このスケジュール監視部
22は、アプリケーションに関しての要求をサーバ側に
通知する要求通知手段としての機能を有している。さら
に、サーバ12側において、スケジュール監視部22か
らのアプリケーションの利用要求情報を受けたスケジュ
ール監視部15では、この利用要求情報をスケジューラ
16に出力するようになっている。
【0035】スケジューラ16においては、図6に示す
ように、この利用要求情報に基づく使用予約状況を、使
用予約状況テーブル20により検索し、予約可能ならば
スケジューラ16にて予約登録を行なうとともに、この
予約登録結果を含む検索結果を、スケジュール監視部1
5を介してクライアント14側のスケジュール監視部2
2に出力するようになっている。
ように、この利用要求情報に基づく使用予約状況を、使
用予約状況テーブル20により検索し、予約可能ならば
スケジューラ16にて予約登録を行なうとともに、この
予約登録結果を含む検索結果を、スケジュール監視部1
5を介してクライアント14側のスケジュール監視部2
2に出力するようになっている。
【0036】そして、クライアント14側では、スケジ
ュール監視部22にて受けた検索結果に応じて、要求し
たアプリケーションについての利用期間を含むアプリケ
ーションの使用/予約状況が、表示部27にて例えば図
7に示すような表示態様のタイムチャート形式で表示さ
れるようになっている。この場合においては、図7に示
すように、アプリケーション“OASYS”には、3つ
のライセンスが設定されているが、利用者が要求した期
間において予約されているライセンス数は1つであり、
予約が可能である。このため、要求通り(94年2月16日
8時30分〜94年2月21日17時30分,図4参照) 予約登録
が行なわれて表示することができる。これにより、利用
者は、予約状況を確認できるようになっている。
ュール監視部22にて受けた検索結果に応じて、要求し
たアプリケーションについての利用期間を含むアプリケ
ーションの使用/予約状況が、表示部27にて例えば図
7に示すような表示態様のタイムチャート形式で表示さ
れるようになっている。この場合においては、図7に示
すように、アプリケーション“OASYS”には、3つ
のライセンスが設定されているが、利用者が要求した期
間において予約されているライセンス数は1つであり、
予約が可能である。このため、要求通り(94年2月16日
8時30分〜94年2月21日17時30分,図4参照) 予約登録
が行なわれて表示することができる。これにより、利用
者は、予約状況を確認できるようになっている。
【0037】なお、この図7に示すタイムチャート形式
の表示は、図8に示すように、表示部27において、前
述の図4に示す予約申請画面とともにウィンドウ表示す
ることができる。また、上記のように予約登録が行なわ
れると、使用期間設定部21にて予約した期間に応じた
使用期間を設定し、その期間のアプリケーションの使用
許可を、クライアント14に対して、スケジュール監視
部15を介することにより出力するようになっている。
の表示は、図8に示すように、表示部27において、前
述の図4に示す予約申請画面とともにウィンドウ表示す
ることができる。また、上記のように予約登録が行なわ
れると、使用期間設定部21にて予約した期間に応じた
使用期間を設定し、その期間のアプリケーションの使用
許可を、クライアント14に対して、スケジュール監視
部15を介することにより出力するようになっている。
【0038】従って、サーバ12のスケジューラ16が
使用/予約状況テーブル20を管理することにより、ア
プリケーションのライセンス(使用権)のスケジュール
を管理することができるので、利用者の業務計画にそっ
た現実的なシステム運用を行なうことができる利点があ
る。さらに、利用者は、使用権がいつ空くかが表示部2
7の表示画面上において適切に把握することができるの
で、作業スケジュールを容易に立てることができる利点
がある。
使用/予約状況テーブル20を管理することにより、ア
プリケーションのライセンス(使用権)のスケジュール
を管理することができるので、利用者の業務計画にそっ
た現実的なシステム運用を行なうことができる利点があ
る。さらに、利用者は、使用権がいつ空くかが表示部2
7の表示画面上において適切に把握することができるの
で、作業スケジュールを容易に立てることができる利点
がある。
【0039】さらに、入力した利用予約情報を修正する
にあたっては、図9に示すように、クライアント14が
要求したアプリケーションについての利用期間を含むア
プリケーションの使用/予約状況が、タイムチャート形
式で表示部27にて表示されている状態で、この表示画
面を通じて、アプリケーションの利用期間の変更操作を
行なう。
にあたっては、図9に示すように、クライアント14が
要求したアプリケーションについての利用期間を含むア
プリケーションの使用/予約状況が、タイムチャート形
式で表示部27にて表示されている状態で、この表示画
面を通じて、アプリケーションの利用期間の変更操作を
行なう。
【0040】即ち、図10に示すように、利用者はこの
表示画面を通じ、マウス等により構成された入力部26
によりアプリケーションの利用期間の変更操作を行な
い、この変更操作に応じた要求がクライアント14のス
ケジュール監視部22からサーバ12のスケジュール監
視部15へ送信される。さらに、スケジュール監視部1
5では、この利用要求情報の修正情報をスケジューラ1
6に出力し、これを受けたスケジューラ16は、使用予
約状況テーブル20に格納されている使用/予約状況を
変更する。
表示画面を通じ、マウス等により構成された入力部26
によりアプリケーションの利用期間の変更操作を行な
い、この変更操作に応じた要求がクライアント14のス
ケジュール監視部22からサーバ12のスケジュール監
視部15へ送信される。さらに、スケジュール監視部1
5では、この利用要求情報の修正情報をスケジューラ1
6に出力し、これを受けたスケジューラ16は、使用予
約状況テーブル20に格納されている使用/予約状況を
変更する。
【0041】なお、この図9に示すタイムチャート形式
の使用予約情報の修正画面の表示は、図11に示すよう
に、表示部27において、前述の図4に示す予約申請画
面とともにウィンドウ表示することができる。従って、
表示画面を通じてアプリケーションの利用期間の変更操
作を行なうことにより、使用/予約状況を変更すること
ができるので、利用者の便宜に資することができる。
の使用予約情報の修正画面の表示は、図11に示すよう
に、表示部27において、前述の図4に示す予約申請画
面とともにウィンドウ表示することができる。従って、
表示画面を通じてアプリケーションの利用期間の変更操
作を行なうことにより、使用/予約状況を変更すること
ができるので、利用者の便宜に資することができる。
【0042】さらに、クライアント14側でアプリケー
ションを使用している利用者に対しては、常時、図12
に示すように、表示部27におけるアプリケーション画
面中に使用残存期間を表示することができる。また、こ
の使用残存期間の表示処理は図13に示すフローチャー
トに従って行なわれる。即ち、利用者が、入力部26を
操作することによりアプリケーションの使用申請を行な
う(ステップA1)。ここで、使用期間内においてアプ
リケーションを利用している際において、アプリケーシ
ョンの使用残存期間を表示する設定が行なわれていない
場合は、スケジュール監視部22においては、使用残存
期間の表示のための処理が行なわれない(以上、ステッ
プA2,ステップA3のNOルートからステップA
4)。
ションを使用している利用者に対しては、常時、図12
に示すように、表示部27におけるアプリケーション画
面中に使用残存期間を表示することができる。また、こ
の使用残存期間の表示処理は図13に示すフローチャー
トに従って行なわれる。即ち、利用者が、入力部26を
操作することによりアプリケーションの使用申請を行な
う(ステップA1)。ここで、使用期間内においてアプ
リケーションを利用している際において、アプリケーシ
ョンの使用残存期間を表示する設定が行なわれていない
場合は、スケジュール監視部22においては、使用残存
期間の表示のための処理が行なわれない(以上、ステッ
プA2,ステップA3のNOルートからステップA
4)。
【0043】また、アプリケーションの使用残存期間を
表示する設定が行なわれている場合は、スケジュール監
視部22において、使用期間に占める現在の時間を計算
し(ステップA5)、この計算結果に基づいて使用残存
期間を表示部27にてウィンドウ表示を行なう(ステッ
プA6)。これにより、アプリケーション利用中の使用
残存期間の表示が、クライアント14側のみで行うこと
ができるので、サーバ12にかかる情報処理の量を軽減
しながら、利用者は、アプリケーションの利用時間を有
効に使用することができる利点がある。
表示する設定が行なわれている場合は、スケジュール監
視部22において、使用期間に占める現在の時間を計算
し(ステップA5)、この計算結果に基づいて使用残存
期間を表示部27にてウィンドウ表示を行なう(ステッ
プA6)。これにより、アプリケーション利用中の使用
残存期間の表示が、クライアント14側のみで行うこと
ができるので、サーバ12にかかる情報処理の量を軽減
しながら、利用者は、アプリケーションの利用時間を有
効に使用することができる利点がある。
【0044】また、クライアント14からアプリケーシ
ョンの利用期間をサーバ12に要求した場合において、
この要求した期間中にライセンス数を超える期間が存在
するとサーバ12側で判定されると、その旨がサーバ1
2からクライアント14に送られて、クライアント14
側でその旨の表示を行なうことができる。言い換えれ
ば、図4に示す利用要求情報に基づいた、スケジューラ
16による使用予約状況テーブル20の検索結果とし
て、予約不可能、即ち、利用者が入力した利用要求情報
における期間の中で、設定されたライセンス数(この場
合においては3)のライセンスが全て使用されている期
間がある場合は、表示部27にてその旨を表示し、利用
者に通知することができる。
ョンの利用期間をサーバ12に要求した場合において、
この要求した期間中にライセンス数を超える期間が存在
するとサーバ12側で判定されると、その旨がサーバ1
2からクライアント14に送られて、クライアント14
側でその旨の表示を行なうことができる。言い換えれ
ば、図4に示す利用要求情報に基づいた、スケジューラ
16による使用予約状況テーブル20の検索結果とし
て、予約不可能、即ち、利用者が入力した利用要求情報
における期間の中で、設定されたライセンス数(この場
合においては3)のライセンスが全て使用されている期
間がある場合は、表示部27にてその旨を表示し、利用
者に通知することができる。
【0045】即ち、例えば図14に示すように、予約申
請者が、アプリケーション“OASYS”を、希望期間
として94年2月19日8時30分〜94年2月22日17時30分と
して設定した場合にもかかわらず、図15に示すよう
に、当該希望期間のうちで94年2月20日8時30分〜94年
2月21日17時30分の間でしかライセンスの空きがない場
合は、スケジューラ16が、使用可能期間として上記の
ライセンスの空きがある期間をスケジュール監視部1
5,22を介して送信し、表示部27においては、これ
を図16に示すように表示し、利用者に通知するように
なっている。
請者が、アプリケーション“OASYS”を、希望期間
として94年2月19日8時30分〜94年2月22日17時30分と
して設定した場合にもかかわらず、図15に示すよう
に、当該希望期間のうちで94年2月20日8時30分〜94年
2月21日17時30分の間でしかライセンスの空きがない場
合は、スケジューラ16が、使用可能期間として上記の
ライセンスの空きがある期間をスケジュール監視部1
5,22を介して送信し、表示部27においては、これ
を図16に示すように表示し、利用者に通知するように
なっている。
【0046】言い換えれば、クライアント14からアプ
リケーションの利用期間をサーバ12に要求した場合、
この要求した期間中にライセンス数を超える期間が存在
すると、サーバ12のスケジューラ16で判定される
と、その旨がサーバ12のスケジュール監視部15から
クライアント14のスケジュール監視部22に送られ
て、クライアント14側でその旨の表示が表示部27に
てなされるのである。
リケーションの利用期間をサーバ12に要求した場合、
この要求した期間中にライセンス数を超える期間が存在
すると、サーバ12のスケジューラ16で判定される
と、その旨がサーバ12のスケジュール監視部15から
クライアント14のスケジュール監視部22に送られ
て、クライアント14側でその旨の表示が表示部27に
てなされるのである。
【0047】これにより、利用者は、ライセンスの空い
た期間に変更して希望期間を入力して、予約申請を正し
く行なうことができるので、利用者の作業スケジュール
を容易に立てることができるとともに、空いたライセン
スを有効に利用することができる利点がある。さらに、
アプリケーションの利用期間中においては、クライアン
ト14側において、アプリケーションとのセッションを
一旦閉じても、クライアント14において、図17に示
すフローチャートの処理を行なうことにより、アプリケ
ーションを保持することができる。
た期間に変更して希望期間を入力して、予約申請を正し
く行なうことができるので、利用者の作業スケジュール
を容易に立てることができるとともに、空いたライセン
スを有効に利用することができる利点がある。さらに、
アプリケーションの利用期間中においては、クライアン
ト14側において、アプリケーションとのセッションを
一旦閉じても、クライアント14において、図17に示
すフローチャートの処理を行なうことにより、アプリケ
ーションを保持することができる。
【0048】即ち、あるクライアント14のアプリケー
ションの利用期間が、例えば利用者がアプリケーション
のセッションを一旦閉じる(ステップB1)と、スケジ
ュール監視部22の使用期間残存処理部23において、
使用期間が残っているか否かを判定する(ステップB
2)。ここで、使用期間残存処理部23において、アプ
リケーションの利用期間中であると判定された場合は、
スケジュール監視部22の使用権保持部24において、
セッションを一旦閉じてもアプリケーションを保持する
(ステップB3)。例えばライセンス利用期間が、94年
2月19日8時30分〜94年2月20日17時30分までの間であ
る場合において、利用者が、例えば94年2月19日17時30
分に一旦セッションを閉じた場合においては、使用権保
持部24にてアプリケーションを保持する。
ションの利用期間が、例えば利用者がアプリケーション
のセッションを一旦閉じる(ステップB1)と、スケジ
ュール監視部22の使用期間残存処理部23において、
使用期間が残っているか否かを判定する(ステップB
2)。ここで、使用期間残存処理部23において、アプ
リケーションの利用期間中であると判定された場合は、
スケジュール監視部22の使用権保持部24において、
セッションを一旦閉じてもアプリケーションを保持する
(ステップB3)。例えばライセンス利用期間が、94年
2月19日8時30分〜94年2月20日17時30分までの間であ
る場合において、利用者が、例えば94年2月19日17時30
分に一旦セッションを閉じた場合においては、使用権保
持部24にてアプリケーションを保持する。
【0049】また、使用期間残存処理部23において、
アプリケーションの利用期間が終了していると判定され
た場合は、スケジュール監視部22において、サーバ1
2側にアプリケーションのライセンスを返却する(ステ
ップB4)。従って、アプリケーションとのセッション
を一旦閉じても、使用残存期間があれば、クライアント
14側でアプリケーションを保持することができるの
で、アプリケーションを記憶するクライアント14側の
ディスクスペースを有効活用することができるととも
に、サーバ12からのアプリケーションの複写作業時間
をなくすことができ、処理速度を向上させることができ
る利点がある。
アプリケーションの利用期間が終了していると判定され
た場合は、スケジュール監視部22において、サーバ1
2側にアプリケーションのライセンスを返却する(ステ
ップB4)。従って、アプリケーションとのセッション
を一旦閉じても、使用残存期間があれば、クライアント
14側でアプリケーションを保持することができるの
で、アプリケーションを記憶するクライアント14側の
ディスクスペースを有効活用することができるととも
に、サーバ12からのアプリケーションの複写作業時間
をなくすことができ、処理速度を向上させることができ
る利点がある。
【0050】ところで、クライアント14によるアプリ
ケーションの新規利用時に、この利用が一時的な利用か
継続的な利用かを、クライアント14のスケジュール監
視部22からサーバ12のスケジュール監視部15に通
知するようになっている。これにより、一時的な利用の
場合は、図18(a)に示すように、アプリケーション
をサーバ12からクライアント14のアプリケーション
記憶領域25へ複写し、使用期間後にクライアント14
側でアプリケーションを自動的に消滅させる。
ケーションの新規利用時に、この利用が一時的な利用か
継続的な利用かを、クライアント14のスケジュール監
視部22からサーバ12のスケジュール監視部15に通
知するようになっている。これにより、一時的な利用の
場合は、図18(a)に示すように、アプリケーション
をサーバ12からクライアント14のアプリケーション
記憶領域25へ複写し、使用期間後にクライアント14
側でアプリケーションを自動的に消滅させる。
【0051】また、継続的な利用の場合は、図18
(b)に示すように、アプリケーションをサーバ12か
らクライアント14のアプリケーション記憶領域25へ
複写し、使用期間後においても、クライアント14側の
アプリケーション記憶領域25でアプリケーションを保
持させることができる。上述したような、アプリケーシ
ョンの一時的な利用又は継続的な利用かに応じた、クラ
イアント14でのアプリケーションの保持態様につい
て、図19に示すフローチャートを用いて詳細に説明す
る。
(b)に示すように、アプリケーションをサーバ12か
らクライアント14のアプリケーション記憶領域25へ
複写し、使用期間後においても、クライアント14側の
アプリケーション記憶領域25でアプリケーションを保
持させることができる。上述したような、アプリケーシ
ョンの一時的な利用又は継続的な利用かに応じた、クラ
イアント14でのアプリケーションの保持態様につい
て、図19に示すフローチャートを用いて詳細に説明す
る。
【0052】即ち、クライアント14でアプリケーショ
ンの利用が開始された場合は、サーバ12側のスケジュ
ール監視部15において、その利用が新規利用であるか
否かを判定する(ステップC1)。ここで、このアプリ
ケーションの利用が新規利用である場合において(ステ
ップC1のYESルート)、利用者は、入力部26を操
作することにより、サーバ12側に対してその利用が一
時的な利用か継続的な利用かを宣告する(ステップC
2)。
ンの利用が開始された場合は、サーバ12側のスケジュ
ール監視部15において、その利用が新規利用であるか
否かを判定する(ステップC1)。ここで、このアプリ
ケーションの利用が新規利用である場合において(ステ
ップC1のYESルート)、利用者は、入力部26を操
作することにより、サーバ12側に対してその利用が一
時的な利用か継続的な利用かを宣告する(ステップC
2)。
【0053】ここで、利用者からアプリケーションの利
用が継続的な利用である場合は、クライアント14側の
アプリケーション記憶領域25にアプケーションの複写
を行なう一方(ステップC3)、一時的な利用である場
合は、クライアント14側のアプリケーション記憶領域
25に、フラグの付されたアプリケーションの複写を行
なう(ステップC4,C3)。
用が継続的な利用である場合は、クライアント14側の
アプリケーション記憶領域25にアプケーションの複写
を行なう一方(ステップC3)、一時的な利用である場
合は、クライアント14側のアプリケーション記憶領域
25に、フラグの付されたアプリケーションの複写を行
なう(ステップC4,C3)。
【0054】そして、使用残存期間処理部23により、
使用残存期間内であると判定されている間はアプリケー
ションは起動する(ステップC5のYESルートからス
テップC6)。その後、使用残存期間処理部23によ
り、使用残存期間が終了したと判定されたとき(ステッ
プC5のNOルート)、そのアプリケーションがフラグ
が付されており、一時利用である場合は(ステップC7
の有ルート)、アプリケーション記憶領域25に保持さ
れたアプリケーションは削除され(ステップC8)、処
理が終了する。また、フラグが付されておらず、継続利
用である場合は(ステップC7の無ルート)、アプリケ
ーションは削除されずに終了する。
使用残存期間内であると判定されている間はアプリケー
ションは起動する(ステップC5のYESルートからス
テップC6)。その後、使用残存期間処理部23によ
り、使用残存期間が終了したと判定されたとき(ステッ
プC5のNOルート)、そのアプリケーションがフラグ
が付されており、一時利用である場合は(ステップC7
の有ルート)、アプリケーション記憶領域25に保持さ
れたアプリケーションは削除され(ステップC8)、処
理が終了する。また、フラグが付されておらず、継続利
用である場合は(ステップC7の無ルート)、アプリケ
ーションは削除されずに終了する。
【0055】なお、このアプリケーション利用が新規利
用でない場合は(ステップC1のNOルート)、予めア
プリケーション記憶領域25に記憶されているアプリケ
ーションが起動し、前述のステップC5〜ステップC8
と同様の処理が行なわれる。従って、アプリケーション
の一時的な利用又は継続的な利用かに応じて、クライア
ント14でのアプリケーションを保持することができる
ので、アプリケーションを記憶するクライアント14側
のディスクスペースを有効活用することができるととも
に、サーバ12からのアプリケーションの複写作業時間
をなくすことができ、処理速度を向上させることができ
る利点がある。
用でない場合は(ステップC1のNOルート)、予めア
プリケーション記憶領域25に記憶されているアプリケ
ーションが起動し、前述のステップC5〜ステップC8
と同様の処理が行なわれる。従って、アプリケーション
の一時的な利用又は継続的な利用かに応じて、クライア
ント14でのアプリケーションを保持することができる
ので、アプリケーションを記憶するクライアント14側
のディスクスペースを有効活用することができるととも
に、サーバ12からのアプリケーションの複写作業時間
をなくすことができ、処理速度を向上させることができ
る利点がある。
【0056】さらに、アプリケーションの利用期間の終
了前又は利用開始期間前にアプリケーションが不要にな
った場合は、その旨をクライアント14側からサーバ1
2に通知することにより、この通知に応じサーバ12に
て、使用/予約状況テーブル20上でのアプリケーショ
ンについての使用/予約状況を変更することができる。
了前又は利用開始期間前にアプリケーションが不要にな
った場合は、その旨をクライアント14側からサーバ1
2に通知することにより、この通知に応じサーバ12に
て、使用/予約状況テーブル20上でのアプリケーショ
ンについての使用/予約状況を変更することができる。
【0057】具体的には、予め設定されたアプリケーシ
ョン“OASYS”の使用期間が94年2月16日8時30分
〜94年2月19日17時30分までの場合において、使用期間
の終了前(この場合においては94年2月17日17時30分)
に利用者がアプリケーションを必要でなくなった場合に
おいては、その旨をサーバ12に通知することができ
る。
ョン“OASYS”の使用期間が94年2月16日8時30分
〜94年2月19日17時30分までの場合において、使用期間
の終了前(この場合においては94年2月17日17時30分)
に利用者がアプリケーションを必要でなくなった場合に
おいては、その旨をサーバ12に通知することができ
る。
【0058】この使用期間変更の通知(予約変更の申
請)は、例えば図20に示すように、利用者が入力部2
6を操作することにより表示部27の表示画面上で行な
い、その旨の信号は、図22に示すように、クライアン
ト14側のスケジュール監視部22を介してサーバ12
側のスケジュール監視部15に出力される。これによ
り、サーバ12においては、この通知に応じてスケジュ
ール監視部15及びスケジューラ16を制御することに
より、使用/予約状況テーブル20上でのアプリケーシ
ョンについての使用/予約状況を変更することができ
る。
請)は、例えば図20に示すように、利用者が入力部2
6を操作することにより表示部27の表示画面上で行な
い、その旨の信号は、図22に示すように、クライアン
ト14側のスケジュール監視部22を介してサーバ12
側のスケジュール監視部15に出力される。これによ
り、サーバ12においては、この通知に応じてスケジュ
ール監視部15及びスケジューラ16を制御することに
より、使用/予約状況テーブル20上でのアプリケーシ
ョンについての使用/予約状況を変更することができ
る。
【0059】また、上述したように、サーバ12の使用
/予約状況テーブル20上でのアプリケーションについ
ての使用/予約状況を変更すると、図21に示すよう
に、クライアント14側において、変更後のアプリケー
ションの使用/予約状況を、タイムチャート形式で表示
することができる。具体的には、利用者による使用期間
変更の申請前においては、アプリケーションの使用/予
約状況が図21(a)に示すようになっている場合にお
いて、上述したように、使用/予約状況テーブル20の
内容が変更されると、図21(b)に示すように表示部
27にて表示することができる。なお、この図21
(b)において、94年2月17日17時30分〜94年2月19日
17時30分までの間は、待ち状態の利用者がライセンスを
使用することができる。
/予約状況テーブル20上でのアプリケーションについ
ての使用/予約状況を変更すると、図21に示すよう
に、クライアント14側において、変更後のアプリケー
ションの使用/予約状況を、タイムチャート形式で表示
することができる。具体的には、利用者による使用期間
変更の申請前においては、アプリケーションの使用/予
約状況が図21(a)に示すようになっている場合にお
いて、上述したように、使用/予約状況テーブル20の
内容が変更されると、図21(b)に示すように表示部
27にて表示することができる。なお、この図21
(b)において、94年2月17日17時30分〜94年2月19日
17時30分までの間は、待ち状態の利用者がライセンスを
使用することができる。
【0060】従って、利用者がアプリケーションを不要
になった場合は、その旨をサーバ12に通知することに
より、使用/予約状況テーブル20上でのアプリケーシ
ョンについての使用/予約状況を変更することができる
ので、他の待ち状態の利用者がより早くライセンスを使
用することができ、ライセンスの有効利用に寄与するこ
とができる。
になった場合は、その旨をサーバ12に通知することに
より、使用/予約状況テーブル20上でのアプリケーシ
ョンについての使用/予約状況を変更することができる
ので、他の待ち状態の利用者がより早くライセンスを使
用することができ、ライセンスの有効利用に寄与するこ
とができる。
【0061】また、変更後のアプリケーションの使用/
予約状況を、クライアント14側においてタイムチャー
ト形式で表示することができるので、利用者は、アプリ
ケーションの変更が適切に行なわれたかを確認でき、利
用者の便宜に資することができる。さらに、利用者が、
アプリケーションを利用期間を超えて利用したい場合
は、期間延長をしたい旨をクライアント14側からサー
バ12に通知することにより、この通知に応じサーバ1
2にて、アプリケーションについての使用/予約状況を
確認した上で、アプリケーションについての延長利用権
を獲得することができる。
予約状況を、クライアント14側においてタイムチャー
ト形式で表示することができるので、利用者は、アプリ
ケーションの変更が適切に行なわれたかを確認でき、利
用者の便宜に資することができる。さらに、利用者が、
アプリケーションを利用期間を超えて利用したい場合
は、期間延長をしたい旨をクライアント14側からサー
バ12に通知することにより、この通知に応じサーバ1
2にて、アプリケーションについての使用/予約状況を
確認した上で、アプリケーションについての延長利用権
を獲得することができる。
【0062】即ち、図23に示すように、クライアント
14側の利用者がアプリケーションの延長利用をしたい
場合は、その旨を、入力部26及び表示部27を介して
スケジュール監視部22,サーバ12側のスケジュール
監視部15及びスケジューラ16に申請する。すると、
サーバ12側のスケジュール監視部15及びスケジュー
ラ16においては、後述する図28に示す優先順位処理
部19における罰則テーブルを参照することにより、延
長を考慮した予約申請を行なった利用者が、約束不履行
をおこなった利用者である場合は申請を拒否する一方、
約束不履行をおこなっていない利用者である場合は申請
を受け入れる。
14側の利用者がアプリケーションの延長利用をしたい
場合は、その旨を、入力部26及び表示部27を介して
スケジュール監視部22,サーバ12側のスケジュール
監視部15及びスケジューラ16に申請する。すると、
サーバ12側のスケジュール監視部15及びスケジュー
ラ16においては、後述する図28に示す優先順位処理
部19における罰則テーブルを参照することにより、延
長を考慮した予約申請を行なった利用者が、約束不履行
をおこなった利用者である場合は申請を拒否する一方、
約束不履行をおこなっていない利用者である場合は申請
を受け入れる。
【0063】申請が受け入れられた場合、スケジューラ
16においては、使用/予約状況テーブル20の使用/
予約状況を確認した上で、ライセンスの待ち状態にある
利用者よりも優先的に使用することができる。なお、延
長最大時間は運用で決めることができる。従って、期間
延長したい旨をクライアント14側からサーバ12側に
通知することにより、アプリケーションについての延長
利用権を獲得することができるので、利用者は、現在使
用しているアプリケーションによる作業を中途で途絶え
させることなく最後まで行なうことができ、利用者の便
宜に資することができる。
16においては、使用/予約状況テーブル20の使用/
予約状況を確認した上で、ライセンスの待ち状態にある
利用者よりも優先的に使用することができる。なお、延
長最大時間は運用で決めることができる。従って、期間
延長したい旨をクライアント14側からサーバ12側に
通知することにより、アプリケーションについての延長
利用権を獲得することができるので、利用者は、現在使
用しているアプリケーションによる作業を中途で途絶え
させることなく最後まで行なうことができ、利用者の便
宜に資することができる。
【0064】また、図24に示すように、クライアント
14からアプリケーションの利用期間が延長されうるこ
とを考慮した要求をサーバ12に通知すると、この要求
に応じサーバ12では、使用/予約状況テーブル20に
おける延長可能な特定ライセンス番号で予約を割り当て
ることができる。即ち、アプリケーション利用の予約申
請の段階において、利用者が、利用時間の延長を行なう
ことが考えられる場合は、図25に示す表示部27にて
表示される予約申請画面に示すように、延長を考慮した
予約申請を行なう。
14からアプリケーションの利用期間が延長されうるこ
とを考慮した要求をサーバ12に通知すると、この要求
に応じサーバ12では、使用/予約状況テーブル20に
おける延長可能な特定ライセンス番号で予約を割り当て
ることができる。即ち、アプリケーション利用の予約申
請の段階において、利用者が、利用時間の延長を行なう
ことが考えられる場合は、図25に示す表示部27にて
表示される予約申請画面に示すように、延長を考慮した
予約申請を行なう。
【0065】すると、サーバ12側のスケジュール監視
部15及びスケジューラ16においては、後述する図2
8に示す優先順位処理部19における罰則テーブルを参
照することにより、延長を考慮した予約申請を行なった
利用者が、約束不履行をおこなった利用者である場合は
申請を拒否する一方、約束不履行を行なっていない利用
者である場合は申請を受け入れる。
部15及びスケジューラ16においては、後述する図2
8に示す優先順位処理部19における罰則テーブルを参
照することにより、延長を考慮した予約申請を行なった
利用者が、約束不履行をおこなった利用者である場合は
申請を拒否する一方、約束不履行を行なっていない利用
者である場合は申請を受け入れる。
【0066】これにより、サーバ12側のスケジュール
監視部15及びスケジューラ16の制御により、使用/
予約状況テーブル20における延長可能なライセンス番
号「3」で予約を行なうことにより、図26に示すよう
なタイムチャートにより予約登録結果を表示部27にて
表示するようになっている。従って、延長可能な特定ラ
イセンス番号を使用/予約状況テーブル20に割り当て
ることにより、期間延長が各ライセンスにおいて頻繁に
発生することを防ぎ、運用を安定化させることができる
利点がある。
監視部15及びスケジューラ16の制御により、使用/
予約状況テーブル20における延長可能なライセンス番
号「3」で予約を行なうことにより、図26に示すよう
なタイムチャートにより予約登録結果を表示部27にて
表示するようになっている。従って、延長可能な特定ラ
イセンス番号を使用/予約状況テーブル20に割り当て
ることにより、期間延長が各ライセンスにおいて頻繁に
発生することを防ぎ、運用を安定化させることができる
利点がある。
【0067】さらに、図26に示すように、クライアン
ト14がアプリケーションの利用を予約したにもかかわ
らず、利用開始時間になっても利用を開始しない場合
は、その都度、サーバ12の優先順位処理部19にて約
束不履行として、図28に示すような罰則テーブルのよ
うに、その旨を記憶しておき、その後、この約束不履行
のクライアント14がアプリケーションについての予約
を行なってきた場合において、この予約の要求が他のク
ライアント14の要求と相重なった場合は、優先順位処
理部19からの約束不履行の数に基づき、使用/予約状
況テーブル20への予約について、図29に示すよう
に、当該クライアント14からの要求についての優先順
位を下げることができる。
ト14がアプリケーションの利用を予約したにもかかわ
らず、利用開始時間になっても利用を開始しない場合
は、その都度、サーバ12の優先順位処理部19にて約
束不履行として、図28に示すような罰則テーブルのよ
うに、その旨を記憶しておき、その後、この約束不履行
のクライアント14がアプリケーションについての予約
を行なってきた場合において、この予約の要求が他のク
ライアント14の要求と相重なった場合は、優先順位処
理部19からの約束不履行の数に基づき、使用/予約状
況テーブル20への予約について、図29に示すよう
に、当該クライアント14からの要求についての優先順
位を下げることができる。
【0068】上述の優先順位処理部19からの約束不履
行の数に応じた、ライセンス取得のための優先順位の入
れ換えは、詳細には図27のフローチャートに示すよう
に動作する。即ち、サーバ12側において、利用者の利
用開始予定時刻として使用/予約状況テーブル20に予
約された起点の時間からm分(mは例えば3などの任意
の正の数)経過した時点で、アプリケーションが利用さ
れているか否かを判定する(ステップD1)。
行の数に応じた、ライセンス取得のための優先順位の入
れ換えは、詳細には図27のフローチャートに示すよう
に動作する。即ち、サーバ12側において、利用者の利
用開始予定時刻として使用/予約状況テーブル20に予
約された起点の時間からm分(mは例えば3などの任意
の正の数)経過した時点で、アプリケーションが利用さ
れているか否かを判定する(ステップD1)。
【0069】ここで、アプリケーションが既に利用中で
ある場合は、優先順位処理は行なわれないが(ステップ
D1のYESルートからステップD2)、未だアプリケ
ーションの利用が開始されない場合は(ステップD1の
NOルート)、サーバ12の優先順位処理部19におい
て約束不履行数としてカウントする。即ち、この優先順
位処理部19における約束不履行数に基づき、その利用
者が過去においても利用開始時間となっても利用を開始
しないことがあった場合、即ちその利用者に前科がある
場合は、その利用者識別名の約束不履行数(罰則数)を
「1」プラスする一方(ステップD3,ステップD
5)、その利用者に前科が無い場合は、優先順位処理部
19の利用者識別名を追加して約束不履行数を「1」と
設定する(図28参照,ステップD3,ステップD
4)。
ある場合は、優先順位処理は行なわれないが(ステップ
D1のYESルートからステップD2)、未だアプリケ
ーションの利用が開始されない場合は(ステップD1の
NOルート)、サーバ12の優先順位処理部19におい
て約束不履行数としてカウントする。即ち、この優先順
位処理部19における約束不履行数に基づき、その利用
者が過去においても利用開始時間となっても利用を開始
しないことがあった場合、即ちその利用者に前科がある
場合は、その利用者識別名の約束不履行数(罰則数)を
「1」プラスする一方(ステップD3,ステップD
5)、その利用者に前科が無い場合は、優先順位処理部
19の利用者識別名を追加して約束不履行数を「1」と
設定する(図28参照,ステップD3,ステップD
4)。
【0070】これにより、複数の利用者が、同じアプリ
ケーションのライセンス使用の予約待ちで相重なった場
合は、上記の約束不履行に対するペナルティーとして優
先順位処理部19で優先順位を付与する。具体的には、
使用/予約状況テーブル20において、識別名がそれぞ
れ"hanako","souzou","shinrai" の3人が、同じアプ
リケーションのライセンス使用の予約待ちとなった場合
は、図28に示す優先順位処理部19の約束不履行数に
基づいて、それぞれの約束不履行数の少ない順、即ち図
29に示すように、"shinrai" ,"souzou","hanako"の
順に優先順位を付与する。
ケーションのライセンス使用の予約待ちで相重なった場
合は、上記の約束不履行に対するペナルティーとして優
先順位処理部19で優先順位を付与する。具体的には、
使用/予約状況テーブル20において、識別名がそれぞ
れ"hanako","souzou","shinrai" の3人が、同じアプ
リケーションのライセンス使用の予約待ちとなった場合
は、図28に示す優先順位処理部19の約束不履行数に
基づいて、それぞれの約束不履行数の少ない順、即ち図
29に示すように、"shinrai" ,"souzou","hanako"の
順に優先順位を付与する。
【0071】また、上述の約束不履行を行なったクライ
アント14が、その後、アプリケーションについて模範
的使用を行なった場合は、図30に示すフローチャート
に従って、約束不履行数を減ずることができる。即ち、
前述した図27に示すフローチャートにおけるステップ
D1と同様に、サーバ12側において、利用者の利用開
始予定時刻として使用/予約状況テーブル20に予約さ
れた起点の時間からm分(mは任意の正の数)経過した
時点で、アプリケーションが利用されているか否かを判
定する(ステップE1)。
アント14が、その後、アプリケーションについて模範
的使用を行なった場合は、図30に示すフローチャート
に従って、約束不履行数を減ずることができる。即ち、
前述した図27に示すフローチャートにおけるステップ
D1と同様に、サーバ12側において、利用者の利用開
始予定時刻として使用/予約状況テーブル20に予約さ
れた起点の時間からm分(mは任意の正の数)経過した
時点で、アプリケーションが利用されているか否かを判
定する(ステップE1)。
【0072】ここで、アプリケーションが未だ利用中さ
れていない場合は(ステップE1のNOルート)、前述
の図27に示すフローチャートにおけるステップD2〜
ステップD5と同様の優先順位処理が行なわれるが(ス
テップE4〜ステップE6)。また、既にアプリケーシ
ョンの利用が開始されている場合は(ステップE1のY
ESルート)、この利用者は、模範的なアプリケーショ
ンの使用を行なっている。
れていない場合は(ステップE1のNOルート)、前述
の図27に示すフローチャートにおけるステップD2〜
ステップD5と同様の優先順位処理が行なわれるが(ス
テップE4〜ステップE6)。また、既にアプリケーシ
ョンの利用が開始されている場合は(ステップE1のY
ESルート)、この利用者は、模範的なアプリケーショ
ンの使用を行なっている。
【0073】従って、スケジューラ16は、その利用者
が過去においても利用開始時間となっても利用を開始し
ないことがあった場合、即ちその利用者に前科がある場
合は、その利用者識別名の約束不履行数(罰則数)を
「1」マイナスする(ステップE2の有ルートからステ
ップE3)。従って、約束不履行を記憶しておくことに
より、利用者に対する予約申請期間に対してアプリケー
ションを利用する義務の意識を高めることができ、ひい
てはライセンスの有効利用を図ることができる利点があ
る。
が過去においても利用開始時間となっても利用を開始し
ないことがあった場合、即ちその利用者に前科がある場
合は、その利用者識別名の約束不履行数(罰則数)を
「1」マイナスする(ステップE2の有ルートからステ
ップE3)。従って、約束不履行を記憶しておくことに
より、利用者に対する予約申請期間に対してアプリケー
ションを利用する義務の意識を高めることができ、ひい
てはライセンスの有効利用を図ることができる利点があ
る。
【0074】また、クライアント14がアプリケーショ
ンの利用を予約したにもかかわらず、利用開始時間から
相当時間が経過しても利用を開始しない場合は、図31
に示すフローチャートに示すような処理が行なわれるこ
とにより、所定期間(例えば当日分の)、クライアント
によるアプリケーションの利用を禁止することができ
る。
ンの利用を予約したにもかかわらず、利用開始時間から
相当時間が経過しても利用を開始しない場合は、図31
に示すフローチャートに示すような処理が行なわれるこ
とにより、所定期間(例えば当日分の)、クライアント
によるアプリケーションの利用を禁止することができ
る。
【0075】即ち、サーバ12側において、利用者の利
用開始予定時刻として使用/予約状況テーブル20に予
約された起点の時間から相当時間としてのN時間(Nは
例えば1などの任意の正の数)経過した時点で、アプリ
ケーションが利用されているか否かを判定する(ステッ
プF1)。そして、ここで、アプリケーションが既に利
用中である場合はアプリケーション利用を禁止すること
は行なわれないが(ステップF1のYESルート)、ア
プリケーションが未だ利用されていない場合は(ステッ
プF1のNOルート)、スケジュール監視部15及びス
ケジューラ16の制御により、使用/予約状況テーブル
20の内容を強制的に変更する(ステップF2)。
用開始予定時刻として使用/予約状況テーブル20に予
約された起点の時間から相当時間としてのN時間(Nは
例えば1などの任意の正の数)経過した時点で、アプリ
ケーションが利用されているか否かを判定する(ステッ
プF1)。そして、ここで、アプリケーションが既に利
用中である場合はアプリケーション利用を禁止すること
は行なわれないが(ステップF1のYESルート)、ア
プリケーションが未だ利用されていない場合は(ステッ
プF1のNOルート)、スケジュール監視部15及びス
ケジューラ16の制御により、使用/予約状況テーブル
20の内容を強制的に変更する(ステップF2)。
【0076】即ち、相当時間経過してもアプリケーショ
ンの利用しなかった利用者のライセンスを、例えば当日
分に限り剥奪するのである。その後、ライセンスの待ち
行列を繰り上げることにより、他の待ち行列にある人に
ライセンスを移行する(ステップF3)。従って、利用
開始時間から相当時間が経過しても利用を開始しないク
ライアント14に対しては所定期間のアプリケーション
の利用を禁止することにより、利用者に対する予約申請
期間に対してアプリケーションを利用する義務の意識を
高めることができ、ひいてはライセンスの有効利用を図
ることができる利点がある。
ンの利用しなかった利用者のライセンスを、例えば当日
分に限り剥奪するのである。その後、ライセンスの待ち
行列を繰り上げることにより、他の待ち行列にある人に
ライセンスを移行する(ステップF3)。従って、利用
開始時間から相当時間が経過しても利用を開始しないク
ライアント14に対しては所定期間のアプリケーション
の利用を禁止することにより、利用者に対する予約申請
期間に対してアプリケーションを利用する義務の意識を
高めることができ、ひいてはライセンスの有効利用を図
ることができる利点がある。
【0077】また、図32に示すように、サーバ12に
おいて、ある期間毎の使用/予約状況テーブル20での
予約状況,予約重複状況(待ち数),使用状況を統計処
理して,この処理結果に基づいて、ライセンス数の増減
を決定することもできる。即ち、図33のフローチャー
トに示すように、オペレータがサーバ12を操作するこ
とにより、予約状況,待ち数,使用状況等の稼働率を集
計する期間を入力(指示)する(ステップG1)。
おいて、ある期間毎の使用/予約状況テーブル20での
予約状況,予約重複状況(待ち数),使用状況を統計処
理して,この処理結果に基づいて、ライセンス数の増減
を決定することもできる。即ち、図33のフローチャー
トに示すように、オペレータがサーバ12を操作するこ
とにより、予約状況,待ち数,使用状況等の稼働率を集
計する期間を入力(指示)する(ステップG1)。
【0078】そして、稼働率を集計するための期間を受
けると、スケジュール監視部15がスケジューラ16を
制御することにより(ステップG2)、その期間につい
ての予約状況,使用状況,待ち数等の情報を稼働率集計
部18に出力する(ステップG3)。稼働率集計部18
においては、上記の指定された期間についての予約状
況,使用状況,待ち数等の情報を入力され、これらの情
報を用いることにより、例えば図32に示すような集計
結果を作成ことにより稼働率集計処理を行ない(ステッ
プG4)、この結果を図示しないプリンタ等により印
字,出力する(ステップG5)。
けると、スケジュール監視部15がスケジューラ16を
制御することにより(ステップG2)、その期間につい
ての予約状況,使用状況,待ち数等の情報を稼働率集計
部18に出力する(ステップG3)。稼働率集計部18
においては、上記の指定された期間についての予約状
況,使用状況,待ち数等の情報を入力され、これらの情
報を用いることにより、例えば図32に示すような集計
結果を作成ことにより稼働率集計処理を行ない(ステッ
プG4)、この結果を図示しないプリンタ等により印
字,出力する(ステップG5)。
【0079】上記の稼働率の集計結果は、例えばアプリ
ケーションの待ち数の統計に応じて、ライセンス数を増
減させる等、システムを変更するためのデータとして用
いることができる。従って、予約状況,予約重複状況,
使用状況を統計処理し、この処理結果に基づいてライセ
ンス数の増減を決定することができるので、より利用者
のニーズに則したシステムを構築することができる利点
がある。
ケーションの待ち数の統計に応じて、ライセンス数を増
減させる等、システムを変更するためのデータとして用
いることができる。従って、予約状況,予約重複状況,
使用状況を統計処理し、この処理結果に基づいてライセ
ンス数の増減を決定することができるので、より利用者
のニーズに則したシステムを構築することができる利点
がある。
【0080】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
サーバのスケジューラがタイムテーブルを管理すること
により、アプリケーションのライセンス(使用権)のス
ケジュールを管理することができるので、利用者の業務
計画にそった現実的なシステム運用を行なうことができ
る利点がある(請求項1,2,17〜19)。
サーバのスケジューラがタイムテーブルを管理すること
により、アプリケーションのライセンス(使用権)のス
ケジュールを管理することができるので、利用者の業務
計画にそった現実的なシステム運用を行なうことができ
る利点がある(請求項1,2,17〜19)。
【0081】さらに、本発明によれば、使用権がいつ空
くかがクライアント側における使用/予約状況のタイム
チャート形式の表示により適切に把握することができる
ので、作業スケジュールを容易に立てることができる利
点がある(請求項3)。また、本発明によれば、表示画
面を通じてアプリケーションの利用期間の変更操作を行
なうことにより、使用/予約状況を変更することができ
るので、利用者の便宜に資することができる(請求項
4)。
くかがクライアント側における使用/予約状況のタイム
チャート形式の表示により適切に把握することができる
ので、作業スケジュールを容易に立てることができる利
点がある(請求項3)。また、本発明によれば、表示画
面を通じてアプリケーションの利用期間の変更操作を行
なうことにより、使用/予約状況を変更することができ
るので、利用者の便宜に資することができる(請求項
4)。
【0082】さらに、本発明によれば、アプリケーショ
ン利用中の使用残存期間の表示が、クライアント側のみ
で行うことができるので、サーバにかかる情報処理の量
を軽減しながら、利用者はアプリケーションの利用時間
を有効に使用することができる利点がある(請求項
5)。また、本発明によれば、ライセンス数を超える期
間が存在するとサーバ側で判定されると、その旨がサー
バからクライアントに送られて、クライアント側でその
旨の表示がなされるので、ライセンスの空いた期間に変
更して希望期間を入力して、予約申請を正しく行なうこ
とができるので、利用者の作業スケジュールを容易に立
てることができるとともに、空いたライセンスを有効に
利用することができる利点がある(請求項6)。
ン利用中の使用残存期間の表示が、クライアント側のみ
で行うことができるので、サーバにかかる情報処理の量
を軽減しながら、利用者はアプリケーションの利用時間
を有効に使用することができる利点がある(請求項
5)。また、本発明によれば、ライセンス数を超える期
間が存在するとサーバ側で判定されると、その旨がサー
バからクライアントに送られて、クライアント側でその
旨の表示がなされるので、ライセンスの空いた期間に変
更して希望期間を入力して、予約申請を正しく行なうこ
とができるので、利用者の作業スケジュールを容易に立
てることができるとともに、空いたライセンスを有効に
利用することができる利点がある(請求項6)。
【0083】さらに、本発明によれば、アプリケーショ
ンとのセッションを一旦閉じても、使用残存期間があれ
ば、クライアント側でアプリケーションを保持すること
ができるので、アプリケーションを記憶するクライアン
ト側のディスクスペースを有効活用することができると
ともに、サーバからのアプリケーションの複写作業時間
をなくすことができ、処理速度を向上させることができ
る利点がある(請求項7)。
ンとのセッションを一旦閉じても、使用残存期間があれ
ば、クライアント側でアプリケーションを保持すること
ができるので、アプリケーションを記憶するクライアン
ト側のディスクスペースを有効活用することができると
ともに、サーバからのアプリケーションの複写作業時間
をなくすことができ、処理速度を向上させることができ
る利点がある(請求項7)。
【0084】また、本発明によれば、アプリケーション
の一時的な利用の場合は、使用期間後にクライアント側
でアプリケーションを自動的に消滅させる一方、アプリ
ケーションの継続的な利用の場合は、使用期間後におい
てもクライアントでのアプリケーションを保持すること
ができるので、アプリケーションを記憶するクライアン
ト側のディスクスペースを有効活用することができると
ともに、サーバからのアプリケーションの複写作業時間
をなくすことができ、処理速度を向上させることができ
る利点がある(請求項8)。
の一時的な利用の場合は、使用期間後にクライアント側
でアプリケーションを自動的に消滅させる一方、アプリ
ケーションの継続的な利用の場合は、使用期間後におい
てもクライアントでのアプリケーションを保持すること
ができるので、アプリケーションを記憶するクライアン
ト側のディスクスペースを有効活用することができると
ともに、サーバからのアプリケーションの複写作業時間
をなくすことができ、処理速度を向上させることができ
る利点がある(請求項8)。
【0085】さらに、本発明によれば、利用者がアプリ
ケーションを不要になった場合は、その旨をサーバに通
知することにより、タイムテーブル上でのアプリケーシ
ョンについての使用/予約状況を変更することができる
ので、他の待ち状態の利用者がより早くライセンスを使
用することができ、ライセンスの有効利用に寄与するこ
とができる(請求項9)。
ケーションを不要になった場合は、その旨をサーバに通
知することにより、タイムテーブル上でのアプリケーシ
ョンについての使用/予約状況を変更することができる
ので、他の待ち状態の利用者がより早くライセンスを使
用することができ、ライセンスの有効利用に寄与するこ
とができる(請求項9)。
【0086】また、本発明によれば、変更後のアプリケ
ーションの使用/予約状況を、クライアント側において
タイムチャート形式で表示することができるので、利用
者は、アプリケーションの変更が適切に行なわれたかを
確認でき、利用者の便宜に資することができる(請求項
10)。さらに、本発明によれば、期間延長したい旨を
クライアント側からサーバ側に通知することにより、ア
プリケーションについての延長利用権を獲得することが
できるので、利用者は、現在使用しているアプリケーシ
ョンによる作業を中途で途絶えさせることなく最後まで
行なうことができ、利用者の便宜に資することができる
(請求項11)。
ーションの使用/予約状況を、クライアント側において
タイムチャート形式で表示することができるので、利用
者は、アプリケーションの変更が適切に行なわれたかを
確認でき、利用者の便宜に資することができる(請求項
10)。さらに、本発明によれば、期間延長したい旨を
クライアント側からサーバ側に通知することにより、ア
プリケーションについての延長利用権を獲得することが
できるので、利用者は、現在使用しているアプリケーシ
ョンによる作業を中途で途絶えさせることなく最後まで
行なうことができ、利用者の便宜に資することができる
(請求項11)。
【0087】また、本発明によれば、延長可能な特定ラ
イセンス番号をタイムテーブルに割り当てることによ
り、期間延長が各ライセンスにおいて頻繁に発生するこ
とを防ぎ、運用を安定化させることができる利点がある
(請求項12)。さらに、本発明によれば、約束不履行
を記憶しておくことにより、利用者に対する予約申請期
間に対してアプリケーションを利用する義務の意識を高
めることができ、ひいてはライセンスの有効利用を図る
ことができる利点がある(請求項13,14)。
イセンス番号をタイムテーブルに割り当てることによ
り、期間延長が各ライセンスにおいて頻繁に発生するこ
とを防ぎ、運用を安定化させることができる利点がある
(請求項12)。さらに、本発明によれば、約束不履行
を記憶しておくことにより、利用者に対する予約申請期
間に対してアプリケーションを利用する義務の意識を高
めることができ、ひいてはライセンスの有効利用を図る
ことができる利点がある(請求項13,14)。
【0088】また、本発明によれば、利用開始時間から
相当時間が経過しても利用を開始しないクライアントに
対しては所定期間のアプリケーションの利用を禁止する
ことにより、利用者に対する予約申請期間に対してアプ
リケーションを利用する義務の意識を高めることがで
き、ひいてはライセンスの有効利用を図ることができる
利点がある(請求項15)。
相当時間が経過しても利用を開始しないクライアントに
対しては所定期間のアプリケーションの利用を禁止する
ことにより、利用者に対する予約申請期間に対してアプ
リケーションを利用する義務の意識を高めることがで
き、ひいてはライセンスの有効利用を図ることができる
利点がある(請求項15)。
【0089】また、本発明によれば、予約状況,予約重
複状況,使用状況を統計処理し、この処理結果に基づい
てライセンス数の増減を決定することができるので、よ
り利用者のニーズに則したシステムを構築することがで
きる利点がある(請求項16)。
複状況,使用状況を統計処理し、この処理結果に基づい
てライセンス数の増減を決定することができるので、よ
り利用者のニーズに則したシステムを構築することがで
きる利点がある(請求項16)。
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に適用されるシステムを示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】本発明の一実施例にかかるサーバ及びクライア
ントの詳細な構成を示すブロック図である。
ントの詳細な構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例における表示部による表示態
様を示す図である。
様を示す図である。
【図5】本発明の一実施例におけるクライアント及びサ
ーバの動作を説明するためのブロック図である。
ーバの動作を説明するためのブロック図である。
【図6】本発明の一実施例におけるクライアント及びサ
ーバの動作を説明するためのブロック図である。
ーバの動作を説明するためのブロック図である。
【図7】本発明の一実施例における表示部による表示態
様を示す図である。
様を示す図である。
【図8】本発明の一実施例における表示部による表示態
様を示す図である。
様を示す図である。
【図9】本発明の一実施例における表示部による表示態
様を示す図である。
様を示す図である。
【図10】本発明の一実施例の動作を説明するためのブ
ロック図である。
ロック図である。
【図11】本発明の一実施例における表示部による表示
態様を示す図である。
態様を示す図である。
【図12】本発明の一実施例における表示部による表示
態様を示す図である。
態様を示す図である。
【図13】本発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図14】本発明の一実施例における表示部による表示
態様を示す図である。
態様を示す図である。
【図15】本発明の一実施例における表示部による表示
態様を示す図である。
態様を示す図である。
【図16】本発明の一実施例における表示部による表示
態様を示す図である。
態様を示す図である。
【図17】本発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図18】(a),(b)は本発明の一実施例における
一時継続利用に応じたサーバ及びクライアントの動作を
説明するためのブロック図である。
一時継続利用に応じたサーバ及びクライアントの動作を
説明するためのブロック図である。
【図19】本発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図20】本発明の一実施例における表示部による表示
態様を示す図である。
態様を示す図である。
【図21】(a),(b)は本発明の一実施例における
表示部による表示態様を示す図である。
表示部による表示態様を示す図である。
【図22】本発明の一実施例の動作を説明するためのブ
ロック図である。
ロック図である。
【図23】本発明の一実施例の動作を説明するためのブ
ロック図である。
ロック図である。
【図24】本発明の一実施例の動作を説明するためのブ
ロック図である。
ロック図である。
【図25】本発明の一実施例における表示部による表示
態様を示す図である。
態様を示す図である。
【図26】本発明の一実施例における表示部による表示
態様を示す図である。
態様を示す図である。
【図27】本発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図28】本発明の一実施例における優先順位処理部の
罰則テーブルを示す図である。
罰則テーブルを示す図である。
【図29】本発明の一実施例における使用/予約状況テ
ーブルの待ちテーブルを示す図である。
ーブルの待ちテーブルを示す図である。
【図30】本発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図31】本発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図32】本発明の一実施例における稼働率集計部によ
る集計結果を示す図である。
る集計結果を示す図である。
【図33】本発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ローチャートである。
ローチャートである。
1,11 システム 2,12 サーバ 3,13 ネットワーク 4,14 クライアント 5 タイムテーブル 6 スケジューラ 7 要求通知手段 8 表示手段 9 スケジュール監視手段 15 スケジュール監視部 16 スケジューラ 17 アプリケーション 18 稼働率集計部 19 優先順位処理部 20 使用/予約状況テーブル(タイムテーブル) 21 使用期間設定部 22 スケジュール監視部(スケジュール監視手段) 23 使用残存期間処理部 24 使用権保持部 25 アプリケーション 26 入力部 27 表示部(表示手段)
Claims (19)
- 【請求項1】 アプリケーションのネットワークライセ
ンス提供を管理するサーバと、該サーバにネットワーク
を介して接続されるとともに該アプリケーションを利用
する1又は複数のクライアントとをそなえたシステムに
おいて、 該サーバにて、タイムテーブルを管理することにより、
アプリケーション全体の運用管理を行なうことを特徴と
する、ネットワークライセンスをベースとしたシステム
管理運用方法。 - 【請求項2】 該クライアントにおいては、該タイムテ
ーブルを参照することにより得られた利用アプリケーシ
ョンの管理情報を該サーバから受けることにより、該ア
プリケーションについての管理情報を表示することを特
徴とする請求項1記載のネットワークライセンスをベー
スとしたシステム管理運用方法。 - 【請求項3】 該クライアントから該アプリケーション
の利用期間を該サーバに要求すると、この要求に応じ該
サーバにて決定されたタイムテーブル検索結果に応じ
て、該クライアントが要求した該アプリケーションにつ
いての利用期間を含む該アプリケーションの使用/予約
状況が、該クライアント側において、タイムチャート形
式で表示されることを特徴とする請求項2記載のネット
ワークライセンスをベースとしたシステム管理運用方
法。 - 【請求項4】 該クライアント側において、該クライア
ントが要求した該アプリケーションについての利用期間
を含む該アプリケーションの使用/予約状況が、タイム
チャート形式で表示されている状態で、表示画面を通じ
て、該アプリケーションの利用期間の変更操作を行なう
と、この変更操作に応じた要求が該クライアントから該
サーバへ送信され、該サーバにて、該タイムテーブル上
での該アプリケーションについての使用/予約状況が変
更されること特徴とする請求項3記載のネットワークラ
イセンスをベースとしたシステム管理運用方法。 - 【請求項5】 該アプリケーションを利用している該ク
ライアント側において、アプリケーション使用画面中
に、使用残存期間情報が表示されることを特徴とする請
求項2記載のネットワークライセンスをベースとしたシ
ステム管理運用方法。 - 【請求項6】 該クライアントから該アプリケーション
の利用期間を該サーバに要求した場合、この要求した期
間中にライセンス数を超える期間が存在すると、該サー
バ側で判定されると、その旨が該サーバから該クライア
ントに送られて、該クライアント側でその旨の表示がな
されることを特徴とする請求項3記載のネットワークラ
イセンスをベースとしたシステム管理運用方法。 - 【請求項7】 該アプリケーションの利用期間中におい
ては、該クライアント側において、該アプリケーション
とのセッションを一旦閉じても、該アプリケーションを
保持することを特徴とする請求項1記載のネットワーク
ライセンスをベースとしたシステム管理運用方法。 - 【請求項8】 該クライアントによる該アプリケーショ
ンの新規利用時に、この利用が一時的な利用か継続的な
利用かを該サーバに通知し、一時的な利用の場合は、該
アプリケーションを該サーバから該クライアントへ複写
し、使用期間後に該クライアント側で該アプリケーショ
ンを自動的に消滅させる一方、継続的な利用の場合は、
使用期間後においても該クライアント側で該アプリケー
ションを保持させることを特徴とする請求項1記載のネ
ットワークライセンスをベースとしたシステム管理運用
方法。 - 【請求項9】 該アプリケーションの利用期間の終了前
又は利用開始期間前に該アプリケーションが不要になっ
た場合は、その旨を該クライアント側から該サーバに通
知することにより、この通知に応じ該サーバにて、該タ
イムテーブル上での該アプリケーションについての使用
/予約状況が変更されることを特徴とする請求項1記載
のネットワークライセンスをベースとしたシステム管理
運用方法。 - 【請求項10】 変更後の該アプリケーションの使用/
予約状況が、該クライアント側において、タイムチャー
ト形式で表示されることを特徴とする請求項9記載のネ
ットワークライセンスをベースとしたシステム管理運用
方法。 - 【請求項11】 該アプリケーションを利用期間を超え
て利用したい場合は、期間延長をしたい旨を該クライア
ント側から該サーバに通知することにより、この通知に
応じ該サーバにて、該アプリケーションについての使用
/予約状況を確認した上で、該アプリケーションについ
ての延長利用権が獲得されることを特徴とする請求項1
記載のネットワークライセンスをベースとしたシステム
管理運用方法。 - 【請求項12】 該クライアントから該アプリケーショ
ンの利用期間が延長されうることを考慮した要求を該サ
ーバに通知すると、この要求に応じ該サーバでは、延長
可能な特定ライセンス番号のタイムテーブルに予約を割
り当てることを特徴とする請求項1記載のネットワーク
ライセンスをベースとしたシステム管理運用方法。 - 【請求項13】 該クライアントが該アプリケーション
の利用を予約したにもかかわらず、利用開始時間になっ
ても利用を開始しない場合は、その都度、該サーバに
て、約束不履行としてその旨を記憶しておき、その後、
この約束不履行のクライアントが該アプリケーションに
ついての予約を行なってきた場合において、この予約の
要求が他のクライアントの要求と相重なった場合は、当
該クライアントによる要求についての優先順位を下げる
ことを特徴とする請求項1記載のネットワークライセン
スをベースとしたシステム管理運用方法。 - 【請求項14】 該クライアントが該アプリケーション
の利用を予約したにもかかわらず、利用開始時間になっ
ても利用を開始しない場合は、その都度、該サーバに
て、約束不履行数を計数しておき、その後、この約束不
履行のクライアントが該アプリケーションについて模範
的使用を行なった場合は、該約束不履行数を減ずること
を特徴とする請求項1記載のネットワークライセンスを
ベースとしたシステム管理運用方法。 - 【請求項15】 該クライアントが該アプリケーション
の利用を予約したにもかかわらず、利用開始時間から相
当時間が経過しても利用を開始しない場合は、所定期
間、該クライアントによる該アプリケーションの利用を
禁止することを特徴とする請求項1記載のネットワーク
ライセンスをベースとしたシステム管理運用方法。 - 【請求項16】 該サーバにおいて、該タイムテーブル
での予約状況,予約重複状況,使用状況を統計処理し
て,この処理結果に基づいて、ライセンス数の増減を決
定することを特徴とする請求項1記載のネットワークラ
イセンスをベースとしたシステム管理運用方法。 - 【請求項17】 アプリケーションのネットワークライ
センス提供を管理するサーバと、該サーバにネットワー
クを介して接続されるとともに該アプリケーションを利
用する1又は複数のクライアントとをそなえたシステム
において、 該サーバに、 アプリケーションについての予約状況,使用状況を記憶
するタイムテーブルと、 該タイムテーブルを管理することによりアプリケーショ
ン全体の運用管理を行なうスケジューラとが設けられた
ことを特徴とする、ネットワークライセンスをベースと
したシステム管理運用装置。 - 【請求項18】 該クライアントに、該サーバへ該アプ
リケーションに関しての要求を通知する要求通知手段
と、該サーバから受けた該利用アプリケーションについ
ての管理情報を表示する表示手段とが設けられたことを
特徴とする請求項17記載のネットワークライセンスを
ベースとしたシステム管理運用装置。 - 【請求項19】 該クライアントに、該サーバから受け
た該利用アプリケーションについての管理情報に基づい
て、該クライアントでの該アプリケーションについての
スケジュールを監視するスケジュール監視手段が設けら
れていることを特徴とする請求項17記載のネットワー
クライセンスをベースとしたシステム管理運用装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6195336A JPH0863417A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | ネットワークライセンスをベースとしたシステム管理運用方法及びシステム管理運用装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6195336A JPH0863417A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | ネットワークライセンスをベースとしたシステム管理運用方法及びシステム管理運用装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0863417A true JPH0863417A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16339486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6195336A Withdrawn JPH0863417A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | ネットワークライセンスをベースとしたシステム管理運用方法及びシステム管理運用装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0863417A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-08-19 JP JP6195336A patent/JPH0863417A/ja not_active Withdrawn
Cited By (10)
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