JPH0863370A - 実行アドレス検出機能付きicソケット - Google Patents

実行アドレス検出機能付きicソケット

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JPH0863370A
JPH0863370A JP19916594A JP19916594A JPH0863370A JP H0863370 A JPH0863370 A JP H0863370A JP 19916594 A JP19916594 A JP 19916594A JP 19916594 A JP19916594 A JP 19916594A JP H0863370 A JPH0863370 A JP H0863370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
socket
rom
reset
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP19916594A
Other languages
English (en)
Inventor
Riyouko Nakada
量子 仲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP19916594A priority Critical patent/JPH0863370A/ja
Publication of JPH0863370A publication Critical patent/JPH0863370A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アドレスチェックを簡単に実行することがで
きる実行アドレス検出機能付きICソケットを提供す
る。 【構成】 ROMのアドレスバスと同数のスイッチから
成るアドレス設定手段と、アドレス設定手段によって設
定されたアドレスとROMのアドレスとが一致したこと
を検出するアドレス一致検出手段と、アドレス一致検出
手段の出力信号を保持するラッチ手段と、ラッチ手段の
出力を表示する表示手段と、ラッチ手段をリセットする
リセット手段を有する。 【効果】 操作性の向上および正確な測定をすることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はROMに書き込まれたプ
ログラムの動作を確認するために、指定したアドレスの
命令が実行されたか否かを調べる実行アドレス検出機能
付きICソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】最近はあらゆる制御装置にマイクロプロ
セッサが使用されるようになってきた。そして制御装置
の多くの機能はROMに書き込まれたプログラムによっ
て実行される。マイクロプロセッサには幾つもの種類が
ある上に、新機種開発のサイクルも速いので、機種ごと
に高級言語を開発するようなやり方はとられない。一般
に、図7に示すように、マンマシンインタフェースとし
て高級言語を使用することができるホストシステム7
1、ターゲットシステム74の動作をエミュレートする
エミュレータ73、ホストシステム71とエミュレータ
73との仲介をするコントローラ72、ターゲットシス
テム74から成るデバッグシステムが用いられている。
このデバッグシステムを起動する場合は、(1)エミュ
レータのセットアップ、(2)エミュレータとコントロ
ーラの起動、(3)ホストシステムの起動、(4)デー
タ通信条件の設定、(5)コントローラのリセット、
(6)デバッガの起動という手順を踏んだ上で、はじめ
てデバッグ作業を開始することになる。また、被評価対
象のMCUはチップ本体の保護とチップ交換の容易性か
ら図8に示すICソケットを用いてエミュレータ73や
ターゲットシステム74にセットされるのが普通であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のデバッグシステムでは、簡単なデバッグを行なう場合
にも前述した手順を踏んでデバッグシステムを起動する
必要があるので、効率的でないという問題があった。と
くに、指定したROMのアドレスが参照されるとブレー
クするようにブレークポイントを設定したり、所定のア
ドレスを通過したかを調べるアドレスチェックは簡単な
デバッグであるが、頻繁に実行される機能であるから、
その都度、前述の手順でデバッグシステムを起動するの
は大変能率が悪い。
【0004】本発明はこのような従来の問題を解決する
ためになされたものであり、エミュレータまたはターゲ
ットシステムのみを起動するだけでアドレスチェックを
実行することができる、実行アドレス検出機能付きIC
ソケットを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明では、被検査プログラムが書き
込まれたROMのアドレスバスと同数のスイッチから成
るアドレス設定手段と、このアドレス設定手段によって
設定されたアドレスと前記ROMのアドレスとが一致し
たことを検出するアドレス一致検出手段と、このアドレ
ス一致検出手段の出力信号を保持するラッチ手段と、こ
のラッチ手段の出力を表示する表示手段と、前記ラッチ
手段をリセットするリセット手段とを備えたことを要旨
とする。
【0006】また、請求項2記載の発明では、被検査プ
ログラムが書き込まれたROMのアドレスバスとそれぞ
れ対応する同数のアドレスバス入力端子から成るアドレ
ス入力手段と、このアドレス入力手段から入力されたア
ドレスと前記ROMのアドレスとが一致したことを検出
するアドレス一致検出手段と、このアドレス一致検出手
段の出力信号を保持するラッチ手段と、このラッチ手段
の出力を表示する表示手段と、前記ラッチ手段をリセッ
トするリセット手段とを備えたことを要旨とする。
【0007】また、請求項3記載の発明では、前記リセ
ット手段が外部よりリセット信号を入力することができ
るリセット端子である請求項1および請求項2記載の実
行アドレス検出機能付きICソケットであることを要旨
とする。
【0008】また、請求項4記載の発明では、前記ラッ
チ手段の出力信号を外部へ出力する出力端子を備えた請
求項1、請求項2および請求項3記載の実行アドレス検
出機能付きICソケットであることを要旨とする。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明はこのような手段を講じた
ことにより、アドレス設定手段によって設定されたアド
レスとROMが実行中のプログラムアドレスとが一致す
ると、ラッチ手段に保持された一致信号を表示手段によ
って表示することができる。
【0010】また、請求項2記載の発明では、アドレス
入力手段から入力されたアドレスとROMが実行中のプ
ログラムアドレスとが一致すると、ラッチ手段に保持さ
れた一致信号を表示手段によって表示することができ
る。
【0011】また、請求項3記載の発明では、リセット
端子に外部よりリセット信号を入力することにより、ラ
ッチ手段をリセットすることができる。また、請求項4
記載の発明では、出力端子よりラッチ手段の出力信号を
外部へ出力することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施例における構成を示すブロ
ック図である。同図において、1は被検査プログラムが
書き込まれたROM10のアドレスバスと同数のスイッ
チから成るアドレス設定手段であって、単投型のディッ
プスイッチ、押しボタンスイッチなどを用いることがで
きる。2はアドレス設定手段1によって設定されたアド
レスとROM10のアドレスとが一致したことを検出す
るアドレス一致検出手段、3はアドレス一致検出手段2
の出力信号を保持するラッチ手段、4はラッチ手段3の
出力を表示する表示手段、5はラッチ手段4をリセット
するリセット手段である。
【0013】図2は実行アドレス検出機能付きICソケ
ットの一実施例の外観図である。アドレス一致検出手段
2およびラッチ手段3は実行アドレス検出機能付きIC
ソケットの内部に封止されているので、この外観図には
現れていない。
【0014】次に、以上のように構成された装置の動作
について図3を参照して説明する。ROMのアドレスバ
スは実行アドレス検出機能付きICソケットのピンA
0,A1,…,A15に接続されている。アドレス設定
手段1はアドレスバスと同数の16個のスイッチから成
り、コモン側はGNDに、出力側はプルアップ抵抗器R
1,R2,…,R16により電源VDDに接続されてい
る。したがって、スイッチが開状態ではハイレベル信号
が出力され、スイッチが閉状態ではローレベル信号が出
力される。ピンA0,A1,…,A15から入力された
ROMのアドレス信号とアドレス設定手段1から入力さ
れたブレークポイントのアドレス信号はそれぞれアドレ
ス一致検出手段2へ入力される。両方のアドレスが一致
するとEXORゲート21などから構成されたアドレス
一致検出手段2の出力信号はインバータゲート22を介
してハイレベルとなって2個のDタイプフリップフロッ
プ31,32回路から成るラッチ手段3に入力される。
ピンCSのチップセレクト信号およびピンRDのリード
信号はNORゲート33を介してフリップフロップ31
のCK入力に接続されてラッチ手段3の出力信号をサン
プリングする。ハイレベルになったQ出力はフリップフ
ロップ32のS入力に入力され、フリップフロップ32
をセットし、表示手段4のLEDを点灯させる。フリッ
プフロップ32のR入力はリセット手段5のプルダウン
抵抗器R17に接続されているので、リセット手段5の
スイッチを閉じることによりフリップフロップ32をリ
セットして表示手段4のLEDを消灯する。
【0015】したがって、以上のような実施例の構成に
よれば、実行アドレス検出機能付きICソケットを用い
てアドレス設定手段1から設定したアドレスとROMが
実行中のプログラムアドレスとが一致したとき、一致信
号を表示することができる。
【0016】図4はアドレス設定手段1の代わりにアド
レス入力手段6を設けたことにより、アドレス信号をリ
モート入力することができるようにしたものである。図
5はリセット手段5の代わりにリセット端子7を設けた
ことにより、リセット信号をリモート入力することがで
きるようにしたものである。
【0017】図6はラッチ手段3の出力であるアドレス
一致信号を出力端子8に出力することにより、アドレス
一致信号をリモート出力することができるようにしたも
のである。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、デバッグシステム全体を起動することなく、
エミュレータまたはターゲットシステムのみを起動する
だけで簡単にアドレスチェックを実行することができる
ので、デバッグシステムの構成が簡略化され、準備時間
を大幅に短縮することができる。また、操作が簡単であ
るほか、デバッグシステムのプローブとICのピン間の
接触不良による測定誤りを避けることができるので、正
確なデータを得ることができる。
【0019】また、請求項2記載の発明によれば、アド
レス入力手段にコネクタを接続することにより、離れた
位置に別途設けたアドレス設定スイッチなどを用いてア
ドレスを設定することができるので、アドレス設定手段
に直接手を触れてアドレスを設定する必要がなく、操作
性を向上させることができる。
【0020】また、請求項3記載の発明によれば、リセ
ット端子にコネクタを接続することにより、離れた位置
に別途設けたリセットスイッチを用いてリセットするこ
とができるので、リセット手段に直接手を触れてリセッ
トする必要がないので、操作性が向上する。
【0021】また、請求項4記載の発明によれば、出力
端子にシンクロスコープなどを接続して波形を観察する
ことにより繰り返し実行されるアドレスのチェック、そ
の周期の測定などを簡単に行なうことができる。また、
出力端子にコネクタを接続することにより、離れた位置
に別途設けたコントローラなどにアドレス一致信号を出
力することができるので、自動チェックや記録を残すこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるブロック構成図であ
る。
【図2】本発明の一実施例における外観図である。
【図3】請求項1記載の一実施例における回路図であ
る。
【図4】請求項2記載の一実施例におけるブロック構成
図である。
【図5】請求項3記載の一実施例におけるブロック構成
図である。
【図6】請求項4記載の一実施例における回路図であ
る。
【図7】従来のデバッグシステムの構成図である。
【図8】従来のデバッグシステムに用いられているIC
ソケットの外観図である。
【符号の説明】
1 アドレス設定手段 2 アドレス一致検出手段 3 ラッチ手段 4 表示手段 5 リセット手段 6 アドレス入力手段 7 リセット端子 8 出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H01L 21/66 D 7514−4M 23/32 A

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査プログラムが書き込まれたROM
    のアドレスバスと同数のスイッチから成るアドレス設定
    手段と、このアドレス設定手段によって設定されたアド
    レスと前記ROMのアドレスとが一致したことを検出す
    るアドレス一致検出手段と、このアドレス一致検出手段
    の出力信号を保持するラッチ手段と、このラッチ手段の
    出力を表示する表示手段と、前記ラッチ手段をリセット
    するリセット手段とを備えたことを特徴とする実行アド
    レス検出機能付きICソケット。
  2. 【請求項2】 被検査プログラムが書き込まれたROM
    のアドレスバスとそれぞれ対応する同数のアドレスバス
    入力端子から成るアドレス入力手段と、このアドレス入
    力手段から入力されたアドレスと前記ROMのアドレス
    とが一致したことを検出するアドレス一致検出手段と、
    このアドレス一致検出手段の出力信号を保持するラッチ
    手段と、このラッチ手段の出力を表示する表示手段と、
    前記ラッチ手段をリセットするリセット手段とを備えた
    ことを特徴とする実行アドレス検出機能付きICソケッ
    ト。
  3. 【請求項3】 前記リセット手段が外部よりリセット信
    号を入力することができるリセット端子であることを特
    徴とする請求項1および請求項2記載の実行アドレス検
    出機能付きICソケット。
  4. 【請求項4】 前記ラッチ手段の出力信号を外部へ出力
    する出力端子を備えたことを特徴とする請求項1、請求
    項2および請求項3記載の実行アドレス検出機能付きI
    Cソケット。
JP19916594A 1994-08-24 1994-08-24 実行アドレス検出機能付きicソケット Pending JPH0863370A (ja)

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Publications (1)

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JPH0863370A true JPH0863370A (ja) 1996-03-08

Family

ID=16403246

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JP19916594A Pending JPH0863370A (ja) 1994-08-24 1994-08-24 実行アドレス検出機能付きicソケット

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277266A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Seiko Epson Corp 非接触タグ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006277266A (ja) * 2005-03-29 2006-10-12 Seiko Epson Corp 非接触タグ

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