JPH086136A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
- Publication number
- JPH086136A JPH086136A JP15551794A JP15551794A JPH086136A JP H086136 A JPH086136 A JP H086136A JP 15551794 A JP15551794 A JP 15551794A JP 15551794 A JP15551794 A JP 15551794A JP H086136 A JPH086136 A JP H086136A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens barrel
- photographing
- camera
- predetermined time
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 どのような撮影者に対しても適切な時期に、
自動的に撮影レンズ鏡筒を所定の収納位置へ移動させる
ようにする。 【構成】 カメラの各種操作部材2〜6の操作に応答し
た統計情報を記憶,処理して、タイマ手段12,13に
て計時される所定の時間を可変する統計処理手段11を
設け、主電源操作釦や撮影操作釦の操作回数,操作時
間、撮影動作の間隔,時間の統計情報を記憶、処理し
て、撮影レンズ鏡筒を所定の収納位置へ駆動するまでの
時間を可変するようにしている。
自動的に撮影レンズ鏡筒を所定の収納位置へ移動させる
ようにする。 【構成】 カメラの各種操作部材2〜6の操作に応答し
た統計情報を記憶,処理して、タイマ手段12,13に
て計時される所定の時間を可変する統計処理手段11を
設け、主電源操作釦や撮影操作釦の操作回数,操作時
間、撮影動作の間隔,時間の統計情報を記憶、処理し
て、撮影レンズ鏡筒を所定の収納位置へ駆動するまでの
時間を可変するようにしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撮影レンズ鏡筒が撮影
可能位置にあることが判別されている際に、タイマ手段
より計時終了信号が入力されると、駆動手段によって撮
影レンズ鏡筒を所定の収納位置まで移動させる制御手段
を備えたカメラの改良にするものである。
可能位置にあることが判別されている際に、タイマ手段
より計時終了信号が入力されると、駆動手段によって撮
影レンズ鏡筒を所定の収納位置まで移動させる制御手段
を備えたカメラの改良にするものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、所定時間経過しても何も操作
釦などが操作されないと、自動的に収納位置、若しく
は、よりコンパクトになる所定位置まで電動式の鏡筒を
自動的に駆動するように構成したカメラが提案されてい
る。これは、例えば電動式のズーム鏡筒を備えたカメラ
において、長い間撮影レンズ鏡筒が長焦点側に突出した
状態で放置されることを無くし、不用意に鏡筒に外力が
加わってしまうことを防止することを目的としている。
釦などが操作されないと、自動的に収納位置、若しく
は、よりコンパクトになる所定位置まで電動式の鏡筒を
自動的に駆動するように構成したカメラが提案されてい
る。これは、例えば電動式のズーム鏡筒を備えたカメラ
において、長い間撮影レンズ鏡筒が長焦点側に突出した
状態で放置されることを無くし、不用意に鏡筒に外力が
加わってしまうことを防止することを目的としている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、撮影者
によっては、撮影が不要な場合に主電源操作釦の操作を
適切に行う習慣があるにもかかわらず、従来例では、常
に所定の時間が経過すると自動的に鏡筒を駆動してしま
うため、かえって煩わしい自動処理になる。
によっては、撮影が不要な場合に主電源操作釦の操作を
適切に行う習慣があるにもかかわらず、従来例では、常
に所定の時間が経過すると自動的に鏡筒を駆動してしま
うため、かえって煩わしい自動処理になる。
【0004】一方、撮影が不要な場合でも、ほとんど主
電源操作釦の操作を適切に行わない撮影者にとって、前
述した従来例では、撮影後まもなく自動的に鏡筒を収納
位置まで駆動しても良いにもかかわらず、常に所定の時
間が経過するまで自動的に鏡筒を駆動しない。当然なが
ら、この所定時間が経過している間、制御回路等は動作
しなければならない、従って、このような自動収納動作
を行わずに直ちに制御回路を低消費電力状態に設定する
カメラに比べ、限られた電池電力を無駄に消費してしま
うという問題点を有していた。
電源操作釦の操作を適切に行わない撮影者にとって、前
述した従来例では、撮影後まもなく自動的に鏡筒を収納
位置まで駆動しても良いにもかかわらず、常に所定の時
間が経過するまで自動的に鏡筒を駆動しない。当然なが
ら、この所定時間が経過している間、制御回路等は動作
しなければならない、従って、このような自動収納動作
を行わずに直ちに制御回路を低消費電力状態に設定する
カメラに比べ、限られた電池電力を無駄に消費してしま
うという問題点を有していた。
【0005】(発明の目的)本発明の目的は、どのよう
な撮影者に対しても適切な時期に、自動的に撮影レンズ
鏡筒を所定の収納位置へ移動させることのできるカメラ
を提供することである。
な撮影者に対しても適切な時期に、自動的に撮影レンズ
鏡筒を所定の収納位置へ移動させることのできるカメラ
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、カメラの各種
操作部材の操作に応答した統計情報を記憶,処理して、
タイマ手段にて計時される所定の時間を可変する統計処
理手段を設け、主電源操作釦や撮影操作釦の操作回数,
操作時間、撮影動作の間隔,時間の統計情報を記憶、処
理して、撮影レンズ鏡筒を所定の収納位置へ駆動するま
での時間を可変するようにしている。
操作部材の操作に応答した統計情報を記憶,処理して、
タイマ手段にて計時される所定の時間を可変する統計処
理手段を設け、主電源操作釦や撮影操作釦の操作回数,
操作時間、撮影動作の間隔,時間の統計情報を記憶、処
理して、撮影レンズ鏡筒を所定の収納位置へ駆動するま
での時間を可変するようにしている。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0008】図1は本発明の第1の実施例におけるカメ
ラの概略構成を示すブロック図であり、図1において、
1は撮影レンズ鏡筒である。2,3は撮影操作釦(レリ
ーズ釦)に連動しているスイッチで、スイッチ2(以
下、SW1と記す)は撮影操作釦の第1ストロークで閉
成されて測光・測距を開始させる為のものであり、スイ
ッチ3(以下、SW2と記す)は撮影操作スイッチの第
2ストロークで閉成されて露光動作を開始させる為のも
のである。4は前記撮影レンズ鏡筒1を望遠側に移動さ
せるためのTELEスイッチ、5は前記撮影レンズ鏡筒
1を広角側に移動させるためのWIDEスイッチ、6は
不図示の主電源操作釦(メインスイッチ)である。14
はカメラ本体を模式的に表している。7は前記撮影レン
ズ鏡筒1を駆動するモータ、8は制御手段10によって
制御され、前記モータ7を駆動するための鏡筒駆動手段
である。9は前記撮影レンズ鏡筒1が撮影可能位置にあ
るか否か等の判別を行う鏡筒位置判別手段であり、その
判別結果は制御手段10に送られる。11は後述するよ
うな動作を行う統計処理手段、12は内部のレジスタ1
3へ前記統計処理手段11によってプリセットされた所
定の時間を計時するタイマ回路である。
ラの概略構成を示すブロック図であり、図1において、
1は撮影レンズ鏡筒である。2,3は撮影操作釦(レリ
ーズ釦)に連動しているスイッチで、スイッチ2(以
下、SW1と記す)は撮影操作釦の第1ストロークで閉
成されて測光・測距を開始させる為のものであり、スイ
ッチ3(以下、SW2と記す)は撮影操作スイッチの第
2ストロークで閉成されて露光動作を開始させる為のも
のである。4は前記撮影レンズ鏡筒1を望遠側に移動さ
せるためのTELEスイッチ、5は前記撮影レンズ鏡筒
1を広角側に移動させるためのWIDEスイッチ、6は
不図示の主電源操作釦(メインスイッチ)である。14
はカメラ本体を模式的に表している。7は前記撮影レン
ズ鏡筒1を駆動するモータ、8は制御手段10によって
制御され、前記モータ7を駆動するための鏡筒駆動手段
である。9は前記撮影レンズ鏡筒1が撮影可能位置にあ
るか否か等の判別を行う鏡筒位置判別手段であり、その
判別結果は制御手段10に送られる。11は後述するよ
うな動作を行う統計処理手段、12は内部のレジスタ1
3へ前記統計処理手段11によってプリセットされた所
定の時間を計時するタイマ回路である。
【0009】上記構成において、メインスイッチ6が閉
成され、制御手段10に“L”レベルが入力されていれ
ば、該制御手段10は上記の各操作部材2〜6を全て受
け付ける状態にある。そして、操作部材2〜6の何れか
が操作されると、制御手段10はこれを受け付け、後述
する統計処理手段11に情報を伝達し、この統計処理手
段11の結果に応じて、タイマ回路12にあるレジスタ
13にプリセットされる時間データが変化するように構
成されている。そして、鏡筒位置判別手段9によって撮
影レンズ鏡筒1が撮影可能位置にある状態において、タ
イマ回路12による所定時間の計時が終了すると、計時
終了信号が制御手段10に入力される。この計時終了信
号の入力を受けると、制御手段10は鏡筒駆動手段8及
びモータ7を介して撮影レンズ鏡筒1をカメラがコンパ
クトとなる所定の収納位置まで駆動する。
成され、制御手段10に“L”レベルが入力されていれ
ば、該制御手段10は上記の各操作部材2〜6を全て受
け付ける状態にある。そして、操作部材2〜6の何れか
が操作されると、制御手段10はこれを受け付け、後述
する統計処理手段11に情報を伝達し、この統計処理手
段11の結果に応じて、タイマ回路12にあるレジスタ
13にプリセットされる時間データが変化するように構
成されている。そして、鏡筒位置判別手段9によって撮
影レンズ鏡筒1が撮影可能位置にある状態において、タ
イマ回路12による所定時間の計時が終了すると、計時
終了信号が制御手段10に入力される。この計時終了信
号の入力を受けると、制御手段10は鏡筒駆動手段8及
びモータ7を介して撮影レンズ鏡筒1をカメラがコンパ
クトとなる所定の収納位置まで駆動する。
【0010】このようにして、撮影レンズ鏡筒1が長期
間突出した状態で放置されることを防止している。
間突出した状態で放置されることを防止している。
【0011】次に、上記の統計処理手段11において行
われる処理の一例を、図2のフローチャートにしたがっ
て説明する。
われる処理の一例を、図2のフローチャートにしたがっ
て説明する。
【0012】まず、ステップ202において、何れの操
作部材(イベント)が操作されたかを判別し、それぞれ
の操作スイッチの操作回数に対応する情報を記録する。
次のステップ203においては、それぞれの操作部材に
対応する操作時間の間隔情報を記録する。そして、次に
ステップ204において、それぞれの操作スイッチに対
応する、操作回数情報・操作時間間隔情報を規格化する
処理を行う。例えば、操作された回数を全体のスイッチ
操作回数で除算して規格化を行い、メインスイッチ6が
操作される割合が20%であり、撮影操作スイッチが操
作される割合は35%である、というように規格化され
た情報を所定の記憶手段に記憶する。
作部材(イベント)が操作されたかを判別し、それぞれ
の操作スイッチの操作回数に対応する情報を記録する。
次のステップ203においては、それぞれの操作部材に
対応する操作時間の間隔情報を記録する。そして、次に
ステップ204において、それぞれの操作スイッチに対
応する、操作回数情報・操作時間間隔情報を規格化する
処理を行う。例えば、操作された回数を全体のスイッチ
操作回数で除算して規格化を行い、メインスイッチ6が
操作される割合が20%であり、撮影操作スイッチが操
作される割合は35%である、というように規格化され
た情報を所定の記憶手段に記憶する。
【0013】次のステップ205においては、メインス
イッチ6が操作される頻度が所定比率よりも高いかどう
かを判定する。この結果、もし所定比率よりも高い場合
には、撮影者が手動操作によって撮影レンズ鏡筒1を収
納状態にする習慣があるものと見做し、ステップ209
に進んで、タイマ回路12のプリセット値(レジスタ1
3の値)を「0」にする。
イッチ6が操作される頻度が所定比率よりも高いかどう
かを判定する。この結果、もし所定比率よりも高い場合
には、撮影者が手動操作によって撮影レンズ鏡筒1を収
納状態にする習慣があるものと見做し、ステップ209
に進んで、タイマ回路12のプリセット値(レジスタ1
3の値)を「0」にする。
【0014】一方、所定比率よりも低い場合には、ステ
ップ206に進み、レリーズ動作の時間間隔が短いかど
うかを判定する。もし短ければ、連続して撮影を行って
いる可能性が高いので、ステップ208に進み、タイマ
回路12のプリセット値を増やし、自動的に収納動作を
行わせるまでの時間を遅らせる。
ップ206に進み、レリーズ動作の時間間隔が短いかど
うかを判定する。もし短ければ、連続して撮影を行って
いる可能性が高いので、ステップ208に進み、タイマ
回路12のプリセット値を増やし、自動的に収納動作を
行わせるまでの時間を遅らせる。
【0015】また、上記ステップ206において、レリ
ーズ動作の時間間隔が長ければ、次回の撮影動作を行う
までの時間も長いと予想されるので、ステップ207に
進み、タイマ回路12のプリセット値を短くし、自動的
に収納動作を行わせるまでの時間を早め、無駄な電池電
力の消費を抑える。
ーズ動作の時間間隔が長ければ、次回の撮影動作を行う
までの時間も長いと予想されるので、ステップ207に
進み、タイマ回路12のプリセット値を短くし、自動的
に収納動作を行わせるまでの時間を早め、無駄な電池電
力の消費を抑える。
【0016】上記の様にしてステップ207〜209に
おいてプリセット値を設定すると必ずステップ210に
進み、ここで設定した値がタイマ回路12で計時出来る
上限を越えていないか、もしくは、マイナスになってい
ないかチェックする。もし、所定の範囲を越えた場合
は、上限若しくは下限値でクリップする。そして、ステ
ップ211に進み、ここではプリセット値を計時するタ
イマ回路12をスタートさせる。
おいてプリセット値を設定すると必ずステップ210に
進み、ここで設定した値がタイマ回路12で計時出来る
上限を越えていないか、もしくは、マイナスになってい
ないかチェックする。もし、所定の範囲を越えた場合
は、上限若しくは下限値でクリップする。そして、ステ
ップ211に進み、ここではプリセット値を計時するタ
イマ回路12をスタートさせる。
【0017】このまま所定時間が経過すると、前述した
ように計時終了信号が該タイマ回路12より制御手段1
0に入力され、この計時終了信号の入力を受けると、制
御手段10は鏡筒駆動手段8及びモータ7を介して撮影
レンズ鏡筒1を所定の位置まで駆動する。これにより、
撮影レンズ鏡筒1がカメラがコンパクトとなる所定の収
納位置まで収納される。
ように計時終了信号が該タイマ回路12より制御手段1
0に入力され、この計時終了信号の入力を受けると、制
御手段10は鏡筒駆動手段8及びモータ7を介して撮影
レンズ鏡筒1を所定の位置まで駆動する。これにより、
撮影レンズ鏡筒1がカメラがコンパクトとなる所定の収
納位置まで収納される。
【0018】また、所定時間が経過する前に何れかの操
作部材が操作されると、前述したステップ202〜21
1が実行され、新しい情報が記録されることになる。即
ち、撮影者の使用状態に合わせて、タイマ回路12のプ
リセット時間が変化するような柔軟な構成になってい
る。
作部材が操作されると、前述したステップ202〜21
1が実行され、新しい情報が記録されることになる。即
ち、撮影者の使用状態に合わせて、タイマ回路12のプ
リセット時間が変化するような柔軟な構成になってい
る。
【0019】(第2の実施例)図3は本発明の第2の実
施例におけるカメラに具備された統計処理手段11の構
成を示すブロック図について示したものである。その他
の部分の構成は図1と同様であるので、ここでは省略す
る。
施例におけるカメラに具備された統計処理手段11の構
成を示すブロック図について示したものである。その他
の部分の構成は図1と同様であるので、ここでは省略す
る。
【0020】301〜304に示す撮影操作スイッチ
(2,3)とメインスイッチ6の操作に関する操作頻
度、及び、操作時間間隔の情報を入力変数とし、タイマ
回路12のプリセット値情報306を出力とする、ファ
ジィ推論ブロック305で構成したものである。
(2,3)とメインスイッチ6の操作に関する操作頻
度、及び、操作時間間隔の情報を入力変数とし、タイマ
回路12のプリセット値情報306を出力とする、ファ
ジィ推論ブロック305で構成したものである。
【0021】上記のファジィ推論ブロック305では、
ブロック307内のifで示される前件部とthenで
示される後件部で示すような推論を行い、前述の第1の
実施例に対して、更にプリセット値情報の柔軟な制御が
可能になるようにしたものである。
ブロック307内のifで示される前件部とthenで
示される後件部で示すような推論を行い、前述の第1の
実施例に対して、更にプリセット値情報の柔軟な制御が
可能になるようにしたものである。
【0022】(第3の実施例)図4は本発明の第3の実
施例におけるカメラの概略構成を示すブロック図であ
り、図1と同じ部分は同一符号を付してある。
施例におけるカメラの概略構成を示すブロック図であ
り、図1と同じ部分は同一符号を付してある。
【0023】この実施例では、図1に示した実施例を一
般的なマイコン21を利用して実施した場合を示したも
のであり、更に外部に不揮発性書き換え可能メモリ(以
下、EEPROMと記す)22を接続してある。
般的なマイコン21を利用して実施した場合を示したも
のであり、更に外部に不揮発性書き換え可能メモリ(以
下、EEPROMと記す)22を接続してある。
【0024】図1の統計処理手段11は、プログラムが
格納されているROM21cと情報を記録するRAM2
1dで代替されており、また、図1のタイマ回路12と
レジスタ13は、通常マイコン21に内蔵されているタ
イマ回路21aとレジスタ21bを使用している。な
お、CPU21eは各操作部材2〜6の操作に応じて鏡
筒駆動手段8等の制御を行うものである。
格納されているROM21cと情報を記録するRAM2
1dで代替されており、また、図1のタイマ回路12と
レジスタ13は、通常マイコン21に内蔵されているタ
イマ回路21aとレジスタ21bを使用している。な
お、CPU21eは各操作部材2〜6の操作に応じて鏡
筒駆動手段8等の制御を行うものである。
【0025】RAM21dにある統計情報は、必要に応
じて外部のEEPROM22に転送され、電源が遮断さ
れても、それまでに処理した統計情報が失われないよう
になっている。
じて外部のEEPROM22に転送され、電源が遮断さ
れても、それまでに処理した統計情報が失われないよう
になっている。
【0026】以上の様な各実施例を実現することによ
り、先に述べたような相矛盾する要求を満足し、どのよ
うな撮影者に対しても適切な時間で自動的に撮影レンズ
鏡筒を所定の収納位置へ収納する動作を行うことが可能
となる。
り、先に述べたような相矛盾する要求を満足し、どのよ
うな撮影者に対しても適切な時間で自動的に撮影レンズ
鏡筒を所定の収納位置へ収納する動作を行うことが可能
となる。
【0027】なお、本発明は、以上の各実施例、又はそ
れらの技術を適当に組み合わせた構成にしてもよい。
れらの技術を適当に組み合わせた構成にしてもよい。
【0028】(発明と実施例の対応)本実施例におい
て、鏡筒位置判別手段9が本発明の判別手段に相当し、
鏡筒駆動手段8及びモータ7が本発明の駆動手段に相当
し、タイマ回路12,21a、レジスタ13,21bが
本発明のタイマ手段に相当し、制御手段10、CPU2
1eが本発明の制御手段に相当し、統計処理手段11、
ROM21c、RAM21d、ファジィ推論ブロック3
05が本発明の統計処理手段に相当する。
て、鏡筒位置判別手段9が本発明の判別手段に相当し、
鏡筒駆動手段8及びモータ7が本発明の駆動手段に相当
し、タイマ回路12,21a、レジスタ13,21bが
本発明のタイマ手段に相当し、制御手段10、CPU2
1eが本発明の制御手段に相当し、統計処理手段11、
ROM21c、RAM21d、ファジィ推論ブロック3
05が本発明の統計処理手段に相当する。
【0029】以上が実施例の各構成と本発明の各構成の
対応関係であるが、本発明は、これら実施例の構成に限
定されるものではなく、請求項で示した機能が達成でき
る構成であればどのようなものであってもよいことは言
うまでもない。
対応関係であるが、本発明は、これら実施例の構成に限
定されるものではなく、請求項で示した機能が達成でき
る構成であればどのようなものであってもよいことは言
うまでもない。
【0030】(変形例)本実施例では、カメラに適用し
た例を示したいるが、これに限定されるものではなく、
不使用時に突出部を収納することにより該突出部を外力
等より保護することの可能な構造を持つ機器で有れば、
同様に適用することができる。
た例を示したいるが、これに限定されるものではなく、
不使用時に突出部を収納することにより該突出部を外力
等より保護することの可能な構造を持つ機器で有れば、
同様に適用することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カメラの各種操作部材の操作に応答した統計情報を記
憶,処理して、タイマ手段にて計時される所定の時間を
可変する統計処理手段を設け、主電源操作釦や撮影操作
釦の操作回数,操作時間、撮影動作の間隔,時間の統計
情報を記憶、処理して、撮影レンズ鏡筒を所定の収納位
置へ駆動するまでの時間を可変するようにしている。
カメラの各種操作部材の操作に応答した統計情報を記
憶,処理して、タイマ手段にて計時される所定の時間を
可変する統計処理手段を設け、主電源操作釦や撮影操作
釦の操作回数,操作時間、撮影動作の間隔,時間の統計
情報を記憶、処理して、撮影レンズ鏡筒を所定の収納位
置へ駆動するまでの時間を可変するようにしている。
【0032】よって、どのような撮影者に対しても適切
な時期に、自動的に撮影レンズ鏡筒を所定の収納位置へ
移動させることができる。
な時期に、自動的に撮影レンズ鏡筒を所定の収納位置へ
移動させることができる。
【図1】本発明の第1の実施例におけるカメラの概略構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図2】図1の統計処理手段の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
【図3】本発明の第2の実施例におけるカメラに具備さ
れた統計処理手段の構成を示すブロック図である。
れた統計処理手段の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の第3の実施例におけるカメラの概略構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
1 撮影レンズ鏡筒 2,3 撮影操作スイッチ操作に連動したスイッチ 4,5 TELE,WIDEスイッチ 6 メインスイッチ 10 制御手段 11 統計処理手段 12 タイマ回路 13 レジスタ 21 マイコン 22 EEPROM 305 ファジィ推論ブロック
Claims (5)
- 【請求項1】 撮影レンズ鏡筒が撮影可能な位置にある
か否かを判別する判別手段と、前記撮影レンズ鏡筒を駆
動する駆動手段と、設定された時間を計時するタイマ手
段と、前記判別手段により撮影レンズ鏡筒が撮影可能位
置にあることが判別されている際に、前記タイマ手段よ
り計時終了信号が入力されると、前記駆動手段によって
前記撮影レンズ鏡筒を所定の収納位置まで移動させる制
御手段とを備えたカメラにおいて、カメラの各種操作部
材の操作に応答した統計情報を記憶,処理して、前記タ
イマ手段にて計時される所定の時間を可変する統計処理
手段を設けたことを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 前記統計処理手段は、所定の時間内にお
ける撮影動作回数を記憶,処理して、前記タイマ手段に
て計時される所定の時間を可変する手段であることを特
徴とする請求項1記載のカメラ。 - 【請求項3】 前記統計処理手段は、撮影動作の間隔,
時間を記憶,処理して、前記タイマ手段にて計時される
所定の時間を可変する手段であることを特徴とする請求
項1又は2記載のカメラ。 - 【請求項4】 前記統計処理手段は、主電源操作釦の操
作間隔,操作時間を記憶,処理して、前記タイマ手段に
て計時される所定の時間を可変する手段であることを特
徴とする請求項1,2又は3記載のカメラ。 - 【請求項5】 前記統計処理手段は、少なくとも、主電
源操作釦,撮影操作釦の操作間隔,操作回数に対応する
情報を入力変数とし、所定の時間を出力変数とするファ
ジィ推論手段であることを特徴とする請求項1記載のカ
メラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15551794A JPH086136A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15551794A JPH086136A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH086136A true JPH086136A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15607793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15551794A Pending JPH086136A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH086136A (ja) |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP15551794A patent/JPH086136A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5721987A (en) | Method of checking a battery of a camera and a device | |
US4470677A (en) | Data insertable camera | |
US5184161A (en) | Camera with magnetic recording device | |
US6345152B1 (en) | Camera with blur reducing function | |
JP2817987B2 (ja) | カメラのインターバル撮影装置 | |
US5500710A (en) | Source voltage monitor for a photographic camera | |
JPH086136A (ja) | カメラ | |
JP5293037B2 (ja) | 連写駆動制御装置 | |
US4771309A (en) | Strobe control circuit for flash photography | |
JP2001133861A (ja) | カメラシステム及びカメラ用アクセサリ | |
JP3238443B2 (ja) | バッテリ判定手段を備えるカメラ | |
JPH0882826A (ja) | カメラ | |
KR100229100B1 (ko) | 필름 이송량 설정이 가능한 필름 이송 장치 및그제어방법 | |
JPH0756227A (ja) | カメラ | |
JP3056308B2 (ja) | リモコンユニットを備えるカメラ | |
US5930536A (en) | Camera | |
JP2546209B2 (ja) | カメラの動作制御装置 | |
EP0431372A2 (en) | Camera and remote control device thereof | |
US6516155B1 (en) | Camera capable of controlling a change of setting of data peculiar to a film to be imprinted on the film | |
JPH075517A (ja) | カメラシステム | |
JPS61267037A (ja) | 2焦点カメラ | |
JPH0545694A (ja) | タイム作動が可能なカメラ | |
JPH08313979A (ja) | カメラ | |
JPS5638021A (en) | Single-lens reflex camera | |
JPH04256934A (ja) | カメラ |