JPH0860389A - 犠牲陽極を有する電解槽 - Google Patents
犠牲陽極を有する電解槽Info
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- JPH0860389A JPH0860389A JP7209396A JP20939695A JPH0860389A JP H0860389 A JPH0860389 A JP H0860389A JP 7209396 A JP7209396 A JP 7209396A JP 20939695 A JP20939695 A JP 20939695A JP H0860389 A JPH0860389 A JP H0860389A
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- electrodes
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- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25B—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES FOR THE PRODUCTION OF COMPOUNDS OR NON-METALS; APPARATUS THEREFOR
- C25B9/00—Cells or assemblies of cells; Constructional parts of cells; Assemblies of constructional parts, e.g. electrode-diaphragm assemblies; Process-related cell features
-
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- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 犠牲陽極を使用するのに適当であり、電極面
積対電解コンパートメント容積の比を可能な限り高くし
た電解槽を提供することである。 【解決手段】 電解質用の供給ラインと排出ラインとを
備えた犠牲陽極を有する電解槽が、コンテナ(1)内に
積重ねられている。電極(4,5)は、電極空隙(7)
を形成するスペーサ(6)によって相互に分離されてい
る。この積重は、個々の電極(4,5)がスライド状に
配列された案内装置(8)を備えている。個々の電極
(4,5)は、積重電極(4,5)の場合に、電極空隙
(7)に電解質を供給するためのダクト(9)を形成す
る開口を有し、ダクト(9)の一端が、電解質の供給ラ
イン(2)に接続され、その他端が、閉ざされている。
積対電解コンパートメント容積の比を可能な限り高くし
た電解槽を提供することである。 【解決手段】 電解質用の供給ラインと排出ラインとを
備えた犠牲陽極を有する電解槽が、コンテナ(1)内に
積重ねられている。電極(4,5)は、電極空隙(7)
を形成するスペーサ(6)によって相互に分離されてい
る。この積重は、個々の電極(4,5)がスライド状に
配列された案内装置(8)を備えている。個々の電極
(4,5)は、積重電極(4,5)の場合に、電極空隙
(7)に電解質を供給するためのダクト(9)を形成す
る開口を有し、ダクト(9)の一端が、電解質の供給ラ
イン(2)に接続され、その他端が、閉ざされている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、犠牲陽極を有し、
電解質用の供給ラインと排出ラインとを備えた電解槽に
関する。
電解質用の供給ラインと排出ラインとを備えた電解槽に
関する。
【0002】
【従来の技術】ある種の電気化学プロセスにおいては、
例えば、アリールハライドもしくはベンジルハライドの
還元的なカルボニレーションによって芳香族アルデヒド
を製造したり、アリールハライドもしくはベンジルハラ
イドの還元的なカルボキシレーションによって芳香族カ
ルボン酸を製造したり、アリールアルキルケトン類の還
元的なカルボキシレーションによって芳香族α−ヒドロ
キシカルボン酸を製造するために、いわゆる、犠牲陽極
(消費可能な陽極)を使用することが知られている。さ
らに、スルフィン酸類、シラン類または第3級ホスフィ
ン類を製造するための電気化学的な方法が、同様に、犠
牲陽極の使用を包含することも公知である。
例えば、アリールハライドもしくはベンジルハライドの
還元的なカルボニレーションによって芳香族アルデヒド
を製造したり、アリールハライドもしくはベンジルハラ
イドの還元的なカルボキシレーションによって芳香族カ
ルボン酸を製造したり、アリールアルキルケトン類の還
元的なカルボキシレーションによって芳香族α−ヒドロ
キシカルボン酸を製造するために、いわゆる、犠牲陽極
(消費可能な陽極)を使用することが知られている。さ
らに、スルフィン酸類、シラン類または第3級ホスフィ
ン類を製造するための電気化学的な方法が、同様に、犠
牲陽極の使用を包含することも公知である。
【0003】このことは、前記プロセスに対して、陽極
プロセスが電気化学的な全体のプロセスの一部を構成
し、金属性の陽極を制御しつつ溶解することを意味す
る。これは、一方において、生成するアニオン性の電解
生成物を補償するために必要とされるカチオン類を発生
させる役割を果たす。他方、犠牲陽極を使用すると、上
述の場合において、所望される陰極での合成プロセスを
妨げるプロトンの陽極での発生を防止する。
プロセスが電気化学的な全体のプロセスの一部を構成
し、金属性の陽極を制御しつつ溶解することを意味す
る。これは、一方において、生成するアニオン性の電解
生成物を補償するために必要とされるカチオン類を発生
させる役割を果たす。他方、犠牲陽極を使用すると、上
述の場合において、所望される陰極での合成プロセスを
妨げるプロトンの陽極での発生を防止する。
【0004】ヨーロッパ特許No. 0 283 796に従えば、
陽極として、両側で活性な充填床内の金属粒子製の連続
的に更新可能な犠牲陽極を含む、フィルタープレスタイ
プのフロー電解槽が公知である。複数のこのような陽極
素子を有する電解槽の場合に、電極を接続する唯一の考
えられる方法は、モノポーラー(monopolar)様式であ
り、電極の半分は、各場合において、極性が正しくな
く、所望される合成目的に利用されていない。モノポー
ラー接続の欠点は、電流供給を、各々、個々の陽極コン
パートメントに対する別個の電流接続と電流分配によっ
て行うことが必要であり、これは、充填床電極の場合
に、技術的に繁雑である。
陽極として、両側で活性な充填床内の金属粒子製の連続
的に更新可能な犠牲陽極を含む、フィルタープレスタイ
プのフロー電解槽が公知である。複数のこのような陽極
素子を有する電解槽の場合に、電極を接続する唯一の考
えられる方法は、モノポーラー(monopolar)様式であ
り、電極の半分は、各場合において、極性が正しくな
く、所望される合成目的に利用されていない。モノポー
ラー接続の欠点は、電流供給を、各々、個々の陽極コン
パートメントに対する別個の電流接続と電流分配によっ
て行うことが必要であり、これは、充填床電極の場合
に、技術的に繁雑である。
【0005】ヨーロッパ特許 0 219 367は、一対の電極
を含む、有機化合物もしくは有機金属化合物を製造する
ためのフロー電解槽を開示している。二つの電極のうち
一つは、円錐的に尖った端を有する中実のシリンダー状
金属ブロックからなる犠牲陽極である。金属が消費され
る度合いに応じて、前記ブロックは、陰極として接続さ
れ、陽極の円錐と同一の幾何学的寸法を有する中空円錐
内をそれ自身の重量作用下、スライドする。この配列に
おける前記中空円錐は、同時に、外部槽壁部分を構成す
る。この構造の欠点は、電極面積を無限に大きくするこ
とができず、それと同時に、比例する以上に反応器容積
を大きくすることができないことである。より大きな電
極面積を得るには、したがって、極めて多数の槽を設け
る必要がある。
を含む、有機化合物もしくは有機金属化合物を製造する
ためのフロー電解槽を開示している。二つの電極のうち
一つは、円錐的に尖った端を有する中実のシリンダー状
金属ブロックからなる犠牲陽極である。金属が消費され
る度合いに応じて、前記ブロックは、陰極として接続さ
れ、陽極の円錐と同一の幾何学的寸法を有する中空円錐
内をそれ自身の重量作用下、スライドする。この配列に
おける前記中空円錐は、同時に、外部槽壁部分を構成す
る。この構造の欠点は、電極面積を無限に大きくするこ
とができず、それと同時に、比例する以上に反応器容積
を大きくすることができないことである。より大きな電
極面積を得るには、したがって、極めて多数の槽を設け
る必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、犠牲陽極を使用するのに適当であり、電極面積
対電解コンパートメント容積の比を可能な限り高くした
電解槽を提供することである。
目的は、犠牲陽極を使用するのに適当であり、電極面積
対電解コンパートメント容積の比を可能な限り高くした
電解槽を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、冒頭に記載
したタイプの電解槽であり、コンテナ内に、電極が、電
極空隙を形成するスペーサによって相互に分離されて積
重ねられ、この積重が、個々の電極がスライド状に配列
された案内装置を備え、個々の電極が、積重電極の場合
に、電極空隙に電解質を供給するためのダクトを形成す
る開口を有し、ダクトの一端が、電解質用の供給ライン
に接続され、その他端が、閉ざされている電解槽によっ
て達成される。
したタイプの電解槽であり、コンテナ内に、電極が、電
極空隙を形成するスペーサによって相互に分離されて積
重ねられ、この積重が、個々の電極がスライド状に配列
された案内装置を備え、個々の電極が、積重電極の場合
に、電極空隙に電解質を供給するためのダクトを形成す
る開口を有し、ダクトの一端が、電解質用の供給ライン
に接続され、その他端が、閉ざされている電解槽によっ
て達成される。
【0008】電極は、陰極と犠牲陽極とが、各々の場合
に、相互に、導電的に接続されたコンパウンド電極を含
んでもよい。コンパウンド電極は、積重ねられ、スペー
サによって相互に分離される。
に、相互に、導電的に接続されたコンパウンド電極を含
んでもよい。コンパウンド電極は、積重ねられ、スペー
サによって相互に分離される。
【0009】案内装置は、電極積重を取り囲んでもよ
い。個々の電極は、各々の場合に、中心開口を有しても
よく、積重ねられた電極において、開口は、中心ダクト
を形成してもよい。ダクトは、その中に、案内装置とし
て配列され、パイプは、オリフィスを備え、それを介し
て、電解質が、電極空隙に供給される。陰極は、スチー
ル、合金スチール、ニッケル、鉛、亜鉛、鉄、金、白
金、銅、錫、カドミウム、グラファイトもしくはガラス
質のカーボン製、または、金属もしくはグラファイトと
プラスチックとの複合材料製である。犠牲陽極は、還元
金属、特に、マグネシウム、アルミニウムまたは亜鉛製
である。
い。個々の電極は、各々の場合に、中心開口を有しても
よく、積重ねられた電極において、開口は、中心ダクト
を形成してもよい。ダクトは、その中に、案内装置とし
て配列され、パイプは、オリフィスを備え、それを介し
て、電解質が、電極空隙に供給される。陰極は、スチー
ル、合金スチール、ニッケル、鉛、亜鉛、鉄、金、白
金、銅、錫、カドミウム、グラファイトもしくはガラス
質のカーボン製、または、金属もしくはグラファイトと
プラスチックとの複合材料製である。犠牲陽極は、還元
金属、特に、マグネシウム、アルミニウムまたは亜鉛製
である。
【0010】本発明の本質的な利点は、陰極が消費され
るにもかかわらず、電極面積対反応容積の比が維持され
ることに見られる。さらに、槽は、操作要件に困難を伴
うことなく、取り付けることができる。
るにもかかわらず、電極面積対反応容積の比が維持され
ることに見られる。さらに、槽は、操作要件に困難を伴
うことなく、取り付けることができる。
【0011】
【実施例】以下、実施例および図面を参考にしつつ、本
発明をさらに詳細に説明する。図面において、図1は、
バイポーラー様式で接続された電極と中心に配置された
案内配列とを有する電解槽の断面図を示し、図2は、モ
ノポーラー様式で接続された電極と電極周囲に配置され
た案内配列とを有する電極槽の断面図を示す。
発明をさらに詳細に説明する。図面において、図1は、
バイポーラー様式で接続された電極と中心に配置された
案内配列とを有する電解槽の断面図を示し、図2は、モ
ノポーラー様式で接続された電極と電極周囲に配置され
た案内配列とを有する電極槽の断面図を示す。
【0012】電解槽コンテナ1内には、電解質用の供給
ライン2と排出ライン3とが備えられ、陰極4および犠
牲陽極5が交互に配列されている。陰極4および陽極5
は、電極4,5間に電極空隙7を形成するスペーサ6に
よって相互に分離されている。電極積重は、案内装置8
を備え、その中には、個々の円形、正方形または長方形
の電極4,5が、スライド状に配列されている。個々の
電極4,5は、積重ねられた電極の場合に、電解質を電
極空隙7に供給するためのダクト9を形成する開口を有
し、ダクト9の一端は、電解質用の供給ライン2に接続
され、その他端は、閉ざされている。案内装置8は、非
導電性の案内部分、例えば、丸いバー、L、Tもしくは
U字のレールを含んでもよく、これは、積重ね軸に平行
に配列され、コンテナに固定して取り付けられている。
これらの案内部分は、積重を貫通していてもよく、積重
を取り囲んでいてもよい。
ライン2と排出ライン3とが備えられ、陰極4および犠
牲陽極5が交互に配列されている。陰極4および陽極5
は、電極4,5間に電極空隙7を形成するスペーサ6に
よって相互に分離されている。電極積重は、案内装置8
を備え、その中には、個々の円形、正方形または長方形
の電極4,5が、スライド状に配列されている。個々の
電極4,5は、積重ねられた電極の場合に、電解質を電
極空隙7に供給するためのダクト9を形成する開口を有
し、ダクト9の一端は、電解質用の供給ライン2に接続
され、その他端は、閉ざされている。案内装置8は、非
導電性の案内部分、例えば、丸いバー、L、Tもしくは
U字のレールを含んでもよく、これは、積重ね軸に平行
に配列され、コンテナに固定して取り付けられている。
これらの案内部分は、積重を貫通していてもよく、積重
を取り囲んでいてもよい。
【0013】図1に従う実施例において、個々の電極
4,5は、各々、中心開口を有し、これは、積重ねられ
た電極の場合には、中心ダクト9を形成し、その中に、
パイプ10が、案内装置8、および、それと同時に、供
給ライン2として配列されている。パイプ10は、例え
ば、軸に平行に走るスロット11を有するオリフィス1
1を備え、このスロットを介して、電解質が電極空隙7
に供給される。
4,5は、各々、中心開口を有し、これは、積重ねられ
た電極の場合には、中心ダクト9を形成し、その中に、
パイプ10が、案内装置8、および、それと同時に、供
給ライン2として配列されている。パイプ10は、例え
ば、軸に平行に走るスロット11を有するオリフィス1
1を備え、このスロットを介して、電解質が電極空隙7
に供給される。
【0014】スペーサ6は、プラスチック製であり、電
解質を電極空隙7に均一に分配するために、便宜上、網
状構造を有する。図1に従う実施例の場合において、電
極積重4,5は、パイプ10の周りにシールスリーブ1
2および加重13を備えさせることもできる。シールス
リーブ12の目的は、電解質がコンテナ1内に直接あふ
れ出ることを防止するためであり、加重13の目的は、
電極4,5への供給を促進するためである。電極をモノ
ポーラー様式に接続する場合には、電極4,5は、可撓
性の接続ライン14,15を備えることも可能である。
解質を電極空隙7に均一に分配するために、便宜上、網
状構造を有する。図1に従う実施例の場合において、電
極積重4,5は、パイプ10の周りにシールスリーブ1
2および加重13を備えさせることもできる。シールス
リーブ12の目的は、電解質がコンテナ1内に直接あふ
れ出ることを防止するためであり、加重13の目的は、
電極4,5への供給を促進するためである。電極をモノ
ポーラー様式に接続する場合には、電極4,5は、可撓
性の接続ライン14,15を備えることも可能である。
【図1】バイポーラー様式で接続された電極と中心に配
置された案内配列とを有する電解槽の断面図を示す。
置された案内配列とを有する電解槽の断面図を示す。
【図2】モノポーラー様式で接続された電極と電極周囲
に配置された案内配列とを有する電極槽の断面図を示
す。
に配置された案内配列とを有する電極槽の断面図を示
す。
1 コンテナ 2 供給ライン 3 排出ライン 4 陰極 5 犠牲陽極 6 スペーサ 7 電極空隙 8 案内装置 9 ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マンフレート・ヴィルト ドイツ連邦共和国デー−64753 ブロムバ ッハタル,シュタイナーツヴェーク 9
Claims (6)
- 【請求項1】 電解質用の供給ラインと排出ラインとを
備えた犠牲陽極を有する電解槽であり、コンテナ(1)
内に、電極(4,5)が、電極空隙(7)を形成するス
ペーサ(6)によって相互に分離されて積重ねられ、こ
の積重が、個々の電極(4,5)がスライド状に配列さ
れた案内装置(8)を備え、個々の電極(4,5)が、
積重電極(4,5)の場合に、電極空隙(7)に電解質
を供給するためのダクト(9)を形成する開口を有し、
ダクト(9)の一端が、電解質用の供給ライン(2)に
接続され、その他端が、閉ざされている電解槽。 - 【請求項2】 コンテナ(1)内で、電極(4,5)
が、各場合に、相互に導電的に接続された陰極(4)と
犠牲陽極(5)とを含むコンパウンド電極として積重ね
られ、コンパウンド電極が、電極空隙(7)を形成する
スペーサ(6)によって相互に分離されて積重ねられ、
この積重が、個々の電極(4,5)がスライド状に配列
された案内装置(8)を備え、個々の電極(4,5)
が、積重電極(4,5)の場合に、電極空隙(7)に電
解質を供給するためのダクト(9)を形成する開口を有
し、ダクト(9)の一端が、電解質用の供給ライン
(2)に接続され、その他端が、閉ざされている、請求
項1に記載の電解槽。 - 【請求項3】 案内装置(8)が、電極積重を取り囲
む、請求項1に記載の電解槽。 - 【請求項4】 案内装置(8)が、電極積重を取り囲
み、個々の電極(4,5)が、各々、中心開口を有し、
積重ねられた電極(4,5)の開口が、中心ダクト
(9)を形成する、請求項3に記載の電解槽。 - 【請求項5】 個々の電極(4,5)が、各々、中心開
口を有し、積重ねられた電極(4,5)の開口が、中心
ダクト(9)を形成し、案内装置(8)として、オリフ
ィス(11)を備え、それを介して、電極空隙(7)に
電解質を供給するパイプ(10)が配列されている、請
求項1に記載の電解槽。 - 【請求項6】 陰極(4)が、スチール、合金スチー
ル、ニッケル、鉛、亜鉛、鉄、金、白金、銅、錫、カド
ミウム、グラファイトもしくはガラス質のカーボン製、
または、金属もしくはグラファイトとプラスチックとの
複合材料製であり、犠牲陽極(5)が、還元金属、特
に、マグネシウム、アルミニウムまたは亜鉛製である、
請求項1に記載の電解槽。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4429354A DE4429354A1 (de) | 1994-08-18 | 1994-08-18 | Elektrolysezelle mit Verzehranoden |
DE4429354.2 | 1994-08-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0860389A true JPH0860389A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=6526032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7209396A Pending JPH0860389A (ja) | 1994-08-18 | 1995-08-17 | 犠牲陽極を有する電解槽 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0697473A1 (ja) |
JP (1) | JPH0860389A (ja) |
CA (1) | CA2156359A1 (ja) |
DE (1) | DE4429354A1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19935452A1 (de) * | 1999-07-28 | 2001-03-08 | Basf Ag | Faserhaltige Klebstoffzusammensetzung |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2444500A1 (fr) * | 1978-12-20 | 1980-07-18 | Ecopol | Dispositif d'electrolyse |
FR2586710B1 (fr) | 1985-09-05 | 1990-03-30 | Poudres & Explosifs Ste Nale | Cellule d'electrolyse organique a electrode consommable |
IT1203373B (it) | 1987-03-18 | 1989-02-15 | Silvestri Silvestri | Dispositivo per la trasformazione di celle elettrolitiche di tipo filtro pressa in celle ad elettrodi sacrificali rinnovabili in continuo |
YU74987A (en) * | 1987-04-24 | 1989-08-31 | Aleksandar Despic | Electrochemical cell with movable electrode |
FR2617197B1 (fr) * | 1987-06-25 | 1991-07-12 | Poudres & Explosifs Ste Nale | Cellule d'electrolyse a electrodes bipolaires consommables |
-
1994
- 1994-08-18 DE DE4429354A patent/DE4429354A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-08-07 EP EP95112394A patent/EP0697473A1/de not_active Withdrawn
- 1995-08-17 CA CA002156359A patent/CA2156359A1/en not_active Abandoned
- 1995-08-17 JP JP7209396A patent/JPH0860389A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0697473A1 (de) | 1996-02-21 |
CA2156359A1 (en) | 1996-02-19 |
DE4429354A1 (de) | 1996-02-22 |
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