JPH085890A - ビデオレンズ鏡筒 - Google Patents
ビデオレンズ鏡筒Info
- Publication number
- JPH085890A JPH085890A JP16067094A JP16067094A JPH085890A JP H085890 A JPH085890 A JP H085890A JP 16067094 A JP16067094 A JP 16067094A JP 16067094 A JP16067094 A JP 16067094A JP H085890 A JPH085890 A JP H085890A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens barrel
- photointerrupter
- lens
- barrel
- lens group
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光軸方向に進退動するレンズ群の位置検出用
のホトインタラフタ１０を有するビデオレンズ鏡筒にお
いて、部品点数の削減と、コストダウンを図ること。 【構成】 前記ホトインタラフタを光軸に直交して２分
割された２つの鏡筒５、７間に挟み込み、かつ、一方の
鏡筒５に前記ホトインタラフタを他方の鏡筒７に押圧す
る弾性部５ｃを形成したこと。
のホトインタラフタ１０を有するビデオレンズ鏡筒にお
いて、部品点数の削減と、コストダウンを図ること。 【構成】 前記ホトインタラフタを光軸に直交して２分
割された２つの鏡筒５、７間に挟み込み、かつ、一方の
鏡筒５に前記ホトインタラフタを他方の鏡筒７に押圧す
る弾性部５ｃを形成したこと。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は光軸方向に進退動するレ
ンズ群の位置検出用としてホトインタラフタを使用する
ビデオレンズ鏡筒に関するものである。
ンズ群の位置検出用としてホトインタラフタを使用する
ビデオレンズ鏡筒に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図７はリアフォーカスズームタイプのビ
デオレンズ鏡筒を示す平面図、図８はその縦断面図、図
９は固定鏡筒の側面図である。
デオレンズ鏡筒を示す平面図、図８はその縦断面図、図
９は固定鏡筒の側面図である。
【０００３】図７、図８、図９において、１は固定であ
る第一レンズ群、２は光軸方向に進退する第二レンズ
群、３は固定である第三レンズ群、４は光軸方向に進退
する第四レンズ群、５は第一レンズ群１を包括する固定
鏡筒、６は第二レンズ群２を包括するＶ移動環であり、
その一部に光軸方向に後方へ伸びた遮光部６ａが一体に
形成されている。
る第一レンズ群、２は光軸方向に進退する第二レンズ
群、３は固定である第三レンズ群、４は光軸方向に進退
する第四レンズ群、５は第一レンズ群１を包括する固定
鏡筒、６は第二レンズ群２を包括するＶ移動環であり、
その一部に光軸方向に後方へ伸びた遮光部６ａが一体に
形成されている。
【０００４】７は第三レンズ群３を包括するアフォーカ
ル環、８は第四レンズ群４を包括するＲＲ移動環、９は
アフォーカル環７と接合されているリレーホルダー、１
０はＶ移動環６の位置検出用センサーであるところのホ
トインタラフタであり、その底面に形成された窪み１０
ａを遮光部６ａに係合させて該遮光部に取りつける。
ル環、８は第四レンズ群４を包括するＲＲ移動環、９は
アフォーカル環７と接合されているリレーホルダー、１
０はＶ移動環６の位置検出用センサーであるところのホ
トインタラフタであり、その底面に形成された窪み１０
ａを遮光部６ａに係合させて該遮光部に取りつける。
【０００５】１２はホトインタラフタ１０が半田固定さ
れるプリント基板、１３は固定鏡筒５の位置決めピン５
ａ、５ｂで位置決めされたプリント基板１２を該固定鏡
筒に固定するビス、１４はＶ移動環６を光軸方向にガイ
ドするガイドバー、１５はガイドバー１４を中心にＶ移
動環６が回転することを抑止するガイドバーである。
れるプリント基板、１３は固定鏡筒５の位置決めピン５
ａ、５ｂで位置決めされたプリント基板１２を該固定鏡
筒に固定するビス、１４はＶ移動環６を光軸方向にガイ
ドするガイドバー、１５はガイドバー１４を中心にＶ移
動環６が回転することを抑止するガイドバーである。
【０００６】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上記
従来例では、ホトインタラフタ１０の固定にプリント基
板１２と固定強ビス１３が必要であり、部品点数が多く
高価になるという問題点があった。また第一レンズ群１
から入射した外光が、ホトインタラフタ１０の受光部に
達し誤検出するという問題点があった。
従来例では、ホトインタラフタ１０の固定にプリント基
板１２と固定強ビス１３が必要であり、部品点数が多く
高価になるという問題点があった。また第一レンズ群１
から入射した外光が、ホトインタラフタ１０の受光部に
達し誤検出するという問題点があった。
【０００７】本発明は上記のような従来の問題点を解消
したビデオレンズ鏡筒を得ることを目的とする。
したビデオレンズ鏡筒を得ることを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明に係
るビデオレンズ鏡筒は、光軸方向に進退動するレンズ群
の位置検出用のホトインタラフタを有するビデオレンズ
鏡筒において、前記ホトインタラフタを光軸に直交して
２分割された２つの鏡筒間に挟み込み、かつ、一方の鏡
筒に前記ホトインタラフタを他方の鏡筒に押圧する弾性
部を形成したことにより、ホトインタラフタは２つの鏡
筒の間でガタつくことなく保持される。
るビデオレンズ鏡筒は、光軸方向に進退動するレンズ群
の位置検出用のホトインタラフタを有するビデオレンズ
鏡筒において、前記ホトインタラフタを光軸に直交して
２分割された２つの鏡筒間に挟み込み、かつ、一方の鏡
筒に前記ホトインタラフタを他方の鏡筒に押圧する弾性
部を形成したことにより、ホトインタラフタは２つの鏡
筒の間でガタつくことなく保持される。
【０００９】請求項２記載の発明に係るビデオレンズ鏡
筒は、光軸方向に進退動するレンズ群の位置検出用のホ
トインタラフタを有するビデオレンズ鏡筒において、前
記ホトインタラフタを光軸方向に進退するレンズ群を包
括するレンズ枠の内側に設けたことにより、完全に遮光
することができたものである。
筒は、光軸方向に進退動するレンズ群の位置検出用のホ
トインタラフタを有するビデオレンズ鏡筒において、前
記ホトインタラフタを光軸方向に進退するレンズ群を包
括するレンズ枠の内側に設けたことにより、完全に遮光
することができたものである。
【００１０】
実施例１．図１、図２、図３は請求項１記載の発明の実
施例を示し、図１は本発明の特徴を最もよく表す図面で
あり、図２はその要部の拡大平面図、図３はその縦断面
図である。
施例を示し、図１は本発明の特徴を最もよく表す図面で
あり、図２はその要部の拡大平面図、図３はその縦断面
図である。
【００１１】図１乃至図３において、１は固定であると
ころの第一レンズ群、２は光軸方向に進退する第二レン
ズ群、３は固定であるところの第三レンズ群、４は光軸
方向に進退する第四レンズ群、５は第一レンズ群を包括
するところの固定鏡筒、６は第二レンズ群２を包括する
Ｖ移動環、７は第三レンズ群３を包括するアフォーカル
環、８は第四レンズ群４を包括するＲＲ移動環、９はア
フォーカル環７と接続されるリレーホルダー、１０はＶ
移動環６に設けられた遮光部６ａにより遮光され、Ｖ移
動環６の位置を検出するセンサーであるところのホトイ
ンタラフタ、１１はホトインタラフタ１０の端子と半田
により導通するメインフレキシブルのリード線である。
ころの第一レンズ群、２は光軸方向に進退する第二レン
ズ群、３は固定であるところの第三レンズ群、４は光軸
方向に進退する第四レンズ群、５は第一レンズ群を包括
するところの固定鏡筒、６は第二レンズ群２を包括する
Ｖ移動環、７は第三レンズ群３を包括するアフォーカル
環、８は第四レンズ群４を包括するＲＲ移動環、９はア
フォーカル環７と接続されるリレーホルダー、１０はＶ
移動環６に設けられた遮光部６ａにより遮光され、Ｖ移
動環６の位置を検出するセンサーであるところのホトイ
ンタラフタ、１１はホトインタラフタ１０の端子と半田
により導通するメインフレキシブルのリード線である。
【００１２】鏡筒の組立てに当り、まず、ホトインタラ
フタ１０を一方の鏡筒としてのアフォーカル環７の溝部
７ａ、７ｂに落し込む。次いで、このアフォーカル環７
を他方の鏡筒としての固定鏡筒５に組付けるとき、この
固定鏡筒５に設けた弾性部５ｃにより、上記ホトインタ
ラフタを溝部壁面に押圧（負圧）保持するものである。
フタ１０を一方の鏡筒としてのアフォーカル環７の溝部
７ａ、７ｂに落し込む。次いで、このアフォーカル環７
を他方の鏡筒としての固定鏡筒５に組付けるとき、この
固定鏡筒５に設けた弾性部５ｃにより、上記ホトインタ
ラフタを溝部壁面に押圧（負圧）保持するものである。
【００１３】実施例２．図４、図５、図６は請求項２記
載の発明の実施例を示すものであり、前記図１乃至図３
と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
図４乃至図６において、１２はホトインタラフタ１０を
固定するプリント基板、１３は固定鏡筒５の位置決めピ
ン５ａ、５ｂで位置決めされたプリント基板１２を固定
鏡筒５に固定するビス、１４はＶ移動環６を光軸方向に
ガイドするガイドバー、１５はガイドバー１４を中心に
Ｖ移動環６が回転することを抑止するガイドバーであ
る。
載の発明の実施例を示すものであり、前記図１乃至図３
と同一部分には同一符号を付して重複説明を省略する。
図４乃至図６において、１２はホトインタラフタ１０を
固定するプリント基板、１３は固定鏡筒５の位置決めピ
ン５ａ、５ｂで位置決めされたプリント基板１２を固定
鏡筒５に固定するビス、１４はＶ移動環６を光軸方向に
ガイドするガイドバー、１５はガイドバー１４を中心に
Ｖ移動環６が回転することを抑止するガイドバーであ
る。
【００１４】そして、本実施例２ではレンズ枠としての
Ｖ移動環６の最外径部６ｂ部より内側、つまり光軸側に
なるように該Ｖ移動環６に遮光部６ａを設け、この遮光
部６ａに前記図７に示す従来例と同様にホトインタラフ
タ１０を組付ける。そして、ビス１３の締込み位置とプ
リント基板１２の位置決めピン５ａ、５ｂを、ホトイン
タラフタ１０より離した位置に設け、固定鏡筒５のプリ
ント基板１２の取付け部を図６に示すように大きくＤ型
形状としたものである。
Ｖ移動環６の最外径部６ｂ部より内側、つまり光軸側に
なるように該Ｖ移動環６に遮光部６ａを設け、この遮光
部６ａに前記図７に示す従来例と同様にホトインタラフ
タ１０を組付ける。そして、ビス１３の締込み位置とプ
リント基板１２の位置決めピン５ａ、５ｂを、ホトイン
タラフタ１０より離した位置に設け、固定鏡筒５のプリ
ント基板１２の取付け部を図６に示すように大きくＤ型
形状としたものである。
【００１５】
【発明の効果】請求項１記載の発明によれば、ホトイン
タラフタを鏡筒間に挟持し、一方の鏡筒にホトインタラ
フタを他方の鏡筒に押圧する弾性部を形成して構成した
ので、ホトインタラフタ固定のためのプリント基板また
は、メインフレキシブルのリード線の裏打材と、それら
を固定するためのビスと位置決めピンが不要となり、設
計自由度が増し、部品点数と組立工数の削減ができ、大
きくコストダウンを図ることができる。
タラフタを鏡筒間に挟持し、一方の鏡筒にホトインタラ
フタを他方の鏡筒に押圧する弾性部を形成して構成した
ので、ホトインタラフタ固定のためのプリント基板また
は、メインフレキシブルのリード線の裏打材と、それら
を固定するためのビスと位置決めピンが不要となり、設
計自由度が増し、部品点数と組立工数の削減ができ、大
きくコストダウンを図ることができる。
【００１６】請求項２記載の発明によれば、ホトインタ
ラフタをレンズ枠の内側に設けるように構成したもの
で、ホトインタラフタを完全に遮光することができ、位
置検出ミスによるリセット誤動作等を防止できるという
効果がある。
ラフタをレンズ枠の内側に設けるように構成したもの
で、ホトインタラフタを完全に遮光することができ、位
置検出ミスによるリセット誤動作等を防止できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図１】 請求項１記載の発明の実施例を示す縦断面図
【図２】 図１の要部の拡大平面図
【図３】 図２の縦断面図
【図４】 請求項２記載の発明の実施例を示す縦断面図
【図５】 図４の平面図
【図６】 図４の固定鏡筒の側面図
【図７】 従来例を示す縦断面図
【図８】 図７の平面図
【図９】 図７の固定鏡筒の側面図
１ 第一レンズ群 ２ 第二レンズ群 ３ 第三レンズ群 ４ 第四レンズ群 ５ 固定鏡筒 ６ Ｖ移動環 ７ アフォーカル環 ８ ＲＲ移動環 ９ ソレーホルダー １０ ホトインタラフタ １１ メインフレキ １２ プリント基板
Claims (2)
- 【請求項１】 光軸方向に進退動するレンズ群の位置検
出用のホトインタラフタを有するビデオレンズ鏡筒にお
いて、前記ホトインタラフタを光軸に直交して２分割さ
れた２つの鏡筒間に挟み込み、かつ、一方の鏡筒に前記
ホトインタラフタを他方の鏡筒に押圧する弾性部を形成
したことを特徴とするビデオレンズ鏡筒。 - 【請求項２】 光軸方向に進退動するレンズ群の位置検
出用のホトインタラフタを有するビデオレンズ鏡筒にお
いて、前記ホトインタラフタを、光軸方向に進退するレ
ンズ群を包括するレンズ枠の内側に設けたことを特徴と
するビデオレンズ鏡筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16067094A JPH085890A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | ビデオレンズ鏡筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16067094A JPH085890A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | ビデオレンズ鏡筒 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH085890A true JPH085890A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15719949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16067094A Pending JPH085890A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | ビデオレンズ鏡筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085890A (ja) |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP16067094A patent/JPH085890A/ja active Pending
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