JPH0858520A - 乗物搭乗者用の膨張可能な拘束手段の膨張装置 - Google Patents

乗物搭乗者用の膨張可能な拘束手段の膨張装置

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JPH0858520A
JPH0858520A JP7154785A JP15478595A JPH0858520A JP H0858520 A JPH0858520 A JP H0858520A JP 7154785 A JP7154785 A JP 7154785A JP 15478595 A JP15478595 A JP 15478595A JP H0858520 A JPH0858520 A JP H0858520A
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JP
Japan
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fluid
storage chamber
combustible material
vehicle occupant
expansion
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JP7154785A
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English (en)
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George W Goetz
ジョージ・ダブリュー・ゲーツ
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ZF Passive Safety Systems US Inc
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TRW Vehicle Safety Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 重量の軽いエアバッグのような乗物搭乗者用
の膨張可能な拘束手段の膨張装置を提供する。 【構成】 膨張可能な拘束手段12の膨張装置10は、
圧力容器14と、アクチュエータ組立体16と、ディフ
ューザ20とを備えている。圧力容器14は膨張流体を
保持する閉じた格納チャンバ18を形成する。アクチュ
エータ組立体16は格納チャンバ18を開放して、格納
チャンバ18から膨張流体を解放し、また装入火工材料
100を含んでいる。ディフューザ20は圧力容器14
からの膨張流体を拘束手段12内に導入して、拘束手段
12を膨張させる。膨張装置10は、格納チャンバ18
の外側にて膨張流体を加熱することにより燃焼生成物を
膨張流体内に放出し、格納チャンバ18の外側の位置に
て膨張流体の体積を増大させる可燃性材料体160を更
に含む。可燃性材料体160は格納チャンバ18と拘束
手段12との間で格納チャンバ18の外側に配置されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアバッグのような乗
物搭乗者用の膨張可能な拘束手段の膨張装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ポペック(Popek)への米国特許第
5,242,194号には、エアバッグのような乗物搭
乗者用の膨張可能な拘束手段の膨張装置が開示されてい
る。該膨張装置は、容器と、アクチュエータ組立体とを
備えている。該容器は、圧力下でガスを保持する円筒状
の格納チャンバを形成し、また、該格納チャンバを閉じ
る破断ディスクを備えている。火工材料体がガスと共
に、該格納チャンバ内に保持されている。アクチュエー
タ組立体は、ピストンと、装入火工材料と、装入火工材
料を着火させる爆管とを備えている。
【0003】乗物が乗物の衝突が生じたことを示す少な
くとも所定の量の減速を受けると、アクチュエータ組立
体内の装入火工材料が爆管によって着火される。次に、
この装入火工材料は、燃焼生成物を発生し、この燃焼生
成物がピストンを破断ディスクに強力に押し付けて、そ
の破断ディスクを破断させる。このため、格納チャンバ
内のガスは、解放されてその破断した破断ディスクによ
り形成された開口部を通って格納チャンバから外に出
る。次に、ディフューザがそのガスをエアバッグ内に導
入して、該エアバッグを膨張させる。
【0004】更に、装入火工材料によって発生された燃
焼生成物は、ピストンを貫通して伸長する通路を通じて
格納チャンバ内に導入される。このため、燃焼生成物
は、格納チャンバ内の火工材料に付勢されて、その火工
材料体を着火させる。火工材料体が格納チャンバ内で燃
焼すると、該材料は、更に燃焼生成物を発生し、この燃
焼生成物が格納したガスを加熱することにより、また、
更なるガスを発生させることにより、格納チャンバ内の
ガス圧力を上昇させる。その結果、該装置は、ガスが最
初に格納チャンバ内に保持されるときの圧力よりも高い
圧力にてエアバッグを膨張させるガスを提供する。
【0005】乗物搭乗者用の膨張可能な拘束手段を膨張
させる同様の装置は、1993年10月3日に出願さ
れ、TRW・ヴィークル・セイフティ・システムズ・イ
ンコーポレーテッド(TRW Vehicle Saf
ety Systems Inc.)に譲渡された、
「乗物搭乗者用拘束手段のインフレータ(A Vehi
cle Occupant Restraint In
flator)」という名称の係属中の米国特許出願第
135,786号に開示されている。この装置におい
て、格納チャンバは、ガス混合体を保持している。この
ガス混合体は、乗物搭乗者用の拘束手段を膨張させる一
次ガスを含み、また、可燃性ガスを更に含んでいる。該
装置は、燃焼生成物を発生させる装入火工材料を含み、
この燃焼生成物が、格納チャンバを閉じる破断ディスク
にピストンを強く押し付ける。次に、ピストンは、破断
ディスクを破断させて格納チャンバを開放し、また、燃
焼生成物を装入火工材料から格納チャンバ内のガス混合
体に導入する。このように、ガス混合体中の可燃性ガス
は、着火され、その結果、ガス混合体が加熱され且つ加
圧される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術で公知の同様の圧力容器構造体の壁よりも著しく薄
くすることが出来る壁の圧力容器手段とし、これに対応
して膨張装置の重量が軽くなるようにした、エアバッグ
のような乗物搭乗者用の膨張可能な拘束手段の膨張装置
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、エアバ
ッグのような乗物搭乗者用の膨張可能な拘束手段の膨張
装置は、圧力容器手段と、アクチュエータ手段と、導入
手段とを備えている。該圧力容器手段は、膨張流体を保
持する閉じた格納チャンバを形成する。該アクチュエー
タ手段は、格納チャンバを開放して、膨張流体を格納チ
ャンバから放出し、また、装入火工材料を含んでいる。
該導入手段は、膨張流体を圧力容器手段から乗物搭乗者
用の拘束手段内に導入して、乗物搭乗者用の拘束手段を
膨張させる。
【0008】該膨張装置は、格納チャンバの外側にて膨
張流体を加熱することにより格納チャンバの外側の位置
にて膨張流体の体積を増す加熱手段を更に備えている。
該加熱手段は、着火されたときに、膨張流体内に燃焼生
成物を放出する可燃性材料体を含んでいる。該可燃性材
料体は、格納チャンバと乗物搭乗者用の拘束手段との間
にて格納チャンバの外側に配置されている。
【0009】従来技術に対する一つの有利な点は、本発
明に従って構成された圧力容器手段の壁は、従来技術で
公知の同様の圧力容器構造体の壁よりも著しく薄くする
ことが出来ることである。これは、本発明によれば、膨
張流体が格納チャンバの外側で加熱されて、膨張し、そ
の体積が増大するからである。故に、加熱される間に圧
力容器が膨張流体を保持しようとする従来の場合の厚さ
よりも圧力容器の壁は著しく薄くすることが可能とな
る。本発明のこの特徴のため、この膨張装置の重量は、
これに応じて軽くすることが出来る。
【0010】本発明の好適な実施例において、可燃性材
料体は、該可燃性材料体を貫通して伸長する通路を形成
する円筒状内面を有している。該通路は、格納チャンバ
から乗物搭乗者用の膨張可能な拘束手段まで伸長する流
体路の一部を形成する。このように、可燃性材料体は、
膨張流体を格納チャンバから乗物搭乗者用の拘束手段に
導入するノズルを形成する。このノズル内部の通路の流
動断面積は、燃焼により可燃性材料体が消費されるに伴
って増大する。膨張流体が格納チャンバから外方に流れ
るのに伴い、格納チャンバ内の流体圧力が低下するか
ら、ノズル内の流動断面積の増大の結果、低い流体圧力
にて格納チャンバから外方への所望の流量を維持するこ
とが可能となる。
【0011】
【実施例】本発明の上記及びその他の特徴は、本発明の
当業者が添付図面に関する以下の詳細な説明を読むこと
により明らかになるであろう。
【0012】本発明の好適な実施例を構成する乗物搭乗
者用の拘束装置10は、図1及び図2に概略図で示して
ある。該装置10は、一般にエアバッグと称される乗物
搭乗者用の膨張可能な拘束手段12を備えている。該装
置10は、エアバッグ12が図1に示した折り畳み状態
に格納される非作用状態を有する。また、装置10は、
図2に示すように、エアバッグ12が膨張した作用状態
を有する。乗物が乗物の衝突が生じたことを示す少なく
とも所定の程度の減速を受けると、装置10が作動す
る。次に、エアバッグ12が格納した折り畳み状態から
膨張状態に膨張する。該エアバッグ12が膨張すると、
該エアバッグは、乗物搭乗者室(図示せず)内に伸長し
て、乗物の搭乗者が乗物の部品に強くぶつからないよう
に拘束する。
【0013】装置10は、圧力容器14と、アクチュエ
ータ組立体16とを更に備えている。圧力容器14は、
圧力下で膨張流体を保持する密封した格納チャンバ18
を有している。格納チャンバ18内に保持された膨張流
体は、可燃性でないことが望ましく、また、アルゴン及
び酸素の混合体から略成ることが最も望ましい。アクチ
ュエータ組立体16は、装置10が作動したとき、格納
チャンバ18を開放して、膨張流体を格納チャンバ18
から解放する。次に、ディフューザ20は、膨張流体を
圧力容器14からエアバッグ12内に導入して、エアバ
ッグ12を膨張させる。
【0014】圧力容器14は、容器22と、マニホルド
24とを備えている。該容器22は、円筒状側壁26
と、第一の円形の端部壁28と、第二の円形の端部壁3
0とを備えており、これらの壁の各々は、長手方向中心
軸線32上に中心がある。容器22の第一の端部壁28
は、第一の端部壁28の中心に円形の開口部を形成する
環状の内縁面34を有する。同様に、容器22の第二の
端部壁30は、第二の端部壁30の中心に円形の開口部
を形成する環状の内縁面36を有する。
【0015】公知の構造の端部キャップ40は、容器2
2の第二の端部壁30の開口部に緊密に受け入れられ
る。端部キャップ40は、膨張流体が格納チャンバ18
内に伝達されるときに通る通路(図示せず)を有してい
る。格納チャンバ18に所望の圧力にて膨張流体が充填
されると、端部キャップ40の通路が閉じられる。ま
た、端部キャップ40は、格納チャンバ18内の流体圧
力を監視して、流体圧力が所定の値以下に低下した場合
に、乗物の搭乗者に警告する従来の圧力スイッチを備え
ている。溶接部42は、端部キャップ40と容器22の
第二の端部キャップ30との間で膨張流体が格納チャン
バ18から漏洩するのを防止する。
【0016】マニホルド24は、円筒状側壁50と、第
一の円形の端部壁52と、第二の円形の端部壁54とを
備えており、これらの壁の各々は、軸線32上に中心が
ある。マニホルド24の円筒状側壁50は、容器22の
第一の端部壁28の開口部に緊密に受け入れられ、ま
た、格納チャンバ18内に僅かに伸長する。円筒状側壁
50の複数の内縁面56は、格納チャンバ18の外側に
配置されている。これらの内縁面56は、円筒状側壁5
0を通って半径方向に伸長する、流体の流動開口部58
を周方向に伸長する列状に形成する。
【0017】マニホルド24の第二の端部壁54は、該
第二の端部壁54の中心に円形の出口62を形成する環
状の内縁面60を有している。金属製の破断ディスク6
4は、第二の端部壁54に接続する。破断ディスク64
は、膨れた中央部分66と、平坦な環状縁部分68とを
有している。破断ディスク64の中央部分66は、出口
62の上方を伸長している。破断ディスク64の縁部分
68は、マニホルド24の円筒状側壁50と第二の端部
壁54との間に溶接されている。これにより、破断ディ
スク64は、膨張流体が出口62を通って格納チャンバ
18から外方に流動するのを防止する位置にマニホルド
24によって支持される。このように、格納チャンバ1
8は、容器22、マニホルド24の壁50、54及び破
断ディスク64内に形成され且つ該これらにより閉じら
れる。溶接部70は、膨張流体がマニホルド24と容器
22との間で格納チャンバ18から漏洩するのを防止す
る。
【0018】マニホルド24の第一の端部壁52は、該
第一の端部壁52の中心に円形の開口部を画成する環状
の内縁面74を有している。円筒状の管状スリーブ76
は、第一の端部壁52の開口部に同軸状に緊密に受け入
れられる。該スリーブ76は、ねじ付き内面78と環状
端面80とを備えている。環状端面80は、軸線32上
に中心がある円形の開口部82を形成する。溶接部分8
4がスリーブ76をマニホルド24の第一の端部壁52
に固着し、また、膨張流体がスリーブ76と第一の端部
壁52との間から漏洩するのを防止する。
【0019】アクチュエータ組立体16は、公知の構造
の爆管90を備えている。該爆管90は、金属製ケーシ
ング92を有し、また、該爆管は、該ケーシング92内
に伸長する一対の導電ピン94を備えている。該ケーシ
ング92は、スリーブ76のねじ付き内面78に係合し
たねじ付き外面96と、スリーブ76の円形の開口部8
2を向いた円形の正面端部壁98とを備えている。装入
火工材料100がケーシング92内に保持されており、
ピン94の間で爆管90に電流が流れたときに着火され
る。装入火工材料100は、当該技術分野で公知の任意
の適当な組成とすることが出来、着火されたとき、熱及
び高温粒子を含む燃焼生成物を急速に発生させる。装入
火工材料100により発生された燃焼生成物は、正面端
部壁98にてケーシング92を破断させ、ケーシング9
2から急速に排出される。このように、爆管90は、該
爆管90が作動したとき、燃焼生成物をスリーブ76の
開口部82を通じてマニホルド24内に放出する。
【0020】アクチュエータ組立体16は、爆管90が
接続された電気回路120を更に備えている。該電気回
路120は、乗物のバッテリ及び/又はコンデンサであ
ることが望ましい電源122を備えている。該電気回路
120は、ノーマル・オープン・スイッチ124を更に
備えている。該ノーマル・オープン・スイッチ124
は、乗物の減速を感知する減速センサ126の一部であ
ることが望ましい。減速センサ126が少なくとも所定
の程度の乗物の減速を感知すると、該センサは、スイッ
チ124を接続して電気回路120を完成する。所定の
程度の減速は、乗物搭乗者を拘束するためにエアバッグ
12が膨張しようとする乗物衝突が生じたことを示す程
度とする。
【0021】ディフューザ20は、第一の端部壁130
と、第二の端部壁132と、該第一及び第二の端部壁1
30、132の間を伸長する円筒状側壁134とを備え
ている。第一の端部壁130の環状内縁面136は、第
一の端部壁130の中心に円形の開口部を画成する。マ
ニホルド24の円筒状側壁50は、第一の端部壁130
の開口部に緊密に受け入れられ、軸線32に沿って第一
の端部壁130を通って僅かに外方に伸長する。溶接部
138が膨張流体が第一の端部壁130と円筒状側壁5
0との間から漏洩するのを防止する。ディフューザ20
の第二の端部壁132は、狭小な環状の形状を有し、ま
た、中央開口部を形成する環状の内縁面140を有して
いる。容器22の円筒状側壁26は、ディフューザ20
の第二の端部壁132の開口部に緊密に受け入れられ、
軸線32に沿って第二の端部壁132を通って僅かに外
方に伸長する。溶接部142は、膨張流体が第二の端部
壁132と円筒状側壁26との間から漏洩するのを防止
する。このように、圧力容器14とディフューザ20と
の間には、包み込んだ流体流動スペース144が形成さ
れる。該流体流動スペース144は、マニホルド24か
ら半径方向外方に伸長し、また、容器22の相当な長さ
部分に沿って軸方向に更に伸長している。ディフューザ
20の側壁134の複数の内縁面146は、流体流動ス
ペース144をエアバッグ12の内部と連通させる流体
の出口148を形成する。
【0022】燃焼アレスタ150が圧力容器14とディ
フューザ20との間で流体流動スペース144内に配置
されている。該燃焼アレスタ150は、ディスク状の部
材であり、マニホルド24の円筒状側壁50とディフュ
ーザ20の円筒状側壁14との間で同心状に受け入れら
れている。重要なことは、該燃焼アレスタ150は、マ
ニホルド24の流体流動開口部58とディフューザ20
の流体の出口148との間における軸方向位置にて流体
流動スペース144を完全に横断して伸長することであ
る。該燃焼アレスタ150は、ステンレス鋼ウール、ス
テンレス鋼メッシュ、又は当該技術分野で公知のその他
の適当な燃焼バリヤ材料で形成することが出来る。
【0023】装置10は、可燃性材料体160を更に備
えており、該可燃性材料体160は、着火されたとき、
膨張流体の体積を加熱し且つ増大させる燃焼生成物を発
生する。図面に示した本発明の好適な実施例において、
可燃性材料体160は、格納チャンバ18の外側の位置
にて圧力容器14により支持されている。具体的には、
可燃性材料体160は、第二の端部壁54と円筒状側壁
50の流体流動開口部58との間でマニホルド24内に
保持されている。
【0024】可燃性材料体160は、共に軸線32上に
中心がある円筒状内面162及び外面164を有する管
状の形状をしている。円筒状外面164は、マニホルド
24の円筒状側壁50に接続する。可燃性材料160の
第一の環状端面166は、流体流動開口部58から軸方
向に僅かに離間されている。可燃性材料160の第二の
環状端面168は、破断ディスク64の平坦な環状縁部
分68に接続する。可燃性材料160の円筒状内面16
2は、破断ディスク64の膨れた中央部分66の直径に
略等しい一定の直径を有する。このように、円筒状内面
162は、軸線32に沿って可燃性材料160を貫通し
て破断ディスク64の中央部分66から伸長して、流体
流動開口部58から僅かに離間した位置に達する、円筒
状の流体流路170を形成する。このように、可燃性材
料体160は、膨張流体を破断ディスク64の中央部分
68から流体の流動開口部58に向けて軸方向外方に流
動するように導入するノズルを形成する。
【0025】可燃性材料体160は、全てマグネシウム
形成されることが望ましい。しかしながら、材料体16
0を形成する可燃性材料は、容易に着火し、また、高温
の粒子及び多量の熱を含む燃焼生成物を急速に発生する
任意の適当な組織とすることが出来る。着火を促進する
材料で出来たコーティングは、材料体160の表面を付
与して、材料体160を形成する可燃性材料の着火を促
進することが出来る。かかる着火促進材料は、当該技術
分野で公知である。更に、可燃性材料体160は、該材
料体160の着火可能な全表面積を増す追加的な表面を
有し、また、該表面積は、燃焼生成物を材料体160の
上方で且つ該材料体160を通じて伝達する凹所及び/
又は通路を形成する。このため、この可燃性材料体16
0の着火及び燃焼が一層、促進される。
【0026】上述のように、電気回路120内の減速セ
ンサ126は、乗物の搭乗者を拘束するためエアバッグ
12が膨張する衝突を示す所定の程度の乗物の減速が生
じたことを感知する。次に、該減速センサ126内のス
イッチ124が接続されて、図2に示すような電気回路
120を完成する。次に、導電ピン94の間にて爆管9
0に電流が流れ、爆管90内の装入火工材料100が着
火される。次に、爆管90がスリーブ76の開口部82
を通じて燃焼生成物をマニホルド24内に放出する。
【0027】爆管90からマニホルド24内に放出され
た燃焼生成物は、スリーブ76の開口部82から軸方向
に動いて破断ディスク64の中央部分66に達する。こ
れらの燃焼生成物は、破断ディスク64の中央部分66
を急速に加熱して、高温にする。このことは、破断ディ
スク64の中央部分66の引っ張り強度を低下させ、そ
の結果、格納チャンバ18から外方に作用する流体圧力
の作用の下、破断ディスク64の中央部分66が破断す
る。この破断ディスク64の中央部分66は、中央部分
66が図2に示すように破断したとき、格納チャンバ1
8から外方に離間された花弁状部分180を形成する、
半径方向に伸長する複数の目打ち線(図示せず)を有す
ることが望ましい。このように、格納チャンバ18内の
膨張流体は、放出されて、出口62を通り、更に、破断
ディスク64の破断した中央部分66により形成された
開口部182を通って外方に流動する。
【0028】膨張流体が放出されて格納チャンバ18か
ら外に出ると、格納チャンバ18内の流体圧力は、マニ
ホルド24の通路170を通って軸方向に、及びマニホ
ルド24の流体流動開口部58を通って半径方向に流体
流動スペース144内まで急速に流れる膨張流体の流れ
を発生させる。この膨張流体の流れは、燃焼アレスタ1
50を通じ及び流体の出口148からエアバッグ12内
に流動し、エアバッグ12を膨張させる。
【0029】破断ディスク64に加えて、爆管90から
放出する燃焼生成物は、また、可燃性材料体160に対
して動き、可燃性材料体160を着火させる。この可燃
性材料体160の燃焼により、材料体160は更なる燃
焼生成物を発生し、燃焼生成物は、ディフューザ24を
通って流動する膨張流体内に放出される。これらの燃焼
生成物は、膨張流体を加熱することにより、膨張流体の
体積を増大させる。その結果、膨張流体は、格納チャン
バ18から出るときの体積流量を著しく上廻る多量の体
積流量にてマニホルド24から外に出る。
【0030】膨張流体は、流体流動開口部58から燃焼
アレスタ150まで流体流動スペース144を通って流
動するときに加熱され且つ膨張してその体積が増大す
る。燃焼アレスタ150は、膨張流体が多量の流量にて
燃焼アレスタ150を通って流動することは許容するの
に十分透過性であるが、燃焼の伝播は防止する。これに
より、燃焼アレスタ150は、流体流動スペース144
を通って出口148に向けて燃焼が伝播するのを防止す
る。
【0031】膨張流体が上述の方法にて格納チャンバ1
8からエアバッグ12まで流動するとき、格納チャンバ
18内の流体圧力によって発生される流量は、可燃性材
料体160から放出された燃焼生成物が顕著な程度に格
納チャンバ18に入るのを阻止する。故に、膨張流体
は、格納チャンバ18から出た後に初めて、こうした燃
焼生成物により著しく加熱され且つ膨張して増大した体
積となる。更に、これらの燃焼生成物は、膨張流体を加
熱し、その膨張流体が比較的低圧にて格納チャンバ18
内で保持される程度に迄、その膨張流体の体積を増大さ
せる。本発明のこの特徴によれば、容器22の壁26、
28、30は、膨張流体が加熱される間に、容器22が
膨張流体を保持するのに必要とされる場合の厚さよりも
著しく薄くすることが出来る。本発明のこの特徴の結果
として、圧力容器14の重量は、これに比例して軽くな
る。
【0032】本発明のもう一つの特徴によれば、可燃性
材料体160の寸法は、続けて燃焼し、燃焼生成物を膨
張流体内に放出して、膨張流体が格納チャンバ18から
外方に流れる全期間を通じて膨張流体を加熱するように
設定される。その結果、膨張流体が外方に流動する結果
として格納チャンバ18内のに流体圧力が増大する間
に、膨張流体は、可燃性材料体160内の通路170を
通って続けて導入される。しかしながら、燃焼により材
料体160が消費されるに伴い、通路170の直径は大
きくなる。このように、材料体160により形成された
ノズルの流動断面積は、格納チャンバ18内の流体圧力
が低下する間に増大する。かかるノズルの拡大は、格納
チャンバ18内の流体圧力の低下に反作用し、格納チャ
ンバ18から外方に流れる膨張流体の流量は、望ましい
高流量に維持される。図面に示した通路170は、その
全長に沿って一定の直径を有するが、該通路は、制御オ
リフィス等を形成し得るように、異なる直径を有するよ
うにすることも可能である。
【0033】本発明の上述の説明から、当業者は、その
改良、変更及び応用例が認識されよう。例えば、ディフ
ューザ20は、図面に示した形態である必要はない。具
体的には、ディフューザ20は、燃焼アレスタ150を
支持するのに十分な長さであればよく、容器22に沿っ
て伸長したり、又は、流体の出口148を備える必要も
ない。これと代替的に、該ディフューザ22は、第一の
端部壁130からのみ成り、燃焼アレスタ150は、容
器22の第一の端部壁130と第二の端部壁28との間
を伸長する環状体として形成してもよい。マニホルド2
4、及び乗物内のその他の可能な構成要素又は表面を設
ければ、膨張流体を圧力容器14からエアバッグ12内
に導入することが促進される。当該技術分野のかかる改
良、変更及び応用例は、特許請求の範囲に包含すること
を意図するものである。
【0034】
【発明の効果】本発明に従って構成された圧力容器手段
の壁は、従来技術で公知の同様の圧力容器構造体の壁よ
りも著しく薄くすることが出来る。これは、本発明によ
れば、膨張流体が格納チャンバの外側で加熱されて、膨
張し、その体積が増大するからである。故に、加熱され
る間に圧力容器が膨張流体を保持しようとする従来の場
合の厚さよりも圧力容器の壁は著しく薄くすることが可
能となる。本発明のこの特徴のため、この膨張装置の重
量は、これに応じて軽くすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例から成る乗物搭乗者用の
拘束装置の概略図である。
【図2】作用状態にあるときの図1の装置を示す概略図
である。
【符号の説明】
10 乗物搭乗者用の拘束装置 12 エアバッグ 14 圧力容器 16 アクチュエ
ータ組立体 18 格納チャンバ 20 ディフュー
ザ 22 容器 24 マニホルド 26 容器の円筒状側壁 28 容器の第一
の端部壁 30 容器の第二の端部壁 34 容器の第一
の端部壁の内縁面 36 容器の第二の端部壁の内縁面 40 端部キャッ
プ 42 溶接部 50 マニホルド
の円筒状側壁 52 マニホルドの第一の端部壁 54 マニホルド
の第二の端部壁 56 円筒状側壁の内縁面 58 流動開口部 60 マニホルドの第二の端部壁の内縁面 62 出口 64 破断ディス
ク 66 破断ディスクの中央部分 68 破断ディス
クの縁部分 70 溶接部 74 マニホルドの第一の端部壁の内縁面 76 管状スリーブ 78 管状スリー
ブのねじ付き面 80 管状スリーブの環状端面 82 開口部 84 溶接部 90 爆管 92 ケーシング 94 導電ピン 96 ケーシングのねじ付き外面 98 ケーシング
の正面端部壁 100 装入火工材料 120 電気回路 122 電源 124 ノーマル・オープン・スイッチ 126 減速センサ 130 ディフューザの第一の端部壁 132 ディフューザの第二の端部壁 134 ディフューザの円筒状側壁 136 ディフューザの第一の端部壁の内縁面 138 溶接部 140 ディフューザの第二の端部壁の内縁面 142 溶接部 144 流体流動
スペース 146 ディフューザの円筒状側壁の内縁面 148 出口 150 燃焼アレ
スタ 160 可燃性材料 162 円筒状内
面 164 円筒状外面 166 可燃性材
料の第一の環状端面 168 可燃性材料の第二の環状端面 170 流体流路

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗物搭乗者用の膨張可能な拘束手段の膨
    張装置にして、 膨張流体を保持する閉じた格納チャンバを形成する圧力
    容器と、 前記格納チャンバを開放して、前記膨張流体を前記格納
    チャンバから放出するアクチュエータ手段であって、装
    入火工材料を含む前記アクチュエータ手段と、 前記膨張流体を前記圧力容器から乗物搭乗者の拘束手段
    内に導入して、該乗物搭乗者用の拘束手段を膨張させる
    導入手段と、 前記格納チャンバの外側にて前記膨張流体を加熱するこ
    とにより、前記格納チャンバの外側の位置にて前記膨張
    流体の体積を増大させる加熱手段であって、着火された
    とき、燃焼生成物を発生し、該燃焼生成物を前記膨張流
    体内に放出する可燃性材料体を含む前記加熱手段とを備
    え、前記可燃性材料体が、前記格納チャンバと乗物搭乗
    者用の拘束手段との間にて前記格納チャンバの外側に配
    置されることを特徴とする膨張装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の膨張装置にして、前記
    圧力容器手段及び前記導入手段が、前記圧力容器手段を
    乗物搭乗者用の拘束手段と連通させる、閉じた流体流動
    スペースの少なくとも一部を形成し、 燃焼の伝播を防止する燃焼アレスタ手段を更に備え、該
    燃焼アレスタ手段が、前記膨張流体に対して透過性があ
    り、前記圧力容器手段と乗物搭乗者用の拘束手段との間
    の前記閉じた流体流動スペース内に配置されることを特
    徴とする膨張装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の膨張装置にして、前記
    格納チャンバが前記アクチュエータ手段によって開放さ
    れたとき、前記膨張流体が前記格納チャンバから外方に
    流動する圧力にて、前記膨張流体が前記格納チャンバ内
    に保持され、前記可燃性材料本体が、着火されたとき、
    前記圧力の作用の下、前記膨張体が前記格納チャンバか
    ら外方に流動する全期間に亙り、前記燃焼生成物を前記
    膨張流体内に放出し続ることを特徴とする膨張装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の膨張装置にして、前記
    アクチュエータ手段が、前記装入火工材料を着火させる
    手段を備え、前記装入火工材料が、着火されたとき、該
    可燃性材料体を着火させる燃焼生成物を発生することを
    特徴とする膨張装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の膨張装置にして、前記
    圧力容器手段及び前記導入手段が、前記格納チャンバか
    ら乗物搭乗者用の拘束装置まで伸長する流体流路の少な
    くとも一部を形成し、前記可燃性材料体が、前記格納チ
    ャンバと乗物搭乗者用の拘束装置との間の位置にて前記
    流体流路を接続する着火可能な表面を有することを特徴
    とする膨張装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の膨張装置にして、前記
    可燃性材料体の前記着火可能な表面が、前記可燃性材料
    体を貫通して伸長する通路を形成し、該流体流路が前記
    通路を貫通して伸長することを特徴とする膨張装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の膨張装置にして、前記
    圧力容器手段が前記格納チャンバを閉じる破断可能な閉
    塞壁を備え、前記アクチュエータ手段が、前記閉鎖壁を
    破断させ、前記膨張流体が前記格納チャンバを通って出
    るときに通る開口部を形成する手段を備え、前記可燃性
    材料体の前記着火可能な表面により形成された前記通路
    が、前記破断可能な閉鎖壁に隣接する第一の端部と、前
    記流体流路に沿って前記破断可能な閉鎖壁から離間され
    た第二の端部とを備え、これにより、前記可燃性材料体
    が、前記膨張流体を前記開口部から導入するノズルを形
    成することを特徴とする膨張装置。
  8. 【請求項8】 乗物搭乗者用の膨張可能な拘束手段の膨
    張装置にして、膨張流体を保持する閉鎖格納チャンバを
    形成する圧力容器手段であって、破断したとき、前記膨
    張流体が前記格納チャンバから出て乗物搭乗者用拘束手
    段を膨張させるときに通る開口部を形成する破断可能な
    閉鎖壁を備える前記圧力容器手段と、 前記開口部を通って前記格納チャンバから出るとき、前
    記膨張流体が流動するノズルを形成するノズル手段であ
    って、前記膨張流体が前記格納チャンバから出るときに
    通る、前記可燃性材料体を通って伸長する通路を形成す
    る表面部分を有する可燃性材料体を含む前記ノズル手段
    と、 前記可燃性材料体を着火させるアクチュエータ手段とを
    備えることを特徴とする乗物搭乗者用の膨張可能な拘束
    手段の膨張装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の膨張装置にして、前記
    可燃性材料体が前記格納チャンバの外側に配置されるこ
    とを特徴とする膨張装置。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の膨張装置にして、前
    記通路が前記破断可能な閉鎖壁に隣接する第一の端部
    と、該破断可能な閉鎖壁から離間された第二の端部とを
    備えることを特徴とする膨張装置。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の膨張装置にして、前
    記通路が一定の直径を有することを特徴とする膨張装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項8に記載の膨張装置にして、前
    記可燃性材料体が、着火されたとき、燃焼により消費さ
    れ、前記可燃性材料体が燃焼により消費されるに伴い、
    前記通路の流体流動断面積が増大することを特徴とする
    膨張装置。
  13. 【請求項13】 請求項8に記載の膨張装置にして、前
    記アクチュエータ手段が、前記格納チャンバを開放し、
    前記膨張流体が前記格納チャンバから解放されるように
    する開放手段を備え、該開放手段が、着火されたときに
    燃焼生成物を放出する火工材料体を含み、前記燃焼生成
    物が前記破断可能な閉鎖壁に対して動いて、前記破断可
    能な閉鎖壁を破断させ、 前記燃焼生成物が、前記可燃性材料体に対して更に動い
    て、前記可燃性材料体を着火させることを特徴とする膨
    張装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の膨張装置にして、
    前記アクチュエータ手段が、前記燃焼生成物を前記火工
    材料本体から前記通路を通って前記破断可能な閉鎖壁ま
    で動くように導入する手段を備えることを特徴とする膨
    張装置。
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