JPH085818Y2 - リボンカセット - Google Patents
リボンカセットInfo
- Publication number
- JPH085818Y2 JPH085818Y2 JP8888491U JP8888491U JPH085818Y2 JP H085818 Y2 JPH085818 Y2 JP H085818Y2 JP 8888491 U JP8888491 U JP 8888491U JP 8888491 U JP8888491 U JP 8888491U JP H085818 Y2 JPH085818 Y2 JP H085818Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- leaf spring
- tension force
- cassette
- accommodating portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
- Springs (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はプリンタにファブリック
のインキリボンを供給するリボンカセットに関する。
のインキリボンを供給するリボンカセットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファブリックのインキリボンをプ
リンタに供給するリボンカセットは、リボンがカセット
から出てきてプリンタヘッドで印字される時、リボンが
弛まないようにバックテンションをかけていた。このバ
ックテンションはその簡便さから板ばねの弾発力による
ものが多かった。しかし、このテンション力はプリンタ
によっては要求されるテンション力が違っており、同一
のテンション力となる従来の板ばねではそのプリンタの
要求に対応できなかった。また、従来の板ばねはそのわ
ん曲による弾発力でテンション力を得るため、より強い
テンション力を得るには板ばねを無理にわん曲させねば
ならない等の欠点があった。
リンタに供給するリボンカセットは、リボンがカセット
から出てきてプリンタヘッドで印字される時、リボンが
弛まないようにバックテンションをかけていた。このバ
ックテンションはその簡便さから板ばねの弾発力による
ものが多かった。しかし、このテンション力はプリンタ
によっては要求されるテンション力が違っており、同一
のテンション力となる従来の板ばねではそのプリンタの
要求に対応できなかった。また、従来の板ばねはそのわ
ん曲による弾発力でテンション力を得るため、より強い
テンション力を得るには板ばねを無理にわん曲させねば
ならない等の欠点があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案はこれらの欠点
を解消して、板ばねを無理にわん曲させなくても強いテ
ンション力が得られると共に、板ばねの種類を変更する
だけでテンション力の大きさも変えられるリボンカセッ
トの提供を目的とする。
を解消して、板ばねを無理にわん曲させなくても強いテ
ンション力が得られると共に、板ばねの種類を変更する
だけでテンション力の大きさも変えられるリボンカセッ
トの提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は前記課題を解決
するためリボンカセットを、リボン入り口、リボン出
口、およびリボン収納部を設け、リボン入り口とリボン
収納部間に1対の繰り込みロ−ラを設け、リボン出口と
リボン収納部間にインキリボンにテンションを与える板
ばねを設けたリボンカセットにおいて、板ばねに1個又
は複数個のビ−ドを突設してなる、構成とした。
するためリボンカセットを、リボン入り口、リボン出
口、およびリボン収納部を設け、リボン入り口とリボン
収納部間に1対の繰り込みロ−ラを設け、リボン出口と
リボン収納部間にインキリボンにテンションを与える板
ばねを設けたリボンカセットにおいて、板ばねに1個又
は複数個のビ−ドを突設してなる、構成とした。
【0005】
【作用】本考案によれば、板ばねにビ−ドを突設したた
め弾発力が大きくなったので、従来のものに比べ板ばね
を無理にわん曲させなくても大きなテンション力が得ら
れるようになった。また、板ばねの外形を同じにしてお
いても、ビ−ドの長さや突設箇所を違えた板ばねを用意
しておくとテンション力の大きさがそれぞれ違うので、
プリンタによって違うテンション力を要求されても随時
適応できるようになった。
め弾発力が大きくなったので、従来のものに比べ板ばね
を無理にわん曲させなくても大きなテンション力が得ら
れるようになった。また、板ばねの外形を同じにしてお
いても、ビ−ドの長さや突設箇所を違えた板ばねを用意
しておくとテンション力の大きさがそれぞれ違うので、
プリンタによって違うテンション力を要求されても随時
適応できるようになった。
【0006】本考案において板ばねに突設するビ−ド
は、図1および図2のように両側に2個位置を違えて併
設するもの、両側に2個同じ位置で併設するもの(図示
せず)、中央に1個突設するもの(図示せず)、又は、
ビ−ドの長さをさらに長くしたもの(図示せず)等、種
々のものが用いられる。
は、図1および図2のように両側に2個位置を違えて併
設するもの、両側に2個同じ位置で併設するもの(図示
せず)、中央に1個突設するもの(図示せず)、又は、
ビ−ドの長さをさらに長くしたもの(図示せず)等、種
々のものが用いられる。
【0007】
【実施例】次に本考案の実施例を図面により説明する。
図1〜図3の実施例において、1はカセット本体で、そ
の両側にリボン入り口2とリボン出口3を、その下方に
リボン収納部4を設けてある。リボン入り口2とリボン
収納部4の間には互いに接触して回転する1対の繰り込
みロ−ラ4,5が設けられており、その回転によってイ
ンキリボン7はリボン収納部4からリボン出口3を経て
外部に露出し、そこで印字ヘツド8により印字された
後、リボン入り口2から再びカセット本体1内に入り、
繰り込みロ−ラ5,6によってリボン収納部4内に折り
畳まれる。
図1〜図3の実施例において、1はカセット本体で、そ
の両側にリボン入り口2とリボン出口3を、その下方に
リボン収納部4を設けてある。リボン入り口2とリボン
収納部4の間には互いに接触して回転する1対の繰り込
みロ−ラ4,5が設けられており、その回転によってイ
ンキリボン7はリボン収納部4からリボン出口3を経て
外部に露出し、そこで印字ヘツド8により印字された
後、リボン入り口2から再びカセット本体1内に入り、
繰り込みロ−ラ5,6によってリボン収納部4内に折り
畳まれる。
【0008】リボン出口3とリボン収納部4との間には
板ばね9がインキリボン7を圧接するように取付けてあ
り、その板ばね9の弾発力によってインキリボン7にテ
ンション力を与えるようにしてある。板ばね9には、そ
の両側部に長円状のビ−ド10を位置を違えて併設してあ
り、カセット本体1にはそのビ−ド10をインキリボン7
と反対側のリブ11に当接させて取付けてある。
板ばね9がインキリボン7を圧接するように取付けてあ
り、その板ばね9の弾発力によってインキリボン7にテ
ンション力を与えるようにしてある。板ばね9には、そ
の両側部に長円状のビ−ド10を位置を違えて併設してあ
り、カセット本体1にはそのビ−ド10をインキリボン7
と反対側のリブ11に当接させて取付けてある。
【0009】この実施例のリボンカセットで印字を行う
と、インキリボン7はリボン収納部4から板ばね9、リ
ボン出口3、印字ヘッド8、リボン入り口2、繰り込み
ロ−ラ5,6を経てリボン収納部4へと移動するが、イ
ンキリボン7は板ばね9の弾発によってテンション力が
かかるので弛むようなことはない。特に、板ばね9のビ
−ド10がカセット本体1のリブ11に当接しているため、
板ばねを無理にわん曲させなくてもビ−ド10なしの板ば
ね9’より強い弾発力が得られる。
と、インキリボン7はリボン収納部4から板ばね9、リ
ボン出口3、印字ヘッド8、リボン入り口2、繰り込み
ロ−ラ5,6を経てリボン収納部4へと移動するが、イ
ンキリボン7は板ばね9の弾発によってテンション力が
かかるので弛むようなことはない。特に、板ばね9のビ
−ド10がカセット本体1のリブ11に当接しているため、
板ばねを無理にわん曲させなくてもビ−ド10なしの板ば
ね9’より強い弾発力が得られる。
【0010】また、板ばね9は図1および図2のもの1
種類でなく、例えばビ−ド10の突設箇所や突設個数を違
えたり、ビ−ド10の長さを違えたりしてして弾発力を違
えたものを数種類用意しておき、プリンタによって要求
されるテンション力が違うときは、それに適応するテン
ション力の板ばねを取付ければよい。
種類でなく、例えばビ−ド10の突設箇所や突設個数を違
えたり、ビ−ド10の長さを違えたりしてして弾発力を違
えたものを数種類用意しておき、プリンタによって要求
されるテンション力が違うときは、それに適応するテン
ション力の板ばねを取付ければよい。
【0011】
【考案の効果】本考案のリボンカセットは以上のような
構成により、従来の板ばねに比べて強い弾発力が得られ
るので、板ばねを無理にわん曲させなくても大きなテン
ション力が得られるようになった。さらに、プリンタに
よって要求されるテンション力が違っても、それに対応
するテンション力の板ばねを数枚用意しておき、それを
取り替えれば違うプリンタに適応できる等、種々の効果
がある。
構成により、従来の板ばねに比べて強い弾発力が得られ
るので、板ばねを無理にわん曲させなくても大きなテン
ション力が得られるようになった。さらに、プリンタに
よって要求されるテンション力が違っても、それに対応
するテンション力の板ばねを数枚用意しておき、それを
取り替えれば違うプリンタに適応できる等、種々の効果
がある。
【図1】本考案の実施例の板ばねの平面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】同実施例のリボンカセットの蓋を外した状態の
平面図である。
平面図である。
1 カセット本体 2 リボン入り口 3 リボン出口 4 リボン収納部 5 繰り込みロ−ラ 6 繰り込みロ−ラ 7 インキリボン 8 印字ヘッド 9 板ばね 10 ビ−ド
Claims (1)
- 【請求項1】リボン入り口(2)、リボン出口(3)、
およびリボン収納部(4)を設け、リボン入り口(2)
とリボン収納部(4)間に1対の繰り込みロ−ラ
(5),(6)を設け、リボン出口(3)とリボン収納
部(4)間にインキリボン(7)にテンションを与える
板ばね(9)を取付けたリボンカセットにおいて、板ば
ね(9)に1個又は複数個のビ−ド(10)を突設したこ
とを特徴とする、リボンカセット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8888491U JPH085818Y2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | リボンカセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8888491U JPH085818Y2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | リボンカセット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0531966U JPH0531966U (ja) | 1993-04-27 |
JPH085818Y2 true JPH085818Y2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=13955417
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8888491U Expired - Fee Related JPH085818Y2 (ja) | 1991-10-03 | 1991-10-03 | リボンカセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH085818Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-03 JP JP8888491U patent/JPH085818Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0531966U (ja) | 1993-04-27 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |