JPH085808A - 装飾シート - Google Patents
装飾シートInfo
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- JPH085808A JPH085808A JP13178394A JP13178394A JPH085808A JP H085808 A JPH085808 A JP H085808A JP 13178394 A JP13178394 A JP 13178394A JP 13178394 A JP13178394 A JP 13178394A JP H085808 A JPH085808 A JP H085808A
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Abstract
の外観を持ち、夜間は再帰性反射性の外観を持つ装飾シ
ートを提供する。 【構成】 光再帰性反射要素及び金属蒸着層が積層され
たシートであって、この金属蒸着層の光透過率が5〜9
9%である装飾シート。また、光再帰反射要素及び金属
層が積層されたシートであって、この金属層が光再帰性
反射要素上に部分的に設けられている装飾シート。
Description
タリック調の外観を有し、夜間は光再帰性反射性の外観
を有する、自動車やオートバイ等に用いられる装飾シー
トに関する。
観性を与え、さらには塗料等と比較して耐久性に高いた
め、あるいは製造会社名や車種名の文字認識を可能とす
るため自動車やオートバイ等に、多用されている。例え
ば、特開昭61−141477号公報に記載されている
装飾シートが知られている。一方、道路標識等に、夜間
の視認性が良好な観点から、例えば特開昭60−100
103号公報に記載されている光再帰性反射シートが知
られている。
リック調の外観を現出させるには、アルミニウムパウダ
ー等を分散させた、特別な塗料を塗布、印刷することが
一般に行われていた。しかしながら、アルミニウムパウ
ダーは一般に粒径が大きいため、隠蔽力が高く、光再帰
性反射シート等の表面に塗布しても、光再帰性能を著し
く低下させるという問題があった。また、アルミニウム
等の塗粒の比重が一般に溶剤等と比較して著しく大きい
ため沈降容易で、塗料ムラがでやすいという問題もあっ
た。
光下においてはメタリック調の外観を有し、夜間は光再
帰性反射性の外観を有する装飾シートを提供することに
ある。
光再帰性反射要素及び金属蒸着層が積層されたシートに
おいて、該金属蒸着層の光透過率が5〜99%である装
飾シートである。
射要素及び金属層が積層されたシートにおいて、該金属
層が光再帰性反射要素上に部分的に設けられている装飾
シートである。
説明する。光再帰性反射要素 光再帰性反射要素としては、前述の特開昭60−100
103号公報に記載された、封入型、カプセルレンズ
型、及びプリズム型の光再帰性反射シート等を用いるこ
とが可能である。
で適当な光再帰性が得られる上に、要素中に空気層を含
んでいないために、空気の影響を受けず直接光再帰性反
射要素上に金属蒸着が可能な点で好適である。またカプ
セルレンズ型の光再帰性反射要素は、比較的高輝度の光
再帰性が得られる点で好適である。更に、プリズム型光
再帰性反射要素は、最も高い高輝度の光再帰性が得ら
れ、更に表面平滑性が特に優れているために均一な金属
蒸着が可能となり、結果として高い鏡面反射率が得られ
る点で本発明に最適である。
ム、スズ、ニッケル、ステンレススチール、銀、金、
銅、チタン等の単独または複数が使用可能である。
トが安いうえ、蒸着温度が比較的低いため、光再帰性反
射要素への影響が少なく、直接光再帰性反射要素に蒸着
が可能であり、更には被着体に対して密着力が良好な点
で好適である。
優れ、耐腐食性も良好で、更には色調に高級感がある点
で、スズは鏡面反射率が高い点で、ニッケルは鏡面反射
率が高く、耐腐食性が良好な点で、ステンレスは、鏡面
反射率が高く、耐腐食性が良好な点で、銀、金、銅は、
鏡面反射率が高い点で本発明に好適である。
ム蒸着したものは、クロムとアルミニウムの両方の特徴
を有し、被着体に対する密着力に優れかつ鏡面反射率が
高い等の利点が得られ、本発明に最適である。
率については、可視光域、具体的には、550nmの波長
において、5〜99%、好ましくは20〜95%、更に
好ましくは、30〜80%の範囲である。
は、光再帰性反射性能が著しく低くなり、夜間における
視認性に乏しくなるためである。一方、光透過率が99
%を超えると、鏡面反射率が低下し、昼間におけるメタ
リック調の外観に乏しくなるためである。
5%、さらに30〜80%の範囲であれば、金属蒸着層
の厚さのバラツキの影響が少なくなり、より夜間におけ
る視認性及び、昼間におけるメタリック調の外観性も向
上するためである。
本発明において、金属蒸着層の厚さは、好適には、50
Å以上300Å未満である。50Å未満だと、鏡面反射
率が低下し、5%未満の値しか得られないため、昼間の
メタリック調の外観に乏しくなり、また蒸着層の厚さの
制御も著しく困難となるためである。一方、厚さが30
0Å以上では、光再帰性反射性能が低下し、具体的に1
0cad /lx/m2 未満となり、夜間における視認性に乏
しくなったり、蒸着時間が長くなるためである。
〜200Åであり、最適には、125〜175Åの範囲
である。かかる範囲であれば、蒸着金属の種類に関係な
く、夜間における優れた視認性が得られ、また、昼間に
おける優れたメタリック調の外観性が、容易に得られる
ためである。
素との関係も有し、光再帰性が強く、高輝度が得られる
場合、例えば、50cad /lx/m2 以上の高い輝度が得
られる場合には、金属蒸着層の厚さが比較的厚い範囲、
例えば250Å以上300Å未満においても、十分、夜
間の光再帰性反射効果が得られやすい。
属蒸着層の間に以下の目的のため設けることが好適であ
る。 (a)蒸着層を別途作成した後、光再帰性反射要素上に
積層可能とする。 (b)蒸着層の光再帰性反射要素への密着力を向上させ
る。 (c)再帰性反射要素の表面平滑性を向上させ、鏡面反
射率を向上させる。
再帰性反射性能を低下させないよう、100〜80%の
範囲が好適である。
系、アクリル系、エポキシ系、フッソ系、シリコン系、
ゴム系、フェノール系の樹脂等が使用可能である。
させたり白濁化させるおそれが少なく、かつコストが安
い点でウレタン系樹脂が、好適である。また、接着力が
高く、耐光性が良く、更にコストが安い点でアクリル系
樹脂が、接着力が高い点でエポキシ系樹脂が、耐光性が
良好でかつ、再帰性反射要素を、防汚効果等を得るため
に、フッソ系樹脂で処理をすることが行われる場合があ
るが、かかる再帰性反射要素にも、適応可能な点でフッ
ソ系樹脂が、耐光性が良好で耐熱性にも優れている点で
シリコーン系樹脂が好適である。
発明に好適な厚さの範囲は、5〜100μmである。5
μm未満では、適当な接着力、例えば200g/cm以上
の値が得られないためであり、また、反射構成要素とし
て、一般にガラスビーズが用いられるが、かかるガラス
ビーズの大きさが通常35〜70μm程度であるため、
5μm未満では、ガラスビーズに起因した表面の凹凸を
吸収できず、表面平滑性に乏しくなるためである。一
方、接着剤の厚さが100μmを越えると、工程上、接
着剤の乾燥や積層が困難となったり、装飾シート全体の
厚さが厚くなったり、さらには、接着剤のはみ出しや光
透過率が低下する等の問題が生じるためである。
は、10〜85μm、最も好適には、20〜75μmで
ある。かかる範囲であれば、接着力のバラツキも少なく
なり、適度な接着力が得られ、更に工程上の問題も生じ
ないためである。
一の態様に、部分的隠蔽層を組み合わせることも可能で
ある。ここで、シルエット調とは、反射表面の一部に、
非反射部分を有するため、非反射部分が黒色に浮き出る
外観をいう。従って、非反射部分の形状等により、一定
の文字、模様等を認識することが可能となる。
性反射要素より上方側にあれば良く、蒸着層の上または
下面でも、あるいは、接着剤層の上または下面でも、後
述する保護層の上または下面でも、さらには、接着剤層
や保護層の中に部分的隠蔽層を形成する塗料等を練り込
んだりして設けることも可能である。
性塗料や、テープ、紙、装飾フィルム等の半透明または
不透明なものを使用可能である。部分的隠蔽層が半透明
であれば、さらに複雑な色調のシルエット調を現出させ
ることができ、不透明であれば、鮮やかなシルエット調
を現出させることができる。
層を設けることができる。 (a)蒸着層や部分的隠蔽層あるいは装飾シート全体を
機械的に保護する。 (b)予め蒸着層を設けて、後に光再帰性反射要素と積
層する際の蒸着層の基材としての機能を付与する。
0μmが好適であり、5μm未満では、機械的保護効果
に乏しいためであり、100μmを越えると、装飾シー
ト全体として、厚くなったり、装飾シートのフレキシブ
ル性に欠けるおそれが生じるからである。
ある。かかる範囲であれば、適当な機械的保護効果が得
られ、更に、光再帰性を損なうおそれも少ないためであ
る。
ル、ポリエチレン、ポリカーボネート、塩化ビニル、ア
クリル、ポリメチルペンテン、フッ化ビニリデン等が使
用可能である。
上させるため、保護層表面に、コロナ放電処理をした
り、エンボス処理したり、あるいはプライマー処理を施
すことも好適である。
設けられた場合には、さらに第2の保護層として、ウレ
タン、アクリル、エポキシ樹脂等の透明樹脂にて、表面
保護することが好適である。
を覆う剥離ライナー層を設けることが好適である。かか
る粘着剤層により、容易に自動車やオートバイの車両本
体に添付可能となるためである。
剤、紫外線吸収剤、あるいは添加剤、消泡剤等をそれぞ
れ所定の添加効果をえるために装飾シートの構成要素中
に含むことが好適である。
つの方法によれば、保護層となるフィルムに金属蒸着
し、その上に接着剤層をラミネートする。この積層体の
接着剤層側と光再帰性反射シートの再帰性反射側とを重
ねて貼り合わせ、本発明の装飾シートを得る。このとき
光再帰性反射シート側に隠蔽層を設けてもよい。第2の
方法によれば、保護層に金属蒸着し、所望によりその上
に隠蔽層を設け(例えばインクを塗り)、その上にビー
ズ接着剤層を塗り、ビーズを埋め込み、その上に焦点樹
脂層を塗り、その上に反射層を蒸着し、その上に、ライ
ナーに粘着剤層を塗ったものを粘着剤層を下にして貼り
合わせる。
この場合保護層に金属蒸着層を設けた後のいずれかの段
階で隠蔽層を設ける。隠蔽層は保護層に付着していなけ
ればならない。この隠蔽層と隠蔽層で覆われていない保
護層を第2の保護層で覆うとよい。
る。本発明の第二の態様は、金属層を、光再帰性反射要
素上に部分的に設けることである。かかる構成により、
金属層の広い範囲の厚さで、夜間における優れた視認性
及び、昼間におけるメタリック調の外観が得られるため
である。また、部分的とは、光再帰性反射要素上に金属
層と非金属層の両方を有することを意味し、結果とし
て、金属層がストライプ形状、格子形状、円形、文字形
状等の形状、模様等を有しても良く、金属層の一部が抜
けて、かかる形状、模様等を構成してもよい。
適には100Å〜1mmが好適である。厚さが50Å未満
になると、鏡面反射率が低下し、メタリック調の外観に
乏しくなり、また一般に蒸着の厚さ制御も著しく困難と
なるためである。また、厚さが2mmを越えると、積層が
困難となったり、装飾シート全体が重くなったり、装飾
シートのフレキシブル性が失われるなどの問題が生じる
ためである。
蒸着層であっても良い。また、金属層の光透過率は、0
%でも良く、5〜95%、10〜90%又は20〜80
%のハーフトーンのものでも良い。
ついては、第一の発明の態様におけるものと同様とする
ことが好適である。
下のものがある。 (a)水溶性レジンを用いる方法 金属層の被着体の表面に、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルアセタール等の水溶性樹脂を所定形状に積層して
おき、蒸着後、水洗して、金属層を水溶性樹脂ともに、
取り除き部分的な金属層を作成する。 (b)エッチングを用いる方法 光反応性のレジストにより、所定形状に金属層をマスキ
ングしておき、エッチング液を用いて、エッチング後、
レジストを現像して取り除き、部分的な金属層を作成す
る。 (c)マスキング法を用いる方法 蒸着時に、所定形状にマスキングテープ等を用いて、将
来非金属層となる部分をマスキングした後、蒸着するこ
とにより、部分的な金属層を作成する。 (d)機械的脱離処理による方法 エンボスロールや、研磨材等により、予め積層された金
属層を機械的に処理し、所定部分の金属層を脱離させ、
部分的な金属層を作成する。
図である。図2は保護層上にインク層を設けた本発明の
一例の断面図である。図3は再帰性反射シート上にイン
ク層を設けた本発明の一例の断面図である。これらの図
において、1はガラスビーズ、2はビーズ接着剤層、3
は焦点樹脂層、4は反射層、5は粘着剤層、6は剥離ラ
イナー、7は接着剤層、8は金属蒸着層、9は保護層、
10はインク層、11は第2保護層である。
電処理のポリエチレンテレフタレートフィルムに、アル
ミニウムを厚さ100Åになるように蒸着した。この段
階で、光透過率を透過率計で、測定した。その結果を表
1に示す。蒸着金属の種類及び/又は厚さを変えて同様
に蒸着し(サンプルNo. 1〜13)光透過率を測定し
た。その結果を表1に示す。
0(商標、封入レンズ型光再帰性反射シート、住友スリ
ーエム(株)製、以下「580−10」と略記する)
に、50μ厚さのアクリル系粘着剤(SKダイン、14
91−H(商標)、創研化学(株)製)をラミネーター
で積層した。 (3)(1)で作成した金属蒸着層と(2)で作成した
粘着剤つき光再帰性反射要素とを、張り合わせ、ラミネ
ータでさらに積層して、装飾シートとした。この装飾シ
ートについて、光再帰性反射係数、鏡面反射係数及び視
認性の官能試験を後記のように行った。
着種、厚さ等を変えて、装飾シートを作り(サンプルN
o. 21〜33)、同様の試験を行なった。その結果を
表2に示す。
を作成し、例1と同様に試験した。 (1)エンボス機械を用いて、厚さ100μmのアルミ
ニウム箔に、250dot /inchの円形点描であり、点描
率50%のパターンに穴を開けた。 (2)SCOTCHLITE 580−10に、厚さ5
0μmのアクリル系粘着剤(SKダイン1491−H、
創研化学(株)製)をラミネーターで積層した。 (3)(1)で作成した穴開きアルミニウム箔を(2)
で作成した粘着剤つき光再帰性反射要素上に、ラミネー
タで積層し、本発明の装飾シートした(サンプルNo. 3
4)。
算出する: (1)JIS Z9117−1984に準じて光再帰性
反射光の照度Er(lux)を測定する。但し、投光器
の射出口直径を26mmとし、光電受光器の有効直径を2
6mmとし、光源にはタングステンランプを用いる。 (2)また、光再帰性反射シート、その光再帰性反射面
を覆う金属蒸着層、及びこの金属蒸着層を覆う保護層を
含む装飾シートを210mm×150mmにカットし、光再
帰性反射シートの裏にアクリル系粘着剤層を積層したも
のを厚さ0.7mmのアルミニウム板に貼り付けたものを
試験片とする。 (3)また、光再帰性反射光の照度の測定時の入射角は
30°、観測角(入射角と反射角のなす角)は0.2
°、試験片表面と受光器との距離dを15.0mとす
る。 (4)JIS Z9117−1984の方法に従って、
試験片の位置に受光器を投光器に正対させて照度Es
(lux)を測定する。光源には(1)で用いたのと同
じタングステンランプを用いる。
求める。 R′=I/(Es×A) I:試験片による観測軸方向への光再帰性反射光の光度
(cd)で、次式から求める。 I=Er・d2 d:試験片中心と受光器の間の距離(m) A:試験片表面積(m2 ) (6)以上は、隠蔽層の無いものに付いての測定算出法
である。隠蔽層のあるものは隠蔽部分を不透明なカバー
で覆い、同様にして測定し、面積を210mm×150mm
に換算して算出する。
する。 (1)光再帰性反射シート、その光再帰性反射面を覆う
金属蒸着層、及びこの金属蒸着層を覆う保護層を含む複
合材を210mm×150mmにカットし、光再帰性反射シ
ートの裏にアクリル系粘着剤層を積層したものを厚さ
0.7mmのアルミニウム板に貼り付けたものを試験片と
する。 (2)用いる試験装置は射出口直径26mmの投光器と有
効直径26mmの光電受光器からなり、投光器のレンズ表
面と試料面との距離及び試料片表面と受光器レンズ表面
との距離を、それぞれ2.0mに調節する。この場合、
光源は6ボルトのタングステンランプ裸電球を用い、受
光器の分光感度は標準観測者の比視感度に合致したもの
を用いる。反射率は標準鏡の反射光度に対しての比率か
ら求める。 (3)入射角及び測定角はそれぞれ30°とする。 (4)鏡面反射率(%)=〔(試験片反射強度)/(標
準鏡反射強度)〕×100
下のとおり夜間における光再帰性反射と昼間における鏡
面反射性についての視認性官能試験を行った。
てて、被験者に、10mはなれたところで、観察しても
らい、光再帰性の強い順に、5段階で評価してもらっ
た。3段階以上の評価をした人数を表2に示す。 段階5 非常に強く光再帰性を感じる。 段階4 強く光再帰性を感じる。 段階3 適度に光再帰性を感じる。 段階2 わずかに光再帰性を感じる。 段階1 全く光再帰性を感じない。
あてて、被験者に、10mはなれたところで、観察して
もらい、光再帰性の強い順に、5段階で評価した。3段
階以上の評価をした人数を表2に示す。 段階5 非常に強く鏡面反射外観と感じる。 段階4 強く鏡面反射外観と感じる。 段階3 適度に鏡面反射外観と感じる。 段階2 わずかに鏡面反射外観と感じる。 段階1 全く鏡面反射外観と感じない。
金属蒸着層の厚さ等を変えた装飾シートにおいて、光透
過性が5〜95%の金属蒸着層を設けた場合に、装飾シ
ートとして、光再帰性反射係数が10以上であって、か
つ鏡面反射率が5以上の値が得られ、かかる場合に、被
験者が、夜間に光再帰性の視認が可能で、かつ昼間にお
いては、鏡面反射を有するすなわち、メタリック調外観
性を視認できることが判明した。また、光再帰性反射要
素に部分的に金属層を設けた装飾シートにおいても同様
の結果が得られた。
タリック調の外観を有し、それに対して夜間は、光再帰
性反射性能を有する外観を有する装飾シートが提供され
る。また、本発明の別の態様として、夜間にシルエット
調の外観を有する装飾シートも提供される。
である。
の一例の断面図である。
明装飾シートの一例の断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 光再帰性反射要素及び金属蒸着層が積層
されたシートにおいて、該金属蒸着層の光透過率が5〜
99%である装飾シート。 - 【請求項2】 前記金属蒸着層の厚さが、50Å以上3
00Å未満である請求項1に記載の装飾シート。 - 【請求項3】 光再帰性反射要素及び金属層が積層され
てなるシートにおいて、該金属層が光再帰性反射要素上
に部分的に設けられている装飾シート。 - 【請求項4】 前記光再帰性反射要素及び金属蒸着層ま
たは金属層の間に接着剤層を有する請求項1から3のい
ずれか1項に記載の装飾シート。 - 【請求項5】 前記光再帰性反射要素より上方側に、半
透明または不透明の部分的隠蔽層を有する請求項1から
4のいずれか1項に記載の装飾シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13178394A JP3727672B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 装飾シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13178394A JP3727672B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 装飾シート |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH085808A true JPH085808A (ja) | 1996-01-12 |
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Family
ID=15066048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP13178394A Expired - Lifetime JP3727672B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 装飾シート |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3727672B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002505762A (ja) * | 1997-06-25 | 2002-02-19 | リフレキサイト・コーポレーション | 梨地加工された再帰反射プリズムの構造およびその成形型 |
JP2005213282A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Nitto Denko Corp | 粘着テープ |
KR102603988B1 (ko) * | 2022-12-14 | 2023-11-20 | (주)에이치제이 | 재귀반사시트 및 그의 제조방법 |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
DE102018123473A1 (de) * | 2018-09-24 | 2020-03-26 | Leonhard Kurz Stiftung & Co. Kg | Dekorfolie, Transferfolie, Verwendung einer Transferfolie, Verfahren zur Herstellung einer Transferfolie, Verfahren zum Dekorieren eines Kunststoffformteils sowie Kunststoffformteil |
-
1994
- 1994-06-14 JP JP13178394A patent/JP3727672B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005213282A (ja) * | 2004-01-27 | 2005-08-11 | Nitto Denko Corp | 粘着テープ |
KR102603988B1 (ko) * | 2022-12-14 | 2023-11-20 | (주)에이치제이 | 재귀반사시트 및 그의 제조방법 |
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JP3727672B2 (ja) | 2005-12-14 |
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