JPH0856872A

JPH0856872A - 携帯用容袋に入れた洋式便座ペーパーカバー

Info

Publication number: JPH0856872A
Application number: JP23016694A
Authority: JP
Inventors: Hiroji Sugiyama; 博治杉山
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1994-08-19
Filing date: 1994-08-19
Publication date: 1996-03-05

Abstract

(57)【要約】【目的】この発明は、洋式便座（１）に用いるペーパ
ーカバー（２）を携帯用の容袋（４）に入れ、外出先で
の洋式トイレの利用快適化を図る。【構成】洋式便座（１）にかぶさる大きさのペーパー
の央部に孔（３）を設けたペーパーカバー（２）におい
て、これを折り畳んで、容袋（４）に入れる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、折り畳んで容袋に収
納した洋式便座用のペーパーカバーに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、洋式便座用のペーパーカバーにお
いて、テイッシュペーパーのように容袋に入れて携帯用
としたペーパーカバーはなかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】そのため、ペーパーカ
バーがトイレに備えつけられていない場所においては、
そのままか、トイレットペーパーを便座に敷くか、ある
いは、清潔用品で拭くなどして洋式便座を使っていた。
仕事や行事で、外出先での洋式化された不特定多数人が
使ったトイレを利用する機会が多くなり、この様なとき
に用いる自己管理のペーパーカバーが製品として無いた
めに、一般的にトイレの使用回数の多い女性にとっては
誠に困る事態であった。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本案はこれを解決するた
めに発明したもので、以下図３によって説明すれば、
（イ）洋式便座（１）にかぶさる大きさのペーパーの央
部に孔（３）を設けたペーパーカバー（２）を、（ロ）
これを折り畳んで、容袋（イ）に入れる。

【０００５】

【作用】

（イ）ペーパーカバー（２）は携帯用の容袋（４）に入
っているので、自己管理で使用できる。（ロ）ペーパーカバー（２）は折り畳んであるので、手
順よく使用できる。

【０００６】

【実施例】

（イ）ペーパーカバー（２）は、折り畳んで、手頃な大
きさにして、柔軟な容袋（４）に入れる。（ロ）ペーパーカバー（２）は、複数枚折り畳んで、容
袋（４）に収納することもできる。（ハ）ペーパーカバー（２）は、水洗に流しても差し支
えないことはむろんであるが、容袋（４）の素材につい
ても、水洗に流しても差し支えないものが望ましい。（ニ）容袋（４）の適所に、取り出し用のミシン目
（５）を施す。（ホ）容袋（４）一袋に対し、ペーパーカバー（２）は
一個入れるのが適当である。また、ペーパーカバー（２）を一個入れた容袋（４）を
数個纏めて入れて一袋とすることもできる。

【０００７】

【発明の効果】

（イ）ペーパーカバー（２）は一個容袋（４）に入り、
しかも携帯用で大きさも適当なので、ハンドバックの中
で嵩張らない。（ロ）本案を携帯していれば困ることはない。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案のペーパーカバーの折り畳み図

【図３】本考案の容袋図

【符号の説明】

（１）は洋式便座（２）はペーパーカバー（３）は孔（４）は容袋（５）はミシン目（６）は折り目

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】洋式便座（１）にかぶさる大きさのペー
パーの央部に孔（３）を設けたペーパーカバー（２）を
折り畳んで容袋（４）に収納した、携帯用容袋に入れた
洋式便座ペーパーカバー。