JPH0856846A - 熱風加熱装置 - Google Patents

熱風加熱装置

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JPH0856846A
JPH0856846A JP21660794A JP21660794A JPH0856846A JP H0856846 A JPH0856846 A JP H0856846A JP 21660794 A JP21660794 A JP 21660794A JP 21660794 A JP21660794 A JP 21660794A JP H0856846 A JPH0856846 A JP H0856846A
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heating
hot air
air
heat
heating member
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JP21660794A
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Ichiro Kato
一郎 加藤
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SANREI KK
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SANREI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジェットエンジン方式の熱風発生装置を用い
種々の食品の加熱加工を行う他、民生及び産業上の暖房
或いは乾燥装置として利用可能な熱風加熱装置を提供す
る。 【構成】 加圧タービン52を有する圧縮部53で圧送
される空気中に燃料を供給して燃焼させ、その燃焼ガス
により前記加圧タービン52と同軸に固着される回動タ
ービン54を回転させ、熱風を排出口から勢い良く排出
するようにしたジェットエンジン方式の熱発生装置7
を、熱交換用の加熱面を形成する加熱部材3により閉鎖
状に構成した加熱室4aに並設させると共に、上記熱発
生装置7の送出口56から圧送される熱風を加熱部材3
に向けて吹きつけるように誘導する風路Uに接続させる
と共に、該風路Uから排出される熱風を機外に排出可能
に構成した熱風加熱装置としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジェットエンジン方式
の熱風発生装置を用い、焼卵,コロッケ,麺類,肉及び
粉類等種々の食品の加熱加工を行う他、民生及び産業上
の暖房或いは乾燥装置として利用可能な熱風加熱装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大量の卵液を連続的に加熱加工し
卵焼きをする食品の加熱装置は、回転しながら加熱され
る大径のドラム(加熱ロール)上に卵液を均一な薄膜状
となるように供給し、該加熱ロールにより液卵を加熱し
薄焼卵の帯状生地を連続的に加工するようにした大量生
産型の加熱装置が実施されており公知である。上記加熱
装置は前記径大な加熱ロールの中空部内に直火型のガス
バーナを他数列内装しその内壁に近接させ、火炎により
加熱ロールを直接加熱するようにし、該バーナの排気を
加熱ロールの両側端でガスバーナの前後に開設した排気
口から排出するようにしている。
【0003】また加熱された釜状の容器内に魚肉のすり
みや食品粉等を投入し加熱しながら混練を行う加熱釜を
備えた加熱装置は、該加熱装置とは別途に設置される蒸
気発生装置(熱発生装置)から送られる蒸気熱を、断熱
部材を介して二重壁に形成された釜壁の内部に送り込ん
で加熱するようにしている。一方、灯油等の燃料を燃焼
させることにり室内等の暖房を行う暖房装置は、ストー
ブ方式構成の燃焼室で燃料を燃焼させ、その発生熱を直
接的に室内に送出する方式の暖房装置が多用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然し、上記従来の前者
の加熱装置は、ガスを直管型のガスバーナを介して加熱
ロール(加熱部材)を火炎により直接的に加熱するもの
であるため、その加熱温度の調節は火炎の大きさ調節に
限られ食品加工温域巾(例えば80℃〜250℃)全域
を微小にコントロールし難い欠点がある。そして、加熱
に要するガス燃焼及び酸素の消費量が多く資源上の無駄
とランニングコストを高くし、また密閉構成にすること
が困難な吸気口或いは排気口から不完全燃焼ガスを含む
大量の排気ガスを機外に放出するため、大気を汚染する
環境上の問題を伴うと共に、ガス熱を発散して加熱装置
周囲の機外温度を高温にし作業者の作業を行い難くする
等作業及び衛生上の問題がある。また大量な加熱エネル
ギーを要するこの種装置用の熱発生装置は発生熱量に応
じ構成が大型化するので、食品の加熱装置全体構成を大
型で複雑化させ高価格にすると共に、工場内における設
置スペースを多く占めたり設置作業を困難にし、この種
加熱装置の食品加工使用範囲が限定される問題がある。
【0005】また後者の蒸気による加熱装置は、蒸気発
生装置及びその加熱部への加熱構成と設備が複雑で大型
になると共に、食品の最高加熱温度は一般蒸気で100
℃〜130℃程度に制約され加熱加工食品が限定され装
置を有効利用できない欠点がある。そのため別途高温型
の電熱或いはガスバーナ加熱による加熱装置を設置して
この種食品を大量生産することが求められるので、作業
を非能率にすると共に設備コスト及び過大な燃料消費量
を含む生産コスト等を高くする欠点、並びに、環境上の
問題を有している。また燃料をストーブ方式で燃焼させ
その燃料ガスを直接的に室内に送出して暖房を行う暖房
装置は、熱効率が悪くランニングコストが高くなると共
に衛生上の問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題を解消するため
の本発明による熱風加熱装置は、加圧タービン52を有
する圧縮部53で圧送される空気中に燃料を供給して燃
焼させ、その燃焼ガスにより前記加圧タービン52と同
軸に固着される回動タービン54を回転させ、熱風を排
出口から勢い良く排出するようにしたジェットエンジン
方式の熱発生装置7を、熱交換用の加熱面を形成する加
熱部材3により閉鎖状に構成した加熱室4aに並設させ
ると共に、上記熱発生装置7の送気口56から圧送され
る熱風を加熱部材3に向けて吹きつけるように誘導する
風路Uに接続させると共に、該風路Uから排出される熱
風を機外に排出可能に構成したことを特徴としている。
【0007】また加熱部材3の裏側に風路Uと通ずる複
数のノズル73を対面又は交差方向に開口させて対設す
ると共に、間接加熱間隙Hを有して熱風を吹きつけるこ
とを特徴としている。
【0008】さらに、加熱室4aを食品Wを載置又は収
容可能に形成された加熱面3aを有する加熱部材3を介
し閉鎖状に形成すると共に、加熱室4aから排出される
熱風の一部を調整バルブ57aを介し、熱風発生装置7
に還元循環可能に設けたことを特徴としている。
【0009】また上記ジェットエンジン方式の熱発生装
置7を、熱交換用の加熱面を形勢する加熱部材3により
閉鎖状に形成した加熱室4aに並設させると共に、熱発
生装置7の送気口56から圧送される熱風を加熱部材3
に向けて吹きつけるように誘導する風路Uに接続させる
と共に、該加熱部材3の表面に吸気装置16で吸気され
た空気を吸引して吹きつけることにより加熱させ、加熱
した空気を送気口18から送出させることにより、暖房
装置等に利用可能にしている。そして、加熱室4aの下
方でその巾内に熱風発生装置7を収納可能に設置するこ
とを特徴としている。
【0010】
【作用】本発明による熱風加熱装置は、熱風発生装置7
が加圧タービン52を有する圧縮部53で圧送される空
気中に燃料を供給して燃焼させ、その燃焼ガスにより前
記加圧タービン52と同軸に固着される回動タービン5
4を回転させ、熱風を排出口から圧送して閉鎖状構成の
加熱室4aで加熱部材3に向けて勢い良く吹きつけると
共に、加熱部材3に風路(供給路)Uの開口から対面又
は交差方向に吹きつけて、加熱部材3を効率よく的確に
加熱することができる。このように、燃料をジェットエ
ンジン方式で燃焼させ熱風を高圧で発生させることによ
り、熱風発生装置を小型化でき大量の熱エネルギーを加
熱室に的確に送給することができるので、装置全体の構
成を取扱い易くコンパクトに纏めることを可能にすると
共に、熱効率がよく廉価でクリーンな加熱装置を提供す
ることができる。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づき説明する。図
1,図2において本発明第1実施例に係わる加熱装置1
は、機体フレーム2に食品Wを加熱加工する加熱部材3
を閉鎖状に形成された加熱室4aに構成する加工部4
と、該加工部4内に熱風を送り込むジェットエンジン燃
焼方式の燃焼室5及びその駆動装置6等を有する熱風発
生装置7を、加熱装置1の機体巾内下方で床面に形成し
たピットP内に設置し機体の小型化を図ると共に消音を
図り、加熱部材3の加工面3a上に食品Wの素材を供給
する供給装置8を設けて構成している。
【0012】図例に於ける上記熱風発生装置7は機壁5
0の外部から燃焼室5内に挿通した回転軸60を駆動モ
ータ61に油圧トルクコンバータ62,電磁クラッチ6
3を介して始動時の初期回転伝動可能に接続すると共
に、該回転軸60に燃料噴射点火部51を有する燃焼室
5の前後部で、多段の加圧タービン52からなる吸気の
圧縮部53と、燃焼ガスの勢いで回動される回動タービ
ン54を有する送気室55を設け、その送気口56から
送出する熱風を後述する加工部4の送風管79に連通さ
せている。
【0013】従って、熱風発生装置7は運転初期におい
て、その回転軸60が駆動モータ60の回転駆動により
加圧空気を生じさせられることにより初期の燃焼が行わ
れ、該回転軸60が回動タービン54により高速回転を
始めると、前記油圧トルクコンバータ62並びに電磁ク
ラッチ63が駆動モータ60との接続を断ち、以後の自
動運転を良好に継続されるようにしており、その後の電
気エネルギー料を不要とすることができランニングコス
トを低減化することを可能としている。また圧縮部53
の前方に開設されたフィルタ付の吸気口57には加熱室
4aの排気口M1に通ずる排気管78aから分岐させた
調整バルブ57a付の戻し管58を臨ませて熱風の循環
路を形成し熱の有効利用を図り低燃費化を図るようにし
ている。
【0014】加工部4は以下に詳述する構成により、横
長の加熱室4a上に加工面3aを皿状に形成した加熱部
材3を横並びに多数列設させ、一側から他側へ向けてス
ライド移動させる間に食品Wを加熱加工するようにして
いる。即ち、上記加熱室4aは図3に示すようにコンク
リート材或いは断熱構成壁材等を用い、上部を開口させ
た断面U字状の箱枠型の炉枠78内に形成され、その両
側上縁にガイドレール9を敷設し、これに跨がる前記複
数の加熱部材3を該ガイドレール9に挟持状に支持する
と共に、各加熱部材3の前後部を互いに接合させながら
並列させることにより、加熱室4aの開口部を閉鎖状に
蓋をするようにして密閉された熱風室(返送路M)を簡
潔に構成している。
【0015】79は加熱室4a内の略全長にわたって横
設した送風管(供給部材)であり、熱風発生装置7の送
気口56とダンパ付きの導風管79aを介し連設すると
共に、その外周上面部位に供給パイプ(ノズル)73を
所定間隔を設けて多数突設して熱風の供給路(風路)U
を形成し、該供給パイプ73の先端部形状を加熱室4a
巾に拡開したスリット状に開口させると共に、該開口先
端部は前記列設される加熱部材3の裏面に対面又は交差
させ、両者間に間接加熱間隙Hを設け、熱風を移動する
加熱部材3の裏面に間接的に吹きつけて的確に加熱する
ようにしている。
【0016】またこの送風管79内には円盤状のダンパ
79bを所定間隔を有し、機外からハンドルによって操
作可能に適数個設け、送風調節を行い加熱部材3の加熱
範囲及び温度を簡単に調節するようにしている。そして
返送路Mは炉枠78の側壁に開設した排気口M1から、
加熱済の熱風を排気管78aを介して機外に排出すると
共に、その一部の熱風を該排気管78aに調整バルブ5
7aを経て分岐させた戻し管58により吸気口57に連
通させて一連の循環風路を形成している。
【0017】上記構成した加熱室4aは箱枠状の機壁2
a内に放熱を防止するように囲繞して支架され、炉枠7
8下方の空間部にはその前後端に設けた昇降機構91、
及び91a間に加熱部材3を搬送可能に接続するコンベ
ア92を張架している。また該コンベア92の両側に
は、前記昇降機構91で下降された加熱部材3を受け取
って上記コンベア92に送り込むコンベア92aと、昇
降機構91aの受台91bが下降した状態で、これにコ
ンベア92から加熱部材3を受け取って送り込むコンベ
ア92bとを備え、また昇降機構91aの左方には該昇
降機構91aで上動された加熱部材3を、その後端部を
押圧して1ストロークづつ押動させる送り装置93を設
置している。
【0018】この実施例における皿状の各加熱部材3は
図3に示すように、鉄或いはアルミ材等により加工面3
aを皿状に凹入形成した方形状となし、裏面に凹凸面を
形成して受熱面を拡張すると共に、両側面には前記炉枠
78上の両側に敷設したガイドレール9に刻設されるガ
イド溝9a内に、スライド可能に嵌挿する凸条のガイド
突起31を突設し、また前後面は切欠突起状の係合突起
32と係合凹部33とを夫々逆向きに形成している。
【0019】これにより複数の加熱部材3を両側のガイ
ドレール9のガイド溝9aに嵌挿して挟持状に支持する
と共に、左端にある加熱部材3が送り装置93で押動さ
れ、相隣る加熱部材3の係合突起32と係合凹部33と
が互いに噛合接合されることにより、炉枠78上の各加
熱部材3を一連に隙間なく接合させ加熱室4aの上部を
密閉状に閉鎖し、放熱を防いで熱効率を向上させると共
にこの閉鎖構造を簡潔で廉価な構成にしている。
【0020】尚、上記加熱室4aの閉鎖構成は熱風の風
圧を高くすると、隙間及びシール部からの熱風の漏出が
多くなってシール構造が困難となるので、供給パイプ7
3を加熱部材3に近接対面させて適切な風速(実施例で
は7〜8m/秒)で熱風を吹きつけることにより、加熱
室4a内の内圧(実施例では100mmAQ程度)に抑
制しシール構造を簡単廉価に製作しながら良好な加熱を
行うことができた。また本実施例では、加熱部材3を卵
焼き用の皿状加工面3aに形成したものを示したが、各
種食品の加工形状に応じ椀型にする等、他任意な形状に
構成し取り替えて使用することができる。
【0021】Cは制御盤であり、加熱装置1の温度,風
量,加熱室内圧力等を任意に設定可能にすると共に、前
記供給路U及び排気筒78a又は返送路M等の各適所に
夫々設置された、温度センサーS1及びS2並びに風速
センサーS3により各内部温度及び風速等を検出し、熱
風発生装置7の燃焼及び送風を自動調節可能にし、作動
調節して加熱室4aを設定された状態にコントロールす
るようにしている。また加熱部材3の移動速度及び昇降
機構91,91a、各コンベア92,92a,92b他
各作動機器の動作を自動的に行う。
【0022】供給装置8は加熱部材3の搬送始端部側上
方に設置され、供給タンク82から定量に供給される食
品Wの素材を供給皿84で受けて、加熱部材3の所定部
位に間歇的に供給するように作動する。85は加熱加工
完了後の食品Wを、加工終端部の加熱部材3から自動的
に取り出す取出装置である。
【0023】次に上記構成した加熱装置1で加熱加工さ
れる食品Wの一例として、卵焼する場合について説明す
る。昇降機構91aの受台91bに支持された状態か
ら、送り装置93によってガイドレール9のガイド溝9
aに送り込まれた複数の加熱部材3は、互いの係合突起
32と係合凹部33とを噛合して連設され、加熱室4a
を閉鎖した状態で熱風発生装置7から送出される熱風
を、供給路Uを介し該加熱室4aに供給して加熱部材3
を加熱する。そして加熱部材3を加熱した加熱済みの熱
風は返送路Mを経て排気管78aから排出すると共に、
その一部を熱風発生装置7に送り循環させる。
【0024】加熱された各加熱部材3は搬送移動に伴
い、その加工面3a上に卵液が供給装置8から順次間歇
的に定量づつ供給され、加熱室4a上をスライド移動す
る間に加熱加工されて搬送終端部の受台91b上に至
り、加工面3a形状に沿う板状の焼卵に仕上げられた食
品Wは取出装置85によって機外に取り出される。この
とき加熱部材3の裏面は、加熱室4aの内部に立設され
た複数の供給パイプ73の先端部から間接加熱間隙Hを
介し、熱風が連続的に吹きつけられ単位時間当たりに多
量の熱が供給されると共に、熱交換の効率が促進されて
良好に加熱される。その結果、皿状に形成された多数の
加熱部材3は加工面3aの温度むらを防止した状態で的
確に加熱され、卵液を各加熱部材3により連続的に能率
よく加熱加工することができる。
【0025】そして上記加熱済みの熱風は、新たに送給
される熱風に押圧され、加熱室4a内に臨む排気口M1
から返送路Mを通りバーナ室B内に還元循環され、ここ
で再加熱され再び加熱用の熱風として熱の有効利用を行
ないながら、その適風量を排気弁75bで調節して排気
口75から排出される。そのため、熱効率を向上させる
ことができ大量の排気ガスを機外に放出することなく、
クリーンな状態で排出し快適な作業環境を提供すること
ができる。また加熱装置1内の風路は閉鎖状の循環路に
構成して熱の放散を防止し温度を安定させることができ
るので、温度コントロールを簡単且つ的確に行うことが
でき、省力的で低燃費の廉価な加熱装置を提供できる利
点がある。
【0026】即ち、熱風閉鎖室内における循環加熱方式
となし、加熱室4a内温度をジェットエンジン方式の熱
風発生装置7の発生熱及びそのコントロール能力に比例
させて、単一の該熱風発生装置7を用いながら常温から
最大略600℃まで加熱することが可能であると共に、
この温度域内において食品加熱加工使用温度の常温より
高い、例えば60℃程度から400℃程度までの間にお
ける各食品Wの加熱加工適正温度に、随時正確且つ容易
に微小調節することができ、品質のよい食品Wを良好に
大量生産することができる。それ故、加熱装置1の各食
品Wの加熱加工作業におけるランニングコストを無駄な
く最小に抑制することができると共に、各種多様な食品
Wの加熱加工作業を一台の加熱装置1によって良好に行
うことを可能とし、簡潔な構成にし得てイニシャルコス
トを低減することができる。
【0027】また加熱室4a内の温度は送風管79に複
数個設置したダンパ79bを夫々開度調節することによ
り、様々な食品Wに適応する加熱加工温度或いは加熱及
び余熱時間を簡単に設定することができる。これにより
目的とする食品W毎に加熱室4a上の加熱部材3を所望
の部位で適切な温度に加熱することを容易に行い、所期
の食品Wを品質よく仕上げることを簡単に可能としてい
る。
【0028】次に本発明の第2実施例を図4について説
明する。この加熱装置1は既述第1実施例と同様な燃焼
室5を有する熱風発生装置7を備えると共に、該熱風発
生装置7及びその駆動装置6を上記燃焼室5の下方で機
体フレーム2の巾内空間部の適所にコンパクトに収容設
置している。即ち、該熱風発生装置7は機体フレーム2
に食品Wを加熱加工する加熱部材3を閉鎖状に形成され
た加熱室4aに構成する加工部4と、該加工部4内に熱
風を送り込むジェット燃焼方式の燃焼室5及びその駆動
装置6等を有する熱風発生装置7を、該加熱室4aの下
方で加熱装置1の機体巾内に収まるようにコンパクトに
設置し機体の小型化を図り、加熱部材3の加工面3a上
に食品Wの素材を供給する供給装置8を設けて構成して
いる。
【0029】また圧縮部53の吸気口57には加熱室4
aの排気口M1に通ずる排気管78aから分岐させた調
整バルブ57a付の戻し管58を臨ませて熱風の循環路
を形成し熱の有効利用を図り低燃費化を図るようにして
いる。これにより、熱風発生装置7は通風管等を長くす
ることなく加熱室4aに近接させた所望な場所に、最も
熱効率を向上させることができるように簡単に設置する
ことができ、小型で高性能な加熱装置1を構成するよう
にしている。
【0030】この実施例においても既述実施例と同様な
作用効果を奏するものであり、特にこの種多様な食品W
を加熱加工できる加熱部材3を有する熱風加熱装置にお
いては、加熱加工温度域を広い範囲で所望に且つ簡単に
設定できるから、加熱加工温度の異なる食品の加熱加工
作業を、1台の加熱装置1のみによって巾広く行うこと
ができて、作業能率を向上させると共に経済的に行うこ
とができる。上記加熱加工温度は、比較的低温(80℃
〜120℃)で加熱加工される食品Wとしてはグラタ
ン,乳製品,煮豆等の煮蒸食品があり、また高温(15
0℃〜400℃)で加熱加工される食品Wとしては、焼
きそば,肉類等の炒めもの食品等がある。尚、本実施例
形態の容器状加熱部材を有する加熱装置は、フライヤー
型加熱装置にも適応することができ、この場合には加熱
部材3の容器内に食用油を収容して良好に加熱すること
ができる。
【0031】尚、上記構成による第1及び第2等各実施
例におけるジェット方式の熱風発生装置7は加熱装置1
に対し図示上拡大して示したが、該熱風発生装置7は燃
料を圧縮空気で燃焼させることにより熱風を高圧で発生
させ、大量の熱風を勢いよく送給することができるの
で、従来のもののように径大なシロッコファン等を用い
て熱風発生装置を大型にすることなく、装置全体の構成
を簡潔で小型化することができその機体の設置を簡単に
行うことができる。また熱風発生装置7は軽油やプロパ
ンガス等の廉価な燃料を用いることが可能であると共
に、効率よく完全燃焼させることができるのでクリーン
な排気を行い環境を損なうことを抑制する、またランニ
ングコストを下げることができる。
【0032】さらに、供給パイプ73の開口先端部を加
熱部材3の裏面に対面させその間に間接加熱間隙Hを設
けることにより、従前のもののようにバーナ5から噴射
する火炎を直接吹きつけることなく、図3(C)に示す
ように熱風発生装置7から熱風を送給し上記供給パイプ
(供給路U)73の開口から間接加熱間隙Hを介し間接
的に連続して吹きつけて、加熱部材3裏面素材の境界部
分に生じようとする断熱空気層を発生させることなく除
去し熱交換の効率を促進させると共に、単位時間当りの
熱供給量を多くして加熱部材3を良好に且つ速やかに加
熱することができる。
【0033】また加熱室4aから排出される加熱済みの
熱風はその全量を機外に直接排出することなく、供給路
U及び返送路Mを介し熱風発生装置7に循環させて再加
熱し加熱用の熱風として熱の有効利用を図ると共に、加
熱装置1内の風路は閉回路の循環糸に構成して熱の放散
を防止し温度を安定させるので、温度コントロールを簡
単且つ的確に行うことができ、省力的で低燃費の廉価な
加熱装置を提供することができる。
【0034】次に本発明の第3実施例を図5について説
明する。この加熱装置1は家庭,ハウス施設,工場等民
生又は産業用の暖房機器として利用可能に構成した実施
例を示し、既述実施例と同様な熱風発生装置7を後述す
る熱交換装置10を加熱部材(熱交換体)3を介し上下
又は左右方向に対向するように並設し、断熱部材からな
る機筐11内に一体的に組付けて構成している。この熱
交換体3は熱伝導率の良好な銅等の金属部材を可及的に
薄板状に形成することが好ましく、実施例においては凹
凸面を有する波板状に形成し表面積を増大させることに
より熱交換率を良好にすると共に、機筐11内で支持枠
12で張設される際の強度を向上させるようにしてい
る。この他熱交換体3は薄い羽板を有するフィン状体に
形成する他適宜な構成にしてもよい。
【0035】上記熱風発生装置7は機筐11内において
加熱室4a下方の右側に燃料噴射点火部51を有するジ
ェットエンジン方式の燃焼室5を配置し、その前後部で
多段の加圧タービン52からなる圧縮部53と送気ター
ビン54を有する送気室55を設けると共に、燃焼室5
内に貫挿した回転軸60を機筐11の左側から駆動モー
タ61により、油圧トルクコンバータ62,電磁クラッ
チ63を介して始動回転伝動可能に接続し、該駆動モー
タ60を吸気口57で吸気される吸風により冷却可能に
設置している。
【0036】また送気口56に連設した送風管79は前
記熱交換体3の下面に沿って沿設した先細りパイプ状と
なし、その外周上面部位に供給パイプ(ノズル)73を
所定間隔を設けて多数突設し熱風の供給路Uを形成し、
該供給パイプ73の先端部形状を熱交換体3巾に拡開し
たスリット状に開口させると共に、該開口先端部は機筐
11内に張設される加熱部材3の裏面に対面又は交差さ
せ、両者間に間接加熱間隙Hを設け、機筐11及び熱交
換体3並びに仕切壁13で閉鎖状に構成した加熱室4a
内において、熱風を熱交換体3の裏面に間接的に吹きつ
けることにより的確に加熱するようにしている。また加
熱室4aの終端部には調整バルブ57aを設け、排気さ
れる熱風の一部を戻し管58から熱風発生装置7に循環
させる循環路を形成し、熱の有効利用を図り低燃費化を
図るようにすると共に、残余の熱風を排気管78aを介
し室外に誘導排出するようにしている。
【0037】上記熱交換装置10の構成について説明す
る。この実施例による熱交換装置10は熱交換体3の上
方で機筐11により囲繞して形成される熱交換室15の
上部に、建物の壁Kに室内側に向けて開口設置した吸気
ファン16にダクト17aを介して連通させた吸気筒1
7を沿設すると共に、上記熱交換室15の一側に設けた
ダクト18aに連通する送気口18を前記吸気ファン1
6と離間させて壁Kに開口構成している。
【0038】また上記吸気筒17の外周下面部位には、
前記供給パイプ(ノズル)73と対向する位置に供給パ
イプ(ノズル)19を所定間隔を設けて多数突設し、該
供給パイプ19の先端部形状を前記供給パイプ73と同
様に熱交換体3巾に拡開したスリット状に開口させてい
る。そして、開口先端部は機筐11内に張設される加熱
部材3の裏面に対面又は交差させ、両者間に間接加熱間
隙Hを設け、吸気された建物内の空気を熱交換室15内
で熱交換体3の表面に勢いよく間接的に吹きつけること
により、熱交換を良好に促進させて速やかに加熱するよ
うにしている。
【0039】即ち、吸気ファン16で吸い込まれた建物
内の空気は多数の供給パイプ19から、熱風発生装置7
の熱風により加熱された熱交換体3の表面で、空気断熱
層を除去するように吹きつけられ、熱交換の効率を促進
されながら良好に加熱され、送給される圧風により熱交
換室15の側端部からダクト18aを経て送気口18か
ら温風として排出し、建物内を循環させ良好な暖房を行
うことができる。
【0040】これによれば、加熱室4aと熱交換室15
とは熱交換体3により区画した状態で建物等の空気を加
熱することができるのでクリーンな暖房を簡潔な構成で
効率よく行うことができる特徴がある。またこの種構成
装置を用い任意な建物又は各種装置の室内において、被
加熱物を乾燥させたり適宜な熱処理を行うようにしても
よい。
【0041】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載するような効果を奏する。請求項
1により、熱風発生装置を小型化し加熱装置の全体構成
を簡潔で取扱い易くコンパクトな構成に製作することが
できると共に、熱効率がよく良好に加熱を行うことがで
きるクリーンな加熱装置を提供することができる。燃料
をジェットエンジン方式で燃焼させ熱風を高圧で発生さ
せることにより、熱風発生装置を小型化し大量の熱エネ
ルギーを加熱室に的確に送給することができるので、装
置全体の構成を取扱い易く小型化に製作し得て廉価型の
加熱装置として提供することができると共に、熱風は閉
鎖状に形成された加熱室内で加熱部材に勢いよく吹きつ
け可能となるので、熱効率のよい高性能な加熱装置にす
ることができる。
【0042】さらに、従前の直接加熱方式のものより完
全燃焼が格段に向上されその熱風を有効に利用してクリ
ーンな状態で排出することができ、また燃焼及び熱風の
圧送に伴う発生音は閉鎖状の加熱室に直結させているこ
と並びに熱風発生装置が小型化されることにより小さく
することができると共に、その防音手段を容易に行うこ
とができ装置全体の静音化を良好に図ることができる。
【0043】請求項2により、熱風発生装置から熱風を
勢いよく吹きつけて加熱部材を効率よく速やかに加熱す
ることができる。熱風発生装置から圧送される熱風をノ
ズルから加熱部材に間接加熱間隙を介し間接的に連続し
て吹きつけることにより、加熱部材の裏面に断熱空気層
生じさせることなく、単位時間当りの熱供給量を多くし
て熱交換の効率を促進させ加熱部材を良好に加熱するこ
とができる。従って、シロッコファン等の大型な圧風装
置を省略することも可能となり廉価な加熱装置を提供で
きる。
【0044】請求項3により、食品の加熱装置の構成を
熱効率がよく簡単で廉価な構成に製作することができる
と共に、良好な食品の加熱加工作業を能率よく行うこと
ができる。加熱室を食品を加熱加工する加熱部材そのも
ので閉鎖構成に形成したので、熱効率のよい加熱装置を
簡単な構成で廉価に製作することができると共に、加熱
部材の取替えが容易で様々な食品に適応する加熱部材の
設置を簡単に行い、食品の加熱加工作業を能率よく良好
に行うことができランニングコストを下げることができ
る。また熱風を食品に直接的に吹きつけることなく品質
のよい加熱加工を行うことができると共に、加工部を簡
潔な構成でコンパクトに製作することができる。
【0045】請求項4により、熱の有効利用を図り温度
コントロールを容易にすると共にランニングコストを低
減することができる。加熱室から排出される加熱済みの
熱風はその全量を機外に直接排出することなく、調整バ
ルブを介し熱風発生装置に循環させて再利用し加熱用の
熱風として熱の有効利用を図ると共に、加熱装置内の風
路を循環糸に構成し熱の放散を防止し温度を安定させる
ので、温度コントロールを簡単且つ的確に行うことがで
き、省力的で低燃費の廉価な加熱装置を提供することが
できる。
【0046】請求項5により、ジェットエンジン方式の
熱風発生装置を備えた加熱装置を気体の加熱装置とし
て、熱効率を向上させて小型化を図ることができるの
で、多用途な加工装置又は暖房装置或いは乾燥装置等に
適応させることができる。ジェットエンジン方式の熱風
発生装置を備えた加熱室に熱交換体としての加熱部材を
介して熱交換室を並設することより、吸気ファンで取り
入れた気体を効率よく加熱し送気口から大量に送出する
ことができるので、小型で高性能な気体の加熱装置を提
供することができる。
【0047】また上記装置を暖房装置として利用する場
合に、加熱室と熱交換室とは加熱部材(熱交換体)によ
り区画された状態で建物又は室内等の空気を加熱するこ
とができるので、クリーンな暖房を簡潔な構成で効率よ
く行うことができる。さらに上記のように熱交換室で得
られたクリーンな気体を食品等に直接的に送給し、加熱
又は乾燥加工を行うこともできこの場合には衛生的な加
工処理を品質よく行うことができる。
【0048】請求項6により、加熱装置の小型化及び該
加熱装置と熱風発生装置の一体化を容易にし、装置の取
扱い性並びに設置を簡単に行うことができる。小型化さ
れた熱風発生装置は食品加熱装置等の加熱室の下方で機
体フレームの巾内空間部の適所にコンパクトに収容設置
することができる。従って、装置全体の一体化構成が簡
単となりその設置工事等を容易に行うことができる。
【0049】請求項7により、ジェットエンジン方式の
熱風発生装置を備えた加熱装置を暖房装置として最適化
することができる。建物或いは室内の適所に設置した吸
気ファンから吸気した空気を熱交換室で加熱し、該吸気
ファンから離間した送気口から加熱風を送出し循環させ
るので、建物或いは適宜な室内の暖房をクリーンな状態
で良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係わる加熱装置の側断面
図。
【図2】図1を一部破断して示す平面図。
【図3】(A)は加熱部材及び加熱室の構成を示す斜視
図。(B)は図2のAーA線による側断面図。(C)は
加熱部材とノズルの作用を示す側断面図。
【図4】本発明の第2実施例に係わる加熱装置の側断面
図。
【図5】本発明の第3実施例に係わる加熱装置の側断面
図。
【図6】図5のAーA線による側断面図。
【符号の説明】
1 加熱装置 3 加熱部材(熱交換体) 3a 加熱面 4 加工部 4a 加熱室 5 燃焼室 7 熱風発生装置 16 吸気装置 15 熱交換室 18 送気口 52 加圧タービン 53 圧縮部 54 回動タービン 56 送気口 57a 調整バルブ 73 ノズル(供給パイプ) H 間接加熱間隙 M 返送路 U 風路(供給路) W 食品

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加圧タービン(52)を有する圧縮部
    (53)で圧送される空気中に燃料を供給して燃焼さ
    せ、その燃焼ガスにより前記加圧タービン(52)と同
    軸に固着される回動タービン(54)を回転させ、熱風
    を排出口から勢い良く排出するようにしたジェットエン
    ジン方式の熱発生装置(7)を、熱交換用の加熱面を形
    成する加熱部材(3)により閉鎖状に構成した加熱室
    (4a)に並設させると共に、上記熱発生装置(7)の
    送気口(56)から圧送される熱風を加熱部材(3)に
    向けて吹きつけるように誘導する風路(U)に接続させ
    ると共に、該風路(U)から排出される熱風を機外に排
    出可能に構成したことを特徴とする熱風加熱装置。
  2. 【請求項2】 加熱部材(3)の裏側に風路(U)と通
    ずる複数のノズル(73)を対面又は交差方向に開口さ
    せて対設すると共に、間接加熱間隙(H)を有して熱風
    を吹きつける請求項1記載の熱風加熱装置。
  3. 【請求項3】 加熱室(4a)を食品(W)を載置又は
    収容可能に形成された加熱面(3a)を有する加熱部材
    (3)を介し閉鎖状に形成した請求項1記載の熱風加熱
    装置。
  4. 【請求項4】 加熱室(4a)から排出される熱風の一
    部を調整バルブ(57a)を介し、熱風発生装置(7)
    に還元循環可能に設けた請求項1記載の熱風加熱装置。
  5. 【請求項5】 加圧タービン(52)を有する圧縮部
    (53)で圧送される空気中に燃料を供給して燃焼さ
    せ、その燃焼ガスにより前記加圧タービン(52)と同
    軸に固着される回動タービン(54)を回転させ、熱風
    を排出口から勢い良く排出するようにしたジェットエン
    ジン方式の熱発生装置(7)を、熱交換用の加熱面を形
    成する加熱部材(3)により閉鎖状に構成した加熱室
    (4a)に並設させると共に、上記熱発生装置(7)の
    送気口(56)から圧送される熱風を加熱部材(3)に
    向けて吹きつけるように誘導する風路(U)に接続させ
    ると共に、該加熱部材(3)の表面に吸気装置(16)
    で吸気された空気を吸引して吹きつけることにより加熱
    させ、加熱した空気を送気口(18)から送出させる熱
    風加熱装置。
  6. 【請求項6】 加熱室(4a)の下方でその巾内に熱風
    発生装置(7)を収納設置した請求項1又は5記載の熱
    風加熱装置。
  7. 【請求項7】 吸気装置(16)と送気口(18)とを
    離間させる共に、同一の建物又は室内に設置することに
    より暖房装置とした請求項5記載の熱風加熱装置。
JP21660794A 1994-08-18 1994-08-18 熱風加熱装置 Pending JPH0856846A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108577584A (zh) * 2018-07-22 2018-09-28 邵嘉阳 一种煎饼机
CN118293566A (zh) * 2024-06-05 2024-07-05 福建省瑞利恒制衣有限公司 一种多风道均热热风机

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