JPH0856710A - ツーピース・バックル - Google Patents

ツーピース・バックル

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JPH0856710A
JPH0856710A JP7198434A JP19843495A JPH0856710A JP H0856710 A JPH0856710 A JP H0856710A JP 7198434 A JP7198434 A JP 7198434A JP 19843495 A JP19843495 A JP 19843495A JP H0856710 A JPH0856710 A JP H0856710A
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    • A44B11/266Buckles; Similar fasteners for interconnecting straps or the like, e.g. for safety belts with two or more separable parts with push-button fastenings with at least one push-button acting parallel to the main plane of the buckle and perpendicularly to the direction of the fastening action
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ツーピースの側部解錠式バックルに関する。 【解決手段】 解錠自在の雄雌部材から成る。雄部材は
紐、ベルト等を取付ける基部と該基部から外方へ延在す
る2つの弾性アームを含む。各アームは前記基部から離
れた自由端部に相互に間隔をおいて分離した上下当接面
を含む。雌部材は雄部材のアームを受けるための空洞部
を有する本体を含む。該本体は空洞部内に複数の保持面
を含み、各保持面は雄雌部材が結合するときに該当接面
と係合し両部材の係止を確実にすることができる。雌部
材は押圧により雄部材のアームを付勢する2つの作動部
材を更に含み、各作動部材は各アームの当接面を該本体
内の対応する保持面から離脱させて、所望時に雄雌部材
の迅速かつ容易な分離を可能にする。雌部材は同様に雄
部材から遠い端部に紐、ベルト等を取付け横部材を含
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は概ねツーピースのバ
ックル型締結具、より具体的には、ツーピースの側部解
錠バックルに関する。
【0002】
【従来の技術】ツーピースのバックルは解錠自在に結合
できる雄部材と雌部材から成る。この型のバックルは、
通常、ベルトまたは紐の端部を締結するために使用さ
れ、雄部材および雌部材の各々はベルトまたは紐の1端
部へ取付けられる。このようなバックルは種々の用途を
持つが、特にバックパック、ライフジャケット等スポー
ツおよびキャンピング用品に使用される。
【0003】かかるバックルの雄部材は代表的には雌部
材内へ挿入かつ解錠自在に係止して両部材を組合わせる
ための一対の弾性アームを含む。各アームは、雄雌部材
を相互に対して係止するために、雌部材内の対応する保
持面と解錠自在に係合する当接面を有する。側部解錠バ
ックルは雌部材の両側に凹部を有し、この凹部は、雄部
材のアームをそこから押圧することにより当接面と保持
面との係合を解除して雄部材と雌部材が分離することが
できるように、雄部材のアームを露出させる。
【0004】カサイによるUS特許第4,577,37
7号、同第4,672,725号、および同第4,98
7,661号は雌部材が一対の外部作動部材を含むツー
ピース側部解錠バックルを開示している。この作動部材
は、押圧により、雄部材のアームを付勢して雄部材およ
び雌部材の当接面および保持面をそれぞれ分離させる。
この作動部材は雄部材に連結されず、バックルから外へ
突出して、手袋またはミトンを着用している使用者によ
るバックルの分離を容易にする。
【0005】上述のごとき既知バックルの1つの問題は
大きな負荷がバックルへ加わったときに、雄部材のアー
ムが内側へ撓んで、上述の当接面と保持面との係合を解
除して雄部材と雌部材を不本意に分離する傾向がある。
フラノによるUS特許第5,222,279号およびフ
ダキによるUK特許公告第2,262,962号の各々
は雌部材と部分的に係合するアームを有する雄部材から
成るバックルを開示している。この係合自在部はアーム
上の複数位置に設けられて、不本意な分離の機会を少な
くするためにアームのトルクを小さくしている。ただ
し、上記各文献において、アームは係合および離脱機能
を達成する設計になっている。即ち、アームは雌部材内
の側開口部から露出する部分を含み、その部分を押圧し
て雄雌部材を分離する。従って、雄部材のアームは広く
間隔をおき、かつ雌部材の両側部へ密接する位置に設置
される。雌部材はアームと係合する側部の近くにランプ
(傾斜部)および係合面を有する。従って、これらの従
来技術の文献によるバックルはかかる雄雌部材の設計に
合せて実質的に幅広くしなければならず、適度にコンパ
クトにすることができない。上記従来技術文献に開示さ
れたバックルの他の問題は、雄雌部材の分離が往々にし
て困難なことがある。その理由は、両部材を分離するた
めに、バックル使用者が、直接、雄部材のアームを押圧
し、かつアームの係合部を相当な間隔にわたって移動さ
せなければならないからである。使用者が手袋またはミ
トンを着用している場合には分離が特に困難である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、バッ
クルを引き離そうとする大きな負荷が加わっても確実に
結合を維持する側部解錠式ツーピース・バックルを提供
することにある。本発明の他の課題は、コンパクトで確
実に結合する側部解錠のツーピース・バックルを提供す
ることにある。
【0007】本発明の他の課題は所望時に簡単に分離で
きる側部解錠のツーピース・バックルを提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ツーピ
ースの側部解錠バックルは解錠自在に結合できる雄部材
および雌部材から成る。雄部材は紐またはベルトを取付
けることのできる紐取付け部材としての基部を含む。雄
部材は、また、該基部から外方へ延在する2つのアーム
を含む。該アームの各々は前記基部から離れた自由端部
に上当接面および下当接面を含む。該上下当接面は分離
していて相互から間隔をおいている。雌部材は空洞部を
有する本体を含み、雌部材と結合するためにこの本体内
へ前記雄部材のアームが挿入される。該本体は複数の保
持面を含み、該保持面の各々は前記雄部材の当接面の1
つと対応し、かつ雄雌部材が結合されたときに前記当接
面の1つと係合して両部材を確実に係止できる構成にな
っている。雌部材は2つの作動部材を更に含み、前記各
作動部材は前記アームの1つと係合自在であり、それに
より所望時に、前記作動部材を押圧して前記アームを付
勢し、それにより各アームの当接面を前記本体内の対応
する保持面から離脱させて雄雌部材を迅速かつ容易に分
離することができる。雌部材は、同様に、雄部材から離
れた端部に紐またはベルト等を取付けることのできる紐
横部材を含む。
【0009】前記各アームは内側部とその反対側の外側
部を含み、一方の前記アームの内側部は他方の前記アー
ムの内側部と対面し、かつ前記当接面は該各アームの内
外面間に延在するのが好ましい。前記各アームは更に前
記内側部と前記外側部とを連結する上側部とその反対側
の下側部を含み、前記上当接面は前記上側部から上方へ
延在し、かつ前記下当接面は前記下側面から下方へ延在
するのが好ましい。
【0010】前記各アームはその自由端部に拡大部を含
み、かつ前記当接面はその拡大部に形成されているのが
好ましい。前記拡大部は切頭三角形に形成されていて前
記雄部材の基部に対面する間隔をおいた2つの基部セグ
メントを含み、かつ前記当接面はその基部セグメントに
設けられていてよい。
【0011】前記各アームは細長くかつそこを通る長軸
を含み、かつ前記当接面は各々該長軸に対して概ね垂直
の平面内に配設されているのが好ましい。前記各アーム
は細長くかつそこを通る長軸を含み、かつ前記当接面は
該長軸と実質的に同軸上にあるのが好ましい。前記各ア
ームは細長いアームステム部を含み、かつ前記上下当接
面は該アームステム部の両側上に設けられているのが好
ましい。
【0012】前記雄部材は更に前記基部から外方へ延在
しかつ前記2つのアーム間に設置された中心アームを含
むのが好ましい。この中心アームは前記基部から離れた
先細り自由端部を含むのがよい。前記雌部材の本体は、
前記雌部材に結合するときに前記雄部材の挿入と整列を
促進するために前記中心アームを受けることのできるチ
ャンネルを画定する中心隆起部をその内部に含むのが好
ましい。
【0013】前記基部は紐を取付けることのできる少な
くとも1つの横部材を含み、かつ該横部材は前記アーム
に対して概ね垂直に配設されていてよい。前記雌部材の
本体は前記空洞部へ通じる2つの側凹部を含み、かつ前
記各側凹部にはその凹部内の弾性移動のための作動部材
が設けられているのが好ましい。各作動部材は前記雌部
材の本体へ連結されたアーム、該アームへ連結された拡
大グリップ、および該クリップから前記空洞部へ突出す
る拡張部材を含むのが好ましい。
【0014】前記雌部材の本体は2対のランプを含み、
前記各ランプは前記凹部の1つの近くにありかつ前記保
持面の1つを形成する幅広い端部を含んでよい。前記各
作動部材は、前記2つのランプ間で弾性伸縮自在であり
かつ前記雄部材のアームの1つと係合し、かつ前記アー
ムの当接面が前記本体の対応する保持面から離脱するよ
うに前記アームを移動させる構成になっているのが好ま
しい。
【0015】前記各作動部材は前記当接面と前記基部と
の間で前記アーム上の1位置で前記アームの1つと係合
自在であってよい。前記雄部材および前記雌部材の各々
は成形プラスチックで構成されていてよい。前記雄雌部
材が結合されたときに前記各雄部材の当接面を前記雌部
材の対応する保持面へ付勢するための手段を更に含んで
よい。
【0016】更に、本発明は、基部と該基部から外方へ
延在する2つの弾性アームを含む雄部材、および前記雄
部材と解錠自在に結合する雌の受け部材から成り、前記
雄部材の各アームは前記基部から離れた自由端部、およ
び前記自由端部に上当接面ならびに下当接面を含み、前
記上下当接面は分離していて相互から間隔をおきかつ前
記基部に実質的に対面する平面内に配設されている、前
記雌部材は前記雄部材のアームを受けて前記アームを解
錠自在にそこへ係止するための空洞部を有する本体を含
み、前記本体は複数の保持面を含み、その各保持面は前
記雄部材の当接面の1つと対応し、かつ前記雄雌部材が
結合するときに前記当接面と係合してその分離を阻止す
る構成になっている、前記雌部材は前記当接面を対応す
る保持面から離脱させて所望時に前記雄雌部材を分離す
ることのできる2つの作動部材を更に含むことを特徴と
するツーピースの側部解錠バックル型締結具を提供す
る。
【0017】更に、本発明は、基部と該基部から外方へ
延在する2つの弾性アームを含むプラグ部材、および前
記プラグ部材と解錠自在に結合する受け部材から成り、
前記プラグ部材の各アームは前記基部から離れた自由端
部、および該自由端部に上当接面ならびに下当接面を含
み、前記上下当接面は分離していて相互から間隔をおき
かつ前記基部に実質的に対面する平面内に配設されてい
る、前記受け部材は前記プラグ部材のアームを受けて前
記アームを解錠自在にそこへ係止するための空洞部を有
する本体を含み、前記本体は複数の保持面を含み、その
各保持面は前記プラグ部材の当接面の1つと対応し、か
つ前記プラグ部材および前記受け部が結合するときに前
記当接面と係合してその分離を阻止する構成になってい
る、前記受け部材は前記当接面を対応する保持面から離
脱させて所望時に前記プラグ部材と前記受け部材とを分
離することのできる2つの作動部材を更に含むことを特
徴とするツーピースの側部解錠バックル型締結具を提供
する。
【0018】更に、本発明は、基部と該基部から外方へ
延在する長軸を有する2つのアームを含む雄部材、前記
雄部材のアームを受けかつ解錠自在に結合するための空
洞部を有する本体、ならびに所望時に前記雄雌部材を分
離するために前記アームと係合自在の作動部材を含む雌
部材、および前記アームの長軸と前記作動部材とを作動
させることなく前記雄部材と前記雌部材とを分離させる
ために本バックル上に加わる引き離す力に対抗する力と
実質的に一致して前記アーム上のトルクまたは回転力を
制限する手段から成ることを特徴とするツーピースのバ
ックルを提供する。
【0019】本発明の他の特徴および利点について、添
付図面を参照して本発明の非制限的特定態様に関連して
以下に説明する。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は本発明による側部解錠式バ
ックル型締結具または連結具10の斜視図である。この
バックル10は受け部材または雌部材14へ解錠自在に
組合わせるプラグまたは雄部材12から成る。他の材料
が使用できるが、上記雄部材12および雌部材14は成
形プラスチックから成るのが好ましい。
【0021】図2から6は雄部材12の詳細を説明す
る。雄部材12はその間に開口部22を有する相互に間
隔をおいた横部材18,20から成る紐連結基部16を
含む。紐、ベルト等(図示せず)は開口部22から該紐
等の端部を挿入し、外側の横部材18のまわりにループ
状に巻き付け、該端部を該紐等の残部へ縫合するかまた
は他の方法により取付けることにより基部16へ装着さ
れる。図示しないが、基部16は紐またはベルトを調節
自在に固定することのできる構成の横部材であってよ
い。
【0022】一対の弾性アーム24は基部16から横部
材18,20に対して概ね垂直方向外側へ延在する。こ
のアームの各々は細長いステム部26および拡大部28
を上記基部16の先端部に含む。上記アームのステム部
26の各々は内側部30とその反対側の外側部32を含
み、内側部30は他方のアームの内側部に対面する。ア
ームステム部26は、また、内外側部30,32を連結
する上側部34とその反対側の下側部36を含む。
【0023】各拡大部28は上下当接面38,40を形
成する2つの基部セグメントを含む切頭三角形に形成さ
れている。当接面38,40は各アーム24のステム部
26の両側上で相互から間隔をおいている。当接面3
8,40は基部16と実質的に対面している。図2に示
されたように、当接面38,40は、また、各アームス
テム部26の内外側部30,32間に延在する。上記各
当接面の幾何学的中心はアームステム部26を通る長軸
41と実質的に一直線である。
【0024】上記雄部材は中心に沿ったアーム42を含
み、雌部材14に組合わせる雄部材12の挿入と整列を
促進する。中心アーム42は基部16の横部材18,2
0に対して概ね垂直に延在しかつアーム24間に配置さ
れている。基部16から離れた中心アーム42の自由端
部44は後述のごとく雌部材14への挿入を促進するた
めに先細りになっている。
【0025】図7から12は受け部材である雌部材14
の詳細を示す。雌部材14は空洞部48を有する本体か
ら成り、雄部材12のアーム24を受けることのできる
構成になっている。この雌部材は空洞部48へ通じる開
口部50を有する後端部を含む。横部材52は雌部材の
本体に対向する前端部に設けられており、この上に紐、
ベルト等(図示せず)の端部が固定される。
【0026】図12は図9の12−12線に概ね沿った
雌部材14の断面図であり、該雌部材の上内側を示す。
雌部材の本体の反対にある下内側は上記上側と一体的に
形成された図11に示された設計と同様である。一対の
平行中心隆起部54は空洞部48内に延在して上記上下
内側間でその上にチャンネルを形成している。該チャン
ネルは、上記雄雌部材を組合わせたときに雄部材12の
中心アーム42を受けるために雌部材本体内に配設され
ている。
【0027】上記雌部材本体の各内側は図11および1
2に示されたように空洞部48に延在する一対の傾斜し
た外方隆起部またはランプ56を含む。各対のランプ5
6は雌部材本体の両側に相互から間隔をおいて形成され
ている。上記ランプは各々僅かに斜角で中心隆起部54
の1つと対面する細長い摺動面58、および空洞部48
の開口部50から離れた該雌部材の前端部と対面する保
持面60を含む。各ランプ56の保持面60および摺動
面58はコーナー62で連結されている。4つの保持面
60の各々は雄部材12の当接面38の1つと係合し
て、後述のごとくバックル部の結合を確実にする構成に
なっている。
【0028】図7から10に示されたように、上記雌部
材本体は、また、内空洞部48へ通じる一対の側凹部6
4を両側に含む。作動部材66が弾性移動のために各側
凹部64内に配設されている。各作動部材66は雌部材
本体へ連結された1端部を有する細長いアーム68、ア
ーム68の反対端部へ連結された拡大グリップ70、お
よびグリップ70から突出した拡張部材72から成る。
グリップ70は使用者の指により押圧できる構成になっ
ている。拡張部材72は2つの傾斜外方隆起部56(図
11および12参照)間で本体空洞部へ突出する先端部
74をその端部に有する。各作動部材66は、拡張部材
72の先端部74が傾斜隆起部56のコーナー62から
内方へ突出するように、側凹部64の1方へ向かって弾
性移動する構成になっている。後述のごとく、該作動部
材は、押圧により、雄部材12を雌部材14から簡単に
離脱させる。
【0029】雄部材12と雌部材14を組合わせるに
は、第1に雄部材12の外側アーム24および中心アー
ム42の自由端部を雌部材本体の開口部50へ挿入す
る。始めに、中心アーム42の先細り端部44を雌部材
本体の空洞部48内の中心隆起部54の端部と係合させ
る。中心隆起部54は雌部材14に対して雄部材12を
一直線にして中心へ位置決めする作用をする。雄部材1
2を空洞部18内へ更に押し込むと、細長いアーム24
の外側部32が空洞部48内のランプ56の摺動面58
と係合する。ランプ56は傾斜しており、雄部材12の
アーム24の自由端部を初期の押圧されていない形態か
ら相互に対して内方へ弾性変形させる。空洞部48へ雄
部材12を更に押すると、各アーム24の端部の拡大部
28がランプ56のコーナー62を通過して、外方へ係
止して初期の押圧されていない形態になる(図13から
16)。この位置で、各アーム24の各当接面38は、
図16から明らかなように、雌部材14内の保持面60
の1つと直接対峙して係合可能になる。結合した雄雌部
材12,14を、作動部材66を作動させずに、引き離
す力を加えることにより引き離そうとするいずれの試み
も保持面60に対して当接面38を付勢して、引き離そ
うとする力と正反対(180度)の効果的配列の抵抗力
を発生させる。雄部材アーム上で間隔をおいて設けた当
接面の特定形態により該当接面と該アームの長軸は一直
線になる。このようにして、上記雄部材のアームへ加わ
る引き離そうとする力は実質的に反対の抵抗力となり、
それにより生じる当接面と保持面を分離させようとする
トルクまたはモーメントを最小限にする。従って、本発
明によるバックルは重い荷重下で雄雌部材の結合を確実
にしかつ不本意な分離を防止する。
【0030】雄部材12と雌部材14とを分離するに
は、雌部材の各側部上の作動部材66を相互に対して内
側へ弾性押圧し、それにより各作動部材の拡張部材72
を各アーム24の外側部と係合させ、かつアーム24を
相互に内方へ付勢する。アーム上の当接面38はそれに
より雌部材14の保持面60に対して内方へ移動する。
当接面38がランブ56のコーナー62を通過するとき
に、上記当接面と上記保持面は分離する。そこで、雄部
材はアーム24によりランプ56の傾斜摺動面58に対
して加わる弾力によりその受け部材から離脱する。この
ようにして、雄部材と雌部材は所望するときに迅速かつ
簡単に分離できる。
【0031】雄部材のアーム24上でアームステム部2
6の両側に離隔配置した当接面の上述のごとき形態は、
また、上記雄雌部材の解錠のために、アームステム部2
6上の場所を含むアーム24の長手に沿ったいずれの場
所においても作動部材66とアーム24との係合を可能
にする点で有利である。本発明によるバックルは、対照
的に、各アーム上に単一の細長い当接面を有するのみで
ありかつ該当接面と各アームの自由端部との間の一箇所
での上記作動部材の押圧を必要とする従来装置と比較し
て全長が短くかつコンパクトである。上記アームの自由
端部は上記作動部材と係合するための有効面を提供する
ために実質的に拡大されている。結果的に、従来技術に
よるバックルは本発明のバックルよりも実質的に長い。
【0032】更に、本発明によるバックルは従来のバッ
クルよりも幅が狭くかつコンパクトである。これは作動
部材の存在が上記雄部材のアームが仮にバックルの中心
近くに位置決めされても該アームを簡単に係合させるこ
とによる。以上、本発明を制限するのではなく本発明を
解説するために、特定態様を例にとって本発明を説明し
た。本発明の広義の教示から逸脱することなく種々の変
更がなされてよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】解錠自在に結合した雄雌部材から成る本発明に
よるバックルの斜視図である。
【図2】本発明の雄部材の斜視図である。
【図3】本発明の雄部材の上面図である。
【図4】本発明の雄部材の右側面図である。
【図5】本発明の雄部材の下面図である。
【図6】本発明の雄部材の前面図である。
【図7】本発明の雌部材の斜視図である。
【図8】本発明の雌部材の上面図である。
【図9】本発明の雌部材の右側面図である。
【図10】本発明の雌部材の下面図である。
【図11】本発明の雌部材の背面図である。
【図12】図9の概ね12−12線に沿った雌部材の断
面図である。
【図13】図1の結合したバックルの左側面図である。
【図14】図13の概ね14−14線に沿ったバックル
の断面図である。
【図15】雄雌部材の内部の結合状態を点線で示すバッ
クルの上面図である。
【図16】雄雌部材の結合状態を示す部分断面を含むバ
ックルの左側面図である。
【符号の説明】
10…バックル(バックル型締結具または連結具) 12…雄部材(プラグ部材) 14…雌部材(受け部材) 16…基部 18,20…横部材 24…アーム 26…ステム部 28…拡大部 30…内側部 32…外側部 38,40…当接面 42…中心アーム 44…自由端部 48…空洞部 50…開口部 52…横部材 54…中心隆起部 56…外方隆起部またはランプ 58…摺動面 60…保持面 64…側凹部 66…作動部材 68…アーム 70…グリップ 72…拡張部材

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部と該基部から外方へ延在する2つの
    アームを含む雄部材、および前記雄部材のアームを受け
    るための空洞部を内部に有する本体を含む雌部材から成
    り、 前記雄部材の各アームは前記基部から離れた自由端部に
    上当接面および下当接面を含み、前記雄部材の上下当接
    面は分離していて相互から間隔をおく、 前記雌部材の本体は複数の保持面を含み、該各保持面は
    前記雄部材の当接面の1つと対応し、かつ前記雄雌部材
    が結合されたときに前記当接面と係合してその分離を阻
    止する構成になっている、 前記雌部材は更に2つの作動部材を含み、前記各作動部
    材は前記当接面を対応する保持面から離脱するために前
    記アームと1つの係合自在であり、それにより所望する
    ときに前記雄雌部材の結合を解除することを特徴とする
    ツーピース・バックル。
  2. 【請求項2】 前記各アームは内側部とその反対側の外
    側部を含み、一方の前記アームの内側部は他方の前記ア
    ームの内側部と対面し、かつ前記当接面は該各アームの
    内外面間に延在する、請求項1のバックル。
  3. 【請求項3】 前記各アームは更に前記内側部と前記外
    側部とを連結する上側部とその反対側の下側部を含み、
    前記上当接面は前記上側部から上方へ延在し、かつ前記
    下当接面は前記下側面から下方へ延在する、請求項2の
    バックル。
  4. 【請求項4】 前記各アームはその自由端部に拡大部を
    含み、かつ前記当接面はその拡大部に形成されている、
    請求項1のバックル。
  5. 【請求項5】 前記拡大部は切頭三角形に形成されてい
    て前記雄部材の基部に対面する間隔をおいた2つの基部
    セグメントを含み、かつ前記当接面はその基部セグメン
    トに設けられている、請求項4のバックル。
  6. 【請求項6】 前記各アームは細長くかつそこを通る長
    軸を含み、かつ前記当接面は各々該長軸に対して概ね垂
    直の平面内に配設されている、請求項1のバックル。
  7. 【請求項7】 前記各アームは細長くかつそこを通る長
    軸を含み、かつ前記当接面は該長軸と実質的に同軸上に
    ある、請求項1のバックル。
  8. 【請求項8】 前記各アームは細長いアームステム部を
    含み、かつ前記上下当接面は該アームステム部の両側上
    に設けられている、請求項1のバックル。
  9. 【請求項9】 前記雄部材は更に前記基部から外方へ延
    在しかつ前記2つのアーム間に設置された中心アームを
    含む、請求項1のバックル。
  10. 【請求項10】 前記中心アームは前記基部から離れた
    先細り自由端部を含む、請求項9のバックル。
  11. 【請求項11】 前記雌部材の本体は、前記雌部材に結
    合するときに前記雄部材の挿入と整列を促進するために
    前記中心アームを受けることのできるチャンネルを画定
    する中心隆起部をその内部に含む、請求項8のバック
    ル。
  12. 【請求項12】 前記基部は紐を取付けることのできる
    少なくとも1つの横部材を含み、かつ該横部材は前記ア
    ームに対して概ね垂直に配設されている、請求項1のバ
    ックル。
  13. 【請求項13】 前記雌部材の本体は前記空洞部へ通じ
    る2つの側凹部を含み、かつ前記各側凹部にはその凹部
    内で弾性移動する作動部材が設けられている、請求項1
    のバックル。
  14. 【請求項14】 前記各作動部材は前記雌部材の本体へ
    連結されたアーム、該アームへ連結された拡大グリッ
    プ、および該クリップから前記空洞部へ突出する拡張部
    材を含む、請求項13のバックル。
  15. 【請求項15】 前記雌部材の本体は2対のランプを含
    み、前記各ランプは前記凹部の1つの近くにありかつ前
    記保持面の1つを形成する幅広い端部を含む、請求項1
    3のバックル。
  16. 【請求項16】 前記各作動部材は、前記2つのランプ
    間で弾性伸縮自在でありかつ前記雄部材のアームの1つ
    と係合し、かつ前記アームの当接面が前記本体の対応す
    る保持面から離脱するように前記アームを移動させる構
    成になっている、請求項15のバックル。
  17. 【請求項17】 前記各作動部材は前記当接面と前記基
    部との間で前記アーム上の1位置で前記アームの1つと
    係合自在である、請求項1のバックル。
  18. 【請求項18】 前記雄部材および前記雌部材の各々は
    成形プラスチックで構成されている、請求項1のバック
    ル。
  19. 【請求項19】 前記雄雌部材が結合されたときに前記
    各雄部材の当接面を前記雌部材の対応する保持面へ付勢
    するための手段を更に含む、請求項1のバックル。
  20. 【請求項20】 基部と該基部から外方へ延在する2つ
    の弾性アームを含む雄部材、および前記雄部材と解錠自
    在に結合する雌の受け部材から成り、 前記雄部材の各アームは前記基部から離れた自由端部、
    および前記自由端部に上当接面ならびに下当接面を含
    み、前記上下当接面は分離していて相互から間隔をおき
    かつ前記基部に実質的に対面する平面内に配設されてい
    る、 前記雌部材は前記雄部材のアームを受けて前記アームを
    解錠自在にそこへ係止するための空洞部を有する本体を
    含み、前記本体は複数の保持面を含み、その各保持面は
    前記雄部材の当接面の1つと対応し、かつ前記雄雌部材
    が結合するときに前記当接面と係合してその分離を阻止
    する構成になっている、 前記雌部材は前記当接面を対応する保持面から離脱させ
    て所望時に前記雄雌部材を分離することのできる2つの
    作動部材を更に含むことを特徴とするツーピースの側部
    解錠バックル型締結具。
  21. 【請求項21】 前記各アームはその自由端部に拡大部
    を含み、かつ前記当接面はその拡大部に形成されてい
    る、請求項20のバックル。
  22. 【請求項22】 前記拡大部は前記当接面を形成する間
    隔をおいた2つの基部セグメントを含む切頭三角形に形
    成されている、請求項21のバックル。
  23. 【請求項23】 前記各アームは細長くかつそこを通る
    長軸を含み、かつ前記各当接面は該長軸に対して概ね垂
    直の平面内に配設されている、請求項20のバックル。
  24. 【請求項24】 前記各アームは細長くかつそこを通る
    長軸を含み、かつ前記当接面は該長軸と実質的に同軸上
    にある、請求項20のバックル。
  25. 【請求項25】 前記各アームは細長いアームステム部
    を含み、かつ前記上下当接面は該アームステム部の両側
    上に設けられている、請求項20のバックル。
  26. 【請求項26】 前記基部は紐を取付けることのできる
    横部材を含み、かつ該横部材は前記アームに対して概ね
    垂直に配設されている、請求項20のバックル。
  27. 【請求項27】 前記本体は前記空洞部へ通じる2つの
    側凹部を含み、かつ前記各側凹部内にはその凹部内で弾
    性移動する作動部材が設けられている、請求項20のバ
    ックル。
  28. 【請求項28】 前記雌部材の本体は内部に2対の傾斜
    隆起部を含み、前記各対の隆起部は前記凹部の1つの近
    くにあり、かつ各隆起部は前記保持面の1つを形成する
    幅広い端部を含む、請求項27のバックル。
  29. 【請求項29】 前記各作動部材は、前記2つの傾斜隆
    起部間で弾性伸縮自在でありかつ前記雄部材のアームの
    1つと係合して、前記アームの当接面が前記本体の対応
    する保持面から離脱するように前記アームを移動させる
    ことのできる構成である、請求項28のバックル。
  30. 【請求項30】 前記各作動部材は前記当接面と前記基
    部との間で前記アーム上の1位置で前記アームの1つと
    係合自在である、請求項20のバックル。
  31. 【請求項31】 前記雄部材および前記雌部材の各々は
    成形プラスチックで構成されている、請求項20のバッ
    クル。
  32. 【請求項32】 基部と該基部から外方へ延在する2つ
    の弾性アームを含むプラグ部材、および前記プラグ部材
    と解錠自在に結合する受け部材から成り、 前記プラグ部材の各アームは前記基部から離れた自由端
    部、および該自由端部に上当接面ならびに下当接面を含
    み、前記上下当接面は分離していて相互から間隔をおき
    かつ前記基部に実質的に対面する平面内に配設されてい
    る、 前記受け部材は前記プラグ部材のアームを受けて前記ア
    ームを解錠自在にそこへ係止するための空洞部を有する
    本体を含み、前記本体は複数の保持面を含み、その各保
    持面は前記プラグ部材の当接面の1つと対応し、かつ前
    記プラグ部材および前記受け部が結合するときに前記当
    接面と係合してその分離を阻止する構成になっている、 前記受け部材は前記当接面を対応する保持面から離脱さ
    せて所望時に前記プラグ部材と前記受け部材とを分離す
    ることのできる2つの作動部材を更に含むことを特徴と
    する側部解錠式ツーピース・バックル型締結具。
  33. 【請求項33】 前記プラグ部材と前記受け部材を引き
    離すために力を加えるときに前記当接面のトルクを制限
    するために前記当接面は前記アーム上の複数位置に形成
    されている、請求項32のツーピース・バックル型締結
    具。
  34. 【請求項34】 基部と該基部から外方へ延在する2つ
    のアームを含む雄部材、前記各アームはそこを通る長軸
    を含む、 前記雄部材のアームを受けかつ解錠自在に結合するため
    の空洞部を有する本体を含む雌部材、前記雌部材は、所
    望時に前記雄雌部材を分離するために前記アームと係合
    自在の作動部材を更に含む、および前記アームの長軸と
    前記作動部材とを作動させることなく前記雄部材と前記
    雌部材とを分離させるために本バックル上に加わる引き
    離す力に対抗する力と実質的に一致して前記アーム上の
    トルクまたは回転力を制限する手段から成ることを特徴
    とするツーピース・バックル。
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