JPH0856258A - インテリジェントネットワークにおける電話呼確立方法 - Google Patents

インテリジェントネットワークにおける電話呼確立方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インテリジェントネットワークにおける呼処
理を効率化する。 【解決手段】 インテリジェントネットワークにおける
電話呼は、呼に関する情報を含むデータベース等のネッ
トワークの構成要素と協調するインテリジェント端末に
より処理される。処理を要求する呼は、経路選択情報を
見つけだそうとする発信者側交換機やネットワークのデ
ータベースといったネットワーク上の構成要素によっ
て、制御処理される。しかし、発呼者がダウンロードを
要求しており、ダイヤル番号に対応したデータベースの
記録によりデータベースに保存されている経路選択情報
がダウンロード可能であることが示されている場合に
は、経路選択情報はダウンロードされ、インテリジェン
ト端末に保存される。同じ番号に引き続いて呼が発せら
れ、同様の処理が再び要求された際は、今度は、インテ
リジェント端末は当該呼を確立するのに必要な経路選択
情報を有していることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インテリジェント
ネットワークにおける電話の呼、すなわち通常は、この
ような呼に対応して経路選択を行ったり、制御処理を行
うためにはネットワーク上のデータベースに保存された
情報を読み出す必要があった、を確立するための機器お
よび方法、特にインテリジェントネットワークとインテ
リジェント端末、すなわち情報を保存し、かつそのよう
な情報を用いて論理的な操作を行う機能を有する端末と
の協調により、そのような呼を確立すること、一般に関
する。
【0002】
【従来の技術】インテリジェントネットワークにおける
電話の呼に対する制御処理は、現在ではかなり一般的な
ものである。例えば、アメリカにおける、いわゆる80
0番あるいは通話料相手側払い(自動着信課金)と称さ
れる電話番号がダイヤルされた場合、その呼は通常の電
話番号に対して経路選択がなされ、その通話に対する料
金は呼がなされた番号の方に加算される。そのような呼
を制御処理するためには、その呼に対応して、実質的に
通話相手方を決定し定義付けるため、データベースに問
合せがなされる。また、そのような呼に対して、経路選
択したり、その他の操作を行うということは、ダイヤル
番号のみならず、呼が発信された位置、発信者のこれま
での発信記録を示す情報、呼がなされている曜日や時
刻、などのような、さまざまなそのほかの要素も含みう
るのである。ネットワークにおける呼に対応するインテ
リジェント化された経路選択の例は、1980年3月4
日にR.P. Weberに付与された米国特許第4,191,8
60号に記載されている。インテリジェントネットワー
クの詳細に関する多くの事項および提示されている特徴
については、1990年6月にBellcore(ベル
コア)によって発行された特別報告書SR−NPL−0
01623、"Advanced Intelligent NetworkRelease 1
Network and Operations Plan"(先端インテリジェン
トネットワークに関する報告1 ネットワークとその操
作処理計画について)を参照のこと。その他、インテリ
ジェントネットワークに関する情報は、国際電気通信連
合電気通信標準部会(ITU−TSS、以前はCCIT
T、国際電信電話諮問委員会として知られていた。)勧
告Q.1200シリーズ、およびAT&T Technical Journ
al1992年9・10月号第30ページ記載のKettler
らによる"AT&T's GlobalIntelligent Network Architec
ture"から得ることができよう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】インテリジェントネッ
トワークによる電話網における呼に対応した経路選択や
その他の操作を判断するため、ネットワーク上のデータ
ベースやネットワークに付随した、その他の類似したデ
ータ保存要素へ繰り返しアクセスするプロセスについて
は、従来からも非効率的で時間のロスであることは認識
されていた。本発明においては、インテリジェントネッ
トワークにおける電話の呼は、インテリジェント端末に
よって制御処理される。そして、このインテリジェント
端末は、上述のような呼に関する情報を有しているデー
タベースに代表されるネットワーク上の要素と協調して
機能する。
【0004】
【課題を解決するための手段】インテリジェントネット
ワークにおける処理を要求する呼が、はじめてインテリ
ジェント端末から発信されたときには、当該端末は呼を
確立するために必要な情報を持っていない。従ってこの
ような状況では、ダイヤル番号に対応する通話相手側番
号(あるいは経路選択の目的のために用いられるその他
の情報)を決定するために、発信者側交換機加えて、あ
るいはネットワーク上のデータベースといったネットワ
ーク上の要素により、呼は制御処理される。しかし、呼
が次のような指示を含んでいる場合、すなわち、
【0005】(a)呼の発信者がダウンロードを要求し
ている場合、
【0006】(b)ダイヤル番号に対応するデータベー
ス上の記録により、データベースに保存されている通話
相手側番号がダウンロード可能であることが示されてい
る場合、
【0007】であれば、通話相手側番号はダウンロード
されてインテリジェント端末に保存される。(なお、以
下では、通話相手側番号とは、特定のダイヤル番号に対
応する、あらゆる形式の情報、すなわち、ダイヤル番号
に対する呼についての経路選択や呼確立のために用いら
れる情報を含むものとして用いる。) 次に、同じダイヤル番号に呼びが発信されたときには
(当然同じ処理が必要とされるであろう。)、今度はイ
ンテリジェント端末は呼を確立するために必要な通話相
手側番号を有している。このような状況においては、呼
は、ダイヤル番号に対応する通話相手側番号を見つけだ
すためのネットワーク上のデータベースといったネット
ワーク上の要素によって制御処理される必要はない。そ
の結果、呼設定および制御処理の速さと効率が向上して
いる。
【0008】発明の特定の実施例のひとつとしては、イ
ンテリジェント端末が、ダイヤルされた800番を含む
番号とその番号に対応する経路選択の番号の間の変換を
担うメモリを有するものである。
【0009】800番を含む呼が発信された場合、ダイ
ヤル番号は、各桁ごとに集められて、メモリの中の数字
と比較される。もし、メモリに保存された数値に適合す
るものがない場合、ダイヤル番号は、発信者側交換機に
伝送され、問い合わせメッセージが、その交換機からS
CP(サービス制御ポイント)に送られる。
【0010】SCP(サービス制御ポイント)において
は、当該800番を含む番号を適切な通話相手側番号に
変換し、その番号は発信者側交換機に戻され、呼は対応
する正しい通話相手に対する経路選択がなされることが
可能となる。また、ダイヤルされた800番を含む番号
と結び付けてメモリに保存しておくために、インテリジ
ェント端末に対し、発信者側交換機は、通話相手側番号
を伝送する。
【0011】その後に引き続いて、当該800番を含む
番号が、発呼された場合は、今度はダイヤル番号はメモ
リに保存されている。そこで、対応する通話相手側番号
が読み出されて、発信者側交換機へ送られ、交換機は当
該呼の経路選択を行う。
【0012】このような状況では、SCP(サービス制
御ポイント)への問い合わせが不要となり、それに伴っ
て、呼設定時間が極めて短縮される。
【0013】本実施例においては、インテリジェント端
末から800番を含む番号に対してなされた2回目以降
の呼については、当該呼が通常の通話相手側番号または
経路選択番号を用いて設定されることが考えられるか
ら、いわゆる通話料相手側払いという状態とならなくな
ってしまうことが懸念される。しかしながら、この点
は、例えば、より速い呼設定時間が実現されているとい
う利点、発信者の嗜好するネットワーク上の通話相手側
をそのような呼とすることが可能であることを考慮する
と、許容できる程度の不利益であろう。
【0014】もうひとつの実施例では、インテリジェン
ト端末は、通常の電話回線網に加え、例えばケーブルテ
レビネットワークや携帯電話網といったようなさまざま
なネットワークを通じて、ネットワーク外からの呼に対
しての経路選択を行うことが可能である。呼が最初にイ
ンテリジェント端末から特定の番号に対してなされた場
合、呼は、インテリジェント端末に必要な情報がない場
合(デフォルトな場合)の経路選択の手順に従って処理
され、経路選択に関する情報はこのような(デフォルト
な)状態にあるネットワーク上のデータベースから得ら
れ、インテリジェント端末に送られて、保存される。次
に同じ番号に対し、当該インテリジェント端末から呼が
なされた場合は、当該呼は、通常の電話回線網とは異な
った形式のネットワークを通じて経路選択がなされう
る。
【0015】
【発明の実施の形態】はじめに、図1について、インテ
リジェントネットワークにおける電話の呼の経路選択を
行うために、一般的にネットワーク110として示した
インテリジェントネットワーク電話網の構成要素とイン
テリジェント端末101が協調して機能するシステム全
体の配置を示すブロック線図を示すものである。ネット
ワーク110は、中央に配置されたデータベース112
がそれぞれの交換機に接続しており、各交換機自体も相
互接続している交換機111を含むものである。交換機
111は、それぞれその内部キャッシュメモリ114を
有している。端末101はローカルループ100を経由
して交換機111−1に接続している。従って、呼が端
末101より生じた場合は交換機111−1が発信者側
交換機となる。電話機120が提供されている呼を受け
る側(すなわち通話相手側)は各交換機のうち、他のひ
とつ、すなわち、交換機111−2に接続している。呼
がこの電話機に対して発信されているときは、交換機1
11−2が受信者側交換機となる。なお、図1の各構成
要素は説明しやすいように、極めて簡略化して示されて
おり、それに伴って、通常、地域通信事業者および長距
離通信事業者に関連するネットワークの他の要素につい
ては特に示されていないことに留意すべきである。
【0016】本発明の特定の具体例のひとつとして、交
換機111はAT&Tより入手できるプログラム制御形
電子交換機システム#5ESSとすることができる。ま
た、データベース112は同様にAT&Tにより入手で
きる、No.2型NCP(ネットワーク制御ポイント)
とすることができる。本明細書の以下の部分では、当業
者によって、もっとも一般的に用いられていることか
ら、データベース112をSCP(サービス制御ポイン
ト)と呼ぶこととする。交換機111とデータベース1
12は共通線信号方式をとる、例えばSS7において
も、構成要素(示されていないが、信号変換点等の)を
介することによって相互に接続されるうる。その場合、
問い合わせメッセージは交換機111からデータベース
112へ向けてなされ、当該問い合わせに対応して読み
出された情報は、すべてデータメッセージの形式で交換
機に戻される。信号の経路は図1の点線で示されてい
る。
【0017】インテリジェント端末101は従来の電話
機の構成要素を含むものである。すなわち、ローカルル
ープ100を経由してネットワーク110に端末101
を接続させている電話機回路105や電話機回路105
に接続して、それぞれ音声による出入力装置として機能
するマイクロホン102、スピーカ103のような構成
要素である。端末101の心臓部には、マイクロプロセ
ッサ106があり、これは制御装置として機能してお
り、端末のその他のさまざまな構成要素を相互に結び付
けるためにも用いられる。特にダイヤルキー104と接
触型音声発生装置とはマイクロプロセッサ106に接続
しており、端末の利用者がダイヤルする番号を入力可能
であることを知らせるものである。機能制御ボタン10
9も同様にマイクロプロセッサ106に接続しており、
操作されると、以下により詳細に説明する、選択された
プロセスや機能を動作させるかどうかの信号をマイクロ
プロセッサに伝達する。端末101はまた、図4に示し
た形式の記録を長期間にわたり保存できる番号変換用メ
モリ108、およびマイクロプロセッサ106の操作を
制御するプログラムの命令を保存できるプログラム用メ
モリ107を含んでおり、これらによって、端末101
のさまざまな構成要素によって、図2とともに以下に述
べるようなプロセスを機能させることを可能とするもの
である。必要に応じて、端末101には、LCDディス
プレイ(液晶表示装置)のようなディスプレイ115を
装着することもできよう。これによって、利用者にアル
ファベットおよび数字による情報を示すことが可能とな
るものである。
【0018】ここで、留意しておくべきことは、図1に
示されている各構成要素は、その機能的特徴を示したも
のに過ぎず、当業者であれば、同一の機能をさまざまな
種類の装置によって実現することが可能なものであると
いえる。例えば、このような点を幾つか示すことができ
る。第一に、プログラム用メモリ107と番号変換用メ
モリ108により実現される機能は、結合させて一つの
ものとすることが可能であるということ、このようなメ
モリは、RAMチップやそのほかの半導体メモリ、さら
には情報を保存し、読み出しをすることが出来るそのほ
かの記憶手段とすることが可能であるということは、い
ずれも認識されることであろう。第二に、インテリジェ
ント端末は電話との適切なインターフェースボードを備
えているパーソナルコンピュータによっても置き換えら
れ得るということも認識しうるということであろう。そ
のような置き換えを行った場合、電話とのインターフェ
ースボードは、電話線回路105、ダイヤルキー104
およびそれに結びついている接触型音声発生装置、マイ
クロホン102、スピーカ103の機能を担っており、
パーソナルコンピュータ自体の通常の構成要素は、マイ
クロプロセッサ106、ディスプレイ115、機能制御
ボタン109、番号変換用メモリ108、プログラム用
メモリ107の機能を担っている。
【0019】図2は、呼を発信させるためにダイヤルす
ることで、ステップ番号200より開始するプロセスを
示している。このプロセスは図1のインテリジェント端
末101内のプログラム用メモリ107に保存されてい
るプログラムの命令を用いることで実行される。ステッ
プ番号201においては、ダイヤル番号の各桁が、ダイ
ヤルキー104上で入力されるごとに、確認される。こ
れは、ステップ番号202において、これまでのダイヤ
ル番号(すなわち、各桁の順序)がメモリ108に保存
されている番号のひとつに適合しうるかを判断するため
になされるものである。(なお、各桁ごとにこのような
プロセスをする理由については、以下に説明する。)ス
テップ番号202のプロセスの結果、適合するものが見
つからなかった場合は、当該呼は端末101に保存され
た情報によっては処理できないものであることが結論さ
れる。このような場合は、制御処理手順はステップ番号
205へ進み、ここでは、すでにこれまでダイヤルされ
た番号とそれに引き続いてダイヤルされた番号が発信者
側交換機111−1に伝送される。ダイヤル番号を伝送
するほかに、本発明においては、ステップ番号207で
示されるように、端末101は交換機111−1から、
通話相手側番号のダウンロードを要求するように設計さ
れている。このよう要求はすべての呼に対してなされる
ことも、あるいは選択的になされるようにすることもで
きよう。後者の場合、ダイヤル番号がダウンロード可能
である通話相手側番号とされている種類の番号(例え
ば、ダイヤルされた番号のNPAコードにより、その呼
が500番、700番、800番、900番であること
を示しているといったような)であると、端末101に
より認識されるかどうかによってのみ、ダウンロードの
要求がなされることになる。また、呼の発信者にとっ
て、ネットワークが当該呼に対する経路選択をする際、
データベースを用いているか定かでない場合には、機能
制御ボタン109の一つを操作することで手動操作によ
ってダウンロードを行うことも可能である。
【0020】ネットワーク110における各構成要素の
特定の配置により、いわゆる、インテリジェントネット
ワークによる呼の制御処理、を必要とする番号として認
識されているダイヤル番号を受け取ったことに反応し
て、交換機111−1は、ダイヤル番号に対応した通話
相手側番号を読み出すために、信号網経由で、さらにデ
ータベース112に問い合わせを伝送するか、あるいは
交換機自体のキャッシュメモリ114−1に問い合わせ
を送り出すことになろう。問い合わせが送り出された後
に、データベース112または交換機111−1のキャ
ッシュメモリに適切な入力データが存在すれば、ダイヤ
ル番号に対応する通話相手側番号は確認され、交換機1
11−1に返送されよう。次いで、この通話相手側番号
はネットワーク110のその他の構成要素を通して、例
えば、端末120のような、目的とする通話相手へ呼を
経路選択するために用いられる。同時に、データベース
やキャッシュメモリは読み出された通話相手側番号がダ
ウンロードできるのかどうかを示す。(この点は、図3
のステップ番号303と併せ、より詳細に記述されてい
る。)どちらの場合にも、通話相手側番号をダウンロー
ドする要求がステップ番号207で出された後は、ステ
ップ番号208において、通話相手側番号が、発信者の
端末に返送されているかの判断がなされる。返送がなさ
れれば、当該番号はステップ番号209において端末1
01内のメモリ108に保存され、図2のプロセスはス
テップ番号206で終了する。ステップ番号208の結
果、番号がダウンロードなされていない場合も、図2の
プロセスはステップ番号206で終了する。
【0021】ステップ番号202の結果が肯定的なも
の、すなわち、ダイヤル番号がメモリ108に保存され
ている番号と適合しうることが示されている場合は、メ
モリ108に問い合わせが送られ、次いでステップ番号
203において、実際にダイヤル番号に対応する入力デ
ータ、および対応する通話相手側番号、経路選択番号が
メモリ108に含まれているのかどうかについて判断さ
れる。ステップ番号203の処理の結果、対応する番号
の存在が確認されなかった場合には、ステップ番号20
1と202でなされた桁ごとのチェックのプロセスが再
度続けられる。適合するものが存在しない可能性がある
と判断された場合には直ちに(結果として、ダイヤル番
号の全部の部分がメモリ108に保存されていないと判
断されることも有り得るであろう。)、既に述べたよう
なステップ番号205により開始するプロセスが起こさ
れる。
【0022】一方、ステップ番号203でなされる判断
の結果が肯定的なもの、すなわち、ダイヤル番号とそれ
に対応する通話相手側番号がすでにメモリ108に保存
されていることが示されている場合には、ステップ番号
204で示されているように、ダイヤル番号の位置に、
対応する通話相手側番号が交換機111−1に送られ
る。そして、当該呼を確立するためには、ダイヤル番号
よりもむしろ、この番号のほうが交換機によって用いら
れる。ここで、通話相手側番号とはインテリジェントネ
ットワークにおける番号というよりも、いわば従来型の
番号であるので、交換機111−1がSS7信号網を経
由して、キャッシュメモリ114−1もしくはデータベ
ース112にアクセスする必要なしに、当該呼は経路選
択がなされるといえる。必要に応じて、ダイヤル番号に
対応する呼がその番号と異なる番号に対して発信されて
いることを、呼の発信者に示すために、通話相手側番号
を、ディスプレイ115に表示させることも可能であろ
う。呼の発信者が望むのであれば、機能制御ボタン10
9のひとつを操作することによって、一回目に電話を切
った後、その後は本発明の機能を機能させないようにす
ることもできよう。このようなことがなされた場合、ス
テップ番号202における判断の結果は、否定的なもの
となるわけであるが、それにより、呼の確立には、ダイ
ヤルされた各桁が用いられることになる。
【0023】上で示したように、図2のプロセスであ
る、ステップ番号201と202では、ダイヤル番号
が、本当にメモリ内に保存された番号と適合し得ない番
号であるのか判断するためにメモリ108の保存内容と
桁ごとのチェックがなされるのである。このような手順
は、ダイヤルされた電話番号の各桁全部を集めて、調べ
ることについてなされることが望ましい。その理由とし
ては、ステップ番号202の段階において、あらかじめ
判断することが可能となることが挙げられ、特にこの点
は、とりわけ本発明の利用が、通話料相手側払いあるい
は800番と呼ばれる番号やNPAコードの900番、
700番、500番といった、そのほかの特別なサービ
スを提供する番号のような、NPAコードの番号のうち
予め選択された番号ではじまる番号に限定されている場
合には、有効である。ほんのわずかの桁、すなわち、N
PAコードの3桁に加えて、長距離通話を示す1番とい
った、せいぜい3、4桁を調べただけで、ステップ番号
203ではメモリ108に対し、さらに要求をする必要
がないという判断をすでに下すことが可能となるのであ
る。
【0024】図2で示されているプロセスは、必要に応
じて、番号変換用メモリ108から情報を定期的あるい
は時間ごとに消去することができるように修正すること
ができよう。このようにすることで、特定のダイヤル番
号に対応する通話相手側番号が、現地点における通話相
手側番号であることを、ある程度確実にしておくことが
可能となる。本発明のこのような側面は、メモリ108
に保存された個々の通話相手側番号に、時刻についての
表示を付すことによって、すなわち、当該情報が保存さ
れた日付、あるいは時刻を示すことによって、実現され
るであろう。そこで、図2のステップ番号202におい
ては、現地点における時刻と時刻についての表示により
示されている時刻との間の差が余り大きくならないこと
を確実にするため、この表示をチェックさせるようにす
ることが可能である。仮に当初、希望する時間が経過し
た場合には、保存された情報は消去されるか、あるいは
読み出されずに無視される。選択的には、メモリ108
の内容を、時間の経過した情報を消去するための規定し
た基準によってチェックするという方法をとることもで
きるであろう。
【0025】図3は、本発明において、図1のインテリ
ジェントネットワーク110上の交換機111−1のよ
うな、発信者側交換機内で実行されるプロセスを示して
いる。前述したように、ネットワーク110の各構成要
素の特定の配置によって、交換機111−1はダイヤル
番号を、いわゆる、インテリジェントネットワークによ
る呼の制御処理、を必要とする番号として認識するよう
に構成しうる。このような実施形態においては、インテ
リジェントネットワークによる呼の制御処理を必要とし
ない呼は、従来のように処理される。すなわち、ネット
ワーク上のデータベース112に、さらに問い合わせを
送ったり、発信者側交換機111−1のキャッシュメモ
リあるいはその他のメモリ114−1に問い合わせを送
る必要もないことを意味する。通話相手側番号や経路選
択番号がすでに、端末101に保存されていないような
場合以外に、インテリジェントネットワークによる呼の
制御処理を必要としない呼もこの種の範疇に入るもので
ある。これらの呼については、前述したように、ダイヤ
ルされた電話番号に対応する通話相手側番号を示しメモ
リ108に保存された情報が、図2のステップ番号20
4において、発信者側交換機に送られる。従って、交換
機111−1からこのプロセスを見た限りにおいては、
当該番号に対する従来の呼が呼の発信者により手動操作
でダイヤルされた場合に生じるプロセスと何ら変わると
ころはない。
【0026】ダイヤル番号をインテリジェント端末10
1等の端末から受け取ると、図3に示すプロセスが、ス
テップ番号300から開始する。ステップ番号301で
は、ダイヤル番号がインテリジェント化された呼処理を
必要とする番号であるか、図2のステップ207におい
て出された要求のような、ダウンロードの要求によって
当該呼が確立されるのかについての判断がなされる。ス
テップ番号301で実行されるテストの結果、その結論
が否定的なものであった場合には、当該呼は、端末10
1から受け取ったダイヤルされた番号の情報を用いて、
ステップ番号302で示されている従来型の制御処理が
なされる。ここで、ダイヤル番号に対応する通話相手側
番号が、すでにメモリ108に保存されているときに
は、ダウンロードの要求(加えて、ステップ番号301
において実行されたテストの結果についても、否定的な
結論になるであろう。)は生じないであろうことは留意
すべきである。そこで、図2のプロセスにおいては、ス
テップ番号203の結果は肯定的なものとなり、保存さ
れている情報はステップ番号204においてダイヤルさ
れた各桁の数字の位置に伝送される。同様に、インテリ
ジェント端末でない電話機すなわち、制御処理機能を有
せず、あるいは本発明における知能化された機能を実行
しないあるいはできないような通常の電話機からダイヤ
ルされたインテリジェントネットワークの呼について
も、ダウンロードの要求は生じないであろう。
【0027】ステップ番号301で実行されるテストの
結果が肯定的なものである場合には、交換機111−1
にダウンロード可能な通話相手側番号が存在しているか
どうかについての判断が、ステップ番号303において
なされる。この判断は、図2のステップ番号208の記
述とともに、上述した幾つかの要素により判断されるも
のといえよう。いくつかの例をここで例示すると、第一
に、たとえダイヤル番号がインテリジェントネットワー
クにおける電話の呼を含む番号に、通常対応する番号で
あったとしても、データベース112や発信者側交換機
のキャッシュメモリ114で利用可能な通話相手側番号
でない可能性があり、また、通話相手側番号が変化した
ものであったり旧式化していたり、あるいはその他の理
由で利用できない可能性がある。第二に、特定のダイヤ
ル番号に対して、単一の通話相手側番号あるいは経路選
択番号のみが存在しているとは限らず、むしろ、予め指
定された、論理的な分析をもとに選択される複数の通話
相手側番号が存する可能性もあろう。(後者の場合、以
下でより十分に記述されるように、本発明の選択的な実
施例の一つが用いられうるかもしれない。)第三に、あ
るインテリジェントネットワーク(例えば800番のよ
うな)電話網における呼の加入者が、ダイヤル番号に結
びついた通話相手側番号を漏らすことを希望しないこと
も考えられよう。
【0028】ステップ番号303においてなされる通話
相手側番号の結果が否定的なものであった場合には、ダ
ウンロードは生じない。さらに、ステップ番号302に
そって処理が続けられ、従来の方式で呼が確立される。
一方で、ステップ番号303においてなされる判断の結
果が肯定的なものであった場合には、ダイヤル番号に対
応する通話相手側番号はステップ番号305において、
交換機111−1から端末101に送られ、メモリ10
8に保存される。本例でも、また、呼は、ステップ番号
302で示されるように、従来の方式で確立される。
【0029】図4と5はそれぞれ、図1の端末101内
のメモリ108に含まれている記録の様式とネットワー
ク110あるいは交換機111内のキャッシュメモリ1
14に含まれている記録の様式を示している。図4で
は、401番の領域にさまざまなダイヤル番号が含まれ
ており、各行の残りの部分には401番の領域に示され
た、特定のダイヤル番号に対応する情報が含まれてい
る。401番の領域内のそれぞれのダイヤル番号に対
し、402番の領域は、図3のステップ番号305にお
いて交換機111−1によって与えられ、図2のステッ
プ番号209においてメモリ108に保存されていた、
対応する通話相手側番号を含んでいる。図5からは、5
01番の領域がダイヤル番号を含んでおり、502番の
領域が対応する通話相手側番号を含んでいることから、
データベース112に保存された記録が同様の様式の記
録を持ちうることが示されよう。503番の領域に入力
されてある、一日の時間帯の数によっては、ある特定の
ダイヤル番号に対して、複数の通話相手側番号が対応す
る。従って、1−800−123−4567というダイ
ヤル番号に対応した入力は、第一に、夜中の12時(午
前0時)から午前7時までの間に発信された呼に対応す
る通話相手側番号を、第二に、午前7時から午後6時の
間に発信された呼に対応する通話相手側番号を、第三
に、それ以外の時間帯に発信された呼に対応する通話相
手側番号を含んでいる。一つのダイヤル番号に複数の通
話相手側番号が対応しているという状況では、通話相手
側番号は、いわばダウンロード不可能と考えられ得るで
あろう。そこで、このような場合には、504番の領域
には、データベース112の特定の通話相手側の入力が
ダウンロード不可能であるということを示す(ダウンロ
ード)「不可能」という表示が含まれている。しかしな
がら、選択的には、本発明は修正を加えうるのであり、
従って、それら複数の通話相手側番号に対応するダイヤ
ル番号への呼が最初に発信されることに応じて、これら
の番号のなかで(特定の番号の)選択をするための論理
規則(503番の領域から得られた判断基準によった)
も含めたすべての通話相手側番号が、端末101にダウ
ンロードされうる。この場合、ステップ番号204にお
いて、論理規則が実行されるように、かつ、呼が発信さ
れた際に論理規則が当てはめたときの結果によって、保
存されている適切な番号を選択するように、端末101
は調整される必要がある。そうでない場合は、ダウンロ
ードはなされないであろう。
【0030】前の記述から、本発明が通話料相手側払い
(すなわち、800番)の呼という状況で実施されると
すれば、通話相手側番号あるいはインテリジェント端末
におけるそのほかの情報を用いてなされた呼は、ネット
ワークの構成要素により通話料相手側払いの番号に対し
て向けられたものであるということを認識されないこと
から、もはや通話料相手側払いという状態を利用できな
くなるであろう。しかしながら、このことはいくつかの
状況に於いては、有用でありうるといえる。第一に、イ
ンテリジェント端末に保存された通話相手側番号から、
発信者端末のある、ローカルな呼領域内の番号であるこ
とが判明することがあり、その場合、そのような呼に対
して、すでに課せられている定額料金以上にさらに料金
が付加されることはない。第二に、本発明によって、8
00番(あるいはその他のインテリジェントネットワー
ク上の通話)のより高速なリダイヤルが可能となるもの
であり、例えば、ラジオやテレビのコンテストといった
状況においては非常に重要なものといえるであろう。第
三に、通話相手側番号をダウンロードし、さらに実際上
はインテリジェント端末に当該番号をダイヤルさせるこ
とによって、当該呼は、呼の発信者が予め選択した長距
離通信事業者(Preselected InterexchangeCarrier,P
IC)を利用するネットワークを経由してなされること
が可能である。このことは次のような例によって示され
よう。すなわち、800−123−4567という番号
が通常は、MCI社(Microwave Communication Inc.)に
よって通話がなされている番号で、通話相手側番号が実
際には212−987−6543であるとすれば、12
12−987−6543をダイヤルすることによって、
当該呼は同じ通話相手に向けられることになるであろう
が、必ずしもMCIでない、(発呼者の)希望する通信
事業者の設備を経由することになる。このことにより、
発呼者にとって、ある通信事業者のみが有する独自の機
能を他の通信事業者を経由して利用する、すなわちAT
&Tからのみ利用できる機能をTrueVoice(登
録商標、TM)を経由して利用するといったことができ
るようになる。
【0031】第四に、通話相手側番号をインテリジェン
ト端末にダウンロードすることによって、発呼者は呼を
発信している相手側の人やサービスの場所を知る機会が
あるということになる。アメリカ東海岸に位置している
と考えられている、あるサービスセンターにダイヤルし
た人が、西海岸にいるということが容易に判明しうるの
であるから、このような機能は、従来の800番の呼処
理がネットワーク上でなされるときには、通常発呼者に
とって利用できないものである。
【0032】そこで図6についてであるが、本発明のも
う一つの実施例に関する全体的な配置を示すブロック線
図が示されている。このなかで、経路選択情報の形式の
ネットワーク上の情報は多重モードインテリジェント端
末601にダウンロードされることができ、従って、引
き続いて、当該端末から生じる呼は選択的に、多様な種
類のネットワークを経由して経路選択がなされうる。図
6に示されているように、インテリジェント端末601
は、いくつかの多様な形式のネットワークに接続されて
いる。すなわち、第一に地域通信事業者(Local Exchan
ge Carrier,LEC)のネットワーク605と相互接続
した長距離通信事業者(InterexchangeCarrier,IX
C)のネットワーク610に回線接続され、第二に携帯
電話網615には無線接続しており、第三にケーブルテ
レビ(CATV)ネットワーク625には同軸ケーブル
あるいは光ファイバーケーブルで接続している。これら
の多重モード端末とは、例えば、LECと携帯電話のネ
ットワークを経由した呼の発信および受信が可能であ
る、モトローラ社のMicro TAC(Randy Oster、
Gray Brushによる「PCS:Hands-on Communications for
All」Telephony 1994年2月28日号第31〜42
ページという記事に記述されている。)のような二重モ
ード端末の、発展形を示すものであり、一つの端末に結
合することによって、現在、幾つかの異なった端末の形
式において利用できるさまざまな機能を、簡単に用いる
ことができる。インテリジェント端末601は、端末の
操作を制御するプログラム用メモリおよびダイヤル番号
と経路選択命令を対応させる記録を含む番号変換用メモ
リを含めた、図1に示された構成要素を含んでいること
を前提としている。プログラム用メモリに含まれている
命令に従って、インテリジェント端末601は図1の端
末101と同様に、図2に示されたような方法で動作す
る。なお、当該図に示されたプロセスと異なる部分につ
いては、以下で説明する。インテリジェント端末601
内の番号変換用メモリに含まれている記録は、以下で述
べる、図7に示された様式を有するものである。
【0033】インテリジェントネットワークにおける呼
が最初にインテリジェント端末601から発信されたと
きには、番号変換用メモリには、ダイヤル番号と保存さ
れている何らかの経路選択情報を結び付ける情報はなん
ら存在しておらず、それに伴って、呼は、必要な情報が
ない状態(デフォルトな状態)における経路選択がなさ
れることが前提となっているであろう。記述すると、こ
のような必要な情報がない状態(デフォルトな状態)に
おける経路選択は端末601からLECのネットワーク
605を経由してIXCのネットワーク610における
交換機611−1へ到るものであると考えられよう。呼
はインテリジェントネットワークにおける呼であると認
識されていることから、問い合わせがデータベース61
2へ送られ、データベースは呼の経路選択がどのように
なされるべきか指示する交換機611−1に経路選択情
報を返送する。図6の実施例においては、呼は、例え
ば、(a)LECのネットワーク605に向け、さらに
電話機606へ向けて、回線接続を経由して、あるい
は、(b)携帯電話網615に向け、さらに無線接続を
経由して無線端末616へ向けて、または、(c)CA
TVネットワーク625に向け、さらにケーブル(同軸
ケーブルあるいは光ファイバーケーブルあるいはその両
方)接続を経由して、セットトップボックス(受信装
置)626あるいはそれに付随した電話機627へ向け
て、経路選択されうる。データベース612から読み出
された経路選択情報はまた、図6に示されたさまざまな
ネットワークのそれぞれに対して、呼が送られる順序を
指示することも可能である。
【0034】本発明に従って、データベース612から
得られた経路選択情報は、ダイヤル番号とともに、イン
テリジェント端末601内の番号変換用メモリへ伝送さ
れ保存される。その結果、次に同じダイヤル番号で呼が
発信されたときには、番号変換用メモリが参照され、経
路選択情報が読み出される。ここで、呼が端末601か
ら直接に、 (a)回線による呼としては、LECネットワーク60
5、加えて、あるいはIXCネットワーク610へ (b)無線による呼としては、携帯電話網615へ (c)CATVによる呼としては、CATVネットワー
ク625へ 経路選択がなされよう。さらに、それらのネットワーク
が呼の確立を行うために選択される順序も特定化しう
る。このように述べた構成によって、顕著な効率性が実
現されることがみられよう。例えば、端末601から無
線端末616へ向けた呼は、その他のネットワークを利
用する必要なしに、携帯電話網615のみを用いた、無
線だけによる呼としてなされている。同様に、端末60
1から電話機627へ向けた呼は、CATVネットワー
ク625のみを用いて、CATVによる呼としてなされ
る。
【0035】そこで、図7についてであるが、図6のイ
ンテリジェント端末601内の番号変換用メモリにおい
て、一旦、データベース612からダウンロードされた
情報をメモリが含んでいる場合と同様に、図6のデータ
ベース612に含まれている記録ための様式の一例を示
している。各列は701番の領域に示された、特定のダ
イヤルされた番号に結びついた情報を含んでいる。70
2番、703番、704番の領域は、701番の領域の
番号に対する呼に応じた経路選択される、それぞれの形
式のネットワーク、それぞれ、LECのネットワーク6
05、携帯電話網615、CATVネットワーク625
である、に関する優先順位を示している。従って、例え
ば、(908)949−7503に対する呼は、第一の
選択としては、CATVネットワーク625を経由して
第二の選択としては、LECのネットワーク605を経
由して、第三の選択としては、携帯電話網615を経由
して、経路選択がなされる。異なる番号に対して決めら
れている、呼の経路選択のために用いられる順序は、や
はり異なるものである。ここで、仮に、特定のダイヤル
番号に対して決められた呼が、同じ番号を用いてさまざ
まなネットワークを経由して経路選択されうるといった
ような、統一化したダイヤル計画が存在しないならば、
特定のネットワークを経由して経路選択がなされるため
に用いられる、特定のダイヤル番号に結びついた通話相
手側番号といったような、その他の情報についてもま
た、図4と5に示したような記録に含まれるということ
に留意すべきである。
【0036】当業者は、本発明につき、さまざまな変更
および改造がなされうるということが理解できよう。例
えば、図1は、LECのネットワークを利用するという
状況での本発明の実施を描いているものであるが、本発
明はまた、IXCのネットワークにおいても実施されう
るものである。また、本発明は主として、500番、7
00番、800番、900番、という番号を含む呼とい
う状況で、記述されてきたが、これは、そのほかの、い
わば「特別な」呼、例えば、情報サービス(すなわち4
11番)、修理サービス(すなわち611番)、緊急サ
ービス(すなわち911番)といった、と結び付けて実
施されうるものであるということは、理解されよう。ま
た、一般には「アジャンクト(adjunct)」として知られ
ている、データベースと交換機の両方の機能を果たす、
ネットワークの構成要素もある。これらのアジャンクト
を経由する呼は、インテリジェントネットワークにおけ
る呼のように、データベースの検索を伴って処理される
が、必ずしも常に、800番や900番といったような
容易に識別されるコードによってアクセスがなされる訳
ではない。本出願において記述された技術は、これらの
アジャンクトを経由して決められた呼についてもまた、
利用可能であって、たとえ、これらの呼がNPAコード
の「特別な」サービスの(番号)形式をダイヤルされる
番号に含んでいない場合でも、いわゆる「インテリジェ
ントネットワークにおける呼」のひとつであると考える
ことができる。このようなことから、本発明は添付され
ている特許請求の範囲によってのみ、限定されるべきで
ある。
【0037】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、イ
ンテリジェントネットワークにおける電話の呼確立のた
めの制御処理プロセスを著しく効率化することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】インテリジェントネットワークにおける電話の
呼の経路選択を行うために、インテリジェント端末がイ
ンテリジェントネットワークの構成要素と協調して動作
する、システム全体の配置を示すブロック線図である。
【図2】図1のインテリジェント端末101で実行され
るプロセスを示す図である。
【図3】図1のインテリジェントネットワーク110上
に配置された交換機において実行されるプロセスを示す
図である。
【図4】図1のインテリジェント端末101内部のメモ
リ108に保存されている記録の様式を示す図である。
【図5】図1のインテリジェントネットワーク110上
のデータベース112に保存されている記録の様式を示
す図である。
【図6】本発明の他の実施例についての全体の配置を示
す図である。本実施例ではインテリジェント端末から発
信された呼は、異なった種類のネットワークを通じても
経路選択されうることが示されている。
【図7】図6のデータベース612と同様インテリジェ
ント端末601内部の番号変換用メモリに保存された記
録の様式を示す図である。
【符号の説明】
101 インテリジェント端末 102 マイクロホン 103 スピーカ 104 ダイヤルキー 105 電話線回路 106 マイクロプロセッサ(制御装置) 107 プログラム用メモリ 108 番号変換用メモリ 109 機能制御ボタン 111−1 交換機 111−2 交換機 111−3 交換機 112 データベース(サービス制御ポイント、SC
P) 115 ディスプレイ 120 被呼者 401 ダイヤル番号 402 通話相手側番号 501 ダイヤル番号 502 通話相手側番号 503 一日の時間帯 504 ダウンロード可能? 601 インテリジェント端末 605 地域通信事業者(Local Exchange Carrier,L
EC) 610 長距離通信事業者(Interexchange Carrier,
IXC) 611−1 交換機 611−2 交換機 612 データベース 615 携帯電話網 616 無線端末 625 CATV(ケーブルテレビ)ネットワーク 626 セットトップボックス(受信装置) 701 ダイヤル番号 702 地域通信事業者(Local Exchange Carrier,L
EC) 703 携帯電話網 704 CATV(ケーブルテレビ)ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04M 15/16 H04Q 3/545 (72)発明者 ジェイムズ フランシス デイ アメリカ合衆国,07722 ニュージャージ ー,モンマウス カウンティ,コルツ ネ ック,コンコルド コート 6

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリを有する端末からダイヤル番号を
    ダイヤルすることによって発せられた、インテリジェン
    トネットワークにおける電話呼を確立する方法におい
    て、 前記端末内の前記メモリが前記ダイヤル番号に対応する
    経路選択情報を含んでいるかどうかを判断するステップ
    と、 (i)前記端末内の前記メモリが前記ダイヤル番号に対
    応する経路選択情報を含んでいる場合、前記呼を確立す
    るために、電話網における構成要素に、前記経路選択情
    報を提供するステップと、 (ii)前記端末内の前記メモリが前記ダイヤル番号に
    対応する経路選択情報を含んでいない場合、 a.前記呼を確立するための経路選択情報を得るために
    電話網における前記構成要素に前記ダイヤル番号を提供
    するステップと、 b.前記ダイヤル番号に対する、次回からの呼の確立の
    際に利用するために、前記端末の前記メモリ内に前記経
    路選択情報を保存するステップとからなることを特徴と
    する、インテリジェントネットワークにおける電話呼確
    立方法。
  2. 【請求項2】 前記経路選択情報が通話相手側番号であ
    ることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 前記経路選択情報が、前記呼が経路選択
    されるネットワークを識別することを特徴とする請求項
    1の方法。
  4. 【請求項4】 前記ネットワークが有線電話網、携帯電
    話網または、ケーブルテレビ(CATV)網であること
    を特徴とする請求項3の方法。
  5. 【請求項5】 前記メモリに保存された経路選択情報
    は、前記経路選択情報が保存された日あるいは時刻を示
    す時刻表示を含み、さらに前記方法は、前記経路選択情
    報が予め定められた時刻より古いものであることを前記
    時刻表示が示したときには、前記メモリから情報を消去
    するステップをさらに有することを特徴とする請求項1
    の方法。
  6. 【請求項6】 インテリジェントネットワークにおける
    電話呼を確立する方法において、 インテリジェントネットワークにおける処理を要求する
    呼が、はじめてインテリジェント端末から発信されたと
    きに、当該端末が当該呼を確立するのに必要な経路選択
    情報を有しているどうかを判断するステップと、 前記端末が前記呼を確立するのに必要な情報を有してい
    ない場合、ネットワーク上の構成要素に問い合わせを発
    してダイヤル番号に対応する経路選択情報を決定し、前
    記インテリジェント端末内に前記経路選択情報を保存す
    るステップと、 前記端末が前記呼を確立するのに必要な情報を有してい
    る場合、前記ネットワーク上の構成要素へ前記経路選択
    情報を提供するステップとからなることを特徴とする、
    インテリジェントネットワークにおける電話呼確立方
    法。
  7. 【請求項7】 前記保存するステップの前に、発呼者が
    ダウンロードを要求しているかどうか、および、ダイヤ
    ル番号に対応するデータベースの記録が、データベース
    に保存された経路選択情報がダウンロード可能であるこ
    とを示しているかどうか、を判断することを特徴とする
    請求項6の方法。
  8. 【請求項8】 前記ネットワーク上の構成要素が、前記
    インテリジェントネットワークにおける電話の呼を処理
    する発信者側交換機を含むことを特徴とする請求項6の
    方法。
  9. 【請求項9】 前記ネットワーク上の構成要素が、ネッ
    トワークのデータベースを含むことを特徴とする請求項
    6の方法。
  10. 【請求項10】 着信課金ダイヤル番号と当該ダイヤル
    番号に対応する経路選択番号の間の変換を行う情報を保
    存するメモリを有するインテリジェント端末と、 着信課金呼の発信に応答して、ダイヤルされた番号の各
    桁を記憶し、メモリ内の番号と前記の各桁を比較する手
    段と、 発信者側交換機と、 一致する番号が存在しない場合、ダイヤルされた番号を
    発信者側交換機に送信する手段と、 サービス制御ポイント(SCP)と、 前記サービス制御ポイントへの問合せメッセージを発信
    し経路選択する手段と、 前記サービス制御ポイントにおいて、前記着信課金ダイ
    ヤル番号を適切な経路選択番号に変換し、当該経路選択
    番号を前記発信者側交換機へ返す手段と、 前記発信者側交換機において、前記経路選択番号を、前
    記メモリに前記着信課金ダイヤル番号と関連付けて保存
    しておくために前記インテリジェント端末へ送信する手
    段とからなることを特徴とするインテリジェントネット
    ワークシステム。
  11. 【請求項11】 一致する番号が存在する場合、保存さ
    れた番号を読み出して発信者側交換機に送信する手段を
    さらに有することを特徴とする請求項10のシステム。
  12. 【請求項12】 前記比較する手段が、前記各桁を、一
    桁ごとに比較することを特徴とする請求項10のシステ
    ム。
  13. 【請求項13】 通信ネットワークを通じて呼を確立す
    る装置において、 ダイヤル番号に対応する経路選択情報を含むメモリと、 特定のダイヤル番号に応答して、当該特定ダイヤル番号
    と、当該特定ダイヤル番号に対応した特定の経路選択番
    号とを含むエントリが、前記メモリ内に存在するかどう
    か判断する手段と、 (a)前記メモリに前記特定ダイヤル番号のエントリが
    存在する場合、前記通信ネットワークに対して、前記メ
    モリ内に保存された前記特定経路選択情報を出力し、
    (b)前記メモリに前記特定ダイヤル番号のエントリが
    存在しない場合、 (i)前記通信ネットワーク上の構成要素へ向けて、前
    記特定ダイヤル番号を含む問合せを発し、(ii)前記
    問合せに対して前記通信ネットワーク上の構成要素から
    受け取った、前記特定ダイヤル番号に対応する特定の経
    路選択情報を含む応答を前記メモリ内に保存する手段と
    からなることを特徴とする呼確立装置。
  14. 【請求項14】 ダイヤル番号に対応する通話相手側番
    号を表示する手段をさらに有することを特徴とする請求
    項13の装置。
  15. 【請求項15】 前記経路選択情報が通話相手側番号で
    あることを特徴とする請求項13の装置。
  16. 【請求項16】 前記経路選択情報は、前記呼が経路選
    択されるネットワークを識別することを特徴とする請求
    項13の装置。
  17. 【請求項17】 前記ネットワークが有線電話網、携帯
    電話網、または、ケーブルテレビ(CATV)網である
    ことを特徴とする請求項16の装置。
  18. 【請求項18】 インテリジェント端末から電話網を通
    じて発信された電話呼の経路選択を行う方法において、 ダイヤル番号を前記インテリジェント端末からの入力と
    して受け取るステップと、 前記ダイヤル番号に対応する通話相手側番号が前記イン
    テリジェント端末内に保存されているかどうかを判断す
    るステップと、 前記ダイヤル番号に対応する通話相手側番号が前記イン
    テリジェント端末内に保存されている場合、前記ダイヤ
    ル番号とともに前記通話相手側番号を、前記電話網の構
    成要素へ向けて送信するステップと、 前記ダイヤル番号に対応する通話相手側番号が前記イン
    テリジェント端末内に保存されていない場合、前記ダイ
    ヤル番号を含む問合せを前記電話網の構成要素へ向けて
    経路選択し、前記電話網の前記構成要素から前記ダイヤ
    ル番号に対応した通話相手側番号を受け取り、当該通話
    相手側番号を前記インテリジェント端末内に保存するス
    テップとからなることを特徴とする、電話呼の経路選択
    方法。
  19. 【請求項19】 前記判断するステップは、予め選択さ
    れたダイヤル番号についてのみ実行されることを特徴と
    する請求項18の方法。
  20. 【請求項20】 前記予め選択されたダイヤル番号は、
    番号計画区域(NPA)コードの部分によって選択され
    ることを特徴とする請求項19の方法。
  21. 【請求項21】 前記予め選択された電話番号は、自動
    着信課金番号であることを特徴とする請求項19の方
    法。
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