JPH085612A - リモートフィールド渦流式探傷装置及びその探傷センサ - Google Patents

リモートフィールド渦流式探傷装置及びその探傷センサ

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JPH085612A
JPH085612A JP13600294A JP13600294A JPH085612A JP H085612 A JPH085612 A JP H085612A JP 13600294 A JP13600294 A JP 13600294A JP 13600294 A JP13600294 A JP 13600294A JP H085612 A JPH085612 A JP H085612A
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JP
Japan
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coil
flaw detection
pipe
flaw
eddy current
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Application number
JP13600294A
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English (en)
Inventor
Kiwamu Suzuki
究 鈴木
Michinori Komaki
充典 小牧
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】リモートフィールド渦流式探傷装置のノイズを
低減する。 【構成】所定距離隔てて支持した送信コイル3と受信コ
イル7を備えた探傷センサSを駆動用コイルワイヤ25
により管39内に移動させて対象個所の検出を行うリモ
ートフィールド渦流式探傷装置において、探傷センサは
受信コイルを設けた受信部5の前後側に、前記送信コイ
ルを設けた送信部1と補助支持部9を、夫々コイルばね
15,16により所定距離隔てて連結し、送信部と補助
支持部の外径を大きく構成すると共に、受信部の外径を
それらの外径よりも小さく構成したリモートフィールド
渦流式探傷装置である。 【効果】受信コイルと管の内壁との距離の変化が短時
間の間に急激に起こることがなく、ノイズの出力を低く
抑えることができる。 管の内壁に対する受信コイルの距離の変化が小さいの
で、対象とする欠陥等が管の上下いずれの側にあっても
検出出力の差違が小さく、欠陥の大きさの誤認が生じに
くい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、都市ガス供給管等の管
の腐食状況等を検査するためのリモートフィールド渦流
式探傷装置及びその探傷センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】埋設管の腐食状況を検査したり継手等を
検出する探傷装置の一つとして、リモートフィールド渦
流式探傷装置がある。
【0003】この探傷装置は、所定距離隔てて支持した
送信コイルと受信コイルを備えた探傷センサを対象とす
る管内に移動させ、この際に送信コイルから発生させた
電磁波を受信コイルで受信して探傷を行うものである。
即ち、送信コイルには例えば数十Hz程度の低周波の交流
電流を流して電磁波を発生させると共に、管を横切って
伝播した電磁波を受信コイルで受信し、受信コイルの近
傍に腐食減肉や貫通孔等の欠陥、または継手等の対象個
所がある場合に生じる伝播時間の変化を測定して対象個
所を検出するものである。伝搬時間の変化は受信信号と
送信信号との位相差としてあらわれるので、この位相差
を探傷装置本体においてロックインアンプ等を用いて検
出する。この位相差信号は探傷センサの移動距離に対す
るデータとして記録して対象個所の検出処理を行い、デ
ータ上の対象個所に対応する管の個所を探傷センサの移
動距離から求めるものである。
【0004】従来のリモートフィールド渦流式探傷装置
では、探傷センサの移動は単にワイヤ等により行ってい
るため、管内に障害物がある個所や曲管部の移動性が悪
く、従って曲管部を含む配管系には利用されておらず、
直管部の探傷にのみ利用されていた。そこで本発明者等
は、ねじ状推進機構により回転推進する駆動用コイルワ
イヤによって探傷センサを回転させながら移動する探傷
装置を提案した。(特願平5-272184号の願書に添付した
明細書及び図面参照)このような探傷装置では探傷セン
サの管内移動性、特に障害物や曲管部における移動性が
良好となり、曲管部を含む配管系への利用が可能となっ
た。
【0005】上記いずれの装置においても、探傷センサ
の管内移動性を良好とするために、送信コイルを設けた
送信部と受信コイルを設けた受信部は、それらの外周と
対象とする管の内壁との間に適当な隙間を設けるよう
に、夫々の外径を対象とする管の内径よりも適宜小さく
構成している。例えば50mmの内径の管を対象とする探傷
センサでは送信部や受信部の外径は40mm程度であり、10
mm程度の隙間がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】探傷センサが管内を移
動する際、送信部や受信部は管の内壁との隙間により、
管の横断方向に移動したり振動したりして受信コイルの
検出信号にノイズが重畳される。この際、受信コイルの
動きは送信コイルの動きと比較してノイズに対する影響
が大きい。
【0007】特に、探傷センサを回転させながら管内を
移動させる装置では、送信部や受信部が管の内壁に衝突
し、受信部の衝突では衝撃による振動が直接に受信コイ
ルに伝わり、管の内壁との距離の変化が短時間の間に急
激に起こるためノイズの出力が大きくなり、SN比が低
下し、測定データの信頼性が低下して正しい測定結果が
得られなくなる場合がある。従って本発明は、このよう
な課題を解決することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明では、所定距離隔てて支持した送信コイ
ルと受信コイルを備えた探傷センサを駆動用コイルワイ
ヤにより管内に移動させて対象個所の検出を行うリモー
トフィールド渦流式探傷装置において、受信コイルを設
けた受信部の前後側に、送信コイルを設けた送信部と補
助支持部を、夫々コイルばねを介して連結し、送信部と
補助支持部の外径を大きく構成すると共に、受信部の外
径をそれらの外径よりも小さく構成したリモートフィー
ルド渦流式探傷装置を提案する。
【0009】そして本発明は、上記構成において、駆動
用コイルワイヤは、回転駆動してねじ状推進機構により
推進させることにより探傷センサを回転させながら管内
を移動させることを提案する。
【0010】そして本発明は、送信コイルを設けた送信
部の前側に先端案内部をコイルばねにより連結し、後側
に受信コイルを設けた受信部をコイルばねにより連結す
ると共に、受信部の後側には補助支持部をコイルばねに
より連結し、送信部と補助支持部の外径を大きく構成す
ると共に、受信部の外径をそれらの外径よりも小さく構
成し、補助支持部に駆動用コイルワイヤとの接続コネク
タ部を構成したリモートフィールド渦流式探傷装置用探
傷センサを提案する。
【0011】更に本発明は、送信コイルを設けた送信部
の前側に先端案内部をコイルばねにより連結し、後側に
受信コイルを設けた受信部をコイルばねにより連結する
と共に、受信部の後側には補助支持部をコイルばねによ
り連結し、送信部と補助支持部の外径を大きく構成する
と共に、受信部の外径をそれらの外径よりも小さく構成
し、補助支持部の後側にコネクタ支持部をコイルばねに
より連結し、コネクタ支持部に駆動用コイルワイヤとの
接続コネクタ部を構成したリモートフィールド渦流式探
傷装置用探傷センサを提案する。
【0012】
【作用】探傷センサが対象とする管内を移動している
際、受信コイルを設けた受信部は、夫々送信部と補助支
持部に連結している前後側のコイルばねにより管の内壁
から離れた中心側に支持される。
【0013】このため受信部は管の内壁に衝突しにく
く、衝突の衝撃による振動が直接に受信コイルに伝わら
ない。また送信部と補助支持部が管の内壁と衝突して発
生する振動はコイルばねを通して受信部に伝わるため振
動の周期が長くなる。従って受信コイルと管の内壁との
距離の変化が短時間の間に急激に起こることを防ぐこと
ができ、ノイズの出力を低く抑えることができる。
【0014】また受信部は上述したように中心側に支持
されるため、径が小さくても管の内壁との距離の変化の
割合は小さい。従って対象とする欠陥等が管の周囲のい
ずれの側にあっても検出出力の差違が小さく、欠陥の大
きさの誤認が生じにくい。
【0015】以上のことから、上記の構成は探傷センサ
を回転させながら管内を移動させる回転移動式の探傷装
置に適用してもSN比の低下を抑制することができる。
【0016】
【実施例】次に本発明の実施例につき図を参照して説明
する。図1は本発明を適用するリモートフィールド渦流
式探傷装置の探傷センサSの第1の実施例を示すもの
で、この探傷センサSは直径50mmの管を対象としてお
り、図中左側が前側である。符号1は送信部であり、送
信部1は、探傷センサSの移動方向を巻き軸方向として
ボビン2に送信コイル3を巻いて構成している。ボビン
2の両側のフランジ部4の外周は送信コイル3の外周よ
りもやや突出させており、従って送信部1の外径はフラ
ンジ部4の外径となる。この例では送信部1の外径は42
mmである。
【0017】符号5は受信部であり、受信部5は、探傷
センサSの移動方向を巻き軸方向としてボビン6の前後
側に差動コイルとして動作させる一対の受信コイル7
a,7bを巻いて構成している。このボビン6の両側の
フランジ部8の外周は受信コイル7a,7bの外周より
もやや突出させており、従って送信部1と同様に、受信
部5の外径はフランジ部8の外径となる。この受信部5
の外径は送信部1の外径よりも小さく構成しており、こ
の例では外径は24mmで、対象とする管の内径50mmの半分
程度としている。
【0018】符号9は補助支持部であり、この補助支持
部9は中心軸上に貫通孔10を形成した円柱状の構成と
しており、その後側には収納空間11を形成して接続コ
ネクタ12を収納固定して、その接続部を補助支持部9
の後側に突出させている。そしてこの補助支持部9の外
径は送信部1の外径と等しく42mmとしている。符号13
は先端案内部であり、この先端案内部13は貫通孔14
を形成した球状体として構成しており、この外径は35mm
としている。
【0019】以上の構成において、受信部5の前側にコ
イルばね15により送信部1を連結すると共に、受信部
5の後側にコイルばね16により補助支持部9を連結し
ている。コイルばね15,16は雌ねじ部17を形成し
た取付部材18を両端に固定しており、そして送信部1
の後側、受信部5の前、後側及び補助支持部9の前側に
は前記雌ねじ部17に螺合する雄ねじ部19を構成して
いる。こうして夫々の取付部材18の雌ねじ部17を雄
ねじ部19に螺合することにより、上述したように受信
部5の前側にコイルばね15により送信部1を連結する
と共に、受信部5の後側にコイルばね16により補助支
持部9を連結する構成としている。これらのコイルばね
15,16は受信部5を支えるため比較的にばね定数を
大きく構成している。尚、送信部1と受信部5間のコイ
ルばね15は予め設計した所定の長さとして送信コイル
3と受信コイル7a,7b間を所定の距離となるように
する。
【0020】一方、先端案内部13の貫通孔14内には
コイルばね20の一端側を固定しており、またコイルば
ね20の他端側はリング状取付部材21に固定してお
り、このリング状取付部材21を送信部1のボビン2の
前側にねじにより固定することにより送信部1の前側に
コイルばね20により先端案内部13を連結している。
このコイルばね20は、上記コイルばね15,16より
もばね定数を小さくして撓みやすく構成している。
【0021】図2は本発明を適用するリモートフィール
ド渦流式探傷装置の探傷センサの第2の実施例を示すも
ので、この探傷センサSは、補助支持部9と接続コネク
タ11に関する構成のみが図1の探傷センサSの構成と
異なっており、同様な構成要素には図1と同一の符号を
付している。即ち、この実施例では、補助支持部9には
接続コネクタ12を構成しておらず、補助支持部9は中
心軸上に単に貫通孔10を形成した円柱状の構成として
おり、後側には接続コネクタ12の収納空間に代えて雄
ねじ部19を構成している。そして外径は送信部1の外
径と等しく42mmとしている。一方、接続コネクタ12は
コネクタ支持部21に固定している。即ち、コネクタ支
持部21は中心軸上に貫通孔22を形成した円柱状の構
成としており、その後側には収納空間11を形成して接
続コネクタ12を収納固定して、その接続部を補助支持
部9の後側に突出させている。またコネクタ支持部21
の前側には雄ねじ部19を構成している。このコネクタ
支持部21の外径は補助支持部9よりも僅かに大きく、
44mmとしている。そしてコイルばね23の両端に固定し
た取付部材18の雌ねじ部17を補助支持部9とコネク
タ支持部21の夫々の雄ねじ部19に螺合することによ
り、補助支持部9の後側とコネクタ支持部21の前側を
コイルばね23により連結している。
【0022】図3は本発明のリモートフィールド渦流式
探傷装置の全体構成の実施例を概念的に示す説明図であ
り、符号24は回転駆動により密巻の駆動用コイルワイ
ヤ25を回転推進するねじ状推進機構を設けた回転推進
装置、符号26は90°ベンド等の曲管部27を備えた
配管系を示すものである。この回転推進装置24は実開
昭62-49761号公報に開示されるものと同様の構成で、即
ち、この装置は図5に拡大して示すように内側殻体28
と外側殻体29とにより筒状のコイルワイヤ収納空間3
0を構成した収納容器31を基体32に回転可能に支持
し、コイルワイヤ収納空間30の上側にコイルワイヤ出
入部33を構成している。そしてコイルワイヤ出入部3
3の上方に駆動用コイルワイヤ25の線間凹部に係合す
る突起34を設けており、この突起34は基体32に設
けた支持部材35に支持されている。そしてコイルワイ
ヤ収納空間30は気密的に密閉されており、またコイル
ワイヤ出入部33には接続管36が接続されている。そ
して図4に示すように駆動用コイルワイヤ25の先端に
は前記接続コネクタ12と係合する接続コネクタ37を
固定しており、これらの接続コネクタ12,37の係合
により駆動用コイルワイヤ25の先端に図1又は図2に
示される探傷センサSを接続すると共に、回転推進装置
24側に設けた探傷装置本体40と、探傷センサSの送
信コイル3及び受信コイル7a,7b等とを電線41で
接続している。また回転推進装置24の上記接続管36
は水封器38を介して配管系26において地上に立ち上
がっている立上管の端部に接続している。
【0023】以上の構成において図示を省略しているモ
ータ等の駆動源により収納容器31を回転させると駆動
用コイルワイヤ25が回転するので、この駆動用コイル
ワイヤ25は突起34により推進され、回転方向に応じ
て前進または後退する。従って駆動用コイルワイヤ25
は回転しながら配管系26の管39内を推進し、その先
端に接続した探傷センサSを回転させながら管39内を
移動させる。一例として探傷センサSの移動速度は2m/
分、回転数は100rpmである。そして探傷センサSの移動
距離は、駆動用コイルワイヤ25のピッチと積算回転数
とから算出することができる。
【0024】図4は図3の探傷センサS部分の拡大図で
あり、上述した実施例の探傷センサSによる探傷動作を
模式的に表している。符号39は測定対象の管で、この
管39の内径は50mmである。この管39内に探傷センサ
Sを回転させながら移動させた場合、送信部1及び補助
支持部9は管39の内壁との隙間の距離8mmだけ横移動
する。一方、受信部5は管39の内径の半分程度であっ
て内壁との隙間が26mmあるが、この受信部5は送信部1
と補助支持部9に連結している前後側のコイルばね1
5,16により管39の内壁から離れた中心側に支持さ
れるので、送信部1と補助支持部9に応じて横移動する
が、その移動距離は最大でも上記8mmである。即ち、受
信部5の最大の横移動は送信部1と補助支持部9が同一
の横方向に移動したときに生じ、送信部1と補助支持部
9が逆方向に移動した場合には打ち消されて受信部5の
横移動は生じない。このように受信部5、そして受信コ
イル7a,7bと管39の内壁との距離の変化が小さい
ので、対象とする欠陥等が管39の上下側のいずれの側
にあっても検出出力の差違が小さく、欠陥等の大きさの
誤認が生じにくい。
【0025】また受信部5は上述したようにコイルばね
15,16を介して送信部1と補助支持部9により支持
されるので、管39の内壁に直接に衝突することは殆ど
なく、衝突の衝撃による振動が直接に受信コイル7a,
7bに伝わらない。また送信部1と補助支持部9が管3
9の内壁と衝突して発生する振動は、コイルばね15,
16を通して受信部5に伝わるため振動の周期が長くな
る。従って受信コイル7a,7bと管39の内壁との距
離の変化が短時間の間に急激に起こることがなく、ノイ
ズの出力を低く抑えることができる。
【0026】以上の探傷動作において探傷センサSの先
端案内部13は90°ベンド27等の曲管部に至ってそ
の内壁に衝突すると、送信部1との間の撓みやすいコイ
ルばね20により曲管部に沿って移動方向を変え、続く
送信部1の案内となるため曲管部27における探傷セン
サSの移動性が良い。
【0027】尚、以上の実施例は探傷センサSを回転さ
せながら管内を移動させる構成であるが、本発明は、探
傷センサSを回転させずに管内を移動させる構成にも適
用できるものである。
【0028】
【発明の効果】本発明は以上のとおりであるので、次の
ような効果がある。 受信コイルと管の内壁との距離の変化が短時間の間に
急激に起こることがなく、ノイズの出力を低く抑えるこ
とができる。 管の内壁に対する受信コイルの距離の変化が小さいの
で、対象とする欠陥等が管の上下いずれの側にあっても
検出出力の差違が小さく、欠陥の大きさの誤認が生じに
くい。 以上のことから、本発明は探傷センサを回転させなが
ら管内を移動させる回転移動式の探傷装置に適用しても
ノイズの影響が少なく、回転移動式の管内移動の良好さ
を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した探傷センサの第1の実施例を
示す部分断面図である。
【図2】本発明を適用した探傷センサの第2の実施例を
示す部分断面図である。
【図3】本発明を適用した探傷装置の全体構成の実施例
を示す概念図である。
【図4】図3の探傷センサ部分を拡大して示す説明図で
ある。
【図5】本発明を適用する回転推進装置の一例を示す断
面図である。
【符号の説明】
S 探傷センサ 1 送信部 2,6 ボビン 3 送信コイル 4,8 フランジ部 5 受信部 7a,7b 受信コイル 9 補助支持部 10,14,22 貫通孔 11 収納空間 12 接続コネクタ 13 先端案内部 15,16,20,23 コイルばね 17 雌ねじ部 18 取付部材 19 雄ねじ部 21 リング状取付部材 24 回転推進装置 25 駆動用コイルワイヤ 26 配管系 27 曲管部 28 内側殻体 29 外側殻体 30 コイルワイヤ収納空間 31 収納容器 32 基体 33 コイルワイヤ出入部 34 突起 35 支持部材 36 接続管 37 接続コネクタ 38 水封器 39 管 40 探傷装置本体 41 電線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定距離隔てて支持した送信コイルと受
    信コイルを備えた探傷センサを駆動用コイルワイヤによ
    り管内に移動させて対象個所の検出を行うリモートフィ
    ールド渦流式探傷装置において、受信コイルを設けた受
    信部の前後側に、送信コイルを設けた送信部と補助支持
    部を、夫々コイルばねを介して連結し、送信部と補助支
    持部の外径を大きく構成すると共に、受信部の外径をそ
    れらの外径よりも小さく構成したことを特徴とするリモ
    ートフィールド渦流式探傷装置
  2. 【請求項2】 駆動用コイルワイヤは、回転駆動してね
    じ状推進機構により推進させることにより探傷センサを
    回転させながら管内を移動させることを特徴とする請求
    項1記載のリモートフィールド渦流式探傷装置
  3. 【請求項3】 送信コイルを設けた送信部の前側に先端
    案内部をコイルばねにより連結し、後側に受信コイルを
    設けた受信部をコイルばねにより連結すると共に、受信
    部の後側には補助支持部をコイルばねにより連結し、送
    信部と補助支持部の外径を大きく構成すると共に、受信
    部の外径をそれらの外径よりも小さく構成し、補助支持
    部に駆動用コイルワイヤとの接続コネクタ部を構成した
    ことを特徴とするリモートフィールド渦流式探傷装置用
    探傷センサ
  4. 【請求項4】 送信コイルを設けた送信部の前側に先端
    案内部をコイルばねにより連結し、後側に受信コイルを
    設けた受信部をコイルばねにより連結すると共に、受信
    部の後側には補助支持部をコイルばねにより連結し、送
    信部と補助支持部の外径を大きく構成すると共に、受信
    部の外径をそれらの外径よりも小さく構成し、補助支持
    部の後側にコネクタ支持部をコイルばねにより連結する
    と共に、コネクタ支持部に駆動用コイルワイヤとの接続
    コネクタ部を構成したことを特徴とするリモートフィー
    ルド渦流式探傷装置用探傷センサ
JP13600294A 1994-06-17 1994-06-17 リモートフィールド渦流式探傷装置及びその探傷センサ Pending JPH085612A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100395205B1 (ko) * 2001-06-01 2003-08-21 사단법인 고등기술연구원 연구조합 센트럴라이저를 구비한 지하매설 금속배관의 검사장치
US8451029B2 (en) 2009-08-07 2013-05-28 Nihon Dempa Kogyo Co., Ltd. Frequency synthesizer

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KR100395205B1 (ko) * 2001-06-01 2003-08-21 사단법인 고등기술연구원 연구조합 센트럴라이저를 구비한 지하매설 금속배관의 검사장치
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