JPH085611A - リモートフィールド渦流式探傷装置及びデータ収集方法 - Google Patents

リモートフィールド渦流式探傷装置及びデータ収集方法

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JPH085611A
JPH085611A JP6136001A JP13600194A JPH085611A JP H085611 A JPH085611 A JP H085611A JP 6136001 A JP6136001 A JP 6136001A JP 13600194 A JP13600194 A JP 13600194A JP H085611 A JPH085611 A JP H085611A
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JP
Japan
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coil
pipe
flaw
data
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JP6136001A
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English (en)
Inventor
Kiwamu Suzuki
究 鈴木
Michinori Komaki
充典 小牧
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】リモートフィールド渦流式探傷装置のノイズを
低減する。 【構成】所定距離隔てて支持した送信コイル3と受信コ
イル7a,7bを備えた探傷センサSを駆動用コイルワ
イヤ20により対象とする管36内に移動させて対象個
所の検出を行うリモートフィールド渦流式探傷装置にお
いて、受信コイルを支持した受信部5f,5rは、送信
コイルを支持した送信部1の前後両側に構成したもので
ある。 【効果】探傷センサを対象とする管内に1回一方向に
移動させることで、管の各位置の探傷データを2組得る
ことができることから、ノイズ抑制のための加算平均処
理等の統計的手法を利用するための多数のデータを少な
い探傷操作により得ることができる。 探傷センサの1回の一方向の移動により得られる2組
のデータは単純な操作により正確な管の位置合わせを行
うことができ、前記統計的手法を効果的に利用すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、都市ガス供給管等の管
の腐食状況等を検査するためのリモートフィールド渦流
式探傷装置及びそのデータ収集方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】埋設管の腐食状況を検査したり継手等を
検出する探傷装置の一つとして、リモートフィールド渦
流式探傷装置がある。
【0003】この探傷装置は、所定距離隔てて支持した
送信コイルと受信コイルを備えた探傷センサを対象とす
る管内に移動させ、この際に送信コイルから発生させた
電磁波を受信コイルで受信して探傷を行うものである。
即ち、送信コイルには例えば数十Hz程度の低周波の交流
電流を流して電磁波を発生させると共に、管を横切って
伝播した電磁波を受信コイルで受信し、受信コイルの近
傍に腐食減肉や貫通孔等の欠陥または継手等の対象個所
がある場合に生じる伝播時間の変化を測定して対象個所
を検出するものである。伝播時間の変化は受信信号と送
信信号との位相差としてあらわれるので、この位相差を
探傷センサと電線で接続した探傷装置本体においてロッ
クインアンプ等を用いて検出する。そしてこの位相差信
号を探傷センサの移動距離に対するデータとして記録し
て対象個所の検出処理を行い、データ上の対象個所に対
応する管の個所を探傷センサの移動距離等から求めるも
のである。
【0004】従来のリモートフィールド渦流式探傷装置
では、探傷センサはワイヤ等により単に移動しているた
め、管内に障害物がある個所や曲管部における移動性が
悪く、従って曲管部を含む配管系には利用されておら
ず、直管部の探傷にのみ利用されていた。そこで本発明
者等は、先に、ねじ状推進機構により回転推進する駆動
用コイルワイヤによって探傷センサを回転させながら移
動させるリモートフィールド渦流式探傷装置を提案し
た。(特願平5-272184号の願書に添付した明細書及び図
面参照)このような探傷装置では探傷センサの管内移動
性、特に障害物や曲管における移動性が良好となり、曲
管部を含む配管系への利用が可能となった。
【0005】このようなリモートフィールド渦流式探傷
装置では、探傷センサが移動に際して振動する場合や、
移動に際しての抵抗が大きくスティック−スリップ的な
運動をするような場合等において、受信コイルと管壁と
の距離が小刻みに、または大きく変動すると、受信コイ
ルの受信信号にはこれらの変動に起因するノイズが重畳
してSN比が低下し、測定データの信頼性が低下して正
しい欠陥信号の抽出が困難となる場合がある。そこで、
このようなノイズの影響を低減するためには、管の同一
個所に対応する探傷データを多く収集して、それらを加
算平均処理等の統計的手法により処理するのが効果的で
ある。そのために従来は探傷センサを同一の管内に複数
回往復移動させて探傷を行う場合がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このため従来は、次の
ような課題がある。 管の各個所に対して1回の移動当たり1個のデータし
か得られないので、必要数のデータを収集するまでに時
間がかかる。 加算平均処理等の統計的手法を利用するためには、複
数のデータ毎に管の位置を一致させる位置合わせ処理を
行う必要があるが、この位置合わせ処理は全て探傷セン
サの移動距離を基準として行うので、位置合わせ精度は
各回毎の移動距離の測定精度に左右され、探傷精度が悪
化する場合がある。 本発明は、このような課題を解決することを目的とする
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明では、所定距離隔てて支持した送信コイ
ルと受信コイルを備えた探傷センサを駆動用コイルワイ
ヤにより対象とする管内に移動させて対象個所の検出を
行うリモートフィールド渦流式探傷装置において、受信
コイルを支持した受信部は、送信コイルを支持した送信
部の前後両側に構成したリモートフィールド渦流式探傷
装置を提案する。
【0008】そして本発明では、上述した構成におい
て、駆動用コイルワイヤは、回転駆動してねじ状推進機
構により推進させることにより探傷センサを回転させな
がら管内を移動させることを提案する。
【0009】また本発明では、所定距離隔てて支持した
送信コイルと受信コイルを備えた探傷センサを駆動用コ
イルワイヤにより対象とする管内に移動させて対象個所
の検出を行うリモートフィールド渦流式探傷装置におい
て、受信コイルを支持した受信部は、送信コイルを支持
した送信部の前後両側に構成し、前後両側の受信部の受
信コイルからの夫々の探傷データは、前後の受信コイル
間の距離により補正を行うことにより1回の移動毎に、
管の位置を一致させた2組の探傷データを収集するデー
タ収集方法を提案する。
【0010】また本発明では、上記方法において、探傷
センサは対象とする管内を往復動させて探傷を行い、1
回の往復動毎に4組のデータを収集することを提案す
る。
【0011】
【作用】探傷センサを管内に移動させて探傷を行う際、
送信部の送信コイルからの電磁波は、管を横切って前後
両側の受信部の受信コイルに伝播する。これらの受信部
は、送信コイルの前後両側に離れているため、互いに干
渉することなく独立して夫々の受信コイルにより電磁波
を受信することができる。従って夫々の受信部の受信コ
イルの近傍の管の個所の探傷データを得ることができ
る。
【0012】そして受信部間、即ちそれらの受信コイル
間の距離は一定であるので、各時点における夫々のデー
タは、常に上記受信コイル間の距離だけ離れた位置の管
の個所のデータに一致する。従って各移動毎に得られる
2組のデータを単に上記距離だけずらす単純な操作で、
管の位置が正確に一致した2組のデータを得ることがで
き、即ち1回の一方向の移動において、管の位置を一致
させた2組のデータを容易に得ることができる。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例につき図を参照して説明
する。図1は本発明を適用するリモートフィールド渦流
式探傷装置の探傷センサSの第1の実施例を示すもの
で、この探傷センサSは直径50mmの管を対象としてお
り、図中左側が前方側である。符号1は送信部であり、
送信部1は、探傷センサSの移動方向を巻き軸方向とし
てボビン2に送信コイル3を巻いて構成している。ボビ
ン2の両側のフランジ部4の外周は送信コイル3の外周
よりもやや突出させており、従って送信部1の外径はフ
ランジ部4の外径となる。この例では、送信部1の外径
は42mmである。
【0014】符号5f,5rは夫々送信部1の前方側、
後方側に対応した受信部であり、これらの受信部5f,
5rは探傷センサSの移動方向を巻き軸方向として、ボ
ビン6の前後両側に差動コイルとして動作させる一対の
受信コイル7a,7bを巻いて構成している。このボビ
ン6の両側のフランジ部8の外周は受信コイル7a,7
bの外周よりもやや突出させており、従って送信部1と
同様に、受信部5の外径はフランジ部8の外径となる。
この受信部5の外径は送信部1の外径と同径に構成して
いる。
【0015】これらの受信部5f,5rは送信部1の前
後両側にコイルばね9f,9rにより連結している。こ
れらのコイルばね9f,9rは、雌ねじ部10を形成し
た取付部材11を両端に固定しており、そして送信部1
の前後両側と、受信部5fの後側及び受信部5rの前側
に前記雌ねじ部10に螺合する雄ねじ部12を構成して
いる。こうして夫々の雌ねじ部10を雄ねじ部12に螺
合することにより、上述したように送信部1の前後両側
にコイルばね9f,9rを介して受信部5f,5rを連
結している。以上の構成により各受信部5f,5rは、
受信コイルの中央、即ち、この場合上記一対の受信コイ
ル7a,7b間の中央と送信コイル3の中央との距離が
夫々160mmとなるように送信部1の前後両側に連結され
ており、従って各受信部5f,5rの受信コイルの中央
間の距離は320mmである。
【0016】符号13は先端案内部であり、この先端案
内部13は貫通孔14を形成した球状体として構成して
おり、この外径は35mmとしている。この先端案内部13
の貫通孔14内にはコイルばね15の一端側を固定して
おり、またコイルばね15の他端側には上述したものと
同様な構成の取付部材11を固定しており、この取付部
材11の雌ねじ部10に螺合する雄ねじ部12を受信部
5fのボビン6の前側に構成しており、この雌ねじ部1
0を雄ねじ部12に螺合することにより、受信部5fの
前方側にコイルばね15を介して先端案内部13を連結
している。このコイルばね15は、上記コイルばね9
f,9rよりもばね定数を小さくして撓みやすく構成し
ている。
【0017】符号16は接続コネクタ17を後側に設け
た接続部であり、この前側と受信部5rの後側間はコイ
ルばね18で連結している。このコイルばね18も上述
したコイルばね9f,9rと同様に両端に雌ねじ部10
を形成した取付部材11を固定しており、また受信部5
rの後側と接続部16の前側に前記雌ねじ部10に螺合
する雄ねじ部12を構成している。こうして夫々の雌ね
じ部10を雄ねじ部12に螺合することにより受信部5
rと接続部16をコイルばね18により連結している。
【0018】図2は本発明を適用するリモートフィール
ド渦流式探傷装置の全体構成を概略的に示すもので、こ
の装置は回転推進装置により回転推進される駆動用コイ
ルワイヤ20により探傷センサSを回転させながら管内
を移動させて探傷を行う回転式の実施例で、図3は探傷
センサS部分の拡大図、図4は回転推進装置の構成を示
すものである。これらの図において符号19は密巻の駆
動用コイルワイヤ20を回転推進するねじ状推進機構を
設けた回転推進装置、符号21は90°ベンド等の曲管
部22を備えた配管系を示すものである。この回転推進
装置19は実開昭62-49761号公報に開示されるものと同
様の構成で、即ち、この装置は内側殻体23と外側殻体
24とにより筒状のコイルワイヤ収納空間25を構成し
た収納容器26を、基体27に回転可能に支持し、コイ
ルワイヤ収納空間25の上側にコイルワイヤ出入部28
を構成している。そしてコイルワイヤ出入部28の上方
に駆動用コイルワイヤ20の線間凹部に係合する突起2
9を設けており、この突起29は基体27に設けた支持
部材30に支持されている。そしてコイルワイヤ収納空
間25は気密的に密閉されており、またコイルワイヤ出
入部28には接続管31が接続されている。そして駆動
用コイルワイヤ20の先端には前記接続コネクタ17と
係合する接続コネクタ32を固定しており、これらの接
続コネクタ17,32の係合により駆動用コイルワイヤ
20の先端に、図1に示される探傷センサSを接続する
と共に、回転推進装置19側に設けた探傷装置本体33
と、探傷センサSの送信コイル3及び受信コイル7a,
7b等とを電線34で接続している。また回転推進装置
19の上記接続管31は水封器35を介して配管系21
において地上に立ち上がっている立上管の端部に接続し
ている。
【0019】以上の構成において図示を省略しているモ
ータ等の駆動源により収納容器26を回転させると駆動
用コイルワイヤ20が回転するので、この駆動用コイル
ワイヤ20は突起29により推進され、回転方向に応じ
て前進または後退する。従って駆動用コイルワイヤ20
は回転しながら配管系21の管36内を推進し、その先
端に接続した探傷センサSを回転させながら管36内を
移動させる。一例として探傷センサSの移動速度は2m/
分、回転数は100rpmであり、探傷センサSの位置は、駆
動用コイルワイヤ20のピッチと積算回転数とから算出
される移動距離から特定することができる。
【0020】上述したように探傷センサSを対象とする
管36内に移動させながら、探傷装置本体33から駆動
用コイルワイヤ20内に通線した電線34を介して送信
部1の送信コイル3に数十Hz程度の低周波の交流電流を
流して電磁波を発生させ、管36を横切って伝播した電
磁波を各受信部5f,5rの受信コイル7a,7bで受
信し、受信コイル7a,7bから電線34を介して探傷
装置本体33に伝達して、探傷装置本体33において送
信コイル3に流した交流電流との位相差を検出し、探傷
センサSの移動距離毎に記録していく。
【0021】この際、各受信部5f,5rは送信部1の
前後両側に離れているため、互いに干渉することなく独
立に受信コイル7a,7bにより電磁波を受信して、そ
の近傍の管壁の探傷データを収集することができる。こ
の際、各受信部5f,5r間の距離は一定、即ち実施例
においては320mmであるので、探傷センサSの各位置に
おける夫々のデータは、常に上記受信部5f,5r間の
距離だけ離れた位置の2点のデータに一致する。即ち、
図3において探傷センサSが右側から左側に移動してい
る場合には、後側の受信部5rによるデータは、常に、
受信部5fによるデータの示す管の位置から320mm後側
の位置のデータとなる。
【0022】例えば図5は位相差の検出例を模式的に示
すものであり、探傷センサSが図3において右側から左
側に移動している場合の基準位置からの移動距離に対し
て、各受信部5f,5rの受信コイル7a,7bによる
位相差データを示しており、図中Fは受信部5fの受信
コイル7a,7bによる位相差データ、Rは受信部5r
の受信コイル7a,7bによる位相差データを示してい
る。
【0023】データF,Rにおいてd1,d2は管36の
減肉や貫通孔等の対象個所37に対応するデータであ
り、この部分では位相差が大きく変化している。このよ
うな位相差が大きく変化するデータの個所はまず受信部
5fの受信コイル7a,7bが対象個所37に近接した
時点のデータd1に現れる。次いで探傷センサSが更に
移動して受信部5rの受信コイル7a,7bが対象個所
37に近接した時点において、この受信コイル7a,7
bによるデータd2に現れる。この間の探傷センサSの
移動距離は受信部5f,5r間の距離320mmに等しい。
従って、FのデータとRのデータとは距離320mmずらす
ことにより、2組のデータF,Rを探傷センサSの移動
距離、即ち管36の位置に対して一致させることができ
る。このようにして探傷センサSの移動により得られる
2組のデータを受信部5f,5r間の距離だけずらすこ
とにより、管36の位置が正確に一致した2組のデータ
を得ることができ、即ち、探傷センサSの1回の一方向
移動において管36の各点につき2組の探傷データを得
ることができ、この2組のデータは上述したように容易
に正確に位置合わせを行うことができる。また探傷セン
サSを往復移動させて探傷を行うことにより、往復移動
毎に管36の各点につき4つの探傷データを得ることが
できる。
【0024】以上のことから本発明では、対象とする管
の各位置についての多数のデータを、従来の半分の探傷
走査により行うことができ、またこれらの多数のデータ
の内、1回の移動において得られる2組のデータは位置
合わせを単純な操作により正確に行うことができるの
で、全体として多数のデータの位置合わせを容易に、そ
して正確に行うことができ、従って加算平均処理等の統
計的手法を用いたノイズ抑制手法を効果的に利用するこ
とができる。
【0025】以上の探傷動作において探傷センサSの先
端案内部13は90°ベンド等の曲管部22に至ってそ
の内壁に衝突すると、送信部1との間の撓みやすいコイ
ルばね15により曲管部に沿って移動方向を変え、続く
送信部1の案内となるため曲管部における探傷センサS
の挿通性が良い。
【0026】尚、以上の実施例は探傷センサSを回転さ
せながら管内を移動させる構成であるが、本発明は、探
傷センサSを回転させずに管内を移動させる構成にも適
用できるものである。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上のとおりであるので、次の
ような効果がある。 探傷センサを対象とする管内に1回一方向に移動させ
ることで、管の各位置の探傷データを2組得ることがで
きることから、ノイズ抑制のための加算平均処理等の統
計的手法を利用するための多数のデータを少ない探傷操
作により得ることができる。 探傷センサの1回の一方向の移動により得られる2組
のデータは単純な操作により正確な管の位置合わせを行
うことができ、前記統計的手法を効果的に利用すること
ができる。 以上のことから、本発明は探傷センサを回転させなが
ら管内を移動させる回転移動式の探傷装置に適用しても
ノイズの影響が少なく、回転移動式の管内移動の良好さ
を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する探傷センサの実施例を示す部
分断面図である。
【図2】本発明を適用するリモートフィールド渦流式探
傷装置の全体構成を概略的に示す説明図である。
【図3】図2の探傷センサ部分を拡大して示す説明図で
ある。
【図4】本発明を適用する回転推進装置の一例を示す断
面図である。
【図5】本発明を適用した探傷動作における位相差の検
出例を模式的に示す説明図である。
【符号の説明】
S 探傷センサ 1 送信部 2,6 ボビン 3 送信コイル 4,8 フランジ部 5f,5r 受信部 7a,7b 受信コイル 9f,9r コイルばね 10 雌ねじ部 11 取付部材 12 雄ねじ部 13 先端案内部 14 貫通孔 15 コイルばね 16 接続部 17 接続コネクタ 18 コイルばね 19 回転推進装置 20 駆動用コイルワイヤ 21 配管系 22 曲管部 23 内側殻体 24 外側殻体 25 コイルワイヤ収納空間 26 収納容器 27 基体 28 コイルワイヤ出入部 29 突起 30 支持部材 31 接続管 32 接続コネクタ 33 探傷装置本体 34 電線 35 水封器 36 管 37 対象個所

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定距離隔てて支持した送信コイルと受
    信コイルを備えた探傷センサを駆動用コイルワイヤによ
    り対象とする管内に移動させて対象個所の検出を行うリ
    モートフィールド渦流式探傷装置において、受信コイル
    を支持した受信部は、送信コイルを支持した送信部の前
    後両側に構成したことを特徴とするリモートフィールド
    渦流式探傷装置
  2. 【請求項2】 駆動用コイルワイヤは、回転駆動してね
    じ状推進機構により推進させることにより探傷センサを
    回転させながら管内を移動させることを特徴とする請求
    項1記載のリモートフィールド渦流式探傷装置
  3. 【請求項3】 所定距離隔てて支持した送信コイルと受
    信コイルを備えた探傷センサを駆動用コイルワイヤによ
    り対象とする管内に移動させて対象個所の検出を行うリ
    モートフィールド渦流式探傷装置において、受信コイル
    を支持した受信部は、送信コイルを支持した送信部の前
    後両側に構成し、前後両側の受信部の受信コイルからの
    夫々の探傷データは、前後の受信コイル間の距離により
    補正を行うことにより1回の移動毎に、管の位置を一致
    させた2組の探傷データを収集することを特徴とするリ
    モートフィールド渦流式探傷装置におけるデータ収集方
  4. 【請求項4】 探傷センサは対象とする管内を往復動さ
    せて探傷を行い、1回の往復動毎に4組のデータを収集
    することを特徴とする請求項3記載のリモートフィール
    ド渦流式探傷装置におけるデータ収集方法
JP6136001A 1994-06-17 1994-06-17 リモートフィールド渦流式探傷装置及びデータ収集方法 Pending JPH085611A (ja)

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