JPH0855198A - 非接触icカード - Google Patents

非接触icカード

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JPH0855198A
JPH0855198A JP19142894A JP19142894A JPH0855198A JP H0855198 A JPH0855198 A JP H0855198A JP 19142894 A JP19142894 A JP 19142894A JP 19142894 A JP19142894 A JP 19142894A JP H0855198 A JPH0855198 A JP H0855198A
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JP
Japan
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card
power
contact
unit
power supply
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JP19142894A
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Katsumi Matsuno
勝己 松野
Kunio Uchiyama
邦男 内山
Takao Watabe
隆夫 渡部
Yoshinobu Nakagome
儀延 中込
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
    • G06K19/067Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
    • G06K19/07Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips
    • G06K19/0701Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips at least one of the integrated circuit chips comprising an arrangement for power management
    • G06K19/0702Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips at least one of the integrated circuit chips comprising an arrangement for power management the arrangement including a battery
    • G06K19/0705Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips at least one of the integrated circuit chips comprising an arrangement for power management the arrangement including a battery the battery being connected to a power saving arrangement

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 より高機能化を図りながら、電池の消費電力
を低く抑え、寿命を長くすることが可能な非接触ICカ
ードを提供すること。 【構成】 送受信部15と、前記送受信部15と接続さ
れるIC部11と、内部電源12と、前記IC部11と
前記内部電源12とを接続するスイッチング手段13と
を具備し、前記送受信部15が、外部からのコマンド、
入力データ、駆動電力を受信するとともに外部へ出力デ
ータを送信し、前記IC部11が、通常動作において前
記送受信部15が外部より受信した駆動電力を電源とし
て動作する非接触ICカードにおいて、前記IC11部
が、少なくとも前記内部電源12の電力を必要とする期
間において、前記スイッチング手段13をONとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非接触ICカードに係
り、特に、高機能を有しながら内部電源の消費電力を低
く抑えることが可能な非接触ICカードに関する。
【0002】
【従来の技術】外部端子を用いることなしにアクセスす
ることが可能な、いわゆる非接触ICカードの一例が、
例えば「計測と制御」Vol.30,No.11(19
91年11月)984頁から988頁に記載されてい
る。
【0003】前記文献に記載されている非接触ICカー
ドは、外部から交流磁界を印加し、非接触ICカード内
のインダクタに電磁誘導を起こさせる等の手段によりア
クセスを行うものである。
【0004】そして、前記文献に記載されている非接触
ICカードによれば、磁界を変調することにより、デー
タを送信することが可能であり、また、非接触ICカー
ドの駆動電力を外部から供給することが可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記文
献に記載されている非接触ICカードにおいては、以下
のような問題点があった。
【0006】非接触ICカードに外部から駆動電力を供
給するためには、非接触ICカードに一定量以上のエネ
ルギーを有する磁界を与える必要がある。
【0007】しかしながら、一方では、印加磁界の周波
数や強度は、人体への影響、電波法による制限、さらに
は、近接する装置とのクロストークの影響を考慮して特
定の範囲に抑える必要がある。
【0008】それにしたがい、非接触ICカードに外部
から供給する駆動電力では、非接触ICカードの動作速
度,消費電力も制限されてしまう。
【0009】そのため、非接触ICカードの動作速度向
上や、より複雑な処理機能の実現等の高性能化,多機能
化を実現することが困難であった。
【0010】したがって、前記したような非接触ICカ
ードの機能向上のためには、非接触ICカードに電池を
搭載する等の、非接触ICカードの消費電力を供給する
手段が必要であった。
【0011】しかしこの場合には、電池の消耗により、
非接触ICカードの使用時間に制限が生じたり、電池交
換の手間がかかる等の問題点があった。
【0012】本発明は、前記従来技術の問題点を解決す
るためになされたものであり、本発明の目的は、非接触
ICカードにおいて、より高機能化を図りながら、電池
の消費電力を低く抑え、電池の寿命を長くすることが可
能な技術を提供することにある。
【0013】本発明の前記目的並びにその他の目的及び
新規な特徴は、本明細書の記載及び添付図面によって明
らかにする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記の通りである。
【0015】(1)送受信部と、前記送受信部と接続さ
れるIC部と、内部電源と、前記IC部と前記内部電源
とを接続するスイッチング手段とを具備し、前記送受信
部が、外部からのコマンド、入力データ、駆動電力を受
信するとともに外部へ出力データを送信し、前記IC部
が、通常動作において前記送受信部が外部より受信した
駆動電力を電源として動作する非接触ICカードにおい
て、前記IC部が、少なくとも前記内部電源の電力を必
要とする期間において、前記スイッチング手段をONと
することを特徴とする。
【0016】(2)前記(1)の手段において、前記I
C部が、前記送受信部が受信した駆動電力を電源として
動作する第1のIC部と、それぞれスイッチング手段を
介して内部電源と接続され、外部から送信される特定コ
マンドを実行する複数の第2のIC部とから構成され、
前記第1のIC部が、少なくとも前記第2のIC部が前
記特定コマンドを実行する期間において、前記複数のス
イッチング手段の少なくとも1つをONとすることを特
徴とする。
【0017】(3)前記(1)または(2)の手段にお
いて、前記IC部には、定常的に供給される第1の電源
電圧と、一時的に供給される第2の電源電圧の2系統の
電源電圧が供給され、前記第2の電源電圧として、前記
内部電源を供給することを特徴とする。
【0018】(4)前記(3)の手段において、前記I
C部は、不揮発性メモリを具備しており、前記不揮発性
メモリには、読み出し動作において、前記第1の電源電
圧が供給され、書き込み動作において、前記第2の電源
電圧が供給されることを特徴とする。
【0019】(5)前記(1)ないし(4)の手段にお
いて、前記送受信部が、外部からの駆動電力を受信する
電力受信手段と、前記IC部と前記内部電源とを接続す
る第1の複数のスイッチング手段と、前記IC部と前記
電力受信手段とを接続する第2の複数のスイッチング手
段と、前記電力受信手段で受信した駆動電力の大きさを
判定するとともに、前記スイッチング手段を制御する比
較手段とを具備し、前記電力受信手段で受信した駆動電
力が、所定電力値以上で、かつ、前記非接触ICカード
の消費電力未満である場合に、前記比較手段が第1のス
イッチング手段をON、第2のスイッチング手段をOF
Fとし、前記電力受信手段で受信した駆動電力が、前記
非接触ICカードの消費電力以上の場合に、前記比較手
段が第1のスイッチング手段をOFF、第2のスイッチ
ング手段をONとすることを特徴とする。
【0020】(6)前記(5)の手段において、前記電
力受信手段で受信した駆動電力が、前記非接触ICカー
ドの消費電力以上の場合に、内部電源を充電するための
充電手段を、さらに具備することを特徴とする。
【0021】(7)前記(1)の手段において、前記I
C部が、前記送受信部で受信した駆動電力の大きさを判
定するとともに、前記スイッチング手段を制御する比較
手段を具備し、前記比較手段が、前記送受信部で受信し
た駆動電力が所定電力値以下の場合に、前記スイッチン
グ手段をONとすることを特徴とする。
【0022】(8)前記(7)の手段において、前記送
受信部で受信した駆動電力が、前記非接触ICカードの
消費電力以上の場合に、内部電源を充電するための充電
手段を、さらに具備することを特徴とする。
【0023】
【作用】前記(1)の手段によれば、非接触ICカード
において、IC部が高速かつ多量のデータ処理を要する
コマンドを実行する場合等に、内部電源からの駆動電力
を前記IC部に供給するようにしたので、外部から供給
される駆動電力では、非接触ICカードの駆動電力が不
足する場合にも、高度なデータ処理能力を維持すること
が可能である。
【0024】この場合に、内部電源は、外部から供給さ
れる電力の不足分を補償するだけであるので、消費電力
が小さく、長寿命化が可能である。
【0025】前記(2)の手段によれば、非接触ICカ
ードにおいて、前記IC部を電源系統の異なる第1のI
C部と、複数の第2のIC部から構成し、高度なデータ
処理を行う特定コマンドを実行する場合に、前記第2の
IC部に内部電源を投入するようにしたので、必要なデ
ータ処理を実行するためのIC部を、必要な期間活性化
することができ、これにより、活性化の制御をきめ細か
く行なうことが可能となり、さらに、消費電力を低減
(省電力化)すること可能である。
【0026】前記(3)、(4)の手段によれば、非接
触ICカードにおいて、前記IC部に不揮発性メモリを
設け、また、前記IC部に、定常的に供給される第1の
電源電圧と、内部電源から一時的に供給される第2の電
源電圧の2系統の電源電圧を供給し、さらに、不揮発性
メモリに、その読み出し動作時に第1の電源電圧を供給
し、その書き込み動作時に第2の電源電圧を供給するよ
うにしたので、リーク電流等による電源の消費電力を低
減することが可能である。
【0027】前記(5)の手段によれば、非接触ICカ
ードにおいて、送受信部内の電力受信手段で受信した駆
動電力が、所定電力値以上で、かつ、前記非接触ICカ
ードの消費電力未満である場合に、送受信部からIC部
に供給する駆動電力として内部電源からの駆動電力を供
給し、前記電力受信手段で受信した駆動電力が、前記非
接触ICカードの消費電力以上の場合に、送受信部から
IC部に供給する駆動電力として前記電力受信手段で受
信した駆動電力を前記IC部に供給するようにしたの
で、外部から供給される駆動電力が、非接触ICカード
内の消費電力に比べやや小さい場合でも、ほぼ通常どお
りの動作を行なうことが可能である。
【0028】前記(6)の手段によれば、非接触ICカ
ードにおいて、電力受信手段で受信した駆動電力が、非
接触ICカードの消費電力以上の場合に、充電手段で内
部電源を充電するようにしたので、内部電源のさらなる
長寿命化を達成することが可能である。
【0029】前記(7)の手段によれば、非接触ICカ
ードにおいて、送受信部で受信した駆動電力が所定電力
値以下の場合に、内部電源からの駆動電力を前記IC部
に供給するようにしたので、外部から供給される駆動電
力が、非接触ICカードの消費電力に比べ小さい場合で
も、高度なデータ処理能力を維持することが可能であ
る。
【0030】この場合に、内部電源は、外部から供給さ
れた電力の不足分を補償するだけであるので、消費電力
が小さく、長寿命化が可能である。
【0031】前記(8)の手段によれば、非接触ICカ
ードにおいて、送受信部で受信した駆動電力が、非接触
ICカードの消費電力以上の場合に、充電手段で内部電
源を充電するようにしたので、内部電源のさらなる長寿
命化を達成することが可能である。
【0032】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0033】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0034】(実施例1)図1は、本発明の一実施例
(実施例1)である非接触ICカードの概略構成を示す
図である。
【0035】図1に示すように、本実施例1の非接触I
Cカード1は、IC部11と、電源スイッチ13と、電
源スイッチ13を介してIC部11に接続される電源1
2と、送受信部15とから構成される。
【0036】IC部11は、プロセッサ,メモリ等を有
し、入出力データの処理、記憶等、非接触ICカード1
の各種情報処理機能を実現する。
【0037】前記メモリとしては、例えば、フラッシュ
EEPROM、あるいは、強誘電体メモリのような、不
揮発性メモリが望ましい。
【0038】また、接触型ICカードとしても使用する
ことが可能なように、外部端子を設けることも可能であ
る。
【0039】外部端子を設けた場合には、テスト動作や
大規模のデータ書き換え等を容易に行うことが可能であ
る一方、送受信部15は、例えば、電磁誘導等の手段を
用いて、非接触ICカード1と外部とのデータの受け渡
しを行い、あるいは、コマンド,駆動電力を受信する。
【0040】IC部11により制御される電源スイッチ
13は、通常OFFしており、IC部11と電源12を
電気的に分離している。
【0041】次に、図1に示す本実施例1の非接触IC
カード1の動作について説明する。
【0042】通常、待機時においては、電源スイッチ1
3はOFF状態にあるため、IC部11には電力が供給
されない。
【0043】外部から非接触ICカード1に送信された
駆動電力を、送受信部15で受信すると、IC部11が
動作を開始する。
【0044】送信された駆動電力は、IC部11の電源
として利用される。
【0045】また、前記駆動電力を送信する交流磁界を
変調することにより、非接触ICカード1に送信された
コマンドあるいは入力データは、送受信部15からIC
部11に送られ、IC部11において前記送信されたコ
マンドあるいは入力データに基づく処理が行われる。
【0046】IC部11の処理結果等の出力データは、
送受信部15から外部に向けて送信される。
【0047】ここで、送受信部15で受信した駆動電力
が、非接触ICカード1の消費電力をまかなうのに十分
な量であれば、電源スイッチ13はOFFのままであ
り、電源12は電力をほとんど消費しない。
【0048】これに対し、例えば、高速かつ多量のデー
タ処理を要するコマンドを実行するような場合等には、
電源スイッチ13をONとし、駆動電力の不足分を電源
12で補うようにしている。
【0049】動作終了等により電力不足が解消されれ
ば、直ちに電源スイッチ13をOFFさせる。
【0050】本実施例1によれば、高速かつ多量のデー
タ処理を要するコマンドを実行するような場合等に、電
源スイッチ13をONとし、駆動電力の不足分を電源1
2で補うようにしたので、消費電力を低減でき、それに
より、長寿命化が可能である。
【0051】また、IC部11内において、複数の駆動
電源電圧を一時的に必要とする場合、例えば、送受信部
15より送られる駆動電源電圧より高い駆動電源電圧を
必要とする場合でも、必要とする高駆動電源電圧を電源
12により発生し、この高駆動電源電圧を必要とするコ
マンドを実行する場合においてのみ電源スイッチ13を
ONとすることにより、電源12の消費電力を低減する
ことが可能である。
【0052】(実施例2)図2は、本発明の他の実施例
(実施例2)である非接触ICカードの概略構成を示す
ブロック図である。
【0053】本実施例2は、前記実施例1において、印
加磁界が弱い場合に、電源スイッチ13をONとし、駆
動電力の不足分を電源12で補うようにしたものであ
る。
【0054】図2に示すように、本実施例2の非接触I
Cカード1は、IC部11と、電源スイッチ13と、電
源スイッチ13を介してIC部11に接続される電源1
2と、送受信部15とから構成される。
【0055】さらに、IC部11には、電力比較部20
1が設けられる。
【0056】本実施例2では、送受信部15で受信した
駆動電力を電力比較部201で比較し、受信した駆動電
力が不充分の場合に、電源スイッチ13をONとして、
電源12の電力をIC部11に供給するようにしてい
る。
【0057】電力比較部201自身は、電源12を電源
として動作し、例えば、送受信部15で受信した駆動電
力と、電源12の電圧、あるいは、電力比較部201の
内部回路で生成されるしきい値電圧とを比較して、送受
信部15で受信した駆動電力が、電源12の電圧、ある
いは、電力比較部201の内部回路で生成されるしきい
値電圧より、小さい場合に電源スイッチ13をONとす
る。
【0058】本実施例2によれば、非接触ICカード1
において、外部から供給される駆動電力が、非接触IC
カード1の消費駆動電力に比べ不十分の場合において
も、高度なデータ処理能力を維持することができる。
【0059】この場合、非接触ICカード1内の電源1
2は、待機時において駆動電力の供給を行なわず、動作
時において外部から供給される駆動電力の不足分を補う
場合のみ使用されるので、消費電力を低減でき、それに
より、長寿命化が可能である。
【0060】(実施例3)図3は、本発明の他の実施例
(実施例3)である非接触ICカードの概略構成を示す
ブロック図である。
【0061】本実施例3は、前記実施例2において、送
受信部15で受信した駆動電力が、IC部11の消費電
力より充分大きい場合に、電源12を充電するようにし
たもである。
【0062】図3に示すように、本実施例3の非接触I
Cカード1は、前記実施例2と同じく、IC部11と、
電源スイッチ13と、電源スイッチ13を介してIC部
11に接続される電源12と、送受信部15と、IC部
11内に設けられた電力比較部201とから構成され
る。
【0063】さらに、本実施例3では、図2に送受信部
15と電源12との間に、電源充電手段を構成するダイ
オード101が設けられる。
【0064】これにより、本実施例3では、送受信部1
5で受信した駆動電力の駆動電圧が、充分に大きい(電
源の駆動電圧+ダイオードの順方向電圧以上)場合に、
ダイオード101を介して電源12を充電することが可
能である。
【0065】本実施例3によれば、非接触ICカード1
が受信した駆動電力が、充分大きい場合に、電源12を
充電することが可能であり、電源12のさらなる長寿命
化を達成することが可能である。
【0066】また、外部から充分な電力を供給すること
により、電源12の充電を意図的に行うことが可能であ
る。
【0067】(実施例4)図4は、本発明の他の実施例
(実施例4)である非接触ICカードの概略構成を示す
ブロック図である。
【0068】本実施例4は、IC部を電源系統によって
複数に分割するようにしたものである。
【0069】図4に示すように、IC部11aの電源
は、送受信部15より供給される。
【0070】IC部11aは、プロセッサ,小規模のメ
モリ等を有しており、外部より与えられる駆動電力によ
り十分な実行が可能な、基本的なデータ処理機能を有し
ている。
【0071】また、IC部11b,11cは、例えば、
並列演算等の特殊な処理を行なうプロセッサ、あるい
は、拡張メモリ等を有しており、特定のコマンドを実行
することにより、より高度なデータ処理機能を実現す
る。
【0072】スイッチドライバ14は、電源スイッチ1
3b,13cを制御し、必要に応じてIC部11bまた
はIC部11cに駆動電源を印加し、活性化させる。
【0073】電源12よりスイッチドライバ14に供給
される電源電圧は、電源スイッチ13b,13cの駆動
電圧として用いるものであり、スイッチドライバ14の
電源として待機時においても絶えず供給されるものでな
くてよい。
【0074】IC部11a,11b,11cの間の制御
信号,アドレス,データは、バスライン16を介して送
受信される。
【0075】本実施例4によれば、外部から送信された
コマンドに応じて、各IC部(11b,11c)の電源
投入の制御を行なうことが可能である。
【0076】また、必要なデータ処理を実行するための
IC部(11b,11c)のみを、必要な期間だけ活性
化することができるので、活性化の制御をきめ細かく行
なうことにより、さらに、消費電力を低減(省電力化)
すること可能である。
【0077】(実施例5)図5は、本発明の他の実施例
(実施例5)である非接触ICカードの送受信部の概略
構成を示すブロック図である。
【0078】本実施例5は、前記実施例1または実施例
4における送受信部において、正常動作時に比べやや弱
い駆動電力が送信された場合においても、正常動作時と
ほぼ同等の動作を可能にしたものである。
【0079】図5に示すように、送受信部15は、電力
受信器31と、信号受信器32と、比較器33と、増幅
器34と、スイッチ35a,35b,35c,35d,
35eと、復調器36とから構成される。
【0080】次に、図5に示す送受信部15の動作につ
いて説明する。
【0081】外部より送信された駆動電力Pxを電力受
信器31が受信すると、電力受信器31が動作を開始す
る。
【0082】但し、受信した駆動電力Pxが、所定の電
力値Ptに満たない場合には、動作を開始しない。
【0083】ここで、所定の電力値Ptは、非接触IC
カード1が必要とする消費電力Psに比べ小さく、通常
の使用環境において受信する雑音電力に比べ十分大きい
電力値である。
【0084】前記受信した駆動電力Pxが、所定の電力
値Ptに満たないか否かは比較器33により判定する。
【0085】比較器33自身は、電源12を電源として
動作し、例えば、電源12の駆動電源電圧と、電力受信
器31の発生する駆動電源電圧とを比較することによ
り、受信した駆動電力Pxの大きさを判定する。
【0086】受信した駆動電力Pxが、Pt以上Ps未
満(Pxが不十分な量)の場合には、スイッチ35a,
35c,35eがONされる。
【0087】これにより、IC部の電源線には電源12
が接続される。
【0088】また、信号受信器32が受信したコマンド
あるいは入力データは、増幅器34により復調可能な信
号量に増幅され、復調器36により復調されて、IC部
に伝送される。
【0089】一方、受信した駆動電力Pxが、Ps以上
(Pxが十分な量)の場合、スイッチ35b,35dが
ONされる。
【0090】これにより、IC部の電源は電力受信器3
1より供給される。
【0091】また、コマンドあるいは入力データは、信
号受信器32から直接復調器36に送られ、復調されて
IC部に伝送される。
【0092】本実施例5によれば、非接触ICカード1
が受信した駆動電力が、非接触ICカード1内の消費駆
動電力に比べやや小さい場合にも、ほぼ、通常どおりの
動作を行なうことができる。
【0093】(実施例6)図6は、本発明の他の実施例
(実施例6)である非接触ICカードの送受信部の概略
構成を示すブロック図である。
【0094】本実施例6は、前記実施例5において、外
部から送信される駆動電力が充分大きい場合に、電源を
充電するようにしたものである。
【0095】なお、図6においては、駆動電力受信部の
みを図示している。
【0096】図6に示すように、送受信部15の駆動電
力受信部は、電力受信器31と、比較器33と、スイッ
チ35a,35bと、電源充電手段を構成するダイオー
ド101とから構成される。
【0097】本実施例6では、受信した駆動電力の駆動
電圧が、充分に大きい(電源の駆動電圧+ダイオードの
順方向電圧以上)場合には、ダイオード101を介して
電源12を充電することが可能である。
【0098】本実施例6によれば、非接触ICカード1
が受信した駆動電力が、充分大きい場合に、電源12を
充電することが可能であり、電源12のさらなる長寿命
化を達成することが可能である。
【0099】また、外部から充分な電力を供給すること
により、電源12の充電を意図的に行うことが可能であ
る。
【0100】(実施例7)図7は、本発明の他の実施例
(実施例7)である非接触ICカードの概略構成を示す
ブロック図である。
【0101】本実施例7は、前記実施例1に述べたブロ
ック構成を、より具体的に示す一実施例である。
【0102】図7に示すように、IC部11は、インタ
フェース51と、CPU52と、コントローラ53と、
不揮発性メモリ54a,54bとから構成される。
【0103】また、送受信部15は、電源回路61と、
復調回路62と、受信回路63と、変調回路64と、送
信回路65とから構成される。
【0104】受信回路63は、LC同調回路により構成
され、外部から送信された交流磁界を電圧に変換して、
電源回路61および復調回路62に伝送する。
【0105】電源回路61は、受信した電圧を整流し
て、復調回路62,変調回路64およびIC部11に電
源電圧を供給する。
【0106】復調回路62は、受信した電圧に重畳され
た信号を復調し、インタフェース51に伝送する。
【0107】インタフェース51は、受信したコマンド
をデコードし、これに応じてCPU52等を制御して、
コマンドを実行する。
【0108】CPU52は、入力データ、不揮発性メモ
リ54a,54bに記憶されたデータに対して、演算処
理を施す。
【0109】コントローラ53は、不揮発性メモリ54
a,54bの制御信号を生成し、適当なアドレス変換を
行なって、データの読み出しまたは書き込みを制御す
る。
【0110】不揮発性メモリ54a,54bには、フラ
ッシュEEPROM等が適用できる。
【0111】不揮発性メモリ54aまたは54bからの
読み出しデータ、あるいは、CPU52の処理結果等の
出力データは、インタフェース51によりエンコードさ
れ、変調回路64に送られる。
【0112】変調回路64は、出力データを変調して、
インダクタよりなる送信回路65を介して、外部に送信
する。
【0113】電源12は、不揮発性メモリ54a,54
bの書き込み電圧を発生し、書き込み動作時において、
コントローラ53により制御される電源スイッチ13a
M,13bMを介して、不揮発性メモリ54a,54b
に選択的に書き込み電圧を供給する。
【0114】コントローラ53は、電源スイッチ13a
M,13bMを制御する制御電圧を得るため、電源12
にも接続されているが、コントローラ53自体の動作電
源は、電源回路61から得るものであってよい。
【0115】また、前記制御用電圧を電源12から得な
いで、コントローラ53で生成するようにしてもよい。
【0116】本実施例7によれば、電源回路61より供
給される駆動電源電圧より高い書き込み電圧を印加する
必要のあるフラッシュEEPROM(54a,54b)
等を用いた場合において、書き込み動作時のみ電源スイ
ッチ(13aM,13bM)をONとすることにより、
リーク電流等による電源12の電力消費を大きく低減す
ることが可能である。
【0117】さらに、フラッシュEEPROM(54
a,54b)内の高電圧回路部に高電圧ストレスが印加
される時間が短いので、素子特性の劣化を抑制すること
も可能である。
【0118】(実施例8)図8は、本発明の他の実施例
(実施例8)である非接触ICカードの送受信部の概略
構成を示すブロック図である。
【0119】前記各実施例では、非接触ICカード1と
外部とのデータの受け渡し、あるいは、コマンド,駆動
電力の受信は、電磁誘導の手段を用いるようにしたが、
電磁誘導の手段に代えて光を用いることも可能である。
【0120】本実施例8は、非接触ICカード1と外部
とのデータの受け渡し、あるいは、コマンド,駆動電力
の受信に光を用いるようにしたものである。
【0121】図8に示すように、送受信部15は、電源
回路61と、復調回路62と、変調回路64と、フォト
ダイオード(太陽電池)111と、レーザダイオード1
12とから構成される。
【0122】フォトダイオード(太陽電池)111は、
外部から送信された光信号を電圧に変換して、電源回路
61および復調回路62に伝送する。
【0123】電源回路61は、受信した電圧を整流し
て、復調回路62,変調回路64およびIC部11に電
源電圧を供給する。
【0124】復調回路62は、受信した電圧に重畳され
た信号を復調し、IC部に伝送する。
【0125】不揮発性メモリからの読み出しデータ、あ
るいは、CPUの処理結果等の出力データは、変調回路
64に送られ、変調回路64は、出力データを変調し
て、レーザダイオード112を駆動して外部に送信す
る。
【0126】この場合に、フォトダイオード111は、
電力受信用と信号受信用とに、別々に設けることも可能
である。
【0127】さらに、前記各実施例における電磁誘導手
段と併用することも可能である。
【0128】外部に出力データを送信する手段として、
レーザダイオード112に代えて、液晶パネルを用いる
ことも可能である。
【0129】図9は、図8における、外部に出力データ
を送信する手段として、液晶パネルを用いた場合の構成
を示す図である。
【0130】従来良く知られているように、液晶パネル
113に印加する電圧を変化させることにより、外部か
らの光を反射板114を介して外部に反射したり、ある
いは、外部からの光を外部に反射しないようにすること
ができる。
【0131】したがって、図9に示すように、液晶パネ
ル113を変調回路64により制御することにより、出
力データを外部に送信することが可能となる。
【0132】そして、この場合には、光エネルギーを外
部から供給することが可能であるから、前記したように
レーザダイオード112を用いる場合に比べ、消費電力
を低減することが可能である。
【0133】本実施例8によれば、前記各実施例と同様
に、非接触ICカード1において、外部から供給される
駆動電力が、非接触ICカード1の消費駆動電力に比べ
不十分な場合においても、高度なデータ処理能力を維持
することが可能である。
【0134】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更し得ること
は言うまでもない。
【0135】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。
【0136】(1)非接触ICカードにおいて、外部か
ら供給される駆動電力では非接触ICカードの駆動電力
が不足する場合等、外部から供給される駆動電力が非接
触ICカードの消費駆動電力に比べ不十分な場合におい
ても、高度なデータ処理能力を維持することが可能であ
る。
【0137】この場合に、非接触ICカード内に実装さ
れた電源は、待機時において駆動電力の供給を行なわ
ず、動作時において外部から供給される駆動電力の不足
分を補うために使用されるので、消費電力を低減でき、
それにより、長寿命化が可能である。
【0138】(2)非接触ICカードにおいて、必要な
データ処理を実行するためのIC部を、必要な期間活性
化することができるので、活性化の制御をきめ細かく行
なうことが可能となり、さらに、消費電力を低減(省電
力化)することが可能である。
【0139】(3)非接触ICカードにおいて、非接触
ICカードが受信した駆動電力が、非接触ICカード内
の消費駆動電力に比べやや小さい場合にも、ほぼ、通常
どおりの動作を行なうことができる。
【0140】(4)非接触ICカードにおいて、非接触
ICカードが受信した駆動電力が、充分大きい場合に、
電源を充電することが可能であり、電源のさらなる長寿
命化を達成することが可能である。
【0141】(5)非接触ICカードにおいて、高い書
き込み電圧を印加する必要のある不揮発性メモリ等を用
いた場合において、書き込み動作時に不揮発性メモリに
駆動電源を印加するようにしたので、リーク電流等によ
る電源の消費電力を低減することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例(実施例1)である非接触I
Cカードの概略構成を示す図である。
【図2】本発明の他の実施例(実施例2)である非接触
ICカードの概略構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の他の実施例(実施例3)である非接触
ICカードの送受信部の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例(実施例4)である非接触
ICカードの概略構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の他の実施例(実施例5)である非接触
ICカードの送受信部の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の他の実施例(実施例6)である非接触
ICカードの送受信部の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図7】本発明の他の実施例(実施例7)である非接触
ICカードの概略構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の他の実施例(実施例8)である非接触
ICカードの送受信部の概略構成を示すブロック図であ
る。
【図9】図8における、外部に出力データを送信する手
段として、液晶パネルを用いた場合の構成を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…非接触ICカード、11,11a,11b,11c
…IC部、12…電源、13,13b,13c,13a
M,13bM…電源スイッチ、15…送受信部、14…
スイッチドライバ、16…バスライン、31…電力受信
器、32…信号受信器、33…比較器、34…増幅器、
35a,35b,35c,35d,35e…スイッチ、
36…復調器、51…インタフェース、52…CPU、
53…コントローラ、54a,54b…不揮発性メモ
リ、61…電源回路、62…復調回路、63…受信回
路、64…変調回路、65…送信回路、101…ダイオ
ード、111…フォトダイオード、112…レーザダイ
オード、113…液晶パネル、114…反射板、201
…電力比較部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中込 儀延 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送受信部と、前記送受信部と接続される
    IC部と、内部電源と、前記IC部と前記内部電源とを
    接続するスイッチング手段とを具備し、前記送受信部
    が、外部からのコマンド、入力データ、駆動電力を受信
    するとともに外部へ出力データを送信し、前記IC部
    が、通常動作において前記送受信部が外部より受信した
    駆動電力を電源として動作する非接触ICカードにおい
    て、 前記IC部が、少なくとも前記内部電源の電力を必要と
    する期間において、前記スイッチング手段をONとする
    ことを特徴とする非接触ICカード。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された非接触ICカード
    において、 前記IC部が、少なくとも前記外部から送信される特定
    コマンドを実行する期間において、前記スイッチング手
    段をONとすることを特徴とする非接触ICカード。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載された非
    接触ICカードにおいて、 前記IC部が、前記送受信部が受信した駆動電力を電源
    として動作する第1のIC部と、 内部電源と、それぞれスイッチング手段を介して接続さ
    れ、外部から送信される特定コマンドを実行する複数の
    第2のIC部とから構成され、 前記第1のIC部が、少なくとも前記第2のIC部が前
    記特定コマンドを実行する期間において、前記複数のス
    イッチング手段の少なくとも1つをONとすることを特
    徴とする非接触ICカード。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1項
    に記載された非接触ICカードにおいて、 前記IC部には、定常的に供給される第1の電源電圧
    と、一時的に供給される第2の電源電圧の2系統の電源
    電圧が供給され、 前記第2の電源電圧として、前記内部電源の電圧を供給
    することを特徴とする非接触ICカード。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された非接触ICカード
    において、 前記IC部は、不揮発性メモリを具備しており、 前記不揮発性メモリには、読み出し動作において、前記
    第1の電源電圧が供給され、 書き込み動作において、前記第2の電源電圧が供給され
    ることを特徴とする非接触ICカード。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか1項
    に記載された非接触ICカードにおいて、 前記送受信部が、外部からの駆動電力を受信する電力受
    信手段と、前記IC部と前記内部電源とを接続する第1
    の複数のスイッチング手段と、前記IC部と前記電力受
    信手段とを接続する第2の複数のスイッチング手段と、
    前記電力受信手段で受信した駆動電力の大きさを判定す
    るとともに、前記スイッチング手段を制御する比較手段
    とを具備し、 前記電力受信手段で受信した駆動電力が、所定電力値以
    上で、かつ、前記非接触ICカードの消費電力未満であ
    る場合に、前記比較手段が第1のスイッチング手段をO
    N、第2のスイッチング手段をOFFとし、 前記電力受信手段で受信した駆動電力が、前記非接触I
    Cカードの消費電力以上の場合に、前記比較手段が第1
    のスイッチング手段をOFF、第2のスイッチング手段
    をONとすることを特徴とする非接触ICカード。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載された非接触ICカード
    において、 前記電力受信手段で受信した駆動電力が、前記非接触I
    Cカードの消費電力以上の場合に、内部電源を充電する
    ための充電手段を、さらに具備することを特徴とする非
    接触ICカード。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載された非接触ICカード
    において、 前記IC部が、前記送受信部で受信した駆動電力の大き
    さを判定するとともに、前記スイッチング手段を制御す
    る比較手段を具備し、 前記比較手段が、前記送受信部で受信した駆動電力が所
    定電力値以下の場合に、前記スイッチング手段をONと
    することを特徴とする非接触ICカード。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載された非接触ICカード
    において、 前記送受信部で受信した駆動電力が、前記非接触ICカ
    ードの消費電力以上の場合に、内部電源を充電するため
    の充電手段を、さらに具備することを特徴とする非接触
    ICカード。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし請求項9のいずれか1
    項に記載された非接触ICカードにおいて、 外部からのコマンド、入力データ、駆動電力、および、
    外部への出力データが、電磁波または光により送受信さ
    れることを特徴とする非接触ICカード。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし請求項9のいずれか1
    項に記載された非接触ICカードにおいて、 外部からのコマンド、入力データ、駆動電力、および、
    外部への出力データの少なくとも1つが光により送受信
    され、残りが電磁波により送受信されることを特徴とす
    る非接触ICカード。
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