JPH0854516A - 小児ケア用光ファイバ照射器 - Google Patents

小児ケア用光ファイバ照射器

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JPH0854516A
JPH0854516A JP7005225A JP522595A JPH0854516A JP H0854516 A JPH0854516 A JP H0854516A JP 7005225 A JP7005225 A JP 7005225A JP 522595 A JP522595 A JP 522595A JP H0854516 A JPH0854516 A JP H0854516A
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light
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Howard B Nicholas
ビー ニコラス ハワード
Anthony D Buttitta
ディー バティッタ アントニー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比較的安価であり、１つ以上の発光装置とと
もに使用可能であり、適切な濾過波長の光のみを小児に
達せさせることができる照射器を提供することを目的と
する。 【構成】 小児の治療および／または観察のために光を
投与するための様々な末端使用発光装置とともに使用す
る照射器。末端使用発光装置のうちの１つは小児に光線
治療を施す装置であり、照射器により、光線治療のため
の所望の波長スペクトルを選択するために濾過されてい
ない光を発することが防がれる。この照射器は、光線が
光線治療用末端使用装置に達することができる前に、適
切なフィルタが不所望の波長のすべてを濾過除去する位
置にないかぎり、光線治療装置へのコネクタの導入が作
動固着位置に入るのを防ぐ。しかしながら、他の末端使
用発光装置は同一照射器に使用し得、それらのコネクタ
を照射器に容易に挿入して照射器から末端使用発光装置
へ放射される光を受けることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は小児の治療および／また
は観察に使用される発光装置に関し、特に、光ファイバ
ケーブルを経て末端使用装置へ光を発するための光源と
して作用する１つ以上の末端使用発光装置とともに使用
するようになっている照射装置に関する。
【０００２】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】現在市
場に出ていて、小児に光線治療を行う１つの装置はオー
メダ社によりビリブランケット"Biliblanket" の商標で
市販されている光ファイバ光治療装置である。この装置
は基本的には、光源、通常、石英ハロゲンランプ並びに
ファイバおよびこれと関連した電気接続部および制御部
品を収容したボックスである照射器よりなる。光ファイ
バから織られた光ファイバパッド、通常、織製光ファイ
バパッドは光ファイバケーブルの端部に連結されるか或
いは織り付けられる。光ファイバケーブルは多数の個々
の光ファイバを収容しており、上記市販の装置はその光
ファイバケーブルに約２４００本の光ファイバを有して
いる。光ファイバパッドおよびケーブルを照射器に対し
て容易に接続したり外したりすることができるように、
光ファイバケーブルの自由端部にコネクタが設けられて
いる。照射器自身は比較的高価であり、連続的に使用す
ることができるが、光ファイバパッドは、摩耗すると、
交換したり、或いは清浄のために外したりし得る。光線
治療手順はかなり特定の波長範囲内の光線を必要とする
ので、約４００〜５５０ナノメータの範囲の波長を有す
る光線のみが小児の皮膚に発せられるように、電磁スペ
クトルのほとんどを濾過除去するフィルタを照射器内に
設けられている。従って、光ファイバケーブルを経て光
ファイバパッドへ伝送される照射器からの光がかかる制
限スペクトル内の光線に制限されることが重要である。
【０００３】しかしながら、他の装置も小児の健康管理
または観察に使用され、これらの装置は一端に発光器を
持つ光ファイバケーブルを有してもよい。かかる装置の
１つは透過器であり、医師が腕のような小児の一部を通
して実際に観察するのに使用される照灯である。静脈穿
刺箇所を位置決めしたり、気胸を行ったり、小児の肺お
よび脳水腫を検査したり、すなわち、小児の脳を実際に
検査したりする等、小児に対して様々な目的で使用され
る。従って、この装置はかなりの光を必要とするが、光
治療のために使用されるより光線の多くのスペクトルを
用いることが可能である。また、照射器は透過器に達す
るように、或いは透過器から発せられるように光を光フ
ァイバケーブルを通して供給するのに使用される。照射
器が比較的高価であるので、また治療中、小児のまわり
には空間があって高価になるので、同一照射器を１つ以
上の発光装置とともに使用することができれば、有利で
ある。また、光線治療のために光線を供給することが可
能な万能または適合可能な照射器ならびに他の専用発光
装置の有効性により使用者にとってのコストが低減され
るが、安全の理由で、織製光ファイバッドを光線治療に
用いる場合、適切な濾過波長のみが小児に達せられるこ
とも重要である。
【０００４】
【課題を解決する手段】本発明は、独特な照射器、およ
び同一照射器に使用し得る複数の発光装置を備えて装置
を提供する。これらの発光装置の１つは光線治療に使用
される光ファイバパッドであり、従って或る比較的狭い
スペクトル内、すなわち、約４００と５５０ナノメータ
との間の波長を有する光線を発するだけである。他の発
光装置は全スペクトルを発するか、或いは光線治療に使
用されるものと異なる波長の光を発する様々な装置のう
ちの１つでもよい。照射器は、光線を発生するランプ
と、１つが大きく、且つ光線治療装置のコネクタの端部
をすべり受入れするように使用される複数、好ましく
は、２つの高を有する受け部とを有している。種々のコ
ネクタは作動するために、すなわち、ランプから光線を
受けるために、照射器における固着位置に係止される。
従って、種々のコネクタを照射器における作動固着位置
に係止することができるが、一度に１つだけのコネクタ
が作動位置即ち固着位置にあることができ、光線治療装
置用のコネクタはこれ用に特別に設計された大きい方の
孔と整合されるときにのみ、固着位置に設置することが
できる。この大きい方の孔も、光線治療に必要とされる
特定のフィルタを有しており、従って所望の波長のみを
末端使用発光装置、すなわち、織製光ファイバパッドか
ら小児に達しさせるために、適切なフィルタを有するこ
となしに光線治療装置用のコネクタが照射器における作
動固着位置に誤って固着されることがない。
【０００５】かくして、種々の発光装置が同一照射器を
使用い得るのに、小児は光線治療の間、不適当な波長で
の光の放射から保護される。というのは、適切なフィル
タがランプと光線治療装置のコネクタとの間の適所にな
いかぎり、光線治療光放出性光ファイバパッドを作動固
着位置において照射器に接続することができないからで
ある。
【０００６】
【実施例】図１を参照すると、観察および／または光線
治療のために小児に適用するための種々の発光装置によ
り光線を投与する装置の等角投影図が示されている。ま
ず光線治療を適用すると、かかる装置は、この装置から
発光された光線が小児の皮膚に当たるように小児に或い
は小児に隣接して位置決めされるようになっている織製
光ファイバパッド１０を有する市販の装置よりなる。織
製光ファイバパッド１０はダニエルの米国特許第 4,22
4,907号の教示に従って構成することができ、所望の最
適な波長範囲で小児に照射するために光が一様なパター
ンで放出されるように普通の糸で織られた個々の光ファ
イバよりなる。光ファイバケーブル１２が織製光ファイ
バパッド１０と照射器１４との光伝送結合を行う。この
光ファイバケーブル１２はビニルのようなプラスチック
材料製の保護被膜を有しており、且つ複数の個々の光フ
ァイバ（図１には図示せず）を収容しており、これらの
光ファイバは小児に向けて発光するために光を照射器１
４から織製光ファイバパッド１０へ伝送する。例とし
て、オーメダ社から入手できる市販の光線治療装置で
は、保護被膜内に約２４００本の光ファイバが収容され
ている。
【０００７】光ファイバケーブル１２の遠位端部には、
コネクタ１６が取付けられており、このコネクタ１６は
後述のように光線を受けるために照射器１４に挿入され
ている。照射器１４は基本的には光線治療用の光線を供
給し且つ制御するのに必要とされる種々の部品を収容す
るハウジング１８を有している。詳細には、照射器１４
は、光をオン・オフしたり、並びにその光の強さを使用
者が望むように制御したりするために装置への電力を制
御する電力スイッチを有する。スライド２２が設けられ
ており、このスライド２２は２つの位置の間で摺動可能
であり、それらの一方は図１に左側位置に見られ、他方
の右側位置は使用者がスライド２２とその位置へ移動さ
せるだけで達成される。わかるように、スライド２２は
ハウジング１８内の機械的機構を制御し、使用者がこの
スライド２２をその機能に関してどの位置決めするかを
確かめることができるように、照射器１４の前面２４に
種々のしるしが表示されるのがよい。ハウジング１８内
には、ランプ、代表的には、石英ハロゲンランプ（図１
には図示せず）が設けられたおり、このランプは装置用
の光線を供給する。また、ハウジング１８内には、種々
の電気部品および光学部品が設けられており、光学部品
は約４００〜５５０マノメータの範囲における光ファイ
バケーブル１２から送り出された光線の所望の波長を得
るためのファイバを含んでいる。他のファイバは送り出
された光線から赤外線および紫外線スペクトルを濾過除
去し得る。
【０００８】前面２４には、種々の在来の特徴が設けら
れており、これらの特徴は、電力がオンであることを使
用に示す表示灯２６と、例えば、冷却装置のファンが作
動停止し、かくしてハイジング１８内において高い可及
的に危険な温度に近づき得る場合のような装置の故障の
表示を使用者に示す警報灯２８を含んでいる。図２を参
照すると、本発明の光照射器１４とともに使用可能であ
る別の発光装置が示されている。この別の装置は透過器
３０であり、この透過器３０は後述するように、照射器
１４に差し込まれるコネクタ３２によって光線を受け、
かくして、光は光ファイバ３４を通して伝送される。基
本的には、透過器３０は本発明の照射器１４とともに使
用し得る種々の発光装置の代表的なものである。他のも
のとしては、観察灯、検査灯などがある。透過器３０は
小児身体の一部を透視するために使用され、光は可視波
長の比較的完全なスペクトルで透過器３０から外方に放
射する。詳細には、透過器３０はハウジング１８内のラ
ンプから光線を直接受けるてもよいし、或いは装置にお
ける熱を除去するために赤外線範囲におけるような種々
の波長を除去するために光線を濾過してもよい。
【０００９】図３を参照すると、本発明の光照射器１４
の一部を示す部分切取り等角投影図が示されている。照
射器１４の前方には、前板３６が前面２４（図１）のす
ぐ背後に位置決めされている。前板３６には、リング３
８が設けられており、このリング３８は後で説明するよ
うに所定直径の開口部４０を有している。リング３８内
には、開口部４０に向けて内方に付勢された複数の金属
ボール４２が位置決めされており、これらの金属ボール
４２は、コネクタ１６、３２をそれらの固着位置に位置
決めすると、これらのコネクタ１６、３２を前板３６に
対して適所にしっかり保持するように機能する。更に照
射器１４を説明すると、照射器１４内に適所にしっかり
取付けられた一対の上、下トラック４４、４６よりなる
受け手段が設けられている。トラック４４、４６内に
は、一対の孔５０、５２を有する受け部４８が摺動可能
に位置決めされており、大きい方の孔は５２として示さ
れ、わかるように、織製光ファイバパッド１０（図１）
とともに使用するようになっている。好適な実施例で
は、受け部４８は前板５４と後板５６とよりなり、これ
らの板は互いに接合されて一緒に移動する。フィルタ媒
体５８が大きい方の孔５２を後板５６において覆うこと
によって少なくとも大きい方の孔５２を覆っている。
【００１０】最後に、照射器１４内には、ランプ６０、
好ましくは石英ハロゲンランプが適所にしっかり取付け
られており、このランプは光線を小児に発するために種
々の装置に光線を供給する。わかるように、後板５６に
おけるフィルタ媒体５８の位置により、ランプ６０から
の光線はフィルタ媒体により濾過されることなしに大き
い方の孔を通過することがない。フィルタ媒体５８は約
４００〜５００マノメータ間の波長の光線を通す。わか
るように、操作者がスライド２２（図１）をその２つの
位置間で移動させるだけで、受け部４８を上トラックお
よび下トラック４４、４６に沿って２つの位置のうちの
一方まで移動させることができる。一方の位置では、図
３に示すように、小さい方の孔５０はランプ６０とリン
グ３８の中心線とに整合される。他方の位置では、大き
い方の孔５２がランプ６０とリング３８の中心線との間
に整合されるように、受け部４８を矢印Ａの方向に摺動
させることができる。受け部４８を矢印Ｂの方向に摺動
させて小さい方の孔５０を上記位置に位置決めすること
によって手順が逆にされる。かくして、受け部４８を矢
印ＡまたはＢの方向に手動で摺動させることによって、
小さい方の孔５０または大きい方の孔をランプ６０およ
びリング３８の中心線と整合状態で位置決めし得る。
【００１１】従って、わかるように、操作者はスライド
２２をその２つの位置の間で移動させ、ランプ６０およ
びリング３８の中心線と整合状態にある特定の孔を選択
し得る。また図３に示すように、光線治療を小児に適用
するために、コネクタ３２が透過器３０に使用され、コ
ネクタ１６が織製光ファイバパッド１０に使用される。
図３でわかるように、コネクタ３２、１６の夫々の遠位
端部６２、６４は同様でない直径のものである。ここで
使用する場合、コネクタの遠位端部とは、照射器１４に
挿入されるコネクタの端部を指しており、コネクタの近
位端部は光ファイバケーブルに面した端部である。図３
で明らかなように、直径の大きい方の遠位端部６４はリ
ング３８に挿入すべき位置で整合されないが、その直径
は、コネクタ１６をそのように整合させ、リング３８に
挿入し、受け部が大きい方の孔５２がランプ６０および
リング３８の中心線と整合される位置にあるとき、孔５
８内にすべり嵌めするように予め定められている。しか
しながら、図３に示すような配置では、コネクタ３２の
直径の小さい方の遠位端部６２はリング３８に挿入され
るように現在整合されており、図示のように、遠位端部
６２は、コネクタ３２が照射器１４に挿入されてその固
着作動位置にあるときに小さい方の孔５０内にすべり嵌
めするように所定の直径のものである。また、受け部４
８が図３の位置にあるときには、コネクタ１６の直径の
大きい方の遠位端部６４を、固着作動位置に達するのに
十分には照射器１４に挿入することができない。という
のは、その直径の大きい方の遠位端部６４が小さい方の
孔５０内に嵌まることができず、かくして小さい方の孔
５０がランプ６０およびリング３８の中心線と整合され
ているとき、光線治療に使用されるコネクタ１６を受け
部４８を有する照射器１４における固着作動位置に挿入
することができないからである。従って、未濾過の光線
を小児の光線治療のためにコネクタ１６の遠位端部６４
に導入して織製光ファイバパッドに伝送することが今ま
でできない。
【００１２】直径の大きい方の孔５２がランプ６０およ
びリング３８の中心線と整合された位置決めされるよう
に、受け部を矢印Ａの方向に移動させたときにのみ、コ
ネクタ１６を照射器１４におけるその固着作動位置へ挿
入することができることは明らかである。従って、光線
治療にコネクタ１６を使用するために、直径の大きい方
の孔５２を適切に整合させなければならず、かくしてフ
ィルタ媒体５８がランプ６０からコネクタ１６に差し向
けられた光線を適切に濾過するように位置決めされる。
従って、不適切に濾過された光線は小児の光線治療に使
用することができない。図４を参照すると、本発明によ
り構成された照射器１４の一部の側面概略図は示されて
おり、この図は織製光ファイバパッド１０（図１）に使
用されるコネクタ１６を照射器１４に対してその作動位
置すなわち固着位置で示している。コネクタ１６に形成
されたＶ溝６６が金属ボール４２を受け入れており、こ
れらの金属ボール４２は在来の方法で内方に付勢され、
コネクタ１６をリング３８内の固定固着位置に保持す
る。この位置では、コネクタ１６は照射器１４に適所に
固着されており、その遠位端部６４はランプ６０（図
３）から光線を受けるような所定の寸法のものである。
図３は光線治療末端使用発光装置で使用されるコネクタ
１６を示しているので、フィルタ媒体５８は、ランプ６
０からの光線すべてがコネクタ１６の遠位端部６４に達
する前に濾過され、かくして、所望スペクトル内の選定
波長のみが遠位端部６４へ通されて更に織製光ファイバ
パッド１０（図１）へ伝送されるように後板５６に位置
決めされる。
【００１３】大きい方の孔５２は、コネクタ１６がその
固着位置に達することができ、金属ボール４２がＶ溝６
６内に嵌合されるように、コネクタ１６の遠位端部６４
を通すことができる。明らかに、使用者は、金属ボール
４２がＶ溝６６または６８のいずれかに入るときに確実
なスナップを感じることによってコネクタがその固着位
置になるときを知る。図３に戻って簡単に説明すると、
コネクタ１６が小さい方の孔５０に入ることができ、か
くしてコネクタ１６を図３に示すように固着位置に設置
することができることがわかる。従って、操作者は不適
当な孔がランプ６０と整合状態であって、ユニットが作
動しないことをすぐに知る。従って、適切な孔をランプ
６０と整合状態に位置決めし、かくしてランプ６０から
出て光線治療装置に使用されるコネクタ１６の遠位端部
６４に当たる光線の経路に適切なフィルタがあることを
確保しないないかぎり、光線治療に使用される装置の直
径の大きい方の遠位端部６４を照射器１４における作動
固着位置に挿入することができない。好適な実施例で
は、コネクタ１６の遠位端部６４の直径がテーパな直径
として示されているが、直径の一様な遠位端部も、大き
い方の孔５２にすべり嵌めし、小さい方の孔５０にはす
べり嵌めしないかぎり、本発明で作動してもよいことは
わかる。
【００１４】更に図３および図４を参照して説明する
と、透過器３０（図１）のような他の目的で使用される
コネクタ３２の遠位端部６２を照射器１４におけるその
作動位置すなわち固着位置へ挿入することができる。と
いうのは、直径の小さい方の遠位端部６２が大きい方の
孔５２または小さい方の孔５０に嵌合することができる
が、透過器の場合、フィルタ媒体５８が適所にあって、
ランプ６０から末端使用装置への光線の或る波長を濾過
除去するときでも、小児には害が引き起こされない。従
って、透過器のような末端使用装置に濾過された或いは
濾過されていない可視光線を受けさせることは欠点では
ない。変更例として、小さい方の孔５０は選択波長の光
を末端使用装置に供給するためにそれ自身、フィルタ
（図示せず）を有してもよい。最後に図５および図６を
参照すると、遠位端部６４、６６の異なる直径を示すコ
ネクタ１６（図５）およびコネクタ３２（図６）の横断
面図が示されている。各々の場合、コネクタ１６のＶ溝
６６及びコネクタ３２のＶ溝６８は、ランプ６０がコネ
クタ１６、３２（図３および図４）のうちの一方または
他方のコネクタの遠位端部に光線を伝送するように、金
属ボール４２がかかるＶ溝に入ることによって作動位置
すなわち固着位置を達成して選定コネクタを照射器１４
における固着位置に保持するためにリング３８内に嵌合
するように同様に寸法決めされている。
【００１５】本発明を単一の実施例について開示して説
明したが、変形例および変更例を行うことができること
は明らかになるであろう。従って、本発明の精神および
範囲内に入るような各変形例および変更例を包含するこ
とが請求項で意図される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明により構成され、発光光線治療装置を接
続した照射器の等角投影図である。
【図２】図１の照射器に使用可能である別の発光装置の
等角投影図である。
【図３】本発明により構成された照射器の部品を示す切
取り等角投影図である。
【図４】本発明の照射器において固着作動位置にある光
線治療装置に使用されるコネクタの側横断面図である。
【図５】光線治療を小児に施すための発光光ファイバパ
ッドに使用可能なコネクタの側横断面図である。
【図６】別の発光末端使用装置に使用可能なコネクタの
側横断面図である。
【符号の説明】
１０ 織製光ファイバパッド １２ 光ファイバケーブル １４ 照射器 １６ コネクタ １８ ハウジング ２２ スライド ３０ 透過器 ３２ コネクタ ３４ 光ファイバケーブル ３８ リング ４０ 開口部 ４２ 金属ボール ４８ 受け部 ５０、５２ 孔 ５８ フィルタ媒体 ６０ ランプ ６６、６８ Ｖ溝

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 少なくとも１つが光線治療発光装置であ
    る小児に使用する発光装置を他端部に有する複数の光フ
    ァイバケーブルのうちの１つのケーブルのコネクタ端部
    を照射するための照射器において、 上記複数のコネクタ端部の各々を受入れ、且つ上記コネ
    クタを固着位置に取外し可能に保持するための所定の直
    径の開口部を有するハウジングと、 上記ハウジング内に位置決めされ、且つ上記固着位置に
    保持されると、上記各コネクタの端部に光線を差し向け
    るようになっている照射ランプと、 上記コネクタが上記固着位置にあるとき、各直径が上記
    コネクタのうちの１つのコネクタの端部をすべり受け入
    れする寸法である異なる直径の複数の孔を有する受け部
    手段であって、かかる孔が、光線治療装置のコネクタを
    任意の他の孔内に受け入れることができないように任意
    の他の孔の直径より大きい直径を有する光線治療装置コ
    ネクタを受け入れようになっている上記受け部手段と、 上記受け部手段に取付けられ、且つ上記照射ランプから
    上記コネクタのうちの１つのコネクタの端部へ通る光線
    を濾過するために上記孔のうちの少なくと１つを覆う光
    フィルタ手段であって、該フィルタ手段は光線を所定の
    波長スペクトルナノメータに制限するために光線治療装
    置コネクタを受け入れる上記孔を覆い、 一度にたった１つのコネクタが上記固着位置に位置決め
    されるように、上記孔を選択的に位置決めして一度に上
    記孔のうちの１つのみを上記照射ランプと上記コネクタ
    のうちの１つのコネクタの端部との間に位置決めするた
    めに上記受け部を移動させる手段とを備えたことを特徴
    とする照射器。
  2. 【請求項２】 上記複数の孔は２つの孔よりなることを
    特徴とする請求項１に記載の照射器。
  3. 【請求項３】 上記複数の発光装置の１つは透過器より
    なることを特徴とする請求項２に記載の照射器。
  4. 【請求項４】 上記受け部を移動させる手段は、使用者
    により作動可能であって、上記ハウジングの外部に位置
    決めされたスライドを有していることを特徴とする請求
    項２に記載の照射器。
  5. 【請求項５】 上記フィルタ手段はこれを通る光線を約
    ４００と５００ナノメータとの間に制限することを特徴
    とする請求項２に記載の照射器。
  6. 【請求項６】 光線を小児に使用するための２つの発光
    装置のうちの１つに選択的に供給する照射器であって、
    上記発光装置の各々が光ファイバケーブルの一端に位置
    決めされ、光ファイバケーブルの他端部にコネクタを有
    しており、上記２つのコネクタが異なる直径のものであ
    り、上記発光装置の１つが光線治療光装置である照射器
    において、 上記コネクタ端部の両方を受入れ、且つ上記コネクタを
    固着位置に保持するための所定の直径の開口部を有する
    ハウジングと、 上記ハウジング内に位置決めされ、且つ上記固着位置に
    保持されると、上記各コネクタの端部に光線を差し向け
    るようになっている照射ランプと、 上記ハウジング内に設けられ、各々の直径が上記コネク
    タを上記固着位置にするために上記２つのコネクタをす
    べり受入れする寸法である異なる直径の一対の孔を有す
    る受け部手段であって、光線治療装置を取付けた方の上
    記コネクタを受入れる上記孔は上記他の孔より大きい直
    径を有している上記受け部手段と、 上記受け部手段と関連され、且つ光線治療装置を取付け
    た方の上記コネクタをすべり受入れするようになってい
    る上記孔を覆う光フィルタであって、該フィルタは上記
    孔を通る光線の通過を所定のスペクトルに制限するよう
    になっている上記光フィルタと、 上記孔のいずれかを選択的に位置決めして一度に上記コ
    ネクタのうちの１つだけを上記固着位置に受け入れるた
    めに上記受け部手段を移動させるスライドであって、上
    記直径の大きい方の孔が光線治療装置のコネクタを受け
    入れる位置にあるときにのみ、光線治療装置を取付けた
    方の上記コネクタは上記ハウジングにおける上記固着位
    置にあるようになるスライドとを有することを特徴とす
    る照射器。
  7. 【請求項７】 上記光フィルタは上記直径の大きい方の
    孔を通る光線を４００ナノメータ〜約５５０ナノメータ
    に制限することを特徴とする請求項６に記載の照射器。
JP7005225A 1994-05-13 1995-01-17 小児ケア用光ファイバ照射器 Pending JPH0854516A (ja)

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