JP2000139997A - 光流の集束方法および光流の集束装置 - Google Patents

光流の集束方法および光流の集束装置

Info

Publication number
JP2000139997A
JP2000139997A JP11317031A JP31703199A JP2000139997A JP 2000139997 A JP2000139997 A JP 2000139997A JP 11317031 A JP11317031 A JP 11317031A JP 31703199 A JP31703199 A JP 31703199A JP 2000139997 A JP2000139997 A JP 2000139997A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
optical
channel
lens
disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11317031A
Other languages
English (en)
Inventor
Hans R Grieshaber
エル グリースハーバー ハンス
Urs Vogel
フォーゲル ウルス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alcon Grieshaber AG
Original Assignee
Grieshaber and Co AG Schaffhausen
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Grieshaber and Co AG Schaffhausen filed Critical Grieshaber and Co AG Schaffhausen
Publication of JP2000139997A publication Critical patent/JP2000139997A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B3/00Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes
    • A61B3/0008Apparatus for testing the eyes; Instruments for examining the eyes provided with illuminating means
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F9/00Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting-in contact lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Eye Examination Apparatus (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)
  • Endoscopes (AREA)
  • Prostheses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光源40から放射された光流を光チャネルL
1.L2に接続されている少なくとも1つのレンズを介
して光導波体に集束する方法を熱発生が抑えられるよう
にする。 【解決手段】 光流を第1光学レンズ47から第1光チ
ャネルL1を通って熱を出力結合する部材43にガイド
しここから可視光線を、光チャネル47に対して角度を
付けて配向されている第2光チャネルL2に転向し、可
視光線を光チャネルL2においてまず、光強度を選択的
に調整するように実現されている絞りディスク50を透
過して第2の光学レンズ48にガイドしかつ該レンズか
ら照明カテーテル10に集束するかまたはまず、光学レ
ンズ48に集束しかつ該レンズによって後置の絞りディ
スク50を透過して照明カテーテルに集束する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源から放射され
る光流を集束するための方法であって、光流を光チャネ
ルに接続されている少なくとも1つの光学レンズを介し
て光導波体、例えば検眼鏡用照明カテーテルとして実現
されている光導波体に集束する形式の方法、並びにこの
方法を実施するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】眼、例えば硝子体外科における検査およ
び/または手術において、照明カテーテル、有利にはガ
ラスファイバまたは合成樹脂ファイバから成る光導波体
の形の照明カテーテルを使用することそれ自体は公知で
ある。その際個々の照明カテーテルは例えば、相応の光
源並びに相応に配置された光エレメントを備えている装
置に接続されている。公知の装置では、光源の比較的短
い作動時間後、硝子体空洞の十分な照明がもはや可能で
ないかまたは制限されてしか可能でないかまたは光源に
欠陥がある可能性がある。公知の装置の別の欠点は、例
えば光源の熱発生が比較的高いという形の不都合な副次
効果にある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、照明
が小さくおよび大きくなる場合にできるだけ僅かな熱発
生で、出射側において、接続エレメント、例えば照明用
カテーテルに伝達可能な円錐状の光の直径がほぼ同じ状
態を維持できるようにする、方法並びにこの方法を実施
するための装置を提供することである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この課題を解決するた
めに方法に関しては、光流を第1の光学レンズから第1
の光チャネルを通って熱を少なくとも部分的に出力結合
する対応配属されている部材にガイドしかつ該部材から
可視光線を、前記第1の光チャネルに対して角度を付け
て配向されている第2の光チャネルに転向し、ここで該
可視光線を該第2の光チャネルにおいてまず、光強度を
選択的に調整するように実現されている絞りディスクを
透過して第2の光学レンズにガイドしかつ該レンズによ
って照明カテーテルに集束するか、または前記可視光線
を、前記第2の光チャネルにおいてまず、第2の光学レ
ンズに集束しかつ該第2の光学レンズによって可視光線
の方向において後置されている絞りディスクを透過して
照明カテーテルに集束する。
【0005】方法に関する別の本発明に重要な特徴は後
での実施例の説明およびその他の従属請求項2ないし6
から明らかである。
【0006】請求項7の上位概念に記載の本発明の装置
は、光源に配属されている少なくとも1つの基体を備
え、該基体は、放射された光流の方向に配向されている
第1の光チャネルと該第のチャネルに対して角度を以て
配置されている第2の光チャネルとを有しており、かつ
第1の光チャネルの入口側に第1の光学レンズおよび出
口側に可視光線を第2の光チャネルに転向する部材が配
置されており、ここで該第2の光チャネルにおいて転向
された光線の方向において見て、まず、光強度を調整す
るように実現されておりかつ第2の光チャネルに関連し
て調整設定可能である絞りディスクおよび該絞りディス
クに後置されている転向された光線を集束する第2の光
学レンズが配置されているかまたは逆に、転向された光
線の方向において見て、まず、第2のレンズおよび該レ
ンズに後置されている絞りディスクが配置されているこ
とによって特徴付けられている。
【0007】装置に関する別の本発明の特徴は、後で説
明する実施例の説明およびその他の従属請求項8ないし
12から明らかである。
【0008】本発明の装置によって、唯一の中央の光源
によって例えば2つの相互に別個の光チャネルが照射さ
れ、これら光チャネルが例えば、基本照明に対する第1
の検眼鏡用照明カテーテルを接続しかつ作業照明に対す
る第2の検眼鏡用照明カテーテルを接続するように実現
されているようにすることができる。有利な実施例の形
態において更に、2つの光出口に現れる、集束された光
流が、それぞれの光路に配置されている絞りディスクを
間に介して相互に独立して調整可能であるようにするこ
とができる。別の有利な形態では、一方の絞りディスク
に配置されているカラーフィルタ、例えばグリーンフィ
ルタが付加接続されかつ他方の絞りディスクに配置され
ている蛍光フィルタが付加接続され、この場合2つのフ
ィルタの付加接続は相互に関連付けて行うことができる
が、相互に別個に行ってもよい。2つの絞りディスクは
更に表面が次のようにコーティングされている。即ち、
これら絞りディスクが、回動方向並びに位置に依存し
て、大幅に一様に小さくなるまたは大きくなる照明が円
錐形状の光の直径を一定の状態に維持しておいて保証さ
れるようにコーティングされている。2つの絞りディス
クによってそれぞれ、100%の最大の透光状態並びに
続く一様な減光領域がほぼ完全な不光透状態まで可能に
なる。
【0009】本発明のその他の特徴は、図面に関連した
以下の説明およびその他の個々の請求項から明らかであ
る。
【0010】
【実施例】次に本発明を図示の実施例につき図面を用い
て詳細に説明する。
【0011】図1には、生体の眼に対する顕微外科的介
入において使用されるように構成されている、相応に実
現されている計器類を接続するための検眼鏡装置100
が斜視図にて示されている。略示されている装置100
は、図示の実施例において、ケーシング内に配置されて
いて、それぞれの手術的介入のために必要な機能ユニッ
ト3,4および7,8並びに機能ユニットの上方の前面
に配置されている指示ユニット2を有している。指示ユ
ニット2は、詳しく図示されていない、キー、押しボタ
ンまたは類似のものとして実現されている複数の操作エ
レメント2′を備えている。機能ユニット3,4並びに
7,8は例えば詳しく図示されていない抽斗として実現
されている。これらはケーシング1に交換可能に挿入し
かつ再び取り出せるようになっている。更に、個々の機
能ユニット3,4並びに7,8の下方に配置されており
かつ複数の接続部を備えている、図示されていない別の
計器に対するマルチコネクタ装置9がわかる。
【0012】第1の機能ユニット3は以下に、照明ユニ
ット3と表す。これは図示の実施例では、2つの端面側
に配置されている調節つまみ65および65′並びにそ
れぞれ、検眼鏡用照明カテーテルを接続するように実現
されている2つの差し込みプラグ33および34を備え
ている。次に、照明ユニット3並びにその個々の機能エ
レメントについて図2ないし10図を参照して詳細に説
明する。
【0013】図1に図示の、照明ユニット3の実施例で
は、第1の差し込みプラグ33には第1の検眼鏡用照明
カテーテル10が差し込まれかつ第2の差し込みプラグ
34には第2の検眼鏡用照明カテーテル10′が差し込
まれている。2つの略示されている照明カテーテル1
0,10′は一方の端部にそれぞれ、それぞれの差し込
みプラグ33,34に差し込み可能なコンタクトエレメ
ント22,22′(図4)を備えている。差し込まれた
状態において、個々の照明カテーテル10および10′
は照明ユニット3と作用接続されている。2つの照明カ
テーテル10および10′はそれぞれ、ガラスファイバ
または合成樹脂ファイバまたは類似のものから成る光導
波体の形において製造することができる。
【0014】図1には更に、拡大されかつ水平方向の断
面で示されている眼20が示されておりかつ強膜(SKLE
RA)15、角膜(CORNEA)16、水晶体(LENS)17、
空洞18′を有する硝子体18、全体が19で示されて
いる視神経(OPTIKUS)並びに遠位端が硝子体空洞1
8′に挿入されている第1の照明カテーテル10がわか
る。第2の照明カテーテル10′は、図1に略示されて
いるように、眼20に対して間隔をおいて配置されてい
る。
【0015】しかし、変形例において、例えば一方の照
明カテーテル10が基本照明として使用されかつ他方の
照明カテーテル10′が作業用照明としてまたはその逆
に使用することもできる。照明カテーテル10および1
0′にそれぞれ、ハンドグリップとして実現されている
ケーシング11,11′並びにこのケーシングに中空の
ニードル13,13′が配置されている。照明カテーテ
ル10,10′は軸線方向に見てケーシング11,1
1′並びに中空のニードル13,13′を透過しかつ前
側の出射側の端部12および12′に有利にはできるだ
け大きな円錐形に拡がる光4を得ることができるように
構成されている。ケーシング11,11′は図示の実施
例ではそこに配置されている中空のニードル13,1
3′を用いて毛様体輪15′の領域に挿入されたカニュ
ーレ21を通って硝子体空洞18′に導入されかつ長手
軸線Xを中心に矢印X′の方向に回されかつ眼20の強
膜15に対して相対的に軸線方向に矢印方向Aまたは
A′において移動することができる。2つの照明カテー
テル10,10′並びにこれに接続されている個々のエ
レメントは本発明の対象ではないので、詳しく説明しな
い。
【0016】装置100の第2の機能ユニット4は以下
に圧力ユニット4と表す。これは図示の実施例におい
て、第1の差し込みプラグ5′並びに手術的介入の期間
の眼内圧力(intra ocular pressure=IOP)の調整
のための調節つまみ5を備えている。更に圧力ユニット
4は第2の差し込みプラグ6′および調節つまみ6を備
えていることができ、これらを用いて詳しく図示されて
いない粘膜注射装置を活性化することができる。
【0017】装置100の第3の機能ユニット7を以
下、洗浄および吸引装置7であるものとして説明する。
洗浄および吸引装置7は、適当にそこに配置されてい
る、ホース導管を備えているカセット8を有している。
カセット8は、ケーシング1の、図示されていない部屋
に挿入可能でありかつその時、蠕動的に作用するポンプ
車と係合するようになっている、この形式の洗浄および
吸引装置は、例えば、US−A5454783号から公
知である。
【0018】図2には、斜視図にて示されていた図1の
検眼鏡装置100が示されておりかつ図1に関連して先
に説明した指示ユニット2,圧力ユニット4並びにカセ
ット8を備えた洗浄および吸引装置7がわかる。
【0019】図1の場合とは異なって、図2では、照明
ユニット3はケーシング1に設けられている部屋3′か
ら取り出されて図示されている。照明ユニット3は抽斗
式のケーシング25を有している。これは、複数の機能
エレメントを備えている装置30(図4)を収容するよ
うに実現されている。抽斗式のケーシング25は端面側
がフロントカバー28によって封鎖されている。フロン
トカバー28に、図4の装置30に作用接続されている
2つの調節用つまみ65および65′並びに2つの差し
込みプラグ33,34が配置されている。差し込みプラ
グ33,34はそれぞれ、図2には図示されていない、
挿入可能な照明用カテーテル10,10′に対する光チ
ャネルを備えている。更に、抽斗式ケーシング25のカ
バープレート27に配置されておりかつ内室25′に接
続されている通気孔27″を備えている。
【0020】図3には、内室25′を備えている抽斗式
ケーシング25が断面にて略示されており、相互に間隔
をおいて配置されている調節用つまみ65,65′、2
つの側壁26,26′、背壁部28′および下側の底部
プレート27′がわかる。図示の実施例では、底部プレ
ート27′に例えば電気モータで駆動される2つの換気
扇29,29′が配置されている。換気扇29,29′
を用いて実質的に、抽斗式ケーシング25の内室25′
に配置されておりかつ少なくとも1つの光源40を備え
ている装置30(図4)が冷却される。冷気は例えば底
部プレート27′に配置されている2つの換気扇29,
29′を用いて下から内室25′に吸い込まれかつ上側
のスリット27″を通って放出される。
【0021】抽斗式ケーシング25の内室25′には更
に、少なくとも1つのセンサ85が配置されており、こ
れを用いて抽斗式ケーシング25の温度が監視されかつ
約50℃に調整設定されている作動温度を上回ると、内
室25′に配置されておりかつ図示されていない方法で
電気モータにより駆動される換気扇29および29′が
活性化される。図3の有利な実施例では、温度監視のた
めに例えば、底部プレート27′または側壁26,2
6′に相互に間隔をおいて配置されている2つのセンサ
85および85′が設けられている。第1のセンサ85
によって、例えば作動温度が約50℃を上回った場合、
換気扇の出力は高められかつ第2のセンサ85′によっ
て、作動温度が約70℃を上回った場合、装置30の光
源40(図4)は遮断される。更に、光源40の作動持
続時間を監視しかつ所定の作動時間を上回った場合にこ
のことを例えば音響的または視覚的な形式で信号報知す
ることができる。視覚的な警告信号は有利には、ユニッ
ト2(図1)に指示される。
【0022】抽斗式ケーシング25に端面側に配置され
ている2つの調節用つまみ65および65′(図3)
は、歯車装置または類似のもの、例えば軸体の長手軸線
を中心にそれぞれ2重矢印方向YおよびY′において回
動可能な2つの絞りディスク50,50′を調節するた
めの平歯車装置80および80′として実現されている
歯車装置に作用接続されている。更に、抽斗式ケーシン
グ25の内室25′に、図示されていない手段によって
活性化しかつ制御可能である電気モータ式駆動装置Mが
配置されているようにすることもでき、この場合この駆
動装置を用いて、2つの絞りディスク50,50′を調
節するための平歯車装置80および80′が操作され
る。平歯車装置80および80′に作用接続されている
個々の機能エレメントは後で図5ないし図7を参照して
説明する。
【0023】図4には、個々の機能エレメントを備え
た、照明ユニット3の装置30が断面にて図示されてお
りかつ相互に間隔をおいて配置されておりかつ光エレメ
ントのために実現されている2つの基体35および3
5′がわかる。図示の実施例において2つのそれぞれ転
向エレメントとして実現されている基体35および3
5′はプロフィール断面においてアングル形状に実現さ
れておりかつ2つの水平方向の脚部36,36′が相互
に向き合って相互に間隔をおいて配置されている。2つ
の基体35および35′は基本プレート31に配置され
ておりかつ図示されていないねじ接続または類似のもの
を用いて固定されており、有利には交換可能に固定され
ている。
【0024】
【外1】
【0025】第2の光チャネルL2およびL2′をほぼ
横断する方向に配向されている、基体35および35′
中の2つの空所38および38′はそれぞれ、適当に支
承されている絞りディスク50ないし50′を収容する
ために用いられる。2つの絞りディスク50ないし5
0′はそれぞれ、図4に図示されていない、例えば平歯
車装置として実現されている駆動装置80および80′
によって、図5ないし図7に示されているように、理論
上の軸線49および49′を中心に矢印YないしY′の
方向に回動可能である。光チャネルL2およびL2′に
配置されている2つの絞りディスク50ないし50′の
特別な構成および機能については後で更に詳細に説明す
る。
【0026】更に図4に図示されているように、2つの
アングル形状に実現されてる基体35,35′の2つの
脚部37,37′の端部に、それぞれ、差し込みプラグ
33ないし34が配置されている。2つの差し込みプラ
グ33,34は一方の端部がそれぞれフランジ33′な
いし34′並びにそこに成形されている段部23および
24を備えている。リング形状の段部23,24を用い
て、差し込みプラグ33,34は配属されている光チャ
ネルL2ないしL2′に同軸的に配置されている。差し
込みプラグ33および34は例えば図示されていないね
じ接続によってそれぞれの基体35,35′に解離可能
に固定されている。図示の実施例では、差し込みプラグ
33,34は他方の端部がそれぞれ、一体成形されかつ
ほぼ短管形状に実現されているガイド部23′,24′
を備えている。ガイド部に保持プレート32が支承され
ておりかつ図示されていないねじ接続部を介して解離可
能に固定されている。更に図4において、2つの差し込
みプラグ33および34に配置されておりかつこれらを
軸線方向において透過する第3の光チャネルL3および
L3′がわかる。第3の光チャネルは一方の端部が、基
体35,35′の配属されている光チャネルL2および
L2′と一致している。他方の端部には、それぞれ、相
応に実現されているコンタクトスリーブ22,22′を
備えている照明カテーテル10,10′を挿入するため
の第3の光チャネルL3およびL3′が実現されてい
る。
【0027】基本プレート31に固定されている2つの
基体35,35′およびそこに配設されている差し込み
プラグ33,34並びにそこに支承されている保持プレ
ート32は一緒に、複数の機能エレメントから成る構成
ユニットとして実現されている装置30を形成してい
る。次にこの装置を詳細に説明する。
【0028】図4に図示の実施例では、装置30は、2
つの基体35,35′の間に交換可能に配置されてい
る、略示されている少なくとも1つの光源40を有して
いる。光源は、電気的な接続のために必要であるソケッ
ト部をよけて図示されている。それ自体公知の光源40
は例えば、20ないし100Wの電力、しかし有利には
50Wの電力を有する電気的なアーク灯(micro lowpre
ssure “Longlife”bulb)である。光源40は従来この
形式の照明システムに使用されている光源に比べて比較
的高い光流を有している。この場合光流は、匹敵する5
0Wのハロゲンランプの約3倍に相応する。使用の光源
40は更に、比較的僅かな電力消費を有し、従って別の
光源に比べて、比較的僅かな熱発生を有している。
【0029】実験の結果、ア−クランプ40の使用は例
えば、これまで使用されていたハロゲンランプに比べ
て、約30倍長い寿命を有している。使用のアーク灯の
光スペクトルは、ハロゲンランプに比べて有利である。
というのは、ハロゲンランプは赤外線領域において放射
しかつその際に比較的高い熱放射を発生するからであ
る。アーク灯の光スペクトルは、可視領域にわたって比
較的一様でありかつ人間の眼が色に対して最大の感度を
有している緑の領域に約500nmの最大値を有してい
る。更に使用のアーク灯では、50Wのエネルギーが実
質的に、多くの可視光に変換され、一方ハロゲンランプ
は著しく多くの熱を発生しかつ放射する。このアーク灯
は以下に一般に光源40と呼ぶ。
【0030】光源40の両側で、それぞれ1つの第1の
光学レンズ47,47′が配置されている。これらレン
ズは、基体35,35′の相互に間隔をおいて配置され
ている2つの脚部36,36′の第1の光チャンネルL
1ないしL1′に入口側において交換可能に配置されて
いる。2つの第1の光学レンズ47,47′は有利に
は、光源40の領域にできるだけ近傍に配置されてい
る。図示の実施例において、2つの第1の光学レンズ4
7,47′は光源40とは反対の側において例えば、凸
状に外側に向かって湾曲しているまたは球面ないし放物
線状に実現されている面(図示されていない)を備えて
いる。相対向する側では、2つのレンズ47,47′は
それぞれ、開口41,41′を備えているディスク42
および42′または類似のもので基体35ないし35′
に保持されており並びに図示されていないねじ接続部に
よって基体35,35′に交換可能に固定されている。
光源40から放射されるないし光源によって反射された
光ビーム(図示されていない)はディスク42,42′
の開口41,41′並びに第1のレンズ47,47′を
通過しかつ第1の光チャネルL1,Li′を通って相応
に配属されている、放射された熱を透過ないし出力結合
する部材43,43′に配向される。熱を出力結合する
個別の部材は以下に転向ミラー43,43′と称し、そ
の際熱はそれぞれの転向ミラー43または43′を通過
し、一方可視光は反射(転向)される。
【0031】2つの転向ミラー43,43′は例えば、
耐熱性の物質、有利には耐熱性のガラスから製造されて
いる。フィルタ作用を実現するために、2つの転向ミラ
ー43,43′は一方の側において相応に(425ない
し600nmにおける反射度R97%;685nmにお
ける透過度T50%;750ないし2500nmにおけ
る透過度T80%)減衰される(nm=波長の度量衡単
位としてのナノメータ)。
【0032】第1の光チャネルL1,L1′に配属され
ている2つの転向ミラー43および43′はそれぞれの
基体35および35′の傾斜して実現されている外面3
9,39′に配置されている。個々の転向ミラー43,
43′は配属されている第1の光チャネルL1,L1′
に関連して、これに対して45゜の角度で配置されてい
る。図示の実施例において、2つの転向ミラー43,4
3′はそれぞれ外側が、個々の基体35ないし35′の
45゜の角度を成して斜めに実現されている面39,3
9′に配置されている。転向ミラー43,43′は例え
ば、図示されていないねじ接続部によって基体35,3
5′に交換可能に固定されている。
【0033】別の実施例において、転向ミラー43,4
3′として実現されている部材は詳しく図示されていな
い手法でフィルタユニットを備えているようにすること
ができる。この場合フィルタユニットは熱フィルタ並び
に紫外線フィルタを有している。付加的なフィルタユニ
ットによって、熱フィルタによって熱放射は外方向に放
出されかつUVフィルタによって残りのUV線が吸収さ
れる。
【0034】第1の光チャネルL1ないしL1′に対し
て曲げられた、有利には直角に配向されている第2の光
チャネルL2ないしL2′に、第1の光チャネルL1な
いしL1′の領域において直接、それぞれフィルタユニ
ットFないしF′が配置されている。2つのフィルタユ
ニットF,F′は適当な手段によって第2の脚部37,
37′の第2の光チャネルL2,L2′に保持されてい
る。図示の実施例では、個別のフィルタユニットFおよ
びF′は熱フィルタ45および45′並びに後置されて
いるUVフィルタ46および46′を有している。2つ
のフィルタユニットFおよびF′は図示の実施例におい
て、挿入されている安全リングによって、例えば拡開リ
ング44および44′によって第2の光チャネルL2,
L2′に交換可能に配置されている。
【0035】2つの熱フィルタ45および45′は例え
ば、耐熱性のガラスから製造されており、これを用い
て、2つの転向ミラー43および43′から到来する熱
がブロックされる。2つの対応して設けられているUV
フィルタによって、人間の眼に有害に作用する、400
nmまでの(50%)UV線は吸収される。2つの熱フ
ィルタ45および45′は有利には次に示すように、減
衰されている:380nmまで透過度T<1%;400
nmではT50%;425〜680nmではT>80
%;730nmではT=50%;800〜1150nm
ではT<3%;1150〜2500nmではT<10
%。
【0036】更に、図4において、第2の光チャネルL
2およびL2′の空所38および38′にそれぞれ配置
されている絞りディスク50,50′並びに後置されて
いる第2の光学レンズ48および48′がわかる。これ
らレンズはそれぞれ、基体35,35′の第2の脚部3
7,37′にある第2の光チャネルL2.L2′の端部
に配置されている。第2のレンズ48および48′は絞
りディスク50ないし50′の方の側にそれぞれ、球面
(図示されていない)を備えておりかつ反対の側にそれ
ぞれ、差し込みプラグ33,34に一体成形されている
突出部23および24によって基体35,35′に保持
されている。
【0037】説明してきた装置30では、光源40から
放射された光は所属の第1の光学レンズL1,L1′に
よって受光されかつこの第1の光学レンズL1,L1′
を通って平行に転向ミラー43,43′にガイドされ
る。ここで約750nmないし2500nmの光線(熱
エネルギーまたは熱)は転向ミラー43,43′を透過
しかつ出力結合され、一方転向ミラー43,43′によ
って反射された、約425nmないし685nmの可視
光線は第2の光チャネルL2,L2′に転向される。第
2の光チャネルL2,L2′において光線はまず、所属
の熱フィルタ45,45′に当たり、これらフィルタに
よって、例えば730nm以上の残りの熱線並びに40
0nmより下方のUV線は転向ミラー43,43′に反
射されかつここから外に向かって放出されるまたは吸収
される。約440nmを下回るまだ残っている光線は後
設されているUVフィルタ46および46′によって吸
収される。依然として存在する光線は、中間に挿入され
ておりかつ相応の遮光面を以て第2の光チャネルL2,
L2′に入るように旋回される絞りディスク50および
50′を介して第2の光学レンズ48または48′に透
過してガイドされかつこれらレンズによって実質的に照
明カテーテル10または10′に集束される。有利な実
施例において、光線はその都度第2の光チャネルL2,
L2′に入るように旋回されるカラーフィルタ60(グ
リーンフィルタ)または蛍光フィルタ60′(図5)も
透過して第2の光学レンズ48または48′にガイドし
かつこれによって対応配属されている照明カテーテル1
0または10′に集束することができる。カラーフィル
タ60は有利には一方の絞りディスク50に配置されて
おりかつ蛍光フィルタ60′は他方の絞りディスク5
0′に配置されている。
【0038】図4に示されている装置30では、光流は
第1の光学レンズ47;47′から第1の光チャネルL
1;L1′を通って、熱を少なくとも部分的に出力結合
する配属の転向ミラー43;43′にガイドされかつこ
こから可視光線が第1の光チャネルL1;L1′に対し
て曲げられて配向されている第2の光チャネルL2;L
2′に転向される。第2の光チャネルL2;L2′にお
いて可視光線は、光強度を選択的に調整するように実現
されている絞りディスク50;50′を透過しかつその
後第2の光学レンズ48;48′にガイドされかつこれ
によって照明カテーテル10;10′に集束される。
【0039】しかし装置30の図示されていない変形例
では、第1の光チャネルL1またはL1′に対して曲げ
られて配向されている第2の光チャネルL2またはL
2′にその都度転向される可視光線を第1のフェーズに
おいて第2の光学レンズ48または48′に集束しかつ
ここから光強度を選択的に調整するために後置されてい
る絞りディスク50または50′を透過して照明カテー
テル10または10′に集束することもできる。
【0040】図4と関連してこれまで説明してきた、実
施例として略示されかつ基体35,35′の光チャネル
L1,L2ないしL1′,L2′に配置されている光学
レンズは、例えば平凸に実現されている光学レンズ4
7,48および47′,48′である。光学レンズ4
7,48ないし47′,48′では、図示されていな
い、配属されている光チャネルL1,L2ないしL
1′,L2′においてそれぞれ配向されているレンズ部
分が凸面鏡状に湾曲しているかまたは球面ないし放物線
の成形部を備えている。しかし図示されていない変形例
において、2つの第1の光学レンズ47および47′
の、光源40の方を向いたレンズ側(図示されていな
い)がそれぞれ、僅かに凸面鏡状に湾曲して実現されて
いるようでも構わない。
【0041】別の図示されていない変形例では更に、相
互に角度を成して配置されている光チャネルL1,L2
ないしL1′,L2′に挿入されている光学レンズ4
7,48および47′,48′は両凸に実現されてるこ
とができるが、凹凸に実現されていてもよい。
【0042】図5には、例えば平歯車装置として実現さ
れている、軸線49および49′を中心に矢印方向Yな
いしY′に回動可能である2つの絞りディスク50,5
0′に対する駆動装置80並びに絞りディスクに配置さ
れているカラーフィルタ60(グリーンフィルタ)ない
し蛍光フィルタ60′が図示されている。駆動装置80
は、相互に平行に間隔をおいて配置されている2つの軸
体72および72′を有している。この場合軸体の一方
の端部は保持プレート32に支承されている。2つの軸
体72,72′の、保持プレート32とは反対側の前側
の端部にそれぞれ、絞りディスク50,50′が配置さ
れておりかつ支承されている。2つの絞りディスク5
0,50′はそれぞれ、軸体72,72′にねじ込まれ
ているナット61,61′によって並びに調整リング6
2.62′によってそれぞれの軸体72および72′に
配置されておりかつ軸方向にずれないように確保されて
いる。2つの絞りディスク50,50′は更に、エレメ
ント61,61′および62.62′を用いて軸体7
2,72′にその長手軸線49,49′の回りを回動不
能に作用接続されている。更に、図5において、保持プ
レート32に相互に間隔をおいて開口32′,32”が
設けられているのがわかる。これら開口はガイド部分2
3′、24′によってその中に支承される差し込みプラ
グ33,34用のものである(図4)。
【0043】第1の絞りディスク50に対して軸線方向
に間隔をおいて、第1の軸体72に、これと回動不能に
作用接続する歯車71が支承されている。歯車は、配属
されている第1の係止歯車70を介して第1の駆動歯車
66(図6,図7)の外歯列に係合されている。第2絞
りディスク50′に対して軸線方向に間隔をおいて、第
2の軸体72′に、これと回動不能に作用接続する歯車
71′が支承されている。歯車は、配属されている平歯
車75およびこれに作用接続されている第2の係止歯車
70′を介して第2の駆動歯車66′(図6,図7)の
外歯列に係合されている。平歯車75は同様に、保持プ
レート32に支承されている軸体74に配置されており
かつ調整リング73によって軸線方向にずれないように
軸体74に確保されている。
【0044】図6には、例えば平歯車装置として実現さ
れている第2の駆動装置80′の部分が示されており。
保持プレート32およびそこに相互に間隔をおいて配置
されている2つの調節つまみ65および65′がわか
る。絞りディスク50,50′と類似して矢印方向Yな
いしY′に回すことができる調節つまみ65,65′は
図示されていない仕方で駆動軸67,67′に作用接続
されている。駆動軸67,67′の他方の端部にそれぞ
れ、これに回動不能に作用接続されている、外歯列を備
えている駆動歯車66,66′が配置されている。個々
の駆動歯車66,66′は、対応しておりかつそれぞれ
軸体69,69′に支承されている係止歯車70.7
0′の外歯列に作用接続されている。個々の係止歯車7
0.70′は、保持プレートの方を向いている側におい
て、周方向に相互に分配されて配置されている複数の切
欠き64,64′を備えている。これら切欠きには、図
6に略示されているように、係止ピン63,63′が噛
み合っている。係止歯車70.70′が回動すると、係
止ピン63,63′は図示されていないばねエレメント
の復帰力に抗してそれぞれの切欠き64,64′から押
し出されて次いで次の切欠きに係止されることになる。
2つの係止ピン63,63′は詳しくは示されていない
方法で保持プレート32に配置されかつ確保されてい
る。更に、図6には、調整リング68,68′によって
軸体69,69′に軸方向にずれないように確保されて
いる係止歯車70.70′が見えている。
【0045】図7には、図5に示されている線VII−
VIIに沿って見る断面が示されており、一方の開口3
2”を有する保持プレート32並びに駆動装置80およ
び80′の個々の機能エレメントが図示されている。絞
りディスク50,50′はそれぞれ、90゜の角度だけ
相互にずらされて配置されている2つの空所52,53
ないし52′,53′を備えている。2つの第1の空所
52および52′にそれぞれ、カラーフィルタ60ない
し蛍光フィルタ60′が配置されている。これらはそれ
ぞれ、相応に実現されている保持リング55,55′に
よって絞りディスク50,50′に交換可能に保持され
ている。更に、絞りディスク50,50′を支承するよ
うに実現されている軸体72,72′並びににそこに配
置されている歯車71,71′がわかる。一方の歯車7
1は軸体69に支承されている第1の係止歯車70に接
続されておりかつ係止歯車の方は第1の駆動軸67に支
承されている駆動歯車66に係合している。他方の歯車
71′は対応している平車75を介して軸体69′に支
承されている第2の係止歯車70′に接続されておりか
つ係止歯車の方は第2の駆動軸67′に支承されている
第2の駆動歯車66′に係合している。
【0046】2つの絞りディスク50,50′は、平歯
車装置として実現されておりかつ相応に対応配属されて
いる駆動部80,80′を用いて2つの軸体72,7
2′の長手軸線49,49′(図5)を中心に2重矢印
方向Y、Y′に回動可能である。その際駆動部80,8
0′の操作は2つの調節つまみ65,65′を用いてま
たは相応に制御可能な電気モータ式の駆動部M(図3)
を用いて別個にまたは相互に関連して行うことができ
る。
【0047】図8には、絞りディスク50が断面にて拡
大されて示されている。絞りディスクには、カラーフィ
ルタ60に対する保持リング55が配置されている。保
持リング55は例えば、円形状の開口56並びに円形状
の空所59を備えており、その際空所59はカラーフィ
ルタ60を収容するように実現されている。カラーフィ
ルタ60は図示されていない固定手段によって、保持リ
ング55の空所59に交換可能に配置されている。保持
リング55の外側の周囲に、側方のウェブ58,58′
によって形成されている環状溝57が設けられている。
2つのウェブ58,58′を有する環状溝57は、組み
立てられた状態において保持リング55が絞りディスク
50の空所52に保持されるように実現されている。蛍
光フィルタ60′(図5,図7)に対する保持リング5
5′はカラーフィルタ60に対する保持リング55′と
類似に実現されている。
【0048】図9において、装置30(図4)に対する
第1の絞りディスク50が未加工の構造部材として平面
にて図示されてる。絞りディスク50の中心Zに、貫通
孔54が設けられている。この孔は絞りディスク50の
表面51において環状の当てつけ面54′によって取り
囲まれている。更に、絞りディスク50は90゜の角度
だけ相互にずれて配置されている2つの空所52および
53を備えている。第1の空所52は図8と関連して既
に説明したように、カラーフィルタ60を備えている保
持リング55を収容するように実現されている。
【0049】図10には、2つの空所52および53を
有する第1の絞りディスク50が平面にて示されてい
る。第1の空所52から出発して、絞りディスク50は
時計方向に見て複数の遮光面を備えている。これら遮光
面を用いて、回転方向に依存して絞りディスク50を透
過する光量が相応に制御可能である。個々の有利には連
続的に移行していく遮光面は適当な手段、例えばそれ自
体後置のシルクスクリーン方法により未加工構造の絞り
ディスク50の表面(図9)に被着される。
【0050】図示の実施例では、個々の遮光面51.1
ないし51.6は中心Z(図9)から出発してほぼ扇形
に外に向かって拡大していく面として形成されている。
第1の遮光面51.1から出発して、個々のそれに続く
遮光面51.2ないし51.6は増加していく点密度、
有利には連続的に増加していく点密度が付けられてい
る。図10に図示されている実施例では、遮光面51.
6の点密度は、第2の空所53によって分割されてい
る、遮光面51.6の面が大幅に不透光性である(黒)
ように選択されている。
【0051】図10に実施例として図示されている第1
の絞りディスク50では、一様に移行していく、8つの
面の透過度が設定されており、その際絞りディスク50
に設けられている空所53は100%の最大の透光性
(透過度)が保証されている。第2の空所52は、カラ
ーフィルタ60,例えばグリーンフィルタ60を備えて
いる保持リング55を収容するために用いられる。
【0052】第2の絞りディスク50′は今説明した第
1の絞りディスク50に対して類似にかつ鏡像的に実現
されておりかつ相応に配置され、実現されている遮光面
51.1ないし51.6を備えている。第1の絞りディ
スク50とは異なって、第2の絞りディスク50′で
は、第2の空所52′に蛍光フィルタ60′を有する別
の保持リング55′が配置されている(図7)。
【0053】2つの絞りディスク50および50′は有
利には、耐熱性のガラスから製造されておりかつ例えば
耐熱性またはセラミックのカラーがプリントされている
かまたは金属が成膜されている。第1の絞りディスク5
0に配置されているカラーフィルタ60(グリーンフィ
ルタ)によって有利にも、人間の眼における比較的薄い
膜の識別が可能になる。第2の絞りディスク50′に配
置されている蛍光フィルタ60′によって、造影剤とし
て作用する物質が同時に注入されている場合、眼におけ
る欠陥の視覚的な識別に対する固有の方法が実現され
る。その際注入された造影剤は蛍光フィルタ60′から
の光によって、光が別の波長領域において発光しかつそ
の際図示されていない、例えば顕微鏡に配置されている
観測フィルタで識別可能になるように反応する。その際
観測フィルタは蛍光フィルタ60′からの光を阻止しか
つ造影剤の光を通過させる。
【0054】ここで、図2において検眼鏡装置100の
ケーシングから取り出されかつ接続されている照明カテ
ーテル10および10′を備えており、中に図3ないし
図10に基づいて説明してきた機能エレメントを備えて
いる照明ユニット3は、眼20(図1)の検眼鏡的な外
部および/または内部照明に対する個々の別個のユニッ
トとしても使用することができる。
【0055】方法技術的な特徴並びに方法を実施するた
めに相応に配置されている光学エレメントを備えている
装置は先に説明した実施例、例えば図4に図示の装置3
0には限定されていない。照明カテーテルに伝達すべき
円錐形状の光の直径を同じとしてできるだけ僅かな熱発
生を有するようにするという基本思想を逸脱しなけれ
ば、個々の機能エレメントの別の目的に適った形態およ
び装置も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】眼科用装置をその中に配置されている照明ユニ
ットおよび少なくとも1つのそこに接続可能である検眼
鏡用照明カテーテルと共に斜視図にて示す略図である。
【図2】図1の装置を部分的に引き出されている照明ユ
ニットと共に斜視図にて示す略図である。
【図3】図2の照明ユニットに対するケーシングをその
中に配置されている機能エレメントと共に断面にて示す
略図である。
【図4】図2の照明ユニットに対する光学的な機能エレ
メントを有する装置の概略図である。
【図5】図4の装置の、それぞれ軸線の回りを回動可能
である絞りディスクに対する略示されている駆動装置の
第1の部分断面図である。
【図6】図4の装置の2つの絞りディスクに対する略示
されている駆動装置の第2の部分断面図である。
【図7】2つの絞りディスクに対する駆動装置の、図5
に示されている線VII−VIIに沿って切断して見た
断面図である。
【図8】絞りディスクに配置されているフィルタに対す
る保持体の、図7に示されている線VIII−VIII
に沿って切断して見た断面図である。
【図9】絞りディスクを未加工構造体の形で平面にて示
す略図である。
【図10】図9の絞りディスクをその中に配置されてい
る多数の遮光面と共に平面にて示す略図である。
【符号の説明】
1 装置ケーシング、 10,10′ 照明カテーテ
ル、 3 照明ユニット、 25 抽斗式ケーシング、
30 照明用の装置、 35,35′ 基体、40
光源、 L1,L1 第1光チャネル、 43,43′
転向ミラー、F,F′ フィルタユニット、 45,
45′ 熱フィルタ、 46,46′UVフィルタ、
L2,L2 第2光チャネル、 47,47′,48,
48′ 光学レンズ、 50,50′ 遮光板、 5
0.1ないし50.6 遮光面、 60 カラーフィル
タ、 60′ 蛍光フィルタ、 80,80′ 駆動装
置(平歯車装置)、 100 検眼鏡装置、 M 電気
モータ

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から放射された光流を集束するため
    の方法であって、該光流を、光チャネルに接続されてい
    る少なくとも1つのレンズを介して光導波体、例えば検
    眼鏡用照明カテーテルとして実現されている光導波体に
    集束する形式の方法において、光流を第1の光学レンズ
    (47)から第1の光チャネル(L1)を通って熱を少
    なくとも部分的に出力結合する対応配属されている部材
    (43)にガイドしかつ該部材から可視光線を、前記第
    1の光チャネルに対して角度を付けて配向されている第
    2の光チャネル(L2)に転向し、ここで該可視光線を
    該第2の光チャネル(L2)においてまず、光強度を選
    択的に調整するように実現されている絞りディスク(5
    0)を透過して第2の光学レンズ(48)にガイドしか
    つ該レンズによって照明カテーテル(10)に集束する
    か、または前記可視光線を前記第2の光チャネル(L
    2)においてまず、第2の光学レンズ(48)に集束し
    かつ該第2の光学レンズによって可視光線の方向におい
    て後置されている絞りディスク(50)を透過して照明
    カテーテル(10)に集束することを特徴とする光流の
    集束方法。
  2. 【請求項2】 光流を、光源(40)の両側に配置され
    ている第1の光学レンズ(47;47′)から第1の光
    チャネル(L1;L1′)を通ってそれぞれ熱を出力結
    合する部材(43;43′)にガイドしかつ該部材から
    可視光線を、第2の光チャネル(L2;L2′)に転向
    しかつその際光強度を調整するために、複数の遮光面
    (51.1ないし51.6)を備えておりかつ第2の光
    チャネル(L2;L2′)に関連して調整設定可能であ
    る絞りディスク(50;50′)を透過して第2の光学
    レンズ(48;48′)にガイドしかつ該光学レンズに
    よって照明カテーテル(10;10′)に集束する請求
    項1記載の光流の集束方法。
  3. 【請求項3】 光流を、光源(40)の両側に配置され
    ている第1の光学レンズ(47;47′)から第1の光
    チャネル(L1;L1′)を通ってそれぞれ熱を出力結
    合する部材(43;43′)にガイドしかつ該部材から
    可視光線を、第2の光チャネル(L2;L2′)に転向
    しかつその際まず第2の光学レンズ(48;48′)に
    集束しかつ引き続いて光強度を調整するために、複数の
    遮光面(51.1ないし51.6)を備えておりかつ第
    2の光チャネル(L2;L2′)に関連して調整設定可
    能である絞りディスク(50;50′)を透過して照明
    カテーテル(10;10′)に集束する請求項1記載の
    光流の集束方法。
  4. 【請求項4】 前記部材(43,43′)からそれぞれ
    対応配属されている第2の光チャネル(L2;L2′)
    に転向された可視光線を、光強度に関して、前記絞りデ
    ィスク(50;50′)の遮光面(51.1ないし5
    1.6)の1つによってまたは有利には一方の絞りディ
    スク(50)に配置されているカラーフィルタ(60)
    によってもしくは有利には他方の絞りディスク(5
    0′)に配置されている蛍光フィルタ(60′)によっ
    て選択的に調整する請求項2または3記載の光流の集束
    方法。
  5. 【請求項5】 前記部材(43,43′)からそれぞれ
    対応配属されている第2の光チャネル(L2;L2′)
    に転向された可視光線を、まず、熱フィルタ(45,4
    5′)並びにUVフィルタ(46,46′)を備えてい
    るフィルタユニット(F;F′)を透過しかつ引き続い
    て、光強度に関して、前記絞りディスク(50;5
    0′)の遮光面(51.1ないし51.6)の1つによ
    ってまたは有利には一方の絞りディスク(50)に配置
    されているカラーフィルタ(60)によってもしくは有
    利には他方の絞りディスク(50′)に配置されている
    蛍光フィルタ(60′)によって選択的に調整する請求
    項2または3記載の光流の集束方法。
  6. 【請求項6】 放射された光を、少なくとも前記光源
    (40)とは反対の側において凸状に湾曲されている面
    を備えている光学レンズ(47;47′)によって集束
    しかつ転向された可視光線を、少なくとも前記部材(4
    3;43′)ないし前記絞りディスク(50;50′)
    の方を向いている側において凸状に湾曲されている面を
    備えている第2の光学レンズ(48;48′)によって
    照明カテーテル(10;10′)に集束する請求項1か
    ら5までのいずれか1項記載の光流の集束方法。
  7. 【請求項7】 光源から放射された光流を集束するため
    の装置であって、光流は光チャネルに接続されている少
    なくとも1つの光学レンズを介して光導波体、例えば検
    眼鏡用照明カテーテルとして実現されている光導波体に
    集束可能である形式のものにおいて、前記光源(40)
    に配属されている少なくとも1つの基体(35)を備
    え、該基体は、放射された光流の方向に配向されている
    第1の光チャネル(L1)と該第のチャネルに対して角
    度を以て配置されている第2の光チャネル(L2)とを
    有しており、かつ前記第1の光チャネル(L1)の入口
    側に第1の光学レンズ(47)および出口側に可視光線
    を前記第2の光チャネル(L2)に転向する部材(4
    3)が配置されており、ここで該第2の光チャネル(L
    2)において前記転向された光線の方向において見て、
    まず、光強度を調整するように実現されておりかつ前記
    第2の光チャネル(L2)に関連して調整設定可能であ
    る絞りディスク(50)および該絞りディスクに後置さ
    れている転向された光線を集束する第2の光学レンズ
    (48)が配置されているかまたは逆に、前記転向され
    た光線の方向において見て、まず、第2のレンズ(4
    8)および該レンズに後置されている絞りディスク(5
    0)が配置されていることを特徴とする光流の集束装
    置。
  8. 【請求項8】 前記光源(40)の両側において並びに
    該光源に対して間隔をおいて基体(35;35′)が配
    置されており、該基体はそれぞれ、放射された光流の方
    向に配向されている第1の光チャネル(L1;L1′)
    と第2の光チャネル(L1;L1′)と出口側に配置さ
    れている第2の光学レンズ(28;28′)とを有して
    おり、ここで第1の光チャネルには入口側に第1の光学
    レンズ(47;47′)が配置されておりかつ可視光線
    を転向するための部材(43;43′)が配置されてお
    りかつ第2の光チャネルは絞りディスク(50;5
    0′)を備えている請求項7記載の光流の集束装置。
  9. 【請求項9】 第1の光チャネル(L1;L1′)に配
    置されている第1の光学レンズ(47;47′)は光源
    (40)とは反対の側においてかつ第2の光チャネル
    (L2;L2′)に配置されている第2の光学レンズ
    (48;48′)は前記部材(43;43′)の方を向
    いている側においてそれぞれ凸状に湾曲して実現されて
    いる請求項7または8記載の光流の集束装置。
  10. 【請求項10】 前記第1および第2の光学レンズ(4
    7,48;47,48′)は平凸状に湾曲して実現され
    ており、ここで第1のレンズ(47;47′)は光源
    (40)とは反対の側においてかつ第2のレンズ(4
    8;48′)は前記部材(43;43′)の方を向いて
    いる側においてそれぞれ凸状に湾曲して実現されている
    請求項7または8記載の光流の集束装置。
  11. 【請求項11】 前記第1および第2の光学レンズ(4
    7,48;47,48′)は平凸状に湾曲して実現され
    ており、ここで第1のレンズ(47;47′)は光源
    (40)とは反対の側においてかつ第2のレンズ(4
    8;48′)は前記部材(43;43′)の方を向いて
    いる側において球面または非球面の成形部を備えている
    請求項7または8記載の光流の集束装置。
  12. 【請求項12】 前記個々の基体(35;35′)は、
    相互に角度を成して配向されている2つの光チャネル
    (L1,L2;L1′,L2′)を備えておりかつプロ
    フィール断面においてほぼアングル形状に実現されてい
    る転向エレメントとして実現されており、ここでそれぞ
    れ第1の光チャネル(L1.L1′)を備えている第1
    の脚部(36;36′)が光源(40)に対して間隔を
    おいて配置されておりかつそれぞれ第2の光チャネル
    (L2.L2′)を備えている第2の脚部(37;3
    7′)が相互に間隔をおいて、例えば相互に平行に間隔
    をおいて配置されている請求項7または8記載の光流の
    集束装置。
  13. 【請求項13】 第2の光チャネル(L2.L2′)に
    おいて前記部材(43;43′)の領域においてそれぞ
    れ1つのフィルタユニット(F;F′)が配置されてお
    り、該フィルタユニットはそれぞれ、熱フィルタ(4
    5;45′)並びにUVフィルタ(46;46′)を有
    している請求項7または8記載の光流の集束装置。
  14. 【請求項14】 第1の光チャネル(L1.L1′)の
    出口において前記基体(35;35′)に配置されてい
    る前記部材(43;43′)はそれぞれ、熱を出力結合
    しかつ可視光線を転向する鏡として実現されている請求
    項7から13までのいずれか1項記載の光流の集束装
    置。
  15. 【請求項15】 それぞれの光チャネル(L2.L
    2′)に関連して調整設定可能である、光強度を調整す
    るための2つの絞りディスク(50;50′)は複数の
    遮光面(51.1ないし51.6)並びにそれぞれ周方
    向において相互にそれて配置されている2つの空所(5
    2,53;52′,53′)を備えており、該空所の
    内、少なくとも一方の空所(52;52′)は第2の光
    チャネル(L2.L2′)に旋回して侵入するフィルタ
    (60;60′)を交換可能に収容するように実現され
    ている請求項7または8記載の光流の集束装置。
  16. 【請求項16】 第1の絞りディスク(50)の空所
    (52)にはカラーフィルタ(60)が配置されており
    かつ第2の絞りディスク(50′)の空所(52′)に
    は、有利には交換可能に配置されている蛍光フィルタ
    (60′)が配置されている請求項15記載の光流の集
    束装置。
  17. 【請求項17】 絞りディスク(50;50′)に配置
    されていて、ほぼ扇形に実現されている遮光面(51.
    1ないし51.6)は第1の遮光面(51.1)から出
    発して周方向において最後の遮光面(51.6)まで連
    続的に増加するドット密度を備えており、ここで最後の
    遮光面(51.6)は大幅に光を通さないようにするた
    めに黒で実現されている請求項7または15記載の光流
    の集束装置。
  18. 【請求項18】 前記基体(35,35′)にそれぞれ
    配置されている絞りディスク(50;50′)は軸体
    (72;72′)に該軸体の長手軸線を中心に回動可能
    に支承されていて、該絞りディスク(50;50′)に
    周方向に配向されて配置されている遮光面(51.1な
    いし51.6)ないし該絞りディスク(50;50′)
    の空所(52;52′)に配置されている、光強度を調
    整するためのフィルタ(60;60′)が選択的に第2
    の光チャネル(L2;L2′)に入ることができるよう
    になっている請求項7または15記載の光流の集束装
    置。
  19. 【請求項19】 前記2つの絞りディスク(50;5
    0′)はそれぞれ、対応配属されている駆動装置(8
    0;80′)およびこれに作用接続されている調節つま
    み(65;65′)を介して手動でまたは該駆動装置
    (80;80′)に作用接続されている電気モータ
    (M)を用いて個別にまたは相互に関連して、軸体(7
    2;72′)の長手軸線を中心に遮光面(51.1ない
    し51.6)に関連して対応配属されている光チャネル
    (L2;L2′)に関連して調整設定可能である請求項
    7または18記載の光流の集束装置。
  20. 【請求項20】 前記2つの調節つまみ(65;6
    5′)または前記電気モータ(M)に作用接続されてい
    る駆動装置(80;80′)は歯車装置、例えば平歯車
    装置として実現されている請求項19記載の光流の集束
    装置。
  21. 【請求項21】 個々の機能エレメントは独自の、照明
    カテーテル(10;10′)に接続されるように実現さ
    れている構成ユニットとして実現されており、ここで該
    構成ユニットは少なくとも、光源(40)と、相互に角
    度を以て配置されている光チャネル(L1,L2;L
    1′,L2′)を備えた基体(35;35′)と、該チ
    ャネル中に配置されている第1および第2の光学レンズ
    (47,48;47′,48′)と、熱を出力結合しか
    つ可視光線を転向する部材(43;43′)と、光強度
    を調整するために選択的に、遮光面(51.1ないし5
    1.6)なしフィルタ(60;60′)が前記第2のチ
    ャネル(L2;L2′)に旋回して入り込むようになっ
    ている絞りディスク(50;50′)とを有して成る請
    求項7から20までのいずれか1項記載の光流の集束装
    置。
JP11317031A 1998-11-07 1999-11-08 光流の集束方法および光流の集束装置 Pending JP2000139997A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH223598 1998-11-07
CH12099 1999-01-22
CH19990120/99 1999-01-22
CH19982235/98 1999-01-22

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000139997A true JP2000139997A (ja) 2000-05-23

Family

ID=25683577

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11317031A Pending JP2000139997A (ja) 1998-11-07 1999-11-08 光流の集束方法および光流の集束装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6149274A (ja)
EP (1) EP0998873A3 (ja)
JP (1) JP2000139997A (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL1032559C2 (nl) * 2006-09-22 2008-03-26 D O R C Dutch Ophthalmic Res C Oogchirurgische verlichtingseenheid, lichtgeleider, werkwijze, computerprogramma product en computersysteem.
NL1034206C2 (nl) * 2007-07-30 2009-02-02 D O R C Dutch Ophthalmic Res C Oogchirurgische eenheid en oogchirurgisch instrument.
WO2012113450A1 (de) 2011-02-23 2012-08-30 Grieshaber Ophthalmic Research Foundaton Implantat zur behandlung von glaukom
US8747299B2 (en) 2011-06-02 2014-06-10 Grieshaber Ophtalmic Research Foundation Method and device for the pathology analysis of the Schlemm's canal
CN110953713A (zh) * 2019-12-24 2020-04-03 安徽哈特三维科技有限公司 一种制备钛合金球形金属粉体用气体加热装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5003434A (en) * 1988-09-30 1991-03-26 Den-Tal-Ez, Inc. Miniature hand-held spot source of illumination
DE3919181C1 (ja) * 1989-06-12 1990-09-06 Heine Optotechnik Gmbh & Co Kg, 8036 Herrsching, De
US5203353A (en) * 1989-10-24 1993-04-20 Surgical Technologies, Inc. Method of penetrating and working in the vitreous humor of the eye
EP0501034A1 (en) * 1991-01-30 1992-09-02 CeramOptec GmbH Illuminated leading probe device
US5341275A (en) * 1992-01-22 1994-08-23 Abbas Ghandehari Compact light source for fiber optics illumination
ATE177012T1 (de) * 1992-11-06 1999-03-15 Grieshaber & Co Ag Einrichtung für mikrochirurgische eingriffe am auge eines lebewesens

Also Published As

Publication number Publication date
EP0998873A3 (de) 2002-06-26
US6149274A (en) 2000-11-21
EP0998873A2 (de) 2000-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0048410B1 (en) A laser device for an endoscope
KR101248484B1 (ko) 수술용 광각 조명기
US8162824B2 (en) Optical waveguide sheath
JP6456691B2 (ja) 最適化された可視化のための内視鏡装置及び同内視鏡装置のためのキャップ
CA2575443C (en) Illumination device for transmitting electromagnetic energy
EP2968973B1 (en) Eye safe laser illumination in ophthalmic surgeries
US4913132A (en) Myringotomy instrument
US7621638B2 (en) Delivering a short Arc lamp light for eye imaging
JP2008086780A (ja) 屈折率分布型外科用照明器
US7563010B2 (en) Endoscopic light source safety and control system with optical sensor
US6036362A (en) Radiation diaphragm with filter indicator
JP4643218B2 (ja) 手術用広角照明器
JP2011255188A (ja) 同軸照明されたレーザ内視鏡プローブ及び能動的開口数制御
JP2009535125A5 (ja)
WO2000035402A1 (en) Illumination system adapted for surgical lighting
US7556414B2 (en) Endoscopic light source safety and control system with optical sensor
US20200278486A1 (en) Illumination system
JP2010063485A (ja) 内視鏡用照明光学系及び内視鏡
JP2000139997A (ja) 光流の集束方法および光流の集束装置
US6068592A (en) Heat attenuating spacer device for an endoscope
US5658070A (en) Method of varying luminous intensity of light in an illumination system
US20060033926A1 (en) Spatially distributed spectrally neutral optical attenuator
EP0256671B1 (en) Myringotomy instrument
US20230346599A1 (en) Single-fiber illuminated laser probe with adjustable color
JPS5971008A (ja) レ−ザ−光、照明併用光伝送装置