JPH085343A - ロールキャリバーの計測調整設備 - Google Patents

ロールキャリバーの計測調整設備

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JPH085343A
JPH085343A JP13431294A JP13431294A JPH085343A JP H085343 A JPH085343 A JP H085343A JP 13431294 A JP13431294 A JP 13431294A JP 13431294 A JP13431294 A JP 13431294A JP H085343 A JPH085343 A JP H085343A
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JP
Japan
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caliber
roll
camera
light
screen
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Pending
Application number
JP13431294A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Mori
健 森
Yoshihiro Inoue
欣広 井上
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH085343A publication Critical patent/JPH085343A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B31/00Rolling stand structures; Mounting, adjusting, or interchanging rolls, roll mountings, or stand frames
    • B21B31/16Adjusting or positioning rolls
    • B21B31/18Adjusting or positioning rolls by moving rolls axially
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B13/00Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories
    • B21B13/08Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process
    • B21B13/10Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process all axes being arranged in one plane
    • B21B13/103Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with differently-directed roll axes, e.g. for the so-called "universal" rolling process all axes being arranged in one plane for rolling bars, rods or wire
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B2273/00Path parameters
    • B21B2273/22Aligning on rolling axis, e.g. of roll calibers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21BROLLING OF METAL
    • B21B38/00Methods or devices for measuring, detecting or monitoring specially adapted for metal-rolling mills, e.g. position detection, inspection of the product

Abstract

(57)【要約】 【構成】 キャリバーに向けて平行光線を投光する投光
装置4と、キャリバーにより遮光される光のパターンを
入光し、これを拡大するレンズ装置5と、この拡大光を
受けるスクリーン9と、このスクリーン上の映像を撮影
するカメラ装置30と、このカメラ装置をキャリバーの
輪郭に沿って移動させるカメラ移動装置40と、得られ
たキャリバーの輪郭データからキャリバーロールの調整
量を計算する演算装置と、この演算装置の情報に基づい
て前記キャリバー形状を是正すべくキャリバーロールを
相対位置を微調整するロール位置調整装置とからなるロ
ールキャリバーの計測調整設備。 【効果】 キャリバーを自動計測し自動調整できるの
で、人の目による検査に頼らずにすみ計測及び調整の信
頼性が高まる。さらに、スクリーンに拡大した映像をカ
メラに読取らせるので、計測精度が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はロールキャリバーの形状
を計測するとともに調整する設備の改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】2本又は3本以上の溝付きロールを組合
わせて形成した圧延空間をロールキャリバー又はキャリ
バー(caliber、カリバーとも言う)といい、こ
のキャリバーに圧延材を通して、圧下を加え、幅拘束を
行なって種々の断面形状の圧延材を製造している。その
ためのキャリバーロール(溝付き圧延ロール)は、その
キャリバー(溝型)の形状がポイントであって、このキ
ャリバーを正しく管理するために計測し微調整する作業
はきわめて重要である。
【0003】従来は、基準ゲージをキャリバーに直接
当てて形状を確認する手法、当該ロールの一方から光
源を置き、他方にスクリーンを置き、このスクリーン上
にキャリバーの陰影を投写し、試験員が目視検査をする
投影法が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の基準
ゲージ法は、所謂限界ゲージ法であるから適、不適の区
別しかできず、しかも人手が掛かり、作業能率はよくな
い。上記は基準プロフィールと検査対象のプロフィー
ルの比較ができるので、基準からのずれ量が把握できて
好ましい。しかし、このずれ量は検査員が目視で判定す
るところの官能検査であり、計測値のばらつきが発生し
やすく、検査員の負担も大きい。
【0005】この様な従来技術に対して、CCDカメラ
で直接キャリバーを計測する試みがなされつつある。し
かし、解像度の点で満足な結果は得られていない。そこ
で、本発明の目的はCCDカメラを使用できるように条
件を整備して、計測及びその後の微調整の無人化と迅速
化とを図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、キャリバーに向けて平行光線を投光する投
光装置と、キャリバーにより遮光される光のパターンを
入光し、これを拡大するレンズ装置と、この拡大光を受
けるスクリーンと、このスクリーン上の映像を撮影する
カメラ装置と、このカメラ装置を前記キャリバーの輪郭
に沿って移動させるカメラ移動装置と、得られたキャリ
バーの輪郭データからキャリバーロールの調整量を計算
する演算装置と、この演算装置の情報に基づいて前記キ
ャリバー形状を是正すべくキャリバーロールの位置を微
調整するロール位置調整装置とからロールキャリバーの
計測調整設備を構成する。
【0007】前記計測調整設備に、キャリバーロールを
正確に回転させるロール軸回転装置を付設することは好
ましい。
【0008】また、前記レンズ装置とスクリーンとの間
に複数個の反射ミラーを置き、光を屈折させることで前
記投光装置の近傍にカメラ装置を配置するとよい。
【0009】
【作用】キャリバーを拡大した光学像に置き換え、この
光学情報をカメラ装置で電子情報に置換し、この電子情
報を基礎データと比較し、その偏差を是正する方向にキ
ャリバーロールを微調整する。
【0010】キャリバーロールをロール軸回転装置で一
定回転毎に回動し、データ数を増して計測精度を高め
る。
【0011】給電ケーブルを要する投光装置と、給電ケ
ーブル及び制御ケーブルを要するカメラ装置とを接近さ
せて、設備の簡略化を図る。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を添付図に基づいて以下に説
明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。図
1は本発明のロールキャリバーの計測調整設備の平面図
であり、ロールキャリバーの計測調整装置1は、計測調
整対象物であるキャリバーロールを自由回転可能に支承
するキャリバーロールスタンド10(詳しくは図2で説
明する)と、支承されたキャリバロールを回転するロー
ル軸回転装置3と、キャリバーロールの一側に配置され
てキャリバに光を当てる投光装置4と、キャリバーロー
ルの他側に配置されて前記投光部4の光を受光し拡大す
るレンズ装置5と、このレンズ装置5からの拡大光を反
射する第1のミラー6、このミラー6に引続く第2のミ
ラー7及び第3のミラー8と、第3のミラー8の反射光
を結像する透過型スクリーン9と、スクリーンの像を撮
影するためのカメラ装置30と、このカメラ装置30を
スクリーン9に対して3次元的に移動するカメラ移動装
置40と、得られたキャリバーの輪郭データからキャリ
バーロールの調整量を計算する演算装置(後述)と、こ
の演算装置の指令に基づいてキャリバーロールを微調整
するロール位置調整装置(後述)とからなる。スクリー
ン9における映像の拡大倍率は、例えば5倍である。な
お、19はいわゆる暗室であり、レンズ装置5から第1
〜第3ミラー6〜8を介してスクリーン9までを納めた
ことにより、外からの光に影響されないように構成す
る。
【0013】また、複数のミラー6〜8を連設した結
果、給電ケーブルを要する投光装置4と、給電ケーブル
及び制御ケーブルを要するカメラ装置30及びカメラ移
動装置40をキャリバーロールの一側にまとめて配置で
きたことを特徴とする。
【0014】図2は本発明に係るキャリバーロールスタ
ンドの正面断面図であり、キャリバーロールスタンド1
0には、例えば#1,#2,#3キャリバーロール1
1,12,13が各ロール軸11a,12a,13a及
びベアリング14…(…は複数個を示す。以下同。)を
介して支承され、キャリバー11b,12b,13bに
て正円断面空間を形成する。#1キャリバーロール11
のロール軸11aがロール回転装置3にて回動される
と、傘歯車15…を介して他の#2,#3キャリバーロ
ール12,13が等速回転する構成となっている。キャ
リバーロール11〜13を組込んだキャリバーロールス
タンド10を、調整後に、クレーン等で吊り上げて圧延
ラインに移動する。
【0015】#2キャリバーロール12のロール軸12
bの一端に周溝12cが刻まれていて、この周溝12c
にホーク部材16aを介して精密シリンダ16bが連結
され、同様に#3キャリバーロール13のロール軸13
bの一端に周溝13cが刻まれていて、この周溝13c
にホーク部材17aを介して精密シリンダ17bが連結
されている。ホーク部材16a,17aに無関係にロー
ル軸12b,13bは回転するが、精密シリンダ16
b,17bでロール軸12b,13bを軸方向に僅かに
移動できる。この移動はロール位置調整装置としてのス
ラスト量調整装置20で制御する。
【0016】図3は本発明のカメラ移動装置及び演算装
置を示す原理図であり、カメラ移動機構40は水平のベ
ッド41と、このベッド41上を図左右(x軸と記す)
にステンピングシリンダ等の作用でスライドするスライ
ダ42と、このスライダ42の前面に取付けられロータ
リアクチエータ等の作用で旋回(旋回角をθと記す)す
るターンテーブル部43と、このターンテーブル部43
に取付けられ同回転部の径方向(r軸と記す)に移動す
るカメラ保持部44と、前記シリンダやアクチエータを
制御するx軸コントローラ45、θ軸コントローラ4
6、r軸コントローラ47とからなる。
【0017】演算装置50は、カメラ装置30からの映
像電気信号を処理する画像処理部51と、計算に使用す
る基準データ(キャリバー半径、スクリーン拡大倍率a
などのデータ)をローディングする基準データ・ローダ
52と、画像処理部51からの実測キャリバーデータか
らロールキャリバーのスラスト調整量を計算するデータ
処理部53とからなり、データ処理部53はスラスト調
整量情報をスラスト量調整装置20に送り、またローラ
回転コントローラ54を介してローラ軸回転装置3に回
転指令を送るところのコントロールセンタである。
【0018】以上に述べたキャリバーロールの計測調整
設備の作用を図4〜図7に基づいて説明する。図4は3
方ロールのスクリーンイメージ図(作図の都合で図2を
右に60゜回転した。)であり、スクリーンには#1〜
#3キャリバーロール11,12,13のキャリバー1
1b,12b,13bが写っている。図中、P1はカメ
ラの回転中心、P2はキャリバー中心(後述の重心Dに
相当)、θはカメラの回転方向、Wはカメラの視野の幅
である。3個で正円を形成するはずのキャリバー11b
〜13bの形状が万一崩れた場合には、キャリバロール
11,12,13を互いにロール軸方向(「スラスト方
向」という)に移動することで調整可能である。このこ
とをスラスト調整という。
【0019】図5(a),(b)は3方ロールにおける
キャリバーの重心計算法説明図であり、(a)において
キャリバー11b,12b,13bに外接する正三角形
を△ABCとする。この△ABCは未調整の3方ロール
にあっても一義的に決定できる。すなわち、実線で示す
キャリバー11bが想像線で示すキャリバー11bの位
置に移動しても△ABCは変わらない。同様に他のキャ
リバー12b,13bがスラスト方向、すなわち辺C
A,ABに平行にずれていても△ABCは変わらない。
従って、未調整の3方ロールにおける△ABCは、正円
に調整された後の△ABCと同形である。
【0020】(b)において、△ABCの各辺の垂直二
等分線の交点が重心Dとなり、幾何学的に単純に求ま
る。従って、3方ロールの重心Dは計測の何れの段階で
でも△ABCを描くに足りる位置データさえ集れば簡単
に計算できる。
【0021】図6は各キャリバーのスラスト量計算説明
図であり、キャリバー11bの複数箇所の座標情報が光
学的に与えられると、これら座標情報から近似円が計算
できる。この近似円の中心が中心点d1である。同様に
キャリバー12b,13bの近似円の中心点d2,d3が
計算できる。図5で求めた重心Dと中心点d1の偏差
が、調整されるべきキャリバー11bのスラスト量s1
となる。同様に重心Dと中心点d2,d3の偏差が、調整
されるべきキャリバー12b,13bのスラスト量s
2,s3となる。以上で説明した重心計算及びスラスト量
計算を折り込んだ本発明装置の総合的動作を次に説明す
る。
【0022】図7は本発明に係る計測装置の作動フロー
図であり、作動フローの代表例を示す。ST××は第×
×ステップを示す。 ST01…カメラ移動装置40にてカメラ装置30をx
軸方向に移動してカメラのピントを合せる。 ST02…カメラのr軸方向移動に備えて、その移動量
Rを計算する。この計算のためのデータ(キャリバー半
径、スクリーン拡大倍率aなどのデータ)は基準データ
ローダ52で与えられる。 ST03…上記Rだけカメラをr軸方向に移動して、キ
ャリバー輪郭(キャリバーエッジ)をカメラの視野中央
におく。
【0023】ST04…撮画に備えて撮画数nを計算す
る。具体的には、r軸方向の移動量をR(図4参照)と
すれば、このRはキャリバー11b,12b又は13b
の半径に近似する。カメラの視野の幅はWであるから、
(2πR/W)の計算式で360゜当りの必要枚数nが
求まる。すなわち、ST04はキャリバーロールを静止
させた状態で、キャリバー輪郭を一周分撮画するための
準備である。 ST05…キャリバーロールを1/N回転させる際の回
転角△αを計算する。本実施例では、N=10、Δα=
36゜とした。
【0024】ST06…判別項であり、キャリバーロー
ルが1回転するまでは、ST07以降を実施させる。 ST07…撮画する。 ST08…撮画情報を保存する。ST07,08を、S
T04に基づいてn回すなわちキャリバー輪郭一周分を
Δθ毎に撮画し、情報を保存する。
【0025】ST09…ST08の情報から重心Dを計
算する。(図5参照) ST10…同様にST08の情報から中心点d1i,d2
i,d3i(iはi番目を示す。i=1,2,3…n)を計算
する。(図6参照) ST11…ST09の重心DとST10の中心点d1
i,d2i,d3iとから、キャリバー毎のスラスト量s
1i,s2i,s3iを計算し、値を保存する。 ST12…ST05に基づいてキャリバーロールをΔα
だけ回転する。以上のST07〜ST11をN回繰返
す。N回を越えるとST06によって、ST13へ進
む。
【0026】ST13…ST11で計算し、保存してい
たスラスト量の平均値を求める。 ST14…ST13の計算値(スラスト調整量計算値)
を図2のスラスト量調整部20に送り、このスラスト量
調整部20の作動により、キャリバーロールのスラスト
量の調整をなす。 ST15…付帯的なステップであり、ST10の情報か
ら、{d11,d12……d1n}の情報を抽出し、この情
報群相互間隔を求め、その最大値を抽出する。この最大
値は#1キャリバーロールのロール胴の振れ、すなわち
ロール軸振れに近似する。同様に、#2,#3キャリバ
ーロールの軸振れも推定できる。
【0027】図8は本発明装置の光学系説明図であり、
投光装置4の発した平行光線は被測定調整物であるキャ
リバー11b,12b,13bで一部遮光され、次のレ
ンズ装置5で拡大され、スクリーン9に投影され、この
映像をカメラ装置30でスキャンするわけだあるが、映
像は実物に対して5倍程度に拡大されているために、キ
ャリバー11b〜13bの輪郭が明確となり、カメラ装
置30による読取り精度が向上する。
【0028】尚、本実施例では、ロール位置調整装置2
0をスラスト量調整装置で説明したが、ロール位置調整
装置20はロール径方向(ラジアル方向)の調整を加え
たものでもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、キャリバーに向けて平行光線を投光
する投光装置と、キャリバーにより遮光される光のパタ
ーンを入光し、これを拡大するレンズ装置と、この拡大
光を受けるスクリーンと、このスクリーン上の映像を撮
影するカメラ装置と、このカメラ装置をキャリバーの輪
郭に沿って移動させるカメラ移動装置と、得られたキャ
リバーの輪郭データからキャリバーロールの調整量を計
算する演算装置と、この演算装置の情報に基づいてキャ
リバー形状を是正すべくキャリバーロールの位置を微調
整するロール位置調整装置とからロールキャリバーの計
測調整設備を構成したので、計測及び調整を自動的に実
施でき、人の目による検査に頼らずにすみ、計測及び調
整の信頼性を高めることができる。さらに、スクリーン
に拡大した映像をカメラに読取らせるので、計測精度が
向上し好ましい。
【0030】請求項2は、前記キャリバーロールを正確
に回転させるロール軸回転装置を備えたので、キャリバ
ーの計測データが増加し、解析精度が向上する。
【0031】請求項3は、レンズ装置とスクリーンとの
間に複数個の反射ミラーを置き、光を屈折させること
で、給電ケーブルを要する投光装置と、給電ケーブル及
び制御ケーブルを要するカメラ装置とを接近させること
ができ、設備の簡略化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のロールキャリバーの計測調整設備の平
面図
【図2】本発明に係るキャリバーロールスタンドの正面
断面図
【図3】本発明のカメラ移動装置及び演算装置を示す原
理図
【図4】本発明の3方ロールのスクリーンイメージ図
【図5】本発明に係る3方ロールにおけるキャリバーの
重心計算法説明図
【図6】本発明に係るキャリバーのスラスト量計算説明
【図7】本発明に係る計測装置の作動フロー図
【図8】本発明装置の光学系説明図
【符号の説明】 1…ロールキャリバーの計測調整設備、3…ロール軸回
転装置、4…投光装置、5…レンズ装置、6〜8…ミラ
ー、9…スクリーン(透光型スクリーン)、10…キャ
リバーロールスタンド、11〜13…キャリバーロー
ル、11b〜13b…キャリバー、20…ロール位置調
整装置(スラスト量調整装置)、30…カメラ装置、4
0…カメラ移動装置、50…演算装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本以上のキャリバーロールで形成され
    るキャリバーに向けて平行光線を投光する投光装置と、
    キャリバーにより遮光される光のパターンを入光し、こ
    れを拡大するレンズ装置と、この拡大光を受けるスクリ
    ーンと、このスクリーン上の映像を撮影するカメラ装置
    と、このカメラ装置を前記キャリバーの輪郭に沿って移
    動させるカメラ移動装置と、得られたキャリバーの輪郭
    データからキャリバーロールの調整量を計算する演算装
    置と、この演算装置の情報に基づいて前記キャリバー形
    状を是正すべくキャリバーロールの位置を微調整するロ
    ール位置調整装置とからなるロールキャリバーの計測調
    整設備。
  2. 【請求項2】 前記キャリバーロールを正確に回転させ
    るロール軸回転装置を備えた請求項1記載のロールキャ
    リバーの計測調整設備。
  3. 【請求項3】 前記レンズ装置とスクリーンとの間に複
    数個の反射ミラーを置き、光を屈折させることで前記投
    光装置の近傍にカメラ装置を配置したことを特徴とする
    請求項1又は請求項2記載のロールキャリバーの計測調
    整設備。
JP13431294A 1994-06-16 1994-06-16 ロールキャリバーの計測調整設備 Pending JPH085343A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6216518B1 (en) 1999-02-19 2001-04-17 Kawasaki Steel Corporation Method of adjusting position in bar steel rolling mill and roll position adjusting guidance apparatus
WO2001028704A1 (de) * 1999-10-17 2001-04-26 Karl Fuhr Gmbh & Co. Kg Walzapparat und verfahren zum justieren eines solchen
EP1541250A1 (de) * 2003-12-10 2005-06-15 SMS Meer GmbH Verfahren zum axialen Positionieren von Walzen in einem Walzgerüst und Walzgerüst
JP2009192432A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Jfe Steel Corp ロールカリバー位置検出装置およびロールカリバー位置検出方法

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