JPH0852883A - 加湿機器とそれを備えたインク・ジェット・プリンタ - Google Patents
加湿機器とそれを備えたインク・ジェット・プリンタInfo
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- JPH0852883A JPH0852883A JP7207821A JP20782195A JPH0852883A JP H0852883 A JPH0852883 A JP H0852883A JP 7207821 A JP7207821 A JP 7207821A JP 20782195 A JP20782195 A JP 20782195A JP H0852883 A JPH0852883 A JP H0852883A
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- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 3
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
- B41J2/165—Prevention or detection of nozzle clogging, e.g. cleaning, capping or moistening for nozzles
- B41J2/16505—Caps, spittoons or covers for cleaning or preventing drying out
- B41J2/16508—Caps, spittoons or covers for cleaning or preventing drying out connected with the printer frame
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
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- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
-
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】静止した液体槽とプリントヘッド等の移動する
ことのできる機構をつなぐ液体送出チューブが、機構を
使用していないときに一時的に収容される、密封するこ
とのできる湿度室を備えた加湿機器を提供する。 【構成】室２６は槽１６とチューブ１４の間で液体を伝
達し、室の開口部２６ｂは、キャリッジ２０が軌道２２
の一端２２ａにある時にふた２８によって密封され、チ
ューブをその中に収容することができる。インクつぼ３
２は気化インクを接続チューブまたはホース３２ａを通
して室２６に伝達し、ふた３２ｂで密封することができ
る。
ことのできる機構をつなぐ液体送出チューブが、機構を
使用していないときに一時的に収容される、密封するこ
とのできる湿度室を備えた加湿機器を提供する。 【構成】室２６は槽１６とチューブ１４の間で液体を伝
達し、室の開口部２６ｂは、キャリッジ２０が軌道２２
の一端２２ａにある時にふた２８によって密封され、チ
ューブをその中に収容することができる。インクつぼ３
２は気化インクを接続チューブまたはホース３２ａを通
して室２６に伝達し、ふた３２ｂで密封することができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にインク・ジェ
ット・プリンタ等にみられる液体送出システムに関す
る。より詳細には、本発明は、使用していないときには
往復運動をすることのできるキャリッジを搭載したプリ
ントヘッドがその中に移動することができ、それによっ
てプリントヘッドとインク源をつなぐ柔軟性を有するイ
ンク送出チューブをチューブの側壁を通した揮発性のイ
ンクの成分の拡散を最小にする環境内に密封する、イン
ク・ジェット・プリンタ等の装置のハウジングにおける
密封可能な湿度室の形の加湿機器を提供することに関す
る。
ット・プリンタ等にみられる液体送出システムに関す
る。より詳細には、本発明は、使用していないときには
往復運動をすることのできるキャリッジを搭載したプリ
ントヘッドがその中に移動することができ、それによっ
てプリントヘッドとインク源をつなぐ柔軟性を有するイ
ンク送出チューブをチューブの側壁を通した揮発性のイ
ンクの成分の拡散を最小にする環境内に密封する、イン
ク・ジェット・プリンタ等の装置のハウジングにおける
密封可能な湿度室の形の加湿機器を提供することに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、インクの成分がインク送出チュー
ブの壁を通して拡散する傾向は、チューブのコスト、重
量、剛性を増大して、壁を厚くしたり硬くすることによ
って克服されてきたが、チューブは、インク・ジェット
・プリンタの寿命を通して何千回も曲がらねばならず、
プリントヘッドのキャリッジの動きに与える力は最小限
にしなければならない。このように兼ね合いが難しいの
で、インク送出システムには本質的ではない改良しか行
えず、インク送出システムは依然チューブがねじれやす
く、このねじれによって、プリントヘッドに回転力がか
かり拡散率が高くなり製造コストや維持コストが高くな
る可能性がある。
ブの壁を通して拡散する傾向は、チューブのコスト、重
量、剛性を増大して、壁を厚くしたり硬くすることによ
って克服されてきたが、チューブは、インク・ジェット
・プリンタの寿命を通して何千回も曲がらねばならず、
プリントヘッドのキャリッジの動きに与える力は最小限
にしなければならない。このように兼ね合いが難しいの
で、インク送出システムには本質的ではない改良しか行
えず、インク送出システムは依然チューブがねじれやす
く、このねじれによって、プリントヘッドに回転力がか
かり拡散率が高くなり製造コストや維持コストが高くな
る可能性がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、静止した液
体槽とプリントヘッド等の移動することのできる機構を
つなぐ液体送出チューブが、機構を使用していないとき
に一時的に収容される、密封することのできる湿度室を
備えた加湿機器を提供する。
体槽とプリントヘッド等の移動することのできる機構を
つなぐ液体送出チューブが、機構を使用していないとき
に一時的に収容される、密封することのできる湿度室を
備えた加湿機器を提供する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明による加湿室は、
好ましくは、チューブ内のインクと同様の特性を有する
気化したインクの成分によって湿気を与えられている。
これは、本発明の好適な実施例にしたがい、気化インク
を迅速に供給するものとしてこれもまた室内にあるプリ
ントヘッドの整備機構(station)の少なくともインクつ
ぼ(spittoon)部分を配置することによって達成される。
好適な実施例において、４つの異なる色のインクを収容
する４つのチューブが、間隔を置いて配置された本質的
にセグメント単位で平らな配列(spaced, substantially
segment-wise-planar array)に形成され、プリントヘ
ッドがプリンタのキャリッジの室の側に動くときにはコ
ンパクトに蛇腹折りに曲がるようになっていて、プリン
トヘッドに搭載したふたが押し込まれて室を密封するよ
うにかみ合って室を閉鎖するようになっている。したが
って、室の体積は減少し、インク・ジェット・プリンタ
の占有面積(footprint)は本質的に小さく維持される。
好ましくは、チューブ内のインクと同様の特性を有する
気化したインクの成分によって湿気を与えられている。
これは、本発明の好適な実施例にしたがい、気化インク
を迅速に供給するものとしてこれもまた室内にあるプリ
ントヘッドの整備機構(station)の少なくともインクつ
ぼ(spittoon)部分を配置することによって達成される。
好適な実施例において、４つの異なる色のインクを収容
する４つのチューブが、間隔を置いて配置された本質的
にセグメント単位で平らな配列(spaced, substantially
segment-wise-planar array)に形成され、プリントヘ
ッドがプリンタのキャリッジの室の側に動くときにはコ
ンパクトに蛇腹折りに曲がるようになっていて、プリン
トヘッドに搭載したふたが押し込まれて室を密封するよ
うにかみ合って室を閉鎖するようになっている。したが
って、室の体積は減少し、インク・ジェット・プリンタ
の占有面積(footprint)は本質的に小さく維持される。
【０００５】本発明のこれらのおよび他の目的および利
点は、図面および好適な実施例の詳細な説明を考察した
後、より容易に理解されるであろう。
点は、図面および好適な実施例の詳細な説明を考察した
後、より容易に理解されるであろう。
【０００６】
【実施例】図１ないし図３をひとまとめに参照して、そ
の好適な実施例における本発明の加湿機器を、一般的に
１０で示す。機器１０は、一般的に１４で示した１つ以
上の柔軟性を有するチューブを有する装置１２において
有用である。チューブ１４は、たとえば、少なくとも１
つの静止した液体槽１６と、軌道２２に沿ってキャリッ
ジ２０により移動することのできる機構１８をつなぐ、
ひとつに接合した複数のチューブ１４ａ、１４ｂ、１４
ｃ、１４ｄからなっている。本明細書において説明し示
す１つの顕著な実施例において、以下により十分に説明
するように、装置１２はインク・ジェット・プリンタで
あり、チューブ１４内の液体２４はインクであり、機構
１８はプリントヘッドである。しかし、当業者であれ
ば、本発明の機器を利用する他の装置、液体、機構も本
発明の趣旨および範囲内にあるということを理解するで
あろう。
の好適な実施例における本発明の加湿機器を、一般的に
１０で示す。機器１０は、一般的に１４で示した１つ以
上の柔軟性を有するチューブを有する装置１２において
有用である。チューブ１４は、たとえば、少なくとも１
つの静止した液体槽１６と、軌道２２に沿ってキャリッ
ジ２０により移動することのできる機構１８をつなぐ、
ひとつに接合した複数のチューブ１４ａ、１４ｂ、１４
ｃ、１４ｄからなっている。本明細書において説明し示
す１つの顕著な実施例において、以下により十分に説明
するように、装置１２はインク・ジェット・プリンタで
あり、チューブ１４内の液体２４はインクであり、機構
１８はプリントヘッドである。しかし、当業者であれ
ば、本発明の機器を利用する他の装置、液体、機構も本
発明の趣旨および範囲内にあるということを理解するで
あろう。
【０００７】加湿機器１０は、好ましくは軌道２２の第
１のまたは１つの端２２ａに近接する室２６を含んでも
よい。室２６は、好ましくは２６ａで示す内部空洞を規
定していて、その中への開口部２６ｂを有し、開口部２
６ｂを通して空洞２６ａ内に１つ以上のチューブ、たと
えば１つ以上の、そして好ましくはすべてのチューブ１
４ａ、１４ｂ、１４ｃ、１４ｄ、を収容するようになっ
ている。さらに、室２６は槽１６と１つ以上のチューブ
１４の間で液体を伝達し、室の開口部２６ｂは開口部を
ふたによって閉鎖して密封することができる一方、１つ
以上のチューブはその中に収容される。
１のまたは１つの端２２ａに近接する室２６を含んでも
よい。室２６は、好ましくは２６ａで示す内部空洞を規
定していて、その中への開口部２６ｂを有し、開口部２
６ｂを通して空洞２６ａ内に１つ以上のチューブ、たと
えば１つ以上の、そして好ましくはすべてのチューブ１
４ａ、１４ｂ、１４ｃ、１４ｄ、を収容するようになっ
ている。さらに、室２６は槽１６と１つ以上のチューブ
１４の間で液体を伝達し、室の開口部２６ｂは開口部を
ふたによって閉鎖して密封することができる一方、１つ
以上のチューブはその中に収容される。
【０００８】機器１０もまた、図１ないし図３から、好
ましくは機構１８に接続され機構１８とともに移動する
ことのできるふた２８を含んでもよい。ふた２８によっ
て、機構が移動して予め規定したように軌道の一端２２
ａと近接するときに、室２６と選択された密封するかみ
合いが起こり、開口部２６ｂが閉じられる。このような
ふたがかみ合った状態は図２および図３に最もよく示さ
れており、好ましくは、たとえばゴム等でできている圧
縮できるオー・リング等のガスケットによって補助され
ている。
ましくは機構１８に接続され機構１８とともに移動する
ことのできるふた２８を含んでもよい。ふた２８によっ
て、機構が移動して予め規定したように軌道の一端２２
ａと近接するときに、室２６と選択された密封するかみ
合いが起こり、開口部２６ｂが閉じられる。このような
ふたがかみ合った状態は図２および図３に最もよく示さ
れており、好ましくは、たとえばゴム等でできている圧
縮できるオー・リング等のガスケットによって補助され
ている。
【０００９】室２６は、空洞２６ａ内部を気体の雰囲気
で満たすことができる。この気体の雰囲気は、１つ以上
のチューブ１４の断面が環状の側壁であると理解されて
いるところを通して液体２４、たとえばインク、の拡散
を減少するレベルの湿度であるという特徴がある。好適
な実施例にしたがって、この室を満たす機能は、室２６
と作用的に連結された室の充填器３２によって達成さ
れ、室は予め規定した、１つ以上のチューブ１４の側壁
を通したインクの微粒子の拡散を減少するレベルの湿度
であるという特徴がある気体の雰囲気で満たされる。後
述するとおり、好ましくは室の充填器３２はインク・ジ
ェット・プリンタの一部をなすインクつぼの形をとり、
このインクつぼは、本発明に従って、室２６内に位置し
ており、従って室２６を気体の雰囲気で満たしている限
り、従来の設計のものでよい。
で満たすことができる。この気体の雰囲気は、１つ以上
のチューブ１４の断面が環状の側壁であると理解されて
いるところを通して液体２４、たとえばインク、の拡散
を減少するレベルの湿度であるという特徴がある。好適
な実施例にしたがって、この室を満たす機能は、室２６
と作用的に連結された室の充填器３２によって達成さ
れ、室は予め規定した、１つ以上のチューブ１４の側壁
を通したインクの微粒子の拡散を減少するレベルの湿度
であるという特徴がある気体の雰囲気で満たされる。後
述するとおり、好ましくは室の充填器３２はインク・ジ
ェット・プリンタの一部をなすインクつぼの形をとり、
このインクつぼは、本発明に従って、室２６内に位置し
ており、従って室２６を気体の雰囲気で満たしている限
り、従来の設計のものでよい。
【００１０】前述のとおり、装置１２がインク・ジェッ
ト・プリンタであり機構１８がプリントヘッドであると
きに、機器１０は特に有用であることがわかっている。
本明細書で示すような場合には、室は図１で参照番号３
２で示すプリントヘッドのインクつぼと気体を伝達する
ように連結されている。インクつぼは予め規定した容量
を有し、プリントヘッドによってここに向かって吐出さ
れたインクを収容する。インクつぼ３２は気化インクを
接続チューブまたはホース３２ａを通して室２６に伝達
する。インクつぼ３２は、好ましくは３２ｂで図式的に
示すように密封できるようにふたがついている。このふ
たは、プリンタの制御装置に接続したサーボモータの制
御の下で、自動的に開閉することができる。したがっ
て、インクつぼは室２６をかかる気体の雰囲気で満た
す。当業者であれば、気体の拡散を効果的に減少するた
めには気化インクを室２６にほんの少し満たすだけでよ
いと考えられているので、プリントヘッド機構１８は室
の充填器としても用いることができる、ということを理
解するであろう。したがって、単に湿ったインクを収容
するプリントヘッド機構をインク送出チューブを収容し
た密封することのできる室内に「置く」ことによって室
２６を満たすことも、本発明の趣旨および範囲内にあ
る。
ト・プリンタであり機構１８がプリントヘッドであると
きに、機器１０は特に有用であることがわかっている。
本明細書で示すような場合には、室は図１で参照番号３
２で示すプリントヘッドのインクつぼと気体を伝達する
ように連結されている。インクつぼは予め規定した容量
を有し、プリントヘッドによってここに向かって吐出さ
れたインクを収容する。インクつぼ３２は気化インクを
接続チューブまたはホース３２ａを通して室２６に伝達
する。インクつぼ３２は、好ましくは３２ｂで図式的に
示すように密封できるようにふたがついている。このふ
たは、プリンタの制御装置に接続したサーボモータの制
御の下で、自動的に開閉することができる。したがっ
て、インクつぼは室２６をかかる気体の雰囲気で満た
す。当業者であれば、気体の拡散を効果的に減少するた
めには気化インクを室２６にほんの少し満たすだけでよ
いと考えられているので、プリントヘッド機構１８は室
の充填器としても用いることができる、ということを理
解するであろう。したがって、単に湿ったインクを収容
するプリントヘッド機構をインク送出チューブを収容し
た密封することのできる室内に「置く」ことによって室
２６を満たすことも、本発明の趣旨および範囲内にあ
る。
【００１１】図２および図３から最もよくわかるよう
に、機器１０のチューブ１４は構造上前もって整理され
ていて、機構１８が軌道２２の一端２２ａに向かって移
動するときに室２６の空洞２６ａ内にコンパクトに収ま
るようになっている。好ましくは、このような構造上の
前もっての整理は、図示のように、本質的に前後に動い
て１つ以上のチューブ１４の領域３４、３６等の複数の
予め規定した領域に折りたたむことである。または、こ
のような構造上の前もっての整理は、１つ以上のチュー
ブ１４でらせんコイルを形成することである。この後者
の整理については、本発明と同様出願中の、１９９４年
５月２６日出願の米国特許出願番号第０８／２４９，５
００号「コイル状の同心チューブを含む液体送出システ
ム」において説明され図示されている。
に、機器１０のチューブ１４は構造上前もって整理され
ていて、機構１８が軌道２２の一端２２ａに向かって移
動するときに室２６の空洞２６ａ内にコンパクトに収ま
るようになっている。好ましくは、このような構造上の
前もっての整理は、図示のように、本質的に前後に動い
て１つ以上のチューブ１４の領域３４、３６等の複数の
予め規定した領域に折りたたむことである。または、こ
のような構造上の前もっての整理は、１つ以上のチュー
ブ１４でらせんコイルを形成することである。この後者
の整理については、本発明と同様出願中の、１９９４年
５月２６日出願の米国特許出願番号第０８／２４９，５
００号「コイル状の同心チューブを含む液体送出システ
ム」において説明され図示されている。
【００１２】たとえば好ましくは約０．５リットルより
小さい、比較的容量の小さい空洞２６ａにより、通常容
量や占有面積が最小の従来のインク・ジェット・プリン
タと比べて本発明の周囲の長さや空間のインパクトは減
少する。室２６の空洞２６ａがこのような小容量である
ことにより、本発明の機器１０には高機能密度と呼ぶこ
とができるものが与えられる、ということが理解される
であろう。（本発明の好適な実施例にしたがって室２６
にインクつぼを組み込んで機構１８から吐出される廃棄
される液体を収容することによって、機能密度はさらに
増大する。）
小さい、比較的容量の小さい空洞２６ａにより、通常容
量や占有面積が最小の従来のインク・ジェット・プリン
タと比べて本発明の周囲の長さや空間のインパクトは減
少する。室２６の空洞２６ａがこのような小容量である
ことにより、本発明の機器１０には高機能密度と呼ぶこ
とができるものが与えられる、ということが理解される
であろう。（本発明の好適な実施例にしたがって室２６
にインクつぼを組み込んで機構１８から吐出される廃棄
される液体を収容することによって、機能密度はさらに
増大する。）
【００１３】当業者であれば、チューブ１４が−−１つ
以上の液体を往復運動をすることのできるキャリッジを
搭載した機構に送出するために必要に応じて−−曲がっ
たり延びたりすることができ、空間的に制限のある用途
において必要に応じて室２６において一時的に収容され
るようにコンパクトに収まるように予め整理されてもい
る、ということがチューブ１４の本発明の構造であると
いうことを理解するであろう。チューブ１４は、本発明
と同様出願中の、１９９４年５月２６日出願の米国特許
出願番号第０８／２５８，２７０号「インク送出機器」
にしたがって構成してもよい。
以上の液体を往復運動をすることのできるキャリッジを
搭載した機構に送出するために必要に応じて−−曲がっ
たり延びたりすることができ、空間的に制限のある用途
において必要に応じて室２６において一時的に収容され
るようにコンパクトに収まるように予め整理されてもい
る、ということがチューブ１４の本発明の構造であると
いうことを理解するであろう。チューブ１４は、本発明
と同様出願中の、１９９４年５月２６日出願の米国特許
出願番号第０８／２５８，２７０号「インク送出機器」
にしたがって構成してもよい。
【００１４】本発明は、インク・ジェット・プリンタの
より従来からの要素も上述の特徴と有用に組み合わせて
含んでもよく、それによって一般的に１２で示す改良し
たインク・ジェット・プリンタを生み出している。改良
したプリンタ１２はしたがって、好ましくは１）４０の
破線で示したハウジング、２）ハウジングと接続され、
プリンタの印字軸と平行に方向づけられた細長い軌道２
２、３）プリントヘッドを搭載する、軌道に沿って往復
運動をすることのできるキャリッジ２０、も含む。
より従来からの要素も上述の特徴と有用に組み合わせて
含んでもよく、それによって一般的に１２で示す改良し
たインク・ジェット・プリンタを生み出している。改良
したプリンタ１２はしたがって、好ましくは１）４０の
破線で示したハウジング、２）ハウジングと接続され、
プリンタの印字軸と平行に方向づけられた細長い軌道２
２、３）プリントヘッドを搭載する、軌道に沿って往復
運動をすることのできるキャリッジ２０、も含む。
【００１５】改良したプリンタ１２はさらに、好ましく
は４）キャリッジに搭載される、シアン、マゼンタ、イ
エロー、ブラック等の１つ以上の色の印字に対応する１
つ以上のペン１８ａ、１８ｂ、１８ｃ、１８ｄを含むプ
リントヘッド１８、５）１つ以上の異なる色のインクを
収容し、軌道の第１の端、たとえば一端２２ａに近接し
てハウジングに関して固定して配置したインク槽１６
（もちろん１つ以上）、６）１つ以上のインク槽とプリ
ントヘッドの１つ以上の（対応する）インク・ペンをつ
なぐ、チューブ１４ａ、１４ｂ、１４ｃ、１４ｄ等の１
つ以上の柔軟性を有するインク送出チューブ、を含む。
は４）キャリッジに搭載される、シアン、マゼンタ、イ
エロー、ブラック等の１つ以上の色の印字に対応する１
つ以上のペン１８ａ、１８ｂ、１８ｃ、１８ｄを含むプ
リントヘッド１８、５）１つ以上の異なる色のインクを
収容し、軌道の第１の端、たとえば一端２２ａに近接し
てハウジングに関して固定して配置したインク槽１６
（もちろん１つ以上）、６）１つ以上のインク槽とプリ
ントヘッドの１つ以上の（対応する）インク・ペンをつ
なぐ、チューブ１４ａ、１４ｂ、１４ｃ、１４ｄ等の１
つ以上の柔軟性を有するインク送出チューブ、を含む。
【００１６】当業者であれば、今では、本発明の加湿機
器はインク・ジェット・プリンタにおいて特に使用でき
るものとして説明してきたが、より広く、相対的に静止
した液体供給槽と相対的に移動することのできる液体消
費機構をつなぎ、中の液体が側壁を通して蒸発したり拡
散するような、１つ以上の柔軟性を有するチューブを有
するいかなる用途においても有用である、ということを
理解するであろう。したがって、別の液体、装置、機構
を含む機器も、本発明の趣旨および範囲内にあると理解
される。
器はインク・ジェット・プリンタにおいて特に使用でき
るものとして説明してきたが、より広く、相対的に静止
した液体供給槽と相対的に移動することのできる液体消
費機構をつなぎ、中の液体が側壁を通して蒸発したり拡
散するような、１つ以上の柔軟性を有するチューブを有
するいかなる用途においても有用である、ということを
理解するであろう。したがって、別の液体、装置、機構
を含む機器も、本発明の趣旨および範囲内にあると理解
される。
【００１７】したがって、本発明の機器については、液
体を収容する柔軟性を有するチューブがチューブの側壁
を通して液体が望ましくない拡散をするようなところで
一般的および特定の有用性が見いだされる、ということ
がわかるであろう。本発明にしたがい、液体を収容する
チューブを装置のハウジング内でほとんど場所を取らな
い密封することのできる室の空洞内にコンパクトに維持
することによって、拡散を非常に減少することができ
る。図示のインク・ジェット・プリンタにおいて用いる
ときには、本発明の好適な実施例にしたがってプリント
ヘッドがその中にインクを周期的に吐出するインクつぼ
が気体を伝達するように室と連結されている場合には、
さらに室を加湿する手段を付け加える必要がなく、それ
によって、コストを増大することなく、室および収容さ
れたチューブを加湿することができる。
体を収容する柔軟性を有するチューブがチューブの側壁
を通して液体が望ましくない拡散をするようなところで
一般的および特定の有用性が見いだされる、ということ
がわかるであろう。本発明にしたがい、液体を収容する
チューブを装置のハウジング内でほとんど場所を取らな
い密封することのできる室の空洞内にコンパクトに維持
することによって、拡散を非常に減少することができ
る。図示のインク・ジェット・プリンタにおいて用いる
ときには、本発明の好適な実施例にしたがってプリント
ヘッドがその中にインクを周期的に吐出するインクつぼ
が気体を伝達するように室と連結されている場合には、
さらに室を加湿する手段を付け加える必要がなく、それ
によって、コストを増大することなく、室および収容さ
れたチューブを加湿することができる。
【００１８】本発明は前述の好適な実施例に関して示し
説明したが、当業者には、添付の特許請求の範囲におい
て規定する本発明の趣旨および範囲から逸脱することな
く形態および詳細において他の変更を行うことができ
る、ということが明白であろう。
説明したが、当業者には、添付の特許請求の範囲におい
て規定する本発明の趣旨および範囲から逸脱することな
く形態および詳細において他の変更を行うことができ
る、ということが明白であろう。
【００１９】以上、本発明の実施例について詳述した
が、以下、本発明を各実施態様毎に列挙する。 （１）． 静止した液体槽と細長い軌道に沿ってキャリ
ッジにより移動することのできる機構をつなぐ１つ以上
の柔軟性を有するチューブを有する装置において、前記
軌道の一端に近接し、内部空洞を規定しその空洞内への
開口部を有し、前記開口部を通して前記空洞内に前記１
つ以上のチューブを収容し、前記槽と前記１つ以上のチ
ューブの間で液体を伝達するようにし、前記１つ以上の
チューブが収容されている間前記開口部をふたで閉鎖す
ることによって前記開口部を密封することのできる、
室、前記機構と接続され前記機構とともに移動すること
ができ、前記機構が移動して予め規定したように前記軌
道の前記一端と近接するときに前記室と選択された密封
するかみ合いを起こして前記開口部を閉じる、ふたを有
し、前記１つ以上のチューブの側壁を通した液体の拡散
を減少するレベルの湿度であることを特徴とする気体の
雰囲気で前記室を満たすことができることを特徴とする
加湿機器。 （２）． 前記装置がインク・ジェット・プリンタであ
り、前記機構がプリントヘッドであり、前記室が前記プ
リントヘッドのインクつぼと気体を伝達するように連結
されており、前記インクつぼが予め規定した容量を有し
前記プリントヘッドによってここに向かって吐出された
インクを収容し、前記インクつぼが前記室をかかる気体
の雰囲気で満たすことを特徴とする、（１）に記載の機
器。 （３）． 前記チューブが構造上前もって整理されてい
て、前記機構が前記軌道の前記一端に向かって移動する
ときに前記室の前記空洞内にコンパクトに収まるように
なっていることを特徴とする、（１）に記載の機器。 （４）． かかる構造上の前もっての整理が、本質的に
前後に動いて前記１つ以上のチューブの複数の予め規定
した領域に折りたたむことであることを特徴とする、
（３）に記載の機器。 （５）． かかる構造上の前もっての整理が、前記１つ
以上のチューブでらせんコイルを形成することであるこ
とを特徴とする、（３）に記載の機器。 （６）． 改良したインク・ジェット・プリンタにおい
て、ハウジング、前記ハウジングに接続され、前記プリ
ンタの印字軸と平行に方向づけられた細長い軌道、プリ
ントヘッドを搭載する、前記軌道に沿って往復運動をす
ることのできるキャリッジ、前記キャリッジに搭載さ
れ、１つ以上の色の印字に対応する１つ以上のペンを含
むプリントヘッド、１つ以上の異なる色のインクを収容
する、前記軌道の第１の端に近接して前記ハウジングに
関して固定して配置した１つ以上のインク槽、前記１つ
以上のインク槽と前記プリントヘッドの前記１つ以上の
インク・ペンをつなぐ、１つ以上の柔軟性を有するイン
ク送出チューブ、前記ハウジングに接続され、前記軌道
の第１の端に近接して前記キャリッジと予め規定したよ
うに整列して配置され、内部空洞および前記キャリッジ
に対向したその空洞への開口部を含み、前記空洞がその
内部に前記１つ以上のチューブを予め規定したコンパク
トな形状に収容するような寸法に作られており、前記１
つ以上のインク槽と前記１つ以上のチューブの間で液体
を伝達し、前記１つ以上のチューブを収容している間前
記開口部をふたによって閉鎖することによって前記開口
部に密封することのできる、湿度室、前記プリントヘッ
ドと接続され前記プリントヘッドとともに移動すること
ができ、前記プリントヘッドが移動して予め規定したよ
うに前記軌道の前記第１の端と近接するときに前記室と
選択された密封するかみ合いを起こして前記開口部を閉
じる、ふたを有し、前記１つ以上のチューブの側壁を通
したインクの微粒子の拡散を減少するレベルの湿度であ
ることを特徴とする気体の雰囲気で前記室を満たすこと
ができることを特徴とする、プリンタ。 （７）． 前記室が前記プリントヘッドのインクつぼと
気体を伝達するように連結されており、前記インクつぼ
が予め規定した容量を有し前記プリントヘッドによって
ここに向かって吐出されたインクを収容し、前記インク
つぼが前記室をかかる気体の雰囲気で満たすことを特徴
とする、（６）に記載のプリンタ。 （８）． 前記チューブが構造上前もって整理されてい
て、前記プリントヘッドが前記軌道の前記第１の端に向
かって移動するときに前記室の前記空洞内にコンパクト
に収まるようになっていることを特徴とする、（６）に
記載のプリンタ。 （９）． かかる構造上の前もっての整理が、本質的に
前後に動いて前記１つ以上のチューブの複数の予め規定
した領域に折りたたむことであることを特徴とする、
（８）に記載のプリンタ。 （１０）． かかる構造上の前もっての整理が、前記１
つ以上のチューブでらせんコイルを形成することである
ことを特徴とする、（８）に記載のプリンタ。 （１１）． 静止したインク槽と軌道に沿ってキャリッ
ジにより移動することのできるプリントヘッド機構をつ
なぐ１つ以上の柔軟性を有するチューブを有するインク
・ジェット・プリンタに用いる、前記軌道の一端に近接
し、内部空洞を規定しその空洞内への開口部を有し、前
記開口部を通して前記空洞内に前記１つ以上のチューブ
を収容し、前記インク槽と前記１つ以上のチューブの間
で液体を伝達するようにし、前記１つ以上のチューブが
収容されている間前記開口部をふたで閉鎖することによ
って前記開口部を密封することのできる、室、前記プリ
ントヘッド機構と接続され前記プリントヘッド機構とと
もに移動することができ、前記プリントヘッド機構が移
動して予め規定したように前記軌道の前記一端と近接す
るときに前記室と選択された密封するかみ合いを起こし
て前記開口部を閉じる、ふた、前記室と動作可能に連結
され、前記１つ以上のチューブの側壁を通したインクの
微粒子の拡散を減少するレベルの湿度であることを特徴
とする予め規定した気体の雰囲気で前記室を満たす、室
の充填器を有する、加湿機器。 （１２）． 前記室の充填器が前記プリントヘッド機構
のインクつぼを有し、前記インクつぼが予め規定した容
量を有し前記プリントヘッド機構によってここに向かっ
て吐出されたインクを収容することを特徴とする、（１
１）に記載の機器。 （１３）． 前記チューブが構造上前もって整理されて
いて、前記プリントヘッド機構が前記軌道の前記一端に
向かって移動するときに前記室の前記空洞内にコンパク
トに収まるようになっていることを特徴とする、（１
２）に記載の機器。 （１４）． かかる構造上の前もっての整理が、本質的
に前後に動いて前記１つ以上のチューブの複数の予め規
定した領域に折りたたむことであることを特徴とする、
（１３）に記載の機器。
が、以下、本発明を各実施態様毎に列挙する。 （１）． 静止した液体槽と細長い軌道に沿ってキャリ
ッジにより移動することのできる機構をつなぐ１つ以上
の柔軟性を有するチューブを有する装置において、前記
軌道の一端に近接し、内部空洞を規定しその空洞内への
開口部を有し、前記開口部を通して前記空洞内に前記１
つ以上のチューブを収容し、前記槽と前記１つ以上のチ
ューブの間で液体を伝達するようにし、前記１つ以上の
チューブが収容されている間前記開口部をふたで閉鎖す
ることによって前記開口部を密封することのできる、
室、前記機構と接続され前記機構とともに移動すること
ができ、前記機構が移動して予め規定したように前記軌
道の前記一端と近接するときに前記室と選択された密封
するかみ合いを起こして前記開口部を閉じる、ふたを有
し、前記１つ以上のチューブの側壁を通した液体の拡散
を減少するレベルの湿度であることを特徴とする気体の
雰囲気で前記室を満たすことができることを特徴とする
加湿機器。 （２）． 前記装置がインク・ジェット・プリンタであ
り、前記機構がプリントヘッドであり、前記室が前記プ
リントヘッドのインクつぼと気体を伝達するように連結
されており、前記インクつぼが予め規定した容量を有し
前記プリントヘッドによってここに向かって吐出された
インクを収容し、前記インクつぼが前記室をかかる気体
の雰囲気で満たすことを特徴とする、（１）に記載の機
器。 （３）． 前記チューブが構造上前もって整理されてい
て、前記機構が前記軌道の前記一端に向かって移動する
ときに前記室の前記空洞内にコンパクトに収まるように
なっていることを特徴とする、（１）に記載の機器。 （４）． かかる構造上の前もっての整理が、本質的に
前後に動いて前記１つ以上のチューブの複数の予め規定
した領域に折りたたむことであることを特徴とする、
（３）に記載の機器。 （５）． かかる構造上の前もっての整理が、前記１つ
以上のチューブでらせんコイルを形成することであるこ
とを特徴とする、（３）に記載の機器。 （６）． 改良したインク・ジェット・プリンタにおい
て、ハウジング、前記ハウジングに接続され、前記プリ
ンタの印字軸と平行に方向づけられた細長い軌道、プリ
ントヘッドを搭載する、前記軌道に沿って往復運動をす
ることのできるキャリッジ、前記キャリッジに搭載さ
れ、１つ以上の色の印字に対応する１つ以上のペンを含
むプリントヘッド、１つ以上の異なる色のインクを収容
する、前記軌道の第１の端に近接して前記ハウジングに
関して固定して配置した１つ以上のインク槽、前記１つ
以上のインク槽と前記プリントヘッドの前記１つ以上の
インク・ペンをつなぐ、１つ以上の柔軟性を有するイン
ク送出チューブ、前記ハウジングに接続され、前記軌道
の第１の端に近接して前記キャリッジと予め規定したよ
うに整列して配置され、内部空洞および前記キャリッジ
に対向したその空洞への開口部を含み、前記空洞がその
内部に前記１つ以上のチューブを予め規定したコンパク
トな形状に収容するような寸法に作られており、前記１
つ以上のインク槽と前記１つ以上のチューブの間で液体
を伝達し、前記１つ以上のチューブを収容している間前
記開口部をふたによって閉鎖することによって前記開口
部に密封することのできる、湿度室、前記プリントヘッ
ドと接続され前記プリントヘッドとともに移動すること
ができ、前記プリントヘッドが移動して予め規定したよ
うに前記軌道の前記第１の端と近接するときに前記室と
選択された密封するかみ合いを起こして前記開口部を閉
じる、ふたを有し、前記１つ以上のチューブの側壁を通
したインクの微粒子の拡散を減少するレベルの湿度であ
ることを特徴とする気体の雰囲気で前記室を満たすこと
ができることを特徴とする、プリンタ。 （７）． 前記室が前記プリントヘッドのインクつぼと
気体を伝達するように連結されており、前記インクつぼ
が予め規定した容量を有し前記プリントヘッドによって
ここに向かって吐出されたインクを収容し、前記インク
つぼが前記室をかかる気体の雰囲気で満たすことを特徴
とする、（６）に記載のプリンタ。 （８）． 前記チューブが構造上前もって整理されてい
て、前記プリントヘッドが前記軌道の前記第１の端に向
かって移動するときに前記室の前記空洞内にコンパクト
に収まるようになっていることを特徴とする、（６）に
記載のプリンタ。 （９）． かかる構造上の前もっての整理が、本質的に
前後に動いて前記１つ以上のチューブの複数の予め規定
した領域に折りたたむことであることを特徴とする、
（８）に記載のプリンタ。 （１０）． かかる構造上の前もっての整理が、前記１
つ以上のチューブでらせんコイルを形成することである
ことを特徴とする、（８）に記載のプリンタ。 （１１）． 静止したインク槽と軌道に沿ってキャリッ
ジにより移動することのできるプリントヘッド機構をつ
なぐ１つ以上の柔軟性を有するチューブを有するインク
・ジェット・プリンタに用いる、前記軌道の一端に近接
し、内部空洞を規定しその空洞内への開口部を有し、前
記開口部を通して前記空洞内に前記１つ以上のチューブ
を収容し、前記インク槽と前記１つ以上のチューブの間
で液体を伝達するようにし、前記１つ以上のチューブが
収容されている間前記開口部をふたで閉鎖することによ
って前記開口部を密封することのできる、室、前記プリ
ントヘッド機構と接続され前記プリントヘッド機構とと
もに移動することができ、前記プリントヘッド機構が移
動して予め規定したように前記軌道の前記一端と近接す
るときに前記室と選択された密封するかみ合いを起こし
て前記開口部を閉じる、ふた、前記室と動作可能に連結
され、前記１つ以上のチューブの側壁を通したインクの
微粒子の拡散を減少するレベルの湿度であることを特徴
とする予め規定した気体の雰囲気で前記室を満たす、室
の充填器を有する、加湿機器。 （１２）． 前記室の充填器が前記プリントヘッド機構
のインクつぼを有し、前記インクつぼが予め規定した容
量を有し前記プリントヘッド機構によってここに向かっ
て吐出されたインクを収容することを特徴とする、（１
１）に記載の機器。 （１３）． 前記チューブが構造上前もって整理されて
いて、前記プリントヘッド機構が前記軌道の前記一端に
向かって移動するときに前記室の前記空洞内にコンパク
トに収まるようになっていることを特徴とする、（１
２）に記載の機器。 （１４）． かかる構造上の前もっての整理が、本質的
に前後に動いて前記１つ以上のチューブの複数の予め規
定した領域に折りたたむことであることを特徴とする、
（１３）に記載の機器。
【００２０】
【発明の効果】以上のように、本発明を用いると、液体
を収容する柔軟性を有するチューブの側壁を通して液体
が望ましくない拡散をするような場合に、低コストで、
この拡散を防ぐ装置を提供することができる。
を収容する柔軟性を有するチューブの側壁を通して液体
が望ましくない拡散をするような場合に、低コストで、
この拡散を防ぐ装置を提供することができる。
【図１】好適な実施例に従い作られた本発明の加湿装置
の等角図である。
の等角図である。
【図２】図１において、キャリッジ２０が軌道２２の一
端２２ａにある状態でのインク溜め部分の構造を示す図
である。
端２２ａにある状態でのインク溜め部分の構造を示す図
である。
【図３】図２の室２６ないしふた２８の内部構造を示す
断面図である。
断面図である。
１０：加湿機器 １２：装置 １４、１４ａ、１４ｂ、１４ｃ、１４ｄ：チューブ １６：インク槽 １８：機構 １８ａ、１８ｂ、１８ｃ、１８ｄ：ペン ２０：キャリッジ ２２：軌道 ２２ａ：軌道の一端 ２４：液体 ２６：室 ２６ａ：空洞 ２６ｂ：開口部 ２８：ふた ３２：充填器 ３２ａ：チューブ ３２ｂ：ふた
Claims (14)
- 【請求項１】静止した液体槽と細長い軌道に沿ってキャ
リッジにより移動することのできる機構をつなぐ１つ以
上の柔軟性を有するチューブを有する装置において、 前記軌道の一端に近接し、内部空洞を規定しその空洞内
への開口部を有し、前記開口部を通して前記空洞内に前
記１つ以上のチューブを収容し、前記槽と前記１つ以上
のチューブの間で液体を伝達するようにし、前記１つ以
上のチューブが収容されている間前記開口部をふたで閉
鎖することによって前記開口部を密封することのでき
る、室、 前記機構と接続され前記機構とともに移動することがで
き、前記機構が移動して予め規定したように前記軌道の
前記一端と近接するときに前記室と選択された密封する
かみ合いを起こして前記開口部を閉じる、ふたを有し、
前記１つ以上のチューブの側壁を通した液体の拡散を減
少するレベルの湿度であることを特徴とする気体の雰囲
気で前記室を満たすことができることを特徴とする加湿
機器。 - 【請求項２】前記装置がインク・ジェット・プリンタで
あり、前記機構がプリントヘッドであり、前記室が前記
プリントヘッドのインクつぼと気体を伝達するように連
結されており、前記インクつぼが予め規定した容量を有
し前記プリントヘッドによってここに向かって吐出され
たインクを収容し、前記インクつぼが前記室をかかる気
体の雰囲気で満たすことを特徴とする、請求項１に記載
の機器。 - 【請求項３】前記チューブが構造上前もって整理されて
いて、前記機構が前記軌道の前記一端に向かって移動す
るときに前記室の前記空洞内にコンパクトに収まるよう
になっていることを特徴とする、請求項１に記載の機
器。 - 【請求項４】かかる構造上の前もっての整理が、本質的
に前後に動いて前記１つ以上のチューブの複数の予め規
定した領域に折りたたむことであることを特徴とする、
請求項３に記載の機器。 - 【請求項５】かかる構造上の前もっての整理が、前記１
つ以上のチューブでらせんコイルを形成することである
ことを特徴とする、請求項３に記載の機器。 - 【請求項６】改良したインク・ジェット・プリンタにお
いて、 ハウジング、 前記ハウジングに接続され、前記プリンタの印字軸と平
行に方向づけられた細長い軌道、 プリントヘッドを搭載する、前記軌道に沿って往復運動
をすることのできるキャリッジ、 前記キャリッジに搭載され、１つ以上の色の印字に対応
する１つ以上のペンを含むプリントヘッド、 １つ以上の異なる色のインクを収容する、前記軌道の第
１の端に近接して前記ハウジングに関して固定して配置
した１つ以上のインク槽、 前記１つ以上のインク槽と前記プリントヘッドの前記１
つ以上のインク・ペンをつなぐ、１つ以上の柔軟性を有
するインク送出チューブ、 前記ハウジングに接続され、前記軌道の第１の端に近接
して前記キャリッジと予め規定したように整列して配置
され、内部空洞および前記キャリッジに対向したその空
洞への開口部を含み、前記空洞がその内部に前記１つ以
上のチューブを予め規定したコンパクトな形状に収容す
るような寸法に作られており、前記１つ以上のインク槽
と前記１つ以上のチューブの間で液体を伝達し、前記１
つ以上のチューブを収容している間前記開口部をふたに
よって閉鎖することによって前記開口部に密封すること
のできる、湿度室、 前記プリントヘッドと接続され前記プリントヘッドとと
もに移動することができ、前記プリントヘッドが移動し
て予め規定したように前記軌道の前記第１の端と近接す
るときに前記室と選択された密封するかみ合いを起こし
て前記開口部を閉じる、ふたを有し、前記１つ以上のチ
ューブの側壁を通したインクの微粒子の拡散を減少する
レベルの湿度であることを特徴とする気体の雰囲気で前
記室を満たすことができることを特徴とする、プリン
タ。 - 【請求項７】前記室が前記プリントヘッドのインクつぼ
と気体を伝達するように連結されており、前記インクつ
ぼが予め規定した容量を有し前記プリントヘッドによっ
てここに向かって吐出されたインクを収容し、前記イン
クつぼが前記室をかかる気体の雰囲気で満たすことを特
徴とする、請求項６に記載のプリンタ。 - 【請求項８】前記チューブが構造上前もって整理されて
いて、前記プリントヘッドが前記軌道の前記第１の端に
向かって移動するときに前記室の前記空洞内にコンパク
トに収まるようになっていることを特徴とする、請求項
６に記載のプリンタ。 - 【請求項９】かかる構造上の前もっての整理が、本質的
に前後に動いて前記１つ以上のチューブの複数の予め規
定した領域に折りたたむことであることを特徴とする、
請求項８に記載のプリンタ。 - 【請求項１０】かかる構造上の前もっての整理が、前記
１つ以上のチューブでらせんコイルを形成することであ
ることを特徴とする、請求項８に記載のプリンタ。 - 【請求項１１】静止したインク槽と軌道に沿ってキャリ
ッジにより移動することのできるプリントヘッド機構を
つなぐ１つ以上の柔軟性を有するチューブを有するイン
ク・ジェット・プリンタに用いる、 前記軌道の一端に近接し、内部空洞を規定しその空洞内
への開口部を有し、前記開口部を通して前記空洞内に前
記１つ以上のチューブを収容し、前記インク槽と前記１
つ以上のチューブの間で液体を伝達するようにし、前記
１つ以上のチューブが収容されている間前記開口部をふ
たで閉鎖することによって前記開口部を密封することの
できる、室、 前記プリントヘッド機構と接続され前記プリントヘッド
機構とともに移動することができ、前記プリントヘッド
機構が移動して予め規定したように前記軌道の前記一端
と近接するときに前記室と選択された密封するかみ合い
を起こして前記開口部を閉じる、ふた、 前記室と動作可能に連結され、前記１つ以上のチューブ
の側壁を通したインクの微粒子の拡散を減少するレベル
の湿度であることを特徴とする予め規定した気体の雰囲
気で前記室を満たす、室の充填器を有する、加湿機器。 - 【請求項１２】前記室の充填器が前記プリントヘッド機
構のインクつぼを有し、前記インクつぼが予め規定した
容量を有し前記プリントヘッド機構によってここに向か
って吐出されたインクを収容することを特徴とする、請
求項１１に記載の機器。 - 【請求項１３】前記チューブが構造上前もって整理され
ていて、前記プリントヘッド機構が前記軌道の前記一端
に向かって移動するときに前記室の前記空洞内にコンパ
クトに収まるようになっていることを特徴とする、請求
項１２に記載の機器。 - 【請求項１４】かかる構造上の前もっての整理が、本質
的に前後に動いて前記１つ以上のチューブの複数の予め
規定した領域に折りたたむことであることを特徴とす
る、請求項１３に記載の機器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US279,752 | 1994-07-21 | ||
| US08/279,752 US5602577A (en) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | Humidifier apparatus for fluid-containing tubes and an improved ink-jet printer utilizing the apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0852883A true JPH0852883A (ja) | 1996-02-27 |
| JP3605193B2 JP3605193B2 (ja) | 2004-12-22 |
Family
ID=23070300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20782195A Expired - Fee Related JP3605193B2 (ja) | 1994-07-21 | 1995-07-21 | 加湿機器とそれを備えたインク・ジェット・プリンタ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5602577A (ja) |
| EP (1) | EP0694402B1 (ja) |
| JP (1) | JP3605193B2 (ja) |
| DE (1) | DE69506046T2 (ja) |
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