JPH0852799A - ウエブの融着ラミネート方法および装置 - Google Patents

ウエブの融着ラミネート方法および装置

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JPH0852799A
JPH0852799A JP6211808A JP21180894A JPH0852799A JP H0852799 A JPH0852799 A JP H0852799A JP 6211808 A JP6211808 A JP 6211808A JP 21180894 A JP21180894 A JP 21180894A JP H0852799 A JPH0852799 A JP H0852799A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 シンプルな装置でありながらも、複数のウエ
ブの材質に合わせてその一方または双方を適切な融着温
度にまで均一に加熱することができ、従って信頼性ある
融着が可能であり、両ウエブの正確な位置合わせの調整
が容易で、さらには一方のウエブを裁断して任意の角度
で他方のウエブに重層してからラミネートしたり、双方
のウエブを裁断してから任意の角度で重層してラミネー
トすることも可能なウエブの融着ラミネート方法および
そのための装置を提供することを目的とする。 【構成】 互いに噛み込む方向に走行するコンベアベル
ト(1a), (1b)の往路に、その始端側から複数のウエブ(W
1), (W2)を重層状態で導入する。コンベアベルト(1a),
(1b)の前半のゾーンにおいては加熱手段(2) による加
熱、後半のゾーンにおいては冷却手段(4) による冷却、
これら両ゾーンの移行部においては圧着ロール(3) によ
る圧着を行って、往路の終端から融着ラミネート物(L)
を導出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のウエブを融着ラ
ミネートする方法およびそのための装置に関するもので
ある。ウエブとは、布帛、プラスチックシート、繊維強
化プラスチックシート、フォーム、金属箔などのシート
状物の総称である。
【0002】
【従来の技術】複数のウエブ(たとえば布帛とフォー
ム)を融着ラミネートする方法として、図5および図6
に示した融着ラミネート法が知られている。
【0003】図5に示した融着ラミネート法にあって
は、ローラ(11a), (11b)間に張設された耐熱性のコンベ
アベルト(12)の往路上に第1のウエブ(W1)(たとえばフ
ォーム)を供給してコンベアベルト(12)と共に走行さ
せ、バーナ(13)により第1のウエブ(W1)を融着可能な温
度にまで加熱すると共に、その上から第2のウエブ(W2)
(たとえば布帛)を供給して圧着することにより両者を
ラミネートさせ、ついで融着ラミネート物(L) をコンベ
アベルト(12)と共に走行させて引き取っていく。なお図
5中、(14)はガイドローラ、(15)は圧着ローラ、(16)は
フレームヒートガードである。
【0004】図6に示した融着ラミネート法にあって
は、第1の水冷シリンダ(21)と第2の水冷シリンダ(22)
とを互いに噛み込む方向に回転するように配設し、第1
のウエブ(W1)(たとえばフォーム)を第1の水冷シリン
ダ(21)に供給してその水冷シリンダ(21)上において第1
のウエブ(W1)をバーナ(23)により融着可能な温度にまで
加熱すると共に、第2の水冷シリンダ(22)に供給された
第2のウエブ(W2)(たとえば布帛)とラミネートさせて
融着ラミネート物(L) となし、キャリーイングローラ(2
4)を経て引き取っていく。なお図6中、(25)はテンショ
ンローラ、(26)はガイドローラである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示した融着ラミネート法にあっては、軟化または溶融し
た第1のウエブ(W1)上に第2のウエブ(W2)を圧着ローラ
(15)により圧着するものであるため、両ウエブ(W1), (W
2)の正確な位置合わせの調整が必ずしも容易ではないと
いう問題点がある。
【0006】図6に示した融着ラミネート法にあって
も、第1の水冷シリンダ(21)上で第1のウエブ(W1)をバ
ーナ(23)により融着可能な温度にまで加熱し、その上か
ら第2のウエブ(W2)を第2の水冷シリンダ(22)により圧
着するものであるため、上記と同様の問題がある。
【0007】また上記いずれの方法においても、第1の
ウエブ(W1)(たとえばフォーム)を融着可能な温度にま
で均一に加熱することが難しいため、ラミネート強度の
信頼性に限界があり、また第1のウエブ(W1)(たとえば
フォーム)として軟化点から融点までの温度範囲がかな
り広いものを選択しなければならないので、適用できる
第1のウエブ(W1)の種類に制限があった。
【0008】加えて上記いずれの方法においても、2枚
のウエブ(W1), (W2)の双方を長さ方向に重層してラミネ
ートすることは可能でも、両ウエブ(W1), (W2)のうちの
一方を裁断して他方に重層してラミネートしたり、双方
のウエブ(W1), (W2)を裁断してから重層してラミネート
するようなことは困難であった。
【0009】本発明は、このような背景下において、シ
ンプルな装置でありながらも、複数のウエブの材質に合
わせてその一方または双方を適切な融着温度にまで均一
に加熱することができ、従って信頼性ある融着が可能で
あり、両ウエブの正確な位置合わせの調整が容易で、さ
らには一方のウエブを裁断して任意の角度で他方のウエ
ブに重層してからラミネートしたり、双方のウエブを裁
断してから任意の角度で重層してラミネートすることも
可能なウエブの融着ラミネート方法およびそのための装
置を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のウエブの融着ラ
ミネート方法は、走行面同士が近接または接触するよう
に対向配置されかつ互いに噛み込む方向に走行するコン
ベアベルト(1a), (1b)の往路に、その始端側から複数の
ウエブ(W1), (W2)を重層状態で導入し、前記コンベアベ
ルト(1a), (1b)の前半のゾーンにおいては加熱手段(2)
による加熱、後半のゾーンにおいては冷却手段(4) によ
る冷却、これら両ゾーンの移行部においては圧着ロール
(3) による圧着を行って、前記コンベアベルト(1a), (1
b)の往路の終端から融着ラミネート物(L) を導出するこ
とを特徴とするものである。
【0011】また本発明のウエブの融着ラミネート装置
は、走行面同士が近接または接触するように対向配置さ
れかつ互いに噛み込む方向に走行するコンベアベルト(1
a),(1b)、そのコンベアベルト(1a), (1b)のうちの少な
くとも一方の往路の前半のゾーンの往路背後側に設けた
加熱手段(2) 、そのコンベアベルト(1a), (1b)のうちの
少なくとも一方の往路の後半のゾーンの往路背後側に設
けた冷却手段(4) 、およびそのコンベアベルト(1a), (1
b)の往路の前半のゾーンと後半のゾーンとの移行部に設
けた圧着ロール(3) を備えてなるものである。
【0012】以下本発明を詳細に説明する。
【0013】本発明においては、コンベアベルト(1a),
(1b)を走行面同士が近接または接触するように対向配置
し、互いに噛み込む方向に走行させる。対向配置する走
行面はフラットとしてもよく、また波形としてもよい。
【0014】コンベアベルト(1a), (1b)の材質は、加熱
に耐えうる耐熱性を有するものとし、また必要に応じて
非粘着性を有するものとする。金属薄板製のベルト、金
属繊維糸・セラミックス繊維糸・炭素繊維糸・耐熱性合
成繊維糸等で作製されたベルト、これらのベルトに耐熱
性被膜層を設けたベルトなどは、耐熱性の点でコンベア
ベルト(1a), (1b)として適用可能なものである。またこ
れらのベルトにフッ素樹脂被膜等の非粘着性被覆または
非粘着性加工を施したベルトは、耐熱性および非粘着性
の点でコンベアベルト(1a), (1b)として適用可能なもの
である。
【0015】コンベアベルト(1a), (1b)のうちの少なく
とも一方の往路の前半のゾーンの往路背後側には、加熱
手段(2) を設ける。加熱手段(2) としては、電熱方式、
直接通電方式、熱媒供給方式、赤外線または遠赤外線放
射方式、ペルチェ素子の発熱側をはじめ、所定の温度に
まで加熱可能な種々の手段が採用される。加熱手段(2)
の形状は、板状、ベルト状、ロール群など任意である。
【0016】コンベアベルト(1a), (1b)のうちの少なく
とも一方の往路の後半のゾーンの往路背後側には、冷却
手段(4) を設ける。冷却手段(4) としては、水冷方式、
空冷方式、ペルチェ素子の冷熱側をはじめとする種々の
手段が採用される。冷却手段(4) の形状は、板状、ベル
ト状、ロール群など任意である。
【0017】さらにコンベアベルト(1a), (1b)の往路の
前半のゾーンと後半のゾーンとの移行部には、圧着ロー
ル(3) を設ける。圧着ロール(3) の設置は重要であり、
圧着ロール(3) を欠くと、ラミネート強度が部位によっ
て不均一となったり、融着ラミネート物(L) の厚みが不
均一になったりする。なお、圧着ロール(3) と対向する
位置には固定ロール(3')を設けるのが通常である。
【0018】上記の装置を用いて複数のウエブ(W1), (W
2)の融着ラミネートを実施するにあたっては、これらの
ウエブ(W1), (W2)を重層した状態で、走行面同士が近接
または接触するように対向配置されかつ互いに噛み込む
方向に走行するコンベアベルト(1), (1)の往路の始端側
に導入する。
【0019】このときの複数のウエブ(W1), (W2)は、そ
の双方を長さ方向に重層して導入してもよく、1枚のウ
エブを裁断してもう1枚のウエブに重層してから導入し
てもよく、あるいは双方のウエブを裁断してから重層し
て導入してもよい。すなわち、複数のウエブ(W1), (W2)
は、そのうちの少なくとも2枚が互いに0〜180゜の
範囲で重層した状態で導入されることになる。
【0020】コンベアベルト(1a), (1b)の往路の前半の
ゾーンにおいては、加熱手段(3) によりコンベアベルト
(1a), (1b)が加熱されているので、ウエブ(W1), (W2)の
うちの一方または双方が軟化または溶融する。
【0021】往路の前半のゾーンを経たウエブ(W1), (W
2)は、後半のゾーンに移行する前に、圧着ロール(3) に
よる圧着を受けて一体化される。
【0022】圧着されたウエブ(W1), (W2)は、続いてコ
ンベアベルト(1a), (1b)の往路の後半のゾーンに至り、
該ゾーンに設けた冷却手段(4) により冷却される。
【0023】このようにしてコンベアベルト(1a), (1b)
を経たウエブ(W1), (W2)は、相互にラミネートされた状
態にあるので、以下、引き取り、巻き取り、裁断、二次
加工などの工程に供される。
【0024】上記におけるウエブ(W1), (W2)としては、
織布、不織布、編布、紙、プラスチックフィルム、繊維
強化プラスチックフィルム、フォーム、金属箔をはじめ
種々のシート状物を用いることができ、これらは単層で
あっても複層であってもよい。複数のウエブ(W1), (W2)
のうちの少なくとも一方のウエブは、加熱手段(3) によ
る加熱により少なくとも表面層が軟化または溶融して、
他方のウエブと融着可能になるものを使用する。
【0025】
【作用】本発明によれば、シンプルな装置でありながら
も、複数のウエブ(W1), (W2)の材質に合わせてその一方
または双方を適切な融着温度にまで均一に加熱すること
ができ、かつその加熱後に圧着するので、信頼性ある融
着が可能である。得られる融着ラミネート物(L) は、全
体にわたってラミネート強度が均一であり、厚みも均一
である。
【0026】また予め複数のウエブ(W1), (W2)を重層し
てから融着に供する方式を採用しているため、両ウエブ
(W1), (W2)の正確な位置合わせの調整が容易であり、ま
たウエブ(W1), (W2)の双方を長さ方向に重層してからラ
ミネートすることはもとより、一方のウエブを裁断して
任意の角度でもう一方のウエブに重層してからラミネー
トしたり、双方のウエブ(W1), (W2)を裁断してから任意
の角度で重層してラミネートすることも可能である。
【0027】
【実施例】次に実施例をあげて本発明をさらに説明す
る。
【0028】実施例1 図1は本発明のウエブの融着ラミネート方法および装置
の一例を示した説明図である。
【0029】コンベアベルト(1a), (1b)は、熱伝動性の
良いステンレススチールでできており、表面にはポリテ
トラフルオロエチレンによる非粘着加工を施してある。
両コンベアベルト(1a), (1b)は、いずれもローラ(5a),
(5b)に張設された状態で、走行面同士が近接または接触
するように対向配置されかつ互いに噛み込む方向に走行
できるようにしてある。
【0030】両コンベアベルト(1a), (1b)の双方の往路
の前半のゾーンの往路背後側には、ベルト式ヒータから
なる加熱手段(2a), (2b)を設けてある。
【0031】また両コンベアベルト(1a), (1b)の双方の
往路の後半のゾーンの往路背後側には、水冷式の冷却手
段(4a), (4b)を設けてある。
【0032】そして両コンベアベルト(1a), (1b)の往路
の前半のゾーンと後半のゾーンとの移行部には、圧着ロ
ール(3) が固定ロール(3')と対向して設けてある。
【0033】ウエブ(W1)の一例としての不織布およびウ
エブ(W2)の一例としてのフォームは、それぞれ原反ロー
ル(6a), (6b)から供給され、両ウエブ(W1), (W2)はガイ
ドロール(7) を経て重層状態で上記の両コンベアベルト
(1a), (1b)の往路の始端側に導入される。
【0034】重層したウエブ(W1), (W2)は、両コンベア
ベルト(1a), (1b)の走行と共に走行し、まず往路の前半
のゾーンで加熱手段(2a), (2b)により加熱され、ウエブ
(W2)が軟化ないし溶融状態となってウエブ(W1)と融着
し、圧着ロール(3) −固定ロール(3')間を通過する間に
均一にラミネートされ、続いて往路の後半のゾーンにお
いて冷却手段(4a), (4b)により冷却される。
【0035】両コンベアベルト(1a), (1b)の往路の終端
から導出された融着ラミネート物(L) は、送りロール(8
a), (8b)により引き取られ、シャーリングカッタ(9) に
より裁断される。
【0036】このようにして得られた融着ラミネート物
(L) は、全体にわたってラミネート強度が均一であり、
厚みも均一であった。
【0037】実施例2 図2は本発明のウエブの融着ラミネート方法および装置
の他の一例を示した説明図である。
【0038】この実施例2は基本的には実施例1と同様
の構成を採用しているが、両コンベアベルト(1a), (1b)
の復路の終りに予熱ヒータ(2a'), (2b')を付加し、かつ
コンベアベルト(1a), (1b)の蛇行防止手段(10a), (10b)
を付加してある。
【0039】実施例3 図3は本発明のウエブの融着ラミネート方法および装置
のさらに他の一例を示した説明図である。
【0040】この実施例3は基本的には実施例1と同様
の構成を採用しているが、加熱手段(2a), (2b)として加
熱ロール群、冷却手段(4a), (4b)として水冷式の冷却ロ
ール群を用いている。
【0041】実施例4 図4は本発明のウエブの融着ラミネート方法および装置
の別の一例を示した説明図である。
【0042】この実施例4は実施例3とやや類似の構成
を採用しているが、加熱手段(2) として3個の加熱ロー
ル、冷却手段(4) として4個の水冷式の冷却ロールを用
い、かつ両コンベアベルト(1a), (1b)の往路が、加熱手
段(2) としての加熱ロールおよび冷却手段(4) としての
冷却ロールの配置に合わせて波形になるようにしてあ
る。加熱ロールにはたとえば210〜230℃の熱媒が
供給され、冷却ロールにはたとえば20〜60℃の水が
供給される。繊維強化プラスチックスフィルムからなる
2枚のウエブ(W1), (W1)は0゜方向および90゜方向に
直交した状態で供給され、不織布からなるウエブ(W2)と
重層した状態でコンベアベルト(1a), (1b)の始端側に供
給される。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、シンプルな装置であり
ながらも、複数のウエブの材質に合わせてその一方また
は双方を適切な融着温度にまで均一に加熱することがで
き、従って信頼性ある融着が可能であり、両ウエブの正
確な位置合わせの調整が容易で、さらには一方のウエブ
を裁断して任意の角度でもう一方のウエブに重層してか
らラミネートしたり、双方のウエブを裁断してから任意
の角度で重層してラミネートすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウエブの融着ラミネート方法および装
置の一例を示した説明図である。
【図2】本発明のウエブの融着ラミネート方法および装
置の他の一例を示した説明図である。
【図3】本発明のウエブの融着ラミネート方法および装
置のさらに他の一例を示した説明図である。
【図4】本発明のウエブの融着ラミネート方法および装
置の別の一例を示した説明図である。
【図5】従来のウエブの融着ラミネート法の一例を示し
た説明図である。
【図6】従来のウエブの融着ラミネート法の他の一例を
示した説明図である。
【符号の説明】
(1a), (1b)…コンアベルト、 (2), (2a), (2b) …加熱手段、 (2a'), (2b')…予熱ヒータ、 (3) …圧着ロール、 (3')…固定ロール、 (4), (4a), (4b) …冷却手段、 (5a), (5b)…ローラ、 (6a), (6b)…原反ロール、 (7) …ガイドロール、 (8a), (8b)…送りロール、 (9) …シャーリングカッタ、 (10a), (10b)…蛇行防止手段、 (11a), (11b)…ローラ、 (12)…コンベアベルト、 (13)…バーナ、 (14)…ガイドローラ、 (15)…圧着ローラ、 (16)…フレームヒートガード、 (21)…水冷シリンダ、 (22)…水冷シリンダ、 (23)…バーナ、 (24)…キャリーイングローラ、 (25)…テンションローラ、 (26)…ガイドローラ、 (W1), (W2)…ウエブ、 (L) …融着ラミネート物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 盛田 勝幸 愛知県名古屋市南区丹後通2丁目1番地 三井東圧化学株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】走行面同士が近接または接触するように対
    向配置されかつ互いに噛み込む方向に走行するコンベア
    ベルト(1a), (1b)の往路に、その始端側から複数のウエ
    ブ(W1), (W2)を重層状態で導入し、前記コンベアベルト
    (1a), (1b)の前半のゾーンにおいては加熱手段(2) によ
    る加熱、後半のゾーンにおいては冷却手段(4) による冷
    却、これら両ゾーンの移行部においては圧着ロール(3)
    による圧着を行って、前記コンベアベルト(1a), (1b)の
    往路の終端から融着ラミネート物(L) を導出することを
    特徴とするウエブの融着ラミネート方法。
  2. 【請求項2】複数のウエブ(W1), (W2)のうちの少なくと
    も2枚を互いに0〜180゜の範囲の重層状態で導入す
    ることを特徴とする請求項1記載のウエブの融着ラミネ
    ート方法。
  3. 【請求項3】走行面同士が近接または接触するように対
    向配置されかつ互いに噛み込む方向に走行するコンベア
    ベルト(1a), (1b)、そのコンベアベルト(1a), (1b)のう
    ちの少なくとも一方の往路の前半のゾーンの往路背後側
    に設けた加熱手段(2) 、そのコンベアベルト(1a), (1b)
    のうちの少なくとも一方の往路の後半のゾーンの往路背
    後側に設けた冷却手段(4) 、およびそのコンベアベルト
    (1a), (1b)の往路の前半のゾーンと後半のゾーンとの移
    行部に設けた圧着ロール(3) を備えてなるウエブの融着
    ラミネート装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106626397A (zh) * 2016-10-29 2017-05-10 余乐伦 一种物料粘合机
JP2017532221A (ja) * 2014-08-21 2017-11-02 ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェンHenkel AG & Co. KGaA 2つのシート状基材を接着結合する方法

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JP2017532221A (ja) * 2014-08-21 2017-11-02 ヘンケル・アクチェンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェンHenkel AG & Co. KGaA 2つのシート状基材を接着結合する方法
CN106626397A (zh) * 2016-10-29 2017-05-10 余乐伦 一种物料粘合机

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