JPH0852164A - 特に歯科用の器具や機器のためのケース - Google Patents

特に歯科用の器具や機器のためのケース

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JPH0852164A
JPH0852164A JP7138110A JP13811095A JPH0852164A JP H0852164 A JPH0852164 A JP H0852164A JP 7138110 A JP7138110 A JP 7138110A JP 13811095 A JP13811095 A JP 13811095A JP H0852164 A JPH0852164 A JP H0852164A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 歯科バー、歯科カッターおよびねじ切りカッ
ターのような医療器具80のためのケース1は、インサ
ート5を有する容器底部分2を備えている。このインサ
ート上にホルダー6とキャリア7が折畳み可能に取付け
られ、更に蓋3が取付けられている。挿入開口73が器
具を収容するために支持体7に設けられている。各々の
挿入開口73の側面が開放しているので、ホルダー6に
固定された停止アーム63によって個々の基部80のシ
ャフトに押圧力が加えられ、保管や搬送の間、器具は挿
入開口73内で動くことができない。ホルダー6とキャ
リア7はユニットとして、水平位置および垂直位置へ旋
回可能である。垂直位置でユニットがロックされ、水平
位置でインサート5から取り出し可能である。 【効果】 個々の部品に分解可能であるので、ケースを
容易に洗浄することができ、保管された基部および機器
と共にケースを殺菌可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、容器と蓋を備え、容器
内に少なくとも一つのトレーが配置され、トレーの傍ら
において少なくとも一つのインサートが容器内に設けら
れ、インサートが器具を収容するためのユニットを備え
ている、特に歯科用の器具や機器のためのケースに関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば歯科用バーや歯科用カッターのよ
うな器具と、例えばラチェット、ねじ回しのような機器
と、歯内治療のための補助物のような装置のためのケー
スは、多くの形が知られている。技術水準によれば、歯
科用器具はトレー内において穴に個別的にまたは大きな
穴内に一緒に入れられている。歯科用機器は特別な箱に
入れられる。
【0003】現在よく用いられているケースは、見た目
が好ましくない。従って、その中に入れられる器具の安
定性および明確な配置は大部分が非常に不充分である。
同時に、片手で器具を容易にかつ確実に取り出すことが
しばしば不可能である。更に、カッター切刃やバー尖端
が互いに、ケース壁に対してまたは外の物に対して接触
時に破壊するという危険が回避されない。
【0004】バーやカッターのような器具が歯の加工時
に貫通しなければならない歯科用材料は、公知のごとく
硬くて摩耗を生じる。この材料に使用されるバーやフラ
イスカッターは或る程度の寿命を保証するために非常に
硬くなければならない。この硬くで摩耗しにくいバーと
カッターの材料は公知のごとく、脆くて砕けやすい。従
って、このようなカッターやバーの切刃や尖端は非常に
摩耗しやすく、注意深く取り扱っても切刃が破損しやす
く、壁に絶対に接触しないように入れなければならな
い。
【0005】上記要求に加えて、医学用器具や機器のた
めのケースは、歯科の分野で使用される器具や装置の繰
り返し必要な洗浄と消毒が容易でなければならない。そ
のために、ケース自体を簡単かつ衛生的に完全に洗浄で
きるようにしなければならないだけでなく、同時に、最
高135℃の蒸気浴内で殺菌される器具や装置のための
容器として直接使用できるようにしなければならない。
【0006】上述のすべての要求を同時に満足する歯科
用ケースはまだ知られていない。らせんバーのための搬
送容器はPCT特許明細書WO92/15502号に開
示されている。この場合、容器の内壁内でバー尖端の損
傷接触を回避するためめに、可変の数のらせんバーが動
かないように保持される。そのために、容器はヒンジに
よって蓋部分に結合された底部分を有する。この蓋部分
は底部分と接触するよう下方へ旋回可能に形成されてい
る。らせんバーのための多数の長方形の収容ホルダーが
底部分に固定されている。各々の収容ホルダーのらせん
バーのための受け入れ開口は、一つ以上のらせんバーを
受け入れるよう形成されている。らせんバーはそれぞ
れ、挿入深さを制限するために、その周りに制限リング
を備えている。多数の保持板が蓋部分から下方へ延びて
いる。蓋部分を閉じると、別個の保持板がらせんバーの
ための隣接する二つの受け入れ開口の間に配置され、保
持板の下面が制限リングの上面の上方に位置する。この
制限リングの上面は受け入れ開口に挿入されたらせんバ
ー上に形成されている。これにより、らせんバー上に配
置されたリングの上方への移動が制限される。しかしな
がら、この構造のケースの場合には、蓋部分を開放する
ことによって、らせんバーが受け入れ開口から落下する
という欠点がある。更に、各々のらせんバーは高価な制
限リングを備えていなければならない。
【0007】らせんバー、ねじ切りタップ等のような細
長い器具を入れるためのケースがドイツ連邦共和国特許
第3500569号明細書によって知られている。この
ケースは蓋部分と、この蓋部分に取付けられた底部分
と、底部分上に配置されたホルダー部分を備えている。
このホルダー部分は、底部分の旋回軸線に対してほぼ垂
直に整列される器具のための案内ホルダーを備えてい
る。各々の案内ホルダーは2個の案内凹部を有し、第1
の案内凹部は、実質的に遊びなしに器具を中央に取付け
る取付け部を形成し、第2の案内凹部は底部分のヒンジ
軸線に対して垂直な平面内で第1の案内凹部の回りに器
具を旋回運動させることができるように形成されてい
る。このケースの欠点は、普通の安定性しか有しておら
ず、蓋部分が開放したときに器具が落下し、可動部品や
案内ホルダーを確実に洗浄できないという点にある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記種類のケースおい
て、本発明の目的は、搬送時、ケースの開閉時または殺
菌の時の打撃の場合のいかなる損傷に対して器具を守る
ことである。従って、本発明によるケースは、不注意に
よる器具の落下を避ける信頼性のある解決策を提供する
だけでなく、器具や機器の取り出しや挿入のときに使用
者が負傷する危険を最小にする。
【0009】例えば、器具を挿入または取り出すために
ケースを準備するときに、ケース自体および開放される
ケースの部品を確実に位置決めし、取り出しを容易にす
る位置へ旋回させることができる。同時に、入れられる
器具が直線に沿って配置され、いつでも明確に見えるよ
うにすることが得策である。本発明によるケースの個々
の部品は目的がはっきりした頑丈な構造でなければなら
ない。ケースは取扱が安全で、洗浄ができるだけ容易で
なければならない。液体や蒸気浴内で、ケースに入れら
れた器具や装置を消毒するために、ケースを直接使用で
きるようにすべきである。更に、歯科治療にとって必要
なすべての器具や機器を具備する全部揃った治療ユニッ
トとしてケースを使用できるようにすべきである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的は、ユニットが
ホルダーとキャリアからなり、ユニットが底と平行な折
り畳んだ下方位置へおよび開放した垂直位置へ、軸受の
旋回軸線回りに折畳み可能であり、折り畳んだ下方位置
でユニットが軸受内で遊びを有し、補助手段なしにイン
サートから取り出し可能であり、そして開放した上方位
置で、軸受内で遊びを持たずに固定され、かつ手段によ
ってこの位置に解放可能に保持され、キャリアが器具を
収容するための複数の挿入開口を備え、この各々の挿入
開口がホルダーの停止アームと相互作用する形を有し、
挿入開口内に配置された器具が各々の停止アームの接触
圧力によって位置移動しないように固定され、器具の上
方へ突出する把手が設けられていることによって解決さ
れる。本発明の実施形は従属請求項に記載してある。
【0011】
【実施例】次に、本発明の対象物の好ましい実施例を図
を参照して説明する。図1,2,3に示したケース1は
容器2と、その上部に置かれる蓋3からなっている。両
部品2,3は好ましくは、表面処理されたアルミウムか
らなっている。容器2は窪んだ底21と、支持脚22を
備えている。蓋3は窪んだカバー31を備えている。
【0012】容器2内には、機器81〜83を収容する
ための少なくとも一つのトレー4と、器具80を収容す
るための少なくとも一つのインサート5が設けられてい
る。この両部品4,5は例えばステンレス鋼からなって
いる。
【0013】トレー4は窪んだ底41を備えている。支
持条片46,47を有する端壁42,43は前記底41
の狭い辺に形成され、支持条片を備えていない側壁4
4,45はその長い辺に形成されている。端壁42,4
3と側壁44,45は上方へ広がるように形成され、支
持条片46,47は好ましくは内側へ曲げられている。
【0014】インサート5は窪んだ底51を備えてい
る。端壁52,53は前記底51の狭い辺に形成され、
側壁54,55は長い辺に形成されている。端壁52,
53はそれぞれ支持条片を備え、側壁54,55の一方
は第3の支持条片を備え、この3個の支持条片は連続し
ている。キャリア7の旋回軸71,72を受け入れるた
めに、端壁52,53には、旋回軸ガイド56,57が
設けられている。
【0015】キャリア7は横断面がほぼ長方形である。
本体は細長い平行六面体の形をしている。この平行六面
体はその狭い上面に、複数の挿入開口73を備えてい
る。この挿入開口は直線に沿って配置され、互いに等間
隔をおいて設けられている。この挿入開口73はキャリ
ア7の上面から、壁厚を残してほとんどその底面まで延
びている。挿入開口73は器具80を傾かないようにか
つ遊びのないように固定する。キャリア7は旋回軸線7
8を有する。そのために、キャリアはその端壁74,7
5に、前記の旋回軸71,72を備えている。キャリア
7は底に対して平行な水平位置へ折畳み可能であり、か
つ垂直位置へ開放可能である。
【0016】キャリア7は横断面がほぼU字形のホルダ
ー6に押し込まれている。ホルダー6の一方の脚部62
のビード61はキャリア7の窪み76に係合し、従って
ホルダー6の他方の脚部65と関連して、三方向のうち
の二方向においてホルダー6内でのキャリア7の位置を
固定する。ホルダー6の一方の脚部62は、キャリア7
の挿入開口73と反対側に設けられている。
【0017】各挿入開口73はほぼ円筒形である。挿入
開口は更に、ホルダー6の一方の脚部62の方へ開放し
た側面77を備えている。挿入開口73のこの開放した
側面を考慮すると、挿入開口73の横断面は円形の形を
有し、この円形から一つの円欠が切除されている。切除
した円欠の曲線高さhと、残りの円領域の半径rとの比
は好ましくは2/5であるがしかし用途の具体例に応じ
て1/5〜4/5とすることができる。挿入開口73内
に位置する個々の器具軸の半径r*は個々の例では、挿
入開口73の半径rよりも幾分小さく、切除した円欠の
曲線高さhよりも大きい(式:h<r*<rとして表さ
れる)。従って、器具の軸80の一部が挿入開口73の
開放した側面77から外側へ突出している。キャリア7
の挿入開口73の半径rの個々の大きさは勿論、個々の
器具の軸の予め定められた標準寸法に合わせなければな
らない。
【0018】停止アーム63はキャリア7の前側の長い
壁から少し離してホルダー6の一方の脚62に設けられ
ている。各々の挿入開口73の開放側面77にはこのよ
うな停止アーム63が付設されている。各々の停止アー
ム63は、挿入開口73と協働して、接触圧力によって
動かないように器具80を保持するために、すなわち挿
入開口73内で動かないように器具を固定するために、
膨らみ部64を備えている。器具のこの固定は、ユニッ
ト6,7が開放位置にあるときも折り畳まれているとき
もまたユニット6,7がインサート5から取り出されて
いるときにも、保証される。停止アーム63はホルダー
6から延び、かつホルダーと同じ材料からなっている。
この構造のため、低コストであり、技術的に簡単であ
る。
【0019】挿入開口73が直線に沿ってキャリア7の
長手方向に設けられているので、キャリア7が開放位置
にあるときに、器具80が良く見える。キャリア7から
突出する器具の軸の部分は、ペンチで容易に掴むことが
できる。従って、欲しい器具80をキャリア7から容易
に、安全にかつ衛生的に取り出すことができる。
【0020】次の説明は図1,4,5,6,7に基づ
く。ホルダー6の他方の脚65はその自由端に、横断面
がL形のリム66を備えている。ユニット6,7が折り
畳まれると、リム66はユニット6,7を開放するため
の把手として、すなわち旋回軸71,72の旋回軸線7
8回りに約90度だけユニット6,7全体を回転させる
ことによって、容器5内のその水平位置から垂直位置へ
ユニットを動かすための把手として使用可能である。こ
のとき、ユニット6,7は図7に示すように、インサー
ト5の旋回軸ガイド56,57と相互に作用する旋回軸
71,72によって軸受に保持されている。インサート
5の後側壁55の2個の膨らみ部58,59がホルダー
6の脚65の下側の角で2個の弾性ビード68,69と
協働することによって、ロックが行われる。というの
は、ユニット6,7が垂直位置へ回転するときに、力を
加えて弾性ビード68,69をやや曲げなければならな
いからである。これにより、ユニット6,7は開放位置
に遊びなくロックされ、旋回軸71,72の運動が付加
的に案内され、そしてインサート5の一方の側壁55と
底51によって案内および制限される。
【0021】図6に示すように、ホルダー6とキャリア
7からなるユニットをインサート5から取り出すため
に、ユニット6,7は水平位置にもたらされる。この位
置において、ユニットを垂直方向に持ち上げてインサー
ト5から取り出すことができ、旋回軸71,72は旋回
軸ガイド56または57と一方の側壁55の間の隙間に
適合している。
【0022】ホルダー6とキャリア7からなるユニット
6,7を、旋回軸線78回りにそれぞれ水平位置または
垂直位置へ回転させてインサート5内へ折り畳むこと
と、ロックすることは、ホルダー6の弾性ビード68,
69とインーサート5の膨らみ部58,59を、キャリ
ア7と側壁55と底51の一体形成の旋回軸71,72
と相互作用させることによって可能である。洗浄や殺菌
するのが困難な面を有する溶接、はんだ付け、ねじ止
め、リベット止めまたは他の連結は使用されない。専門
家にとって容易に判るように、若干の操作でその個々の
部品にすぐに分解可能である。少数の簡単な個々の部品
に分解可能であることにより、ケースは完全に衛生的に
かつ簡単に洗浄可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明のケースは、搬送時、ケースの開
閉時または殺菌の時の打撃の場合のいかなる損傷に対し
て器具を守ることができるので、不注意による器具の落
下を避けることができるだけでなく、器具や機器の取り
出しや挿入のときに使用者が負傷する危険が最小とな
る。更に、例えば、器具を挿入または取り出すためにケ
ースを準備するときに、ケース自体および開放されるケ
ースの部品を確実に位置決めし、取り出しを容易にする
位置へ旋回させることができる。同時に、入れられる器
具が直線に沿って配置され、いつでも明確に見えるよう
に配置される。更に、ケースの個々の部品は目的がはっ
きりした頑丈な構造である。ケースは取扱が安全で、洗
浄が容易である。液体や蒸気浴内で、ケースに入れられ
た器具や装置を消毒するために、ケースを直接使用する
ことができる。更に、歯科治療にとって必要なすべての
器具や機器を具備する全部揃った治療ユニットとしてケ
ースを使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ホルダーとキャリアと共に内部に配置されたイ
ンサートと、トレッーとを備えた、器具および機器のた
めの開放したケースの平面図である。
【図2】ホルダーとキャリアが開放している状態を示
す、図1のA−A線に沿ったケースの断面図である。
【図3】器具のための取付けおよび固定手段の、図2の
B−B線に沿った拡大部分断面図である。
【図4】ユニットが閉鎖位置にある、図2のC−C線に
沿った拡大部分断面図である。
【図5】ユニットが開放位置にある、図2のC−C線に
沿った拡大部分断面図である。
【図6】ユニットが閉鎖位置にある、図2のD−D線に
沿った拡大部分断面図である。
【図7】ユニットが開放位置にある、図2のD−D線に
沿った拡大部分断面図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 容器 3 蓋 4 トレー 5 インサート 6 ホルダー 7 キャリア 56,57 旋回軸ガイド 58 膨らみ部 59 膨らみ部 68 ビード 69 ビード 63 停止アーム 64 膨らみ部 66 把手 71,72 旋回軸 73 挿入開口 77 側面 78 軸受の軸線 80 器具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パスカル・レラ スイス国、4416 ブーデンドルフ、ミッテ ブルールストラーセ、7 (72)発明者 パウル・ケラー スイス国、4108 ヴイッタースヴイル、イ ム・ホーフアッカー、19

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器(2)と蓋(3)を備え、容器
    (2)内に少なくとも一つのトレー(4)が配置され、
    トレーの傍らにおいて少なくとも一つのインサート
    (5)が容器内に設けられ、インサート(5)が器具
    (80)を収容するためのユニット(6,7)を備えて
    いる、特に歯科用の器具や機器のためのケース(1)に
    おいて、 a)ユニット(6,7)がホルダー(6)とキャリア
    (7)からなり、 b)ユニット(6,7)が底と平行な折り畳んだ下方位
    置へおよび開放した垂直位置へ、軸受(56,57また
    は71,72)の旋回軸線(78)回りに折畳み可能で
    あり、 c)折り畳んだ下方位置でユニット(6,7)が軸受
    (56,57および71,72)内で遊びを有し、補助
    手段なしにインサート(5)から取り出し可能であり、
    そして開放した上方位置で、軸受(56,57および7
    1,72)内で遊びを持たずに固定され、かつ手段(5
    8,59,60および59,69)によってこの位置に
    解放可能に保持され、 d)キャリア(7)が器具(80)を収容するための複
    数の挿入開口(73)を備え、この各々の挿入開口(7
    3)がホルダー(6)の停止アーム(63)と相互作用
    する形を有し、挿入開口(73)内に配置された器具
    (80)が各々の停止アーム(63)の接触圧力によっ
    て位置移動しないように固定され、 e)器具(80)の上方へ突出する把手(66)が設け
    られていることを特徴とするケース。
  2. 【請求項2】 a)各々の挿入開口(73)の形が円筒
    形であり、開放した側面(77)を有するよう形成さ
    れ、この側面(77)により、停止アーム(63)の膨
    らみ部(64)が器具(80)を支持することができ、 b)各々の挿入開口(73)の横断面が曲線高さ(h)
    の円欠によって減少した円形面であり、曲線高さ(h)
    と半径(r)の比が少なくとも1/5、最大で4/5、
    好ましくは2/5であり、 c)停止アーム(63)がホルダー(6)から延び、か
    つホルダーと同じ材料で作られていることを特徴とする
    請求項1のケース。
  3. 【請求項3】 各々の器具(80)を容易に認識するこ
    とができ、掴むことができそして配置することができる
    ようにするために、挿入開口(73)が一列および直線
    に沿って互いに均一で平行な間隔をおいて設けられてい
    ることを特徴とする請求項1または2のケース。
  4. 【請求項4】 ユニット(6,7)が折り畳んだ下方の
    位置にあるときに、ケース(1)が意図した衛生的な洗
    浄のためにその個々の部品(2,3,4,5,6,7)
    に分解可能であることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れか一つのケース。
  5. 【請求項5】 各々の挿入開口(73)の形が、器具
    (80)を滑らせて収容するよう形成されていることを
    特徴とする請求項1〜4のいずれか一つのケース。
  6. 【請求項6】 ホルダー(6)と他の個々の部品(2,
    3,4,5,7)が殺菌可能な材料で出来ていることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれか一つのケース。
  7. 【請求項7】 ホルダー(6)がアルミニウムで作ら
    れ、他の個々の部品(2,3,4,5,7)がステンレ
    ス鋼で作られていることを特徴とする請求項1〜6のい
    ずれか一つのケース。
  8. 【請求項8】 すべての個々の部品(2,3,4,5,
    6,7)が補助手段を用いないで互いに個別的に分離可
    能であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つ
    のケース。
  9. 【請求項9】 歯科治療用の器具および機器を取扱およ
    び殺菌するために使用されることを特徴とする、請求項
    1〜8のいずれか一つのケースの用途。
JP7138110A 1994-06-06 1995-06-05 特に歯科用の器具や機器のためのケース Expired - Lifetime JP2846841B2 (ja)

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CH1767/94-1 1994-06-06

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JPH0852164A true JPH0852164A (ja) 1996-02-27
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EP (1) EP0686462B1 (ja)
JP (1) JP2846841B2 (ja)
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DE (1) DE59500969D1 (ja)
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