JPH0852125A - 核磁気共鳴イメージング装置 - Google Patents

核磁気共鳴イメージング装置

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JPH0852125A
JPH0852125A JP6211801A JP21180194A JPH0852125A JP H0852125 A JPH0852125 A JP H0852125A JP 6211801 A JP6211801 A JP 6211801A JP 21180194 A JP21180194 A JP 21180194A JP H0852125 A JPH0852125 A JP H0852125A
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JP
Japan
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magnetic field
data
pulse
gradient magnetic
line
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Pending
Application number
JP6211801A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Miura
嘉章 三浦
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信系に存在する低周波ドリフトの悪影響を
抑える。 【構成】 傾斜磁場コイル11から発生させられる読み
出し用傾斜磁場パルスの極性が繰り返し期間ごとに交互
に反転するよう、シーケンスコントローラ52がデジタ
ル傾斜磁場波形発生器21を制御する。この極性反転に
応じて、ホストコンピュータ51がメモリ53を操作す
ることによってメモリ53に格納された各ラインのデー
タの、そのライン内での並び順の変換を行ない、その後
画像再構成装置54が2次元フーリエ変換処理を行な
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、核磁気共鳴現象(M
R現象)を利用してイメージングを行なう核磁気共鳴イ
メージング装置に関し、とくにその受信系でのドリフト
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】核磁気共鳴イメージング装置では、被検
体にRFパルスを照射することによりこれを励起し、こ
れからNMR信号を発生させる。そして、この被検体で
発生したNMR信号をRFコイルで受信し、位相検波し
た後、A/D変換器により所定のレートでサンプリング
しデジタルデータに変換する。ところで、このような受
信系では直流オフセットや低周波ドリフトが不可避であ
り、そのため、収集データに直流成分や低周波ドリフト
成分が混入し、再構成画像に悪影響が及ぶ。
【0003】そのため、従来より、収集されたNMR信
号そのものである生データの段階で、各サンプリング点
での一定量を差し引く方法(特開平1−195849号
公報)や、直流成分を最高変位成分に変換して画像端に
推移させる方法などが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の方法は、いずれにしても、とくに低周波ドリフト
の改善という点ではそれほど効果があるものではないと
いう問題がある。すなわち、生データの段階で一定量を
差し引く方法は直流成分の除去にしか有効ではなく、1
ラインのデータ収集中に低周波でドリフトするドリフト
成分を有効に除去することはできない。また、直流成分
を画像端に推移させる方法では、画像端におさまらず、
画像の関心領域にまでアーティファクトが生じてしま
う。
【0005】この発明は上記に鑑み、受信系に不可避の
低周波ドリフトの再構成画像への悪影響をなるべく抑制
するように改善した、核磁気共鳴イメージング装置を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明による核磁気共鳴イメージング装置におい
ては、静磁場を発生する主磁場発生手段と、スライス選
択用傾斜磁場パルスを発生する手段と、読み出し用傾斜
磁場パルスを発生する手段と、位相エンコード用傾斜磁
場パルスを発生する手段と、磁場中に置かれた被検体に
RFパルスを照射する手段と、被検体からのNMR信号
を受信し検波した後サンプリングしてデータを得る受信
手段と、該受信手段から得たデータを格納するデータ格
納手段と、該データ格納手段からデータを読み出して多
次元フーリエ変換処理する処理手段と、上記Kスペース
において位相エンコード量の方向に隣接するラインのデ
ータを取得する繰り返し期間の間で相互に読み出し用傾
斜磁場パルスの極性を反対極性とし、かつサンプリング
順序に応じて収集された各ラインでのデータ並びを、上
記の多次元フーリエ変換処理の前に、読み出し用傾斜磁
場パルスの極性を反対極性として収集したラインのデー
タにつき、反対方向に並べ換える制御手段とを備えるこ
とが特徴となっている。
【0007】
【作用】核磁気共鳴イメージング装置では、読み出し用
傾斜磁場パルスにより、スピンの位相のリフォーカスを
行なってエコー信号を発生させるとともに、周波数エン
コードを施す。この1つのエコー信号を所定のレートで
サンプリングして多点のデータを得る。この多点のデー
タによるデータ列が1ラインのデータを構成する。そし
てこのエコー信号に位相エンコードを加えると、その位
相エンコード量に対応して位相が変化させられた1ライ
ンのデータが得られることになる。この位相エンコード
量を変化させて多数のラインのデータを収集し、Kスペ
ース(生データ空間)に配置し、2次元フーリエ変換す
ると画像が再構成される。位相方向に隣接する各ライン
を収集する繰り返し期間の間で読み出し用傾斜磁場パル
スの極性を相互に反対極性とすると、周波数エンコード
量の方向については反対方向に順次データをサンプリン
グすることになるので、これをラインの中で並べ換えれ
ば、画像再構成は支障なく行なえる。このようなデータ
の並べ換えを、隣接するラインごとに行なうので、各ラ
インのデータに低周波ドリフト成分が含まれている場
合、その低周波成分は位相エンコード量の方向において
バラバラなものとなり、位相エンコード量の方向に同じ
パターンが現われることをなくすことができる。そのた
め、再構成画像において現われるこの低周波ドリフト成
分によるアーティファクトは画像両端に追いやられて目
立たないものとなる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の好ましい一実施例について
図面を参照しながら詳細に説明する。この発明の一実施
例にかかる核磁気共鳴イメージング装置は図1に示すよ
うに構成されている。この図1において、主磁場マグネ
ット10は静磁場を発生するためのものである。通常、
超電導マグネットなどからなる。この静磁場に重畳する
傾斜磁場を発生するため傾斜磁場コイル11が設けられ
る。この傾斜磁場コイル11は3組のコイルよりなり、
その各々により、X、Y、Zの3軸方向に磁場強度がそ
れぞれ傾斜する3つの傾斜磁場Gx,Gy,Gzが発生
させられる。これら3軸方向の傾斜磁場Gx,Gy,G
zの1つを選択し、あるいはそれらを組み合わせること
により、任意の方向のスライス選択用傾斜磁場Gs、読
み出し(および周波数エンコード)用傾斜磁場Gr、位
相エンコード用傾斜磁場Gpをつくることができる。
【0009】この静磁場及び傾斜磁場が加えられる空間
には図示しない被検体が配置される。この被検体には、
RFパルスを被検体に照射するとともにこの被検体で発
生したNMR信号を受信するためのRFコイル12が取
り付けられている。
【0010】傾斜磁場コイル11の各組のコイルには、
傾斜磁場電力増幅器23からの所定波形の電流がそれぞ
れ供給される。シーケンスコントローラ52の制御下で
デジタル傾斜磁場波形発生器21からGs,Gr,Gp
の各デジタルパルス波形が発生させられ、これがD/A
変換器22でアナログ信号に変換されて傾斜磁場電力増
幅器23に入力される。このアナログ信号を増幅したも
のが傾斜磁場コイル11の各組のコイルに供給されるた
め、デジタル傾斜磁場波形発生器21から出力された所
望の波形に対応する、Gs,Gr,Gpパルスが発生す
ることになる。これにより、スピンエコー法やグラジェ
ントエコー法などのパルスシーケンスで必要とされるパ
ルス波形のGs,Gr,Gpパルスの発生が可能とな
る。
【0011】RFパルスは、RFコイル12から被検体
に照射される。そのため、RF発振回路34からのRF
キャリア信号を振幅変調回路33で振幅変調し、その変
調出力をRF電力増幅器35で増幅した後、RFコイル
12に供給する。RF発振回路34はシーケンスコント
ローラ52によって制御されており、被検体の共鳴周波
数に対応する周波数のRFキャリア信号を発生する。振
幅変調信号は、シーケンスコントローラ52の制御下で
デジタルRF波形発生器31から発生させられたデジタ
ルのRFパルス波形をD/A変換器32でアナログ信号
に変換することによって得る。
【0012】このようなRFパルスによって励起される
ことにより、被検体においてNMR信号が生じ、このN
MR信号はRFコイル12によって受信され、前置増幅
器41およびアンチエイリアジング用のフィルタ42を
経て位相検波回路43に送られて位相検波される。この
位相検波のためのリファレンス信号として上記のRF発
振回路34からのRF信号が送られている。位相検波に
よって得られた信号はA/D変換器44に送られ、所定
のサンプリングレートで順次でサンプルされ、1連のデ
ジタルデータに変換される。A/D変換器44から得ら
れたデータはホストコンピュータ51に取り込まれ、メ
モリ53に格納される。画像再構成装置54は、メモリ
53に格納されたデータを読み出して画像を再構成する
ための2次元フーリエ変換処理などを行なう。またこの
ホストコンピュータ51は、種々の撮像スキャンを構成
するパルスシーケンスに応じて、シーケンスコントロー
ラ52を制御する。
【0013】ここで、イメージング用のパルスシーケン
スとしてグラジェントエコーシーケンスを採用した場合
について説明すると、図2に示すように、まずフリップ
角αのRFパルスをGsパルスとともに与えて所定のス
ライス面を選択励起する。その後、Grパルスを反転さ
せてスピンの位相をリフォーカスし、エコー信号S1
(S2、…)を生じさせる。この信号S1(S2、…)
が生じる前にGpパルスを加え、位相エンコードを施
す。Gpパルスの大きさを繰り返しごとに変化させて異
なる位相エンコード量とし、繰り返しごとに順次信号S
1、S2、…を得る。
【0014】ここでは位相エンコード量はプラス方向の
最大値から順次低くし、最後にマイナス方向の最大値と
なるようにしている。そのため、信号S1、S2、…の
各々から得られるライン#1、#2、…のデータは、図
3の(a)に示すように、Kスペース(生データ空間)
の位相エンコード量の方向において順次並べられるよう
なものとなる。
【0015】そして、Grパルスについては図2に示す
ように繰り返しごとに極性を反転している。すなわち、
第1回目の(信号S1を発生させて、ライン#1のデー
タを収集する)繰り返しでは、Grパルスははじめにマ
イナス側とされつぎに反転してプラス側とされる。これ
に対して2回目の(信号S2を発生させて、ライン#2
のデータを収集する)繰り返しでは、Grパルスははじ
めにプラス側とされつぎに反転してマイナス側とされ
る。そこで信号S1は周波数エンコード量がマイナス側
からプラス側へと時間的に増加していくときに発生する
ものであるから、Kスペースにおけるライン#1のデー
タは図3の(a)のライン#1の矢印のように周波数エ
ンコード量が増加していく方向に得たものであるのに対
して、信号S2については逆に周波数エンコード量が時
間的に減少していくときに得ているので、ライン#2の
矢印のように周波数エンコード量が減少していく方向に
得たものとなる。このGrパルスの極性反転は各繰り返
しごとに交互に行なわれるため、他のライン#3、#
4、…についても同様の関係となる。
【0016】なお、図3の(b)は通常のKスペースに
おけるデータ取得順序を示している。Grパルスは通常
繰り返しごとに交互に反転させられることはなく、たと
えば図2の左側のようにはじめにマイナス側とされつぎ
に反転してプラス側とされたのであれば、この関係を変
化させることなく、各々の繰り返しにおいて同じように
繰り返される。そのため、図3の(b)の矢印で示すよ
うにどのラインでも位相エンコード量に関して同じ方向
に順次データを取得することになる。
【0017】ところで、上記のようにGrパルスを繰り
返しごとに交互に反転した場合周波数エンコード量の方
向についてはデータ取得順序が反転するのであるが、1
つの信号についてのデータサンプリングは時間的に順次
行なわれるので、1ラインのデータの並びは時間的な先
後関係に対応したものとなる。メモリ53においてはこ
のような時間的な先後関係に対応した並び順で1ライン
のデータの格納が行なわれる。そのため、図5の(a)
に示すように周波数エンコード量の方向に対応するアド
レスの各々に格納された各ラインのデータ列はライン#
1と#2とでは周波数エンコード量の方向については違
ったものとなる。つまり、ライン#1では右方向に周波
数エンコード量が多くなるのに対して、ライン#2では
右方向に周波数エンコード量が小さくなる。
【0018】そこで、画像再構成装置54において2次
元フーリエ変換する前に、メモリ53において各ライン
でのデータの並び順(図5の(a)の左右方向の並び
順)を、Grパルスの極性の反転に応じて、つまり反対
極性とされた偶数ラインについてのみ、まったく反対の
順番に並べ換える。すると、図5の(b)のようにライ
ン#2のデータが左右反転させられたことになり、すべ
てのラインのデータ列が右方向に周波数エンコード量が
多い関係となる。そのため、このような並べ換えが終了
したメモリ53でのデータ並びはKスペースでのデータ
並びに対応したものとなり、これを2次元フーリエ変換
することによって画像の再構成ができることになる。こ
のようなGrパルスの極性の反転の制御および各ライン
でのデータの並び順の変換は、ホストコンピュータ51
やシーケンスコントローラ52によって行なう。すなわ
ち、傾斜磁場コイル11から発生させられる読み出し用
傾斜磁場パルスの極性が繰り返し期間ごとに交互に反転
するよう、シーケンスコントローラ52がデジタル傾斜
磁場発生器21を制御する。また、ホストコンピュータ
51がメモリ53を操作することによってメモリ53に
格納された各ラインのデータの、そのライン内での並び
順の変換を行なう。
【0019】前置増幅器41、フィルタ42、位相検波
回路43等の受信系に図4の(a)で示すような低周波
ドリフトが存在すると、これが図4の(b)に示す信号
と重畳するため、A/D変換後に得られるデータとして
は図4の(c)に示したようなものとなる。したがっ
て、図4の(c)に示すような低周波ドリフト成分を含
んだデータ列が、図5の(a)に示すように各ラインの
データとしてメモリ53に格納されることになる。この
場合、低周波ドリフト成分はどのラインについても同じ
ようなパターンで生じるものと考えられるので、このま
ま2次元フーリエ変換したのでは、その低周波ドリフト
成分が再構成画像にアーティファクトとなって現われ画
像を劣化させる。
【0020】ところが、ここでは上記のように隣接する
ラインごとに交互にライン方向でのデータの並べ換えを
行なって図5の(b)のようにしているため、低周波ド
リフト成分についてはラインごとにバラバラなものとな
り、画像のアーティファクトとしては目立たないものし
か発生しないようにすることができる。
【0021】なお、上記は本発明の一つの実施例に関す
る記載であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、種
々に変更することが可能であることはもちろんである。
すなわち、Kスペース上で位相エンコード方向に並べら
れる各ラインのデータのうち、隣接するラインの間で交
互に並べ換えを行なえばよいので、隣接するラインのデ
ータを取得する繰り返し期間の間でGrパルスの極性を
反転させればよい。このため、Kスペース上で隣接する
ラインのデータを順次取得していくのでないのであれ
ば、つまり位相エンコード量がランダムであるなら、G
rパルスの極性は必ずしも時間的に交互に反転させられ
るわけではなくなる。また、ラインのデータの並べ換え
は、必ずしもメモリ53上で行なう必要はなく、要する
に並べ換えた状態で2次元フーリエ変換できるようにな
っていればよい。そのため、読み出し順序を換えながら
メモリ53からの読み出しを行なって2次元フーリエ変
換するようにすることもできる。さらに、上記ではグラ
ジェントエコー法に基づくパルスシーケンスについて述
べたが、他の、スピンエコー法などの種々のパルスシー
ケンスに適用可能である。また、ホストコンピュータ5
1とシーケンスコントローラ52の機能分担を別のもの
としたり、ホストコンピュータ51に画像再構成演算機
能を持たせたりすることもできる。さらに受信系におい
てアンチエイリアジング用のフィルタ42を位相検波回
路43の後に挿入することなど、具体的な構成について
は種々に変更が可能である。
【0022】
【発明の効果】以上実施例について説明したように、こ
の発明の核磁気共鳴イメージング装置によれば、受信系
に存在する低周波ドリフトが不可避であっても、その悪
影響を極力抑えた、優れた画質の再構成画像を得ること
が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる核磁気共鳴イメー
ジング装置のブロック図。
【図2】同実施例におけるパルスシーケンスを示すタイ
ムチャート。
【図3】生データ空間(Kスペース)を示す図。
【図4】信号や低周波ドリフトを示す波形図。
【図5】メモリの内容を示す図。
【符号の説明】
10 主磁場マグネット 11 傾斜磁場コイル 12 RFコイル 21 デジタル傾斜磁場波形発生器 22、32 D/A変換器 23 傾斜磁場電力増幅器 31 デジタルRF波形発生器 33 振幅変調回路 34 RF発振回路 35 RF電力増幅器 41 前置増幅器 42 フィルタ 43 位相検波回路 44 A/D変換器 51 ホストコンピュータ 52 シーケンスコントローラ 53 メモリ 54 画像再構成装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9307−2G G01R 33/22

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静磁場を発生する主磁場発生手段と、ス
    ライス選択用傾斜磁場パルスを発生する手段と、読み出
    し用傾斜磁場パルスを発生する手段と、位相エンコード
    用傾斜磁場パルスを発生する手段と、磁場中に置かれた
    被検体にRFパルスを照射する手段と、被検体からのN
    MR信号を受信し検波した後サンプリングしてデータを
    得る受信手段と、該受信手段から得たデータを格納する
    データ格納手段と、該データ格納手段からデータを読み
    出して多次元フーリエ変換処理する処理手段と、上記K
    スペースにおいて位相エンコード量の方向に隣接するラ
    インのデータを取得する繰り返し期間の間で相互に読み
    出し用傾斜磁場パルスの極性を反対極性とし、かつサン
    プリング順序に応じて収集された各ラインでのデータ並
    びを、上記の多次元フーリエ変換処理の前に、読み出し
    用傾斜磁場パルスの極性を反対極性として収集したライ
    ンのデータにつき、反対方向に並べ換える制御手段とを
    備えることを特徴とする核磁気共鳴イメージング装置。
JP6211801A 1994-08-12 1994-08-12 核磁気共鳴イメージング装置 Pending JPH0852125A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001161659A (ja) * 1999-12-10 2001-06-19 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001161659A (ja) * 1999-12-10 2001-06-19 Hitachi Medical Corp 磁気共鳴イメージング装置
JP4711482B2 (ja) * 1999-12-10 2011-06-29 株式会社日立メディコ 磁気共鳴イメージング装置

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