JPH08512385A - 二重消振装置 - Google Patents

二重消振装置

Info

Publication number
JPH08512385A
JPH08512385A JP7503769A JP50376995A JPH08512385A JP H08512385 A JPH08512385 A JP H08512385A JP 7503769 A JP7503769 A JP 7503769A JP 50376995 A JP50376995 A JP 50376995A JP H08512385 A JPH08512385 A JP H08512385A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
rotating body
compensation unit
rotor
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7503769A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3472303B2 (ja
Inventor
マドセン,ジヨン・グラム
Original Assignee
エフ・エル・スミス・ウント・コンパニー・アー/エス
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エフ・エル・スミス・ウント・コンパニー・アー/エス filed Critical エフ・エル・スミス・ウント・コンパニー・アー/エス
Publication of JPH08512385A publication Critical patent/JPH08512385A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3472303B2 publication Critical patent/JP3472303B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/22Compensation of inertia forces
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H21/00Use of propulsion power plant or units on vessels
    • B63H21/30Mounting of propulsion plant or unit, e.g. for anti-vibration purposes
    • B63H21/302Mounting of propulsion plant or unit, e.g. for anti-vibration purposes with active vibration damping

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Vibration Prevention Devices (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 船舶の主エンジンから発生する異なる2つの次数の非平衡モーメントを相殺するための二重消振装置。本装置は、第1および第2の補償ユニット(51、52)を備える。各ユニットはシャフトの周りに回転する偏心質量を備え、前記シャフトは駆動モータ(84)および制御同期装置によって前記船舶のエンジンの回転数の整数倍の回転数で駆動される、伝達比が整数の伝達装置を介して、相互に接続されている。シャフト(52、72、73)は、互いにほぼ直交し、第1の補償ユニット(51)は、偏心質量と、第1のシャフト(57)に固定して取り付けた回転体部分(60F)と第1のシャフト(57)に分離可能に取り付けた第2の回転体部分(60L)とを有する少なくとも1つの回転体(60)を備えている。第2の補償ユニット(52)は、旋回可能に配設された2つのシャフト部分(72、73)を備え、その各々に、同一の偏心質量を有し、シャフトに固定して取り付けた回転体部分(70F、71F)とシャフト部分(72、73)に分離可能に取り付けた回転体部分(70L、71L)とを備える回転体が取り付けられている。シャフト部分は、互いに逆方向に回転するように、伝動装置(81、82、63)を介して相互に接続されている。

Description

【発明の詳細な説明】 二重消振装置 技術分野 本発明は、主エンジンから発生する異なる2つの次数の非平衡モーメントを相 殺するための二重消振装置に関する。本二重消振装置は、第1および第2の補償 ユニットを具備し、各補償ユニットはシャフトの周りに回転する偏心質量を備え 、前記シャフトは、整数の伝動比を有するとともに駆動モータおよび制御同期装 置により当該船舶のエンジンの回転数の整数倍の回転数で駆動される伝動装置を 介して相互接続される。背景技術 船舶用エンジンから発生する1次、2次、または3次以上の非平衡モーメント あるいはこれらすべてを、デンマーク特許出願第6978/88号に開示されて いるような消振装置により補償することが知られている。さらにまた、このよう な消振装置を使用して、たとえばプロペラなどから発生するその他の非平衡力や 非平衡モーメントを補償できることも知られている。 また、欧州特許EP−B1=0.010.973号では、一 次および二次の垂直な非平衡モーメントを補償することを目的とした補償装置に ついて開示している。前記補償装置の各補償ユニットは、非可変回転力成分を発 生する回転体だけを備えている。発明の開示 本発明の目的は、構造が極めて簡単で、双方の補償ユニットから発生する合力 の制御が可能となるような、冒頭に述べた形式の二重消振装置を提供することで ある。本発明による二重消振装置は、シャフトが互いにほぼ垂直に交わり、第1 の補償ユニットが、偏心質量と、第1のシャフトに固定された回転体部分と、第 1のシャフトに分離可能に取り付けられた回転体部分とを有する少なくとも1つ の回転体を備え、第2の補償ユニットが旋回可能に配設した2つのシャフト部分 を備え、前記と同じ偏心質量を有する回転体が各シャフト部分に取り付けられ、 前記各回転体がシャフトに固定して取り付けられた回転体部分とシャフト部分に 分離可能に取り付けられた回転体部分とを有し、前記シャフト部分が互いに逆方 向に回転するように伝動装置を介して相互に接続されていることを特徴とする。 したがって、互いに直交する非平衡モーメントまたは非平衡 力を補償することができ、回転体が発生する合力の大きさを双方の補償ユニット で変化させることが可能な、二重消振装置が得られる。さらに、対向する2つの 回転質量を備えた第2の補償ユニットが発生する力の方向を、2つの回転質量の 相対位置を変化させることにより制御することができる。それによって、船尾に 配置することにより、主エンジンの一次および二次非平衡モーメントを制御する ことが可能な、汎用消振装置が得られる。 本発明によれば、第1の補償ユニットは、同軸に配設され、それぞれ固定回転 体部分と分離可能回転体部分を有する、シャフト部分に取り付けた2つの回転体 部分を備え、前記シャフト部分は互いに逆方向に回転するように接続されている 。本実施例は、両方の補償ユニットが発生する合力の大きさと方向とを変化させ ることができるという特徴を有する。 さらに、本発明によれば、2つの消振ユニット間の伝動装置に、分離可能な少 なくとも1つのカップリングを設けて、第1の補償ユニットのシャフトを第2の 補償ユニットのシャフト部分に対して回転させることができる。その結果、カッ プリングを分離し、一方の補償ユニットのシャフトを他方の補償ユニッ トに対して相対的に回転させ、カップリングを前記2つのシャフトの新規相対位 置で結合することにより、2つの補償ユニット間の位相角を比較的迅速に変更す ることができる。 最後に、本発明によれば、第2の補償ユニットの2つのシャフト部分の間にあ る伝動装置に分離可能なカップリングを設けて、2つのシャフト部分を相互に回 転させることができる。したがって、前記カップリングを分離し、第2のシャフ ト部分を相対的に回転させ、さらにカップリングを前記2つのシャフトの新規相 対位置で結合することにより、第2の補償ユニットの方向を比較的迅速に変更す ることができる。 本発明の有利な実施例は、特許請求の範囲および以下の詳細な説明から明らか となる。図面の簡単な説明 添付の図を参照して、本発明の詳細な説明を行う。 第1図は、消振装置の平面図である。 第2図は、第1図の線A−Aに沿った断面図である。 第3図は、本発明による消振装置の垂直断面図である。発明の実施の最良の形態 第1図および第2図は、第1の端部壁2と、第2の端部壁3 と、分離壁4とを有するハウジング1を備えた消振装置を示す図である。第1の 端部壁2と分離壁4との間には、第1の円周壁5が配置されている。第1の円周 壁に対応するように、第2の円周壁6が分離壁4と端部壁3との間に設けられて いる。ハウジング1は、2つの端部壁2と3の間を延びる控えボルト(図示せず )により組み付けられている。第2の端部壁3は、ハウジングの基部を形成し、 取り付け穴(図示せず)を備えている。 内部中央シャフト8と、そこに旋回可能に配設された中空シャフト9とを備え る二重シャフトが、端部壁2および3と分離壁4により、ベアリングを介して支 持されている。中央シャフトは、相対的に直径が大きい第1のシャフト部分10 と、相対的に直径が小さい第2のシャフト部分11とを備えている。中空シャフ ト9は、中央シャフト8の小直径シャフト部分11上に配置され、中央シャフト 8の第1のシャフト部分10と外径が同じになっている。 中央シャフト8の大直径シャフト部分10は、その外端部12で、ベアリング 13により、もう一方の端部壁3に対して旋回可能に配置されている。第2の小 直径シャフト部分11へ の移行域において、中央シャフト8の第1のシャフト部分は、ベアリング14に より分離壁4内に旋回可能に配置されている。このシャフト部分に対応して、中 空シャフト9が、その下端部で、ベアリング15により分離壁4に対して旋回可 能に配置されており、また中空シャフトはその上端部で、ベアリング16により 上部端部壁2に対して旋回可能に配置されている。中空シャフトは、ベアリング 18により、中央シャフトの小直径シャフト部分11上に旋回可能に配置されて いる。 中央シャフト8の大直径シャフト部分10には、回転体19が配置されている 。この回転体は、軸方向に見た場合ほぼ扇形であり、したがってその重心は偏心 している。回転体19は、中央シャフト8の大直径シャフト部分10に固定して 取り付けた回転体部分19Fと、この固定回転体部分19Fに対して回転するよ うに分離可能に取り付けた回転体部分19Lを有する。これに対応して、中空シ ャフト上に回転体20が取り付けられている。軸方向に見た場合、この回転体も 扇形であり、シャフトに固定して取り付けた回転体部分20Fと、分離可能に取 り付けた回転体部分20Lとを有する。 分離可能に取り付けた回転体部分19Lと20Lとは、たと えばデンマーク特許出願第6978/88号に開示されているように、加圧流体 をシャフトと回転体部分の間の取り付け域に供給することにより、分離し、回転 させることができる。 2つのシャフト8、9は、伝動装置を介して、互いに逆方向に回転するように 相互に接続されている。伝動装置は、中空シャフト9の上端部17に固定した第 1のギア輪23と、これと噛み合うようにシャフト25に取り付けた第2のギア 輪24とを備え、二重シャフト8、9と同軸に旋回可能に配置されている。 中央シャフト8の小直径シャフト部分11の外端部には、プーリ26が取り付 けられている。このプーリに対応するプーリ27が、第2のシャフト25の外部 端に取り付けられている。第3のプーリ28が、ベルト30を介して2つのプー リ26、27を同一方向に回転させる駆動モータ29、好ましくはサーボ・モー タの出力シャフトに取り付けられている。これにより、中央シャフト8と中空シ ャフト9が、したがってこれらのシャフトに接続された回転体19および20が 逆方向に回転する。回転体が同じ偏心質量を有するため、大きさ0の合力成分が 1方向に発生し、この方向と直角方向に、大きさが0から各回転 体の力の2倍の間で変化する調和力成分が発生する。回転体の分離可能な回転体 部分19Lおよび20Lが固定回転体部分19Fおよび20Fに対して回転する とき、各回転体が発生する力が制御され、したがって、前記回転体部分の偏心質 量が等しい場合、合力成分が0から各回転体部分の力の4倍まで連続的に調整さ れる。 第3図は、本発明による二重振動装置の実施例を示す図である。この消振装置 は、互いに直交する軸の周りに回転し、互いに直交する力を含む振動力を互いに 直交する平面内で発生させるように配設された、第1の補償ユニット51および 第2の補償ユニット52を備えている。第1の補償ユニット51は、2つの端部 壁54、55と、この2つの端部壁54、55の間に控えボルト(図示せず)で 固定された円周壁56とを有するハウジング53からなる。補償ユニット51は 、図示した位置に取り付けるようになっており、したがって、下部端部壁に取り 付け穴(図示せず)を備えている。 シャフト57は、上部端部壁54および下部端部壁55にそれぞれベアリング 58、59によって旋回可能に支持されている。 回転体60は、回転体57に取り付けられており、この回転体の形状は、軸方 向に見てほぼ扇形になっており、したがって、重心が偏心している。回転体60 は、固定回転体部分60Fと、この固定回転体部分60Fに対して回転するよう に分離可能に取り付けた回転体部分60Lとを有する。この2つの回転体部分6 0Fと60Lは、大きさが等しいことが好ましく、回転体が発生する回転非平衡 力は、0と各回転体部分が発生する非平衡力の2倍との間の範囲で変化する。分 離可能な回転体部分60Lが回転できるようにするため、シャフトに流路61が 設けてあり、この流路を経由して加圧流体がシャフト57と分離可能な回転体部 分60Lの間の取り付け域に供給される。シャフト57には、ハウジングから突 出する上端部があり、この上端部上に回転可能なカップリング62、たとえば円 錐摩擦カップリングを介してベベル・ギア63が取り付けられている。 第2の補償ユニット52は、軸方向に見てほぼ扇形をした2つの回転体70、 71を備え、したがって、重心が偏心している。回転体70、71は、ハウジン グ74、75の内部にそれぞれ旋回可能に支持されている。ハウジング74、7 5は、2つの端部壁76、77および控えボルト(図示せず)によって 端部壁間に固定した円周壁78を備えている。各回転体70、71は、シャフト に固定した回転体部分70F、71Fおよび回転可能に配置した回転体部分70 L、71Lを備えている。回転可能な回転体部分は、シャフト上にある取り付け 域に流路79、80を経由して加圧流体を供給することにより分離することがで きる。シャフト72、73には、各々自由端に互いに対向する駆動ピニオン81 、82が設けてあり、この駆動ピニオンは、第1の補償ユニット51のシャフト 57上にあるベベル・ギア64と噛み合っている。駆動ピニオン82は、分離し て回転させることができるカップリング83、たとえば円錐摩擦カップリングを 使って、シャフトの自由端に配設されている。ベベル・ギア64と駆動ピニオン 81、82の噛み合いにより、シャフト72、73、したがって回転体70、7 1は同一の回転数で逆方向に回転する。この回転数は、図の実施例においては、 垂直シャフト57の回転数の2倍である。分離可能な回転体部分70L、71L は、固定回転体部分70F、71Fに対して回転させることができるため、前記 回転体部分の偏心質量が同じであれば、振動合力を0から各回転体部分が発生す る力の4倍の範囲で変化させることができる。分離可能なカップリ ング83により、第2の補償ユニットの振動合力の方向を比較的迅速に制御し、 また分離可能なカップリング62により2つの補償ユニット51、52間の相対 位相角度を比較的迅速に制御することができる。 駆動モータ84は、サーボ・モータであることが好ましく、ハウジング74上 に配設され、遊星歯車85および伝動装置を介してシャフト72を駆動する。伝 動装置は、遊星歯車の出力シャフト上に取り付けたプーリ86と、シャフト72 の突出している端部に取り付けたプーリ87と、2つのプーリ86、87の間に あるベルト88を備えている。 本二重消振装置には、本発明の範囲を逸脱することなく様々な改良をほどこす ことができる。第1の補償ユニットのシャフト57の各側に配置した回転体の代 りに、第2の補償ユニット52は、同一側に回転体を配置した補償ユニット、た とえば、上述の補償ユニットまたはデンマーク特許出願第6978/88号に開 示された補償ユニットで構成することもできる。その結果、2つの補償ユニット をベベル・ギアにより相互に接続することができる。さらに、下部補償ユニット は、2つの対向する回転体を備えた補償ユニット、たとえば上述の補償ユニッ トまたはデンマーク特許出願第6978/88号による補償ユニットで構成する こともできる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年7月12日 【補正内容】 二重消振装置 技術分野 本発明は、主エンジンから発生する異なる2つの次数の非平衡モーメントを相 殺するための二重消振装置に関する。本二重消振装置は、旋回可能に配設され偏 心質量を有する第1の回転体が取り付けられた、第1のシャフト部分と、旋回可 能に配設され、前記と同じ偏心質量を有する第2の回転体が第1の回転体と同様 に取り付けられた、第2のシャフト部分とを含む第1の補償ユニットを備え、前 記第1の回転体は、第1のシャフト部分に固定して取り付けられた第1の回転体 部分と第1のシャフトに分離可能に取り付けられた第2の回転体部分とを備え、 前記第2の回転体は、第2のシャフト部分に固定して取り付けられた第3の回転 体部分と第2のシャフト部分に分離可能に取り付けられた第4の回転体部分とを 備え、前記第1および第2のシャフト部分は、互いに逆方向に回転するように、 伝動装置を介して相互に接続され、駆動モータおよび制御同期装置により船舶の エンジンの回転数の整数倍の回転数で駆動される。背景技術 船舶用エンジンから発生する1次、2次、または3次以上の非平衡モーメント あるいはこれらすべてを、デンマーク特許出願第6978/88号に開示されて いるような消振装置により補償することが知られている。さらにまた、このよう な消振装置を使用して、たとえばプロペラなどから発生するその他の非平衡力や 非平衡モーメントを補償できることも知られている。 また、欧州特許EP−B1−0.010.973号では、一次および二次の垂 直な非平衡モーメントを補償することを目的とした補償装置について開示してい る。前記補償装置の各補償ユニットは、非可変回転力成分を発生する回転体だけ を備えている。発明の開示 本発明の目的は、異なる2つの次数の非平衡モーメントを相殺するための極め て構造が簡単な汎用振動補正装置を提供することである。 本発明による二重消振装置は、さらに、旋回可能に配設され偏心質量を有する 第3の回転体が取り付けられた、第3のシャフトを含む第2の補償ユニットを備 え、前記第3の回転体が、 第3のシャフトに固定して取り付けられた第5の回転体部分と、第3のシャフト に分離可能に取り付けられた第6の回転体部分とを備えること、ならびに第2の 補償ユニットの第3のシャフトが、第1の補償ユニットの第1および第2のシャ フト部分にほぼ垂直に配設され、伝達装置により第1の補償ユニットと接続され ていることを特徴とする。 したがって、互いに直交する非平衡モーメントまたは非平衡力を補償すること ができ、回転体が発生する合力の大きさを双方の補償ユニットで変化させること が可能な、二重消振装置が得られる。さらに、対向する2つの回転質量を備えた 第1の補償ユニットが発生する力の方向を、2つの回転質量の相対位置を変化さ せることにより制御することができる。それによって、船尾に配置することによ り、主エンジンの一次および二次非平衡モーメントを制御することが可能な、汎 用消振装置が得られる。 本発明によれば、第2の補償ユニットがさらに、旋回可能に配設され第3の回 転体と同じ偏心質量を有する第4の回転体が取り付けられた、第4のシャフトを 備え、前記第4の回転体が、第4のシャフトに固定して取り付けられた第7の回 転体部分と、 第4のシャフトに分離可能に取り付けられた第8の回転体部分とを備え、前記第 3および第4のシャフトが、同軸に配設され、互いに逆方向に回転するように、 相互に接続されている。 さらに本発明によれば、2つの消振ユニット間の伝動装置に、分離可能な少な くとも1つのカップリングを設けて、第2の補償ユニットの第3のシャフトを第 1の補償ユニットの第1または第2のシャフト部分に対して回転させることがで きる。その結果、カップリングを分離し、第2の補償ユニットの第3のシャフト を第1の補償ユニットの第1および第2のシャフト部分に対して相対的に回転さ せ、カップリングを新規相対位置で結合することにより、2つの補償ユニット間 の位相角を比較的迅速に変更することができる。 最後に本発明によれば、第1の補償ユニットの第1および第2のシャフト部分 の間にある伝動装置に分離可能なカップリングを設けて、第1および第2のシャ フト部分を相互に回転させることができる。したがって、前記カップリングを分 離して第1および第2シャフト部分を相対的に回転させ、さらにカップリングを 前記2つのシャフトの新規相対位置で結合することにより、第1の補償ユニット の方向を比較的迅速に変更すること ができる。 本発明の有利な実施例は、特許請求の範囲および以下の詳細な説明から明らか となる。図面の簡単な説明 添付の図を参照して、本発明の詳細な説明を行う。 第1図は、消振装置の平面図である。 第2図は、第1図の線A−Aに沿った断面図である。 第3図は、本発明による消振装置の垂直断面図である。発明の実施の最良の形態 第3図は、本発明による二重振動装置の実施例を示す図である。この消振装置 は、互いに直交する軸の周りに回転し、互いに直交する力を含む振動力を互いに 直交する平面内で発生させるように配設された、第1の補償ユニット52および 第2の補償ユニット51を備えている。第2の補償ユニット51は、2つの端部 壁54、55と、この2つの端部壁54、55の間に控えボルト(図示せず)で 固定された円周壁56とを有するハウジング53からなる。補償ユニット51は 、図示した位置に取り付けるようになっており、したがって、下部端部壁に取り 付け穴(図示せず)を備えている。 シャフト57は、上部端部壁54および下部端部壁55にそれぞれベアリング 58、59によって旋回可能に支持されている。 回転体60は、回転体57に取り付けられており、この回転体の形状は、軸方 向に見てほぼ扇形になっており、したがって、重心が偏心している。回転体60 は、固定回転体部分60Fと、この固定回転体部分60Fに対して回転するよう に分離可能に取り付けた回転体部分60Lとを有する。この2つの回転体部分6 0Fと60Lは、大きさが等しいことが好ましく、回転体 が発生する回転非平衡力は、0と各回転体部分が発生する非平衡力の2倍との間 の範囲で変化する。分離可能な回転体部分60Lが回転できるようにするため、 シャフトに流路61が設けてあり、この流路を経由して加圧流体がシャフト57 と分離可能な回転体部分60Lの間の取り付け域に供給される,シャフト57に は、ハウジングから突出する上端部があり、この上端部上に回転可能なカップリ ング62、たとえば円錐摩擦カップリングを介してベベル・ギア63が取り付け られている。 第1の補償ユニット52は、軸方向に見てほぼ扇形をした2つの回転体70、 71を備え、したがって、重心が偏心している。回転体70、71は、ハウジン グ74、75の内部にそれぞれ旋回可能に支持されている。ハウジング74、7 5は、2つの端部壁76、77および控えボルト(図示せず)によって端部壁間 に固定した円周壁78を備えている。各回転体70、71は、シャフトに固定し た回転体部分70F、71Fおよび回転可能に配置した回転体部分70L、71 Lを備えている。回転可能な回転体部分は、シャフト上にある取り付け域に流路 79、80を経由して加圧流体を供給することにより分離することができる。シ ャフト72、73には、各々自由端に互いに 対向する駆動ピニオン81、82が設けてあり、この駆動ピニオンは、第2の補 償ユニット51のシャフト57上にあるベベル・ギア64と噛み合っている。駆 動ピニオン82は、分離して回転させることができるカップリング83、たとえ ば円錐摩擦カップリングを使って、シャフトの自由端に配設されている。ベベル ・ギア64と駆動ピニオン81、82の噛み合いにより、シャフト72、73、 したがって回転体70、71は同一の回転数で逆方向に回転する。この回転数は 、図の実施例においては、垂直シャフト57の回転数の2倍である。分離可能な 回転体部分70L、71Lは、固定回転体部分70F、71Fに対して回転させ ることができるため、前記回転体部分の偏心質量が同じであれば、振動合力を0 から各回転体部分が発生する力の4倍の範囲で変化させることができる。分離可 能なカップリング83により、第1の補償ユニットの振動合力の方向を比較的迅 速に制御し、また分離可能なカップリング62により2つの補償ユニット51、 52間の相対位相角度を比較的迅速に制御することができる。 駆動モータ84は、サーボ・モータであることが好ましく、ハウジング74上 に配設され、遊星歯車85および伝動装置を 介してシャフト72を駆動する。伝動装置は、遊星歯車の出力シャフト上に取り 付けたプーリ86と、シャフト72の突出している端部に取り付けたプーリ87 と、2つのプーリR6、87の間にあるベルト88を備えている。 本二重消振装置には、本発明の範囲を逸脱することなく様々な改良をほどこす ことができる。第2の補償ユニットのシャフト57の各側に配置した回転体の代 りに、第1の補償ユニット52は、同一側に回転体を配置した補償ユニット、た とえば、上述の補償ユニットまたはデンマーク特許出願第6978/88号に開 示された補償ユニットで構成することもできる。その結果、2つの補償ユニット をベベル・ギアにより相互に接続することができる。さらに、下部補償ユニット は、2つの対向する回転体を備えた補償ユニット、たとえば上述の補償ユニット またはデンマーク特許出願第6978/88号による補償ユニットで構成するこ ともできる。 請求の範囲 1.船舶の主エンジンから発生する、異なる2つの次数の非平衡モーメントを相 殺するための二重消振装置において、旋回可能に配設され偏心質量を有する第1 の回転体(70)が取り付けられた、第1のシャフト部分(72)と、旋回可能 に配設され第1の回転体(70)と同じ偏心質量を有する第2の回転体(71) が取り付けられた、第2のシャフト部分(73)とを含む第1の補償ユニット( 52)を備え、前記第1の回転体(70)が第1のシャフト部分(72)に固定 して取り付けられた第1の回転体部分(70F)と、第1のシャフト部分(72 )に分離可能に取り付けられた第2の回転体部分(70L)とを備え、前記第2 の回転体(71)が、前記第2のシャフト部分(73)に固定して取り付けられ た第3の回転体部分(71F)と、第2のシャフト部分(73)に分離可能に取 り付けられた第4の回転体部分(71L)とを備え、前記第1および第2のシャ フト部分(72、73)が、逆方向に回転するように伝動装置(63、81、8 2)を介して相互に接続され、駆動モータ(84)および制御同期装置により船 舶の エンジンの回転数の整数倍の回転数で駆動され、さらに、旋回可能に配設され偏 心質量を有する第3の回転体(60)が取り付けられた、第3のシャフト(57 )を含む第2の補償ユニット(51)を備え、前記第3の回転体(60)が第3 のシャフト(57)に固定して取り付けられた第5の回転体部分(60F)と、 第3のシャフト(57)に分離可能に取り付けられた第6の回転体部分(60L )とを備えること、ならびに第2の補償ユニット(51)の第3のシャフト(5 7)が、第1の補償ユニット(52)の第1および第2のシャフト部分(72、 73)に垂直に配設され、伝達装置(62、81、82)によって第1の補償ユ ニットと接続されていることを特徴とする二重消振装置。 2.第2の補償ユニット(51)がさらに、旋回可能に配設され第3の回転体( 60)と同じ偏心質量を有する第4の回転体が取り付けられた、第4のシャフト を備え、前記第4の回転体が、第4のシャフトに固定して取り付けられた第7の 回転体部分と、第4のシャフトに分離可能に取り付けられた第8の回転体部分と を備え、前記第3(57)および第4のシャフトが同軸に配設され、互いに逆方 向に回転するように相互に接続され ていることを特徴とする、請求項の範囲第1項に記載の二重消振装置。 3.2つの補償ユニット(52、53)の間にある伝動装置が、第2の補償ユニ ット(51)の第3のシャフト(57)が第1の補償ユニット(52)の第1ま たは第2のシャフト部分(72、73)に対して回転できるように、分離可能な 少なくとも1つのカップリング(62、83)を備えていることを特徴とする、 請求の範囲第1項または第2項に記載の二重振動装置。 4.第1の補償ユニット(52)の第1および第2のシャフト部分(72、73 )の間にある伝動装置(81、82、63)が、第1および第2のシャフト部分 が相対的に回転できるように、分離可能なカップリング(83)を備えることを 特徴とする、請求の範囲第1項から第3項のいずれか一項に記載の二重消振装置 。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AT, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C Z,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT,LU, LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK,TJ ,TT,UA,US,UZ,VN 【要約の続き】 いる。シャフト部分は、互いに逆方向に回転するよう に、伝動装置(81、82、63)を介して相互に接続 されている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.船舶の主エンジンから発生する、異なる2つの次数の非平衡モーメントを相 殺するための二重消振装置において、第1および第2の補償ユニット(51、5 2)を備え、各補償ユニットがシャフトの周りに回転する偏心質量を有し、駆動 モータ(84)および制御同期装置により前記船舶のエンジンの回転数の整数倍 の回転数で駆動される、伝達比が整数の伝動装置を介して、前記シャフトが相互 に接続されている二重消振装置であって、シャフト(52、72、73)が互い にほぼ直交していること、ならびに第1の補償ユニット(51)が、偏心質量と 、第1のシャフト(57)に固定された回転体部分(60F)および第1のシャ フト(57)に分離可能に取り付けられた回転体部分(60L)とを有する少な くとも1つの回転体(60)を備えること、ならびに第2の補償ユニット(52 )が、旋回可能に配置された2つのシャフト部分(72、73)を備え、同一の 偏心質量を有する回転体(70、71)が各シャフト部分に取り付けられ、前記 各回転体がシャフト(72、73)に固定して取り付けられた回転体部分(70 F、71F)とシャ フト部分(72、73)に分離可能に取り付けられた回転体部分(70L、71 L)とを備え、前記シャフト部分を互いに逆方向に回転するように伝動装置(8 1、82、63)を介して相互に接続することを特徴とする、二重消振装置。 2.第1の補償ユニット(51)が2つの回転体部分を備え、その各々がシャフ ト部分に同軸に配置され、固定された回転体部分と分離可能な回転体部分を有し 、逆方向に回転するように接続されていることを特徴とする、請求の範囲第1項 に記載の二重消振装置。 3.2つの補償ユニット(52、53)の間にある伝動装置が、第1の補償ユニ ット(51)のシャフト(57)が第2の補償ユニット(52)のシャフト部分 (72、73)に対して回転できるように分離可能な少なくとも1つのカップリ ング(62、83)を備えていることを特徴とする、請求の範囲第1項または第 2項に記載の二重振動装置。 4.第2の補償ユニット(52)の2つのシャフト部分(72、73)の間にあ る伝動装置(81、82、63)が、2つのシャフト部分が相対的に回転できる ように分離可能なカップリン グ(83)を備えることを特徴とする、請求の範囲第1項から第3項のいずれか 一項に記載の二重消振装置。
JP50376995A 1993-07-09 1994-07-08 二重消振装置 Expired - Fee Related JP3472303B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DK083493A DK171084B1 (da) 1993-07-09 1993-07-09 Svingningskompensator
DK0834/93 1993-07-09
PCT/DK1994/000282 WO1995002132A1 (en) 1993-07-09 1994-07-08 A dual vibration-compensating apparatus

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08512385A true JPH08512385A (ja) 1996-12-24
JP3472303B2 JP3472303B2 (ja) 2003-12-02

Family

ID=8098081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50376995A Expired - Fee Related JP3472303B2 (ja) 1993-07-09 1994-07-08 二重消振装置

Country Status (9)

Country Link
EP (1) EP0706620B1 (ja)
JP (1) JP3472303B2 (ja)
KR (1) KR100323278B1 (ja)
CN (1) CN1046991C (ja)
AU (1) AU7122294A (ja)
DE (1) DE69402318T2 (ja)
DK (1) DK171084B1 (ja)
ES (1) ES2099622T3 (ja)
WO (1) WO1995002132A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19613445C2 (de) * 1996-04-04 2002-04-18 Man B & W Diesel As Kopenhagen Vorrichtung zum Ausgleich von Massenkräften
DE19620233A1 (de) * 1996-05-20 1997-11-27 Audi Ag Vorrichtung zum Ausgleichen von Massenmomenten an Hubkolben-Brennkraftmaschinen
DE10220056B4 (de) * 2002-05-04 2004-03-11 Man B & W Diesel A/S Kompensationsvorrichtung sowie Verfahren zum Anfahren einer derartigen Vorrichtung
DE10220057B4 (de) * 2002-05-04 2006-10-12 Man B & W Diesel A/S Vorrichtung zur Kompensation von durch Massenkräfte verursachten Schwingungen
FR2882120B1 (fr) * 2005-02-17 2010-07-30 Eurocopter France Dispositif antivibratoire a masselottes rotatives a train epicycloidal
FR2904076B1 (fr) * 2006-07-20 2010-07-30 Peugeot Citroen Automobiles Sa Dispositif anti-vibratoire destine a un vehicule, tel qu'un vehicule automobile.
US9008997B2 (en) * 2009-10-26 2015-04-14 Fluke Corporation System and method for vibration analysis and phase analysis of vibration waveforms using dynamic statistical averaging of tachometer data to accurately calculate rotational speed
CN103016613B (zh) * 2012-12-20 2015-07-22 中国船舶重工集团公司第七一一研究所 一种消除机械设备振动力矩的对转平衡方法及其平衡结构
CN108036024B (zh) * 2017-11-24 2019-09-10 江苏韩通船舶重工有限公司 一种万吨级船舶用的防振型动力输出系统
CN108362440A (zh) * 2018-03-13 2018-08-03 中国船舶电站设备有限公司 一种齿轮驱动的立式二次不平衡力矩补偿试验装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE292711C (ja) *
SE7415037L (sv) * 1974-12-02 1976-06-03 R Dahlin Balanseringsanordning foretredesvis for slipskiva
GB8814683D0 (en) * 1988-06-21 1988-07-27 Jaguar Cars Balancers

Also Published As

Publication number Publication date
JP3472303B2 (ja) 2003-12-02
DE69402318T2 (de) 1997-07-03
AU7122294A (en) 1995-02-06
EP0706620B1 (en) 1997-03-26
KR100323278B1 (ko) 2002-08-27
ES2099622T3 (es) 1997-05-16
DK83493A (da) 1995-01-10
EP0706620A1 (en) 1996-04-17
DE69402318D1 (de) 1997-04-30
DK171084B1 (da) 1996-05-28
DK83493D0 (da) 1993-07-09
WO1995002132A1 (en) 1995-01-19
CN1127029A (zh) 1996-07-17
CN1046991C (zh) 1999-12-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6761082B2 (en) Gear drive apparatus with power branching for converting a rotational input into a predetermined rotational output
US5178028A (en) Offset face gear transmission
JPH10504633A (ja) 振動補償装置
US4241615A (en) Vibrating device
JPH08512385A (ja) 二重消振装置
AU2006200648B2 (en) An antivibration device having rotary flyweights and an epicyclic geartrain
CA1081999A (en) Drive device without transmission for producing an elliptical shaking movement
JP2667824B2 (ja) 震動装置
US4208926A (en) Nutating drive
US2831353A (en) Force producing apparatus
US4936268A (en) Balancers for multicylinder reciprocating internal combustion engines or compressors
JPH10504373A (ja) 改良されたトランスミッション
WO2003097940A1 (en) Drum of vibratory roller provided with vibratory mechanism with directed vibration
JP2852090B2 (ja) 振動補償装置
US3018984A (en) Device for producing relative motion
KR100322833B1 (ko) 진동보상장치
CN107975564B (zh) 动态不平衡力发生器以及包括这种发生器的致动器
RU2075737C1 (ru) Способ динамической балансировки ротора и станок для его осуществления
CN209671529U (zh) 平行轴混合锥齿差速减速机构
CN109764108A (zh) 混合锥齿差速减速机构
RU2047017C1 (ru) Инерционная муфта
JPS5969556A (ja) 自動変速装置
JPH0155698B2 (ja)
JPS59141704A (ja) 推進モ−タ
RU2178108C2 (ru) Автоматическая бесступенчатая механическая передача

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070912

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080912

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080912

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090912

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090912

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100912

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110912

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120912

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees