JPH08511981A - ひげそり器 - Google Patents

ひげそり器

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JPH08511981A
JPH08511981A JP7527503A JP52750395A JPH08511981A JP H08511981 A JPH08511981 A JP H08511981A JP 7527503 A JP7527503 A JP 7527503A JP 52750395 A JP52750395 A JP 52750395A JP H08511981 A JPH08511981 A JP H08511981A
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cutter
rim
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アンドレアス ヨハネス ハレンフェルド
アントニウス アドリアヌス ヨハネス ベンスホプ
フェーン ヘラルダス ニコラース アンネ ファン
レーウ ペトルス ヘンリクス デ
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フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ
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Abstract

(57)【要約】 外部切断部材(4)と、それに対し駆動可能な内部切断部材(5)とを備える少なくとも1個の切断ユニット(3)を有し、内部切断部材は少なくとも1個のカッターリム(11)を備え、外部切断部材は少なくとも1個のスロット形状の毛入開口部(15)を有し、カッターリム(11)の一部分は連係する毛入開口部(15)を横切って常に存在し、カッターリム(11)の各点(A)は閉曲線に従う運動を実行し、閉曲線を一度旋回するとき少なくとも一度は毛入開口部(15)を通過し、好適にはカッターリム(11)及びスロット形状の毛入開口部(15)の両者は円形であり、カッターリム(11)の運動は偏心円運動であるひげそり器。

Description

【発明の詳細な説明】 ひげそり器 この発明は、外部切断部材と、該外部切断部材に対し駆動可能な内部切断部材 とを備える少なくとも1個の切断ユニットを有し、内部切断部材は切断端縁を両 側に有する少なくとも1個のカッターリムを備え、外部切断部材は少なくとも1 個の毛入開口部を有し、該開口部の端縁は内部切断部材の切断端縁と連係動作す る対向切断端縁を有するひげそり器に関する。 上記のひげそり器は特開昭52−116360号公報により既知である。最良 のひげそり性能は皮膚に可能な限り近い位置で毛を切断するとき得られる。ウエ ットシェーバの場合、カッターブレードを皮膚上で直接移動させ、その結果皮膚 レベルで毛を切断する。ドライシェーバの場合ではカッタと皮膚との接触は出来 るだけ避ける。従って外部切断部材の幾何学的形状を好適に選び出すことに基づ き、そして皮膚が毛入開口部内で膨れ上がる事実に基づき皮膚レベルに近い位置 で毛を切断する。それにもかかわらず皮膚損傷を排除するためカッタと皮膚との 接触は避けなければならない。皮膚が毛入開口部内に僅かでも度を越して入り込 み、皮膚が開口部を通過する間に切断端縁が皮膚に当たるとき皮膚損傷が生じる 。皮膚が質量慣性をもつ結果、皮膚は切断端縁の速度に直ちに適応することはで きない。従って切断端縁は皮膚を押し退けずに皮膚に貫入するか又はむしろ皮膚 を傷つける。切断端縁は毛入開口部を極めて頻繁に通過するので、この皮膚損傷 は繰り返し生じ、炎症に至る。それゆえカッタと皮膚との接触は回避しなければ ならない。従って実際上、外部切断部材の厚さを十分に厚くするよう選択する。 しかしこれはひげそり性能を劣化させる。従って皮膚からより離れて毛を切断す ることになる。 この発明の目的は、ひげそり中に皮膚損傷の可能性をできるかぎり少なくする ひげそり器、すなわち皮膚に心地良く、しかも皮膚レベルに極めて近い位置で毛 を切断するひげそり器を提供することにある。 この目的を達成するため、この発明によるひげそり器は、 毛入開口部はスロット形状を有し、 カッターリムの一部分は連係する毛入開口部を横切って常に存在し、かつ カ ッターリムの各点は閉曲線に従う運動を実行し、閉曲線を一度旋回するとき、上 記各点が少なくとも一度は毛入開口部を通過することを特徴とする。 カッターリムと毛入開口部とは実際上相互に関連し合い、作動中、カッターリ ムは連係する毛入開口部を常に横切って位置する。このことは、切断ユニットを 皮膚と接触する側から見たとき、カッターリムの一部分が毛入開口部に常に可視 状態にあることを意味する。例えば1個のカッターリムと複数個の毛入開口部と の場合ですら、カッターリムの一部分が常に各毛入開口部で可視状態にある。 つまりカッターリムの各点が連係するスロット形状の毛入開口部を一方側から 他方側まで、またその逆も同じようにして横断する。1回転の間カッターリムの 各点は一般に毛入開口部を二度横断する。しかし或る点は毛入開口部を一度だけ 横断することも可能である。例えばこれは複数個の毛入開口部の場合に生じる。 閉曲線を一度旋回するとき、毛入開口部の端部にてカッターリムの部分は2箇所 の毛入開口部の間を通過し、その結果毛入開口部を一度だけ通過する。カッター リムの各点は小さな閉曲線を描く。このことは運動が周知の振動式シェーバのよ うな単なる往復運動ではないということを意味する。 この発明によるひげそり器の優位性は、ひげそり中に仮に皮膚が毛入開口部内 まで膨れあがり、その結果皮膚がカッターリムと接触するとしても、生じた皮膚 の膨れ上がりを細長の毛入開口部により移動する波として押し動かす。毛入開口 部の端縁下方から皮膚の膨れを先に進ませ、この膨れ部分に位置する毛を連係動 作する切断端縁により切り取る。この状態でのカッターリムは皮膚に当たってい るので、皮膚レベルに可能な限り近くで毛を切り取る。皮膚に切断ユニットを押 圧する限り、カッターリムはまた常に皮膚に当たる。皮膚に対し切断端縁の急激 な衝撃は生じない。このことは皮膚損傷及び/又は皮膚炎症の可能性を低減させ る。皮膚の許容突出量は従来技術のひげそり器と対比するとむしろより大きく、 その結果カッターリムをより頻繁に皮膚に当て、皮膚レベルでより多くの毛を切 り取る。その結果皮膚に対してより心地良く、かつ高度なひげそり効率を有する ひげそり器を得ることができる。 好適には、カッターリムの各点が描く閉曲線は円である。工学上の観点からカ ッターリムの円に沿う運動は比較的簡単である。しかし他の楕円運動のような運 動もまた可能である。運動は一般に小さい。例えば円運動の場合、円の直径は毛 入開口部の幅とカッターリムの幅の2倍との合計より僅か大きい。このことは後 述する典型的実施例のうちの一例で説明する。 この発明によるひげそり器の好適実施例は、カッターリムとスロット形状の毛 入開口部との両者は円形をなし、内部切断部材の運動が小さな偏心円運動である 。その結果能率的なひげそりと、簡単な内部切断部材の駆動構成とが得られる。 勿論カッターリム及び毛入開口部を他の形状、特に閉図形の形状とすることが可 能である。カッターリムの閉図形は毛入開口部の閉図形と正確に同一である必要 はない。内部切断部材の偏心運動もまた円運動である必要はない。相互に直交す る成分が異なる振幅を有する運動、換言すれば楕円運動は以下に述べる一実施例 から明らかなように確実に可能である。 同心のスロット形態で複数個の毛入開口部を備えることも可能である。スロッ ト端縁おける対向切断端縁は1個又は2個の同心カッターリムの切断端縁と連係 動作し得る。 好適には、スロット形状の毛入開口部の幅は0.4〜1.2mmの範囲内にあ り、カッターリムの切断速度は0.3〜0.8m/sの範囲内にある。より広幅 のスロットは捕捉する毛の本数を増加させ、単位時間当りより広い顔面面積のひ げそりを可能とする。上記速度範囲は皮膚の膨れを先に進ませるのに有利であり 、従って皮膚に心地良い。 この発明によるひげそり器の特殊な実施例において、外部切断部材と内部切断 部材との間に弾性手段を配置する。毛の切断中に連係動作している切断端縁は切 断端縁を別個に動かそうとする力を受ける。これを阻止するため、米国特許第4 896421号明細書に記載しているような連結ピン(このピンにより内部切断 部材を駆動する)のスプリングにより既知の方法で内部切断部材を外部切断部材 に押圧することができる。しかしこの発明によるひげそり器では内部切断部材は 小さな運動を行うに過ぎないため、スプリング圧により内部切断部材を外部切断 部材に直接押し当てることができる。従って内部切断部材と外部切断部材との間 の圧力は、外部切断部材を取付けるホルダに対し外部切断部材の高さ調整のよう な、他の影響を受けることはない。このことは後述する実施例により説明する。 この発明によるひげそり器の他の実施例では、鼻及び耳の毛を切断するのに特 に適合し、外部切断部材が回転対称の球状壁面部分を有し、毛入開口部が球状壁 面部分に形成した環状スロットである。従って好適には、内部切断部材を円盤に より形成し、該円盤はその周囲端縁にカッターリムを有し、ウォブル運動に従っ て円盤を駆動する。 図に示す実施例に基づきこの発明をより詳細に説明する。図において: 図1はこの発明による3個の切断ユニットを備えるひげそり器の斜視図であり 、 図2は図1に示す切断ユニットの下面図であり、 図3は図2に示す切断ユニットの断面図であり、 図4は図2に示す切断ユニットの平面図であり、 図5は切断ユニットの内部部材及び外部部材を別個に示す斜視図であり、 図6及び図7は切断ユニットの作動を示す線図であり、 図8〜図10は他の実施例を線図的に示し、 図11は別の実施例を線図的に示し、 図12は1個のカッターリム及び複数の毛入開口部をもつ切断ユニットを線図 的に示し、 図13〜図15は毛入開口部及びカッターリムの代案形状を示し、そして 図16及び図17は鼻又は耳の毛を切断するためのこの発明による他のひげそ り器である。 全ての実施例において、切断部材、毛入開口部、カッターリムなどのようなパ ーツには同じ符号を付した。 ひげそり器はホルダ2を備えるハウジング1を有し、ホルダに3個の切断ユニ ット3を配置する。各切断ユニットは外部切断部材4と内部切断部材5とを備え る。内部切断部材は担持体6とリング7とを備える。担持体6は3個の半径方向 に向かうアーム9をもつ中央部分8を有する。リング7をアーム9の先端10に 固着する。リング7は両側に切断端縁12、13をもつカッターリム11を有す る。外部切断部材4は断面がU字形状の円形溝14をもつカバーの形態を有す。 この溝は円形スロット15の形態をなす毛入開口部を有する。スロットの内側及 び外側の両端縁は内部切断部材の切断端縁12、13と連係動作するための対向 切断端縁16、17を有する。スロット15は外部切断部材4を中央部分18と 周囲部分19とに分ける。これら2個の部分を3個のアーム22をもつ中央部分 21が形成する連結要素20により互いに連結する。中央部分18を中央部分2 1に連結し、周囲部分をアーム22の先端23に連結する。内部切断部材5の中 央部分8はピン25を有する連結部材24を備える。ピン25は連結要素20の 中央部分21のスリーブ26と係合する。連結部材24はピン25に関し中心が ずれている偏心円盤27を有する。この偏心円盤は内部切断部材5の中央部分の 開口部28と係合する。連結部材24をモータ(図示せず)が駆動する連結ピン 29に連結可能である。連結ピン29の中心軸線30とピン25の中心軸線とを 一線上に整列させる。その結果内部切断部材5は偏心円運動をおこなう。連係動 作する切断端縁相互間の接触を正確に保持するため、弾性手段により内部切断部 材を外部切断部材4に強く押しつけなければならない。例えば弾性手段は連結ピ ンにスプリングを備え、このスプリングが切断ユニット全体を上方に強く押圧し 、これによりカッターリム11を外部切断部材4の下側に強く押圧する。しかし カッターリム11は小さな閉曲線を描くので、直接的なスプリング圧により外部 切断部材4に対し内部切断部材5を強く押圧することができる。この目的のため 、例えば担持体6のアーム9の先端と連結要素20との間に数個のワイヤースプ リング32を配置することができる。 偏心駆動の結果として内部切断部材5が回転するのを阻止するため、この切断 部材を回転しないようロックする。このため、内部切断部材の担持体6及び外部 切断部材4の連結要素20それぞれのアーム9とアーム20との間に、例えば1 個又は2個のスプリングを配置する。ワイヤースプリング32によりこのロック 機能を遂行させる。 図6、7は円形カッターリム11及び円形スロット15を線図的に示す。この 例の場合カッターリムの平均直径はスロットの平均直径にほぼ等しい。スロット の幅は0.4〜1.0mmの範囲内であり、カッターリムの幅は0.1〜0.8 mmの範囲内である。カッターリムの幅は十分な剛性があれば必要以上に大きく する必要はない。カッターリム11の円運動の偏心距離を符号δで示す。この偏 心距離は毛入開口部の幅とカッターリムの幅の和の1/2に0.3mmを加えた 値より大きくする必要はない。0.3mmを加算した結果、カッターリムの切断 端縁は完全にスロットの対向切断端縁を通過し、その結果全ての切断端縁は鋭利 状態を維持する。円運動の方向を符号ωにて示す。カッターリムの各点Aは半径 δの小円を描く。切断速度の方向を符号vで示す。図6に示す場合の方向は上向 きである。明らかにこの速度ベクトルの方向は絶えず変化する。切断速度は0. 3〜0.8m/sの範囲内にある。回転するカッターリム11の外側切断端縁13 と、スロット15の外側対向切断端縁17との間の連係動作によりスロットに位 置する毛H1を切り取る。回転するカッターリム11の内側切断端縁12と、ス ロット15の内側対向切断端縁16との間の連係動作によりスロットに位置する 毛H2を切り取る。このようにしてスロットがどの位置であれ捕捉した全ての毛 をカッターリムの回転運動により切り取る。 以下に記すパラメータを有するひげそり器を用いれば満足な結果が得られる。 カッターリム11の直径:17.3mm カッターリム11の厚さ:0.3mm スロット15の直径:17.3mm スロット15の幅:0.6mm 偏心距離δ:0.8mm 切断速度v:0.5m/s スロット位置での外部切断部材4の厚さ:70μm 図8〜10は切断ユニット3の一実施例を線図的に示し、この例におけるカッ ターリム11の各点は小さな楕円を描く。内部切断部材5はアーム35により中 央の連結部材36に固着した楕円体34を有する。この連結部材は開口部37を 有する。楕円体はカッターリム11を有する。外部切断部材4は、例えば楕円状 の毛入開口部15を有する。駆動軸38が連結体39を担持する。この連結体は 細長開口部40を有し、その長手側面は駆動軸の軸線方向を横断して延びる。連 結ピン41を連結部材36と連結体39との間に配置し、連結ピンは2個の球状 先端部分43、44を有するロッド42の形態をなす。第一の球状先端部分43 は連結部材36の開口部37に係合し、第二の球状先端部44は連結体39の細 長開口部40と係合する。スプリング45が細長開口部40の一方側面に向け第 二の球状先端部分44を強く押圧する。連結ピン41のロッド42をこのピンが あらゆる方向に振動可能なように可撓性ダイアフラム46に固着し、支点(振動 中心)47をダイアフラムの位置に配置する。さらにロッド42を案内プレート 49の開口部48に位置させる。作動は次の通りである。モータ50が作動する と連結体39を回転させる。第二の球状先端部分44は開口部40の一方側面に 位置いているので、この先端部分は回転運動を行う。またダイアフラムに連結ピ ンを柔軟に取付けている結果、第一の球状先端部分43は回転運動を行い、その 結果内部切断部材5と、従ってカッターリム11とは同種の回転運動を行う。こ の回転運動は円運動である。しかし連結ピン41のロッド42は案内プレート4 9の開口部48を通って延びている。この開口部48の形状が回転運動の形態を 決定する。この実施例の開口部48は図9に破線で示すように楕円である。ロッ ド42を楕円開口部48の端縁51に沿って強制的に移動させる。このことは第 二の球状先端部分44を連結体の細長開口部40に弾力的に取付けることにより 達成される。連結体39が回転する間に第二の球状先端部分44は細長開口部4 0にて小さな往復運動を行う。実際上、第二の球状先端部分はまた楕円回転運動 を行う。従って第一の球状先端部分43及び結果としてカッターリム11もまた 楕円運動を行う。カッターリムの楕円運動の大きさ及び形態は種々の要素に依存 する。これらの要素は、案内プレート49における開口部48の楕円形状端縁の 大きさと形状及び、ダイアフラム位置での連結の支点47と球状先端部分43、 44との間の距離を含む。所要に応じてスプリング52により線図的に示すよう に、カッターリムを外部切断部材に対し強く押圧することもできる。図10はカ ッターリムの楕円運動を示す。この実施例ではモータ室53と切断部材5とを1 個のユニットに統合することができる。さらにモータ室53と毛収集室54との 間に防塵シールを設けることができる。勿論カッターリムの運動は純正な楕円運 動である必要はない。例えば直線部分と円部分とを有する、楕円から外れた運動 であっても良い。このことは案内プレート49の開口部48の形状によって決ま る。 図11は他の駆動方法を線図的に示す。外部切断部材は円形の毛入開口部15 を有する。カッターリム11を歯車55に取付ける。この歯車は外部切断部材又 はひげそり器のハウジングに設けたリング歯車56の内歯と噛み合う。噛み合い の間、カッターリム11の各点は毛入開口部15を横断する閉曲線を描く。 図12は1個のカッターリム11と複数個の毛入開口部15とをもつ状態を線 図的に示す。毛入開口部15は2つの破線円58、59の間の環状区域57を十 分に横切って延びるほど長い。カッターリムは前記環状区域57内で偏心運動を 行う。結果としてカッターリムは各毛入開口部を横断し連続して延びる。環状区 域の外側に位置する毛入開口部の部分は、カッターリムが引き起こす皮膚の膨ら みに対する一種の逃げとして働く。これによりカッターリムと毛入開口部の端部 との間に皮膚を挟み込みことが予防される。 図13、14は他の2種の非円形毛入開口部の変形例を示す。図13は楕円同 様のカッターリム11をもつ楕円形毛入開口部15を示す。図14では毛入開口 部15及びカッターリム11の形状は中央にくびれ部を有する長円形に類似する 。両変形例におけるカッターリムは小さな偏心円運動を行う。 図15は2個の同心カッターリム11、11aをもつ2個の同心円形毛入開口 部15、15aを示す。両カッターリムは同時に小さな円運動を行う。 図16、17は鼻毛又は耳毛を切ることを意図したひげそり器を線図的に示す 。外部切断部材4は約8mmの直径をもつおおよその球状体60を有する。この 球状体は回転対称の球状壁面部61を有し、この壁面部に環状スロット15とし て毛入開口部を形成する。この実施例において球状壁面部分と環状スロットとの 中心部62はほぼ同心である。内部切断部材5は周辺端縁にカッターリム11を 有する円盤63である。この円盤をウォブル(ゆらぎ)運動で駆動する。結果と してカッターリムの各点はスロット幅を横断する小さな回動運動を行う。この運 動は仮想球面に位置し、また環状スロットの対向切断端縁16、17が位置する 閉曲線を描く。ゆらぎ円盤は中央球状ベアリング64を有する。環状接触面66 を先端部に有する駆動軸65によりゆらぎ駆動を得るものであり、環状接触面は 駆動軸の軸線と75〜85°の範囲内の角度をなし、かつ円盤と係合する。スプ リング67が接触面と円盤との間の適正な接触を確保する。先に記載した全実施 例の内部切断部材と同様に円盤は回転しないようロックしなければならない。環 状スロットにより互いに分離したパーツ68、69で外部切断部材を形成する。 これらのパーツを例えばピン70(例えば3個)により相互に連結する。ピンは 円盤の開口部71を通って延びる。これらの開口部はピンより僅かに大きな直径 を有し、その結果円盤のゆらぎ運動を妨げることはない。切った毛は毛溜め室7 2に収集する。これを線図的図面に示していないが、切断ユニットは毛溜め室の 清掃が可能なように取り外し可能でなければならない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ファン フェーン ヘラルダス ニコラー ス アンネ オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1 (72)発明者 デ レーウ ペトルス ヘンリクス オランダ国 5621 ベーアー アインドー フェン フルーネヴァウツウェッハ 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.外部切断部材(4)と、該外部切断部材に対し駆動可能な内部切断部材(5 )とを備える少なくとも1個の切断ユニット(3)を有し、内部切断部材は切断 端縁(12、13)を両側に有する少なくとも1個のカッターリム(11)を備 え、外部切断部材は少なくとも1個の毛入開口部(15)を有し、該開口部の端 縁は内部切断部材の切断端縁(12、13)と連係動作する対向切断端縁(16 、17)を有するひげそり器において、 毛入開口部(15)はスロット形状を有し、 カッターリム(11)の一部分は連係する毛入開口部(15)を横切って常 に存在し、かつ カッターリム(11)の各点(A)は閉曲線に従う運動を実行し、閉曲線を 一度旋回するとき、上記各点が少なくとも一度は毛入開口部(15)を通過する ことを特徴とするひげそり器。 2.閉曲線を一度旋回するとき、カッターリム(11)が毛入開口部(15)を 二度通過する請求項1に記載したひげそり器。 3.カッターリム(11)の各点が描く閉曲線は円である請求項1に記載したひ げそり器。 4.カッターリム(11)とスロット形状の毛入開口部(15)との両者は円形 をなし、内部切断部材(5)の運動が偏心円運動である請求項1に記載したひげ そり器。 5.スロット形状の毛入開口(15)の幅は0.4〜1.2mmの範囲内にあり 、カッターリム(11)の切断速度は0.3〜0.8m/sの範囲内にある請求 項1に記載したひげそり器。 6.内部切断部材(5)を半径方向に延びるアーム(9)を有する担持体(6) により形成し、上記アームの先端部(10)にカッターリム(11)が設けられ たリング(7)を固着してなる請求項3に記載したひげそり器。 7.中央部分(18)と、それを包囲する周囲部分(19)と、中央部分(21 )を有する連結要素(20)とにより外部切断部材(4)を形成し、中央部分 (18)と周囲部分(19)との間に毛入開口部(15)を位置させ、中央部分 (21)からアーム(22)が半径方向に延び、中央部分(21)に中央部分( 18)を連結し、周囲部分(19)にアーム(22)の先端部分(23)を連結 してなる請求項3に記載したひげそり器。 8.内部切断部材(5)の担持体(6)はピン(25)を備える連結部材(24 )と偏心体(27)とを有し、ピンは連結要素(20)の中央部分(21)と係 合し、偏心体をピン(25)に対し偏心させ、かつ担持体(6)の中央部分に取 付けてなる請求項6及び請求項7に記載したひげそり器。 9.外部切断部材(4)と内部切断部材(5)との間に弾性手段(32)を配置 してなる請求項1〜8に記載したひげそり器。 10.外部切断部材(4)が回転対称の球状壁面部分(61)を有し、毛入開口 部(15)が球状壁面部分に形成した環状スロットである請求項2に記載したひ げそり器。 11.内部切断部材(5)を円盤(63)により形成し、該円盤はその周囲端縁 にカッターリム(11)を有し、ウォブル運動に従って円盤を駆動する請求項1 0に記載したひげそり器。
JP7527503A 1994-04-26 1995-04-19 ひげそり器 Pending JPH08511981A (ja)

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EP94201165.1 1994-04-26
EP94201165 1994-04-26
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JP7527503A Pending JPH08511981A (ja) 1994-04-26 1995-04-19 ひげそり器

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