JPH08511410A - Vhsフォーマットの磁気テープ・アプリケーションのビデオ・イメージ・サンプリング格子 - Google Patents

Vhsフォーマットの磁気テープ・アプリケーションのビデオ・イメージ・サンプリング格子

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JPH08511410A
JPH08511410A JP7525792A JP52579295A JPH08511410A JP H08511410 A JPH08511410 A JP H08511410A JP 7525792 A JP7525792 A JP 7525792A JP 52579295 A JP52579295 A JP 52579295A JP H08511410 A JPH08511410 A JP H08511410A
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アップル コンピュータ インコーポレイテッド
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  • Multimedia (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 VHSフォーマット磁気テープ記録に寄与するようにしたビデオ・イメージを記述するサンプリング格子。このサンプリング格子はインタリーブされ、約50また60フィールド/secでランすることができる。信号全体を、約4.5メガサンプル/secでレンダリングすることができる。信号全体を、約4.5メガサンプル/secでレンダリングすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 VHSフォーマットの磁気テープ・アプリケーションの ビデオ・イメージ・サンプリング格子 技術分野 本発明は、ビデオ・イメージのサンプリングに関し、特に、磁気テープ記録ア プリケーションのビデオ・イメージのサンプリングに関する。 背景技術 良く知られていることであるが、ビデオ・イメージは、電子的には、時間的に 連続するフレームを用いて表現される。各フレームは複数の連続する水平ライン により構成されている。ビデオ・イメージは時間軸をサンプリングし、垂直方向 にサンプリングすることができる。このようなサンプリングは、1つの次元(時 間)のみで連続する信号を用いて、連続的なイクステント(extent)を有するイ メージを、3つの次元(水平、垂直、時間)で表すために必要である。カラー・ イメージをレンダリングするには、水平ライン上の各ポイントに対して、3つの 信号値が必要である。そのポイントのブライトネスを、3つの信号のうちの1つ の信号であるルミナンス信号を用いてレンダリングすることができ、カラー情報 を2つのクロミナンス信号によりレンダリングすることができる。 NTSC(National Television System Committee)標準では、ビデオ信号の フレーム周波数は29.97フレーム/secである。用いられているフレーム 周波数が25フレーム/secの国もあるが、このフレーム周波数は本発明では 用いない。フィールド、すなわち、(1/2)フレームは、それぞれ、このよう なインターバルで表される。一方のフィールドはフレームの奇数番目のラインを 含み、他方のフィールドは偶数番目のラインを含む。これらのフィールドはイン タリーブされる。ラインの位置と時間は、プロットされたポイントの配列として 図1に図示され、時間と垂直方向の位置を座標軸として図示してある。各ポイン トの座標値はビデオ信号の水平ラインの時間と垂直位置である。例えば、時間1 /60secおよび時間3/60secでは、位置1に、ラインがあり、時間2 /60secおよび時間4/60secでは、位置2に、ラインがある。このよ うな配列はサンプリング格子という。 VHSビデオ・フォーマット記録では、ビデオ信号に対する帯域幅が制限され ている。帯域幅は、放送ビデオ信号の帯域幅の約1/2ないし1/3であり、1 4インチのMacintoshまたはIBM PCコンピュータ・モニタの帯域幅未満のオーダ であり、毎秒約27MB/secである。例えば、VHSテープの記録ルミナンス 帯域幅は、わずか約2MHzである。 サンプリング理論によると、約4Msamples/secのみのサンプリング・レートで 、VHSフォーマット・ビデオ信号の全帯域幅を記述することができる。サンプ リング理論はC言語で説明することができる。Shannon,"A mathematical theor y of communication,"Bell System Technical Journal.vol.27.pp.379.623. 1948。信号エネルギーの半分をルミナンスに割り当て、もう半分をクロミナンス に割り当て(このことは、従来技術の一部である)、2つのクロマ・コンポーネ ントは、ルミナンス帯域幅の半分の帯域幅でレンダリングされる。クロマ・コン ポーネントは2.25Msamples/secとすることができる。このようなレートを用 いて、ルミナンスは、水平方向に、各ラインごとに240個のポイントがサンプ リングされ、クロミナンス信号は、それぞれ、各ラインごとに、120個のポイ ントがサンプリングされる。垂直ライン・レートはビデオ標準により固定されて おり、NTSCビデオでは、ビデオの487本のアクティブ・ライン(486本 のラインと、2本のハーフ・ライン)である。よって、垂直方向の解像度が水平 方向の解像度より高くなる。 このような差異を利用するため、イメージ解像度が方向により相違しないよう にレンダリングし、ディジタル・ビデオ処理に対して、メモリおよびディスク使 用およびプロセッサ時間要求を減少させるため、各フレームから1フィールドを 破棄するのが普通になっている。このサンプリング法を交互フィールド・サンプ リングということにする。対応するサンプリング格子を黒点を用いて図2に示 す。図2において、黒点の座標は、ラインの位置と時間であり、x印は破棄され たラインの位置と時間を示す。例えば、1/60秒を奇数倍した奇数の位置と時 間のラインは保持され、1/60秒の偶数倍である位置および時間のラインは破 棄される。この格子の時間サンプリング・レートと、折り返しがなくレンダリン グすることができる最高周波数は、NTSC標準サンプリング格子のレートおよ び周波数の1/2である。サンプリングされている周波数がサンプリング周波数 の1/2を超えると、折り返しが生じる。このような場合、サンプリングされて いる周波数と、より低い周波数は、サンプリングした後には、互いに、見分ける ことができない。 従って、本発明の目的は、垂直解像度および水平解像度が、交互フィールド・ サンプリングと同一であり、時間サンプリング・レートと、交互フィールド・サ ンプリングの解像度の2倍であるビデオ・イメージをサンプリングする方法を提 供することにあり、同一のサンプリング・レートを全体的に維持する方法を提供 することにある。 本発明の他の目的は、垂直解像度を柔軟に選択することができる、ビデオ・イ メージをサンプリングする方法を提供することにある。 本発明のさらに他の目的と効果を、次に説明する。その説明から明らかになる ものもあるし、本発明を実施することにより、会得することができるものもある 。 請求の範囲で特に指摘した手段と、組み合わせの手段とにより、本発明の目的 を理解することができ、効果を奏することができる。 発明の開示 本発明は、ビデオ・イメージをサンプリングする方法に係るものであり、磁気 テープ記録に適したフレーム・レートのサンプリング格子に従って、イメージを サンプリングする。サンプリング格子の各フレームは、2つのインタリーブされ たフィールドであって、間隔が一様でない水平ラインを有するフィールドを備え ている。1つのフィールドのラインは、磁気テープ記録に適した対応するフィー ルドの水平ラインの集合の部分集合とに一致する。 図面の簡単な説明 添付の図面は、明細書の一部に導入され、明細書の一部を構成し、本発明の好 ましい実施の形態を説明し、上記の一般的な記述と次に説明する好ましい実施の 形態の詳細な説明とともに、本発明の原理を説明するのに供されている。 図1は標準NTSC垂直および時間サンプリング格子を示す図である。 図2は標準NTSCサンプリング格子に重ね合わせた垂直および時間交互フィ ールド・サンプリング格子を示す図である。 図3は本発明に係る垂直および時間サンプリング格子であって、標準NTSC サンプリング格子に重ね合わせたサンプリング格子を示す図である。 図4は図1に示すNTSCサンプリング格子をフーリエ変換した結果を示す図 である。 図5は連続に時間変動するイメージの垂直および時間周波数コンテント(cont ent)を示す図である。 図6は、図1のNTSCサンプリング格子でサンプリングした後の、図5のイ メージの垂直および時間周波数コンテントを示す図である。 図7は図6に示す信号のスペクトルをローパス・フィルタにより切り捨てた例 を示す図である。 図8は図2のサンプリング格子をフーリエ変換した例を示す図である。 図9Aないし図9Gは回転ホイールの一連のビュー(view)を示す図である。 図10Aないし図10Dは、サンプリングレートが図9Aないし図9Gの1/ 2である場合の、図9Aないし図9Gの回転ホイールの一連のビューを示す図で ある。 図11は図3に示す本発明に係るサンプリング格子をフーリエ変換した例を示 す図である。 図12はNTSC TV信号を、本発明に係るサンプリング格子を用いてサン プリングされたディジタル信号に変換するブロック図である。 図13Aないし図13Hは図12に示す変換の中間のステップを示す図である 。 図14は本発明に係るサンプリング格子を用いたTV信号をNTSC信号に変 換するブロック図である。 図15Aないし図15Gは図14の変換の中間のステップを示す図である。 発明を実施するための最良の形態 以下、本発明の実施の形態を説明する。本実施の形態は、水平ライン密度が減 少され、インタリーブされたサンプリング格子を用いて、ビデオ・イメージをサ ンプリングする方法である。このようなサンプリング格子を図3に示す。図3に 示す格子のラインの位置を黒点と白丸で示す。フレームはそれぞれ2つのフィー ルドよりなる。2つのフィールドのうちの一方は黒点で示すサンプルにより形成 され、他方は、元のサンプルと一致しない白丸で示すサンプルにより形成される 。水平ラインの垂直間隔は、標準格子のラインの垂直間隔より、整数倍、例えば 、この例では、2倍だけ広くなる。このことは、垂直ライン間隔が標準格子のラ インの垂直間隔より偶数倍広い場合にも、真である。例えば、図3では、ライン 間隔は標準ライン間隔の2倍であり、黒点とx印は標準サンプル格子を形成する 。x印は、破棄された標準格子のラインの位置と時間を示す。黒点は標準サンプ リング格子、例えば、奇数フィールドのようなサンプリング格子の1つおきのフ ィールドの1つおきのラインである。白丸は黒点で形成された四角形の中心を示 すが、標準格子のラインには一致しない。 例えば、ポジション1,ポジション5,ポジション9と、時間、例えば、1/ 60sec、3/60sec、5/60sec、7/60sec(1/60se cの奇数倍)のような時間には、ラインが存在する。これらのラインは標準サン プリング格子のラインに一致する。これらのラインのうちx印で示すラインは破 棄されている。ポジション3,ポジション7,ポジション11と、時間、例えば 、2/60sec、4/60sec、6/60sec(1/60secの偶 数倍)のような時間は、標準サンプリング格子のラインと一致しない。ポジショ ン3と2/60secのラインと一致する白丸は、ポジション1および5と、時 間1/60secおよび3/60secにより形成される四角形の中心に位置す る。本発明の他の実施の形態では、垂直ラインの間隔は、標準格子のラインの垂 直間隔より、奇数倍だけ広い。サンプリング格子のサンプルは、全て、標準サン プリング格子からのサンプルに一致する。標準格子を用いてサンプリングされた 信号を、イメージの適正なローパス・フィルタにより、本発明のサンプリング格 子に変換するのは可能である。記録する前に、本発明に従ってサンプリングされ た信号を、標準サンプリング格子に変換することができる。このようなフィルタ リングは当業者に周知である。 本発明に係るサンプリング格子の利点をより良く理解するため、周波数ドメイ ンの種々のサンプリング格子をフーリエ変換して、これらサンプリング格子の効 果を検査することは役に立つことである。 連続する時間に依存するイメージのサンプリングを、水平、垂直、時間の広が りを有する3次元サンプリング信号により、すなわち、サンプリング格子の水平 ライン上では、定数を、その他では、ゼロをそのイメージに乗算するものとみな すことができる。このサンプリング信号はサンプリングされたビデオ・イメージ と同様であるが、一様ではない。空間および時間周波数ドメインでは、イメージ をサンプリング信号と乗算することは、イメージと、サンプリング信号のフーリ エ変換を畳み込むことになる。図4は図1のサンプリング格子のノンゼロ垂直お よび時間周波数コンポーネントを示す。図4および図5では、水平軸は時間周波 数(Hz)と一致し、垂直軸は繰り返し(サイクル/ライン間隔)(ライン-1) に一致する。図1のサンプリング格子のノンゼロ垂直および時間周波数コンポー ネントは離散的であり、その結果、図4はポイントの配列である。イメージの可 能な周波数コンテントの一例は、次に説明し、図5に示す。図4および図5に示 す信号の畳み込みは図6に示す。当然、図5のスペクトルのコピーは、図4の周 波数ドメイン格子の各ポイントに集中される。そのイメージが充分高い周波数成 分を有する場合は、折り返し(aliasing)が生じる。図6に示すように、折り返 しは、図5のイメージのスペクトルの間の重なりに起因し、図4の周波数ドメイ ン・サンプリング格子の異なるポイントに集中する。折り返しがない場合は、図 5の元の信号は、ローパス・フィルタリングを行うことにより、図6のサンプリ ングされた信号から復元することができることになる。折り返しが生じた場合、 元の信号に復元することは一般的に不可能である。折り返しの例としてはモアレ 縞があり、そのイメージが時間軸でサンプリングされると、回転するホイール( スポークを有する)が不正確な角速度で静止したり動いたりするように見える。 折り返しを回避するには、高周波情報はなくなるが、元の信号をローパス・フ ィルタリングした後にサンプリングする。実際の値を有する信号を含むアプリケ ーションの場合、そのフィルタの通過帯域は、原点に対して反転対称である。標 準サンプリングが図4でハッチングを施した領域である場合に、フィルタの通過 帯域により折り返しが回避される。図5のスペクトルに対する効果は、図7に示 すように、スペクトルを切り捨てることである。 既に説明したように、別のフィールド・サンプリングでは、各フレームのそれ ぞれ2つのフィールドの一方は破棄される。その結果は、図2に示す時間および 垂直サンプリング格子となる。図2において、黒点は保持されているラインを示 し、x印は破棄されたラインを示す。交互フィールド・サンプリング格子のフー リエ変換を図8に示す。折り返しを生じさせずに、サンプリングすることができ る周波数の範囲は、原点を中心としてハッチングを施してある。この四角形の領 域は図4のハッチングを施したドメインの領域の1/2である。というのは、サ ンプリング格子のポイントの密度は1/2だけ減少するからである。折り返しを 生じさせずにレンダリングすることができる、時間軸および垂直方向での最高周 波数は、図4の対応する最高周波数の1/2である。そして、15Hzと30H zの間の時間周波数を有するイメージが、交互のフィールド・サンプリング格子 でサンプリングされたとき、折り返え(aliase)される。この折り返しは、標準 サンプリング格子を用いてサンプリングされたときは、生じないが、必要な帯域 幅は2倍になる。次に説明するが、このようなイメージは、交互フィールド・サ ンプリング格子と同一の帯域幅を用いて、本発明に従ってサンプリングされたと きは、折り返え(aliase)されない。 図9Aないし図9Gと、図10Aないし図10Dは、標準サンプリングの60 Hzから、交互フィールド・サンプリングの30Hzまで、時間周波数を減少さ せることにより生じる折り返しを示す。図9Aないし図9Gは時計方向に回転す るホイール(スポークを有する)の一連のビュー(view)を示す。この一連のビ ューには、例えば、1/60secかかる。毎秒30ビューのレートでイメージ ングされた場合のビューは、図10Aないし図10Dに示すようになる。ホイー ルは同一であり、図10Aは図9Aと同一、図10Bは図9Cと同一、図10C は図9Eと同一、図10Dは図9Gと同一である。図10Aないし図10Dのビ ューでは、ホイールは反時計方向に回転しているようであり、速度が遅いようで あり、従って、不正確にレンダリングされている。 図11は、図3の黒点と白丸を用いて示した、本発明に係るサンプリング格子 のフーリエ変換を示す。原点にあるシェーデングされたダイヤモンドは、折り返 しを回避するのに必要なローパス・フィルタリングの通過帯域である。交互フィ ールド・サンプリングの場合のように、得られる信号は標準信号の帯域幅の1/ 2であり、VHSビデオテープ記録のためには、その垂直解像度は垂直解像度に より近くなる。静止している物体の場合、このサンプリング格子の垂直解像度は 、交互フレーム・サンプリング格子の垂直解像度と同一である。折り返しを生じ させることなくレンダリングすることができる最高周波数は、標準サンプリング 格子の最高周波数の2倍である。 本発明に係るサンプリング格子のラインを連続させることができる。上述した ように、ラインを水平方向にサンプリングすることができ、そのサンプリングに は、ルミナンスに対しては、約240サンプリング・ポイント/ラインを用いる のが好ましく、各クロミナンス信号に対して、約120サンプリング・ポイント /ラインを用いるのが好ましい。従って、各サンプリング・ポイントはルミナン ス信号に寄与され、サンプリング・ポイントの1/2は、各ルミナンス信号に寄 与されることになる。同一のサンプリング・ポイントは両方のクロミナンス信号 に寄与されるのが好ましい。 信号全体を、約4.5MSamples/secでレンダリングすることができる。現行の ハイエンド・コンスーマ・ディスク・ドライブが平均的に供給することができる ものがデータレートであるときは、このデータ・レートは充分過ぎる。 本発明に係るサンプリング格子は、3つの信号処理要素を結合することにより 、インプリメントすることができる。例を挙げると、図12はディジタル化され た標準TV信号20を獲得する処理を示すブロック図であり、本発明に係る帯域 縮小された信号を生成するブロック図である。その処理は3つのブロックにより 構成されている。第1ブロック24はゼロ充填である。元の信号20はインタリ ーブされている。各フィールド時間に対して、完全(full)なフレームを作成す るために、図13Aに示すように、ゼロが、第1フィールド32に対して偶数ラ イン30に充填され、第2フィールド36に対して奇数ライン34に充填される 。連続するフィールドは、約1/60secの継続時間Tにより分割される。フ ィールドは画面幅Wであり、480ラインの画面高Hを有する。画面幅WはNT SC信号の完全な帯域幅を保持するために720水平ピクセルでも良い。 次に、その信号はより低い帯域幅でサンプリングされるので、その信号は、図 12にブロック26で示すように、ローパス・フィルタリングした後に、サンプ リング・ステップ28を実施する。その信号は、水平、垂直、および時間の3つ の次元で再サンプリングされる。よって、3次元ローパス・フィルタリングが必 要である。3次元フィルタを分割することができる。その場合、図13Bないし 図13Dに示すような3つの1次元フィルタを用いて、3次元フィルタを統合す ることができる。図13Bないし図13Dはフィルタ窓を示す。これらフィルタ 窓を用いて、その信号を畳み込み、その結果、それらのフィルタの水平(Hn) 、垂直(Hv)、時間(Ht)伝達関数を得ることができる。当然、水平および垂 直フィルタには、タップが7つあるものでも良く、時間フィルタはタップが5つ あるものでも良い。垂直フィルタのゲインにより、先に行われたビット充填が補 間される。当然、水平および垂直フィルタは、7つのタップを用いてインプリメ ントすることができ、時間フィルタは5つのタップを用いてインプリメントする ことができる。その結果、図13Eに示すように、ローパス・フィルタリングさ れた信号が得られる。 図12のブロック28のサンプリングは2つのパートで行われる。図13Fに 示すように、水平サンプリング格子は独立しており、最初に、サンプリング される。そして、相互に関係付けられている時間および垂直サンプリングが、図 13Gに示すように、共に行われる。帯域縮小された出力信号22を図13Hに 示す。 TV(television)信号は、図14に示すように、図12の方法と同様の方法 を用いて再構成される。ブロック38に示すように、帯域縮小された信号22は 、まず、ゼロ充填されて完全なサイズにされる。この意味するところは、240 ピクセルの水平ラインがゼロ充填され、720ピクセルになることであり、水平 および時間次元がゼロ充填され、毎秒、480ライン×60フィールドになるこ とである。その結果、図15Aに示す信号44になる。 信号44は3次元ローパス・フィルタを通過する。この3次元ローパス・フィ ルタは、図14にブロック40で示すように、3つの1次元フィルタに分割する ことができる。3つの1次元フィルタは、ゼロ充填がある場合は、ゼロ充填の量 に適したゲインを有する。これらの1次元フィルタの伝達関数を図15Bないし 図15Dに示す。例えば、水平フィルタのゲインは、図15Bに示すように、存 在しなければならない。というのは、元のイメージでは、1つのピクセルおきに 、3つのピクセルが作成される。時間および垂直フィルタを共に畳み込むことに より、時間および垂直フィルタリングを同時にインプリメントすることが可能で ある。そして、得られたローパス信号46(図14および図15E)は、図15 Fに示す標準TVサンプリング格子で再サンプリングされ、再構成された信号4 8(図14および図15G)が得られる。再構成された信号48は図12の入力 信号と同様であるが、帯域幅がVHS記録の帯域幅により制限されている。 上述したステップの幾つかを組み合わせて、システムで生じるデータ・トラフ ィックを、本発明の範囲を逸脱しないように減少させることは可能である。これ らのフィルタの設計は、当業者に周知であり、ディジタルフィルタに関する標準 的な教本、例えば、Maurice Bellanger,Digital Processing of Signals‐Theo ry and Practice,John Wiley and Sons,New York,1984に、その説明がある。 要約すると、ビデオテープに記録されるビデオ・イメージであって、垂直およ び時間次元のサンプル格子が変動するビデオ・イメージを、ほとんど光学的にサ ンプリングする方法を記載した。 以上、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、本発明は、これら実施の形 態に限定されるものではない。例えば、約25Hzのフレーム・レート(約50 zのフィールド・レートに対応する)を、30Hzのフレーム・レート(60z のフィールド・レート)の代わりに用いることができる。本発明の範囲は発明の 範囲により規定される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG), AM,AT,AU,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB ,GE,HU,JP,KE,KG,KP,KR,KZ, LK,LR,LT,LU,LV,MD,MG,MN,M W,MX,NL,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SI,SK,TJ,TT,UA,UZ, VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.水平、垂直、時間のイクステントを有するイメージをサンプリングする方法 において、磁気テープ記録に適したフレーム・レートのサンプリング格子に従っ て、イメージをサンプリングするステップであって、前記サンプリング格子の各 フレームは、水平ラインの間隔が一様なインタリーブされた第1および第2フィ ールドを含み、該第1および第2フィールドの一方のライン群は、前記磁気テー プ記録に適した対応するフィールドの水平ラインの集合の部分集合と一致するス テップを備えたことを特徴とする方法。 2.水平、垂直、時間のインクステントを有するイメージをサンプリングする方 法において、磁気テープ記録に適したフレーム・レートのサンプリング格子を供 給するステップであって、前記サンプリング格子の各フレームは、水平ラインの 間隔が一様な第1および第2のインタリーブされたフィールドを含み、該第1お よび第2のフィールドの一方のライン群は、前記磁気テープ記録に適した対応す るフィールドの水平ラインの集合の部分集合と一致するステップと、 前記イメージを前記格子に従ってサンプリングするステップと を備えたことを特徴とする方法。 3.請求項1または請求項2において、前記部分集合は前記集合のライン群の約 1/2であることを特徴とする方法。 4.請求項1または請求項2において、前記フレーム・レートは約30フレーム /secであり、前記第1および第2のフィールドはそれぞれ約122本の水平 ラインを備えたことを特徴とする方法。 5.請求項1または請求項2において、前記水平ラインは連続していることを特 徴とする方法。 6.請求項1または請求項2において、前記水平ラインはサンプリング・ポイン トの線形配列であることを特徴とする方法。 7.請求項6において、前記各水平ラインは約240個のサンプリング・ポイン トを備えたことを特徴とする方法。 8.請求項6において、前記各サンプリング・ポイントはルミナンス信号に寄与 し、前記サンプリング・ポイントの約1/2はクロミナンス信号にそれぞれ寄与 することを特徴とする方法。
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