JPH08511194A - 静脈への進入路を作り出す方法、ならびに、その方法の実施のための装置 - Google Patents

静脈への進入路を作り出す方法、ならびに、その方法の実施のための装置

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JPH08511194A JP7528599A JP52859995A JPH08511194A JP H08511194 A JPH08511194 A JP H08511194A JP 7528599 A JP7528599 A JP 7528599A JP 52859995 A JP52859995 A JP 52859995A JP H08511194 A JPH08511194 A JP H08511194A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、静脈進入路を、特に人体において、作り出すための方法であって、先ず、静脈進入路の領域を囲む皮膚表面(1)が消毒され、次に、表皮(3)が貫通されて、静脈(4)が開かれ、最後に、注射針部分(5)が静脈(4)中に挿入される方法に関する。更に、本発明は、前記方法の実施のための装置に関する。この場合において、表皮(3)の穿孔、及び/又は、静脈(4)の切開が、電磁放射でもって作動する切断装置(6)によって行われる。

Description

【発明の詳細な説明】 静脈への進入路を作り出す方法、ならびに、その方法の実施のための装置 本発明は、静脈への進入路を、特に人体において、作り出すための方法に関す るものであって、先ず、静脈進入路の領域を取り囲む皮膚表面が消毒され、次に 、表皮が貫かれて静脈が開かれ、最後に、注射針部分が静脈中に挿入されるもの に関する。更に、本発明は前記方法の実施のための装置に関する。 比較的長い期間に渡って存在する予定の静脈進入路を設置するために、通常は 自身の端部が先丸に構成された合成物質の注射針が用いられる。前記の、比較的 弱い合成物質注射針を静脈中に入れることができるために、通常の金属注射針が 用いられ、該注射針は合成物質注射針の内部に差し込まれ、自身の斜めに研磨さ れた端部が合成物質注射針を越えて突出している。合成物質注射針が静脈中の予 定された位置にくるとすぐに、金属注射針は引き戻される。 全く機械的な方法での表皮の穿孔と静脈の切開は、設置された静脈進入路に不 都合に作用することがあるため、場合によっては、例えば感染が生じることによ り、該静脈進入路を予定より早く取り除かねばならない。静脈進入路の除去後に 始まる治癒のプロセスもこのことによって不都合な影響を受けることがある。 冒頭に述べた方法を医学的観点で改良し、更に、患者にとって、より快いもの とするという課題が本発明の根底を成している。更に、前記方法の実施のための 装置を作るという課題も本発明の根底を成している。 方法の観点では、前記課題は、表皮の穿孔及び/又は静脈の切開が、電磁放射 でもって作動する切断装置によって行われることによって解決される。 本発明によって達成される長所は本質的に以下の点にある。即ち、既に他の医 療分野において好都合に導入された電磁放射の利用がより好ましい結果を伴う組 織の切断を可能にし、更に、後の治癒に好影響を与えるという点にある。 方法の好ましい態様においては、電磁放射の波長は、可視光領域ないしはそれ に隣接する領域中にある。 更に、切断装置が先ず、選択的に血管に反応する測定装置によって調整され、 調整位置において皮膚表面で固定されることを本発明は予定している。このこと によって、従来の技術ではしばしば見られる失敗の試みなしに、静脈が即座にう まく捉えられることが保証されている。 その際、本発明の枠内で、更に、穿孔されるべき表皮の領域において切断装置 を用いる前に、局部的に作用する麻酔薬が塗られることが予定されていてよい。 この場合、皮膚表面での切断装置の固定と共に麻酔薬の塗布が行われるなら特に 簡単な操作が生じる。 装置の観点では、本発明の根底を成す課題は、皮膚表面に固定される接続部分 、該部分が、注射器、点滴管等の接続のための1つまたは幾つかの連結部を有し ていて、進入路、特に静脈への進入路を作り出す注射針部分を担持しているとい うことを前提に、該接続部分が電磁放射で作動する切断装置を有していることに よって解決される。 前記切断装置は合目的には、可視またはそれに隣接する波長領域の高いエネル ギーの光で作動する。この場合、更に、切断装置が単色光で作動すると好都合と 思われる。 切断装置は、本発明の好ましい実施態様において、光伝導性素子によって形成 されていて、該素子には、光源が接続されている。その際、合目的には前記光伝 導性素子は、注射針部分を囲むスリーブ部分によって形成されていてよい。この 場合、該スリーブ部分は1つまたは幾つかの光学ガイドロッドを有していてよい 。 本発明の第1の、非常に好ましい態様においては、スリーブ部分が2つの光学 ガイドロッドを有していて、該ロッドは互いに直径方向に対向し合っている。こ のことによって、両ガイドロッドの間で直線的切断が行われる。 しかしながら、同様に、スリーブ部分全体を光学ガイドロッドとして構成する という同じく合目的の可能性も存在する。簡単な方法で光の結合を可能にするた めに、本発明は、光学ガイドロッドの一方の端部が連結部の1つにつながること を予定している。そこで即ち、光学ガイドロッドと光源との接続が、連結部に接 続可能で光伝導性ファイバーを備えた接続管路によって行われるという可能性が 更に存在する。 静脈の切開後に、注射針部分を簡単に挿入することができるために、注射針部 分はスリーブ部分中を縦方向に移動可能に配設されている。より簡単な操作のた めに、ここにおいて更に、接続管路中、連結部に接続可能な側面に、注射針部分 の軸方向移動のための調整素子が備えられている。このことによって、注射針部 分は、静脈の切開に直接続いて、即ち、接続管路がまだ連結部に接して存在する 時に、静脈中に挿入され得る。 装置を十分に保持するために、接続部分は、皮膚表面上での固定のために合目 的には接着フィルムを備えている。更に、接続部分と接着フィルムとの間の接続 をより良くするために、球面弓形(球欠)の形の接合部が備えられていて、該接 合部中には、接続部分の、静脈進入路を作り出す端部が差し込まれていて、その 際、接着フィルムは前記球面弓形の平らな面に当接している。この場合、更に、 接着フィルムが、静脈進入路を作る接続部分端部の領域において、麻酔薬を含浸 させたパッドを担持するなら好都合であると判明した。そこで、更に、接着フィ ルムが、皮膚表面上で当接するようになる側に、剥離可能な保護フィルムを備え ていることが好ましい。 本発明の好ましい改良によると、進入路をつけられるべき静脈に、切断装置を 調整するための測定装置が備えられている。該測定装置は、測定光源と、皮膚表 面において透過されるかまたは反射される測定シグナルを選択的に受け取る検出 器とを有しているのが好都合である。該検出器の出力シグナルが、本発明の枠内 で、アナログ式、デジタル式、または、ファジー論理を用いて作動する判定ユニ ットに供給される。接続部分の取り付けを簡単にするために、光学的及び/又は 音響的な判定ユニットが、進入路をつけられるべき静脈に対する切断装置の整列 を指示するシグナル発生器を有していてよい。 更に、皮膚表面において透過されるか、または、反射される測定シグナルを検 出器に伝達するためには、注射針部分を通り抜けて延びている光伝導体が備えら れているのが好都合である。その際、該光伝導体は、測定光、又は、透過されも しくは反射された測定シグナルを検出器に伝達するように、特に簡単な形態で備 えられていてもよく、そのために、光学的光線分配器を介して案内されていて、 該光線分配器を介して、測定光が光伝導体中に入れられ、検出器に供給されるべ き測定シグナルが出力される。 切断装置のための光源が、適当な波長のレーザーによって形成されているのが 好都合である。同様に、測定光源としても、適当な波長のレーザーが備えられて いてよい。この場合、結局、切断装置のための光源と測定光源が、出力及び/又 は波長を調節可能な共通の1つのレーザーによって形成されているという可能性 も存在する。 最後に、測定装置が、穿剌されるべき血管の位置と深さを検出するために超音 波発生器及び超音波受信装置を有しているという可能性も存在する。この場合、 医療技術において通常の全ての超音波測定法が利用されることができ、該測定法 によって、穿剌されるべき血管の位置が可視化され、場合によっては自動的に作 動する制御装置のために識別可能にされることができる。 以下において、図面に描かれた実施例を用いて本発明が詳細に説明される。 図1は、静脈路設置前の消毒剤の塗布を、 図2は、皮膚表面上に固定されるべき、装置の接続部分を、 図3は、図2の対象物ではあるが、接続管路が取り付けられたものを、 図4は、図3の対象物ではあるが、測定装置のための、測定装置のための光伝 導性ファイバーが組み込まれたものを、 図5は、静脈の切開の際の接続部分を、 図6は、注射針部分の挿入の際の接続部分を、 図7は、注射針部分が完全に挿入された場合の接続部分を、 図8は、連結部が閉じられた接続部分を、 図9は、点滴と注射器が接続された接続部分を、 図10は、採血のための、接続された注射器を伴う接続部分を、 図11及び図12は、装置全体の2つの実施態様の概略図を、 図13は、血管路を作り出す際の、異なる適用可能性を、部分図a)〜d)で 、 図14は、図4の対象物ではあるが、外部の超音波発生器もしくはレーザーの ための追加のアダプタを伴うものを、それぞれ示している。 図示された装置は、特に人体において、静脈進入路を作り出すために役立ち、 人体においては先ず図1により、静脈進入路の領域を囲む皮膚表面1が例えばス プレー容器2を用いて消毒される。それに続いて、従来の実務によれば、注射針 を用いて表皮3が貫通されて、静脈4が切開され、その際、同時に、可撓性の注 射針部分5が静脈4中に挿入される。前記の如き静脈進入路は、短期間だけでな く比較的長い時間に渡っても取り付けられるので、表皮3の穿孔並びに静脈4の 切開は出来るだけ損傷のないように行われるべきである。 このことは詳細には、電磁放射を用いて作動する切断装置6によって行われる 。該切断装置6が、皮膚表面1上に固定されるべき接続部分7に備えられていて 、該接続部分は、注射器9、点滴管10等の接続のための1つまたは幾つかの連 結部8を有している。更に前記接続部分7が注射針部分5を備えていて、該注射 針部分によって、静脈4への進入路が開かれる。 切断装置6が、可視の、または、それに隣接する波長領域の高エネルギーの光 で働き、その際、該切断装置6が単色光で作動するなら特に好都合である。 切断装置6自身が、光伝導性素子11によって形成されていて、該素子には、 対応する光源12が接続されている。光伝導性素子11は、実施例において、注 射針部分5を囲むスリーブ部分によって形成されている。該スリーブ部分は、図 面では詳しく描かれていないような方法で、1つまたは幾つかの光学ガイドロッ ドを有していてよい。スリーブ部分が2つの光学ガイドロッドを備えているなら 、該ロッドは、直径方向に対向し合っていて、対応する一つの交線を作りだして いるのが合目的である。しかしながら、スリーブ部分全体が光学ガイドロッドと して構成されているという、図5に描かれた可能性も存在する。この場合、皮膚 表面1上には、円形の切断図、または、実施例において予定されている連結部8 の斜めの配設の場合は、楕円の切断図、が生じる。 光学ガイドロッドの、皮膚表面1とは反対の1つの端部が連結部8の1つにつ ながっている。そこで、光学ガイドロッドの、光源12との接続は、例えば図4 〜図6より明らかなように、連結部8上で接続可能で光伝導性ファイバー13を 備えた接続管路14によって行われることができる。光伝導性ファイバー13は 連結部8中で光学ガイドロッドないしはスリーブ部分につながっている。図2に おいては引き戻された位置にあって、連結部8上に取り付けられた締め付けキャ ップ15によって保護されている注射針部分5がスリーブ部分中、縦方向に移動 可能に配設されていて、その結果、該注射針部分は静脈4の切開後に図6の描写 のように、該静脈中に挿入されることができる。そのために更に、接続管路14 中、連結部8に接続可能な側に、調整素子16が備えられていて、該素子は外側 から、注射針部分の軸方向移動を可能にする。 接続部分7を確実に皮膚表面1上に固定することができるために、該接続部分 は接着フィルム17を備えている。接続部分7と接着フィルム17との間の接続 が接合部18を介して行われ、該接合部は球面弓形の形を有している。前記接合 部18中に、接続部分7の、静脈進入路を作り出す端部が理め込まれていて、他 方、接着フィルム17は球面弓形の平らな面に当接している。 接続部分7の、静脈進入路を作り出す端部の領域において、接着フィルム17 が、麻酔薬を含浸させたパッド26を担持している。従って、皮膚表面1上に接 続部分7をのせた後、静脈4の切開の前に、麻酔薬が作用するまで先ず待たねば ならない。そうして、静脈進入路が完全に痛みなく作られる得る。接着フィルム 17は、図2の描写のように、皮膚表面1上に当接するようになる自身(17) の側に、剥離可能な保護フィルム19を備えている。 静脈進入路が確実に、かつ、患者にとって不愉快な、成果のない試みなしに、 作られることができるように、接続部分7を皮膚表面1上で位置を調整して取り 付けるために、測定装置20が備えられていて、該装置は切断装置6の調整を可 能にする。そのために、測定装置20は、測定光源21と、皮膚表面において透 過されるかまたは反射される測定シグナルを選択的に受け取る検出器22とを有 している。この測定装置20は、そこで、言わゆる光電プレチスモグラフィの原 理で用いられる。そこで、検出器22の出力シグナルは、図面において詳しくは 描かれていない、アナログ式、デジタル式、または、ファジー論理を用いて作動 する判定ユニットに供給される。該判定ユニットが、光学的及び/又は音響的シ グナル発生器を有していてよく、該シグナル発生器は、進入路をつけられるべき 静脈4への切断装置6の、続いて行われる位置調整を指示する。 しかしながら、測定装置20として1つまたは幾つかの超音波発生器及び超音 波受信装置を用い、該発生器及び受信装置は、公知の方法で、血管の位置の図を 供給することができるという、図面においては詳細に描かれていない可能性も同 様に存在する。 皮膚表面1において透過されるか、または、反射される測定シグナルを検出器 22へと伝えるために、図4及び図12に描かれるように、注射針部分5を通り 抜けて延びる光伝導体23が備えられている。該光伝導体23を介して、測定光 、並びに、透過されるないしは反射される測定シグナルを検出器22に伝えるた めに、光線分配器24が備えられていて、該部材を介して一方で、測定光が光伝 導体23中に入れられ、他方で、検出器22に供給されるべき測定シグナルが出 される。 切断装置6のための光源12として、図面においては示唆されるだけの適当な 波長のレーザーが備えられている。測定光源21も適当な方法で、適当な波長で はあるが本質的には比較的わずかな出力のレーザーによって形成されていてよい 。 しかしながら、切断装置6のための光源12及び測定光源21が、自身の出力 及び/又は波長が調節可能な共通のレーザーによって形成されているという可能 性も存在する。この場合、皮膚表面1への光の伝達が図11に描かれるように行 われることができ、他方、図12のように接続管路14中、中央に案内される光 伝導体23は検出器22への測定シグナルの伝達のために装入されることができ る。図11のように行う場合、図12に描かれる光線分配器24がなくてよい。 本発明の装置を用いて静脈進入路を作るために、先ず通常の方法で図1のよう に皮膚表面が消毒される。その際、消毒剤は、該消毒剤がパッド26中に配置さ れた麻酔薬を、加速されて溶かすような成分を有していてよい。次に、図3のよ うに連結部8に接続管路14が接続され、該管路中には図4に応じて光伝導体2 3が挿入されていてよい。測定装置20を用いて、接続部分7ないしは切断装置 6の調整が行われ、その後、接着フィルム17が皮膚表面1上でしっかりと押さ れ、このことによって、パッド26中に配置された麻酔薬も皮膚表面1に接触す るようになる。麻酔薬の作用後に、図5のように、表皮3の穿孔と静脈4の切開 が行われ、その結果、それに続いて図6のように、注射針部分5が、調整素子1 6を介して、切開された静脈4中に挿入されることができる。 図7のように注射針部分5が完全に静脈4中に挿入された後に、接続管路14 が解放され、連結部8が閉鎖キャップ25で閉じられることができる。そこで連 結部8には必要に応じて、図9及び図10のように、注射器シリンダ9または点 滴管10が、それ自体公知の方法で接続されることができる。 詳細には、本発明によって、以下において更に要約して記される3つの方法が 明らかである。 接合部18の取り付けの際に、同時に、穿剌されるべき血管の測深が該血管の 位置及び深さに関して行われ、その際、組織層の厚さの測定は超音波を用いて行 われるか、または、レーザー光を用いて行われる。後者の場合、切断レーザーの レーザー光線の如き(集束された)“指向性光線”が注射針部分を通って案内さ れる。反射される光線を受けて集めるセンサが、出口側開口(切断装置6)の隣 りに、及び/又は、接合部18中に、及び/又は、接続部分7中に、配設されて いるか、ないしは、まとめられている。詳細には、このことは図13の部分図a )〜d)において描かれている。引き続いて、切断に必要なレーザー出力が手動 もしくは自動的に、予め定められた組織パラメーターを用いて調節される。レー ザー光が続いて光伝導体によって、その際、到達されるべき血管が穿剌されるま で、適当な直径の切断経路が作られる。続いて、注射針部分が、作り出された静 脈進入路(切断経路)を通り後続案内され、穿剌された血管中に差し込まれる。 切断レーザーのための光伝導体を可撓性注射針部分を通って配する代わりに、 切断レーザーの光線は、外側で例えば2つの光伝導性ファイバーによっても案内 されることができ、その際、該光伝導性ファイバーから出る光線は、焦点の直径 が少なくとも、挿入されるべき注射針部分の外径に対応するような焦点にまとめ られている。その際、(集束された)“指向性光線”が内側で、可撓性注射針部 分を通り案内される。しかしながら、“指向性光線”を切断レーザーの光のよう に外側で案内するという可能性も存在する。反射される光線を受けて集めるセン サは再び出口側開口の隣りに配設されている、及び/又は、接合部もしくは接続 部分に、まとめられている。 前記の第1の方法は、この場合、作り出された静脈進入路が隣接する組織素材 、例えば脂肪組織、によって、可撓性注射針部分の挿入ないしは後続案内の前に 再び閉じられることがあるという危険性が正にわずかであるので、特に、非常に 浅い位置の血管に適している。 第2の方法においては、接合部18の取り付けは再び、超音波もしくはレーザ ー光を用いた組織層の位置及び深さの検出と同時に行われる。レーザー出力の調 節が行われ、その際、切断レーザーの集束された光線が内側で、光伝導性素子に よって伝達される。この場合、集束されたレーザー光線の焦点は挿入される注射 針部分の開口の直前に位置する。必要な直径の切断経路を焼く際に、先行する切 断の間に、注射針部分は、切断レーザーの入り込み深度に対応して、切断経路を 通り後続案内される。 前記の方法においては、切断レーザーによって作られる静脈進入路(切断経路 )が注射針の挿入前に、側部に隣接する組織物質によって再び閉じられることが あるという危険性は、切断と同時に、可撓性の注射針部分が後続差し込みされる ので、著しくわずかである。従って、前記方法は、特に、比較的深い位置の血管 にとって、及び、比較的皮下脂肪組織の厚い人の場合にも、好都合である。 第3の方法によると、レーザー光を案内するファイバー光学素子が可撓性注射 針部分中で摺動可能に受け入れられていて、注射針部分の先端から幾分出ている 。その際、ファイバー光学素子は静脈進入路を作る際に直接組織と接触している 。この場合、ファイバー光学素子は注射針部分と分離して引き戻されうる。 ここにおいても、再び、接続部分の取り付けと同時に、超音波もしくはレーザ ー光を用いた組織層の厚み測定を含む血管の位置と深さの決定が行われる。必要 な放射出力の調整後に、血管の穿剌の際に、ファイバー光学素子と注射針部分と が一体となって血管壁の穿剌のために挿入される。この挿入は、手動で、または 、制御装置(コンピューター制御された注射針案内システム)を用いて、行われ ることができる。穿刺が行われた後に、ファイバー光学素子は引き戻される。 前記の方法においては選択的に以下のことも予定されていてよい。即ち、光伝 導性ファイバーは、レーザー光線が可撓性の注射針部分中で更に導かれるように 、可撓性の注射針部分に接続されていることも予定されていてよい。その時、フ ァイバー光学素子は組織に直接接触していない。 前記接触方法において好都合であるのは、ファイバー先端部の位置が、ファイ バー光学視覚化装置を用いて、即ち、例えば磁気共鳴断層撮影(MRT)方法ま たはカラーコード化されたドップラー超音波方法によって、直接追求され、そこ で、挿入のプロセスが制御されて場合によっては補正されることができることで ある。 前述の利用方法は詳細には図13にも描かれていて、その際、そこにおいては センサーないしは超音波受信装置は部番27を備えている。図13c)の部番2 8は、外側を案内される切断レーザー30の光が集束される焦点を示している。 図13においてそれぞれ暗く描かれた領域は、指向性レーザー29ないしは切 断レーザー30の、伝達された光を示している。図13の実施例より明らかなよ うに、指向性レーザー29ないしは切断レーザー30の、光は同一の素子または 異なる素子の中を伝達されることができる。 本質的には図4に対応する図14において、外部の超音波装置もしくは指向性 レーザーのための追加のアダプタ31が備えられている。
【手続補正書】 【提出日】1996年3月4日 【補正内容】 請求の範囲 1.静脈進入路を、特に人体において作り出すための方法であって、先ず、静脈 進入路の領域を囲む皮膚表面(1)が消毒され、次に、表皮(3)が貫通されて 、静脈(4)が開かれ、最後に、注射針部分(5)が静脈(4)中に挿入される という方法において、表皮(3)の穿孔、及び/又は、静脈(4)の切開が、電 磁放射で作動する切断装置(6)によって行われることを特徴とする方法。 2.特許請求の範囲第1項に記載の方法において、電磁放射の波長が可視光領域 ないしはそれに隣接する領域にあることを特徴とする方法。 3.特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方法において、切断装置(6)が 先ず、血管に対して選択的に反応する測定装置(20)によって調整されて、自 身の調整された位置において皮膚表面(1)に固定されることを特徴とする方法 。 4.特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の方法において、穿孔され るべき表皮(3)の領域中で切断装置(6)を使用する前に、局部的に作用する 麻酔薬が塗られることを特徴とする方法。5. 特許請求の範囲第1項〜第項に記載の方法の実施のための装置であって、 皮膚表面(1)上に固定される接続部分(7)が、注射器(9)、点滴管(10 )等の接続のための1つまたは幾つかの連結部(8)を有しており、注射針部分 (5)によって特に静脈(4)への進入路が作られるという注射針部分(5)を 担持している接続部分(7)を備えた装置において、接続部分(7)が電磁放射 で作動する切断装置(6)を有していることを特徴とする装置。6. 特許請求の範囲第項に記載の装置において、切断装置(6)が、可視の波 長またはそれに隣接する波長領域の、高エネルギーの光で作動することを特徴と する装置。7. 特許請求の範囲第5項又は第6項に記載の装置において、切断装置(6)が 光導電性素子(11)によって形成されていて、該素子には光源(12)が接続 されていることを特徴とする装置。8. 特許請求の範囲第項に記載の装置において、光導電性素子(11)がスリ ーブ部分によって形成されていて、該部分は注射針部分(5)を囲むことを特徴 とする装置。9. 特許請求の範囲第7項又は第8項に記載の装置において、光学ガイドロッド の一方の端部が連結部(8)の1つにつながっていることを特徴とする装置。10. 特許請求の範囲第8項又は第9項に記載の装置において、注射針部分(5 )がスリーブ部分中を縦方向に可動に配設されていることを特徴とする装置。11. 特許請求の範囲第項〜第10項のいずれかに記載の装置において、接続 部分(7)が皮膚表面(1)上での固定のために接着フィルム(17)を備えて いることを特徴とする装置。12. 特許請求の範囲第項〜第11項のいずれかに記載の装置において、進入 路を備えられるべき静脈(4)に切断装置(6)を調整するための測定装置(2 0)が備えられていることを特徴とする装置。13. 特許請求の範囲第12項に記載の装置において、皮膚表面(1)において 透過されるかもしくは反射される測定シグナルを検出器(22)に伝達するため に、注射針部分(5)を通って延びる光伝導体(23)が備えられていることを 特徴とする装置。14. 特許請求の範囲第項〜第13項のいずれかに記載の装置において、切断 装置(6)のための光源(12)が適当な波長のレーザーによって形成されてい ることを特徴とする装置。15. 特許請求の範囲第13項又は第14項に記載の装置において、測定光源( 21)として、適当な波長のレーザーが備えられていることを特徴とする装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.静脈進入路を、特に人体において作り出すための方法であって、先ず、静脈 進入路の領域を囲む皮膚表面(1)が消毒され、次に、表皮(3)が貫通されて 、静脈(4)が開かれ、最後に、注射針部分(5)が静脈(4)中に挿入される という方法において、表皮(3)の穿孔、及び/又は、静脈(4)の切開が、電 磁放射で作動する切断装置(6)によって行われることを特徴とする方法。 2.特許請求の範囲第1項に記載の方法において、電磁放射の波長が可視光領域 ないしはそれに隣接する領域にあることを特徴とする方法。 3.特許請求の範囲第1項もしくは第2項に記載の方法において、切断装置(6 )が先ず、血管に対して選択的に反応する測定装置(20)によって調整されて 、自身の調整された位置において皮膚表面(1)に固定されることを特徴とする 方法。 4.特許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の方法において、穿孔され るべき表皮(3)の領域中で切断装置(6)を使用する前に、局部的に作用する 麻酔薬が塗られることを特徴とする方法。 5.特許請求の範囲第4項に記載の方法において、麻酔薬の塗布は皮膚表面(1 )における切断装置(6)の固定と共に行われることを特徴とする方法。 6.特許請求の範囲第1項〜第5項に記載の方法の実施のための装置であって、 皮膚表面(1)上に固定される接続部分(7)が、注射器(9)、点滴管(10 )等の接続のための1つまたは幾つかの連結部(8)を有しており、注射針部分 (5)によって特に静脈(4)への進入路が作られるという注射針部分(5)を 担持している接続部分(7)を備えた装置において、接続部分(7)が電磁放射 で作動する切断装置(6)を有していることを特徴とす る装置。 7.特許請求の範囲第6項に記載の装置において、切断装置(6)が、可視の波 長またはそれに隣接する波長領域の、高エネルギーの光で作動することを特徴と する装置。 8.特許請求の範囲第6項もしくは第7項に記載の装置において、切断装置(6 )が単色光で作動することを特徴とする装置。 9.特許請求の範囲第6項〜第8項のいずれかに記載の装置において、切断装置 (6)が光導電性素子(11)によって形成されていて、該素子には光源(12 )が接続されていることを特徴とする装置。 10.特許請求の範囲第9項に記載の装置において、光導電性素子(11)がスリ ーブ部分によって形成されていて、該部分は注射針部分(5)を囲むことを特徴 とする装置。 11.特許請求の範囲第10項に記載の装置において、スリーブ部分が1つもしく は幾つかの光学ガイドロッドを有していることを特徴とする装置。 12.特許請求の範囲第11項に記載の装置において、スリーブ部分が2つの光学 ガイドロッドを有していて、該ロッドは互いに直径方向に対向し合っていること を特徴とする装置。 13.特許請求の範囲第9項に記載の装置において、スリーブ部分全体が光学ガイ ドロッドとして構成されていることを特徴とする装置。 14.特許請求の範囲第9項〜第13項のいずれかに記載の装置において、光学ガ イドロッドの一方の端部が連結部(8)の1つにつながっていることを特徴とす る装置。 15.特許請求の範囲第14項に記載の装置において、光学ガイドロッドと光源( 12)との接続が、連結部(8)に接続可能で光伝導性ファイバー(13)を備 えた接続管路(14)によって行われることを特徴とする装置。 16.特許請求の範囲第10項〜第15項のいずれかに記載の装置において、注射 針部分(5)がスリーブ部分中を縦方向に可動に配設されていることを特徴とす る装置。 17.特許請求の範囲第16項に記載の装置において、接続管路(14)中、連結 部(8)に接続される側に、注射針部分(5)の軸方向移動のための調整素子( 16)が備えられていることを特徴とする装置。 18.特許請求の範囲第6項〜第17項のいずれかに記載の装置において、接続部 分(7)が皮膚表面(1)上での固定のために接着フィルム(17)を備えてい ることを特徴とする装置。 19.特許請求の範囲第18項に記載の装置において、接続部分(7)と接着フィ ルム(17)との間の接続のために、球面弓形の形の接合部(18)が備えられ ていて、該接合部中には接続部分(7)が、静脈進入路を作り出す端部でもって はめ込まれていて、その際、接着フィルム(17)が球面弓形の平らな面に当接 していることを特徴とする装置。 20.特許請求の範囲第18項もしくは第19項に記載の装置において、接着フィ ルム(17)が、静脈進入路を作り出す、接続部分(7)の端部の領域において 、麻酔薬を含浸したパッド(26)を担持していることを特徴とする装置。 21.特許請求の範囲第18項〜第20項のいずれかに記載の装置において、接着 フィルムが、皮膚表面(1)上に当接するようになる側に、剥離可能な保護フィ ルム(19)を備えていることを特徴とする装置。 22.特許請求の範囲第6項〜第21項のいずれかに記載の装置において、進入路 を備えられるべき静脈(4)に切断装置(6)を調整するための測定装置(20 )が備えられていることを特徴とする装置。 23.特許請求の範囲第22項に記載の装置において、測定装置(20)が、測定 光源(21)と、皮膚表面(1)において透過されるかまたは反射される測定シ グナルを選択的に受け取る検出器(22)とを有していることを特徴とする装置 。 24.特許請求の範囲第23項に記載の装置において、検出器(22)の出力シグ ナルが、アナログ式、デジタル式、もしくは、ファジィ論理で働く判定ユニット に供給されることを特徴とする装置。 25.特許請求の範囲第24項に記載の装置において、光学的及び/又は音響的な 判定ユニットが、進入路を備えられるべき静脈(4)への切断装置(6)の位置 合わせを示すシグナル発生器を有していることを特徴とする装置。 26.特許請求の範囲第23項〜第25項のいずれかに記載の装置において、皮膚 表面(1)において透過されるかもしくは反射される測定シグナルを検出器(2 2)に伝達するために、注射針部分(5)を通って延びる光伝導体(23)が備 えられていることを特徴とする装置。 27.特許請求の範囲第26項に記載の装置において、光伝導体(23)が、測定 光ならびに透過されるかないしは反射される測定シグナルを検出器(22)に伝 達するために備えられていて、そのために光学的光線分配器(24)を介して案 内されていて、該分配器を介して測定光が光伝導体(23)中に入れられ、検出 器(22)に供給される測定シグナルが出されることを特徴とする装置。 28.特許請求の範囲第6項〜第27項のいずれかに記載の装置において、切断装 置(6)のための光源(12)が適当な波長のレーザーによって形成されている ことを特徴とする装置。 29.特許請求の範囲第23項〜第28項のいずれかに記載の装置において、測定 光源(21)として、適当な波長のレーザーが備えられていることを特徴とする 装置。 30.特許請求の範囲第29項に記載の装置において、測定光源(21)と切断装 置(6)のための光源(12)は、出力及び/又は波長が調節可能な共通のレー ザーによって形成されていることを特徴とする装置。 31.特許請求の範囲第22項に記載の装置において、測定装置(20)が、穿刺 されるべき血管の位置及び深さを検出するために超音波発生器及び超音波受信装 置を有していることを特徴とする装置。
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