JPH08164146A - レーザー治療装置 - Google Patents

レーザー治療装置

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JPH08164146A
JPH08164146A JP6308741A JP30874194A JPH08164146A JP H08164146 A JPH08164146 A JP H08164146A JP 6308741 A JP6308741 A JP 6308741A JP 30874194 A JP30874194 A JP 30874194A JP H08164146 A JPH08164146 A JP H08164146A
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JP
Japan
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laser
endoscope
treatment
image
frequency coil
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JP6308741A
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Masahiko Iida
雅彦 飯田
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は生体組織深部の性状を診断可能な方法
としてMRI装置による画像観察に着眼し、これにより
レーザー光照射による体腔内の生体組織の変性および変
性した組織部分よりも深部の生体組織の性状を正確に診
断しながら、体腔内から生体組織の深部に対するレーザ
ー光照射を正確に把握して確実かつ迅速に治療を行うこ
とのできるレーザー治療装置を提供することを目的とす
る。 【構成】本発明は体腔内に導き入れる挿入部材を有し、
この挿入部材に、体腔内の生体組織部位をMRI装置に
よる画像観察を行うためのMR信号を受信する受信手段
と、その生体組織部位にレーザー光を照射するレーザー
照射手段とを設け、MR信号受信手段によりその治療部
位の生体より発するMR信号を受信し、MR画像で診断
しながらレーザ治療を逐行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、体腔内で治療部位組織
の診断を行いながらレーザー照射を行うレーザー治療装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】USP第5,207,672には体腔内
に挿入されるカテーテルの先端部に超音波発生手段と超
音波反射波検出手段およびレーザー照射手段を設け、超
音波により生体組織を観察しながらレーザー照射治療を
行う手技が示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】生体組織に対するレー
ザー照射において、レーザー光の深達度を正確に把握す
ることはレーザー照射治療を極力適格に行う上ではかな
り重要である。しかし、前述したUSP第5,207,
672号明細書に記載の超音波診断法ではレーザー光照
射による組織変性を診断するのが難しい。その理由はレ
ーザー光照射により焼灼された生体組織が水分を失い凝
固して超音波の透過を大きく減衰させるため、超音波は
焼灼された生体組織の深部まで十分に到達せず、その結
果、レーザ焼灼深さの計測等の診断を正確に行うことが
できなくなる。さらに、焼灼組織よりもさらに深部の組
織の状態を診断することも不可能となり、臓器外膜の穿
孔等を考慮すべき事態となる。以上によりこの従来技術
では十分かつ確実なレーザー照射治療を行うことが困難
であった。
【0004】本発明は前記課題に着目してなされたもの
で、その目的とするところは生体組織深部の性状を診断
可能な方法としてMRI装置による画像観察に着眼し、
これによりレーザー光照射による体腔内の生体組織の変
性および変性した組織部分よりも深部の生体組織の性状
を正確に診断しながら、体腔内から生体組織の深部に対
するレーザー光照射を正確に把握して確実かつ迅速に治
療を行うことのできるレーザー治療装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決する手段および作用】本発明は体腔内に導
き入れる挿入部材を有し、この挿入部材に、体腔内の生
体組織部位をMRI装置による画像観察を行うためのM
R信号を受信する受信手段と、その生体組織部位にレー
ザー光を照射するレーザー照射手段とを設けたことを特
徴とするレーザー治療装置である。レーザー照射手段に
より治療部位の生体組織にレーザー光が供給される。M
R信号受信手段によりその治療部位の生体より発するM
R信号を受信し、MR画像で診断しながらレーザ治療を
逐行する。
【0006】
【実施例】
<第1の実施例>図1および図2を参照して、本発明の
第1の実施例を説明する。 (構成)図1はこの第1の実施例に係るレーザー治療用
MR付内視鏡システムを概略的に示す図である。同図中
1はMR付内視鏡であり、この内視鏡1の操作部2と軟
性挿入部3を備えてなる。操作部2には、接眼部4が設
けられ、さらにMRコード5およびユニバーサルコード
6が接続されている。接眼部4はカメラコード7を介し
てカメラ装置8に接続されている。カメラ装置8は内視
鏡像モニタ11に接続される。MRコード5は磁気共鳴
断層像を得るためのMRI磁気共鳴装置12に接続され
る。MRI装置12にはMR画像モニタ13が接続され
る。またユニバーサルコード6は電光源14に接続され
る。
【0007】内視鏡1にはその操作部2から挿入部3に
わたりチャンネル口16から挿入部3の先端部17の開
口18に連通してチャンネル19が形成されている。そ
して、このチャンネル19には図2で示すようにレーザ
ープローブ21が挿通されるようになっている。前記レ
ーザープローブ21はレーザー装置22に接続される。
また内視鏡1の挿入部3の先端部17には後述するMR
信号受信手段が設けられている。
【0008】次に、内視鏡1における挿入部2の先端部
17付近の詳細な構造を図2に示す。すなわち、先端部
17には前記MR(磁気共鳴)信号受信手段である高周
波コイル23が設けられている。高周波コイル23の受
信感度の高い領域はその高周波コイル23の開口面に垂
直でかつ高周波コイル23を含む面の領域であるが、こ
の領域に向けて前記チャンネル19に挿通されるレーザ
ープローブ21の先端に反射面24が形成されている。
反射面24はレーザープローブ21の先端に斜めに形成
され、そのレーザープローブ21を通じて誘導されてき
たレーザー光を前記領域に向けて出射するようになって
いる。ここでの高周波コイル23は図2(a)で示すよ
うに先端部17の中心軸に対して同心的に配設されてい
るが、そのコイルの開口の向きに変わりはなく、前記領
域に向いている。
【0009】なお、この内視鏡1においての光学的な観
察手段であるイメージガイドやライトガイド等の光学系
は省略してある。 (作用)電光源14から照明光がユニバーサルコード6
および挿入部3の中に設けられた図示しないライトガイ
ドを通して先端部17に伝送され、その先端部17から
体腔内の観察対象に向けて出射される。照明された観察
対象部位の画像は図示しない対物光学系、イメージガイ
ド、接眼部4、およびカメラコード7を通じてカメラ装
置8へ送られる。カメラ装置8にて所定の映像信号化処
理が施された後、内視鏡像モニタ11にて内視鏡の観察
画像が映し出される。
【0010】一方、静磁場下で処理され発生するMR信
号は高周波コイル23にて受信される。このMR信号は
挿入部3に設けられた図示しないMR信号ケーブルおよ
びMRコード5を通してMRI装置12に送られる。そ
して、このMRI装置12にて、そのMR信号に基づい
てMR診断画像信号が生成処理され、MR画像モニタ1
3に送られ、これにMR診断画像が表示される。
【0011】また、レーザー治療を行う場合、レーザー
装置22からレーザープローブ21を通してレーザー光
を供給するが、このレーザー光はレーザープローブ21
の先端の反射面24にて側方のやや内視鏡1の後方側へ
傾いた向きに出射される。これにより高周波コイル23
の感度がよい向きに出射させることができる。つまり、
内視鏡軸方向に略直角でかつその高周波コイル23の開
口面に垂直でその高周波コイル23を含む面の領域にレ
ーザー光を導かれるようになる。そして、MR画像によ
り治療領域における部位の生体組織の深部の状況を診断
しながらレーザー光の発振を行って処置する。MR信号
は超音波信号と異なり、生体組織の変性により劣化する
ということがない。つまり、レーザーにより焼灼され水
分を失い凝固した組織では超音波は減衰してしまうが、
MR信号では同様な現象は生じない。したがって、レー
ザーにより焼灼された組織および焼灼組織よりも深部の
組織の状態を正確にMR画像化することができる。
【0012】ここで、同一生体部位に対して内視鏡像に
て表面をMR画像にて深部を診断することができる。こ
れによりレーザー光照射を行う体腔内の生体組織部位を
内視鏡で確認するのみならず、レーザー光照射を行った
生体組織部分よりも深部組織の性状をMRIで正確に診
断しながらレーザー光の照射処理を行うことができる。 (効果)高周波コイル23のMR信号受信感度はそのコ
イルの開口面に垂直でそのコイルを含む面において最も
高いが、この実施例では高周波コイルの受信感度が最も
高い領域にある生体組織の部位に対して確実かつ容易に
レーザー照射を行うことができる。そして、このMRI
診断に加え、内視鏡診断を行うことからより安全・確実
・迅速なレーザー照射治療を施すことができる。 <第2の実施例>図3を参照して、本発明の第2の実施
例を説明する。 (構成)図3はこの第2の実施例に係るレーザー治療用
MR付カテーテル31を示す。このカテーテル31は例
えば内視鏡やトラカールなどのチャンネルを通じて体腔
内に誘導される。カーテル31にはレーザー導光路32
が配設されている。カテーテル31の先端部33には前
記レーザー導光路32の先端に位置してレーザー反射面
34が形成されている。このレーザー反射面34はレー
ザー導光路32を通じて導光されてきたレーザー光をカ
テーテル31の長軸に直角な側方へ向けて反射し、レー
ザー透過部材35を透過して側方へ出射するようになっ
ている。このレーザー光の側方への出射領域は後述する
MR信号受信手段の感度のよい向きとその領域に一致さ
せてある。
【0013】カテーテル31の先端部33にはMR信号
受信手段である高周波コイル36が設けられる。この高
周波コイル36を含むコイル開口面はカテーテル31の
長軸に垂直で側方へ向けてあり、この向きにおいて感度
のよい領域を形成する。つまり、感度のよい領域とレー
ザー光の出射領域とが一致する。
【0014】このシステムの他のものについては前述し
た第1の実施例のようなものを用いることができる。 (作用)図示しないレーザー光源よりレーザー導光路3
2を伝播して導入されてきたレーザー光は反射面34に
て略直角に向きを変え、レーザー透過部材35を通って
カテーテル31の長軸に対して直交する側方へ向けて出
射される。高周波コイル36の受信感度の高い領域はカ
テーテルの長軸に対して垂直であり、かつ高周波コイル
36を含む面内であるが、そのレーザー光はこの領域に
供給される。もっとも、体腔形状によるレーザー照射の
制限がある場合等にはカテーテルの前方へ向けて出射す
る構成のものとしてもよい。
【0015】一方、高周波コイル36により受信したM
R信号は、図示しないMR信号ラインを介して図示しな
いMRI装置本体に送られ、所定の処理が施された後に
MR断層画像として表示される。前述したと同様、レー
ザーにより焼灼された組織および焼灼組織よりも深部の
組織の状態を正確にMR画像化することができる。MR
画像で生体組織の深部の性状を診断しながらレーザー光
の発振を行って処置する。 (効果)MRI診断を行いながら、安全・確実・迅速な
レーザー治療を施すことができる。
【0016】なお、高周波コイル36の感度の高い領域
は、カテーテルの長軸に対して垂直であり、かつ高周波
コイル36を含む面内であるため、レーザー光はこの領
域に供給されるように側方に出射されるのが望ましい
が、体腔形状によるレーザー照射の制限がある場合等に
は、前方に出射する構造としてもよい。 <第3の実施例>図4を参照して、本発明の第3の実施
例を説明する。 (構成)この第3の実施例と前述した第2の実施例との
相違はカテーテルを内視鏡とし、これにレーザープロー
ブを組み込むようにした点である。すなわち、この内視
鏡の挿入部41にはレーザープローブ42を挿通するチ
ャンネル43が設けられている。挿入部41の先端部4
4において位置するチャンネル43の先端にはこのチャ
ンネル43に挿通されるレーザープローブ42の軸方向
の前方に位置するレーザー光反射面45が設けられる。
【0017】レーザー光反射面45はレーザープローブ
42の先端に斜めに形成され、そのレーザープローブ4
2を通じて誘導されてきたレーザー光を前記同様に設け
る高周波コイル46による診断領域内に向けて出射する
ようになっている。レーザー光反射面45に対応した出
射窓はチャンネル43の先端に連通して開口している。
また、この開口部にレーザー光を透過する部材で閉塞し
てもよい。 (作用)レーザープローブ42より出射されたレーザー
光は反射面45にて略直角に向きを変えて側方へ出射さ
れる。高周波コイル46のMRI診断領域と内視鏡の観
察領域といずれも一致するからレーザー光照射を行う体
腔内の生体組織部位を内視鏡で確認するのみならず、レ
ーザー光照射を行った生体組織部分よりも深部組織の性
状をMRI装置で正確に診断しながらレーザー光の照射
処理を行う。 (効果)高周波コイルのMR信号受信感度はコイル開口
面に垂直でコイルを含む面において高いが、この実施例
でも高周波コイルの受信感度が高い領域にある生体組織
に対して確実かつ容易にレーザー照射を行うことができ
る。さらにMRI診断に加え、内視鏡診断を行うことに
より、より安全・確実・迅速なレーザー照射治療を施す
ことができる。 <第4の実施例>図5,6,7を参照して、本発明の第
4の実施例を説明する。 (構成)この第4の実施例は前述した第3の実施例の変
形例を示す。図5において示すように内視鏡の挿入部4
1に形成したチャンネル43にはレーザープローブ42
が挿通される。また、チャンネル43の前方で、内視鏡
中心軸に関して高周波コイル46と反対側には先端開口
部47が設けられる。レーザープローブ42はチャンネ
ル43を通って先端開口部47内に直線的に挿通され
る。
【0018】図6はそのレーザープローブ42の先端部
の構造を示すものである。プローブ42はその外周をジ
ャケット48で覆われている。ジャケット48の内部は
屈折率の異なる2層のものとして光透過部材コア49お
よびクラッド50が設けられている。コア49は先端に
て斜めの反射面51を形成する。この反射面51は光透
過部材コア49を通じて伝送されてきたレーザー光をそ
のプローブ42の軸方向に直角な向きに反射し側方へ出
射する。反射面51につき、レーザー出射側とは反対
側、つまり反射面51の裏面側にはMR造影部材52が
設けられている。このMR造影部材52としては、水素
原子を多く含有する物質、例えばシリコンゴム等を用い
るのが好ましい。これの理由は水素原子が強いMR信号
を発生するためである。また、MR造影部材52はMR
画像上でこれを容易に認識できるように特徴的な形状で
あることが好ましい。この第4の実施例では中空円筒を
中心軸を含む面で2つに等分した際の片方となる切欠き
形状とした。 (作用)レーザープローブ44のコア48内を伝播して
きたレーザー光は反射面51において略直角に伝播方向
の向きを変え内視鏡の側方に出射される(照射方向
P)。一方、MR造影部材52はこれを含む断層面をM
R画像化する際に画像上に摘出される。この状態の例を
図7に示す。MR造影部材は画像上で円弧状に摘出され
る。内視鏡軸に垂直な面の断層像において、摘出された
円弧の2つの端を通る直線を考えると、この直線に垂直
で、かつ円弧の存在する側と反対の方向がレーザー出射
方向になり、画像上で治療部位60とともにレーザー出
射方向が一義的に把握されることになる。 (効果)MR画像上でレーザー出射位置と出射方向を確
認できることにより、レーザー出射部と焼灼された治療
部位60とを含む断面の画像が確実に得られる。通常レ
ーザーはこの断面において生体に最も深く作用するた
め、この断面の画像は診断に有用であると言える。ま
た、レーザー出射部と治療組織との間の距離の把握がで
きるため、レーザー照射効果の予測が可能で安全確実な
照射ができる。以上により、より安全・確実・迅速なレ
ーザー照射治療が可能になる。 [付記] 付記(1).体腔内に導き入れる挿入部材を有し、この
挿入部材に、体腔内の生体組織部位をMRI装置による
画像観察を行うためのMR信号を受信する受信手段と、
その生体組織部位にレーザー光を照射するレーザー照射
手段とを設けたことを特徴とするレーザー治療装置。 付記(2).付記1項において、前記挿入部材はカテー
テルまたは内視鏡であることを特徴とするレーザー治療
装置。内視鏡による可視像観察も行えば、より正確な診
断を行うことができる。 付記(3).付記1または2項において、前記レーザー
照射手段は、MR信号が受信可能な領域内にレーザー光
を導き照射することを特徴とするレーザー治療装置。M
R画像診断可能な領域にレーザーを導くことにより、リ
アルタイムで効率良くMR画像診断下でのレーザー照射
を行う。
【0019】付記(4).付記1または2項において、
前記レーザー照射手段は、MR断層像が構成可能な面に
接する方向にレーザーを照射することを特徴とするレー
ザー治療装置。 付記(5).付記1または2項において、前記レーザー
照射手段のレーザー照射方向は、内視鏡軸に垂直で、か
つMR受信手段を含む面に接する方向であることを特徴
とするレーザー治療装置。
【0020】付記4,5はレーザ照射方向を含む面のM
R画像化により、より正確で効率の良い診断・治療を行
うことができる。 付記(6).付記2項において、前記レーザー照射手段
のレーザー照射方向は、内視鏡観察方向とほぼ一致する
ことを特徴とするレーザー治療装置。内視鏡観察を適切
に行うことにより、より正確な診断を行うことができ
る。 付記(7).付記1または2項において、レーザー照射
手段とカテーテルまたは内視鏡の少なくとも一方にレー
ザー出射位置をMR画像上に表示するための指標用MR
造影部材を設けたことを特徴とするレーザー治療装置。
レーザー出射位置およびレーザー照射方向をMR画像上
で把握し、レーザー出射位置と焼灼された組織とを含む
断面を確実にMR画像化することにより、より安全・確
実・迅速なレーザー治療を行うことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、レ
ーザー照射により組織変性および変性した組織よりも深
部の組織の状態の診断をMR画像を用いて正確に把握し
ながら行うことにより確実かつ迅速なレーザー治療を施
すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係るレーザー治療用M
R付内視鏡システムを概略的に示す説明図。
【図2】(a)はそのシステムのMR付内視鏡の先端部
の横断面図、(b)は同じくそのMR付内視鏡の先端部
の縦断面図。
【図3】(a)は本発明の第2の実施例に係るカテーテ
ルの先端部の横断面図、(b)は同じくそのカテーテル
の先端部のA−A線に沿う縦断面図。
【図4】本発明の第3の実施例に係るMR付内視鏡の先
端部の横断面図。
【図5】(a)は本発明の第4の実施例に係るカテーテ
ルの先端部の横断面図、(b)は同じくそのカテーテル
の先端部のA−A線に沿う縦断面図。
【図6】(a)は本発明の第4の実施例に係るプローブ
の先端部の横断面図、(b)は同じくそのプローブの先
端部の縦断面図。
【図7】本発明の第4の実施例におけるMR画像上の画
面状態の説明図。
【符号の説明】
1…内視鏡、2…操作部、3…挿入部、4…接眼部、5
…MRコード、6…ユニバーサルコード、8…カメラ装
置、11…内視鏡像モニタ、12…MRI磁気共鳴装
置、13…MR画像モニタ、14…電光源、16…チャ
ンネル口、17…先端部、18…開口、19…チャンネ
ル、21…レーザープローブ、22…レーザー装置、2
3…高周波コイル、24…反射面、31…レーザー治療
用MR付カテーテル、32…レーザー導光路、33…先
端部、34…レーザー反射面、35…レーザー透過部
材、36…高周波コイル、41…挿入部、42…レーザ
ープローブ、43…チャンネル、45…レーザー光反射
面、46…高周波コイル、47…先端開口部、48…ジ
ャケット、49…光透過部材コア、50…クラッド、5
1…反射面、52…MR造影部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】体腔内に導き入れる挿入部材を有し、この
    挿入部材に、体腔内の生体組織部位をMRI装置による
    画像観察を行うためのMR信号を受信する受信手段と、
    その生体組織部位にレーザー光を照射するレーザー照射
    手段とを設けたことを特徴とするレーザー治療装置。
JP6308741A 1994-12-13 1994-12-13 レーザー治療装置 Withdrawn JPH08164146A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005237827A (ja) * 2004-02-27 2005-09-08 Terumo Corp 治療用カテーテルおよび治療装置
KR100764896B1 (ko) * 2006-01-06 2007-10-09 인하대학교 산학협력단 위장관 내시경 시스템

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Effective date: 20020305