JPH08510487A - ポリマー組成物、吸収材組成物、その製造および使用 - Google Patents

ポリマー組成物、吸収材組成物、その製造および使用

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JPH08510487A JP6523785A JP52378594A JPH08510487A JP H08510487 A JPH08510487 A JP H08510487A JP 6523785 A JP6523785 A JP 6523785A JP 52378594 A JP52378594 A JP 52378594A JP H08510487 A JPH08510487 A JP H08510487A
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Abstract

(57)【要約】 主成分としての多糖類を基本とする水溶性ポリマーおよび/または水膨潤性ポリマーと、ポリマー成分として使用する追加成分としての水膨潤性合成ポリマーと、分離およびゲルブロッキングを防止するためのマトリックス材と、イオン性架橋剤または共有結合性架橋剤、ならびに抗ブロッキング剤を実質的に含む、ポリマー組成物、特に活性物質含有貯蔵材料または吸収材組成物を開示する。加えて、以上のポリマー組成物または吸収材組成物を含む、その製造および使用ならびに(動物)衛生用品および応用化学製品を開示する。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリマー組成物、吸収材組成物、その製造および使用 本発明は主として再生可能な原材料を基本とするポリマー組成物、特に吸収材 料に関する。このため、本組成物は原則的に生分解性である。主として天然の起 源であるため、本吸収材は残留モノマーを含まないか、またはその量がポリアク リレートを基本とする吸収材に比べてかなり少ない。本発明によるポリマー組成 物および吸収体は、水および水溶液に対して比較的高い吸収力および吸収速度を 持ち、ゲルブロッキング(水と接触したとき吸収体の外層が固着して液体が吸収 体内にさらに侵入するのを防止する)の傾向はなく、(個々の成分への分離に関 して)機械的に安定である。膨潤した状態で、本組成物は個々の粒子に分離し、 非水溶性であるため、ゲル安定性が非常に高い。本発明はさらに本組成物を製造 する方法に関し、タンポンやオムツなどの衛生用品、動物衛生用品、特に肉や魚 用の包装材料などの応用化学製品、培養ポット、ならびに土壌改良における水、 水溶液または水性分散液および体液を吸収するための繊維、フィルム、粉末、ま たは顆粒材料としての使用、およびケーブル外装としての使に関する。 超吸収体とも呼ばれる、今日使用されている吸収材料は、そのほとんどが短期 間のうちに多量の液体(水、尿)を吸収することができ、主として僅かに架橋し たポリアクリレートであり、したがって再生可能な原材料を基本とするものでは なく、生分解性が比較的不十分であるか、全く生分解性ではない。 再生可能な原材料の超吸収体を確立する努力がなされ、ドイツ特許DE−C− 2612846号に記載されている通り、多糖類、例えば、コーンスターチにア クリル酸がグラフト重合する。しかし、少量の多糖類(最大25%まで)しか使 用できず、さもなければ吸収特性がかなりの程度まで低下することになる。 ドイツ特許DE−OS4029591号、DE−OS4029592号、およ びDE−OS4029593号に記載されている通り、例えば繊維やアルミニウ ム架橋剤など、種々の補助剤を補足的に加えても、得られる超吸収体の吸収力お よび他の特性を明らかに悪化させずに、ポリアクリレート類の重合ゲルに多糖類 を組み込むことによってポリアクリレート類を最大25%までしか置き換えるこ とができない。多糖類は、生分解性ユニットを得るための吸収体の基本成分と考 えられる。 ドイツ特許DE−PS−3132976号は、混合物の吸収体粒子のシェルが Al(OH)2OOCCH3*1/3H3BO3など、アルミニウム架橋剤と架橋していることを特徴 とする、粉末状および溶液状のポリアクリル酸と多糖類の混合を記載している。 したがって、この方法は再生可能な原材料を60%を越えて含む超吸収体を提供 することができない。 本明細書に記載の方法によれば、多糖類は吸収成分としてあまり貢献しない。 ドイツ特許DE−OS2634539号など、様々な特許公報が、水系でカル ボキシメチルセルロースを種々の架橋剤と架橋させることによる、カルボキシメ チルセルロース吸収体、すなわち原則として生分解性である材料の吸収体の製造 を記載している。しかし、これらの吸収体はひどいゲルブロッキングを示す。 米国特許US−A−4959341号は、カルボキシメチルセルロース、セル ロース繊維、疎水成分、および架橋剤としてのAl(OH)2OOCCH3*1/3H3BO3の混合 物からなり、液体吸収中にアルミニウム架橋剤にカルボキシメチルセルロースの 架橋を生じさせる、カルボキシメチルセルロースを基本とする吸収体の製造を記 載している。 以上の吸収体は優れた吸収特性を備えているが、ブロッキング現象を示す。加 えて、以上の吸収体は、ふるい分けや運搬など、機械的な力により容易に分離さ れるため、もはや均質な製品として存在せず、このため、その応用可能性が大幅 に制限される。 欧州特許EP−B0201895号もカルボキシメチルセルロースを基本とす る吸収体の製造を記載している。しかし、これらの吸収体の製造では、カルボキ シメチルセルロースが低濃度で存在する水溶液が使用される。加えて、製造に多 量の有機溶媒を必要とする。このカルボキシメチルセルロース吸収体の製造は非 常に時間がかかる。本吸収体はそれ自身がブロッキング現象を示し、しかもゲル 強度が低い。 上記の欠点をもたず、しかも次に挙げる特性を備えたポリマー組成物および吸 収材組成物(以後、吸収体と呼ぶ)を単純な方法で提供することが本発明の目的 である。 a)本吸収体は主として天然起源の成分からなり、したがって原則として生分解 性である。 b)本吸収体は高い機械的強度を持ち、例えばふるい分け中、または螺旋スクリ ューフィーダ内で個々の成分に分離してはならない。 c)本吸収体は、水および水溶液に対して比較的高い吸収速度および吸収力を持 つ。 d)残留モノマー含有率は、ポリアクリレート類を基本とする従来の吸収体の場 合よりかなり低い。 e)本吸収体は、膨潤した状態で非常に高いゲル安定性を持ち、この点に関して 、本吸収体粒子は分離した、個々の粒子の状態で存在する。 f)本吸収体はゲルブロッキング傾向を示してはならない。 本発明によれば、この目的はポリマー組成物および実質的に4成分からなる吸 収体組成物により達成される。 − 特殊な再生多糖類原料を基本とする成分A、 − 特殊な水膨潤性ポリマーからなる成分B、 − マトリックス材、 − イオン性架橋剤または共有結合性架橋剤、ならびに − 任意に添加される抗ブロッキング剤。 したがって、本発明は、多糖類、および架橋により随意に修飾された多糖類の 誘導体を基本とする水溶性および/または水膨潤性ポリマーを基本とする少なく とも1種類の成分Aを70〜99.9重量%と、 (メタ)アクリル酸、(メタ)アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、 酢酸ビニル、ビニルピロリドン、ビニルピリジン、(無水)マレイン酸、(無水 )イタコン酸、フマル酸、ビニルスルホン酸および/または2−アクリルアミド −2−メチルプロパンスルホン酸、ならびに上記の重合可能な酸のアミド類、N −アルキル誘導体、N,N‘−ジアルキル誘導体、ヒドロキシル基含有エステル およびアミノ基含有エステルよりなる水膨潤性、合成ポリマーおよび/またはコ ポ リマーであって、これらの酸基の0〜98%が中和されており、これらのポリマ ーおよび/またはコポリマーが、ポリマー成分として使用される少なくとも2官 能性である少なくとも1種類の化合物により架橋された、少なくとも1種類の成 分Bを0.1〜30重量%と、 分離およびゲルブロッキングを防止するための融点および軟化点が180℃以 下の少なくとも1種類のマトリックス材を、前記ポリマー成分に対して0.1〜 30重量%と、 少なくとも1種類のイオン性架橋剤または共有結合性架橋剤を、前記ポリマー 成分に対して0.001〜10重量%と、 天然繊維および/または合成繊維または表面積の大きい材料を基本とする少な くとも1種類の抗ブロッキング剤を、前記ポリマー成分に対して0〜50重量% と、から実質的に構成されるポリマー組成物に関する。 加えて、本発明は前記成分からなる吸収材組成物、および前記組成をもち、持 続的に活性物質を放出する、前記種類の活性物質含有貯蔵材料組成物に関する。 はなはだ意外なことに、僅かな成分Bを成分Aに加えると吸収特性が明らかに 改善することが判明した。成分Bを僅かに加えさえすればよいため、このような 吸収体の、アクリル酸などの残留モノマー含有率は、ポリアクリレート類を基本 とする吸収体の残留モノマー含有率より明らかに低い。 さらに、吸収体系のマトリックス材の役割をする固体物質を、成分Aおよび成 分Bとイオン性架橋剤の混合物であるポリマー吸収材、および随意に抗ブロッキ ング剤と組み合わせて加えることによって、水および水溶液に対して高い吸収速 度および高吸収力を持ち、個々の乾燥粒子の分離に関して機械強度が改善された 吸収材を製造することができる。加えて、本吸収体系のゲルは個々の粒子の状態 で離れて存在する。 はなはだ意外なことに、これらの吸収体は、上記特性と組み合わせると、ポリ アクリル酸ベースで確立された吸収材のゲル強度よりかなり高いゲル強度を有す る。 グアール、カルボキシメチルグアール、キサンタン、アルギネート、アラビア ゴム、ヒドロキシエチルセルロースまたはヒドロキシプロピルセルロース、カル ボキシメチルセルロースおよび他のセルロース誘導体、デンプンおよびカルボキ シメチルスターチなどのデンプン誘導体および個々の多糖類の混合物など、多糖 類およびその誘導体を基本とする水溶性ポリマー類および水膨潤性ポリマー類は 、成分Aとして適当である。好ましいポリマー類はデンプン、グアール、および セルロースならびにデンプン、グアール、およびセルロースの陰イオン性誘導体 であり、カルボキシメチルセルロースは特に好ましい材料の代表である。 水に対する溶解度を低減させ、より優れた膨潤特性を達成するために、列挙し た成分Aのポリマーを架橋によって装飾することも可能である。ポリマー全体に もまたは個々のポリマー粒子の表面だけにも架橋は起こる。 ポリマーの反応は、カルシウム化合物、アルミニウム化合物、ジルコン化合物 、鉄(III)化合物およびチタン化合物など、イオン性架橋剤を使用して実施す ることが可能である。本反応は、クエン酸、ムチン酸、酒石酸、リンゴ酸、マロ ン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸などの多官能性カルボン酸、ポリエチ レングリコール類、グリセロール、ペンタエリトリトール、プロパンジオール類 、蔗糖などのアルコール類、エチレンカーボネートやプロピレンカーボネートな どのカルボン酸エステル類、ポリオキシプロピレンアミン類などのアミン類、エ チレングリコールジグリシジルエーテル、グリコールジグリシジルエーテルまた はグリコールトリグリシジルエーテルおよびエピクロロヒドリンなどのエポキシ 化合物、無水コハク酸や無水マレイン酸などの酸無水物、アルデヒド類およびビ ス(アクリルアミド)−酢酸やメチレンビスアクリルアミド類などの多官能性( 活性化)オレフィン類を使用して実施することが可能である上記化合物種の誘導 体、ならびに上記化合物種の異なる官能基を有するヘテロ官能性化合物も適当で ある。 主として(メタ)アクリル酸を基本とする水膨潤性合成ポリマーまたはコポリ マーが成分Bとして適当であり、(メタ)アクリロニトリル、(メタ)アクリル アミド、酢酸ビニル、ビニルピロリドン、ビニルピリジン、マレイン酸、(無水 )マレイン酸、イタコン酸、(無水)イタコン酸、フマル酸、ビニルスルホン酸 、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、ならびに重合可能な酸 類のアミド類、N−アルキル誘導体およびN,N‘−ジアルキル誘導体、ヒドロ キシル基含有エステルおよびアミノ基含有エステルを基本とする水膨潤性合成ポ リ マーまたはコポリマーも成分Bとして好ましい。架橋し、部分的に中和したポリ アクリレートが好ましい。 98%まで、好ましくは50〜80%の酸基を中和することが可能である。 ポリマーは、少なくとも2官能性架橋剤により架橋することが可能である。 上記ポリマーの製造は、既知の方法(ドイツ特許DE−C−2706135号 、DE−A4015085号)に従って実施される。ポリアクリレート、例えば DE−A4015085の主題である、Chemische Fabrik Stockhausen GmbHに より製造されたFAVOR(R)型は、成分Bとして特に好ましい材料の代表であ る。 トリグリセロールモノステアレートや特定のワックスエステル類など、180 ℃以下で融解するか軟化し、しかも室温で軟らかい硬度を好ましく有する有機固 体物質が、マトリックス材として適当である。ひまし油など、高粘性液体も適当 である。 なるべくなら、ポリカプロラクトンがマトリックス材として適当であり、これ は、例えば無水マレイン酸との反応によって装飾することも可能である。 マトリックス材は、たぶん化学的相互作用または物理的相互作用あるいはその 両者により、より高い機械的強度を吸収体に与え、これによって、例えばコンベ ヤースクリューの使用やスクリーニングによる輸送中の個々の成分の分離が低減 する。その結果として、完成後または企図する位置にマトリックス材を組み込ん だ後、より高い吸収値を持ち、さらに、より均質な系、したがってより有効な系 が存在する吸収材を製造することが可能である。 加えて、マトリックス材に吸収材を埋めこむと、はなはだ意外なことに、ゲル ブロッキングが明白に減少するか、または完全に消失し、したがって吸収体全体 の高速吸収が保証される。さらに、マトリックス材は架橋剤を個々の吸収体粒子 の表面に堅く固定する。アグロメレーション補助剤による超吸収体細塵の顆粒化 は、ドイツ特許DE−PS3741157号およびDE−PS3917646号 の実施例に記載されている。このようにして製造された本生成物は、水および水 溶液に対して高い吸収速度をもつ。しかし、これらの生成物は完全にポリアクリ レート類から成り、このため生分解性は劣る。アグロメーション剤は、マトリッ クス材と違って、生成物の顆粒化において一機能を有するにすぎない。 抗ブロッキング剤はゲルブロッキングを低減させ、したがって液体吸収を促進 させ、改善し、ゲルが分離されて、すなわち個別の粒子として存在することを保 証する。 一般に知られている通り、適当な抗ブロッキング剤としては、繊維性材料およ び他の表面積の大きい材料などがある(ドイツ特許DE−PS−3141098 号およびDE−PS−3313344号参照)。 繊維は、羊毛繊維、木綿繊維、絹繊維およびセルロース繊維、またはポリアミ ド繊維、ポリエステル繊維、ポリアクリロニトリル繊維、ポリウレタン繊維、オ レフィン類および他の代用製品の繊維、ならびにポリビニルアルコール繊維およ びその誘導体など、天然繊維であっても合成繊維であってもよい。無機材料の例 としては、ベントナイト類、ゼオライト類、アエロシル類、および活性炭素など がある。 適当な架橋剤は、水溶解度が低下し、吸引力が改善し、ブロック現象が低減し た状態に上記のポリマー類を変換させる化合物である。 ポリマー類の官能基と相互に作用することができる金属は、イオン性架橋剤に 適している。特に好ましいイオン性架橋剤は、カルボン酸の塩類や無機酸の塩類 など、水中で優れた安定性を示す、マグネシウム化合物、カルシウム化合物、ア ルミニウム化合物、ジルコン化合物、鉄化合物、チタン化合物および亜鉛化合物 である。好ましいカルボン酸は、酢酸、乳酸、サリチル酸、プロピオン酸、安息 香酸、脂肪酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、クエン酸、酒石 酸、リンゴ酸、ムチン酸である。 好ましい無機陰イオン類は、塩化物類、臭化物類、硫酸水素塩類、硫酸塩類、 リン酸塩類、ホウ素塩類、硝酸塩類、炭酸水素塩類および炭酸塩類である。 さらに、例えば、Fe(acac)3、Zr(acac)4、Ti(OBu)4、Zr(o-prop)4な ど、アセチルアセトネート類やアルコラート類のような、多価金属を含む有機化 合物が適当である。 ドイツ特許DE−OS3132976号、DE−C2609144号および米 国特許US−A−4959341号に記載されている通り、水溶性架橋剤は、特 に表面で、お互い同士とも、お互いの間でも、成分Aおよび成分Bの架橋を引き 起こし、したがって吸収特性を改善する。 適当な共有結合性架橋剤は多官能性カルボン酸類、多官能性アルコール類、多 官能性アミン類、多官能性エポキシ化合物、無水カルボン酸類、アルデヒド類な らびにその誘導体である。その例としては、クエン酸、ムチン酸、酒石酸、リン ゴ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ポリエチレングリコール 類、グリセロール類、プロパンジオール類、ポリオキシプロピレンアミン類、エ ピクロロヒドリン、エチレングリコールジグリシジルエーテル、グリコールジグ リシジルエーテル、無水コハク酸、無水マレイン酸、エチレンカーボネート、お よびプロピレンカーボネートなどがある。また、列挙した化合物ならびに上記化 合物類種の異なる官能基をもつヘテロ官能性化合物の天然の誘導体も適当である 。 成分A対成分Bの比で表した成分Aの割合は70〜99.9重量%、好ましく は75〜90重量%になる。成分Bの部分は0.1〜30重量%、好ましくは1 0〜25重量%になる。 たとえ少量であっても成分Bを加えると、特に吸引力に関して、吸収特性をか なり改善させる。その結果として、純粋なカルボキシメチルセルロース材料(C .M.C.材料)に比べて驚くほど明白な吸収特性の改善が達成される。 抗ブロッキング剤の量は、成分Aおよび成分Bに対して、0.5〜50重量% 、好ましくは5〜15重量%になる。 吸収体中の架橋剤の量は、成分Aおよび成分Bに対して、0.001〜10重 量%、好ましくは3〜7重量%になる。 マトリックス材の添加は、成分Aおよび成分Bに対して、0.1〜30重量% 、好ましくは2.5〜7.5重量%とする。 マトリックス材は、吸収材の崩壊、例えば、米国特許US−A−495255 0号の純粋な物理的混合物で観察されるような崩壊を防止し、さらにゲルブロッ キングも防止する。 好ましい吸収材の製造は、下記のように記述される。 本発明にしたがって吸収材を製造するために、成分Aおよび成分Bを乾燥条件 下、室温で物理的に混合する。この材料を、均質混合物が生じるまで、抗ブロッ キング剤、反応性添加物、およびマトリックス成分と混合する。スクリューミキ サー、流動ミキサーまたはリボンミキサーなど、適当なミキサーで成分の混合を 実施する。 加熱温度は25〜180℃、好ましくは100〜120℃で実施される。加熱 時間は5〜60分、好ましくは20〜40分になる。従来の乾燥器または加熱炉 またはオーブン(例えば、ディスクドライヤ、コンベヤードライヤ、流動床ドラ イヤ、赤外線ドライヤ)を生成物の熱処理に使用する。次に、イオン性架橋剤、 好ましくはホウ酸で安定化させたアルミニウムジヒドロキシアセテートを、均質 混合物が生じるまで室温で混合する。架橋剤をマトリックス材で固定するために は、マトリックス材を融解するため、25〜180℃、好ましくは50〜80℃ に、5〜60分間、再度加熱する。 混合する前に、成分Aおよび成分Bを、好ましくは90〜630μmの範囲で 、選別することが可能である。 マトリックス成分の混合は室温で好ましく実施されるが、マトリックス成分を 融解物として使用することも可能である。 成分A、すなわち、ポリアクリル酸ではなく多糖類の、お互いとの熱修飾、な らびに成分Aの先端領域でマトリックス成分および成分Bとの熱修飾を可溶化剤 に引き起こさせるため、熱処理に先立って、本混合物に、好ましくは水/イソプ ロパノールから成る混合物を加えることが可能である。これは、吸収材の吸引力 に対して正の作用を示す。水/イソプロパノールの代わりに、水、およびその他 の水と水溶性有機溶媒との混合物を使用することも可能である。 欧州特許EP−PS0083022号は、ポリアクリル酸からなる吸収体と、 少なくとも2種類の官能基を含み、ポリアクリレートのカルボキシル基と反応す ることができる架橋剤との架橋を記載している。反応は吸収体粒子の表面で起こ る。 ドイツ特許DE−PS3314019号およびドイツ特許DE−PS3523 617号も、少なくとも2種類の官能基を持つ架橋剤によるポリアクリレート類 の表面架橋を記載している。しかし、本発明による吸収体と違って、上記特許は シェルにおけるポリアクリレート類の修飾を記載しているだけで、多糖類の修飾 は記載しておらず、これは吸収体が十分な生分解性を持つことには決してならな い。 25〜180℃、好ましくは100〜120℃に、5〜120分間、好ましく は20〜60分間加熱して、成分A、成分B、抗ブロッキング剤、反応性添加物 、マトリックス材の物理的混合物に、イオン性架橋剤を直接混合することも可能 である。 架橋剤の混合前でも混合後でも、この方法で上記溶媒ステップを実施すること が可能である。 マトリックス材の添加前でも添加後でも、イオン性架橋剤の代わりに、あるい はイオン性架橋剤に加えて、共有結合性架橋剤をポリマー混合物に加えることが 可能である。 好ましい任意のアルコール/水混合液に共有結合性架橋剤を溶解し、急速に撹 拌しながらポリマー混合物に滴下する。溶媒の量はポリマー混合物に対して、1 〜10%になる。次に、5〜120分間、25〜180℃に加熱する。水、およ び水と水溶性有機溶媒の混合物を溶媒として使用することも可能である。 本発明による吸収材料は、ポリアクリル酸を基本とする製品に比べて、優れた 生分解性を示し、0.9%塩化ナトリウム溶液に対する吸収力および吸引力は、 既知の天然ベースの吸収材に比べてかなり改善され、驚くほど高いゲル強度を有 する。 製品A、B、C、D、FおよびGは、架橋した、部分的に中和したポリアクリ レートである。 製品Eは、架橋した、部分的に中和したポリアクリレート−デンプン−グラフ トポリマーである。 加えて、(個々の成分への崩壊に関する)機械的強度は、再生可能な原材料を 基本とする前記吸収体に比べて、かなり改善される。 本発明によるポリマー組成物は、特に水、または尿や血液などの水溶液を吸収 するための繊繊維、フィルム、粉末または顆粒材料として、吸収材として使用す ることが可能であり、したがって、オムツ類、タンポン類、外科用品類、ケーブ ル外装類、培養ポット類、肉や魚の包装材料、および吸収材外装中における使用 に特に適している。加えて、本材料は薬物、農薬(米国特許US4818534 号、US4983389号、US4983390号、US4985251号)、 香料など、活性物質を徐々に放出するための貯蔵媒体として適当であり、貯蔵媒 体が分解可能であるという長所を備えている。従って、それ意外の長所は活性物 質が完全に放出されるということになる。 活性物質含有貯蔵材料は、実質的に乾燥した吸収体に、好ましくは濃縮した、 水溶液または含水溶液を吸収させることによって、また必要であれば、さらに随 意に乾燥再生させることによって製造することも可能である。 吸収体組成物の製造過程の任意の前段階で溶液または分散液として、活性物質 を直接加えることも可能である。 活性物質含有貯蔵材料は、粉末の形で、または乳化剤や安定剤などの分散安定 剤などを含む疎水性媒体中の分散液として、あるいは多糖類など、他の物質との 化合物中の分散液として使用される。 例えば、これらの殺菌剤貯蔵材料物質をセルロース産物、グアール産物または デンプン産物、またはカルボキシメチルセルロースなど、その誘導体に加えると 、貯蔵中および長期間にわたる水性媒体中での使用中に、これらの物質が分解す るのを防止し、したがって貯蔵効果により溶液中に大量の活性物質が遊離するこ とを避ける。 試験方法: ティーバッグ試験(TBT) 吸収力を決定するため、ティーバッグ試験を実施した。0.9%NaCl水溶液を 試験溶液として使用した。 ティーバッグに計量しておいた(90〜630μmに選別した)被験物質0. 2gを、それぞれ10分および30分間、試験溶液中で膨潤させた。5分間(最 大値)ドリップした後、遠心分離機、たとえば市販の回転ドライヤ中で、140 0rpmで遠心分離を実施した。重力測定により、液体吸収を決定し、物質1g に関して表した(保持値)。 負荷条件下吸収(AUL) 負荷条件下で液体吸収力を決定するため、欧州特許EP−A−0339461 号に記載されている負荷条件下吸収を決定した。 (300〜600μmに選別した)被験物質0.16gを、1.55kN/m2(9 9.8g/in2)の加圧下、0.9%NaCl溶液中で毛細管作用により60分間、膨 潤させた。重力測定により液体吸収を決定し、物質1gに関して表した。 ゲル強度(G‘) 膨潤した吸収体のゲル強度G‘を決定するため、欧州特許EP−A−0339 461号に記載されている方法を使用した。 装置:コントロールド・ストレス・レオメーターCS100、Carri-Med Ltd.D orking/英国。 測定条件:プレート−プレート系、直径60mm、プレート間の空間2mm、温度2 0℃、トルク1000〜4000μNm、振幅1.5〜5mrad、周波数10.0Hz 、0.9%NaCl28ml/g吸収体。示度は、N/m2で示す。 流動試験(FT) 流動試験によって本製品が試験液を吸収した速度を決定し、さらに、本製品は ブロッキング現象を示すかどうか、本製品は完全に膨潤しているかどうか、本製 品は全体が湿っているかどうかを試験した。さらに、粘着型か遊離型か分離型で 固体中にゲルが存在するかどうかを試験した。 流動試験を実施するため、約100mgの物質を水に浸漬したペーパークロス上 に置き、本製品による水吸収を観察した。次に挙げる等級付けで吸収行動を評価 した: Aは速やかに吸収される Bは非常に速やかに吸収される Cは最初から最後まで吸収される Dは水吸収後、分離型でゲルが存在する Eはゲルブロッキング。実施例1 イソプロパノール2mlおよび水1mlを使用することによって、8gのC.M. C.Walocel 40000(カルボキシメチルセルロースナトリウム、Wolff Walsrode の製品)を、2gのFavor(R)953(架橋し、部分的に中和したポリアクリレー トナトリウム、Stockhausen GmbHの製品)、0.5gのTONE230(カプロ ラクタンを基本とするポリオール、分子量1250g/モル、Union Carbideの 製品)、0.5gのAerosil 200(薫蒸シリカ、粒子直径12nm、Degussaの製 品)、および0.5gのAl(OH)2OOCCH3*1/3H3BO3と完全に混合し、オーブン中 で120℃に60分間加熱する。 TBT(最大値/保持値)=45g/g/33g/g、AUL=9.9g/g、FT:B CD実施例2 60gのC.M.C.Walocal 40000を、1.5gの炭酸エチレン、1.5ml の水および1.5mlのイソプロパノールと均質化し、続いて120℃で60分間 オーブン加熱する。イソプロパノール2mlおよび水1mlを使用することによって 、この生成物8gを、2gのFavor(R)953、0.5gのTONE230、0. 5gの繊維BE600/30(セルロース、直径17μm、長さ30μm、Rett enmaierの製品)および0.5gのAl(OH)2OOCCH3*1/3H3BO3と完全に混合し、 オーブン中で120℃に60分間加熱する。 TBT(最大値/保持値)=46g/g/29g/g、AUL=14.4g/g、FT: BCD実施例3 15gのC.M.C.Walocel 40000を、3gの炭酸プロピレン、0.375m lの水および1.0mlのイソプロパノールと均質化し、続いてオーブン中で12 0℃に60分間加熱する。このようにして得られた生成物8gに、2.0gのFa vor(R)953(Stockhausen,GmbHの製品)、0.5gのTONE230(Union Carbideの製品)、1.0gのカルシウムベントナイト(S=dchemieの製品)お よび0.5gのAl(OH)2OOCCH3*1/3H3BO3、ならびにイソプロパノール2mlおよ び水1mlを加え、続いて均質化し、上記の通り熱後処理する。 TBT(最大値/保持値)=43g/g/27g/g、AUL=14.2g/g、FT: BCD実施例4 実施例3と同様の手順であるが、0.5gの繊維BE600/30を生成物に 追加的に混合する。 TBT(最大値/保持値)=42g/g/25g/g、AUL=15.1g/g、FT: BCD実施例5 イソプロパノール2mlおよび水1mlを使用することによって、2.0gのC. M.C.Walocel 40000、1gのポリアクリレート超吸収体(ドイツ特許DE− P4015085;実施例4に従って製造した、以下、SAB”A”と呼ぶ、Ch emische Fabrik Stockhausen GmbH)、0.25gのTONE230、2.25 gの繊維BE600/30、および0.25gのAl(OH)2OOCCH3*1/3H3BO3を完 全に混合し、オーブン中で120℃に60分間加熱する。 TBT(最大値/保持値)=33g/g/20g/g、AUL=14.8g/g、FT: AD実施例6 イソプロパノール1mlおよび水0.5mlを使用することによって、2.5gの C.M.C.Walocel 40000を、2.5gのKelzan(キサンタン、Kelcoの製品) および1gのFavor(R)SAB953、0.25gのTONE230、0.25g の繊維BE600/30、および0.25gのAl(OH)2OOCCH3*1/3H3BO3を完全 に混合し、オーブン中で120℃に60分間加熱する。 TBT(最大値/保持値)=39g/g/22g/g、AUL=14.5g/g、FT: CD実施例7 2.5gのC.M.C.Walocel 30000を、2.5gのNatrosol 250 MR(ヒド ロキシエチルセルロース、Aqualonの製品)、1.0gのSAB”A”、0.5 gの繊維BE600/30、0.25gのTONE230、0.25gのAl(OH )2OOCCH3*1/3H3BO3および1.675mlの水/イソプロパノール(1:1)と完 全に混合し、オーブン中で120℃に60分間加熱する。 TBT(最大値/保持値)=29g/g/19g/g、AUL=13.8g/g、FT: ACD実施例8 2.5gのC.M.C.30000、2.5gのNatrosol 250 MR(Aqualonの製品 )、1.0gのSAB”A”、0.5gのカルシウムベントナイト、0.25g のTONE230、0.25gのAl(OH)2OOCCH3*1/3H3BO3および1.675ml の水/イソプロパノール(1:1)と完全に混合し、オーブン中で120℃に6 0分間加熱する。 TBT(最大値/保持値)=27g/g/23g/g、AUL=13.1g/g、FT: AD実施例9 4.0gのC.M.C.Walocel 30000、0.1gのクエン酸、1.0gのS AB”A”、0.25gの繊維BE600/30、0.25gのTONE230 、および1.675mlの水/イソプロパノール(1:1)を完全に混合し、続い て オーブン中で120℃に30分間加熱する。本生成物に0.25gのAl(OH)2O OCCH3*1/3H3BO3を混合し、オーブン中で50℃に60分間加熱する。 TBT(最大値/保持値)=44g/g/32g/g、AUL=11.0g/g、FT: ACD実施例10 実施例9と同様の手順であるが、繊維BE600/30を0.25gの繊維( PESを主成分とする、3.3dtex、0.55mm、Wilhem GmbH & Co.KG)と置 き換える。 TBT(最大値/保持値)=44g/g/34g/g、AUL=14.8g/g、FT: AC実施例11 実施例8と同様の手順であるが、0.5gの繊維BE600/30を生成物に 追加的に混合する。 TBT(最大値/保持値)=27g/g/21g/g、AUL=13.5g/g、FT: ACD実施例12、13 4.0gのC.M.C.Walocel 30000を、1gのSAB”A”、0.5gの 繊維BE600/30、0.25gのTONE230、および下記の表に列挙し た化合物を各々0.1gずつ水/イソプロパノール(1:1)1.675mlに加 えたものと均質化し、オーブン中で120℃に30分間加熱する。本生成物に0 .25gのAl(OH)2OOCCH3*1/3H3BO3を混合し、続いてオーブン中で60℃に6 0分間加熱する。 実施例14 8gのC.M.C.40000を、2gのFavor SAB835(架橋した、部分的 に中和したポリアクリレートナトリウム、Stockhausen GmbHの製品)、0.5g の繊維(繊維BE600/30、Rettenmaierの製品)、0.5gのTONE2 30、1mlの水および2mlのイソプロパノールと均質化し、オーブン中で120 ℃に30分間加熱する。次に、0.4gのAl(OH)2OOCCH3*1/3H3BO3を加え、続 いてオーブン中で50℃に60分間加熱する。 TBT(最大値/保持値)=45g/g/33g/g、AUL=11.4g/g、FT: ACD比較例1 実施例14と同様の手順であるが、Favor(R)SAB835を削除する。 TBT(最大値/保持値)=30g/g/27g/g、AUL=10.0g/g、FT: E 本生成物は吸収材料として適当ではない。実施例15 実施例14と同様の手順であるが、0.7gのアルミニウム塩を追加する。 TBT(最大値/保持値)=47g/g/36g/g、AUL=9.4g/g、FT:A CD実施例16 実施例14と同様の手順であるが、0.5gのアルミニウム塩および1gの繊 維を追加する。 TBT(最大値/保持値)=48g/g/34g/g、AUL=9.6g/g、FT:B CD実施例17 8gのC.M.C.40000、2gのFavor SAB835、0.5gの繊維BE6 00/30、0.1gのAerosil R972(疎水化した薫蒸シリカ、粒子直径1 6nm、Degussa AGの製品)、1gの水および2gのイソプロパノールを均質化す る。0.5gの融解した、酸終結させたTONE230を混合し、続いてオーブ ン中で120℃に30分間加熱する。本生成物を0.6gの前記アルミニウム塩 と均質化し、オーブン中で50℃に60分間加熱する。 TBT(最大値/保持値)=48g/g/35g/g、AUL=10.3g/g、FT: BCD実施例18 実施例17と同様の手順であるが、Favor(R)SAB835の代わりにSAB” A”を使用する。 TBT(最大値/保持値)=50g/g/36g/g、AUL=11.0g/g、FT: ACD実施例19 8gのC.M.C.Walocel 40000、2gのFavor(R)SAB835、0.5g の繊維BE600/30、0.25gのTONE230、1gの水および2gの イソプロパノールを均質化し、オーブン中で120℃に30分間加熱する。続い て、0.6gのAl(OH)2OOCCH3*1/3H3BO3を加え、続いてオーブン中で50℃に 60分間加熱する。 TBT(最大値/保持値)=48g/g/32g/g、AUL=9.0g/g、FT:A CD実施例20 実施例19と同様の手順であるが、0.1gのTONE230のみを追加する 。 TBT(最大値/保持値)=45g/g/30g/g、AUL=8.6g/g、FT:A D実施例21 実施例1で得られた生成物100gを、0.125%の3,7−ビス(ジメチ ルアミノ)フェノチアジニウムクロリド水溶液100mlと混合し、再循環空気ド ライヤ中、60℃で2時間乾燥する。 このようにして得られた生成物200mgをティバッグに入れる。これを、0. 2%塩化ナトリウム水溶液50mlが入ったビーカー内に懸垂させる。塩化ナトリ ム溶液の色素を査定し、この手順を新しいNaCL溶液で繰り返す。1時間後、ティ バッグを取り除く。 5サイクル後でも、塩化ナトリウム溶液の青さは、貯蔵媒体の役割をするポリ マー組成物からの活性物質の放出を表す。比較例2〜5 TONE230を加えずに、実施例1、3、11、および19に記載の生成物 の製造を繰り返す。このようにして得られた生成物は不均質であり、スクリーニ ングにより容易に分離し、ブロッキングする可能性がある。生成物が不均質な( スクリーニング中に分離する)ため、TBTおよびAUL−試験に関して、再現 性のある値を得ることはできない。比較例6 8gのイソプロパノール、200gの水、0.4gのAl(OH)2OOCCH3*1/3H3B O3、および0.8gの酢酸と共に、20gのC.M.C.Walocel 30000を50 ℃に4時間保つ。次に80℃で乾燥する。 TBT(最大値/保持値)=16g/g/11g/g、AUL=8.9g/g、FT:E
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年7月11日 【補正内容】 請求の範囲 1.水溶性多糖類または架橋剤により随意に修飾された多糖類誘導体(成分A) である少なくとも1種類の成分Aを70〜99.9%と、 (メタ)アクリル酸、(メタ)アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、 酢酸ビニル、ビニルピロリドン、ビニルピリジン、(無水)マレイン酸、(無水 )イタコン酸、フマル酸、ビニルスルホン酸および/または2−アクリルアミド −2−メチルプロパンスルホン酸、ならびに上記の重合可能なアミド類、N−ア ルキル誘導体およびN,N‘−ジアルキル誘導体、ヒドロキシル基含有エステル およびアミノ基含有エステルよりなる水膨潤性、合成ポリマーおよび/またはコ ポリマーであって、以上の酸の酸基の0〜98重量%までが中和され、以上のポ リマーおよび/またはコポリマーが、少なくとも1種類の2官能化合物により架 橋された成分(成分B)である少なくとも1種類の成分Bを、0.1〜30重量 %と、 分離およびゲルブロッキングを防止するための融点および軟化点が180℃以 下の有機マトッリクス材を、ポリマー成分Aおよび成分Bに対して0.1〜30 重量%と、 イオン性架橋剤および/または共有結合性架橋剤を、ポリマー成分Aおよび成 分Bに対して0.001〜10重量%と、 天然繊維および/または合成繊維および/または表面積の大きい材料を基本と する少なくとも1種類の抗ブロッキング剤を、ポリマー成分Aおよび成分Bに対 して0〜50重量%と、から実質的に構成されるポリマー組成物。 2.請求の範囲第1項に記載の組成物と、少なくとも1種類の活性物質、例えば 薬物、農薬、殺菌剤および/または香料とで実質的に構成される活性物質含有組 成物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI C08L 5/00 LAW 7421−4C A61F 13/18 307A 2119−3B A41B 13/02 D

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.多糖類、および架橋により随意に修飾された多糖類の誘導体を基本とする水 溶性および/または水膨潤性ポリマーを基本とする少なくとも1種類の成分Aを 70〜99.9重量%と、 (メタ)アクリル酸、(メタ)アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、 酢酸ビニル、ビニルピロリドン、ビニルピリジン、(無水)マレイン酸、(無水 )イタコン酸、フマル酸、ビニルスルホン酸および/または2−アクリルアミド −2−メチルプロパンスルホン酸、ならびに上記の重合可能な酸のアミド類、N −アルキル誘導体、N,N‘−ジアルキル誘導体、ヒドロキシル基含有エステル およびアミノ基含有エステルよりなる水膨潤性、合成ポリマーおよび/またはコ ポリマーであって、これらの酸基の0〜98%が中和されており、これらのポリ マーおよび/またはコポリマーが、ポリマー成分として使用される少なくとも2 官能性である少なくとも1種類の化合物により架橋された、少なくとも1種類の 成分Bを0.1〜30重量%と、 分離およびゲルブロッキングを防止するための融点および軟化点が180℃以 下の少なくとも1種類のマトリックス材を、前記ポリマー成分に対して0.1〜 30重量%と、 少なくとも1種類のイオン性架橋剤または共有結合性架橋剤を、前記ポリマー 成分に対して0.001〜10重量%と、 天然繊維および/または合成繊維および/または表面積の大きい材料を基本と する少なくとも1種類の抗ブロッキング剤を、前記ポリマー成分に対して0〜5 0重量%と、から実質的に構成されるポリマー組成物。 2.多糖類、および架橋により随意に修飾された多糖類の誘導体を基本とする水 溶性および/または水膨潤性ポリマーを基本とする少なくとも1種類の成分Aを 70〜99.9重量%と、 (メタ)アクリル酸、(メタ)アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、 酢酸ビニル、ビニルピロリドン、ビニルピリジン、(無水)マレイン酸、(無水 )イタコン酸、フマル酸、ビニルスルホン酸および/または2−アクリルアミド − 2−メチルプロパンスルホン酸、ならびに上記の重合可能な酸のアミド類、N− アルキル誘導体、N,N‘−ジアルキル誘導体、ヒドロキシル基含有エステルお よびアミノ基含有エステルよりなる水膨潤性、合成ポリマーおよび/またはコポ リマーであって、これらの酸基の0〜98%が中和されており、これらのポリマ ーおよび/またはコポリマーが、ポリマー成分として使用される少なくとも2官 能性である少なくとも1種類の化合物により架橋された、少なくとも1種類の成 分Bを0.1〜30重量%と、 分離およびゲルブロッキングを防止するための融点および軟化点が180℃以 下の少なくとも1種類のマトリックス材を、前記ポリマー成分に対して0.1〜 30重量%と、 少なくとも1種類のイオン性架橋剤または共有結合性架橋剤を、前記ポリマー 成分に対して0.001〜10重量%と、 天然繊維および/または合成繊維および/または表面積の大きい材料を基本と する少なくとも1種類の抗ブロッキング剤を、前記ポリマー成分に対して0〜5 0重量%と、から実質的に構成される吸収材組成物。 3.多糖類、および架橋により随意に修飾された多糖類の誘導体を基本とする水 溶性および/または水膨潤性ポリマーを基本とする少なくとも1種類の成分Aを 70〜99.9重量%と、 (メタ)アクリル酸、(メタ)アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミド、 酢酸ビニル、ビニルピロリドン、ビニルピリジン、(無水)マレイン酸、(無水 )イタコン酸、フマル酸、ビニルスルホン酸および/または2−アクリルアミド −2−メチルプロパンスルホン酸、ならびに上記の重合可能な酸のアミド類、N −アルキル誘導体、N,N‘−ジアルキル誘導体、ヒドロキシル基含有エステル およびアミノ基含有エステルよりなる水膨潤性、合成ポリマーおよび/またはコ ポリマーであって、これらの酸基の0〜98%が中和されており、これらのポリ マーおよび/またはコポリマーが、ポリマー成分として使用される少なくとも2 官能性である少なくとも1種類の化合物により架橋された、少なくとも1種類の 成分Bを0.1〜30重量%と、 分離およびゲルブロッキングを防止するための融点および軟化点が180℃以 下の少なくとも1種類のマトリックス材を、前記ポリマー成分に対して0.1〜 30重量%と、 少なくとも1種類のイオン性架橋剤または共有結合性架橋剤を、前記ポリマー 成分に対して0.001〜10重量%と、 天然繊維および/または合成繊維および/または表面積の大きい材料を基本と する少なくとも1種類の抗ブロッキング剤を、前記ポリマー成分に対して0〜5 0重量%と、から実質的に構成され、少なくとも1種類の活性物質、例えば薬物 、農薬、殺菌剤および/または香料を遅延して放出する、活性物質含有貯蔵材料 組成物。 4.ポリマー成分として使用される 成分A75〜90重量%と、 成分B10〜25重量%と、 少なくとも1種類のマトリックス材を、前記ポリマー成分に対して2.5〜7 .5重量%と、 少なくとも1種類のイオン性架橋剤または共有結合性架橋剤を、前記ポリマー に対して3〜7重量%と、 少なくとも1種類の抗ブロッキング剤を0.5〜50重量%、好ましくは5〜 15重量%と から実質的に構成される、請求の範囲第1項、第2項または第3項に記載の組成 物。 5.成分Aが多糖類およびその誘導体、特にデンプン誘導体、グアール誘導体お よびセルロース誘導体を基本とする水溶性および/または水膨潤性ポリマーであ ることを特徴とする、請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか一項に記載の組 成物。 6.成分Aがセルロースの陰イオン誘導体、好ましくはカルボキシメチルセルロ ースであることを特徴とする請求の範囲第5項に記載の組成物。 7.マトリックス材が室温で高粘性の液体であるか、または軟らかいワックス様 硬度を持つことを特徴とする、請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか一項に 記載の組成物。 8.マトリックス材が、無水マレイン酸との反応により随意に修飾されたトリグ リセロールモノステアレート、ひまし油および/まははポリカプロラクトン類の いずれかから選択されることを特徴とする、請求の範囲第7項に記載の組成物。 9.イオン性架橋剤が、有機酸または無機酸との塩の形の金属化合物類、好まし くはマグネシウム化合物、カルシウム化合物、アルミニウム化合物、ジルコニウ ム化合物、鉄化合物、チタン化合物および亜鉛化合物から選択されることを特徴 とする、請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか一項に記載の組成物。 10.共有結合性架橋剤が、多官能性カルボン酸類、多官能性アルコール類、多 官能性アミン類、多官能性エポキシ化合物、多官能性無水カルボン酸類および/ または多官能性アルデヒド類、およびその誘導体、ならびに上記化合物種の異な る官能基を有するヘテロ官能基化合物から選択されることを特徴とする、請求の 範囲第1項ないし第4項のいずれか一項に記載の組成物。 11.まず第1に、均一になるまで成分を互いに混合すること、次に最終熱処理 によって架橋剤をマトリックス材に固定することを特徴とする、請求の範囲第1 項ないし第10項のいずれか一項に記載の組成物を製造する方法。 12.混合前に、成分Aおよび成分Bを90〜630μmの粒度にスクリーニン グすることを特徴とする、請求の範囲第11項に記載の方法。 13.先ず成分Aおよび成分Bを混合すること、それに抗ブロッキング剤および マトリックス材を混合し、前記混合物を25〜180℃、好ましくは100〜1 20℃で熱処理にかけることによって均質になるまで混合すること、架橋剤を加 えた後、同架橋剤を25〜180℃、好ましくは50〜80℃でマトリックス材 に固定することを特徴とする、請求の範囲第11項または第12項に記載の方法 。 14.先ず、全ての成分を物理的に混合すること、次に架橋剤をマトリックス材 に固定するために、25〜180℃、好ましくは100〜120℃で加熱処理を 実施することを特徴とする、請求の範囲第11項または第12項に記載の方法。 15.最終熱処理の前に、ポリマー混合物に対して好ましくは1〜10重量%の 量の親水性溶媒を成分に加えることを特徴とする、請求の範囲第11項ないし第 14項のいずれか一項に記載の方法。 16.溶媒が水または水と水溶性有機溶媒、好ましくは4個までの炭素を有する アルコールとの混合液であり、水/イソプロパノール混合液が特に好ましいこと を特徴とする、請求の範囲第15項に記載の方法。 17.−請求の範囲第1項、第2項および第4ないし第9項に記載の組成物によ り水溶液または含水溶液から活性物質が吸収されて随意に再度乾燥され、 −あるいは製造工程の任意の前段階で溶液または分散液として前記組成物に加え られることを特徴とする、請求の範囲第10項ないし第16項に記載の貯蔵材料 組成物を製造する方法。 18.請求の範囲第1項ないし第9項に記載の組成物または請求の範囲第10項 ないし第16項に従って製造された組成物の、含水溶液または分散液、および体 液の吸収用、包装材料などの応用化学製品中、培養ポット中、土壌改良用、ケー ブル鎧装として、タンポンやオムツなどの衛生用品中、または動物衛生用品中の 、繊維、フィルム、粉末、または顆粒材料としての使用。 19.請求の範囲第3項ないし第9項に記載の組成物または請求の範囲第17項 に従って製造した組成物の、随意に分散安定剤と組み合わせるかまたは他の物質 と混合した、粉末の形、または疎水媒体中の分散液としての使用。 20.請求の範囲第1項ないし第9項に記載の組成物または請求の範囲第10項 ないし第16項に従って製造した組成物を含む、(動物)衛生用品。 21.請求の範囲第1項ないし第9項に記載の組成物または請求の範囲第10項 ないし第17項に従って製造した組成物を含む、応用化学製品。
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