JPH08509334A - 先行ひずみ方法及びレーザ線形化のための装置 - Google Patents

先行ひずみ方法及びレーザ線形化のための装置

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JPH08509334A JP6523537A JP52353794A JPH08509334A JP H08509334 A JPH08509334 A JP H08509334A JP 6523537 A JP6523537 A JP 6523537A JP 52353794 A JP52353794 A JP 52353794A JP H08509334 A JPH08509334 A JP H08509334A
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コーニッシュ、ピーター・ダブリュ
ダンカン、バリー
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エリクソン・レイネット
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Abstract

(57)【要約】 先行ひずみ回路は、レーザダイオードによって固有に発生された、混合された2次の相互変調ひずみ積を減少させる。無線周波信号は、第1と第2の信号に分配され、第2の信号は、増幅器によって発生された基本波成分の振幅と比較して比較的大きな振幅を有する相互変調ひずみ積を生成するように、飢餓状態のぎりぎりの低い電流レベルでバイアスされた増幅器によって増幅される。上記増幅器によって発生された混合された2次相互変調ひずみ積の振幅と位相は、第1の信号に応答して、第1の電気信号によってレーザダイオードによって固有に発生されたそれらと実質的に一致するように調整され、当該積は、レーザによって発生されたそれらに対して約180°だけ位相ずれが生じている。上記調整されたひずみ積は第1の電気信号と混合され、上記混合された信号はレーザダイオードに供給され、その結果、レーザダイオードの出力は最小の混合された2次の相互変調ひずみ積を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 先行ひずみ方法及びレーザ線形化のための装置 発明の分野 本発明は、レーザを線形化するための信号処理方法及び装置に関する。より具 体的には、本発明は、アナログ光変調モードにおいて動作するDFB型光レーザ ダイオードを線形化するために、広帯域高周波(RF)電気信号に対して、制御 された2次の先行ひずみを発生して印加し、オプショナルでは、制御されたより 高い次数の先行ひずみを発生して印加するための方法に関する。 発明の背景 複数のケーブルテレビジョン信号分配システムにおいては、多くの分離された 高周波(RF)テレビジョンチャンネルが1本の伝送ラインにわたって同時に伝 送されており、それに要求される帯域幅は、約40MHzの程度から約1GHz の程度までにわたっている。現在、複数のケーブルテレビジョン分配システムは 従来、高周波スペクトラムのための伝送ラインとして同軸ケーブルを用いていた 。同軸ケーブル伝送ラインに対して固有の大きな信号損失のために、複数の中継 局の増幅器が例えば、ネットワークの延長に伴って0.5マイル毎に、通常近接 した間隔の距離で設ける必要がある。これらの中継局は高価であって、一定の電 源供給を必要とするとともに、累積されたひずみを導入し、さらに、複数の加入 者に対して連続的なケーブルサービスを提供するために保守する必要がある。 複数のアナログ光ファイバネットワークが、広帯域電気通信ネットワークやケ ーブルテレビジョンネットワーク内で、同軸ケーブル伝送ラインにとって代わる ものとして提案されている。そのようなネットワークは、複数の中継局の間で非 常に長い距離で成功裏に動作している。典型的には、レーザダイオードは、その ようなネットワーク内の送信機として用いることができる。不運にも、レーザダ イオードは相互変調ひずみを生成することが知られている。近年の分配帰還型( “DFB”型)レーザは大きくかつ受容できない量の相互変調ひずみ、特に、混 合された(複合の)2次の(CSO)ひずみ積、すなわち、2f1,2f2,f2 −fl,及びf2+f1のタイプのひずみ積を発生する。2次の相互変調ひずみ は高周波信号を狭帯域幅の範囲に制限することによって、すなわち、最小周波数 fmnの値の2倍よりも低い最大周波数fmxに保持することによって除去する ことができるが、この解は、より高い伝送周波数がある与えられた周波数幅に対 して必要とされるので、比較的高価である。従って、先行ひずみ技術が、広帯域 伝送のために、DFB型レーザ出力におけるひずみレベルを改善するための1つ の方法として提案されている。ここで用いられているように、“広帯域”は、伝 送される最高周波数が伝送される最低周波数の2倍よりも高いという任意の信号 を意味する。 アナログのアプリケーションのために設計された“低いコスト”のDFB型レ ーザは、36チャンネルの位相交互ライン(PAL)周波数プランのために、5 %の光変調指数(OMI)における基本波成分のレベルよりも52−56dB以 下の範囲でCSOレベルを表している。基本波レベルよりも公称67dB以下の CSOレベルを満足するためには、先行ひずみ回路は最小15dBの改善を与え 、しかも時間及び温度にわたって安定であることが必要である。 その開示がここで参照することにより含まれるブラウベルト(Blauvelt)ほか の米国特許第4,992,754号は、先行ひずみ回路を開示しており、これに よって、高周波入力信号は第1と第2の電気的なパスに分配され、混合された2 次ひずみ積がプッシュ・プッシュ形式で設けられた2つの増幅器によって第2の 電気的なパスにおいて発生される。次いで、上記第2の電気的なパスにおける歪 ませられた電気信号は上記第1の電気的なパスに混合された後、レーザに供給さ れる。この技術の欠点は、プッシュ・プッシュ型増幅器の形式が180°ハイブ リッドスプリッタ(分配器)を必要とすることである。そのようなスプリッタは 元来、先行ひずみ回路によって達成されるキャンセルレベルを制限することがで きる振幅や位相のエラーを導入する、大きな非線形周波数特性を有することであ る。 複数のトランジスタ(複数のFET)や複数のダイオードを利用する1つのチ ャンネルのアーキテクチャがまた提案されている。しかしながら、これらの設計 は、マルチチャンネル広帯域周波数にわたって受容可能なひずみ減少レベルを達 成す ることができない。また、これらのアプローチは、一般的に、周波数に依存する ひずみ特性を有する複数のレーザを効率的に取り扱うことができないので、3− 5dB以上の改善を達成することができない。 発明の概要 本発明によれば、CSOひずみ積は、飢餓状態のぎりぎりの低い電流レベルで バイアスされた1つのひずみ発生増幅器を用いて2次ひずみ積を発生する先行ひ ずみ回路によって最小化される。第1の高周波通過パス信号と比較して反転され た上記増幅器の出力は、ここでの2次のひずみ積が振幅においてレーザの特性に よって発生されたそれらと近似的に一致するようなレベルに増幅される。上記増 幅器出力のひずみ積の位相は、レーザによって発生される複数のひずみ信号に対 して約180°だけ位相ずれが生じるように調整される。スロープ等化器回路は 、増幅器出力に適用されてスロープが傾斜され、それ故、上記ひずみ回路の周波 数依存性をレーザの周波数依存性に一致させる。オプショナル的には、第3の高 周波通過パスを、平衡化された直列プッシュプル増幅器装置を用いて3次のひず み積を発生するために用いることができる。これらの積は、第1と第2の信号が 混合されたときにレーザの特性によって発生されるそれらと一致して相殺するこ とができるように、同様に増幅、遅延、及び傾斜される。 これら及び他の目的は、次の装置によって達成され、当該装置は、広帯域の変 調された信号を送信する光レーザダイオードの広帯域の変調された光出力を線形 化するための装置であって、 広帯域の入力信号を第1の電気成分と第2の電気成分とに分配するための手段 と、 上記第2の成分を利用し、そこから相互変調ひずみ積の制御された複数のレベ ルを含む歪ませられた第2の成分を発生するためのひずみ発生増幅器と、 上記第1の電気成分の広帯域の周波数スペクトラムにわたる上記第1の電気成 分に応答して、ここでの少なくともいくつかの相互変調ひずみ積が上記レーザダ イオードによって発生された相互変調ひずみ積を少なくとも部分的に相殺するよ うに、上記歪ませられた第2の成分の振幅と位相を調整するための手段と、 上記第1の成分と上記第2の歪ませられかつ調整された成分とを混合するため の手段と、 上記混合された成分を上記光レーザダイオードに入力するための手段とを備え る。 図面の簡単な説明 図1Aは、本発明の第1の好ましい実施例をブロック図の形式で示す。 図1Bは、本発明に係る先行ひずみ相互変調積を発生するために用いられる増 幅器の伝達特性を示す。 図1−図13は、図1Aにおけるブロック図の形式で図示された回路の電気的 、図式的な装置構成の詳細を示し、次の図面を有する。 図1は、プログラマブルポテンシオメータのアドレス割り当てのための入力接 続と復号化を示す。 図2は、基準電圧発生と、電圧源の出力が温度に対して線形である電圧源を示 す。 図3は、高周波入力と、当該入力を第1のパスと第2のパスと第3のパスとに 分配するためのカップラとを示す。 図4−図7は、混合された2次のひずみ信号を発生しかつ処理するために用い る第2のパスの詳細を示す。 図8−図11は、3次の又は混合された3つの信号のビート信号を発生しかつ 処理するために用いられる第3のパスのための詳細な回路を示す。 図12は、3つのパスを混合し、混合された信号をレーザダイオードに印加す るために用いられる回路を示す。 図13は、背面のファセット光電流を、光出力レベルに比例する電圧に変換す るための伝送インピーダンス増幅器の詳細を示す。 好ましい実施例の説明 DFB型レーザダイオードの非線形効果は特定の振幅と位相を有する複数のひ ずみ成分を発生する。従って、先行ひずみ回路の機能は、これらのひずみ成分を 発生し、これらを、レーザ自身によって発生されるこれらの積に対して等しい振 幅であるが逆の位相を有して注入することにある。これらのベクトル信号は相殺 (キャンセル)されて、その結果ひずみが減少される。 本発明によれば、CSOひずみ積は1段のひずみ発生増幅器22を利用するこ とによって発生される。増幅器22は、飢餓状態のぎりぎりの低い電流モードで 動作されるモノリシックマイクロ波集積回路を備える。この歪ませられた信号は 2次のひずみ積を最小化するように逆位相の方法で高周波入力と混合(結合)さ れる。第2のパスにおける基本波成分の振幅は比較的小さいので、レーザ出力の 基本波成分の振幅は、最小の状態で影響をうける。 本発明のオプショナルの特徴は、混合された(複合の)3つの信号のビート( compoite triple beat:CTB)又は3次のひずみ積を別々に発生するための付 加的なひずみパスを提供することにある。本発明の好ましい実施例によれば、3 次のひずみ発生増幅器は、基本波成分を含む奇数次のひずみ積を本来発生する直 列プッシュプル増幅器装置を備え、この歪ませた信号は3次のひずみ積を最小化 するように逆位相の方法で高周波入力と混合される。再び、第3のパスにおける 基本波成分の振幅は比較的小さいので、レーザ出力における基本波成分の振幅は 、最小の状態で影響をうける。3次のひずみ発生増幅器は、直列プッシュプル増 幅器装置を備えるので、この増幅器は、影響を及ぼす重要な所望されないCSO ひずみ積を発生することはなく、もしそうでなければ、当該所望されないCSO ひずみ積は、ひずみ発生増幅器22とそれに関連する回路によって提供されるC SOひずみ積の相殺(キャンセレーション)と干渉するであろう。 モノリシックマイクロ波集積回路増幅器22は好ましくは、ダーリントン対と して接続されたバイポーラトランジスタ増幅器アレイを備える。上述のように、 モノリシック増幅器22は飢餓状態のぎりぎりの低い電流モードで動作される。 この文章において、“飢餓状態のぎりぎりの低い電流”という用語は、増幅器の ための通常の動作バイアス電流よりも実質的に低い動作バイアス電流を意味する 。飢餓状態のぎりぎりの低い電流モードで増幅器を動作させることは、高いひず み出力レベルを発生する。当該バイアス電流が通常の動作バイアス電流レベルか ら減少させるにつれて、増幅器22の出力のひずみは増大し、重要なこととして は、 2次のひずみレベルが3次のひずみレベルに比較して急速に増大することである 。このことは、カルフォルニア州サンタクララに住所を有するアバンテック(Av antek)から入手できるMSA0370型モノリシック増幅器を用いて、図1B のグラフで図示している。この増幅器は、35mAの通常のバイアス動作点を有 する。 図1Bのグラフは、当該増幅器によって発生される基本波成分レベル、2次の 出力レベル、及び3次の出力レベルを示す。各バイアス電流において、増幅器入 力における基本波成分の高周波電力は、増幅器出力においてPcso(49MH z)=−60dBmを保持するように調整された。このグラフは、一定の混合さ れた2次の電力(Pcso=−60dBm)における動作バイアス電流に対する 、基本波成分の出力電力Pf及び最大のCTBクラスタにおける電力出力Pct b(203.25MHz)における変化をプロットしている。このテストは、2 03.25MHzでCTBを測定し、49MHzで混合された2次のひずみを測 定する36チャンネルPAL−B周波数プランを用いて実行された。設計の目標 は、2次の先行ひずみがレーザのCTBを有意に低下させないように、203. 25MHzにおけるCTB信号を、49MHzにおけるCSO信号から少なくと も20dB以下に保持することにある。この特定の増幅器に対して、CSOとC TBとの間の20dBの差は15mAから25mAまでの範囲においてすべての バイアス電流値で達成される。非常に低いバイアス電流(<15mA)において 、増幅器の利得は、急速にロールオフし始める。この領域は、バイアス電流にお ける小さい変化に対して非常に敏感であるので、所望される動作モードではない 。20mAの動作電流が好ましく、ここで、増幅器特性は動作バイアスに対して そんなに敏感ではなく、数dBのマージンがCTB/CSO比に対して存在する 。 図1Aは、ブロック図の形式で、本発明の第1の実施例を図示している。図1 −図13は、図1Aの実施例の電気的、図式的な装置構成の詳細を示す。 図1Aを参照すれば、先行ひずみアッセンブリ1は、高周波入力11を、通過 チャンネル4と2次の先行ひずみチャンネル2と3次の先行ひずみチャンネル3 とに分配するカップラ6を含む。先行ひずみチャンネル2,3からの出力はカッ プラ7によって混合され、次いで、レーザ整合回路網8によって通過チャンネル 4と混合され、混合された信号は、レーザ制御プリント配線回路アッセンブリ1 0によって制御されるレーザ9に供給される。本発明によれば、チャンネル2は 、レーザ9によって固有に発生されるCSOひずみ積に対して近似的に等しい振 幅と逆の位相とを有するようにCSOひずみ積を発生し、これによって、2次の ひずみ積を実質的に除去する。実質的に除去することによって、このことは、2 次のひずみ積のレベルは本発明を用いることによって数dBだけ減少され、図1 −図13において図示された好ましい実施例によって達成することができるほぼ 計画どうりの結果が、表1に示す48チャンネルの600MHzPAL周波数プ ランを用いて50MHzから600MHzまでの広帯域周波数にわたって、ミツ ビシコーポレーションによって製造されたFU45−SDF−3型のような商業 的に入手可能なDFB型レーザダイオードモジュールを先行的に歪ませるために 用いるときに、12−20dBの範囲にある。 DFB型レーザは、元来低い混合された3つの信号のビートひずみ積、すなわ ち、例えば2f1−f2,2f2−f1などによって特徴付けられたタイプである、 3次のひずみ積を有するが、もし所望されるならば、3次のひずみ積は、説明さ れるひずみ積、すなわちチャンネル3を利用することによって最小化することが できる。 LSSカップラ75と11dBカップラ6とを通過した後チャンネル2,3に 対して複数の信号を供給するための高周波入力11は、好ましくは、5フィート の0.085の整合可能な75Ω同軸ケーブルを備える通過パス遅延線15に接 続されて入力される。高周波入力のほとんどは、パス4に沿って結合されている 。通過パス遅延線15からの出力は、量子効率(QE)減衰器16に接続され、 当該減衰器16は、好ましくは、光変調指数(OMI)を所望値、すなわち4. 5%に設定するようにテスト中において調整される。減衰器16の出力は、75 / 50Ωインピーダンス変成器のレーザ整合回路網8に印加され、そしてレーザ9 に印加される。 2次の先行ひずみパス信号は、高周波入力11の一部分からカップラ6及び電 力分配器5とを介して得られ、信号12を生成する。電力分配器5からの出力1 2は減衰器21に入力され、当該減衰器21は2次ひずみ発生増幅器22に入力 される信号の高周波レベルをセットする。当該増幅器の利得は好ましくは約9d Bである。増幅器22のバイアス電流は温度にわたって一定のCSOひずみ電力 を保持するように温度補償される。次いで、増幅器22の出力は、レーザ特性に 一致するように選択された値の範囲をカバーするプラグイン減衰器23を通過す る。減衰器23の調整能力は減衰の広い範囲を提供し、もしそうでなければ当該 減衰の広い範囲は、1つのPIN減衰器を用いて実現することが難しい。次いで 、プラグイン減衰器23からの出力はPIN減衰器24に入力され、当該PIN 減衰器24の範囲はプラグイン減衰器23の包含によって制限されるので、PI N減衰器24は良好な反射損失、平坦性、及び線形性などを提供する。減衰24 の範囲は好ましくは12dBよりも大きい。好ましくは、この範囲の半分が先行 ひずみのアライメント(系の調整)のために用いられ、他の半分が温度補償のた めに用いられる。従って、プラグイン減衰器は粗い振幅調整を提供し、PIN減 衰器は精密な振幅調整のために用いられる。好ましい実施例によれば、PIN減 衰器24によって提供される振幅調整はまた、温度補償回路29による温度変化 を考慮して動的に制御される。温度補償はプリント配線基板1上の温度センサに よって達成され、温度補償回路は複数の電圧を発生し、当該複数の電圧は加算さ れてPIN減衰器24のための複数の駆動回路に入力されて利得を補償し、また 、加算されて遅延調整回路25,27に入力されて、両方とも温度の関数として 遅延を補償する。 信号12の位相は可変遅延回路25によって調整されて、位相の精密な調整を 実行する。付加的な遅延調整ステージ27は付加的な調整範囲を提供し、遅延回 路25,27はともに温度補償回路29に接続されて、温度変化に応答した位相 調整を提供する。2つの遅延ステージの使用は、良好な反射損失、平坦性、及び 線形性などを達成しながら位相調整の広い範囲を可能にする。抵抗カップラ26 は遅延回路25,27を電気的に絶縁するために用いられ、オプショナルで、図 示されるように、いくつかの信号を高周波テストポートにタップにより取り出す ために用いられる。従って、振幅と位相の両方の調整は上述のように実行するこ とができる。 好ましい実施例によれば、所望される第3の調整は、2次の先行ひずみパスと 同様にレーザの非線形周波数応答を補償するためのものであり、周波数応答調整 はスロープ等化器28によって提供される。ひずみの周波数依存性がレーザから レーザに変化するので、スロープ等化器28はオプショナルで調整可能である。 このように、利得(振幅)、遅延(位相)及び周波数依存性(スロープ)の3つ の調整がすべて最適に、プログラマブルコンピュータによる電子的な調整により 実行され、プログラマブルコンピュータは、先行ひずみ回路2,3をレーザ9と それに関連した制御アセンブリ10と組み立てするときに、まず最初にこれらの レベルを設定する。とって代わって、上記調整は手動で行うことができる。 スロープ等化器28の出力は、第1のモノリシック増幅器ステージ30と、小 さい減衰量を提供する減衰器31と、もう1つのモノリシック増幅器ステージ3 2とを備えた直列プッシュプル増幅器装置30−32を利用することによって増 幅される。直列プッシュプル増幅器30−32は、最小の偶数次の(すなわち、 2次の)ひずみ積を発生するときに約17dBの利得を提供する。スロープ等化 器回路28は、もし広帯域の周波数範囲にわたった相殺が所望されるならば補償 する必要があるある非線形位相特性を有するので、全通過回路33は、スロープ 等化器の位相の非線形性を補正する。減衰器34は、1つのレベル調整を提供す るとともに、反射損失の保護を提供する。もしそのような能力が逆の位相を必要 とする特定のレーザによって要求されるならば、プラグインインバータ35は、 ひずみ信号12を180°だけ反転する能力を提供するために有用である。もう 1つの直列プッシュプル増幅器36は、最小の偶数次のひずみ積を発生するとき に、別の増幅を提供する。次いで、プラグイン遅延線37は粗い遅延調整のため に設けられ、11dBカップラ7は、ひずみパス3からの信号をパス2からの信 号とを混合し、次いで、レーザ整合回路網8によって通過パス信号4と混合され る。 チャンネル3は、ひずみ発生増幅器42が1つのモノリシック集積回路増幅器 22の代わりに直列プッシュプル増幅器を備えることを除いてチャンネル2のそ れと同様の構造を有し、このアプリケーションにおいて増幅器入力レベルの必要 条件が抵抗性インピーダンス整合を用いて満足させることができないので、75 /50Ωインピーダンス変成器41が増幅器入力において利用される。 チャンネル3は、プラグイン遅延線43と、PIN減衰器44と、プラグイン 減衰器46と別の固定された減衰器48とが中間に接続された第1と第2の遅延 調整ステージ45,47と直列に接続された、直列プッシュプル3次ひずみ発生 増幅器42を含む。直列プッシュプル増幅器42は5dB減衰器によって分離さ れた等しい利得を有する第1と第2の増幅器ステージを有し、実質的な3次積を 発生しながら最小の2次積を発生する。全通過回路49は、スロープ等化器51 の位相非線形性を補償する。また、再び、高周波テストポートと、もう1つの3 dB減衰器52と、プラグインインバータ53と、直列プッシュプル増幅器54 とともに、抵抗(抵抗性)カップラ50が提供される。これらは、本質的には、 チャンネル2において図示されたように若干異なったシーケンスで図示された同 一の回路を構成するブロックであり、再配置は、回路2,3の反射損失又は相互 作用について若干のトレードオフを達成するために提供される。レーザ制御プリ ント配線回路アッセンブリ10は、当該技術において公知である標準的なレーザ 制御機能を提供する。 図1−図13は、図1Aにおいて図示された実施例の好ましい構成の電気的構 成の詳細を示す。これらの図において、特に言及しなければ、図式的な図はAN SIのY14.15に従って解釈され、シンボルはANSIのY32.2に従っ て解釈され、参照符号はANSIのY32.16に従って解釈される。抵抗値は オームで示され、容量値はマイクロファラッドで示され、信号の最後にある括弧 内の数字は他のシートへの連続を示し、NCは接続なしを意味する。数字7は非 標準のシンボルであり、ボックス内の数字8は特徴がインストールされていない (すなわち、純粋にオプショナルである)ことを意味し、ボックス内の数字9は 特徴がテストにおいて選択されたことを意味する。 図1は、+5V,+12V,及び+20Vを供給するEPADSとともに、レ ーザ制御基板10を先行ひずみ基板に相互接続するコネクタを備えるEPADS 61のシーケンスを示す。参照番号62は、回路のコンピュータ調整を可能にす るプログラマブルポテンシオンメータを駆動するための復号器を示す。 図2は、利得及び位相に対して温度補償を提供するための先行ひずみ基板回路 を用いて種々の場所で用いられ、かつ複数の基準電圧と、基準電圧発生とを発生 する、温度補償のための電圧回路(VTC)29を図示する。 図3は、高周波入力11と、当該入力を通過パス4とひずみ発生パス2,3と に分配するカップラ6とを図示する。ページ3の下部の回路は、複数の遅延調整 回路のための制御及び温度補償を備える。 図4は、図3からのチャンネル2の連続部分を示す。チャンネル2は、バイア ス回路63によってバイアスされた2次ひずみ発生増幅器22に入力される。ひ ずみ発生増幅器22は、36チャンネルのPAL Bスペクトラムに対して、4 9MHzで−60dBmの混合された2次信号電力と、−30dBmの基本波成 分出力と、203.25MHzで−80dBm未満のCTB電力とを発生する。 図4はさらに、プラグイン減衰器23と、PIN減衰器24と、PIN減衰器バ イアス回路64とを示す。この回路は、計画通りのPIN減衰と温度補償とをそ れぞれ調整するために用いられる、2個のプログラマブルポテンシオンメータU 501及びU508を含む。 PIN減衰器の出力は、チャンネル2を介して遅延を調整するために用いられ るフィルタ回路25−27(図5)に印加される。このフィルタは、10nHの インダクタと、PI型の1対のシャントバラクタダイオードとによって形成され る。この回路の遅延は、427.5MHzにおいて(450MHzのPAL信号 に対して、高い帯域において最大のビート計数値が生じる周波数)15°未満の 位相変動を与える1V−18Vの範囲にわたって2つのバラクタに対するバイア スを変化することによって制御される。そのような2つのステージは、427. 5MHzで±15°の全体の位相範囲を与えるチャンネル2において用いられる 。このフィルタ回路網の1dBコーナー周波数が常に800MHz以上であって 、このことは、最小の振幅変動を有する遅延調整を可能にする。 第1の遅延調整ステージの出力は、3dBの損失で抵抗カップラに接続される とともに、通過ポートに接続され、26dBの損失で75Ωの負荷インピーダン スに整合される結合ポートに接続され、高周波モニタポイントを提供する。通過 ポートから結合ポートへの高い損失のために、使用しないときはこのコネクタを 終端する必要はなく、通過パスに対して存在する反射損失はいぜん−20dBだ け存在する。抵抗カップラの出力は第2の遅延調整回路に接続される。 次いで、信号は調整可能なスロープ等化器回路28を通過し、当該回路28の スロープは、バックからバックに接続された(カソード同士が接続された)1対 のバラクタダイオードに印加されるバイアス電圧によって制御され、バイアス電 圧の範囲は8Vから15Vまでの範囲である。この電圧は、プログラマブルポテ ンシオンメータによってセットされる。スロープ等化器は、2.5dBから6. 5dBまでのスロープの範囲を有する。2.5dBの最小スロープはチャンネル 2の回路を通してのロールオフを補償するために用いられ、0dBから4dBま での正味のスロープ範囲を与える。この回路の有効な位相非線形性は、250M Hzにおいて3°から11°までの範囲にわたって変化する。この非線形性は全 通過ネットワーク33によって補償される。 次いで、信号は高周波増幅器ステージ30に印加される。このステージは、1 つの直列プッシュプル増幅器対32の半分と、3つの抵抗によって形成された5 dB減衰器31とを形成する。このプッシュプル増幅器の装置調整はテスト中に おいて同調操作されず、両方のステージを介して流れる電流は複数の一定電流駆 動回路における成分値によって固定される。これらの増幅器のひずみ分布は低い ので同調操作は必要とされない。 次いで、信号は、50/200Ωの平衡から不平衡への変成器によって形成さ れた全通過回路網33を通過し、当該変成器の出力は直列及び並列の同調回路を 用いて再び混合される。この回路の位相応答は、4.5dBスロープに、すなわ ち中間の範囲にセットされるときに、スロープ等化器回路の位相非線形性を最適 に補償するように調整される。これは、0dBから4dBまでの正味のスロープ 調整範囲にわたって±4°未満の位相非線形性という結果をもたらす。 全通過回路33の出力は、3dB減衰器34を通過する。次いで、信号はプラ グインインバータ回路35を通過する。このプラグイン基板は、挿入時に装置の 方向に依存して、当該信号の位相を反転し、又は、位相反転することなしに当該 信号を通過させるために挿入することができる。反転構成で用いられるときに、 上記信号はインバータ変成器を通過する。非反転構成で用いられるときに、上記 信号は、反転変成器の損失に等しい損失を有する減衰器を通過する。次いで、上 記インバータの出力は、直列プッシュプル形式のMSA0370型増幅器36の もう1つの対に印加される。この増幅器対の出力における2次のひずみレベルは 、DGA2によって発生される所望されたCSO信号との干渉を回避するために 最小化される必要がある。この設計の目標は、DGA2に続くすべての回路によ って発生された全体の残りのCSOを、DGA2のCSO信号より30dB以下 に保持することである。最悪の場合のレーザは、この増幅器ステージの出力にお いて存在するであろう最大の複数の信号レベルを決定する。0.15W/Aの効 率と4.5%のOMIと50dBのCSOとを有して+9dBmで動作するレー ザは、この増幅器出力において−27dBmの基本波レベルという結果をもたら すであろう。このレベルにおいて、増幅器のこの対のひずみ分布は、ひずみ発生 増幅器22の混合された2次信号よりも30dB以下である必要がある。ひずみ 発生増幅器22が−30dBの公称の混合された2次の比で動作すると仮定する と、この直列プッシュプル増幅器の混合された2次のレベルは−60dB以下で ある必要がある。 次いで、プッシュプル増幅器対36の出力はプラグイン遅延線を通過し、当該 プラグイン遅延線は複数のレーザの遅延特性における装置から装置への変動を補 償するために用いられ、先行ひずみの調整を電気的に調整可能な遅延回路の範囲 内に設定する。当該遅延線の出力は11dBカップラ(通過ポート)を通過し、 ここで、チャンネル3の出力は(結合ポート)で加算される。次いで、この混合 された信号は47Ωの整合抵抗を介してレーザ入力に印加される。 図8は、3次ひずみ発生増幅器42を含むチャンネル3の回路構成の詳細を示 し、3次ひずみ発生増幅器42は再び、プッシュプルパスの最適な2次の相殺を 達成するようにプログラマブルポテンシオンメータ70によって制御されるその バイアスを有する第1のステージ65を備えた直列プッシュプル増幅器装置を備 える。従って、増幅器42は最適に、低い2次ひずみ積と、豊富な又は高い3次 ひずみ積とを生成する。増幅器42の出力は、0dBの減衰のためにセットされ た減衰器71に入力された後、プラグイン遅延線43とPIN減衰器44とを通 過する。 図9は、プラグイン減衰器46によって分離された第1と第2の遅延調整回路 ステージ45,47を示し、この装置構成は、前述されたチャンネル2における 回路25−27と同様である。この図はさらに、減衰器48と全通過回路49と を示す。 図10は、抵抗カップラ50と、スロープ等化器51と、減衰器52と、もう 1つのプラグインインバータ53とを示し、すべてはチャンネル2のための装置 構成と同様の装置構成を有する。 図11は、関連したバイアス回路を備えたチャンネル3のための最後の直列プ ッシュプル増幅器装置54を示す。 図12は、チャンネル2,3の最後の部分と、通過パス4とを示し、特に、通 過パスのためのQE減衰器16と、レーザ整合回路網8と、チャンネル2のプラ グイン遅延線37と、チャンネル2と3とを混合する11dBカップラ7を示す 。カップラ7はチャンネル3を11dBだけ減衰させ、従って、チャンネル2上 の信号を最小量まで減衰し、チャンネル2によって発生される2次ひずみ積の振 幅がチャンネル3によって発生される3次ひずみ積の振幅よりも大変大きくなる ことが一般的に所望されるので、この回路構成が好ましく、従って、チャンネル 2上の利得を保存することが所望される。それ故、非対称のカップラ7は、結果 としてチャンネル2における2次ひずみ積に対してより大きな減衰をもたらす対 称的なカップラよりはむしろ好ましいデバイスである。図12はさらに、レーザ 9 に入力される混合された信号2−4を示す。 図13は、伝送インピーダンス増幅器を示し、当該増幅器は、レーザモジュー ルの内側の背面ファセットモニタからの電流をモニタし、それをレーザ制御基板 に取り込む電圧に変換し、それがレーザの光電力を安定化するための閉じられた ループ制御の一部分として用いられる。 本発明は、開かれたループ形状を利用して発生された複数のひずみ信号を参照 して説明しているが、閉じられたループ形状を同様に用いてもよい。閉じられた ループ形状においては、レーザダイオードの出力は、レーザダイオードの出力に おいて混合された2次ひずみ積と3次ひずみ積とのいずれか、又は両方を動的に 測定するように、高周波入力に注入された特定の高周波周波数に対応する特定の 周波数でモニタすることができる。電気的なパス2,3における回路構成要素の 種々のものは、2次ひずみ積と3次ひずみ積をレーザの出力で最小のレベルに保 持するように、2次ひずみ積と3次ひずみ積の振幅と位相のいずれか又は両方を 調整するように、帰還制御を用いて調整することができる。 ここで、PAL周波数プランについて参照しているが、本発明は例えば、ナシ ョナル・テレビジョン・スタンダード・コミッティー(NTSC)周波数プラン のような、任意の広帯域の周波数プランのひずみを減少させるために用いること ができるということを述べる必要がある。従って、本発明が関係する技術分野に おける当業者は、多くかつ広く異なった実施例とアプリケーションを、本発明の 範囲を逸脱することなしに提案するであろう。ここで示した開示及び説明は図面 を用いてなされているが、本発明をそれに制限するものではなく、本発明の範囲 は次の請求の範囲においてより具体的に示されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI H04B 10/18 10/26 (72)発明者 ダンカン、バリー アメリカ合衆国 95123 カリフォルニア 州、サン・ホゼ、ガーシス・アベニュー 5939番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.広帯域の変調された信号を送信する光レーザダイオードの広帯域の変調され た光出力を線形化するための装置であって、 広帯域の入力信号を第1の電気成分と第2の電気成分とに分配するための手段 と、 上記第2の成分を利用し、そこから相互変調ひずみ積の制御された複数のレベ ルを含む歪ませられた第2の成分を発生するためのひずみ発生増幅器と、 上記第1の電気成分の広帯域の周波数スペクトラムにわたる上記第1の電気成 分に応答して、当該手段での少なくともいくつかの相互変調ひずみ積が上記レー ザダイオードによって発生された相互変調ひずみ積を少なくとも部分的に相殺す るように上記歪ませられた第2の成分の振幅と位相を調整するための手段と、 上記第1の成分と上記第2の歪ませられかつ調整された成分とを混合するため の手段と、 上記混合された成分を上記光レーザダイオードに入力するための手段とを備え た装置。 2.上記増幅器によって発生されたひずみ積は、上記広帯域の周波数スプクトラ ムにわたる上記第1の電気成分に応答して上記レーザダイオードによって発生さ れた混合された2次ひずみ積を少なくとも部分的に相殺する混合された2次ひず み積を含む請求項1記載の装置。 3.上記ひずみ発生増幅器は、飢餓状態のぎりぎりの低いバイアス電流レベルで バイアスされた請求項1記載の装置。 4.上記増幅器は、ダーリントン対として接続されたバイポーラトランジスタ増 幅器アレイを備えた1段のモノリシックマイクロ波集積回路を備える請求項3記 載の装置。 5.上記歪ませられた第2の成分は、少なくとも1つの平衡型プッシュプル増幅 器装置を用いて調整されかつ増幅される請求項2記載の装置。 6.上記振幅と位相を調整するための手段は、温度変動に応答して上記歪ませら れた第2の成分の振幅を調整して、動的に温度補償する請求項1記載の装置。 7.上記調整するための手段は、周波数の関数として振幅及び位相を調整して、 上記歪ませられた第2の成分の非線形周波数依存性を少なくとも部分的に補償す る請求項1記載の装置。 8.上記分配するための手段は、上記広帯域の入力信号から第3の電気成分を生 成し、 上記装置はさらに、3次ひずみ積を減少させるための手段を備え、 上記3次を減少させるための手段は、 上記第3の電気成分を増幅してそこから歪ませられた第3の成分を発生するた めの平衡型直列プッシュプル増幅器と、 上記第1の電気成分に応答して、当該手段における3次ひずみ積が上記レーザ ダイオード又は2次先行ひずみ回路によって発生された混合された3次ひずみ積 を少なくとも部分的に相殺するように、上記歪ませられた第3の成分の振幅と位 相とを調整するための手段と、 上記歪ませられた第3の成分を上記第1の成分と上記歪ませられた第2の成分 と混合するための手段とを備え、 上記入力手段は、上記歪ませられた第3の成分を含む上記混合された成分を、 上記光レーザダイオードに入力する請求項2記載の装置。 9.レーザダイオードのための広帯域の入力変調信号を第1の電気信号と第2の 電気信号とに分配するための手段と、 飢餓状態のぎりぎりの低い電流レベルでバイアスされ、上記第2の電気信号を 増幅して相互変調ひずみ積を生成するためのひずみ発生増幅器と、 上記第1の電気信号に応答して、周波数の関数として上記相互変調ひずみ積の 振幅と位相とを調整し、上記レーザダイオードによって発生された相互変調ひず み積を少なくとも部分的に相殺する第2の電気信号に対して周波数依存性の先行 ひずみを提供するための手段と、 上記第1の電気信号と上記第2の電気信号とを付加的に再び、上記レーザダイ オードへの印加のための1つの信号に混合するための手段とを備えた先行ひずみ 回路。 10.上記第1と第2の電気信号の最大周波数は、上記第1と第2の電気信号の 最低周波数の2倍よりも高く、上記相互変調ひずみ積は、混合された2次相互変 調ひずみ積を含む請求項9記載の回路。 11.レーザダイオードからの広帯域の変調された信号におけるひずみを減少さ せるための方法であって、 入力広帯域変調信号を第1の電気信号と第2の電気信号とに分配するステップ と、 上記第2の電気信号を利用して増幅器を駆動するステップと、 上記第2の電気信号を上記増幅器に印加し、上記増幅器によって出力される基 本波成分の振幅に比較して比較的大きい振幅を有する相互変調ひずみ積を発生す るステップと、 上記第1の電気信号に応答して、周波数の関数として上記第2の信号の上記相 互変調ひずみ積の振幅と位相とを調整し、上記レーザダイオードによって発生さ れたひずみの周波数依存性に少なくとも部分的に一致させるステップと、 上記第1の電気信号と上記第2の電気信号とを再び混合して、上記レーザダイ オードに対して入力を提供するステップとを含む方法。 12.上記レーザダイオードに入力される信号の最大周波数は、上記レーザダイ オードに入力される信号の最小周波数の2倍よりも高く、上記変調された信号は 、振幅変調された信号を含む請求項11記載の方法。
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