JPH08508768A - シリコーンを含む炉予備処理および洗浄組成物 - Google Patents

シリコーンを含む炉予備処理および洗浄組成物

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Abstract

(57)【要約】 有機食物付着物で汚れやすい表面を予備処理するための食物に対して安全な組成物。(1)アルカリ水性組成物中に実質的に不溶性であり、且つ、表面に適用の際に前記組成物が表面の全体の所望部分に付着した連続塗膜を形成することができるために充分な量で存在する、食物に対して安全な無機増粘剤;(2)アルカリ性の食物に対して安全な水溶性無機塩;(3)食物に対して安全なシリコーンポリマー;(4)食物に対して安全な鉱油からなる。この組成物は乾燥後に、好ましくは加熱による乾燥後に透明または半透明の被膜を形成し、それは、既に食物付着物で汚れている領域を含めて表面全体にわたって連続である。被膜が更なる食物汚れを蓄積した後、それは実質的に透明なままである。汚れた被膜は水または水溶液との接触により容易に除去されることができる。

Description

【発明の詳細な説明】 シリコーンを含む炉予備処理および洗浄組成物技術分野 本発明は、熱を受け、且つ、有機食物の付着物、特に、焦げついた有機食物の 付着物により汚染されやすい調理装置、例えば、炉またはブロイラー(好ましく は、ファーストフードレストランで商業的に使用されている炉またはブロイラー )の表面のような表面の予備処理および洗浄に関する。これらの表面に付着した 汚れは、通常、食物の調理からの天然脂肪および他の有機付着物の複雑な混合物 からなる。通常の炉またはブロイラー運転温度で加熱されると、この汚れはしば しば高分子物質へと転化し、この有機材料の一部は炭化する。 この汚れの除去は重大な問題であり、炉およびブロイラーが多量の食物を調理 するために使用され、そして汚れの量が多いレストランにおいて特に問題である 。ひどく焼けた汚れの除去は高度にアルカリ性の安全でない炉洗浄剤(通常には 、水酸化ナトリウムまたは水酸化カリウムをベースとする)の使用が必要であり 、および/または、労力を要する擦りおよび掻き取りが必要である。必要な時間 、労力および安全上の危険は定期的な洗浄の大きな妨げになるので、有機食物付 着物による汚れの付きやすいレストランの炉、ブロイラーおよび他の表面はしば しば慢性的に汚れている。背景 カセイソーダよりも低いアルカリ性であるアルカリ性材料含有の炉洗浄剤は知 られている。例えば、Mukaiらに1972年4月25日に付与された米国特許第3,658,7 11号、および1972年5月24日に公告さ れた英国特許第1,275,740号は、アミン成分または「強化剤」、および他の任意 成分、例えば、界面活性剤、研磨剤、増粘剤または沈殿防止剤との組み合わせで のアルカリ金属燐酸塩の使用を開示している。しかし、このような炉洗浄剤は焦 げついた脂肪を鹸化するのにあまり有効でなく、そして、結果的に効率的な炉洗 浄剤でない。更に、このような製品は、汚れた炉の表面に適用されたときに、汚 染物を外側表面から攻撃しなければならないが、殆どのひどい重合物および炭化 物は一般に炉壁に隣接した汚れ層の内側に存在する。 汚染の前に炉の表面に適用され、そして汚染後に除去される炉の予備処理組成 物も知られている。例えば、Cockrellの米国特許第4,877,691号は無機増粘剤お よびアルカリ性の水溶性無機塩を含む組成物を開示している。この組成物は、炉 の表面の全体部分に付着した食物に対して安全な被膜を形成し、そして、清浄な 炉内において、被膜が乾燥したときにそのまま保持される。できた乾燥した被膜 は通常の炉温度で擦りきずおよびはつりに対して耐性であり、露出した炉の表面 上で脂肪およびその他の食物汚れが燃焼することを防止する。汚染後、被膜およ び飛び散った食物汚れは水または水溶液で容易に除去される。 しかし、米国特許第4,877,691号の組成物は、通常、乾燥して曇ったまたは不 透明な外観であるような被膜を形成する。この曇ったまたは不透明な外観は少な くともある程度は炉の当初の表面をぼやけさせ、そしてある使用者にとっては美 観的に望ましくないと考えられるであろう。この為、より透明な被膜を形成する ように乾燥する組成物の必要性があるであろう。 Cockrellの米国特許第5,137,793号は、無機増粘剤、アルカリ性の水溶性無機 塩および高沸点有機成分を含む別の炉予備処理組成物を開示している。この組成 物は、食物付着物で既に汚れている領域 を含めて炉の表面の全体部分に連続的に付着している食物に対して安全な被膜を 塗膜乾燥時に形成する。できた乾燥した被膜は通常の炉温度で擦りきずおよびは つりに対して耐性であり、乾燥後に実質的に透明であり、そして露出した炉の表 面上で脂肪およびその他の食物汚れが燃焼することを防止する。更なる食物汚れ が蓄積された後、汚れた被膜は水または水溶液との接触で容易に除去される。 しかし、炉の温度が475°F(246℃)以上では、米国特許第5,137,793号の組成 物の高沸点有機成分の炭素-炭素骨格は破壊しやすい。適用後の時間長さ、温度 および汚れ具合により、結果として起こる発煙および褐色化は通常には被膜を不 透明にする。この曇ったまたは不透明な外観は、上記に説明したように、ある使 用者にとっては美観的に望ましくないと考えられる。 この為、連続塗膜を形成するように、所望の清浄なまたは汚れた表面に適用す ることができ、この塗膜は乾燥して、実質的に透明で且つ連続の被膜を形成し、 この被膜は当初の炉の表面が見えたままであるように高温で実質的に透明なまま であり、そして、炉の使用の際に更なる食物汚れが蓄積した後に、水または水溶 液との接触で素早くそして容易に除去される予備処理組成物が炉洗浄技術の分野 で必要である。 発明の開示 本発明により、以前に蓄積してきた食物汚れを有する所望の表面部分上にでさ え、塗膜が乾燥したときに連続塗膜のままである、優れた付着性および透明性ま たは半透明性を有する被膜を生じる組成物を調製することができることが判明し た。詳細には、水性若しくは非水性液体、固体または半固体状態で適用される特 定の組成物は、熱を受けそして有機食物付着物を含む汚れを受けやすい所望の表 面全体に付着しそして連続である塗膜であって、アルカリ性の食物に 対して安全な塗膜を形成することが判明した。得られる乾燥した耐久性の被膜は 擦りきずおよびはつりに対して耐性である。 更に、本発明の組成物は、乾燥後に連続且つ実質的に透明(即ち、透明または 半透明)であり、そして、炉温度で加熱を受けた後に連続且つ実質的に透明のま まである乾燥被膜を生じる。これは、以前から知られている組成物が実質的な透 明性を失うであろう温度に加熱したときに、予備処理された表面の初期の外観を 保存する。汚れた被膜は水または水溶液との接触により容易に除去される。 本発明の更なる特徴および利点は下記の説明で示されるであろう。そして部分 的には、この説明で明らかであり、または本発明の実施により理解されるであろ う。本発明の目的および他の利点は記載の説明および請求の範囲に詳細に指摘す る組成物および方法により実現され、達成されるであろう。 本発明の目的により、これらおよび他の利点を達成するために、具現化して、 広く説明すると、本発明の1つの態様は有機食物付着物で汚れやすい表面の予備 処理用の食物に対して安全な組成物である。この組成物は本質的に、 a.アルカリ性の水性組成物中で実質的に不溶性であり、且つ、表面に適用の際 に前記組成物が表面の全体の所望部分に付着した連続塗膜を形成することができ るために充分な量で存在する、食物に対して安全な無機増粘剤; b.前記組成物が、乾燥され、そして汚れた後に、水または水溶液で容易に除去 されうるために充分な量のアルカリ性の食物に対して安全な水溶性無機塩; c.前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、連続塗膜 が透明または半透明であるために充分な量で存在する、食物に対して安全なシリ コーンポリマーであって、式I (CH3)3SiO[SiO(CH3)2]nSi(CH3)3 (I) (式中、nは全体のシリコーンポリマーに350センチストークスの最小粘度を提 供するのに必要なポリマー単位数である。)のシリコーンポリマー;および、必 要に応じて、 d.食物に対して安全な鉱油であって、前記食物に対して安全な鉱油が前記食物 に対して安全な組成物中に含まれるときには、前記鉱油および前記シリコーンポ リマーは、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、前 記組成物が透明または半透明であるために充分な合計量で存在する、鉱油、 からなる。 本発明の別の態様は、熱を受け、そして、焦げついた有機食物付着物で汚れや すい表面の予備処理用の食物に対して安全な組成物である。この組成物は本質的 に、 a.水; b.スメクタイトクレー材料であり、そして前記組成物が表面の全体の所望部分 に付着した連続塗膜を形成することができるために充分な量で存在する、食物に 対して安全な無機増粘剤; c.前記組成物が乾燥し、そして汚れた後に、水または水溶液で容易に除去され うるために充分な量の、少なくとも1種のアルカリ性の食物に対して安全な水溶 性無機塩; d.前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、連続塗膜 が透明または半透明であるために充分な量で存在する、食物に対して安全なシリ コーンポリマーであって、式I (CH3)3SiO[SiO(CH3)2]nSi(CH3)3 (I) (式中、nは全体のシリコーンポリマーに350センチストークスの最小粘度を提 供するのに必要なポリマー単位数である。)のシリコーンポリマー;および、必 要に応じて、 e.食物に対して安全な鉱油であって、前記食物に対して安全な鉱油が前記食物 に対して安全な組成物中に含まれるときには、前記鉱油および前記シリコーンポ リマーは、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、前 記組成物が透明または半透明であるために充分な合計量で存在する、鉱油、 からなる。 本発明の別の態様は、熱を受け、そして、焦げついた有機食物付着物で汚れや すい表面の予備処理用の食物に対して安全な組成物である。この組成物は本質的 に、 a.水; b.マグネシウムアルミニウムシリケートである食物に対して安全な無機増粘剤 であって、前記組成物が表面の全体の所望部分に付着した連続塗膜を形成するこ とができるために約0.5〜10重量%の相対量で前記組成物中に存在する、食物に 対して安全な無機増粘剤; c.前記組成物が乾燥し、そして汚れた後に、水または水溶液で容易に除去され うるために、約0.05〜約67.0重量%の前記組成物中の相対量である、少なくとも 1種のアルカリ性の食物に対して安全な水溶性無機塩であって、燐酸三カリウム 、燐酸三ナトリウム、トリポリ燐酸ナトリウムおよびトリポリ燐酸カリウムから なる群より選ばれた無機塩; d.前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、連続塗膜 が透明または半透明であるために、約1〜20重量%の相対量で前記組成物中に存 在する、約350センチストークスの最小の動的粘度を有する、食物に対して安全 なシリコーン油; e.前記組成物中に約0.01〜約0.03重量%の相対量で存在するFD&C色素;および 、必要に応じて、 f.食物に対して安全な白鉱油であって、前記食物に対して安全な鉱 油が前記食物に対して安全な組成物中に含まれるときには、前記鉱油および前記 シリコーン油は、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後 に、前記組成物が透明または半透明であるような合計量で存在する、鉱油; からなる。 本発明の別の態様において、連続被膜は有機食物付着物で汚れやすい表面に付 着される。乾燥した被膜は本質的に、 a.アルカリ水溶液中に実質的に不溶性であり、且つ、連続被膜が表面の全体の 所望部分に付着した連続塗膜から生じるために充分な量で存在する、食物に対し て安全な無機増粘剤; b.前記被膜が汚れた後に、水または水溶液で容易に除去されうるために充分な 量のアルカリ性の食物に対して安全な水溶性無機塩; c.前記被膜が表面上で乾燥され、そして加熱された後に、前記被膜が透明また は半透明であるために充分な量で存在する、食物に対して安全なシリコーンポリ マーであって、式I (CH3)3SiO[SiO(CH3)2]nSi(CH3)3 (I) (式中、nは全体のシリコーンポリマーに350センチストークスの最小粘度を提 供するのに必要なポリマー単位数である。)のシリコーンポリマー;および、必 要に応じて、 d.食物に対して安全な鉱油であって、前記食物に対して安全な鉱油が前記食物 に対して安全な組成物中に含まれるときには、前記鉱油および前記シリコーンポ リマーは、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、前 記組成物が透明または半透明であるために充分な合計量で存在する、鉱油、 からなる。 本発明の別の態様において、連続被膜は、熱を受け、そして焦げついた有機食 物付着物で汚れやすい表面に付着される。乾燥した被 膜は本質的に、 a.アルカリ水性組成物中で実質的に不溶性のスメクタイトクレー材料であり、 且つ、被膜が表面の全体の所望部分に付着した連続塗膜により生じるために充分 な量で存在する、食物に対して安全な無機増粘剤; b.前記被膜が汚れた後に、水または水溶液で容易に除去されうるために充分な 量の、燐酸塩および縮合燐酸塩からなる群より選ばれた少なくとも1種のアルカ リ性の食物に対して安全な水溶性無機塩; c.前記被膜が乾燥され、そして加熱された後に、それが透明または半透明であ るために充分な量で存在する、約350センチストークスの最小の動的粘度を有す る、食物に対して安全なシリコーン油;および、必要に応じて、 d.食物に対して安全な鉱油であって、前記食物に対して安全な鉱油が前記食物 に対して安全な組成物中に含まれるときには、前記鉱油および前記シリコーンポ リマーは、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、前 記組成物が透明または半透明であるために充分な合計量で存在する、鉱油、 からなる。 更に別の本発明の態様は、有機食物付着物で汚れやすい所望の表面を洗浄する 方法を含み、前記方法は、 a.下記成分を含む食物に対して安全な組成物を前記表面に適用すること; i.アルカリ性の水性組成物中で実質的に不溶性であり、且つ、表面に適用の際 に前記組成物が表面の全体の所望部分に付着した連続塗膜を形成することができ るために充分な量で存在する、食物に対して安全な無機増粘剤; ii.前記組成物が乾燥し、そして汚れた後に、水または水溶液で容 易に除去されうるために充分な量のアルカリ性の食物に対して安全な水溶性無機 塩; iii.前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、連続塗膜 が透明または半透明であるために充分な量で存在する、食物に対して安全なシリ コーンポリマーであって、式I (CH3)3SiO[SiO(CH3)2]nSi(CH3)3 (I) (式中、nは全体のシリコーンポリマーに350センチストークスの最小粘度を提 供するのに必要なポリマー単位数である。)のシリコーンポリマー;および、必 要に応じて、 iv.食物に対して安全な鉱油であって、前記食物に対して安全な鉱油が前記食物 に対して安全な組成物中に含まれるときには、前記鉱油および前記シリコーンポ リマーは、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、前 記組成物が透明または半透明であるために充分な合計量で存在する、鉱油、 b.前記連続塗膜を表面上で乾燥させること; c.前記被膜を汚れさせること;および、 d.汚れた被膜を水または水溶液と接触させることにより、汚れた被膜を除去す ること; の工程を含む。 本発明の別の態様は、熱を受け、そして焦げついた有機食物付着物で汚れやす い所望の表面を洗浄する方法であり、前記方法は、 a.本質的に下記成分からなる食物に対して安全な組成物を、表面上に連続塗膜 を形成するように前記表面に適用すること; 1.水; 2.アルカリ水性組成物中で実質的に不溶性のスメクタイトクレー材料であり、 そして前記組成物が表面の全体の所望部分に付着した連続塗膜を形成することが できるために充分な量で存在する、食物に 対して安全な無機増粘剤; 3.前記組成物が乾燥され、そして汚れた後に、水または水溶液で容易に除去さ れうるために充分な量の、少なくとも1種のアルカリ性の食物に対して安全な水 溶性無機塩であって、燐酸塩および縮合燐酸塩からなる群より選ばれた塩; 4.前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、前記組成 物が透明または半透明であるために充分な量で存在する、食物に対して安全なポ リジメチルシロキサンポリマー;および、必要に応じて、 5.食物に対して安全な鉱油であって、前記食物に対して安全な鉱油が前記食物 に対して安全な組成物中に含まれるときには、前記鉱油および前記シリコーンポ リマーは、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、前 記組成物が透明または半透明であるために充分な合計量で存在する、鉱油、 b.前記連続塗膜を表面上で乾燥させること; c.前記被膜を汚れさせること;および、 d.汚れた被膜を水または水溶液と接触させることにより、汚れた被膜を除去す ること; の工程を含む。 本発明の別の態様は、熱を受け、そして焦げついた有機食物付着物で汚れやす い所望の表面を洗浄する方法であり、前記方法は、 a.本質的に下記成分からなる食物に対して安全な組成物を前記表面に適用する こと; i.水; ii.主としてモンモリロナイトクレーを含み、且つ、アルカリ水性組成物中で実 質的に不溶性である食物に対して安全な無機増粘剤であって、前記組成物が表面 の全体の所望部分に付着した連続塗膜を 形成することができるために充分なように、約0.5〜約10重量%の相対量で前記 組成物中に存在する、食物に対して安全な無機増粘剤; iii.前記組成物が乾燥され、そして汚れた後に、水または水溶液で容易に除去さ れうるために、約0.05〜約67.0重量%の相対量で前記組成物中に存在する、燐酸 三カリウム、燐酸三ナトリウム、トリ燐酸ナトリウムおよびトリ燐酸カリウムか らなる群より選ばれた少なくとも1種のアルカリ性の食物に対して安全な水溶性 無機塩; iv.前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、連続塗膜 が透明または半透明であるために、約1〜約20重量%の相対量で前記組成物中に 存在する、約350センチストークスの最小の動的粘度を有する食物に対して安全 なシリコーン油;および、必要に応じて、 v.0〜10重量%の相対量で前記組成物中に存在する、食物に対して安全な白鉱 油であって、前記鉱油が前記組成物中に含まれるときには、前記鉱油および前記 シリコーン油は、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後 に、前記組成物が透明または半透明であるために充分な合計量で存在する、白鉱 油、 ここで、前記組成物は表面への適用前に約11.5〜12.5のpHを有する、 b.被膜を形成するように前記連続塗膜を表面上で乾燥させること; c.前記被膜を汚れさせること;および、 d.汚れた被膜を水または水溶液と接触させることにより、汚れた被膜を除去す ること; e.除去工程(d)の後、表面上に前記組成物を再適用すること; の工程を含む。 本発明の組成物は塗膜が乾燥したときに連続であり且つ実質的に透明のままで ある、優れた付着性の実質的に透明な塗膜を生じる。 更に、本発明の組成物は、乾燥後に連続であり且つ透明なであり、且つ、前記組 成物が適用される所望の表面の加熱の際および加熱後に、連続であり且つ透明な ままである乾燥被膜を生じる。汚れた被膜は水または水溶液との接触により容易 に除去される。 本発明のこれらおよび他の目的、特徴および利点は次の好ましい態様の説明か ら明らかになるであろう。上記の一般記載および次の詳細な説明はともに例示で あり、説明のためのものであり、請求された発明の更なる説明を提供することが 意図されると理解されるベきである。 発明の詳細な説明 本発明で使用されるシリコーンポリマーは式I (CH3)3SiO[SiO(CH3)2]n Si(CH3)3 (I) (式中、nは全体のシリコーンポリマーに350センチストークスの最小粘度を提 供するのに必要なポリマー単位数である。)のあらゆるポリジメチルシロキサン であることができる。 式Iのポリジメチルシロキサンを含む好ましいシリコーン油は350の最小の動 的粘度を有し、そして、[SiO(CH3)2]ポリマー単位の数に依存して、500センチ ストークスまでの範囲または1000センチストークス以上(例えば、60,000)であ ることができる。 理論に固執するわけではないが、本発明のシリコーンポリマーの化学構造は、 有機成分含有組成物が適切でないであろう場合の用途で用いることができると信 じられる。ポリマー主鎖を形成する珪素‐酸素結合は水晶、ガラスおよび砂のよ うな耐熱性無機材料の珪素‐酸素結合と類似している。これらの結合は、有機分 子の炭素‐炭素結合よりも酸化、剪断および高温の分解に対して耐性である。結 果として、本発明の組成物は約580°F(304℃)までの温度で透明のままである ことができる。 組成物中に存在するシリコーンポリマーの量はかなり変化することができるが 、好ましくは、組成物が表面上に適用され、乾燥され、そして加熱された後に組 成物が透明であるために充分な量で存在する。通常、シリコーンポリマーは約1 〜20重量%、好ましくは約3〜6重量%、そして最も好ましくは約6重量%の相 対量で存在する。好ましいシリコーンポリマーはDow Corning 200 シリコーン( 350、500または1000センチストークス)またはMasil EM-350シリコーンエマルジ ョンで、PPG Industriesにより販売される特許された配合物を含む。 本発明において用いられる無機増粘剤は多くの天然および合成の食物に対して 安全な無機材料のうちのいずれかであってよく、例えば、クレー、シリカ、アル ミナ、二酸化チタン(熱分解)酸化カルシウムおよび/または酸化カルシウムで ある。これら全ての材料は商業的な供給源から容易に入手されうる。 有用な様々なタイプのクレーは、カオリン、例えば、カオリナイト、ディッカ イト、ナクライト、ハロサイトおよびエンディライト;ジャ紋石クレー、例えば 、クリソタイルおよびアメサイト;スメクタイト、例えば、モンモリロナイト( ベントナイト岩から誘導される)、バイデライト、ノントロナイト、ヘクトライ ト、サポナイトおよびソーコナイト;イライトまたはマイカ;グローコナイト; クロライトおよびベルミキュライト;アタパルガイトおよびセピオライトを含む 。互いに鉱物サンドイッチの内位添加を示す混合層クレーは使用されてよく、例 えば、モンモリロナイトが不規則または規則的に散在したイライト、または、他 のタイプのクレー、例えば、ベルミキュライトが散在したクロライトの混合層ク レー鉱物シートは使用されてよい。他の有用なクレーは非晶質クレー、例えば、 アロファンおよびイモゴライト、並びに、高アルミナクレー鉱 物、例えば、ダイアスポアー、ボーマイト、ビブサイトおよびクリアカイトを含 む。 有用な様々なタイプのシリカは珪草土、沈降シリカおよびヒュームドシリカを 含む。様々なタイプのアルミナは、酸化カルシウムおよび酸化マグネシウムと同 様に使用されることができる。 増粘剤は、好ましくは、使用者による繰り返しの攪拌、例えば、振盪なしに無 期限に水性懸濁液中で懸濁するような安定な懸濁液を形成する。食品銘柄のヒド ロキシプロピルメチルセルロース(Methocel K-100Mとして市販)のような有機 増粘剤はこの目的で使用されうる。好ましい無機増粘剤はクレー材料であり、よ り好ましくは次式を有するスメクタイトクレー材料である。 これらスメクタイトクラスで、ベントナイト岩から誘導されたモンモリロナイ トは特に好ましい。Montmorillon,Franceのモンモリロナイトクレーの化学分析 は次の通り。 モンモリロナイトは三層プレート形状の結晶構造を有する。三層シートまたは プレートレットは中間の八面体アルミナ層および外側の二層の八面体シリカ層か らなる。アルミナ中に格子欠陥があり、そしてシリカ層にはあまりないために、 平面表面が負に帯電しており、電気的中性を達成するようにカチオン(主として ナトリウムおよびアルシウム)が会合している。モンモリロナイトは水の存在下 で水和し、そして、緩く保持され且つ交換可能であるカチオンの性質により様々 な度合いに分散する。水和が進行するときに、個々のプレートレットは分離し、 そして究極的には、クレープレートレット間の電気的相互作用により安定化し、 且つ、高度に非ニュートンレオロジー性を示す懸濁液を形成する。 最も好ましくは、本発明の増粘剤は特許精製法により天然スメクタイトクレー から誘導され、そしてR.T.Vanderbilt Company,Inc.から商標VEEGUM(登録商 標)で販売されている複合マグネシウムアルミニウムシリケートからなる群より 選ばれる。これらのクレー誘導体の化学分析は次の範囲の重量%の量での次の化 合物の存在を明らかにする。 特に好ましいクレー誘導体はR.T.Vanderbilt Company,Inc.から商品名VEEGUM HS(登録商標)で市販される銘柄であり、次の化学分析結果を有する。 VEEGUM HS(登録商標)は特に、長時間にわたって沈降することなく、または 、完全に流動性を失うことなく、水中に増加した粘度を有する優れた懸濁液を形 成する。 本発明の組成物の増粘剤および他の成分は、好ましくは、食物に対して安全で あり、即ち、長期間、例えば、90日間にわたって極端に高レベルで内部的に消費 したときにでさえ無毒性である。好ましくは、増粘剤は食品/薬品管理局(Food and Drug Administration)により、「現在良好な製造実施条件の使用(curren t good manufacturing practice condition of use)」を基準に直接的人間食物 成分として「一般に安全と認められる」(GRAS)と分類されるものであ る(21 C.F.R.Ch.1,§184.1155)。このような増粘剤の例は「ベントナイト」( Al2)O3.4SiO2・nH2O,CAS登録番号1302-78-9であり、それは21 C.F.R.Ch.1,§18 4.1155で記載されるように、それぞれの商業製品中に様々な量の鉄、アルカリ金 属およびアルカリ土類金属カチオンを含む。VEEGUM HS(登録商標)クレーはマ グネシウムカチオンを含むタイプのベントナイトである。 水性組成物中に存在する増粘剤の量は、組成物が所望の表面全体に、特に垂直 表面に適用されたときに、組成物は、孔またはギャップを本質的に有しない連続 塗膜を形成することができ、そして付着することができるために充分でなければ ならない。連続塗膜を形成させるために、本発明の組成物中に存在する造園剤の 量は、存在する水溶性無機塩の量、存在するシリコーン成分の量、および、増粘 剤と水とを混合するために使用した混合の量と性質により広く変化することがで きる。しかし、増粘剤の相対量は通常には約0.5〜約10重量%、好ましくは1.0〜 3.0重量%、より好ましくは2.0〜2.5重量%、および最も好ましくは約2.15重量 %である。当業者は適切な増粘剤の量を容易に決定することができる。 水が組成物中に存在するときには、好ましい増粘剤の量は粘性を生じるが、な おも噴霧可能な液体であるのに充分な量である。用いる増粘剤のタイプおよび量 によっては、噴霧前に組成物をよく振る必要があるだろう。 粘度に関して、多くの増粘剤を含む本発明の組成物はニュートン液体の粘性を 有せず、粘度は一定で、剪断速度に独立である。代わりに、多くの場合には、組 成物の粘度プロファイルは、流動が起こる前に特定の最小量の剪断応力が必要で ある。このような性質はレオロジー測定で、降伏値として便利に表記される。 次のCasson等式は基本的に本発明における使用に適切な殆どの組成物の粘度プ ロファイルを記載することが経験から判った。 nD N=nN+(To/D)N (式中、T=剪断応力であり、 To=降伏値(ダイン/cm2)であり、 D=剪断速度(秒-1)であり、 nD=剪断速度Dでの粘度であり、 n∞=無限剪断での粘度であり、 N=指数(一般に0.5)であり、 N=0.5であると仮定すると、 √nD+√n∞+√To/Dであり、 そして全体にDをかけ、n=T/Dとすると、 √T=√n∞*√D+√Toである。 この為、√T対√Dのプロットは直線であり、傾きが√n∞であり、y軸を√Toで 横切る。 本発明の水性組成物では、適切な表面への適用前の降伏値は、好ましくは、例 えば、貯蔵の間の組成物の内容物の沈降を防ぐために約10ダイン/cm2より大きい 。しかし、本質的にギャップまたは孔のない連続塗膜を確保するために、適用直 後には、降伏値は約2.5ダイン/cm2よりも幾分低いべきである。更に、適用のし ばらく後に約5ダイン/cm2以上に降伏値が回復することは塗膜の流れまたは垂れ を防ぐために望ましい。一方で、降伏値の素早い回復による過度の流れの防止と 、他方で、連続塗膜を形成するための表面上での組成物の初期流れを起こさせる ための充分な時間のバランスが存在する。本発明において有用なあらゆる示され た増粘剤では、当業者は一定の手順で適切なバランスを決定することができる。 本発明の別の態様は、上記に示した降伏値を有しない水性組成物 を含むが、予備加熱した表面に、例えば、噴霧により適用することにより、所望 の表面全体に付着した連続塗膜を形成することができる。 更に別の態様は、上記に示した降伏値を有しない、固体または半固体の組成物 、例えば、ワックス状固体を含むが、それは所望の表面上に広げまたは擦ること により均質に適用されることができる。 組成物のアルカリ性の水溶性の食物に対して安全な無機塩はあらゆる水溶性の 塩または塩の組み合わせであることができ、好ましくは、単独でまたは食物に対 して安全な酸若しくは塩基のとの組み合わせで、組成物に適度なアルカリ性を付 与することができる水溶性塩または塩の組み合わせである。この塩は、好ましく は、本発明の組成物中で増粘剤と混合されるときに、水または水溶液で容易に除 去可能な乾燥被膜を形成させることもできる。好ましくは、水溶性塩はまた、吸 湿性である。 有用な水溶性塩の例は、燐酸一ナトリウム、燐酸二ナトリウムおよび燐酸三ナ トリウムのような燐酸塩;トリ燐酸ナトリウム、トリ燐酸四ナトリウム、ピロ燐 酸ナトリウムおよびヘキサメタ燐酸ナトリウムのような縮合燐酸塩;燐酸三カリ ウムおよびトリポリ燐酸カリウムのような対応するカリウムおよびリチウム燐酸 塩;炭酸ナトリウム、炭酸カリウムおよび炭酸リチウムのようなアルカリ金属炭 酸塩;並びに、オルト珪酸ナトリウム、無水メタ珪酸ナトリウム、メタ珪酸五水 和物、2.0比の珪酸ナトリウム、2.4比の珪酸ナトリウムおよび3.22比の珪酸ナト リウムのような可溶性珪酸を含む。 これらの水溶性塩のうちの幾つかは酸性であるが、このような酸性塩は適切な 食物に対して安全な塩基とともに用いられることが意図される。本明細書中で使 用されるときに、酸性の水溶性塩と必要による食物に安全な塩基の組み合わせは 、用語、アルカリ性の水溶 性塩の意味に含まれる。無機塩の好ましい群は燐酸塩および縮合燐酸塩を含み、 燐酸三カリウム、トリポリ燐酸ナトリウムおよびトリポリ燐酸カリウムは特に好 ましい。 本発明の組成物中に存在するアルカリ性の水溶性無機塩の量は広く変化できる 。存在しうる最大量は塩の溶解度により制限され、それは100gの水当たりに100 〜200gの無水塩(50〜67重量%)であることができる。 最小量は、組成物が乾燥し、そして汚れた後に、組成物が水または水溶液によ り容易に除去されうるために必要な濃度により制限される。しかし、更なる量の 少なくとも1種の他の中性塩、例えば、アルカリ金属ハロゲン化物、例えば、Na ClまたはKClは、充分に高い降伏値を維持し、そして乾燥した被膜が容易に除去 可能であることを確保するために、望ましくは加えられうる。更に、乾燥した被 膜の少なくとも部分的な水和を促進するために、少量の吸湿性の第二の塩を加え ることが望ましいであろう。乾燥した被膜は少なくとも部分的に水和することが 望ましい。というのは、このことは、飛び散った脂肪の被膜による鹸化に寄与す ると考えられるからである。好ましくは、組成物中の水溶性無機塩の最小の相対 量は約0.05〜約3.0重量%で変化する。 特に好ましい態様において、組成物中の無機塩の相対量は約0.05〜約67重量% で変化し、通常には約0.1〜約50重量%、好ましくは約1.5〜約25重量%、最も好 ましくは約2.0〜約12重量%で変化する。 本発明の組成物は300°F(149℃)〜600°F(316℃)に加熱後に、より大きな ドライコンシステンシーを有することが望ましいならば、食物に対して安全な鉱 油を含ませることができる。記載の組成物を製造するのに使用される鉱油は食物 に対して安全なあらゆる 鉱油であることができ、それは、好ましくは、PenrecoのDrankeol 35またはWitc oのKadolのような白鉱油のように、40℃で34.5センチストークスの最小粘度を有 する。 鉱油は、約470°F(243℃)〜530°F(277℃)の温度範囲に制限的な曇りを生 じるが、被膜は好ましくは約580°F(304℃)まで透明なままである。約600°F (315℃)で、本発明の被膜は一般に半透明になり、800°F(427℃)まで半透明 のままである。最適な被膜透明性は約350°F(177℃)〜575°F(302℃)で起こ る。 組成物中に存在する食物に対して安全な鉱油の量はかなり変化することができ るが、好ましくは、それは、組成物が表面上に適用され、乾燥され、加熱され、 そして汚れた後に、組成物が透明または半透明のままであるために、シリコーン ポリマーの量との合計で充分な量で存在する。言い換えると、シリコーンポリマ ーは鉱油より高価であるので、得られる組成物が先行の文に記載の条件下で透明 または半透明のままであるように、シリコーンポリマーの一部分が一定量の鉱油 で置き換えられることができる。通常、鉱油は0〜10重量%、好ましくは1〜3 重量%、そして最も好ましくは約3重量%の相対量で存在する。 水性組成物において、所望の表面に適用する前に、増粘剤、無機塩、シリコー ンポリマーおよび鉱油の量は、上記に記載の重量%と同程度に相対重量部(合計 で100重量部を基準として)で変化する。 本発明の組成物は更に、アルカリに対して安定な色素を含むことができる。色 素は、それが存在するときには、炉またはブロイラー内部のような薄明かりとな ることがありうる適切な表面に適用されたときに、本発明の使用者が水性組成物 を確認できるように支援する。このように、連続塗膜の過剰適用、過少適用また はギャップを検知し、そしてそれを抑制する。適切な色素の例はFD&Cブルー#1、 FD&Cイエロー#6、FD&Cレッド#3、FD&Cグリーン#3、FD&Cイエロー#5およびそれら の混合物を含む。 本発明の水性組成物は水と成分とを混合することにより調製され、非水性組成 物の場合には、乾燥した増粘剤、乾燥した無機塩およびシリコーンポリマーを、 単独で、または、本発明の本質的な性質に影響を及ぼすことのない他の非水性キ ャリアとととも単に混合することにより調製されうる。これらの組成物を調製す る好ましい態様は、増粘剤および必要により食物に安全なアルカリ安定な色素を 含む水性懸濁液を調製すること;水中で、アルカリ塩および必要により色素の溶 液を調製すること;前記懸濁液および前記水溶液を混合すること;および、最後 に、本発明の組成物を形成するようにシリコーンポリマーを加えることによる。 増粘剤を含む懸濁液を調製するために、増粘剤を水にゆっくりと加え、その間 、混合物を連続的に攪拌する。添加速度は増粘剤の凝集を完全に避けるように充 分に遅くすべきである。というのは、特定の増粘剤では、添加速度が速すぎると 、容易に分散しないゲルを生じ、そして製造が大きく遅れるからである。 懸濁液を製造するために使用する水の温度は広く変化してよく、例えば、約4 ℃〜約60℃である。温水または熱水(約26℃〜約60℃)の使用は特定の増粘剤の 水和を促進し、また、より高い粘度の懸濁液を生じうる。 用いる混合装置のタイプは重要ではなく、高速または低速混合のいずれかが用 いられてよい。室温の水(26℃)での攪拌に適切なタイプの例は、Waring Blend er(500gバッチで、3分間、18,000RPM)、Eppenbach Homo-Mixer(1,000gバッ チで、15分間、5,450RPM)または“lightnin”‐型Mixer(5ガロンバッチで、3 0分間、1,770RPM)の使用を含む。しかし、Waring Blenderで得られるような高 速混合は 滑らかな懸濁液を得るのに必要な時間を減じ、そして、もしあれば水温の粘度に 対する影響を減じるであろうことは注目されるべきである。 増粘剤を含む懸濁液が一度調製されると、それは好ましくは無機塩の水溶液で 希釈されて混合物を形成し、それにシリコーンポリマーおよび必要に応じて鉱油 を加える。できた水性組成物は、その後、必要に応じた最終のpH調節および混合 を受ける。最終のpH調節は、いずれかの食物に対して安全な酸、好ましくは無機 の食物に対して安全な酸で行われるか、または、水酸化ナトリウム若しくは水酸 化カリウムのような強アルカリの少量で行われてよい。通常、pHは燐酸のような 食物に対して安全な酸で調節される。 所望の表面への適用前の本発明の水性組成物のpHは広く変化するすることがで き、その下限は、乾燥した汚れた被膜の剥離可能性および容易な除去性に関する 有用なpH範囲であり、その上限は、目または皮膚の損傷の可能性によってのみ制 限される。通常には、pHは約9.0〜約14.0の範囲であり、好ましくは約11.0〜13. 0であり、より好ましくは約11.5〜12.5であり、そして最も好ましくは約11.8〜 約12.2である。 熱を受け、そして有機食物付着物、特に、焦げついた食物付着物で汚れやすい 表面を洗浄する方法によると、組成物は表面上に適用されて本質的に孔またはギ ャップを全く含まない連続塗膜を形成する。ここで、好ましくは前記表面は汚れ ていない状態であるが、前記表面は洗浄後にも依然として残っている少量の有機 食物汚れを有していることも許容される。組成物はあらゆる許容される方法で適 用されてよい。組成物は液体でなく、固体状態または半固体状態であるときには 、それは好ましくは所望の表面上に組成物を擦るまたは広げることにより適用さ れる。 最も好ましくは、組成物は噴霧により、例えば、ハンドポンプスプレー器また はエアゾールスプレー容器により適用されることができる水性組成物である。も しエアゾールスプレー容器が使用されるならば、本発明の組成物は環境上安全な 噴射剤約1〜25%とともに装填されてよい。 所望の表面への水性組成物の適用後、できた連続塗膜は乾燥して、この表面の きれいな部分および汚れた部分の両方の実質的に全ての部分に付着した連続被膜 を形成する。連続塗膜は、好ましくは、組成物中の実質的に全ての揮発性液体、 例えば、水を飛ばすために加熱することにより乾燥され、初期的に耐久性で、擦 りきずおよびはつりに対して耐性である被膜を形成する。しかし、連続塗膜は幾 つかの異なった方法のいずれかにより乾燥されてもよく、例えば、所定の時間、 塗膜を室温で放置すること、塗膜が接触している表面を加熱すること、塗膜と接 触した対流空気流を加熱すること、加熱空気の強制流を提供すること、または、 塗膜の適用前に表面を加熱することにより乾燥されてよい。本発明の組成物の加 熱および乾燥は同時にまたはいずれかの順序で行われてよいことがこの記載から 明らかである。 好ましくは、連続塗膜は塗膜と接した対流空気流を加熱すること乾燥され、最 も好ましくは、耐久性の被膜を形成するために充分な時間、約200°F(93℃)〜 約550°F(288℃)の温度に加熱することにより乾燥される。通常の乾燥時間は 約400°F(204℃)で約10分間から約200°F(93℃)で約30〜60分間の範囲であ る。 上記に記載の通り、シリコーンポリマーまたは鉱油とシリコーンポリマーの組 み合わせは、組成物が表面上に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、上 記で参照した連続塗膜が透明または半透明のままであるために充分な量で本発明 の組成物中に存在する。好 ましくは、シリコーンポリマーまたはシリコーンポリマーおよび鉱油の量は、組 成物が適用され、乾燥され、そして800°F(427℃)までの温度で、より好まし くは350°F(177℃)〜575°F(302℃)で初期加熱された直後に(乾燥および初 期加熱は上記に説明した通り、同時に行ってもまたはいずれかの順序で行っても よく、また、上記に説明した通り、組成物は加熱された表面に適用されてもよい 。)透明または半透明であるために充分な量で本発明の組成物中に存在する。塗 膜が加熱により乾燥されたときに、形成された初期的に耐久性の被膜は、例えば 、炉またはブロイラーにフライパンおよび他の調理器具を出し入れすることによ るはつりおよび擦りきずに対して耐性である。このような耐久性の被膜の形成に より、適切な表面は、少なくとも、炉の表面が飛び散った食物汚れで焼けること から物理的に保護する保護バリアーにより本質的に覆われたままである。 連続塗膜はそれが乾燥したときには実質的に薄くなる。未乾燥の連続塗膜の厚 さは、適用直後に、通常には0.2〜50ミル(0.00508mm〜1.27mm)で変化し、好ま しくは約2.5ミル(0.0635mm)であり、連続塗膜を加熱することにより形成され た初期的に耐久性の被膜は通常には約0.06〜約15.0ミル(1.52μm〜381μm)の 厚さであり、好ましくは0.6〜1.5ミル(15.2μm〜38.1μm)の厚さである。 存在する実質的に全ての揮発性液体、例えば、水は、加熱により乾燥されるな らば、連続塗膜から除去され、そしてできた乾燥した被膜は通常には乾燥工程終 了時に0.1%未満の揮発性液体を含む。しかし、吸湿性無機塩が使用されるなら ば、そして初期塗膜を乾燥するために熱が使用されないならば、乾燥した被膜は 、周囲湿度および使用された特定の吸湿性無機塩により、適用時に組成物中に存 在していたであろう初期の水を少なくとも部分的に依然として含むで あろう。 更に、適用時に組成物中に存在したであろう水の殆どは加熱工程の際に初期的 に損失したとしても、長時間にわたって雰囲気に露出された吸湿性塩を含む被膜 は雰囲気から水を得る。この水和状態における被膜の物理的コンシステンシーは 硬い「ケークアイシング」またはペーストと全く同様であることができる。この 為、少なくとも部分的に水和した被膜は初期的に乾燥した被膜ほどは耐久性でな い。しかし、通常の使用の際に、少なくとも部分的に水和した被膜は連続のまま であり、そして、勿論、炉が加熱されたときには再乾燥されうる。 被膜が保持されているかまたは雰囲気から吸収された水を含む吸湿性塩を含む ときには、得られる水和状態は、上記に説明した通り、例えば、食物を煮たりま たは焼いたりするために使用された炉またはブロイラーの使用の際に被膜上に飛 び散った脂肪の食物汚れを少なくとも部分的に鹸化することができる被膜の能力 に寄与すると考えられる。 乾燥した被膜の成分の相対含分は重量部で表記したときに、被膜を形成する連 続塗膜と同一である。乾燥した初期的に耐久性の被膜は、一般に、約0.5〜約10 重量部、好ましくは約1.0〜約3.0重量部の増粘剤;約0.05〜約67重量部、好まし くは約1.0〜約50重量部の無機塩;約1〜約20重量部、好ましくは約3〜約6重 量部、そして最も好ましくは6重量部のシリコーンポリマー;および約0〜約10 重量部、好ましくは約1〜3重量部の鉱油を、乾燥工程直後に含む。 乾燥工程後、本発明の乾燥被膜で覆われた表面は通常の様式で使用され、そし て数日間または数週間にわたって飛び散ったかなりの量の食物汚れおよび脂肪を 蓄積させることができる。美観的なまた は食物の品質の観点から望ましくないようなこのような高レベルの汚れが蓄積し たような場合に、被膜上に蓄積した食物汚れを除去することを使用者が望むとき に、汚れた被膜は、水だけでまたは水溶液で、好ましくは、濡れた拭き取り器具 、例えば、布若しくは紙製品、スポンジ、スクラブ、パッドまたはブラシで表面 を拭き取ることにより素早く且つ容易に除去されうる。 表面の構造上の複雑さによっては、汚れた被膜の除去は、通常に約45分未満、 好ましくは約30分未満、そして最も好ましくは数分未満(通常には15分未満であ り、一般には10分未満であり、そしてしばしば5分未満)で行うことができる。 汚れた被膜が表面から除去された後に、食物汚れ、特に焦げついた食物汚れから 表面を更に保護し、そして飛び散った脂肪食物汚れの鹸化を可能にするために、 組成物を再適用されてよい。 本発明の組成物は除去容易さ、洗浄性およびフレーキング傾向を評価されうる 。アルミニウムまたはステンレスパネルの半分に、6ミル(0.154mm)厚さの塗 膜を適用し、そしてパネルを400〜450°F(204〜232℃)で2時間炉内に置く。2 0gの液体ショートニングおよび80gのアセトンを含む20%ショートニング溶液を 調製する。熱いパネルを炉から取り出し、そして濡れたペーパータオルで洗浄す る。洗浄時間は15秒間を越えてはならず、22〜25回の円周方向の動きにより同一 の軽い手での洗浄圧力を加える。パネルの処理部分の洗浄性および除去容易さを 次のスケールで評価する。洗浄性 4:75〜100%汚れ除去 3:50〜75%汚れ除去 2:25〜50%汚れ除去 1: 0〜25%汚れ除去除去容易さ 4:軽い圧力で容易に除去 3:中位の圧力で容易に除去 2:強い圧力で中程度の除去 1:除去困難 フレーキングおよび汚れ除去の程度を決定するために、3種の予備重量測定し たステンレススチールパネルを使用する。各パネルに0.3gのショートニングを適 用し、そして均一に広げる。パネルを400°F(204℃)に3時間加熱する。後に それらを冷却し、ウォーターバスに30分間沈める。攪拌なしに、ウォーターバス 中での浸漬作用により、緩くなった汚れが除去される。%汚れ除去は次の通りに 計算される。 (1‐(浸漬後のパネル重量‐初期パネル重量)/0.3g汚れ)x100各パネルのフ レーキングは次の通りに等級化される。 4:フレーキングなし 3:0〜10%フレーキング 2:10〜50%フレーキング 1:50〜100%フレーキング 本発明の範囲から逸脱することなく様々な変更および改良がなされうることが 当業者に明らかであろう。この為、添付の請求の範囲およびその等価物の範囲に 当たるかぎり、本発明は本発明の変更および改良を網羅することが意図される。 例1 次の配合物(a〜g)は上記に記載の手順により製造された。配合物(a)は、 商品名Koteで市販されている製品であり、本発明の食物に安全なシリコーンポリ マーを含んでいない。配合物(b〜g)は本発明の様々な態様である。 例2 例1の炉予備処理組成物の曇り点および温度に関する透明性を評価した。完全 に洗浄され、そして乾燥したアルミニウム(タイプA- 36)またはスチール(タイプR-36)パネルに、引き金型スプレーボトルにより組 成物を適用した。パネルはCleveland,OhioのQ-パネルから入手可能である。被 膜厚さを湿潤被膜ゲージで測定した。 各評価に2枚のパネルを使用した。塗布されたパネルをDow Corningホットプ レート上に置いた。温度の読みは表面プローブの熱電対を用いて行い、視覚観測 を記録した。次の表は結果を要約する。 例3 商業規模の製造プロセス 11,020ポンド(5,000kg)の水をウルトラクリーンステンレススチール混合タ ンク内で150°F(65.6℃)に加熱した。連続攪拌しながら、680ポンド(308kg) のVEEGUM HS(登録商標)を4インチメッ シュの亜鉛メッキしたスクリーンを通して水中に、VEEGUM HS(登録商標)の凝 集を避けるようにゆっくりと注いだ。VEEGUM HS(登録商標)溶液を連続攪拌で 均質化し、それに5,440ポンド(2468kg)の水を加えた。 第二のウルトラクリーンステンレススチール混合タンク中の食品銘柄のポリジ メチルシロキサン1,560ポンド(708kg)に、食品銘柄のヒドロキシプロピルメチ ルセルロース18ポンド(8.2kg)を加えた。全ての成分が完全に懸濁するまでこ の溶液を混合した。第二のタンクの内容物を第一のタンクに加え、連続攪拌をお よび均質化を2時間行った。 第三のウルトラクリーンステンレススチール混合タンク中の5,440ポンド(2,4 68kg)の水に、無水の食品銘柄の燐酸三カリウム1,150ポンド(522kg)、食品銘 柄のトリ燐酸ナトリウム360ポンド(163kg)を加えた。全ての成分が完全に懸濁 するまでこの溶液を混合した。 第三のタンクの内容物を第一のタンクに加え、攪拌をおよび均質化を行った。 攪拌は30分間続けた。 第一のタンクに、1.25ポンドのFD&Cブルー#1色素を攪拌しながら加えた。1/2 時間の攪拌後、得られた懸濁液を排水し、包装した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.有機食物付着物で汚れやすい表面の予備処理用の食物に対して安全な組成 物であって、前記組成物が本質的に、 a.アルカリ性の水性組成物中で実質的に不溶性であり、且つ、表面に適用の際 に前記組成物が表面の全体の所望部分に付着した連続塗膜を形成することができ るために充分な量で存在する、食物に対して安全な無機増粘剤; b.前記組成物が、乾燥し、そして汚れた後に、水または水溶液で容易に除去さ れうるために充分な量のアルカリ性の食物に対して安全な水溶性無機塩; c.前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、連続塗膜 が透明または半透明であるために充分な量で存在する、食物に対して安全なシリ コーンポリマーであって、式I (CH3)3SiO[SiO(CH3)2]nSi(CH3)3 (I) (式中、nは全体のシリコーンポリマーに350センチストークスの最小粘度を提 供するのに必要なポリマー単位数である。)のシリコーンポリマー;および、必 要に応じて、 d.食物に対して安全な鉱油であって、前記食物に対して安全な鉱油が前記食物 に対して安全な組成物中に含まれるときには、前記鉱油および前記シリコーンポ リマーは、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、前 記組成物が透明または半透明であるために充分な合計量で存在する、鉱油、 からなる組成物。 2.前記表面が熱を受ける請求の範囲1記載の食物に対して安全な組成物。 3.前記表面が熱を受け、且つ、焦げついた有機食物付着物で汚れやすい請求 の範囲2記載の食物に対して安全な組成物。 4.前記組成物が噴霧可能な液体である請求の範囲1記載の食物に対して安全 な組成物。 5.前記組成物が固体または半固体である請求の範囲1記載の食物に対して安 全な組成物。 6.熱を受け、且つ、焦げついた有機食物付着物で汚れやすい表面の予備処理 用の食物に対して安全な組成物であって、前記組成物が、本質的に、 a.水; b.スメクタイトクレー材料であり、そして前記組成物が表面の全体の所望部分 に付着した連続塗膜を形成することができるために充分な量で存在する、食物に 対して安全な無機増粘剤; c.前記組成物が乾燥し、そして汚れた後に、水または水溶液で容易に除去され うるために充分な量の、少なくとも1種のアルカリ性の食物に対して安全な水溶 性無機塩; d.前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、連続塗膜 が透明または半透明であるために充分な量で存在する、食物に対して安全なシリ コーンポリマーであって、式I (CH3)3SiO[SiO(CH3)2]nSi(CH3)3 (I) (式中、nは全体のシリコーンポリマーに350センチストークスの最小粘度を提 供するのに必要なポリマー単位数である。)のシリコーンポリマー;および、必 要に応じて、 e.食物に対して安全な鉱油であって、前記食物に対して安全な鉱油が前記食物 に対して安全な組成物中に含まれるときには、前記鉱油および前記シリコーンポ リマーは、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、前 記組成物が透明または半透明であるために充分な合計量で存在する、鉱油、 からなる組成物。 7.前記増粘剤がモンモリロナイトクレーを主として含む請求の範囲6記載の 食物に対して安全な組成物。 8.前記増粘剤がマグネシウムアルミニウムシリケートである請求の範囲6記 載の食物に対して安全な組成物。 9.前記増粘剤が前記組成物中に約0.5〜約10重量%の相対量で存在する 請求の範囲6記載の食物に対して安全な組成物。 10.前記増粘剤が前記組成物中に約1.0〜約3.0重量%の相対量で存在 する請求の範囲6記載の食物に対して安全な組成物。 11.少なくとも1種の水溶性の無機塩が燐酸塩および縮合燐酸塩からなる群 より選ばれる請求の範囲6記載の食物に対して安全な組成物。 12.少なくとも1種の水溶性の無機塩が燐酸三カリウムおよびトリポリ燐酸 ナトリウムからなる群より選ばれる請求の範囲11記載の食物に対して安全な組 成物。 13.前記水溶性無機塩が前記組成物中に約0.05〜約67重量%の相対量 で存在する請求の範囲6記載の食物に対して安全な組成物。 14.前記シリコーンポリマーがポリジメチルシロキサンである請求の範囲6 記載の食物に対して安全な組成物。 15.前記鉱油が34.5センチストークスの最小粘度を有する請求の範囲6 記載の食物に対して安全な組成物。 16.前記鉱油が白鉱油である請求の範囲6記載の食物に対して安全な組成物 。 17.前記シリコーンポリマーが前記組成物中に約1〜20重量%の相対量で 存在する請求の範囲6記載の食物に対して安全な組成物。 18.アルカリ金属ハロゲン化塩を更に本質的に含む請求の範囲 6記載の食物に対して安全な組成物。 19.アルカリ安定な色素を更に本質的に含む請求の範囲6記載の食物に対し て安全な組成物。 20.表面に適用する前に、前記組成物が約9〜約14のpHを有する請求の 範囲6記載の食物に対して安全な組成物。 21.熱を受け、そして、焦げついた有機食物付着物で汚れやすい表面の予備 処理用の食物に対して安全な組成物であって、前記組成物は本質的に、 a.水; b.マグネシウムアルミニウムシリケートである食物に対して安全な無機増粘剤 であって、前記組成物が表面の全体の所望部分に付着した連続塗膜を形成するこ とができるために約0.5〜10重量%の相対量で前記組成物中に存在する、食物に 対して安全な無機増粘剤; c.前記組成物が乾燥し、そして汚れた後に、水または水溶液で容易に除去され うるために、約0.05〜約67.0重量%の前記組成物中の相対量である、少なくとも 1種のアルカリ性の食物に対して安全な水溶性無機塩であって、燐酸三カリウム 、燐酸三ナトリウム、トリポリ燐酸ナトリウムおよびトリポリ燐酸カリウムから なる群より選ばれた無機塩; d.前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、連続塗膜 が透明または半透明であるために、1〜20重量%の相対量で前記組成物中に存在 する、約350センチストークスの最小粘度を有する、食物に対して安全なシリコ ーン油; e.前記組成物中に約0.01〜約0.03重量%の相対量で存在するFD&C色素;および 、必要に応じて、 f.食物に対して安全な白鉱油であって、前記食物に対して安全な鉱油が前記食 物に対して安全な組成物中に含まれるときには、前記鉱 油および前記シリコーン油は、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして 加熱された後に、前記組成物が透明または半透明であるような合計量で存在する 、鉱油; からなり、ここで、前記組成物は表面に適用される前に約11.5〜12.5の pHを有する組成物。 22.有機食物付着物により汚れやすい表面に付着した被膜であって、前記被 膜は本質的に、 a.アルカリ水性組成物中に実質的に不溶性であり、且つ、適用の際に、前記組 成物が表面の全体の所望部分に付着した連続塗膜を形成することができるために 充分な量で存在する、食物に対して安全な無機増粘剤; b.前記組成物が乾燥し、そして汚れた後に、水または水溶液で容易に除去され うるために充分な量のアルカリ性の食物に対して安全な水溶性無機塩; c.前記被膜が表面上に付着し、乾燥し、そして加熱された後に、前記被膜が透 明または半透明であるために充分な量で存在する、食物に対して安全なシリコー ンポリマーであって、式I (CH3)3SiO[SiO(CH3)2]nSi(CH3)3 (I) (式中、nは全体のシリコーンポリマーに350センチストークスの最小粘度を提 供するのに必要なポリマー単位数である。)のシリコーンポリマー;および、必 要に応じて、 d.食物に対して安全な鉱油であって、前記食物に対して安全な鉱油が前記食物 に対して安全な組成物中に含まれるときには、前記鉱油および前記シリコーンポ リマーは、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、前 記組成物が透明または半透明であるために充分な合計量で存在する、鉱油、 からなる被膜。 23.前記増粘剤が前記被膜中に約0.5〜約10重量%の相対量で存在し、 且つ、前記水溶性無機塩が前記被膜中に約0.05〜約67重量%の相対量で存 在する請求の範囲22記載の被膜。 24.前記被膜が約0.06〜15.0ミル(1.524μm〜381μm) 厚さである請求の範囲22記載の被膜。 25.熱を受け、且つ、焦げついた有機食物付着物で汚れやすい表面に付着し た連続被膜であって、前記被膜は乾燥しており、前記被膜は本質的に、 a.アルカリ水性組成物中で実質的に不溶性のスメクタイトクレー材料であり、 且つ、被膜が表面に付着した連続塗膜により生じるために充分な量で存在する、 食物に対して安全な無機増粘剤; b.前記被膜が汚れた後に、水または水溶液で容易に除去されうるために充分な 量の、燐酸塩および縮合燐酸塩からなる群より選ばれた少なくとも1種のアルカ リ性の食物に対して安全な水溶性無機塩; c.前記被膜が表面に付着し、乾燥し、そして加熱された後に、それが透明また は半透明であるために充分な量で存在する、約350センチストークスの最小粘度 を有する、食物に対して安全なシリコーン油;および、必要に応じて、 d.食物に対して安全な鉱油であって、前記食物に対して安全な鉱油が前記食物 に対して安全な組成物中に含まれるときには、前記鉱油および前記シリコーンポ リマーは、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、前 記組成物が透明または半透明であるために充分な合計量で存在する、鉱油、 からなる連続被膜。 26.前記増粘剤がモンモリロナイトを主として含み、且つ、少なくとも1種 の水溶性無機塩が燐酸三カリウムおよびトリ燐酸ナトリウムからなる群より選ば れる請求の範囲25記載の被膜。 27.有機食物付着物で汚れやすい所望の表面を洗浄する方法をであって、前 記方法は、 a.下記成分を含む食物に対して安全な組成物を、連続塗膜を形成するように、 前記表面に適用すること; 1.アルカリ性水性組成物中で実質的に不溶性であり、且つ、表面に適用の際に 前記組成物が表面の全体の所望部分に付着した連続塗膜を形成することができる ために充分な量で存在する、食物に対して安全な無機増粘剤; 2.前記組成物が乾燥し、そして汚れた後に、水または水溶液で容易に除去され うるために充分な量のアルカリ性の食物に対して安全な水溶性無機塩; 3.前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、連続塗膜 が透明または半透明であるために充分な量で存在する、食物に対して安全なシリ コーンポリマーであって、式I (CH3)3SiO[SiO(CH3)2]nSi(CH3)3 (I) (式中、nは全体のシリコーンポリマーに350センチストークスの最小粘度を 提供するのに必要なポリマー単位数である。)のシリコーンポリマー;および、 必要に応じて、 4.食物に対して安全な鉱油であって、前記食物に対して安全な鉱油が前記食物 に対して安全な組成物中に含まれるときには、前記鉱油および前記シリコーンポ リマーは、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、前 記組成物が透明または半透明であるために充分な合計量で存在する、鉱油、 b.被膜を形成するように前記連続塗膜を乾燥させること; c.前記被膜を汚れさせること;および、 d.汚れた被膜を水または水溶液と接触させることにより、汚れた被膜を除去す ること; の工程を含む方法。 28.前記所望の表面が熱を受ける請求の範囲27記載の方法。 29.前記組成物が噴霧可能な液体である請求の範囲27記載の方法。 30.熱を受け、且つ、焦げついた有機食物付着物で汚れやすい所望の表面を 洗浄する方法であり、前記方法は、 a.本質的に下記成分からなる食物に対して安全な組成物を、連続塗膜を形成す るように、前記表面に適用すること; 1.水; 2.アルカリ水性組成物中で実質的に不溶性のスメクタイトクレー材料であり、 そして前記組成物が表面の全体の所望部分に付着した連続塗膜を形成することが できるために充分な量で存在する、食物に対して安全な無機増粘剤; 3.前記組成物が乾燥され、そして汚れた後に、水または水溶液で容易に除去さ れうるために充分な量の、少なくとも1種のアルカリ性の食物に対して安全な水 溶性無機塩であって、燐酸塩および縮合燐酸塩からなる群より選ばれた塩; 4.前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、前記組成 物が透明または半透明であるために充分な量で存在する、食物に対して安全なポ リジメチルシロキサンポリマー;および、必要に応じて、 5.食物に対して安全な鉱油であって、前記食物に対して安全な鉱油が前記食物 に対して安全な組成物中に含まれるときには、前記鉱油および前記シリコーンポ リマーは、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、前 記組成物が透明または半透明であるために充分な合計量で存在する、鉱油、 b.前記連続塗膜を表面上で乾燥させること; c.前記被膜を汚れさせること;および、 d.汚れた被膜を水または水溶液と接触させることにより、汚れた被膜を除去す ること; の工程を含む方法。 31.前記増粘剤がマグネシウムアルミニウムシリケートである請求の範囲3 0記載の方法。 32.前記増粘剤が前記組成物中約0.5〜約10.0重量%の相対量で存在 する請求の範囲30記載の方法。 33.前記水溶性無機塩が燐酸三カリウムおよびトリ燐酸ナトリウムからなる 群より選ばれる請求の範囲30記載の方法。 34.前記水溶性無機塩が前記組成物中約0.05〜約67重量%の相対量で 存在する請求の範囲30記載の方法。 35.前記白鉱油が34.5センチストークスの最小粘度を有する請求の範囲 30記載の方法。 36.前記鉱油成分が前記組成物中に約0〜約10重量%の相対量で存在する 請求の範囲30記載の方法。 37.前記組成物が、表面への適用前に、9〜約14のpHを有する請求の範 囲30記載の方法。 38.前記組成物がアルカリ金属ハロゲン化塩を更に本質的に含む請求の範囲 30記載の方法。 39.前記組成物が食物に安全なアルカリ安定な色素を更に本質的に含む請求 の範囲30記載の方法。 40.前記組成物が噴霧、塗り付け、刷毛塗りまたは浸漬により適用される請 求の範囲30記載の方法。 41.前記連続塗膜が加熱により乾燥される請求の範囲30記載の方法。 42.前記汚れた被膜が水または水溶液で濡れた拭き取り器具で 拭き取ることにより除去される請求の範囲30記載の方法。 43.前記除去工程後に前記表面に組成物を再適用する追加の工程を更に含む 請求の範囲30記載の方法。 44.熱を受け、そして焦げついた有機食物付着物で汚れやすい所望の表面を 洗浄する方法であり、前記方法は、 a.本質的に下記成分からなる食物に対して安全な組成物を前記表面に適用する こと; 1.水; 2.主としてモンモリロナイトクレーを含み、且つ、アルカリ水性組成物中で実 質的に不溶性である食物に対して安全な無機増粘剤であって、前記組成物が表面 の全体の所望部分に付着した連続塗膜を形成することができるために充分なよう に、約0.5〜約10重量%の相対量で前記組成物中に存在する、食物に対して安全 な無機増粘剤; 3.前記組成物が乾燥され、そして汚れた後に、水または水溶液で容易に除去さ れうるために、約0.05〜約67.0重量%の相対量で前記組成物中に存在する、燐酸 三カリウム、トリ燐酸ナトリウムおよびトリ燐酸カリウムからなる群より選ばれ た少なくとも1種のアルカリ性の食物に対して安全な水溶性無機塩; 4.前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして加熱された後に、連続塗膜 が透明または半透明であるために、約1〜20重量%の相対量で前記組成物中に存 在する、約350センチストークスの最小粘度を有する食物に対して安全なシリコ ーン油;および、必要に応じて、5.0〜10重量%の相対量で前記組成物中に存在 する、食物に対して安全な白鉱油であって、前記鉱油が前記組成物中に含まれる ときには、前記鉱油および前記シリコーン油は、前記組成物が表面に適用され、 乾燥され、そして加熱された後に、前記組成物が透明または半透明であるために 充分な合計量で存在する、白鉱油、 ここで、前記組成物は表面への適用前に約11.5〜12.5のpHを有する、 b.被膜を形成するように前記連続塗膜を表面上で乾燥させること; c.前記被膜を汚れさせること;および、 d.汚れた被膜を水または水溶液と接触させることにより、汚れた被膜を除去す ること; e.除去工程(d)の後、表面上に前記組成物を再適用すること; の工程を含む方法。 45.前記水溶性無機塩が燐酸三カリウムおよびトリ燐酸ナトリウムからなる 群より選ばれる請求の範囲44記載の方法。 46.前記組成物が、表面に適用される前に、約9.0〜約14.0のpHを 有する請求の範囲14記載の方法。 47.前記組成物がアルカリ金属ハロゲン化塩を更に本質的に含む請求の範囲 44記載の方法。 48.前記組成物が食品に対して安全なアルカリ安定な色素を更に含む請求の 範囲44記載の方法。 49.前記組成物が噴霧により適用され、または再適用される請求の範囲44 記載の方法。 50.前記連続塗膜が表面と接触した対流空気流を約200°F(93℃)〜 575°F(302℃)の温度に加熱することにより乾燥される請求の範囲44 記載の方法。 51.前記連続塗膜が被膜を形成するように約450°F(232℃)の温度 に加熱することにより乾燥される請求の範囲50記載の方法。 52.前記表面が炉またはブロイラーの表面である請求の範囲44記載の方法 。 53.前記連続塗膜が、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして初期 的に800°F(427℃)までの温度で加熱された直 後に透明または半透明である請求の範囲1記載の組成物。 54.前記初期加熱が350°F(177℃)〜575°F(302℃)で行 われる請求の範囲53記載の組成物。 55.前記連続塗膜が、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして初期 的に800°F(427℃)までの温度で加熱された直後に透明または半透明で ある請求の範囲6記載の組成物。 56.前記初期加熱が350°F(177℃)〜575°F(302℃)で行 われる請求の範囲55記載の組成物。 57.前記連続塗膜が、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして初期 的に800°F(427℃)までの温度で加熱された直後に透明または半透明で ある請求の範囲21記載の組成物。 58.前記初期加熱が350°F(177℃)〜575°F(302℃)で行 われる請求の範囲57記載の組成物。 59.前記連続塗膜が、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして初期 的に800°F(427℃)までの温度で加熱された直後に透明または半透明で ある請求の範囲22記載の被膜。 60.前記初期加熱が350°F(177℃)〜575°F(302℃)で行 われる請求の範囲59記載の被膜。 61.前記連続塗膜が、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして初期 的に800°F(427℃)までの温度で加熱された直後に透明または半透明で ある請求の範囲25記載の被膜。 62.前記初期加熱が350°F(177℃)〜575°F(302℃)で行 われる請求の範囲61記載の被膜。 63.前記連続塗膜が、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして初期 的に800°F(427℃)までの温度で加熱された直後に透明または半透明で ある請求の範囲27記載の方法。 64.前記初期加熱が350°F(177℃)〜575°F(3 02℃)で行われる請求の範囲63記載の方法。 65.前記連続塗膜が、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして初期 的に800°F(427℃)までの温度で加熱された直後に透明または半透明で ある請求の範囲30記載の方法。 66.前記初期加熱が350°F(177℃)〜575°F(302℃)で行 われる請求の範囲65記載の方法。 67.前記連続塗膜が、前記組成物が表面に適用され、乾燥され、そして初期 的に800°F(427℃)までの温度で加熱された直後に透明または半透明で ある請求の範囲44記載の方法。 68.前記初期加熱が350°F(177℃)〜575°F(302℃)で行 われる請求の範囲67記載の方法。
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