JPH08508335A - 化学的リアクタ、該リアクタを備えた冷凍機械およびコンテナー、並びにその反応剤カートリッジ - Google Patents

化学的リアクタ、該リアクタを備えた冷凍機械およびコンテナー、並びにその反応剤カートリッジ

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JPH08508335A
JPH08508335A JP6521765A JP52176594A JPH08508335A JP H08508335 A JPH08508335 A JP H08508335A JP 6521765 A JP6521765 A JP 6521765A JP 52176594 A JP52176594 A JP 52176594A JP H08508335 A JPH08508335 A JP H08508335A
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    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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    • F25B35/04Boiler-absorbers, i.e. boilers usable for absorption or adsorption using a solid as sorbent

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Abstract

(57)【要約】 反応剤(26)は冷凍サイクルにおいて冷凍機の蒸発器から出る冷たい冷媒と発熱的に結合し、次いで再生サイクルにおいて反応剤が加熱素子(17)によって充分高温に加熱されると反応剤は吸熱的に冷媒を放出し、放出された冷媒は圧力下の貯蔵部で凝縮する。反応剤はステンレス製の壁(29、31、34)内に閉じ込めてあり、反応剤が膨張しないようになっている。これらの壁は穿孔管(34)を備え、後者は結合・分離反応の際に質量交換が行われる通路(32)を内張りしている。加熱素子(17)は中央収納部(46)内に配置してある。空気流(54)は結合反応の熱をフィン(56)により排出し、この空気流は再生時には停止される。サイクルを繰り返すにつれて反応剤ブロックが変形し次第に劣化するのが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】 化学的リアクタ、該リアクタを備えた冷凍機械および コンテナー、並びにその反応剤カートリッジ 本発明は、冷凍機械等の化学的リアクタに関する。 本発明は、また、該リアクタを備えた冷凍機械に関する。 本発明は、更に、斯る冷凍機械を備えたコンテナーに関する。 本発明は、また、反応剤のカートリッジに関する。 化学反応により作動する冷凍機械の原理は知られている。 圧力下の液体状態の冷媒はその貯蔵部から出て膨張弁を通り、次いで冷凍すべ き容器(囲い)内に配置された蒸発器を通る。蒸発器を出ながらガスは反応剤を 収容したリアクタに吸引される。反応剤は大気温度ではこのガスを化学的に収着 するものである。反応剤は熱を放出しながらガスと化学的に結合する。 圧力下の冷媒の貯蔵部が空になると、反応は止まる。そこで、再生過程を開始 する必要がある。再生過程は、化学的リアクタに熱を供給して反応剤を冷媒ガス から化学的に分離させ、このガスを強い圧力で圧送することからなる。リアクタ を出たガスは凝縮器を通り、液体状態で貯蔵部内に回収される。再生過程が終了 すると、貯蔵部は最大レベルになり、新たな冷凍過程を開始することができる。 この公知の原理には現在のところ実施上大きな問題がある。 反応剤は稼働中には大きな応力、特に温度と圧力の応力、を受けると共に、反 応剤は、更に、冷凍機械内の冷媒流量に対応する速度で冷媒を化学的に吸収しか つ化学的に分離できなければならない。 米国特許2、649、700には、複数の反応剤基本ブロックを備えた冷凍機械等の化 学的リアクタが開示してあり、これらの基本ブロックは蒸発器から来るガス流を 化学結合により吸収すると共に温度上昇に応じて化学的逆反応によりガス流を脱 着するようになっている。これらのブロックはほぼ環状の形のもので、内壁と外 周壁との間に配置してある。更に、夫々の基本ブロックは多孔性スクリーンによ って互いに分けられている。これらのスクリーンは基本ブロックの上下面と出入 り導管との間にガス流を分配する。軸線に平行な通路が基本ブロックとスクリー ン を貫通しており、この通路はスクリーンに出入りするガス流の回収部として作用 する。 上記米国特許によれば、基本ブロックは焼結金属からなり、従って寸法的に、 特に前述した温度的かつ圧力的応力に関して、安定である。周壁はただ単にブロ ックを位置決めする作用を果たす。 斯る吸収材料は多数の不便を有する。即ち、吸収材料の単位容積当たりの吸収 可能なガスの量は比較的限られていると共に、吸収剤粒子の保持が悪い。そこで 、或る種のフィルタの作用をするスクリーンにガス流を通過させなければならな いが、スクリーンはガス流の速度を低下させると共に、更に、時間がたつにつれ て基本ブロックから漏出する粒子によって詰まるおそれがある。更に、ブロック 自体の吸収性能が比較的小さいためにブロックの容積は既に大きくしてあるので あるが、このようなスクリーンを設けなければならないので容積が一層増大する 。最後に、これらのブロックは金属、好ましくはステンレス鋼で形成されている ので、全体の重量が大きい。 また、冷媒ガスを吸収した時に膨張する粉体からなる反応剤を用いたリアクタ が米国特許2、384、460から知られている。この粉体は所定容積内に閉じ込めた状 態で円筒形本体内に収容してある。吸収材料とガス導管との間で質量を移送する ため、吸収材料用に確保されたスペースには穿孔管が挿通してあり、ガス流と共 に粒子が漏洩するのを防止するためこの穿孔管にはグラスファイバーが充填して ある。従って、やり方はやゝ異なるが、粒子を保持しガス流を通過させると考え られるフィルタがこの装置にもある。しかし、この公知の装置の考案者は粒子が 管の孔を通過するのを容認していたものと考えられる。もしそうでなければ、管 の中にグラスファイバーを配置しなかったであろう。従って、グラスファイバー 中の、ひいてはガス流自身の中の粒子は次第に増加するが、これはまさに回避し たかったことである。 更に、塩化物と層状構造の炭素の膨張誘導体との混合物からなる固体状反応剤 がヨーロッパ特許明細書0206875から知られている。この反応剤は質量と熱の移 送の問題を解決する。この反応剤は単位容積当たり大量のガスを吸収することが できる。 しかしながら、冷凍機械の稼働中に遭遇する圧力勾配と容積変化の作用により 反応剤の機械的耐久性は急速に低下し、反応剤は急速に変形しようとする。特に 、反応剤が化学結合によりガスを吸収する時には、その容積は漸進的に増加しよ うとする。その結果、化学的分離が不完全となり、質量交換のために設けられた 反応剤表面は著しく変形するので表面は非効率的になる。例えば、交換表面を増 加させるために反応剤のブロック内に空隙が設けてある場合には、何回かの冷凍 ・再生サイクルの後にこれらの空隙は潰れて閉鎖される。 従って、本発明の目的は、冷凍機械などのための化学的リアクタであって、初 期特性を著しく劣化させることなく多数回のサイクルにわたり優れた冷凍性能を 維持することの可能な化学的リアクタを提供することである。 本発明に従えば、冷凍機械などのための化学的リアクタは、蒸発器から来るガ ス流を化学結合により吸収すると共に温度上昇に応じて化学的逆反応によりガス 流を脱着する反応剤のブロックを備え、前記反応剤ブロックは複数の閉鎖面の間 に閉じ込めてあって前記閉鎖面の少なくとも幾つかは質量交換に対して透過性を 有し、その特徴とするところは、前記ブロックは吸収したガスの量に応じて容積 変化することが可能であり、前記閉鎖面は前記容積変化傾向に抗してブロックの 形状の安定性を保証することの可能な閉鎖壁に属することである。 この反応剤は、冷媒と結合する化学反応の際には容積が増加しようとするにも 拘わらず、ほぼ決まった容積内に不都合無く閉じ込められることが認められた。 特に、大量の冷媒ガスを化学的に吸収する能力に対する影響は無視し得るもので あった。むしろ、このように反応剤を閉じ込めることによりブロックの物理的構 造が安定する。これは良好な吸収・脱着性能を得る上で好都合である。 即ち、本発明によれば、反応剤のブロックはほぼ固定された(決まった)容積 内に閉じ込められ、このブロックは堅固であるので、使用時にはブロックは良好 な固有凝集力を有し、その結果、活性物質はその内部に良好に保持される。従っ て、例えば穴開き壁のような簡単な透過性の壁を用いて反応剤の漏出を抑制する ことができる。 粒子を保持する上でフィルタは大なり小なり有効であるが、本発明ではフィル タにガス流を通過させる必要はなくなる。 本発明によれば、限られた容積内に大量のガスを蓄積することが可能で、吸収 装置を用いて冷気を効果的に生成することの可能な信頼性の高いリアクタが初め て実現される。例えば、実際にはクーラーでしかない現実に知られている吸収式 冷蔵庫とは異なり、本発明の装置は、通常の基準以上に嵩や重量を大きくするこ となく強い外部温度(熱帯性の温度)下に配置しても、氷を生成することができ る。 本発明のリアクタには、塩化物を含有する反応剤の全てでないまでも殆どを収 蔵することができる。 透過性の壁は例えばブロック内に設けた平行な通路を内張りする穴開き壁で構 成することができる。 結合反応の際には、反応剤が過熱し、その結果ガスを吸収しなくなるのを防止 するため、発生した熱を排出するのが重要である。 このため、閉鎖壁に属する外周壁には、自然通気または強制通気の冷却用空気 流に露出した冷却フィンを固定する。 これに対し、再生の際には、熱の散逸はできるだけ小さいことが望ましい。そ こで、フィンは外側が断熱外装によって画成された環状の室内に配置してある。 冷凍の際には、この外装は冷却用空気をフィンに沿って導く。再生の際には、外 装によって囲繞されたスペースを外部に対して少なくとも部分的に絶縁すること により、フィンに沿った対流を阻止する。 再生時に反応剤を加熱するためには、電気抵抗式の加熱素子を使用するのが好 ましく、この加熱素子は発生した熱が実質的に損失なくブロックを通って拡散す るようにブロックの中心に位置する収納部内に取付けてある。 必要に応じこの収納部を閉鎖壁で内張りすることができるが、ブロックの物質 が膨張により加熱素子を締め付けることを許容する場合にはこの収納部を内張り しないこともまた可能である。その場合には、加熱素子とブロックとの間の伝熱 は良くなるであろう。勿論、加熱素子の表面温度がブロックの物質の許容限界温 度を超えないような加熱素子を使用するように注意しなければならない。 ブロックの中心に加熱素子を配置すると共にブロックの外周にフィンを配置す れば、再生の際にフィンが不本意に熱の拡散体として作用するのが効果的に抑制 される。 本発明の第2の観点においては、本発明は、また、高圧タンクと膨張弁と蒸発 器と本発明の第1観点に基づく前記リアクタとを閉回路状に備えてなる冷凍機械 を提供する。 本発明の第3の観点においては、本発明は、更に、前記第2観点に基づく冷凍 機械を備えたコンテナーを提供する。 本発明の第4の観点においては、本発明は前記第1観点に基づくリアクタ、第 2観点に基づく冷凍機械、若しくは、第3観点に基づくコンテナーの一部を成す 反応剤カートリッジを提供するもので、この反応剤カートリッジは気密な外被に よって囲繞された反応剤ブロックを備え、このブロックは前記気密外被を貫いて 開口し暫定的な閉塞部材によって気密に閉鎖された空隙を有する。 斯るカートリッジは、その製造からリアクタ内への取付けに至るまでの間にそ の特性を変化させることなく、特に湿気を吸収させることなく、反応剤を取り扱 い、かつ、貯蔵することを可能にする。 本発明の他の特徴や利点は非限定的な実施例に関する以下の記載から更に明ら かとなろう。 添付図面において: 第1図は本発明の冷凍コンテナーの原理図で、冷凍中を示し; 第2図は第1図同様の図で、再生中を示し; 第3図は第1図および第2図のリアクタの軸方向断面図; 第4図は第1図および第2図のリアクタの横断面図; 第5図は変化形の部分図である。 第1図に示した実施例においては、冷凍機械1は冷凍コンテナー2を備え、適 当な飽和蒸気圧に保持された液状冷媒の貯蔵部ないしタンク3を有する。冷媒は 特に飽和蒸気圧が比較的高くなるように選ばれる。実施例では、この冷媒は20 ℃での飽和蒸気圧が約1.5Mpaのアンモニア水である。タンク3の底部には 液体しか流出させないように出口オリフィス4が設けてあり、この出口オリフィ スはコンテナーに付随する充電式バッテリによって作動される電磁弁のような停 止弁7を介して膨張弁6に接続してある。膨張弁6は蒸発器8の入口に配置して あり、この蒸発器の出口はT継手10により一方においてリアクタ9に接続して あると共に他方において凝縮器11に接続してある。凝縮器11自体はタンク3 の頂部に配置された入口12に接続してある。 膨張弁6と凝縮器8は冷凍コンテナー2の断熱囲い5の内部に配置してあり、 前述した他の要素は囲い5の外部に配置してある。逆止弁13はリアクタ9から 来る冷媒が蒸発器8の方に環流するのを阻止し、他の逆止弁14はタンク3内に 貯蔵された冷媒が凝縮器11の方に流れるのを阻止する。 公知の型式の過熱測定装置16は蒸発器8から出る冷媒が過剰に過熱されるこ となく完全に蒸発するように膨張弁6の開度を制御する。 より詳しくは後述するように、リアクタ9は反応剤を収容している。この反応 剤は好ましくはEP-A-0477343/WO-A-9115292から公知のもので、塩化物と層状構 造炭素の膨張誘導体との混合物からなり、その温度が低い時には用いる冷媒(こ の場合、アンモニア)と化学的に結合し、温度が所定の高い値の時にはアンモニ アを化学的に遊離する特性を有する。 このため、リアクタ9はリアクタを選択的に再加熱し又は冷却する手段を有す る。再加熱手段は基本的に加熱素子17を備え、後者はスイッチ18によって選 択的に作動される。図示しないが、この加熱素子はサーモスタット制御すること ができる。リアクタ9を冷却する手段は送風機19を有し、後者はコンテナーに 付随する充電式バッテリによって駆動される。送風機19はリアクタの外装21 の内部で対流空気流を循環させる。外装21は加熱時に熱の逸失を制限するべく 断熱してあり、その下部には煙突効果を回避するべく加熱中に閉鎖されるシャッ ター22が設けてある。反対に、送風機19の作動時にはシャッター22は開か れる。 次に、第1図および第2図に示した冷凍機械の一般的作動を説明する。 この冷凍機械が冷凍運転を待機している時には、停止弁7は閉じられているの で、冷媒の貯蔵部は逆止弁14と停止弁7との間に閉じ込められている。その圧 力は外部温度(例えば、20℃)におけるアンモニアの飽和蒸気圧に対応してい るので、圧力は大きい。 冷凍サイクルを開始するには、停止弁7とシャッター22を開らいて、送風機 19を作動させればよい。液体はタンク3の出口4から出て停止弁7を流れ、次 いで圧力を失いながら膨張弁6を通る。これにより冷媒はコンテナーの冷凍室か ら必要な気化潜熱を奪いながら蒸発器8内で気化する。このように生成したガス は逆止弁13を通る方向に流れて、次いでリアクタ9に到達する。リアクタは送 風機19により低温に保持されているので、ガスはリアクタ内で反応剤と化学的 に結合する。反応剤がアンモニアによってほぼ飽和された時に冷凍効果は消失し 、その際にはタンク3は低レベルにある。 そこで第2図に示した再生サイクルを行う必要がある。このためには、停止弁 7とシャッター22を閉じ、送風機19の作動を停止させて、スイッチ18によ り加熱素子17を作動させる。また、閉塞部23のような手段により外装21の 上端を閉鎖してもよい。 加熱素子17により反応剤を加熱するとアンモニアが分離し、アンモニアはリ アクタに入ったのと同じ導管24を介してガス状で流出する。リアクタ内の温度 は比較的高いので、リアクタから出るガスの圧力はタンク3内の平衡温度よりも 高くなる傾向にあり、従ってガスは逆止弁14を通過する。ガスは次いで凝縮器 11内で雰囲気温度(例えば、20℃)になり、液体状態でタンク3に入る。反 応剤が可動アンモニアのほぼ全部(使用後は、或る程度の量のアンモニアは最終 的にブロックに捕捉されている)を放出すると、再生サイクルは停止する。新た な冷凍サイクルを開始することができる。この時にはタンク3は高いレベルにあ る。 このようなコンテナーの利点は、それが倉庫にある時に再生過程を行うことが でき、次いでコンテナーの搬送中にコンテナー内の食料品を冷凍するべくエネル ギにおいて自律させることができるということである。 次に第3図および第4図を参照にしながらリアクタ9の詳細を説明する。 反応剤ブロック26はほぼ円筒形であり、外装21と同じ軸線27を有し、外 装21の内径よりも小さな直径を有する。 図示した実施例では、ブロック26は円板状の基本ブロック28を積み重ねて なる。 本発明に従い、ブロック26は閉鎖壁内に閉じ込めてあり、機械的強度と耐蝕 性を増強するためこの閉鎖壁は好ましくはステンレス鋼で形成してある。 閉鎖壁は特に円筒形の外被29を備え、基本ブロック28はこの外被内に僅か な初期締め付け力で嵌合してある。前述したように反応剤は膨張しようとするの で、リアクタの使用後にはこの締め付け力は増加するものである。従って外被2 9はブロック26のたがの役割を果たす。 外被29はブロック26の軸方向両端において円形の閉鎖板31によって閉鎖 されている。ブロック26には複数(例えば、4つ)の円筒形通路32が貫通さ せてあり、これらの通路は軸線27に平行で、かつ、その周りに等角度で配置し てある。これらの通路32は閉鎖板31に貫通形成された窓33に一致しており 、従ってブロック26の閉鎖壁の外部に開口している。通路32はステンレス鋼 製の穿孔管34からなる透過性の閉鎖壁によって内張りしてある。管34の孔は 、通路32のガス媒体と、孔を介してこのガス媒体に晒されているブロック26 との間の質量の交換を可能にする。穿孔管34の環状端部は対応する窓33の外 周に接合してある。 外被29が閉鎖板31に接続されている2つの環状領域の夫々において、外被 29はまた上部閉鎖キャップ36および下部閉鎖キャップ37に気密に接続され ている。夫々のキャップ36又は37とそれらに隣接する閉鎖板31との間には 上部スペーサ38および下部スペーサ39がほぼ中央位置で配置してある。 上部キャップ36とそれに隣接する閉鎖板31との間には分配・回収室41が 形成してあり、窓33を介して通路32と連通している。上部スペーサ38は通 路42を備え、この通路は分配・回収室41を上部キャップ36の孔43とリア クタへの出入りオリフィス44とを介してリアクタ9への出入り導管24に連通 させている。下部キャップ37とそれに対応する閉鎖板31との間には循環室5 0が形成されている。 加熱素子17は軸状の電気素子であり、その有効長さはブロック26の軸方向 長さに対応しており、この素子はブロック26の軸方向全長にわたって形成され た軸方向収納部46内にほぼ遊びなしで装着されている。この収納部46の上端 は室41側の閉鎖板31によって閉鎖されている。第3図の左側部分に示した第 1実施例においては、この収納部46は内張りされていないので、作動時には膨 張しようとする反応剤は加熱素子17を締め付けることになり、両者の間の熱的 接触が向上するという利点がある。 反対に、第3図の右側部分に示したように、加熱素子17の温度が周りの反応 剤を劣化させることが懸念される場合には、収納部46を管47によって内張り することも可能である。この管が不透過性である場合、特に穿孔されていない場 合には、この管は加熱素子17を腐食から保護する。 加熱素子は下部キャップ37の孔48と下部スペーサ39の中央孔49を貫い て取付けてある。従って、下部スペーサは加熱素子17の取付け部材として作用 する。下部スペーサには例えば内ねじを設けて、素子17の対応するねじを螺合 することにより素子を固定することができる。下部閉鎖板31は素子17を通す ための中央開口51を有する。 アンモニアが外部に漏洩するのを防止するため、外被29は気密になっている と共に、上下キャップ36および37に気密に連結してある。これらのキャップ もまた孔43と48を除き気密になっており、後者はスペーサ38および39の 内部通路42および49と夫々気密に連通していると共に、上部キャップ36の 場合には冷凍回路の残部への接続オリフィス44と気密に連通している。加熱素 子17は孔49内に気密に装着してある。 外被(周壁)29と外装21との間には、下部キャップ37の下方に配置され た送風機19(第3図には図示せず)により生成された冷却用空気流を上昇循環 させるための環状の室52が形成されている。反応剤ブロック26と閉鎖壁29 、31、32とキャップ36および37と加熱素子17とで構成されるアッセン ブリは空気流54の通過を可能にするブラケット53のような適当な任意の手段 によって外装21の内側に支持されている。 周壁29は外装21に向けて環状室52内に突出したフィン56を担持してい る。これらのフィン56は軸線27に平行な空気循環通路57(第4図)を形成 するべく軸方向平面内に配置してある。フィン56は例えばT型のアルミニウム 形材を切断したものを周壁29の外表面に溶接することにより形成することがで きる。 外装21の上端は穴の開いた壁58によって閉鎖されており、この壁の開口5 9は第2図に模式的に示した閉塞部23を構成する閉塞円盤によって選択的に閉 鎖することができる。 このリアクタ9の作動は次の通りである。 冷凍過程の際には、冷たくかつ膨張したガス状アンモニアはオリフィス24か ら分配・回収室41内に入り、次いで、穿孔管34の孔を介して反応剤26との 化学結合により吸収される前に、通路32内に入る。シャッター22は第1図に 示したように開かれ、閉塞部23も第3図に示した開放位置にある。送風機19 が作動して冷却用空気流54を生成し、空気流は発熱性の結合反応の熱を排出す る。反応熱によって加熱されたフィン56の温度が高いので、空気流54は外装 21の内側の煙突効果により加速される。 再生の際には、送風機19を停止させて、シャッター22と閉塞部23を閉じ 、加熱素子17を作動させて反応剤を約200℃の温度にすることができる。そ の結果、反応剤とアンモニアとが分離する吸熱性の化学反応が起こり、アンモニ アは管34の孔と出入りオリフィス44を通って分配・回収室41とスペーサ3 8の通路42を経てガス状で離脱する。 この段階では環状室52は外部から絶縁されており、フィン56は最早排熱作 用を全く行わないので、吸熱反応は良い効率で行われる。 閉鎖板31はガス状アンモニアの圧力を受けた室41および50に隣接してい るので、閉鎖板31は、平らであるにも拘わらず、ブロックが膨張しようとする のに対して効果的に対抗する。 閉鎖板31の対抗力は、それらが穿孔管34(および、場合により穿孔されて いない管47)並びにスペーサ38および39によって互いに確実に連結されて いることにより増強されるもので、スペーサ38と39はキャップ36および3 7に膨張スラストを伝え、キャップ36と37は凸形状になっているので対抗性 を有する。閉鎖板31に施こされたこの補強は、例えば冷凍サイクルの終期にお いて室41および50内の圧力が低くブロックの膨張作用が最大である時には有 効である。 第5図の実施例においては、基本ブロック28は固有の外被60を備えた予め 製造されたカートリッジであり、外被60は穿孔管34と加熱素子17を挿通す るための開口61を除き気密になっている。 外被60は気密性と機械的凝集性という単純な役割を持つもので、稼働圧力に 耐えることは想定していない。 カートリッジを製造するには、例えば防水紙で形成された防水性の破れやすい 閉塞板62を用いて開口61を開ける。取付けに際しては、先ず、周壁29と下 部キャップと下部閉鎖板31と下部スペーサ39と穿孔管34と加熱素子17を 組み立て、次に周壁29内に基本ブロック28を積み重ねると、加熱素子17と 管34はブロック内の孔63又は64を突き抜けて夫々のブロックの2枚の閉塞 板62を夫々穿孔する。孔63および64は内張りされていない。閉塞板62は 取付け前にブロックが不本意に湿気を吸収するのを防止する機能を持つ。 リアクタのコアの取付けは上部閉鎖板31と上部キャップ36を配置すること により終了する。 第5図の実施例は、種々の予防対策、特に湿気対策をブロックの製造に移した ので、リアクタの組み立てが簡素化される。 勿論、本発明は前述した実施例に限定されない。 質量交換の面積を増大させるため閉鎖板31に穿孔してもよい。 再生時の冷却用空気流を遮断するためには、外装の上部又は底部のみを閉鎖し てもよい。 夫々の室内に複数のスペーサを設けると共に、ブロック内に複数の加熱素子を 設けることもできる。 リアクタには2つの異なる出入り口を設け、一方を冷凍時のアンモニアの入口 とし、他方を再生時のアンモニアの出口とすることができる。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 冷凍機械(1)なとのための化学的リアクタであって、蒸発器(8)から 来るガス流を化学結合により吸収すると共に温度上昇に応じて化学的逆反応によ りガス流を脱着する反応剤のブロック(26)を備え、前記反応剤ブロック(26) は複数の閉鎖面(29、31、34、47)の間に閉じ込めてあって前記閉鎖面の少なく とも幾つか(34)は質量交換に対して透過性を有し、 前記ブロック(26)は吸収したガスの量に応じて容積変化することが可能であ り、前記閉鎖面は前記容積変化傾向に抗してブロックの形状の安定性を保証する ことの可能な閉鎖壁に属することを特徴とする化学的リアクタ。 2. 前記透過性閉鎖壁はブロックの材料とガス流循環スペース(32)との間に 介在する穴開き壁(34)であることを特徴とする請求項1に基づくリアクタ。 3. 前記透過性壁はブロック(26)内に設けた空隙(32)を内張りする管であ ることを特徴とする請求項1又は2に基づくリアクタ。 4. 前記空隙は互いに平行な通路(32)であることを特徴とする請求項3に基 づくリアクタ。 5. 前記空隙の少なくとも一端は反応剤ブロック(26)の2つの対向面の一方 に隣接する室(41)内に開口していることを特徴とする請求項3又は4に基づく リアクタ。 6. 前記室(41)はブロックの閉鎖壁に属する閉鎖板(31)によってブロック から分けられており、前記空隙(32)は前記閉鎖板を貫いて開口していることを 特徴とする請求項5に基づくリアクタ。 7. ブロックの一方の端部に隣接する前記室(41)は接続オリフィス(44)を 介して冷凍回路に連通していることを特徴とする請求項6に基づくリアクタ。 8. 前記閉鎖板(31)と室(41、50)を同じく画成する対向壁(36、37)との 間には少なくとも1つのスペーサ(38、39)が延長していることを特徴とする請 求項6に基づくリアクタ。 9. 前記スペーサ(38)内には室(41)を冷凍回路(24)に連通する通路(42 )が形成してあることを特徴とする請求項8に基づくリアクタ。 10. 前記スペーサ(39)は中空であり、反応剤ブロック(26)内に設けら れ前記閉鎖板(31)を貫いてスペーサ(39)の向かいに開口する収納部(46)内 に係合する加熱素子(17)を挿通し固定するのを可能にしていることを特徴とす る請求項8に基づくリアクタ。 11. 前記通路(32)は、ブロック内のほぼ中央位置に設けられ加熱素子(17 )を収納する収納部(46)の周りに分散してあることを特徴とする請求項4に基 づくリアクタ。 12. 前記ブロック(26)は収納部(46)を備え、この収納部内に加熱素子( 17)が取付けられていることを特徴とする請求項1から9のいづれかに基づくリ アクタ。 13. 前記加熱素子(17)はほぼ遊びなしで収納部(46)内に取付けてあり、 この収納部は前記反応剤ブロックに属する表面によって画定されていることを特 徴とする請求項10から12のいづれかに基づくリアクタ。 14. 前記収納部(46)はいづれかの閉鎖壁(47)によって画定されているこ とを特徴とする請求項10から12のいづれかに基づくリアクタ。 15. 前記閉鎖板(31)の外周は、ブロックのたがとなり前記閉鎖壁に属する 外被(29)に連結してあることを特徴とする請求項6に基づくリアクタ。 16. 閉鎖板(31)が前記外被(29)に連結してある領域において、前記閉鎖 壁は端部ギャップ(36、37)の周縁に連結してあることを特徴とする請求項15 に基づくリアクタ。 17. 前記ブロック(26)は円筒形であり、前記閉鎖壁はたが式の外被(29) を有することを特徴とする請求項1から14のいづれかに基づくリアクタ。 18. 前記閉鎖壁は冷却フィン(56)を担持した外被(29)を有し、前記フィ ンは外被(29)と外装(21)との間の環状室(52)内に突出していることを特徴 とする請求項1から14のいづれかに基づくリアクタ。 19. 前記フィン(56)はそれらの間に平行な好ましくは垂直な空気循環流路 (57)を画定するべく配置されていることを特徴とする請求項18に基づくリア クタ。 20. 前記環状室(52)内の空気循環を選択的に可能にし又は阻止するための 手段(19、22、23)を備えていることを特徴とする請求項18又は19に基づく リアクタ。 21. 前記外装(21)は断熱されていることを特徴とする請求項18から20 のいづれかに基づくリアクタ。 22. 前記閉鎖壁(29、31、34、47)はステンレス鋼からなり、前記フィン( 56)はアルミニウムからなることを特徴とする請求項18から21のいづれかに 基づくリアクタ。 23. 前記フィン(56)は外被(29)に固定された形材からなることを特徴と する請求項18から22のいづれかに基づくリアクタ。 24. 前記ブロック(26)は前記外被(29)内に僅かに締め付けて取付けてあ ることを特徴とする請求項15から23のいづれかに基づくリアクタ。 25. 前記ブロック(26)は外被(29)内に順次に挿入した複数の基本ブロッ ク(28)からなることを特徴とする請求項15から24のいづれかに基づくリア クタ。 26. 高圧タンク(3)と膨張弁(6)と蒸発器(8)と請求項1から25の いづれかに基づくリアクタ(9)とを閉回路状に備えてなる冷凍機械。 27. 請求項26に基づく冷凍機械(1)を備えたコンテナー。 28. 請求項1から25のいづれかに基づくリアクタ、請求項26に基づく冷 凍機械、若しくは、請求項27に基づくコンテナーの一部を成す反応剤カートリ ッジであって、防水外被(60)によって囲繞された反応剤ブロックを備え、前記 ブロックは前記防水外被(60)を貫いて開口し暫定的な閉塞部材(62)によって 気密に閉鎖された空隙(63、64)を有することを特徴とする反応剤カートリッジ 。
JP6521765A 1993-04-07 1994-04-05 化学的リアクタ、該リアクタを備えた冷凍機械およびコンテナー、並びにその反応剤カートリッジ Pending JPH08508335A (ja)

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