JPH08507468A - 触媒再生 - Google Patents
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- JPH08507468A JPH08507468A JP6520358A JP52035894A JPH08507468A JP H08507468 A JPH08507468 A JP H08507468A JP 6520358 A JP6520358 A JP 6520358A JP 52035894 A JP52035894 A JP 52035894A JP H08507468 A JPH08507468 A JP H08507468A
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- B01J38/34—Treating with free oxygen-containing gas in gaseous suspension, e.g. fluidised bed with plural distinct serial combustion stages
Abstract
(57)【要約】
触媒又は吸着剤の連続再生方法であって、(a)再生帯(11)に閉じ込められた複数の粒子中にガス流(17)を上方に通すことによって、エビュレーティング床又はエキスパンデッド床(13)を確立する工程と;(b)前記エビュレーティング床中に多重ループ状経路を形成する工程と;(c)使用済み触媒を前記エビュレーティング床(13)中に通し、前記使用済み触媒を前記ループ状経路に沿って、移動させる工程と;(d)再生された触媒を前記エビュレーティング床から取り出す工程とを含む上記方法。多重ループ状経路は、粒子の実質的に全てが、経路の各ループの起点から末端までに約180°の方向変化する経路を横切ることを必要とする。粒子はその上に付着した炭素を約8〜約17重量%の範囲から約0.3〜1.5重量%の範囲に減じ、約6〜9重量%の硫黄含量を約0.4〜1.4重量%に減ずることによって再生される。
Description
【発明の詳細な説明】
触媒再生
発明の背景
1.発明の分野
本発明は、石油加工及び化学工業に用いられる触媒及び吸着剤の処理方法に関
する。本発明は特に、このような物質を垂直室内のガス状雰囲気中に懸濁させて
、使用済み触媒粒子のエビュレーティング又はエキスパンデッド床(ebullating
or expanded bed)を形成し、処理すべき粒子にガス流を通す方法に関する。こ
の方法を用いて、使用済み触媒及び吸着剤から硫黄、コークス又は炭素質付着物
を酸化することによって、使用済み触媒及び吸着剤を再生することができる。こ
の方法はさらに、使用済み物質から揮発性炭化水素並びにエントラップト(entr
apped)水分を除去するためにも使用可能である。
2.技術分野の簡単な説明
石油又は化学工業に用いられる触媒は粒状キャリヤー(例えばアルミナ、シリ
カ又はゼオライト)と、触媒金属とから構成されることができる。触媒金属は、
例えば白金、レニウム、コバルト、モリブデン、ニッケル、タングステン及びパ
ラジウムのような、貴金属及び非貴金属、並びに稀土類金属であることができる
。これらの触媒は種々な水添処理装置(hydroprocessing unit)に用いられる。
例えば、水素及び熱と組合せた場合に、このような触媒は水添分解(hydrocrack
ing)におけるようにオイル(oil)の分子構造を変えるために用いることができ
る。さらに、このような触媒は水添脱硫(hydrodesulfurization)及び水添脱窒
(dehydrodenitrification)におけるような不純物の除去;水素化におけるよう
な炭化水素流の水素による飽和;及びリホーミングにおけるような供給流の脱水
素に用いることができる。
石油又は化学工業に用いられる吸着剤も、アルミナ、シリカ、ゼオライトお並
びに他の高表面積固体物質から構成される。これらは一般に、炭化水素又はガス
流の脱水及び/又は炭化水素又はガス流中の不純物及び分子成分(molecular co
m
ponent)の分離に用いられる。
このような典型的な吸着剤、並びに上記触媒は粒子上及び内への硫黄、コーク
ス又はポリマー付着物の蓄積によって不活化される。このような蓄積は処理装置
(processing unit)の運転中続き、プロセスの効率並びに選択性を重度に損な
う。経済並びに環境上の理由から、不活化触媒を再使用しなければならない。そ
れ故、前記不活化触媒の適当な再生方法が存在することが重要である。上記不活
化触媒の既存再生方法では、活性を修復するために付着物を除去する。このよう
な付着物は通常、触媒粒子を酸素と接触させることによって、触媒粒子から除去
される。
上記触媒及び/又は吸着剤を再生するために種々な方法が開発されている。例
えば、エリンガム(Ellingham)等への米国特許第5,108,968号は、垂
直に長いカラム(vertically extending column)内に酸素含有ガス供給流によ
って触媒を懸濁させ、前記懸濁触媒粒子をそれらの上のコークス汚染物を約0.
1〜0.5重量%までに減ずるために充分な時間、前記カラム内に保持すること
によって実施される触媒再生方法を開示する。この方法では、ガス供給流を停止
し、粒子を垂直に長いカラムの底部に落下させることによって、粒子を回収する
。この特許に開示された方法はバッチ方法であり、本発明の方法のスループット
には同様な滞留時間において達していない。さらに、バッチ方法である場合に、
各バッチは運転条件を最適化するための新たな試行(trial)を必要とする。こ
の特許の方法では定常状態運転は得られない。
米国特許第4,026,821号は、種々な石油の接触精製に用いる過程中の
触媒表面上への炭素付着物又は硫黄含有炭素付着物の蓄積のために不活化された
触媒の再生方法を開示する。この方法では、その出口の上方レベルにその入口を
有し、触媒を支えるためにシェル内部に取り付けられたオーバーラップタンゼン
シャルルーバ(overlapping tangential louver)を有する、ゆっくり回転する
、細長い、一般に円筒形のシェル中に使用済み触媒を通す。ルーバと、ルーバ上
に支えられた触媒との間の空間中に酸素含有ガスを通し、シェルの出口端部にお
いてルーバによって囲まれた空間から触媒を取り出す。この発明の方法では、接
触効率(contacting efficiency)が固有に低く;そのために、満足できる(す
なわち、90%以上の)炭素焼却(burn-off)に達するには多数回通すことが必
要であ
る。したがって、この方法は本発明の方法におけるよりも非常に長い滞留時間を
必要とし、それによって、高度な粒子摩滅と、再生温度における長時間によって
不利に影響される触媒性質とが生ずる。例えば、表面積、金属凝集等がそれぞれ
不利に影響される可能性がある。
触媒再生方法を開示し、特許請求する他の多くの最近の特許が存在し、それに
よって、上記触媒の効果的な再生方法を提供することが依然として必要であるこ
とが実証されている。
それ故、化学産業及び/又は石油加工産業に用いられる吸着剤及び触媒の再生
方法を提供することが、本発明の目的である。
アルミナ、シリカ又はゼオライト担体を含み、その上への硫黄及び炭素の付着
によって不活化された石油加工触媒を、前記炭素及び硫黄をそれらのそれぞれの
酸化物に酸化することによって再生する方法を提供することが、他の目的である
。
本発明の他の目的と利益は下記明細書を細心に読むことから明らかになると思
われる。
発明の簡単な概要
本発明は、触媒又は吸着剤の連続的な再生方法であって、次の工程:
1.再生帯に閉じ込められた複数の粒子中にガス流を上方に通すことによって
エビュレーティング床又はエキスパンデッド床を確立する工程と;
2.前記エビュレーティング床にループ状経路(looped pathway)を形成する
工程と;
3.使用済み触媒を前記エビュレーティング床中に通し、前記使用済み触媒を
前記環状経路に沿って移動させる工程と;
4.再生された触媒を前記エビュレーティング床から取り出す工程と
を含む上記方法を提供する。
本発明を説明するために、“エビュレーティング(ebullating)”又は“エキ
スパンデッド床(expanded bed)”は同じであり、充填床又は緻密な床の容積よ
りも20%〜100%大きい容積を有する、粒子の安定な床を意味するように意
図される。より詳しくは、本発明の方法に用いられるエビュレーティング床又は
エキスパンデッド床は、充填床又は緻密な床の容積よりも少なくとも約50%大
きい
容積を有する。
より好ましくは、本発明は、石油転換プロセスにおける使用によって不活化さ
れ、触媒活性を実質的に減ずるほど充分な炭素及び硫黄がその表面に付着した、
使用済み触媒又は吸着剤の連続再生方法であって、次の工程:
1.前記触媒の表面から前記炭素及び硫黄を除去するために充分な温度に維持
された再生帯に閉じ込められた複数の粒子中にガス流を上方に通すことによって
、その横寸法よりも実質的に大きい縦寸法を有する、エビュレーティング床又は
エキスパンデッド床を確立する工程と;
2.前記エビュレーティング床に通して多重ループ状経路(multi-looped pat
hway)を形成し、このような各ループの各回路が一緒に配向し、前記エビュレー
ティング床の前記縦寸法の約2倍の長さであるようにする工程と;
3.使用済み触媒を前記エビュレーティング床中に通し、触媒中に付着した炭
素及び硫黄を実質的に減ずるために充分な時間、前記使用済み触媒を前記多重ル
ープ状経路に沿って、移動させる工程と;
4.再生された触媒を前記エビュレーティング床から取り出す工程と
を含む上記方法を提供する。
さらに好ましくは、本発明は、石油転換プロセスにおける使用によって不活化
され、触媒活性を実質的に減ずるほど充分な炭素及び硫黄がその表面に付着した
、使用済み触媒又は吸着剤の連続再生方法であって、次の工程:
1.複数の粒子中にガス流を上方に通すことによって、それぞれ、その横寸法
よりも実質的に大きい縦寸法を有する第1及び第2エビュレーティング床又はエ
キスパンデッド床を確立し、前記エビュレーティング床を第1再生帯及び第2再
生帯にそれぞれ閉じ込める工程と;
2.各床が連続多重ループ状経路の少なくとも1つのループを包囲し、前記包
囲された各ループの回路が一緒に配向し、それが包囲されるエビュレーティング
床の縦寸法の約2倍の長さであるように、前記エビュレーティング床に通して連
続多重ループ状経路を形成する工程と;
3.前記使用済み触媒を前記第1再生帯中に通し、前記使用済み触媒を前記連
続多重ループ状経路に沿って移動させる工程と;
4.前記使用済み触媒が再生帯を通って移動するときに、使用済み触媒の表面
から前記付着炭素及び硫黄を酸化することによって、前記使用済み触媒の表面か
ら炭素及び硫黄を実質的に除去するために充分なレベルに、各再生帯の温度を維
持する工程と;
5.再生された触媒を前記第2再生帯から取り出す工程と
を含む上記方法を提供する。
図面の簡単な説明
図面を参照することによって、本発明がさらに容易に理解されるであろう。図
面において、同じ参照数字は同じ要素を意味する。
図1は、不活化触媒粒子上の炭素及び硫黄付着物をそれらのそれぞれの酸化物
に転化させるために充分な条件下で、エキスパンデッド床中に再生ガスを上方に
通し、前記酸化物をオーバーヘッドから取り出すことによって、不活化触媒粒子
のエキスパンデッド床において、不活化触媒又は吸着剤を再生する装置の縦断面
図である;
図2は、本発明の方法に有用であり、図1に示した装置に類似するが、この場
合には前記装置にバッフルを備えて、床を分離した帯に分割し、前記分離した帯
の各々の容積が図1の床の容積の約1/2である再生装置の縦断面図である;
図3は、図2の装置のラインA−Aに沿った横断面図であり、バッフルの配向
を示す;
図4は、本発明の方法に有用であり、床を分離した4帯に分割するためにバッ
フル手段を有し、前記分離した帯の各々の容積が図1の床の容積の約1/4であ
る、他の再生装置の縦断面図である;
図5は、図5のラインA−Aに沿った横断面図であり、バッフル手段の配向を
示す;
図6は、図2による3連続再生装置の配置を説明する略図である。
図面の詳細な説明
本発明の方法の好ましい実施態様は、使用された又は使用済み触媒から炭素質
物質及び硫黄含有物質を除去するために約1〜約21容量%、より好ましくは約
10〜約18容量%の範囲内の、空気又は酸素を含む他のガスによって安定化し
た、使用済み水添処理用又は水添精製用触媒のエキスパンデッド床を用いる。(
費用が問題でないような、ある一定の用途では、21%過剰な酸素量が望ましい
。)典型的な触媒粒度は1/32”直径〜1/8”直径の範囲であるが、この範
囲に限定されない。
図1に示すように、垂直カラム11は不活化触媒粒子の床13を閉じ込める。
ディストリビュータグリッド(distributor grid)15は粒子を支え、下方から
それを通過するガスを分配するために役立つ。空気は触媒床の下方から、入口1
7とディストリビュータグリッド15とを通って導入され、床を軽度に膨張させ
る。最小限界流体化速度(minimum threshold fluidizing velocity)と空気量
とを利用して、不必要な摩滅を防止し、エキスパンデッド床における最小の粒子
対粒子接触を維持する。5〜30重量%の炭素と2〜10重量%の硫黄とを有す
る使用済み触媒が典型的に、エキスパンデッド床の頂部中に入口19から導入さ
れる。ガス状酸化物、CO2及びSO2への炭素及び硫黄の燃焼から必要とされる
プロセス熱を与える空気との接触後に、触媒は反応系を通って流体のように流れ
、出口21から取り出される。排気ガスはオーバーヘッドから出口23を通って
、必要に応じて粒子を取り出し、ダストを制御下に維持するための任意のバッグ
ハウス(bag house)(図示せず)に達する。
次に、ガス流から硫黄酸化物を除去して、ガス流を無害に放出するために、排
気ガスをスクラバー装置(scrubber unit)(図示せず)中で苛性アルカリ(cau
stic)によって洗浄する。最初に試験した、図1の再生装置では、広範囲な運転
条件下で、すなわち1200°F(648.9℃)までの温度(この温度を越え
ると、触媒担体(アルミナ又はシリカ−アルミナ又はシリカ又はゼオライト)に
対する損傷が生ずる可能性がある)、数時間に及ぶ接触又は滞留時間においてそ
れらの上に付着した約7〜15重量%の炭素及び3〜7重量%の硫黄を有する不
活化触媒から充分に低い炭素及び低い硫黄の生成物を得ることは困難であり、ご
く僅かな改良が提供されるに過ぎなかった。(以下の実施例1及び2を参照のこ
と。)
理論によって縛られることを望むわけではないが、供給材料入口19から生成
物出口21までの反応器内で短絡が生じたと考えられる。この短絡は生成物中に
高い炭素及び硫黄レベル(典型的に2.8%炭素と約1.6%硫黄)を維持する
ほどのものであった。したがって、図1の再生装置にバッフルを設置して、2つ
の分割流動領域を左手の下流帯41と右手の上流帯43とに分離することができ
る。上向きに配向し、大体粒子床の高さまで伸び、床を2つの等容積に分割する
ものとしてバッフル31を示す図3及び4を参照のこと。バッフル31と垂直カ
ラム11の内壁とは触媒粒子の曲がりくねった又はループ状経路を画定する。(
本発明のために、曲がりくねった又はループ状経路とは、その起点から末端まで
に約180°の方向変化を少なくとも1つ必要とする経路である。もちろん、こ
の経路は多重ループ状であることができる、すなわち、2ループを有する経路に
おいて、方向変化は540°である。)触媒流は底部に示したバッフル開口の下
を通り、液体のように連続的に流れる。このようにして、触媒の実質的に全てが
曲がりくねった又はループ状経路を有し、再生機を出る前に同じ全反応器容積を
通って移動しながら、出口に達する。すなわち、触媒粒子の実質的に全てが入口
19から出口21までにそれらの間で180°の方向変化を少なくとも1つ生じ
て経路に沿って通過することができる。生成物の炭素値と硫黄値とはこの変化の
関数としてさらに減じられ、典型的には約0.9%炭素及び約1.4%硫黄にな
る。
図4及び5に示す再生装置において、不活化触媒を処理することができる。こ
の装置では、X形状要素51が触媒粒子床に沿って配向して、4バッフルを形成
し、床をほぼ等容積の分離した4帯に分割する。バッフル51a及び51dと垂
直カラム11の内壁とによって画定される帯61の頂部に、未再生触媒が入る。
この触媒は下向きに、バッフル51aの下をくぐって、帯63の底部に流れる。
触媒は帯63中を上向きに流れ、帯63と帯65とを分離するバッフル51bの
頂部を越えて流れる。このバッフル51bは高さが低く、帯65中への溢流を可
能にする。帯65では触媒の下降流が生じ、この流れは帯65と67との間のバ
ッフル51cの下をくぐって、帯67を通って上昇する。帯67から、再生触媒
は頂部ノズル21から生成物として(to production)流出する。各帯の頂部か
ら煙道ガスを回収し、一緒にして、バッグハウス(図示せず)に送り、それから
苛性アルカリ洗浄(caustic scrubbing)(図示せず)に送る。
図4と5の装置の4バッフル系は曲がりくねり度(tortuosity)をさらに高め
、
流路を延長し、同時にエキスパンデッド床を混合しながら、制御時間(control
time)を増大する。この配置では、精製工業に受容される、0.33%炭素と0
.29%硫黄との生成物炭素値と硫黄値が得られる。
図6に示す系は小さいサイズと大きいサイズの両方の触媒を処理する大きい柔
軟さを有する。2基以上(好ましくは3基以上)の反応器を連続して用いて、最
小の滞留時間と共に必要な曲がりくねり度を与える。各反応器は横断面積を等セ
クターに分割する中央バッフルか、又は床を4等容積に分割するX形状バッフル
を、図3と4及び図5と6にそれぞれ示すように有する。
小さい触媒、すなわち1/16インチ触媒を扱うために個々の反応器に空気を
マニホルドで集配することができる。大きいサイズ、すなわち1/8インチ触媒
のためには、必要な床膨張を起こすために第1反応器に多くの空気を供給するこ
とができる。これらの系の全てにおいて、床膨張は、対応する緻密な床容積より
も約50%〜100%大きい安定な(エキスパンデッド)床容積のために必要と
されるような、最小の膨張、最小のガス又は空気速度である。これより過剰な、
床の流体化又は膨張は多量のガス(higher gas)の結果であり、このような大き
い速度は洗浄(scrubbing)必要条件を実質的に高める。連行される(entrained
)触媒粒子の摩滅又はキャリーオーバー(carryover)の増加が生ずる可能性が
ある。
下記実施例によって、本発明をさらに説明するが、これらの実施例は本発明の
種々な態様を例示するものであり、請求の範囲によって定義される、本発明の範
囲を限定するようには意図されない。
実施例1〜3
エキスパンデッド床連続再生を試験装置で実施したが、かなりの生成物短絡(
product short-circuiting)が生じ、その結果、炭素及び硫黄を充分に減ずるこ
とができなかった。実施例1と2は、図1に示すような単一室形態の反応器中で
実施した。実施例3は、図2と3に示す装置における不活化触媒の再生の実施に
起因する短絡減少の効果を示す。バッフル配置以外には、実施例1、2及び3で
用いた装置は同じであった。再生を図2と3の装置で実施する場合には、意外に
も、炭素含量は1.5重量%に減少し、硫黄含量は0.7重量%に減少した。図
1の装置によっては、2.8重量%炭素と1.7重量%硫黄とが得られた最低レ
ベル
であった。
実施例4〜6
これらの実施例では、本発明のエキスパンデッド床連続再生を4室に分割され
た試験反応器、すなわち図4と5の装置で実施して、短絡をさらに減じた。実施
例6では最良の短絡解消が得られたが、供試触媒の高い入口炭素含量を考慮する
と、実施例4が優れていた。
この場合にも、炭素含量が8.1〜17.2重量%の範囲で、硫黄含量が6.
2〜8.9重量%の範囲で変化する不活化触媒を再生する場合に、炭素含量を0
.33〜1.54重量%の範囲に減じ、硫黄含量を0.47〜1.4重量%の範
囲に減ずることができることが意外にも判明した。
本発明の特定の実施態様を説明したが、多くの明白な変更を行うことができる
ので、本発明がこれらに限定されないことは当然理解されるであろう;請求の範
囲に入る、このような任意の変更を本発明に包含することが意図される。
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フロントページの続き
(51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI
B01J 38/04 Z 9538−4D
(72)発明者 モラシュ,デイヴィッド・ケイ
アメリカ合衆国ワシントン州98250,フラ
イデー・ハーバー,ストレイツ・ヴュー
1090
(72)発明者 プロッサー,ジェイムズ・エル
アメリカ合衆国ペンシルバニア州17321,
ファウン・グローヴ,ミル・ストリート
199―エイ1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.使用済み触媒又は吸着剤の連続再生方法であって、次の工程: (a)再生帯に閉じ込められた複数の粒子中にガス流を上方に通すことによっ て、エビュレーティング床又はエキスパンデッド床を確立する工程と; (b)前記エビュレーティング床中にループ状経路を形成する工程と; (c)使用済み触媒を前記エビュレーティング床中に通し、前記使用済み触媒 を前記ループ状経路に沿って、移動させる工程と; (d)再生された触媒を前記エビュレーティング床から取り出す工程と を含む上記方法。 2.前記経路が起点から末端までに少なくとも約540°の方向変化する請 求項1記載の方法。 3.前記床に酸素含有ガスを通すことによって、充填床の容積よりも約20 〜100%大きい床容積を与える工程をさらに含む請求項1記載の方法。 4.前記使用済み触媒が約5〜30重量%炭素と、2〜10重量%硫黄とを 含む請求項3記載の方法。 5.前記炭素と前記硫黄とを酸化するために充分な、但し約1200°F( 648.9℃)以下である温度において、前記使用済み触媒を前記酸素含有ガス と接触させる請求項4記載の方法。 6.前記使用済み触媒が炭化水素供給材料の水添処理によって不活化された ものである請求項5記載の方法。 7.前記触媒が白金、レニウム、コバルト、モリブデン、ニッケル、タング ステン、パラジウム及び稀土類金属から成る群から選択される1種以上の触媒金 属を含む請求項6記載の方法。 8.前記酸素含有ガスが空気である請求項7記載の方法。 9.前記触媒がアルミナ又はアルミナ/ゼオライトの担体付きのニッケル/ モリブデン又はコバルト/モリブデンを含む請求項8記載の方法。 10.石油転換プロセスにおける使用によって不活化され、触媒活性を実質 的に減ずるほど充分な炭素及び硫黄がその表面に付着した使用済み触媒の連続再 生方法であって、次の工程: (a)前記触媒の表面から前記炭素及び硫黄を除去するために充分な温度に維 持された再生帯に閉じ込められた複数の粒子中にガス流を上方に通すことによっ て、その横寸法よりも実質的に大きい縦寸法を有する、エビュレーティング床又 はエキスパンデッド床を確立する工程と; (b)前記エビュレーティング床に通して多重ループ状経路を形成し、このよ うな各ループの各回路が一緒に配向し、前記エビュレーティング床の前記縦寸法 の約2倍の長さであるようにする工程と; (c)使用済み触媒を前記エビュレーティング床中に通し、触媒中に付着した 炭素及び硫黄を実質的に減ずるために充分な時間、前記使用済み触媒を前記多重 ループ状経路に沿って、移動させる工程と; (d)再生された触媒を前記エビュレーティング床から取り出す工程と を含む上記方法。 11.前記経路が起点から末端までに少なくとも約540°の方向変化をす る請求項10記載の方法。 12.酸素含有ガスを前記床に通すことによって、充填床の容積よりも約2 0〜100%大きい床容積を与える工程をさらに含む請求項10記載の方法。 13.前記使用済み触媒が約5〜30重量%炭素と、2〜10重量%硫黄と を含む請求項12記載の方法。 14.前記炭素と前記硫黄とを酸化するために充分な、但し約1200°F (648.9℃)以下である温度において、前記使用済み触媒を前記酸素含有ガ スと接触させる請求項13記載の方法。 15.前記使用済み触媒が炭化水素供給材料の水添処理によって不活化され たものである請求項14記載の方法。 16.前記触媒が白金、レニウム、コバルト、モリブデン、ニッケル、タン グステン、パラジウム及び稀土類金属から成る群から選択される1種以上の触媒 金属を含む請求項15記載の方法。 17.前記酸素含有ガスが空気である請求項16記載の方法。 18.前記触媒がアルミナ又はアルミナ/ゼオライトの担体付きのニッケル /モリブデン又はコバルト/モリブデンを含む請求項17記載の方法。 19.前記エキスパンデッド床の縦寸法に沿って配向されて、4バッフルを 形成し、ほぼ等容積の分離した4帯に床を分割するX形状要素によって、前記経 路が画定され、前記帯が前記床への入口と、前記床への出口との間で連続的に流 体連通する請求項10記載の方法。 20.石油転換プロセスにおける使用によって不活化され、触媒活性を実質 的に減ずるほど充分な炭素及び硫黄がその表面に付着した使用済み触媒の連続再 生方法であって、次の工程: (a)複数の粒子中にガス流を上方に通すことによって、それぞれ、その横寸 法よりも実質的に大きい縦寸法を有する第1及び第2エビュレーティング床を確 立し、前記エビュレーティング床を第1再生帯及び第2再生帯内にそれぞれ閉じ 込める工程と; (b)各床が連続多重ループ状経路の少なくとも1つのループを包囲し、前記 包囲された各ループの回路が一緒に配向し、それが包囲されるエビュレーティン グ床の縦寸法の約2倍の長さであるように、前記エビュレーティング床に通して 連続ループ状経路を形成する工程と; (c)前記使用済み触媒を前記第1再生帯中に通し、前記使用済み触媒を前記 連続多重ループ状経路に沿って移動させる工程と; (d)前記使用済み触媒が再生帯を通って移動するときに、使用済み触媒の表 面から前記付着炭素及び硫黄を酸化することによって、前記使用済み触媒の表面 から炭素及び硫黄を実質的に除去するために充分なレベルに、各再生帯の温度を 維持する工程と; (e)再生された触媒を前記第2再生帯から取り出す工程と を含む上記方法。 21.前記経路が起点から末端までに少なくとも約540°の方向変化をす る請求項20記載の方法。 22.酸素含有ガスを前記床に通すことによって、充填床の容積よりも約2 0〜100%大きい床容積を与える工程をさらに含む請求項20記載の方法。 23.前記使用済み触媒が約5〜30重量%炭素と、2〜10重量%硫黄と を含む請求項22記載の方法。 24.前記炭素と前記硫黄とを酸化するために充分な、但し約1200°F (648.9℃)以下である温度において、前記使用済み触媒を前記酸素含有ガ スと接触させる請求項23記載の方法。 25.前記使用済み触媒が炭化水素供給材料の水添処理によって不活化され たものである請求項24記載の方法。 26.前記触媒が白金、レニウム、コバルト、モリブデン、ニッケル、タン グステン、パラジウム及び稀土類金属から成る群から選択される1種以上の触媒 金属を含む請求項25記載の方法。 27.前記酸素含有ガスが空気である請求項26記載の方法。 28.前記触媒がアルミナ又はアルミナ/ゼオライトの担体付きのニッケル /モリブデン又はコバルト/モリブデンを含む請求項27記載の方法。 29.前記エキスパンデッド床の縦寸法に沿って配向されて、4バッフルを 形成し、ほぼ等容積の分離した4帯に床を分割する前記第1及び第2エビュレー ティング床のそれぞれにおけるX形状要素によって、前記経路が画定され、前記 帯が前記床への入口と、前記床への出口との間で連続的に流体連通する請求項2 0記載の方法。
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