JPH08507352A - ウオーターハンマー防止用の流量制御装置付きの片手混合水栓 - Google Patents

ウオーターハンマー防止用の流量制御装置付きの片手混合水栓

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JPH08507352A JP6519256A JP51925694A JPH08507352A JP H08507352 A JPH08507352 A JP H08507352A JP 6519256 A JP6519256 A JP 6519256A JP 51925694 A JP51925694 A JP 51925694A JP H08507352 A JPH08507352 A JP H08507352A
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Abstract

(57)【要約】 混合弁(10)は、混合水の流量と混合温度とを調整するために可動形の玉弁(20)を調整する制御棒(22)を持つ。上方固定用部材(27)上に保持された回転可能なディスク部材(70)に、ばねクリップ(100)が取り付けられる。板部材(70)は、弁部材(20)の制御棒(22)を受け入れるスロット(74)を持つ。ばねクリップ(100)は内向きに伸びている隆起(114)のあるアーム(102)を有し、この隆起は棒(22)と横方向で組み合って、混合弁が設定流量位置にあるときの混合弁の操作力を増大させる。ばねクリップ(100)は、玉弁(20)の温度調整には影響を与えずにディスクと共に回転する。

Description

【発明の詳細な説明】 ウオーターハンマー防止用の流量制御装置付きの片手混合水栓技術分野 本発明の分野は給水用混合水栓、特に給水用混合水栓の操作力を増加させる器 具に関する。開示の背景 湯と冷水の双方の流量を制御する通常は混合水栓と呼ばれる片手水栓は、広く 消費者に受け入れられたと見られている。水栓は、通常は、湯と冷水との混合を 調整するため及び体積速度、即ち流量を調整するために、取っ手又はノブが異な った2方向に動き得るように構成される。 商業的に広く受け入れられたと考えられる2種の基本的な形式の混合水栓は板 弁と玉弁である。玉弁は、容易に組み立てられかつ容易に修理でき信頼性を有し かつ頑丈な一体式の弁構造として有名である。一方、板弁は異なった2方向にお ける取っ手の運動を許す機構を提供し、広く商業的に受け入れられることが見い だされた。この望ましい取っ手の運動は、弁体に固定された軸線まわりの取っ手 の軌道運動、及び揺動、即ち、取っ手が固定軸線まわりの軌道を描くときに弁ハ ウジングに関して動く軸線まわりの旋回運動を許す。動いている軸線は弁ハウジ ングの固定軸に対して実施的に直角である。この形式のハウジング運動の特徴は 、ハウジングが閉鎖位置に傾けられたときの湯と冷水の混合比を固定軸まわりの 取っ手の角度位置により記憶することができることであり、従って流量を得るた めに水栓が元に戻されたとき、流量とは無関係に水栓を通って流れる湯と冷水と の同じ混合比が得られるという選択を持つことである。固定軸は、最も普通には 垂直方向に向けられる。 近年、上述の板弁式の混合弁と同じ様式で取っ手を操作できる玉弁が考案され た。この玉弁は、ローチの1984年5月22日付け米国特許第4449551 号に明らかにされる。別のシステムが本願出願人による1991年10月22日 付けPCT出願PCT/US91/07816において明らかにされ、開示され た構造及び機能は参考文献としてここに組み入れられる。 経済性、安全性、又は加熱用燃料の節約のため、混合水が高温になり過ぎるよ うな給水栓の調節を不可能とさせる器具を組み込んだ給水栓も市場で入手できる 。更に、水の経済性又は節約のために余分な流れを防止するための器具もまた組 み込まれている。 ある限度を越えた動きを妨げ又は遮ることを意図した公知の器具は、これを4 種の形式に分類することができる。第1の形式の器具では、通過する水の流量を 絞り又は制限するために流路内に固定して取り付けられた絞り具がある。この形 式の器具は、水栓又は水栓より上流の管路のいずれかを物理的に分解することな く絞り具の定めた限界より大きな流量を得る能力を排除する。 第2の形式の器具は、水栓の停止限度を与えるローブ又はねじの形の停止用シ ョルダーのような水栓内に組み込まれた停止具を備える。ねじの事例におけるよ うに最大容量を調整することができる場合は、調整ねじに接近するためには水栓 の取っ手を分解することが必要である。これら初めの2種の形式の絞り具は、使 用者による決定の限度の超過を確実に妨げる傾向がある。停止限度のいかなる調 整も稀にしか行われず、しかもこれは水栓の停止位置を永久的に変更することが 普通である。 他の2種の絞り具は使用者に予定限度以上の調整の獲得を思い止どま らせる設定限度の便宜的な乗越えを提供する。第3の種類の絞りは、押されたと きに取っ手が予定限度以上作動できるようにする押しボタンを有する限定停止部 を持つ。通常の使用の際は、使用者はボタンを押すことなく予定の限度以下で普 通に水栓を操作するが、必要な場合はボタンを押して水栓を予定限度以上に調整 することができる。この種類の流量絞り具の欠点は、複雑な構成の費用であり、 従って大きな費用を要することである。更に、押しボタンは、予定限度以上に水 栓を調整したい都度、これを手動で押さなければならない。ボタン押しの操作は 、混合水栓の混合水の流量及び温度の調整を制御する動き又は操作とは異なった 動き又は操作でなされるため不便である可能性がある。 第4の種類の流量絞り具はばね式の器具であり、これは制御部材が閉鎖位置以 外に開かれたときに制御部材を弾性によって戻す。この形式の絞り具のある弁の 操作中は、制御部材は手操作で動かされ、ばねの強制力に対抗して定位置に保持 される。取っ手を緩めると、取っ手は弁の開口作用に対抗して作用しているばね の強制力により閉鎖位置のような位置にばねで戻される。この形式の器具の不便 な点は、大流量を希望する全時間にわたって使用者が取っ手を設定位置より先に 押して保持しなければならないことである。この形式の器具は自動閉鎖式の水栓 を提供するために組み込まれることが多い。 より容易でかつより一貫した操作特性を有する近代的な片手式混合水栓が開発 された。この混合水栓は、閉鎖位置から開口位置に迅速に操作でき、かつ完全開 口位置から閉鎖位置又は遮断位置に逆に迅速に動かすことができる。更に、近代 的な水栓を操作するに要する操作力は、流量又は温度の調整中のいずれも弁の全 開口範囲を通じて実質的に一定であ る。 通常は、水栓の制御具の操作を容易にするために要する力は小さい。例えば、 小児及び身体障害者は滑らかに作動する水栓を必要とする。このため、滑らかに 操作できる水栓が商業的に必要である。近代的な水栓の制御を容易にする小さな 操作力のため一つの欠点が生ずる。小さな操作力は制御棒の速やかな運動を許す 。開口位置から全閉位置への迅速な運動は水の流れの急激な停止を導き、従って ウオーターハンマーと呼ばれる望ましくない症状を導くことがしばしばある。 水流用の管路内にウオーターハンマー防止器具が組み込まれてきた。これらは 、混合水栓までの通常の管に連結された付加的な行止まりヘッド部分の形式であ ることが多い。行止まり管部分は空気で満たされ、この空気は管内の流れが急に 止まったときに圧縮される。しかし、総ての管路がこの付加的なヘッド部分を組 み込んでいるわけではない。 要求されるものは、設定流量の能力を提供するが、希望時には、混合弁の混合 水の流量又は温度の調整に使用すると共にウオーターハンマーを防ぐために管の 中の流れを止める速度を限定するための異なった作動又は運動を導入することな しに設定量以上に容易に操作し得る流量絞り器具である。また、水栓の弁の作用 範囲の予め決められた部分に対してより大きな最小操作力に備えた機構を有する 水栓も要求される。開示の概要 本発明の一態様により、水栓用の混合弁は弁室、弁室と連通する第1及び第2 の供給管路入り口ポート及び供給出口ポートを持つ。可動の混合弁部分は、弁室 内に機能的に取り付けられた可動弁部材、及びポートを通る混合水の流量と温度 との両者を制御するためにハウジングの開口 を通って可動弁部材から伸びている制御棒を備える。制御棒は、供給出口ポート を通る流体の流量を制御するために一方の方向に動くことができ、更に温度を調 整するために第1と第2の供給入り口ポートからの水の混合比率を制御するよう に第2の方向で動くことができる。制御棒はこれに第1の予定操作力が加えられ たときに機能的に動き得る。可動弁部分に接近して壁部分が取り付けられる。 可動弁部分又は壁部分は弾性的に強制された隆起を収容し、この隆起は、通常 はもう一方の可動弁部分及び壁部分とは組み合わせられない。この隆起は、設定 位置における第1の予定操作力より大きな第2の予定操作力が制御棒に加えられ たとき制御棒が機能的に動き得るように、弁部分が設定流量位置に動かされると もう一方の可動弁部分及び壁部分と横方向で組み合わせられる。隆起は、可動弁 部材が設定位置より先に作動できるように隆起と組み合わせられた可動弁部材の 運動と実質的に直角な方向に弾性的に強制される。 水栓の混合弁は、好ましくは壁部分に取り付けられた隆起を有し、かつ可動弁 部材の制御棒と組み合わせることができる。好ましくは、制御棒は、これが混合 温度の調整のために固定軸まわりで回転しかつ流量調整のために前記棒の前記長 手方向軸と前記固定軸との双方に直交する可動軸まわりに揺動するように水栓ハ ウジングに取り付けられる。 可動弁部分は、これを玉弁部材とすること又は板弁部材とすることができる。 いずれの実施例においても、可動弁部分は混合温度と流量の双方の調整を単一の 制御棒で行うことができる。 1実施例では、隆起は、制御棒が予定流量に相当する位置を獲得したとき、更 に使用者がより大きな第2の予定力を加えたときなお多くの流 量を提供するように押し動かされ制御棒と組み合わせられるように構成されかつ 位置決めされる。 1実施例では、U字形のばね部材が中間に内部スロット開口を形成している第 1及び第2のアームを持つ。ばね部材は、制御棒の回転運動には従うが前記制御 軸の揺動に対しては固定されるように制御軸のまわりに取り付けられかつ固定軸 まわりでハウジングに関して回転可能である。隆起は、ばねの内側開口が流量制 御のためのその中での制御棒の横方向揺動を許すように、前記制御棒の回りに取 り付けられたU字形ばね部材の第1及び第2のアームの一方の端末と一体に形成 される。隆起は、設定揺動位置において制御棒と当たりU字形ばねの前記一方の アームを撓ませてばねを弾性的に撓ませ、ばねの撓み中は制御棒の第2の大きい 方の最小操作力を与える。第2の大きな方の最小の力は抵抗の増加として使用者 に感得され、かつこれは水栓の通常の使用中における希望の正常最大流量を示す . 別の実施例においては、隆起は、制御棒が予定の小流量に相当する位置を獲得 したとき制御棒と組み合わせられ、更に使用者が大きな第2の予定力を加えたと き更に閉鎖位置に押し動かされるるように構成されかつ位置決めされる。 望ましくは、ばねが第1及び第2のアームを有し、それぞれの第1の対向部分 が予定距離の間隔を空けて置かれ、更にそれぞれの第2の対向部分がこの予定距 離より小さな距離の間隔を空けて置かれ、かつ制御棒が第2の対向部分間に置か れたときばねが撓むようにこの小さい方の間隔は制御棒の幅より小さい。 ばねの第1及び第2のアームが予定距離より小さくかつ制御棒の幅よ り小さな距離の間隔を空けて置かれた第3の対向部分を持つ。第1の対向部分は 軸方向で第2及び第3の対向部分間に置かれる。この実施例では、水栓には、ウ オーターハンマー防止具及び使用者に対する水栓の通常の使用中の所望の平常最 大流量の表示が設けれられる。 1実施例では、壁は取外し可能な板部材であり、隆起は、少なくも2種の予定 流量位置の選択をするように第1の位置及び異なった第2の位置を選択して板部 材を取り付け得るように、板部材内に非対称的な位置に弾性的に取り付けられ、 これにより制御棒が隆起と組み合う。板部材はエラストマー部材とすることがで きる。 本発明のより広範な態様によれば、壁部分は可動弁部分に接近して取り付けら れる。可動弁部分及び壁部分の一方が弾性的に強制された隆起を収容し、この隆 起は通常はもう一方の可動弁部分及び壁部分とは組み合わされず、かつ第1の予 定操作力より大きな第2の予定操作力が加えられたとき制御棒が機能的に動き得 るように可動弁部材が第1及び第2の方向のうちの選択された方向で設定位置に 動かされるときに、もう一方の弁部分及び壁部分と横方向で組み合わされる。隆 起は、動いている弁部分が設定位置を越えて作動できるように、隆起と動いてい る弁部分とが組み合う場所において、動いている弁部分の運動と実質的に直角な 方向に弾性的に強制される。図面の簡単な説明 さて、付属図面を参照することとする。図面において、 図1は閉鎖位置における本発明の1実施例による水栓混合弁の1部分の断面側 面図であり; 図2は部分開口位置における可動弁を示している図1と同様な図面で あり; 図3は図2の線3−3に沿って得られた拡大断面図であり; 図4は図3の線4−4に沿って得られた断面図であり; 図5は図4に示されたばねクリップの変更例を示し; 図6は図4に示されたばねクリップの別の変更例を示し; 図7は図4に示されたばねクリップのなお別の変更例を示し; 図8は板器具と一体に形成された弾性ばねを組み込んだ本発明の別の変更例で あり; 図9は本発明の実施例を組み入れた板弁形水栓の一部分の側面図であり; 図10は本発明の別の実施例を示す図3と同様な図であり; 図11は本発明の別の実施例を示す図10に示された線11−11に沿って得 られた分解断面図であり; 図12は本発明の別の実施例を示す図11と同様な図であり; 図13は本発明の別の実施例を示す図12と同様な図であり; 図14は異なった位置に回された図13に示された弾性部材の図であり; 図15は本発明の別の実施例を示す図13と同様な図であり; 図16は異なった位置に回された図15に示された挿入体の図であり 図17は図4に示された実施例の作動している流量位置に関する水栓の所要操 作力を示すグラフであり; 図18は図5に示された実施例の作動している流量位置に関する水栓の所要操 作力を示すグラフであり; 図19は図6に示された実施例の作動している流量位置に関する水栓の所要操 作力を示すグラフであり; 図20は本発明の別の態様を示す図3に示された線20−20に沿って得られ た断面図であり; 図21は本発明の別の変更例の部分斜視図であり;そして 図22は図21に示されたディスクの別の変更例の部分斜視図である。好ましい実施例の詳細な説明 さて、図1及び2を参照すれば、混合弁10は、ハウジングベース部材14と カバー16とから形成された通常の弁ハウジング12を持つ。制御棒22を有す る玉弁部材20がカバー16の開口24を通って伸びる。固定用部材27の頂部 にリング組立体26が取り付けられ、より詳細に説明される力制御具29の取付 けを与える。 より特別には、ハウジングベース部材14は湯と冷水用の2個の入り口ポート 28(図を簡単にするために一方が破線で示される)及び混合水通路用の出口ポ ート30を持つ。図示された混合弁10は、ハウジング12内に適合して取り付 けられたカートリッジハウジング32を有するカートリッジ式である。カートリ ッジハウジング32は下方ボディ部材34と上方ボディ部材36とを備え、これ らは公知の方法で一緒に合わせられる。下方ボディ部材34は、関係の普通のシ ール用組立体(図の簡略化のため図示せず)を収容しかつ入り口ポート28に揃 えられた2個の入り口通路38を持つ。出口通路40は出口ポート30に揃えら れる。 カートリッジハウジング32は玉弁部材20を受け入れるような形にされた空 洞部44を定める。玉弁20は実質的に球形の空洞部44内に 座る。玉弁20はポート48及び50を有し、これらは通路38及び40と機能 的に共同作用して出口ポート30に通過している水の流量と温度とを制御する。 玉弁20の上方部分とカートリッジの上方ボディ部材36との間にシール用ガス ケット52が封鎖するように差し込まれ、混合弁10からハウジング12の外部 48への水の漏洩を防止する。シール用ガスケット52は上方ボディ部材36内 にねじ込まれた調整リング部材27により定位置に位置決めされる。 図3に更に明らかに示されるように、玉弁20はこれを貫いて伸びているピン 58を有し、その両端60は案内機構65を形成する案内リング64の下に定め られたスロット62内に伸びている。ピン58を有する案内機構65の機能の詳 細は、参考文献としてここに組み入れられた本願出願人による1991年10月 22日付け、PCT出願PCT/US91/07816に説明される。一般に、 案内機構65は固定垂直軸66まわりの制御棒の軌道運動及びピン58を通る水 平軸68まわりの制御棒の揺動を許す。軸線68はハウジング12に関して動き 得るが玉弁20に関しては固定される。軸線66はハウジング12の開口24と 空洞部44とを通って伸びる。これら説明された2方向以外の方向の運動は、混 合弁10の内部部材の構成により阻止される。ピン58、案内リング64、及び カートリッジ下方ボディ部材34は、説明された方向以外の横方向回転力に抵抗 するに十分な強さに構成される。 回転可能なリング組立体26は板部材又はディスク70を備え、これは垂直軸 66の回りの調整リング27の外側の端部72の頂部に回転可能に取り付けられ る。図1及び3に示されるように、ディスク70はこれを貫く細長いスロット7 4を有し、このスロットは側辺78と2個の 対向した端部エッジ80と81を持つ。ディスク70は位置決め用リング82に より調整リング27上に保持され、リング82は調整リング27の上方外周84 と組み合わせられる。リング82とディスク70と調整リング27のこの構成及 び組立は、参考文献としてここに組み入れられた同時係属出願PCT出願PCT /US92/05977に詳細に説明される。 図4を参照し略述すれば、調整リング27の外周はリング82の内側スプライ ン部分90と噛み合う外側スプライン部分91を持つ。リング82の調整が案内 機構65により定められる全冷水位置と全熱水位置との間のディスク70及び玉 弁20の回転量を変える。 操作用の取っ手92が制御棒22に固定されて玉弁20を操作する。取っ手9 2はレバー部分93、キャップ部分94及び棒22が連結された脚部分96を持 つ。脚部分96はスロット74内に適合するような大きさにされた実質的に長方 形の外側断面を持ち、その2個の側辺98はフランジ76のごく近くあって軸線 66まわりの取っ手92の回転によりディスクを回転させる。 棒22は、止めねじ91を受け入れる脚部分96のねじ穴97に揃えられてこ れに機械加工された平坦部95を持つ。キャップ部分94は止めねじ91の操作 を容易にするために接近用の穴99を持つことができる。 スロット78の端部80と81との間隔が、端部80に隣接した閉鎖位置から 端部81に隣接した全開位置又は最大流量位置まで存在し得る棒22の揺動の大 きさを制御することが分かる。 図3及び4を参照すれば、回転可能なディスク70のスロット74と 軸方向で揃えられた凹所101内にU字形のばね100が取り付けられる。U字 形ばね100は曲がり部分104から伸びる2個の弾性アーム102を持つ。曲 がり部分104はねじ108を受け入れる取付け用平坦部106を有し、このね じはディスク70にねじ込まれ、ばねをディスク70に固定する。通常は平行な 端末部分110を有する2個のアーム102が制御棒22の両側に当たるように 間隔を明けられる。端末101はディスク70のショルダー103に横方向で当 たる。 制御棒22を部分110の間で空間112に沿って横方向に動かし、取っ手9 2と棒22とを動かして可動弁部材を操作し、これを水平軸68まわりに回転さ せ全流出量を制御するには、水栓の摩擦抵抗に打ち勝つ第1の操作力が必要であ る。混合温度を制御するために玉弁を垂直軸66まわりで回転させるには同じよ うな操作力が必要である。 ばねアーム102の各は、通常は間に棒22の直径より小さなアーム間の間隔 を形成する内向きの隆起114を有し、従って、設定全流量に相当する図4に示 された位置に制御棒を運動させるには、アーム102のばね力に打ち勝って制御 棒を進めてスロット78の端部81に向かって動かすために、より大きな力が要 求される。アーム102の撓み方向は隆起114に関する棒22の運動に対して 実質的に直角方向である。アーム102の撓みが操作力を比較的速かに増加させ 、これが、この取っ手位置における正常な最大流量の表示として使用者に感じ取 られる。 使用者は流量調整のために取っ手92を動かすために通常の操作力を使う。使 用者が制御棒を図4に示された位置に動かし更に流量を増加させたいときは、使 用者は同じ調整運動であるが更に力のかなり大きな運動を使用する。通常の最大 流量位置を乗り越えるための通常の流量調整 用の運動と異なった運動を必要とすることなしに容易に流量を増加させることが できる。 アーム102が外向きに撓むと、アームの根元側の部分115は実質的に平行 になる。棒22が隆起114を越えて動かされると、平行部分115は、棒22 に開閉用の弾性力は与えずに棒22上の摩擦力を大きくするだけである。棒22 はアーム110の間で部分116内に留まるであろう。図17は、ばね100に ついての混合弁の流量位置に対する操作力を図式的にグラフで示す。水栓の最小 操作力は曲線の部分124で示される。ばね100を撓ませるに要する力は12 3にピーク値を有する部分122により示される。隆起114の撓みにより生ず る変化の速度は、部分122のほぼ垂直に近い傾斜で示されるように比較的大き い。アーム部分115により大きくされた摩擦により生ずる設定流量以上におけ る力は、曲線の部分120により示されるように実質的に一定でありかつ大きい 。 制御棒が垂直軸66まわりでのみ調整されるときは、ばね100は棒22に動 的な影響を与えないことが容易に観察される。ばねは、これが軸線66まわりで 回転したとき、棒22を静止状態のまま残してディスク70と共に回る。 図5に示された第2の実施例では、U字形ばね200がばね100と同じ方法 で取り付けられる。しかし、アーム202の輪郭は異なり、説明されるような別 の利点を提供する。U字形ばね200は曲がり部分204から伸びる2個のアー ム202を持つ。曲がり部分204は、ばねをディスク70の定位置に固定する ためにディスク70にねじ込まれるねじ208を受ける取付け用の平坦部206 を持つ。アームの根元側の 部分215はアーム端末部分210より更に間隔を明けられる。内向きに伸びて いる隆起214は、第1の実施例において説明された隆起114の閉鎖位置に実 質的に近い設定流量位置において制御棒22と当たる。アーム端末部分210は 、通常は棒22の幅よりも小さな間隔にされる。アーム202が棒22により外 向きに曲げられたときは、部分210は平行になる。 図18は、ばね200についての混合弁の流量位置に対する操作力を図式的に グラフで示す。操作の際は、水栓を全開位置から図5に示された位置に閉じるに は第1の操作力が必要である。図5の位置は、図18に示された曲線の部分22 4で示された設定流量に相当する。アーム202を外向きに撓ませて棒がスロッ ト78の端部80の方に動くように棒を進め得るにはアームのばね力に打ち勝つ ためになお大きな力が必要である。この増加は223においてピーク値となる曲 線の部分222として図18に示される。 アーム210が外向きに撓むと、アームの端末部分210は実質的に平行にな る。棒22が隆起214より先に動かされると、平行部分210は棒22に開閉 用の強制力を与えないで、棒22に加わる摩擦を増加させるだけである。摩擦の 増加は、曲線の部分220として示された連続的に大きくかつ比較的一定の操作 力を提供する。 使用者が混合弁を制御するときは、使用者は取っ手にほぼ一定の力を加えるの が普通である。取っ手及び玉弁の早さ又は速度は加えた力と密接に関係するので 、部分212内の棒の運動中に水栓を閉じるために要する操作力の増加は、制御 弁22と混合弁とが使用者のほぼ一定の力により図5に示された位置から全閉位 置に動かされるときのこれらの運動 をより遅い方に移行させる。玉弁のより遅い運動により与えられた弁の全閉まで の時間増加がウオーターハンマーの危険を大きく減少させる。 ばねクリップ100及び200の機能及び利点は、これを図6に示されたよう な単一のユニット内に組み合わせることができる。ばね300はばね100又は 200のいずれかと同じ方法で取り付けられる。U字形ばね300は、曲がり部 分304から伸びる2個のアーム302を持つ。曲がり部分304は、ばねをデ ィスク70上の定位置に固定するためにディスク70にねじ込まれるねじ308 を受ける取付け用の平坦部306を持つ。2個のアーム302は通常は平行な中 央部分310を有し、これらは制御棒22の両側に当たるような間隔を明けられ る。 制御棒22が中央部分310の間の空間312に沿って横方向に動かされると きは、水栓の固有の摩擦に打ち勝ち取っ手92と棒22とを作動させ可動弁部材 を水平軸68まわりに旋回させ全出力流量を制御するためには第1の操作力が必 要である。 各ばねアーム302は、間に通常は棒22の直径より小さな空間316を形成 する内向きに伸びている隆起314を有し、制御棒が設定全流量に相当する図6 に示された位置に動くときは、アーム302のばね力に打ち勝ってこれらを外向 きに撓ませて棒をフルスロー位置の方に動かすように進めるには更に大きな力が 必要である。ばね300の隆起314及び根元側部分315は、図4に示された 隆起114及び根元側部分115と同じ方法で機能する。 内向きに伸びている隆起324は、棒22が全閉位置にごく近い設定流量位置 、すなわち隆起314にあるときの棒に当たる。アームの端末部分320は、通 常は、棒22の幅よりも小さな間隔に明けられる。隆 起324及び端末部分320の構造及び機能は図5に示された隆起214及び端 末部分210と実質的に同じである。 ばね300は予定流量以上に対して大きな操作力を与え、弁の閉鎖の際のウオ ーターハンマーの危険を小さくする。図19は、ばね300についての混合弁の 流量位置に対する操作力を図式的にグラフで示す。図19は、図17及び18に ついて前述されたような所要の力を示す。 図7は、図4に示されたばね100と同じ機能を提供する変更されたばね35 0を示す。ばね350は、上述の実施例のようなねじで取り付ける代わりに、内 向きに伸びている隆起364を持つ。ばね350は、凹所354又は第2組の凹 所356内に適合する2個の外向きに伸びている対応フランジ352を持つ。こ の方式で、制御棒22がばね352を撓ませる設定流量位置に移動するようにば ね350を軸方向で調整できる。この方法で、同じばねの使用により2種の設定 流量の選択が得られる。 図8は金属ばねクリップと置換し得る弾性部材400を示し、これは棒22の 回りに取り付けられかつ上述のU字形ばねクリップと同じ機能を提供できる。弾 性部材400は、これをディスク70と一体に形成することができる。部材40 0は、各が互いの方に伸びている対向した内向きの隆起402を有する壁部分で ある。各壁部分400はその背後に置かれた空間404を有し、棒22が隆起4 02と組み合う位置に動かされるときの部材400の外向きの撓みを許す。壁部 分400はディスク70内のスロット74の側壁78も定める。 図9はハウジング452及びキャップ454を有する板弁式の混合水栓450 を示す。弁カートリッジ455はハウジング452内に入れら れる。カートリッジは固定の弁板456と可動の弁板458とを備え、これらは 互いに共同して入り口から出口への湯と冷水との流量及び混合比の両者を調整す る。図面を簡単にするために、一方の入り口460だけが示され他方の入り口と 出口とは図示されない。 固定弁板456及び可動弁板458は普通の硬質材料、例えば研磨されたセラ ミックより作られる。可動弁板458は制御棒464により駆動される摺動制御 具462に固定され、この制御棒は外側アーム466、ボールジョイント468 及び内側アーム470を持つ。ボールジョイント468は機能的に固定された部 材472と474とによりカートリッジ455内に保持される。操作運動の方向 は、摺動制御具462と回転リング463との間に組み入れられた内側案内機構 476又は固定用部材480とスロット482のある回転ディスク480とを組 み込んだ外側制御具478のいずれかにより定めることができる。このスロット はアーム466の非円形断面部分と組み合う。取っ手92は通常は外側アーム4 66に取り付けられる。以上説明された構造はセラミック板弁を組み込んでいる 水栓については普通であり、従って更なる詳細は不必要である。 更に、取っ手92の運動は普通の運動であり、図1に図示された水栓と同じで ある。水平軸66まわりの運動が流量を制御し、垂直軸66まわりの回転が混合 温度を制御する。取っ手92は閉位置で示される。 本発明は、図4に示されかつこの図を参照して上に説明されたようなU字形ば ね100のような力制御具29を組み入れることができ、あるいは図5−8に関 連して説明されたその他の適宜の実施例を組み入れることができる。 上述のように、総ての実施例は、水栓組立体の内側部分に弁の制御棒22と共 同作用するようにディスク70の下に取り付けられた力制御具を説明する。その 他の実施例は水栓ハウジングの外部に隆起を組み込むことができる。図10に示 されるように、流量制御具は、ディスク部材70上に別の物として座り得るか又 はディスク部材と一体に形成されるベース部材500を持つ。ベース部材500 は図10に示されるようにばね100が座り、又は図11に示されるようにベー ス部材500上に取り付けられた小ばね502を組み込むことができる。この器 具は弾性的に強制された隆起504を有するばね502を備える。この隆起は、 この事例では、棒22のまわりに取り付けられた取っ手92の付属脚506と横 方向で組み合う。ばね502により大きくされた力は上述のばね100と実質的 に同様である。 図12は弾性材料で作られたベース部材520を示し、これはばね522及び これと一体に形成された隆起524を組み入れる。ばね522は、ばね502と 同様な方式で機能する。第2の隆起528を有する第2のばね526もベース部 材520と一体に形成することができ、かつ上述のばね200と実質的に同様に 機能し、ウオーターハンマーを軽減する。 図13は非対称位置に取り付けられた隆起534を有する弾性ばね部材532 を収容するベース部材530を図示する。弾性ばね532が図13或いは図14 に示された反転位置又は転倒位置のどちらに取り付けられたかに応じて、2種の 異なった設定流量における力の増加が得られる。図13に示された実施例につい ては、取っ手92の脚部材506は図示の方向にテーパーにされ、制御棒の閉鎖 運動中に隆起534により 生ずる最小所要操作力の増加率を減らすことができる。 図15は押付け用押ボタン544を有する挿入体542を収容しているベース 部材540を備えた別形式のばね組立体を示す。このボタンは、ボタンを取っ手 92の棒又は脚506と横方向に組み合うように押すように円孔548内に取り 付けられたコイルばね546により弾性的に押される。円孔548は、これを挿 入体542内に非対称的に取り付けて、図13及び14に示された実施例と同様 な方法で図16に示された位置に逆転させ、ボタンが棒22と組み合うときの流 量の調節を行うことができる。挿入体542は円形又は多角形の周囲形状を持つ ことができ、かつより広範な応用ができるように数種の回転位置の一つの凹所5 50と組み合わせることができる。挿入体542には、凹所550内でこれを位 置決めするために案内ピン552を設けることができる。 図21及び22はディスク部材70のフランジ76の内向き面に一体に形成さ れた隆起724を組み入れた変更例を明らかにする。取っ手92の脚部分96は 、部分796において隆起724と適切に当たり、フランジ76を外向きに撓ま せるような輪郭にされる。フランジ76は、説明のように、繰り返して撓みかつ 図示された直立位置に戻るに十分な弾力がある。図21は各フランジ76の厚い 端部部分としての隆起724を明らかにする。図22はフランジ76の端部間に 置かれた垂直リブとしての隆起724を明らかにする。 混合弁は、水栓を操作するための最小所要操作力が水栓の混合温度を調整する 際に変化するように構成することもできる。図20に示されるように、弾力で押 される隆起600は、カートリッジ部材34の円孔606内に取り付けられたボ タン602とコイルばね604とを備え、こ のボタン602が案内スロット62内に突き出す。ボタンはスロット66に沿っ て位置決めされ、予定の混合比率の際に、案内ピン60がボタン602に当たり 、これをばね604の強制力に逆らって円孔606内に下方に押す。この作用は 所要の操作力を迅速に増加させ、使用者にこれを感じさせて正常の最高温度を示 す。隆起600はスロットに沿って適温帯域の高い方の端部に位置決めされ、こ の隆起は、大きな操作力を加えることによる隆起600を越える更なる調整が通 常の適温範囲以上の高温を提供するであろうことを使用者に示す。 最高温度位置からより低温の混合位置への案内ピン60の容易かつ平滑な運動 ができるように、ボタンに非対称なテーパーを付けることができる。 ボタン602を乗り越えるための運動は、正常な温度調整のための運動と同じ であるが要求される力の水準がより大きな運動である。これは、効果的であるが 使用者が希望したときは容易に乗り越えられるホットスポットを提供する。 本発明の教示を使用してその他の同等技術を構成し得ることも予見される。例 えば、玉弁20は、これをカートリッジハウジング32なしでハウジング12内 に直接入れることができる。その他の変更は、混合弁の回転部材又は固定用部材 のいずれかと横方向で組み合う弾性で押された隆起を可動弁部分に入れることが できる。 特許請求項に定められた本発明の範囲及び精神から離れることなくその他の変 化及び変更が可能である。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.弁室、前記弁室と連通する第1と第2の供給入り口ポート及び供給出口ポー トのあるハウジングを有する水栓混合弁であって、可動の混合弁部材が前記弁室 内に機能的に取り付けられ、更に前記ポートを通過している液体の流量と混合温 度との両者を制御するために制御棒がハウジングの開口を通って前記弁部材から 伸び、前記制御棒は前記供給出口ポートを通る液体の流量を制御するために一つ の方向で可動でありかつ前記第1と第2の供給入り口ポートを通る流量の比率を 調整するために第2の方向で可動であり、前記制御棒はこれに第1の予定操作力 が加えられたときに機能的に動き得る水栓混合弁において、 壁部分が前記可動弁部材の部分に接近して取り付けられ; 前記可動弁部材の前記部分及び壁部分の一方が弾性的に強制された隆起を収容 し、これは通常は可動弁部分及び壁部分のもう一方とは組み合わせられず、そし て前記設定位置において前記第1の予定操作力より大きな第2の予定操作力が加 えられたとき制御棒が機能的に動き得るように弁部材が設定流量位置に動かされ たときに前記弁部分及び壁部分のもう一方と横方向で組み合うことができ; 前記隆起は、前記弁部分が前記設定位置を越えて動けるように、隆起と可動弁 部分とが組み合う場所において前記弁部分の運動と実質的に直角な方向に弾性的 に強制される ことを特徴とする水栓混合弁。 2.前記隆起が前記壁部分に取り付けられかつ前記可動弁部材の前記制御棒と組 み合い得る ことを更に特徴とする請求項1に定められた水栓混合弁。 3.前記制御棒は、前記棒が混合温度を調整するように固定軸まわりに回転しか つ前記棒が流用を調整するように前記棒の前記長手方向軸と前記固定軸との双方 に直行する可動軸まわりに揺動するように構成されることを更に特徴とする請求 項2に定められた水栓混合弁。 4.前記可動弁部材が前記制御棒及び板弁部材を有する ことを更に特徴とする請求項3に定められた水栓混合弁。 5.前記可動弁部材が前記制御棒及び玉弁部材を有する ことを更に特徴とする請求項3に定められた水栓混合弁。 6.前記隆起は前記制御棒が予定流量に相当する位置を獲得したとき前記制御棒 と組み合わせられるように構成されかつ位置決めされ、更に前記制御棒の位置を 制御する方向に前記大きな第2の予定力を加えたときなお多くの流量を提供する ように押し動かされる ことを更に特徴とする請求項5に定められた水栓混合弁。 7.U字形のばね部材が中間に内部スロット開口を形成している第1及び第2の アームを有し、これは前記制御棒の回りに取り付けられかつ前記固定軸まわりで 前記ハウジングに関して回転可能であって前記制御棒の回転運動には従うが前記 制御軸の揺動に対しては固着され; 前記隆起は、ばねの内側開口が流量制御のためのその中での制御棒の横方向揺 動を許すように、前記制御棒の回りに取り付けられた前記U字形ばね部材の前記 第1及び第2のアームの一方と一体に形成され; 前記隆起は設定揺動位置において前記制御棒と当たり前記U字形ばねの前記一 方のアームを撓ませて前記ばねを弾性的に撓ませ、前記ばねの前記撓み中は前記 制御棒の前記第2の大きい操作力を提供する ことを更に特徴とする請求項6に定められた水栓混合弁。 8.前記隆起は前記制御棒が予定の小流量に相当する位置を獲得したとき前記制 御棒と組み合わせられ、更に使用者が前記大きな第2の予定力を加えたとき更に 閉鎖位置に押し動かされるように構成されかつ位置決めされる ことを更に特徴とする請求項5に定められた水栓混合弁。 9.U字形のばね部材が中間に内部スロット開口を形成している第1及び第2の アームを有し、これは前記制御棒の回りに取り付けられかつ前記固定軸まわりで 前記ハウジングに関して回転可能であって前記制御棒の回転運動には従うが前記 制御軸の揺動に対しては固着され; 前記隆起は、ばねの内側開口が流量制御のためのその中での制御棒の横方向揺 動を許すように、前記制御棒の回りに取り付けられた前記U字形ばね部材の前記 第1及び第2のアームの一方と一体に形成され; 前記隆起は設定揺動位置において前記制御棒と当たり前記U字形ばねの前記一 方のアームを撓ませて前記ばねを弾性的に撓ませ、前記ばねの前記撓み中は前記 制御棒の前記第2の大きい操作力を提供する ことを更に特徴とする請求項8に定められた水栓混合弁。 10.前記ばねが前記第1及び第2のアームを有し、それぞれの第1の対向部分 が第1の予定距離の間隔を空けて置かれ、更にそれぞれの第2の対向部分が前記 第1の予定距離より小さな距離の間隔を空けて置かれ、前記小さい方の間隔が制 御棒の幅より小さい ことを更に特徴とする請求項9に定められた水栓混合弁。 11.前記ばねの前記第1及び第2のアームが前記第1の予定距離より小さな距 離の間隔を空けて置かれた第3の対向部分を有し、前記小さな間隔は制御棒の幅 より小さく;かつ 前記第1の対向部分が軸方向で前記第2及び第3の対向部分間に置かれる ことを更に特徴とする請求項10に定められた水栓混合弁。 12.U字形のばね部材が中間に内部スロット開口を形成している第1及び第2 のアームを有し、これは前記制御棒の回りに取り付けられかつ前記固定軸まわり で前記ハウジングに関して回転可能であって前記制御棒の回転運動には従うが前 記制御軸の揺動に対しては固着され; 前記隆起は、ばねの内側開口が流量制御のためのその中での制御棒の横方向揺 動を許すように前記制御棒の回りに取り付けられた前記U字形ばね部材の前記第 1及び第2のアームの一方の端部と一体に形成され; 前記隆起は設定揺動位置において前記制御棒と当たり前記U字形ばねの前記一 方のアームを撓ませて前記ばねを弾性的に撓ませ、前記ばねの前記撓み中は前記 制御棒の前記第2の大きい操作力を提供し;更に 前記隆起は前記制御棒が予定の小流量に相当する位置を獲得したとき前記制御 棒と組み合わせられ、更に前記制御棒の位置を制御する方向で前記大きな第2の 予定力を加えたとき更に閉鎖位置に押し動かされるように構成されかつ位置決め される ことを更に特徴とする請求項3に定められた水栓混合弁。 13.前記ばねが前記第1及び第2のアームを有し、それぞれの第1の対向部分 が第1の予定距離の間隔を空けて置かれ、更にそれぞれの第2の対向部分が前記 第1の予定距離より小さな距離の間隔を空けて置かれ、前記小さい方の間隔が制 御棒の幅より小さい ことを更に特徴とする請求項12に定められた水栓混合弁。 14.前記ばねの前記第1及び第2のアームが前記第1の予定距離より 小さな距離の間隔を空けて置かれた第3の対向部分を有し、前記小さな間隔は制 御棒の幅より小さく;かつ 前記第1の対向部分が軸方向で前記第2及び第3の対向部分間に置かれる ことを更に特徴とする請求項13に定められた水栓混合弁。 15.前記壁が取外し可能な板部材であり; 少なくも2種の予定流量位置の選択を提供するように第1の位置及び異なった 第2の位置を選択して前記板部材を取り付け得るように、前記隆起が前記板部材 内に非対称的な位置に弾性的に取り付けられこれにより前記制御棒が前記隆起と 組み合う ことを更に特徴とする請求項2に定められた水栓混合弁。 16.前記壁が取外し可能なエラストマー板部材であり; 前記隆起は、少なくも2種の予定流量位置を選択して前記制御棒が前記隆起と 組み合うように前記板部材が第1の位置及び第2の異なった位置の一方を選択し て取り付け得るように前記板部材と対称的な位置に一体に形成される ことを更に特徴とする請求項2に定められた水栓混合弁。 17.弁室、第前記弁室と連通する1と第2の供給入り口ポート及び供給出口ポ ートを有する水栓混合弁であって、可動の混合弁部分が前記弁室に機能的に取り 付けられた弁部材及び前記ポートを通過している液体の流量と混合温度との両者 を制御するためにハウジングの開口を通って前記弁部材から伸びている制御棒を 有し、前記制御棒は前記供給出口ポートを通る液体の流量を制御するために第1 の方向に可動でありかつ前記第1と第2の供給入り口ポートを通る流量の比率を 調整するために第 2の方向で可動であり、前記制御棒はこれに第1の予定操作力が加えられたとき に機能的に動き得る水栓混合弁において、 壁部分が前記可動弁要素部分に接近して取り付けられ; 前記可動弁部分材及び壁部分の一方が弾性的に強制された隆起を収容し、この 隆起は通常は可動弁部分及び壁部分のもう一方とは組み合わされず、第1の設定 位置において前記制御棒の位置を調整するための通常の方向で前記第1の予定操 作力より大きな第2の予定操作力が加えられたとき制御棒が機能的に動き得るよ うに、可動弁部材が設定位置に向かって前記第1及び第2の方向のうちの選定さ れた方向に動かされたときに前記弁部分及び壁部分のもう一方と横方向で組み合 うことができ; 前記動いている弁部分が前記設定位置を越えて作動できるように隆起が前記動 いている弁部分と組み合う場所において前記隆起が前記動いている弁部分の運動 と実質的に直角な方向に弾性的に強制される ことを特徴とする水栓混合弁。 18.前記壁が取外し可能な板部材であり; 少なくも2種の予定流量位置の選択を提供するように第1の位置及び異なった 第2の位置を選択して前記板部材を取り付け得るように、前記隆起が前記板部材 内に非対称的な位置に弾性的に取り付けられこれにより前記可動弁部分が前記隆 起と組み合う ことを更に特徴とする請求項17に定められた水栓混合弁。 19.前記壁が取外し可能なエラストマー板部材であり; 少なくも2種の予定流量位置の選択を提供するように第1の位置及び異なった 第2の位置を選択して前記板部材を取り付け得るように、前記隆起が前記板部材 内に非対称的な位置に一体に形成されこれにより前記 可動弁部分が前記隆起と組み合う ことを更に特徴とする請求項17に定められた水栓混合弁。 20.弁室、前記弁室と連通する第1と第2の供給入り口ポート及び供給出口ポ ートのあるハウジングを有する水栓混合弁であって、可動の混合弁部材が前記弁 室内に機能的に取り付けられ、更に前記ポートを通過している液体の流量と混合 温度との両者を制御するために制御棒がハウジングの開口を通って前記弁部材か ら伸び、前記制御棒は前記供給出口ポートを通る液体の流量を制御するために一 つの方向で可動でありかつ前記第1と第2の供給入り口ポートを通る流量の比率 を調整するために第2の方向で可動であり、前記制御棒はこれに第1の予定操作 力が加えられたときに機能的に動き得る水栓混合弁において、 ディスク部材が前記ハウジングに取り付けられ、かつスロットを定めている1 対の対向する長いエッジと1対の端部エッジとを持った細長い貫通スロットを有 し; 前記細長いスロットは前記制御棒を受け入れるような寸法にされ; 関連の弾性フランジが前記スロットの関連の長いエッジに接近して前記ディス クから伸び; 前記フランジの少なくも一方が内向きに伸びている隆起を有し、これが前記制 御棒と選択的にかつ機能的に組み合いかつ前記制御棒が前記スロットに沿って軸 方向に動き得るように外向きに撓み得る ことを特徴とする水栓混合弁。 21.取っ手部材が前記制御棒に固定取付けされた脚部分を有し、脚部分の周囲 が前記隆起と押すように組み合って前記フランジを横方向外向きに撓ませて前記 棒の前記スロットに沿った運動を提供する ことを更に特徴とする請求項20に定められた水栓混合弁。
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