JPH08506788A - 返却可能な梱包システム - Google Patents

返却可能な梱包システム

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JPH08506788A
JPH08506788A JP52158894A JP52158894A JPH08506788A JP H08506788 A JPH08506788 A JP H08506788A JP 52158894 A JP52158894 A JP 52158894A JP 52158894 A JP52158894 A JP 52158894A JP H08506788 A JPH08506788 A JP H08506788A
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ウミカー,ハンス
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シェーラー−プラスト・ソシエテ・アノニム
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Abstract

(57)【要約】 分解可能な複数の要素から構成された、物品を収納するための合成材料から成る梱包体。容器のモジュール要素は、境界部構成形態を備えていることにより、種々のモジュール要素は、両立可能な境界部構成形態のみを介して互に結着することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 返却可能な梱包システム 本発明は、請求の範囲第1項の前段に記載の返却可能な梱包体を含む返却可能 な梱包システムに関する。 梱包技術の分野では、搬送時に、従来と同様に、段ボール箱が梱包材として多 用される。段ボール箱に包装された物品は、通常は、パレット上に積上げられた 単位として小売業者に供与される。パレット上の物品は、多くの場合、接着テー プもしくは締付バンド又は収縮箔材により固定されている。このため、このシス テムによれば、収縮箔材や接着テープの他に特に段ボール箱までも、廃棄物とな り、その全発生量はドイツ連邦共和国の場合、年間で1万トン以上に達している 処理能力の限界に近附いていることを特に勘案し、また益々厳しくなりつつある 環境条件に関連して、これまでの一方向の梱包に代って、多方向の、即ち返却可 能な梱包システムを探求する試みが要望されるようになっている。 こうした返却可能な梱包システムを実現するために、従来の技術においても、 いろいろの試みがなされている。これらの試みは、特に返却可能な容器を使用す る場合において、これらの容器の循環の際に発生する、メーカーもしくは小売店 へのリサイクルに際しての余分の搬送量を可及的に最小とすることを目標として いる。この目的のために、分解可能な容器とか、場所を取らずに入れ子式に積重 ねることのできる容 器とかが提案された。その他に、種々のモジュール容器の組立てによって容器の 容積を任意に変えることのできる容器システムも検討されている。 モジュール単位要素から組立てられる返却可能な搬送容器については、いろい ろの構成が知られている。しかし、これらの構成は、個別のモジュールがシステ ムに所属することを前提としているので、システムにとって異別のモジュールと の組合せは可能ではない。そのため、種々のモジュールシステムの搬送に際して 、空間の利用上の不利と、貯蔵技術上の問題とが発生する。更に、あるシステム の、形状と大きさ並びにデザインによって規定されるモジュール要素を、別のシ ステムのモジュール要素に、返却可能な搬送容器を形成するために組合せること には、従来は成功しなかった。 本発明の課題は、ある1つのモジュールシステムの種々のモジュール要素だけ でなく、種々の異なるモジュールシステムの種々のモジュール要素も、容易に、 また廉価に組合せることの可能性を提供することである。 この課題は、請求の範囲第1項の特徴部分によって解決される。本発明のいろ いろの実施態様は、請求の範囲第2項以降に示される。 本発明の解決策によれば、組合せ可能なモジュール要素、例えば型板状の底要 素/蓋要素又は壁枠要素は、個別の要素の外周に沿って用意されたある境界部の 構成形態をもち、個別の要素は、それによって、その一般的な形状、大きさ並び にデザインと関係なく、単に両立可能な境界部の構成形態の みによって、他のモジュール要素と結合することができる。 本発明の有利な実施態様によれば、境界部は、特に、1つのモジュール要素の 上縁の領域の、直接に隣接する舌片と切欠との形状とされた溝−ばね継手の構造 によって、その形態が定められる。舌片と切欠との間の直接の移行は、特に無段 に、即ち傾斜面の形状とされる。この傾斜面の傾斜は、舌片及び切欠が境界面に 対してもつ傾斜面の傾斜に対応し、特に30゜とされる。 舌片及び切欠は、対向するモジュール要素の対応する切欠及び舌片に係合する ので、それぞれの要素の結合ないし係止が全体として実現される。この目的のた めに、舌片と切欠とは、境界部の縁部の全幅に亘って延在させることができる。 しかし、舌片と切欠とは、境界部の縁部の幅よりも狭くして良い。境界部の縁部 は、この関係において、特に、底要素又は蓋要素として形成されたモジュール要 素においては、外方に突出する突当り縁として形成することができる。 容器の内側縁の高さを一様に形成するには、境界部の縁部の壁厚よりも幅狭に 形成した舌片及び切欠を境界部の縁部の外側縁に配することが好ましい。 組立て時のモジュール要素の取扱いを改善するためには、舌片及び切欠は、円 錐状の形状とすることが好ましい。しかし前記のように舌片を縁部に配設する場 合には、その外面は、好ましくは扁平に形成した容器の外側壁と面一にする。こ の場合には、舌片/切欠の内面のみが、側面の傾斜面のほかに、舌片及び切欠の 円錐形の形状に寄与する。斜め外方に指向す る舌片の内面の形状は、同種の蓋要素/底要素の問題のない入れ子式の積重ねを 有利な仕方で保証する。 また、舌片及び切欠の寸法は、有利には、境界面と平行に延長する舌片の上部 縁が切欠の対応する表面上に扁平に載置されることによって、その上に積重ねら れるモジュール要素の荷重の伝達に寄与するように定める。 境界部の構成形態については、1つずつの舌片と切欠とを直接隣接させて、境 界部の構成形態要素として配することが、製造技術的にも、形状上の理由からも 有利となる。所定数の舌片/切欠は、「継続させて」均等に、即ち交互の順序で 、境界部の外周に亘って設けられる。この「継続の」配列は、結合可能性につい ての別の1つの自由度を可能とする。その理由は、容器の垂直軸線の回りに18 0゜回転することによって相違された2つの位置においてモジュール要素を重ね 合せ状に配置しうるためである。 ここに示した実施態様については、矩形状の形状とした容器において、1つの 側面について2対ずつの舌片/切欠を一様に外周面上に配置すると有利となる。 モジュール要素の確実な結合だけでなく、その確実な積重ねも保証するために 、境界部の構成形態は、適切な配置のロック要素を更に備えていても良い。この ロック要素は、一例として、境界部の領域に配されてモジュール状の要素の接合 の際に確実な係止を確実にするための係止端又はスナップ端である。特に、この ロック要素は、半円形の形状をもち後面が部分的に切除されたスナップ端として 良く、これらのスナ ップ端は、やはり容器の外面に設けられ、これと面一に形成されることができる 。同様に、本発明の別の実施態様によれば、境界部のところの、半円形の凹所中 に、半円形に形成したピン状の延長部を形成し、これらの延長部が、向い側に配 された別のモジュール要素の対応した形状部分と噛合い、2つの半円形の互に嵌 合するピンを全体として形成し、これらのピンがリング要素を介してロックされ うるようにする。このリング要素は、いわゆるオリジナリティ固定リングとする ことができる。この固定リングは、一例として、リングを破壊しなければ取出せ ないように、ピン側に形成した溝中に係止される。モジュール要素の固定用とし ては、その他に、熱水に可溶の接着継手も考えられる。 特に、返却時には容積を減少させるために折畳みできる構成とした壁枠要素を 使用する場合には、壁枠要素が折畳み状態において境界部の構成形態を満たすよ うに、壁枠要素に設けられる境界部の構成形態の完全な両立性が必要となる。こ の目的のためには、折畳まれた壁枠要素が締付状態において係止可能となること が必要とされる。有利には、ヒンジのところに対応の係止端を形成し、これらの 係止端が、壁側に形成された切欠と係止状に共働することによって、壁枠要素が 締付状態の下に固定されるようにすることによって、折畳まれた壁枠要素が締付 状態において係止されうるように、壁枠要素を自己係止性とする。 そのほかに、特に折畳み状態の壁枠要素の安定性について、壁枠要素の個別の 壁要素が耐よじれ性をもつように構成する ことが必要となる。有利には、これは、互に強く結合されて個別の壁要素の内面 に有利には射出成形により一体化された、長手方向リブと横方向リブとの適切な 配置によって保証される。 前記の種類の壁枠要素を用いて組立てられる容器に問題なく積荷するために、 特に90゜の角度で長手方向リブと結合される横方向リブの他に、いわゆる偏向 リブが設けられる。偏向リブの機能は、容器に例えば段ボールを積込む時に段ボ ール箱の底部の縁部が1つの長手方向リブ上に載置されることをさけることにあ る。この目的のために、偏向リブは、枠要素の縁部から内方に向って尖状に推移 するように形成すると共に、積込まれる物品が長手方向リブから離れるように偏 向されることによって完全な積込み状態が実現されうるように、その形状が定め られている。 境界部の構成形態の別の様相は、型板状に形成された底要素/蓋要素の積層能 力に関係している。これは、前述したように、境界部をその上部縁に形成した1 周回分の突当り縁から成る。この突当り縁から蓋要素/底要素に向って延在され る側部壁は、有利には、円錐状に形成されることにより、やはり円錐状に形成し た境界部の舌片と適宜共働するようにされる。この見地から、荷重の支持にとっ て適切な表面と、それによる更に確実な積重ねとが可能となるようにするために 、本発明の別の有利な実施態様によれば、型板状の底要素/蓋要素の隅角域は、 非円錐形に形成することによって、これらの要素を積重ねた際に、拡大された面 積の隅角部が荷重の支 持のために形成される。この見地から、境界部は、相補状に形成する。即ち、こ の場合、隅角域には、舌片/切欠は形成しない。 要約すると、本発明による境界部の構造形態は、分解可能なモジュール要素の 大きさ、一般的な形状及びデザインとは係りなしに、それぞれの要素を確実に結 合し、更には係止することに適合する。境界部の構成形態を定めるために、繰返 し要素として、前記の舌片−切欠対を形成することによって、境界部を容易に形 成し作製することが可能となる。以上のように形成した境界部の要素の組合せ並 びにその配列によって、境界部の両立可能な構成と、それによる各要素の結合と が可能となる。 次に図面に示した本発明の実施例について一層詳細に説明する。 図1は、モジュール要素から成る返却可能な搬送容器の側面図である。 図2は、図1の返却可能な搬送容器の幅狭側の側面図である。 図3は、壁枠要素の内側壁の側面図である。 図4は、図3に示した壁枠要素の外面の部分的な側面図である。 図5は、底要素/蓋要素の縦長面の側面図である。 図6は、図5の底要素/蓋要素の幅狭面の側面図である。 図7は、壁枠要素の境界部の隅角域並びにその個所に設けられるヒンジを示す 上面図である。 図8は、非円錐形に形成した容器上面の隅角域を示す上面図である。実施例 図1において全体を符号1によって示した、モジュール状に形成した容器1は 、蓋要素2と、好ましくは折畳み可能な壁枠要素3と、蓋要素2と比較して好ま しくは同一の構成とした底要素2とから成っている。壁枠要素3と、上方及び下 方にそれぞれ配置された蓋要素及び底要素との間には、それぞれ境界部4が見ら れ、この境界部4は、外方に向って互に噛合う外観を呈する。この外観は、基本 的に、各要素の舌片5のこれに対応する切欠6への係合によって形成される。境 界部4の上縁と下縁とは、蓋要素/底要素2との領域において、1周回分の突当 り縁4によって形成される。図1から明らかなように、突当り縁7は、底要素/ 蓋要素2の境界をなす側部壁の全周に亘って突出しているため、境界部の特に安 定な構成形態と共に、荷重支持力を高める補剛作用も達成される。 図2には、モジュール式の構成とした返却可能な図1による搬送容器が図示さ れている。この場合にも境界部は、対構成とした舌片5と切欠6とによって形成 され、幅狭面について2つの舌片5−切欠6の対が設けられている。図からわか るように、舌片5も切欠6も傾斜面7によって境界面4の面から段差が付されて いる。傾斜面の角度は好ましくは30゜とする。更に、底要素/蓋要素2の領域 に、掴み凹部9が形 成されている。これらの掴み凹部は、この実施例では、カップ状の凹みとして、 従って貫通孔としてでなしに、容器の内部に凹入するように形成されている。ま た折畳み可能な壁枠要素の中央部には、好ましくはフィルムヒンジとして形成し たヒンジ10が設けられている。 図3には、特に壁枠の縦長面のために使用可能な、壁枠要素3の内壁部が、側 面図として示されている。図3から明らかなように、壁枠要素3は、両方の幅狭 面に、別の壁枠要素特に壁枠幅狭面に可動に結合させるための枢軸ピン11を備 えている。この例でも、舌片5と切欠6とは、対構成として、境界部の個所に設 けられている。この例でも、1つの境界部について好ましくは2個づつの舌片− 切欠が設けられており、これらは直列に、即ち舌片と切欠とが互い違いになるよ うに形成されている。また、図3からわかるように、舌片5及び切欠6の幅は、 境界部の縁部即ちその外側縁部の部分領域のみに亘って形成されている。また、 図からわかるように、内側壁には、補剛リブが形成してあり、これらの補剛リブ は、壁枠要素のよじれを阻止すると共に、他のモジュール要素の相補の境界面と の図示の境界面の確実な共働を確実にする。垂直方向の補剛要素は、好ましくは 、舌片と切欠との側端部と整列されているため、境界部の構成形態の領域におい て強度が高くなる。補剛要素は、縁部側に配された長手方向リブ12と、長手方 向リブ12から或る距離をおいてこれと平行に配された長手方向リブ12aとか ら成る。長手方向リブ12,12aは、これと直交するように配された横方向リ ブ1 3と結合されている。荷物を積込んだ時に長手方向リブ12,12aに対しても たれかかったりその上に載置されたりすることを防止するために、補助的に、偏 向リブ13aが設けられている。偏向リブ13aは、図示したように、縁部側の 長手方向リブ12から長手方向リブ12a上に図示のように延在され、壁部の内 側に向って尖状となっている。これらも、好ましくは、境界部の構成形態の領域 に配される。 図4には、図3の壁枠要素の外面の一部分が示されている。この要素の外面の 縁部に配された舌片5及び切欠6のほかに、境界面4の領域に、凹み14が形成 されている。これらの凹みは、複数のモジュール要素を互に強く結着するための 締付けバンドを導くために用いられる。外面は、内面に形成した前記リブによっ て、完全に扁平に形成され、広告物形成面を最大とすることに役立つ。 図5には、蓋要素又は底要素の縦長面が、側面図によって示されている。この 図には、特に、隅角域15の非円錐形の形状が示されている。 図6には、図5に示した蓋要素又は底要素2の幅狭面が、側面図により示され ている。この図には、既に説明した境界部4の形状のほかに、掴み凹部9の形状 が示されている。 図7には、係止可能なヒンジ11の構成が示されている。ヒンジピンの領域に 設けられた係合端16は、壁枠要素3を締付けた状態でヒンジを係止するために 用いられる。係止端16は、対応するヒンジ片の領域に設けられた盲孔状の切欠 17と共働し、締付け状態では係止端16が盲孔状の切欠1 7にスナップ式に係合することによって、壁枠要素により形成されたヒンジ片の 折畳みが外部から力を加えた場合にのみ可能なようにする。 図8には、蓋要素2が上面図により示されている。この図には、隅角域15の 非円錐形の形状が示される。図8からわかるように、隅角域15は、それ以外で は円錐形としたモジュール要素2の側部壁16から段差が付されている。これは モジュール要素2を確実に積重ねることを可能とする。その理由は、隅角域15 の非円錐形の形状によって荷重を支持するための大きな載置面が利用可能となる ことにある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.物品を収納するための、合成材料製の容器から成る返却可能な梱包体であっ て、容器(1)が、型板状の底要素/蓋要素(2)及び壁枠要素(3)のような、 分解可能な要素(2,3)から、モジュールシステムのモジュール要素として形成 されているものにおいて、モジュール要素(2,3)が周囲部に亘って設けられた 、要素両立性をもった境界部の構成形態をもつことによって、該モジュールシス テムのモジュール要素が、しかし、特に個別のモジュールの形状、大きさ及びデ ザインによって規定されるモジュールシステム外の要素までもが、前記の両立性 をもった境界部の形態のみを介してモジュール要素(2,3)と結合されうること を特徴とする返却可能な梱包体。 2.直接に隣接する舌片(5)と切欠(6)との形状に溝−ばね接手が形成され、 これらの舌片(5)と切欠(6)とが載置されたモジュール要素の相補状の舌片及 び切欠と照合されることを特徴とする請求の範囲第1項記載の返却可能な梱包体 。 3.舌片と切欠との間の直接の移行が傾斜面(8)によって無段に形成されるこ とを特徴とする請求の範囲第1項記載の梱包体。 4.境界面(4)に対する傾斜面(8)の傾斜を30゜としたことを特徴とする請 求の範囲第3項記載の梱包体。 5.舌片(5)と切欠(4)とをモジュール要素の上部縁の幅よりも狭く形成した ことを特徴とする請求の範囲第1〜4項の いずれか1項記載の梱包体。 6.型板状のモジュール要素の境界面(4)の領域の上部縁が外方に向って突出 する周回状の突当り縁として形成されたことを特徴とする請求の範囲第1項〜第 5項のいずれか1項記載の返却可能な梱包体。 7.舌片(5)が円錐形に形成され、基本的に対応する形状の切欠(6)中に係合 することを特徴とする請求の範囲第1〜第6項のいずれか1項記載の返却可能な 梱包体。 8.舌片(5)と切欠(6)とがモジュールの外面の縁部に形成されたことを特徴 とする請求の範囲第5項又は第6項記載の返却可能な梱包体。 9.容器の内面に指向した舌片(5)の境界面が円錐状に傾斜して推移すること に形成され、切欠(6)が対応した傾斜面をもつことを特徴とする請求の範囲第 8項記載の返却可能な梱包体。 10.舌片(5)及び切欠(6)が直線状の上部縁をもち、これらの上部縁が境界面 (4)と平行に形成され、下支えとなるモジュール要素の対応する切欠に荷重支 持形態において係合するように高さ寸法が定められていることを特徴とする請求 の範囲第1〜9項のいずれか1項記載の返却可能な梱包体。 11.各1つの舌片(5)が直接に隣接する切欠(6)と共に舌片−切欠対を形成す ることを特徴とする請求の範囲第1〜10項のいずれか1項記載の返却役可能な 梱包体。 12.複数の舌片−切欠対が境界面(4)の周囲に亘って一様に直列に配されたこ とを特徴とする請求項第11項記載の返 却可能な梱包体。 13.複数の舌片−切欠対が境界面(4)の周囲に沿ってある距離に一様に配され たことを特徴とする請求の範囲第12項記載の梱包体。 14.容器の1つの側面について各2個の相互に隔だてられた舌片−切欠対が設け られたことを特徴とする請求の範囲第11〜13項のいずれか1項記載の返却可 能な梱包体。 15.分解可能なモジュール要素(2,3)を固定するためにロック要素を備えたこ とを特徴とする返却可能な梱包体。 16.該ロック要素が容器外面に好ましくは容器の外側壁と面一に配されたことを 特徴とする請求の範囲第15項記載の返却可能な梱包体。 17.該ロック要素が縦長面の領域の中央部に、また特にモジュール要素(2,3) の1以上の境界面の附近に配されたことを特徴とする請求の範囲第15項又は第 16項記載の返却可能な梱包体。 18.該ロック要素が2個の円形の、後部の切欠されたスナップ端を備えたスナッ クロックの形状に形成されたことを特徴とする請求の範囲第15項記載の返却可 能な梱包体。 19.該ロック要素が、分離面の上部縁の領域の半円形に形成されたピン状の延長 部の形状に形成され、相補状に形成されて向い合いに配されたピン要素と共に、 基本的で円筒状のピンを形成し、該ピンがリング状の差込み要素を介して固定可 能となっていることを特徴とする請求の範囲第15項〜第18項のいずれか1項 記載の返却役可能な梱包体。 20.折畳み可能な壁枠要素(3)を有する請求の範囲第1項記載の返却可能な梱 包体であって、該壁枠要素が折畳み状態において、対応する舌片(5)及び切欠 (6)中に強固に係合するように係止可能としたものにおいて、ヒンジ(11)の 附近に配された係止端(16)を介して係止がなされ、係止端(16)が傾斜配置の 盲孔状の切欠(17)中に係止状に共働することを特徴とする請求の範囲第1項記 載の返却可能な梱包体。 21.壁枠要素(3)の安定化のために壁枠要素(3)の全長に亘って少くとも4個 の長手方向リブ(12,12A)が配され、これらのリブが、壁枠要素の全幅に亘って 延在する横方向リブ(13)と結合されることを特徴とする請求の範囲第20項記 載の返却可能な梱包体。 22.2つずつの横方向リブ(13)の間に、円錐状に形成された偏向リブ(13A) が配され、これらの偏向リブが、特に縁部に配された長手方向リブ(12)から、 少くとも1つの別の長手方向リブ(12A)上に延在され、要素の縁部から内方に 向って尖状に推移するように形成されたことを特徴とする請求の範囲第21項又 は第22項記載の返却可能な梱包体。 23.基本的に円錐形に形成された型板状の要素(2)を有し、縁部に配されて容 器の内側壁において円錐状に形成された舌片状の突起(5)が、その上方に積重 ねられる同様の要素(2)のための積重ねの助けとして役立つようにした、請求 の範囲第20項記載の返却可能な梱包体であって、型板状の要素(2)の隅角域 (15)が非円錐形に形成されることによって、積重ね位置において荷重支持のた めの拡大された平 面が供与されることを特徴とする返却可能な梱包体。
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