【発明の詳細な説明】
円筒状の穴を掘るための二翼グラブ
この発明は、土壌に円筒状の穴を掘るため、例えば重い荷重を支える基本部材
としての杭を打つため、または順次配置された所謂解体されたり重なった杭の壁
を建設するため、あるいは井戸の穴等を掘り下げるための二翼グラブに関する。
例えばドイツ特許第20 09 597号明細書によるこの種の周知の二翼グラブには
、落下して突き剌す把持装置が装備されている。この場合、差し込みシャベルト
として形成されたシャベルが、落下する時、土壌に入り込み、シャベルが開閉る
時、ほぐされた土壌を掴む。
この把持効果は、同じような土地の状況でグラブの供給効率に重大な影響を与
える。この効率は、当然、非常に剪断力に強い、粘りのある、あるいは砂ないし
は粗い砂利の土地であるかに非常に強く依存する。これ等の場合、あるいは地下
水の水位が高い場合、つまり水の下で使用する場合、シャベルの翼の間に石を挟
んで、シャベルが閉じなくなり、隙間を通して充填物が完全にまたは少なくとも
一部流れ去る恐れが生じる。土地の状況に応じて、掴み取り効果もシャベルの旋
回軸受の形状と位置に影響される。何故なら、それにより、ピンセット状あるい
は多数の羽根状のシャベルの翼の開閉特性が決まるからである。経験によれば、
例えば外部にシャベルの旋回軸受と簡単な剪断伝動装置を有する差し込みグラブ
では、粘りけのある土地で使用すると、未だ約1.3mの直径までを効率よく処理で
きる。
差し込みグラブの有効な掴み取り効果に対する前提条件はシャベルが地中に十
分深く進入することである。剪断強度と圧縮強度に応じて、これには一定の発生
エネルギが必要である。これは質量×速度の自乗の積(m x v2/2)となる。
これ等の要因の設計値は周知の全グラブで構造様式により定まる限界に設定さ
れる。その結果、発生エネルギとそれに伴うシャベルの進入深さが土地
の事情に応じて制限される。更に、地中への進入は、穴が水あるいは他の支援液
体の下にあると、これ等の場合、もっと強く防止される。
2本のロープ、昇降ロープと開閉ロープを有するロープグラブでは、充填度を
最適にするため、差し込み過程と開閉る過程が何回も連続して繰り返される。こ
れは、単一ロープグラブの場合、不可能である。このグラブは底に達した後に開
閉、掴み直す可能性はない。
大きな穴、例えば直径2.0〜3.0mの穴には、穴の芯を切り離し、切削するため
、シャベルを閉ざす大きなモーメントが必要である。それ故、差し込みシャベル
のピンセット状の開閉運動は絶対に不適当である。
必要なシャベルの開閉モーメントは大きなグラブ重量によりのみ実現できる。
しかし、これは同時にロープグラブの場合、掘削機のドラムに関して大きな牽引
力となり、これにより同時に高い掘削機の負荷に結び付く。この種の掘削機は稀
で、更に運転とコストの点で不利である。
これに反して、油圧で駆動するグラブでは状況は異なる。グラブの昇降運動と
シャベルの開閉運動は二つの異なった駆動様式を前提としている。それ故、ロー
プの牽引力を低減するため掘削機の昇降ロープを緩いロールで戻し、これにより
通常の大きさの小型で低出力の掘削機を選べぶことができる。この使用の実施態
様のグラブは特に困難になる筈である。何故なら、油圧ホースの追従性のため動
的な突き剌し効果が欠けているためである。
英国特許第PS 10 49 456号明細書およびドイツ特許第23 34 591 C2号明細書に
より、油圧開閉シリンダからの垂直力を除去するため、垂直軸に対して半径方向
に周囲に配分された圧力板を穴の壁に固定することによりシャベルの充填度は改
善することが調べられている。この提案は純粋な油圧グラブに関し、更に、敏感
な制御機構と特別な制御部材を必要とする。これ等の部材は、土壌と一部汚れた
水で使用する場合、制御の点で非常に故障し易い。これは、グラブがその捩じれ
から緩むことなく、失われると見なす必要がある結果になる。
これ等の事情から、この発明の課題が導かれ、この課題は、説明した種々
の使用条件に対して一般的に適合でき、異なった軽い掘削機のタイプを組み合わ
せ、特に説明した非常に異なる土地状況でも必ずシャベルの最適な充填度を保証
できる装置を提供することを目指している。
グラブのフレームの下端でシャベルの旋回軸受で旋回するグラブのシャベルを
牽引・押圧棒で閉ざすことができる、土壌に円箇状の穴を掘るための周知の二翼
グラブを前提として、この発明によれば、
A.一つのフレーム基板、四つのフレームの柄および一つのフレームのクロスヘ
ッドで形成された曲げに強いグラブフレーム、
B.グラブのシャベルを移動させるための牽引・押圧棒が結合する、フレームの
柄で摺動する駆動移動台、
C.フレームの柄に連結するフレーム基板に脱着可能に装着されたシャベルの旋
回軸受、
D.フレームの柄に脱着可能に連結するフレームのクロスヘッドに配置されたグ
ラブのフレームと掘削機のロープの間の連結手段、
E.互いに対向する少なくとも二つの側部のフレームの柄にリンク結合して接続
する、穴の半径とほぼ一致する外部輪郭を有する皿状の支持桶、を有する構成が
提案されている。
これ等の構成を備えたこの発明によるグラブは油圧グラブとしてもロープグラ
ブとしても使用できる。油圧グラブとしてこの装置を形成できるか、あるいは非
常に低いレベルから放棄できる。大きな充填度にするため、垂直に向いたシャベ
ルを高押圧力で土壌に移動させる。これにはブラブのシャベルを備えたグラブ本
体の大きな(まだ大きくできる)固有の重量が必要であり、何度も追従させてシ
ャベルの揺動振動し、油圧で制御される開閉運動に連動するともっと効果的であ
る。
基本構造の前記構成を備えたこの発明の対象となるグラブには、ただ僅かな交
換処置によりロープグラブ(あるいは逆に油圧グラブに)改造できると言う更に
大きな利点がある。他の重要な特徴は、掘削機に連結するクロスヘッドにロープ
ロールあるいはロープ偏向ロールを備えたロープ案内部が配置
され、更に駆動台に嵌まる駆動シリンダがクロスヘッドに接続しているか、ある
いは開閉ロープに連結する駆動台に配置された偏向ロールの組がロープ戻し部に
よりロープロールのブロックに連結し、このブロックがフレークの基板に脱着可
能な部材と共に接続している点にある。
駆動移動台およびロープロールブロックにより偏向ロールの組に対する駆動シ
リンダを交換し、フレーム基板と開閉ロープを掘削機のロープヘ戻しに関連して
、機能上重要な部材の改造が行われる。
交換可能なフレームのクロスヘッドは、この発明により二つの構成にされる。
これ等の構成は動作に関してロープグラブとしてあるいは油圧グラブとして特に
有利である。つまり、油圧運転には、掘削機のロープを戻すための緩いロープロ
ールと駆動シリンダの連結手段を用いて、またロープ運転にはロープ偏向ロール
と開閉ロールと昇降ロープのロープ案内部を用いて行われる。
他の構成によれば、フレームの基板もフレープの柄に脱着可能に連結している
。これは、シャベル軸受をフレーム基板に直接装着する場合に有利である。他の
構成では、シャベルの軸受はフレームの基板に脱着可能に接続するシャベル軸受
ブロックにも接続している。
装置の重量を高めるため、フレームの基板に関する他の提案によれば、特別な
補助錘を接続できる。
他の重要な特徴は支持桶の配置とその移動機能に係わる。互いに対向する二つ
の支持桶を設けると有利である。つまり、穴の直径が大きい場合、例えば4つの
支持桶も合理的である。掘るべき穴が穴開けされていない場合には、グラブの支
持桶は穴の壁に小さな中間室にしてグラブに沿って案内されるガイドを与えるよ
うに調節できる。
穴を開ける作業法では、この発明によれば、支持桶は穴のケーシングに対して
垂直方向にグラブを短時間固定するために使用される。これには、支持桶の各々
がホルダー内の駆動移動台に支承された支持走行ロールに付属しそれに指向する
ように装着され、これ等のロールにバネ付勢された支持走行レ
ールが接し、これ等のレールは支持桶の内側に接続している。支持走行レールに
接する駆動移動台と共に支持走行ロールの移動により、支持桶はケーシングの壁
に押圧される。
ロールグラブとしての動作では、従来の技術に対する重要な機能上の改良は、
支持走行レールがその下端を支持桶の下領域にリンク結合して支承され上領域で
付属する支持桶に対してバネ圧に逆らって柔軟に維持され、支持走行ロールに合
わせた凹状の窪みを有することにより達成されている。凹状の窪みを有する支持
走行レールは、開いたグラブが例えば5mの高さの最上位置から落下し、その場
合、両方のロープが自由に繰り出される時、支持走行ロールを駆動移動台と共に
シュラッペロープ(Schlappseil)にもかかわらず開いたシャベル位置に維持す
る。穴の底に当たった時、あるいはシャベルを閉ざす前に、支持走行ロールは支
持走行レールの凹状の窪みから押し出され、このレールに外向きの圧力(バネ力
に逆らって)を及ぼす。この圧力は押圧力として支持桶に伝わり、この桶をシャ
ベルが土壌に進入する間、短時間ケーシングの壁に固定して押圧するので、グラ
ブは摩擦だけで上に押し戻される。この押圧力は、駆動移動台がその出発位置か
ら下方運動を開始し、ブラブの底からの衝撃により、あるいは開閉ロープの操作
により導入されると、直ちに自動的に作用する。
シャベルは、駆動移動台の第一移動期間の間に、他の発明の構成により牽引・
押圧棒が軸方向に移動する軸受を介して駆動移動台とシャベルの柄に接続する時
、開放位置に維持される。これにより駆動移動台は短い距離移動し、この場合阻
止が打ち勝ち、穴ケーシングに対して支持桶を押圧し、棒に圧力を及ぼさない。
その後初めて、駆動移動台の下向きの他の力による移動により、固定の影響下で
シャベルの開閉運動が導入される。
支持走行レールの特別な設計により、駆動移動台に連結する支持ロールの垂直
な力による運動経過により固定効果を制御できる。
これは、例えばシャベルの開閉運動の開始時点で摩擦抵抗が最大になるが、シ
ャベルが閉鎖期間に移行する時に他の開閉運動の経過で低下するように作
用させる。
シャベルのグラブの力形成から、開閉過程の開始時点で、開閉距離の増加と共
に垂直に向く切断力がアーチ状に殆ど水平に移行することが分かる。これから、
最初でも、固有な力と更に特許の特徴構成に付属する摩擦力の活性化から形成さ
れる反力が最大にならなければならないことになる。
ここに示すのは、
第1図、油圧構成でのこの発明によるブラブ、
第2図、第1図のブラブのフレーム、
第3図、第1図のブラブのシャベルの組、
第4図、第1図のグラブのフレームのクロスヘッド、
第5図、フレームの断面A−A′(第2図),
第6図、第1図の補助錘、
第7図、開いたシャベルと阻止された駆動移動台を伴う、穴を開けていな穴の
ロープ戻し部を備えたこの発明によるブラブ、
第8図、閉じたシャベルと阻止を外された駆動移動台を伴う第7図のグラブ、
第9図、第7図の詳細:駆動移動台とロープロールの偏向ブロックのロープの
戻し部、
第10図、阻止された駆動移動台を伴う穴開けされた穴の第7図のグラブの部分
図、
第11図、阻止を止めた駆動移動台を伴う穴開けした穴での第7図あるいは第1
図のグラブと支持桶による固定、
第12図、固定を解いて旋回を戻した支持桶を伴うシャベルの開閉期間の第11
図のブラフ、
である。
油圧グラブの図示する実施例の第1〜6図から、この発明による重要な構成を
読み取れる。グラブのフレーム“GR”はグラブの枠である。つまりこのフレー
ムの一部は第2,4,5図でフレーム1と見なせる。フレーム基板
に参照符号2が、フレームの柄に参照符号3およびフレームのクロスヘッドに参
照符号4が付けてある。これ等の部材は一緒になって曲げに強いブラブのフレー
ム“GR”を形成する。フレーム基板2には、第3図から分かるように、シャベ
ル5のシャベル旋回軸受31を備えたシャベルの軸受ブロック26が固定されて
いる。シャベル軸受ブロック26には、フレームの基板2の対応する穴に挿入さ
れる中心棒20は、接続部の牽引ボルト21により得られる正確な固定のために
使用される。牽引・押圧棒15のシャベル5にある軸受穴に参照符号27が付け
てある。その位置はシャベル旋回軸受31により、開放状態で歯43を有するシ
ャベルが垂直に下向きに向いているように調整される。
第4図に示すように、フレームのクロスヘッド4は図示していないボルト接続
部(穴23を参照)を緩めて上向きに取り外され、他のクロクヘッド、主にロー
プ案内部46(第7〜12図を参照)のフレームクロスヘッド6と交換できる。
穴には、アンカーボルト25により駆動シリンダ13が固定され、軸受ボルト2
4により駆動移動台12に接続している。この移動台では牽引・押圧棒15が軸
受箇所28に接続している。駆動移動台はフレームの柄3の上に長手方向に案内
される。油圧駆動シリンダ13に関連して、気泡圧力貯蔵部44が設けてある。
この貯蔵部は、供給路にある間、シャベルに圧力を加えて閉ざすことを保証して
いる。
更に、フレームのクロスヘッド4には、グラブのフレームGRと掘削機の間の
連結手段として旋回渦部を介して圧力軸受17にロープロール18が接続し、更
に油圧ホース接続部の接続端部16が接続している。
第5図はフレーム基板2を有するフレームの柄3の断面を示す。
第6図に示す補助錘14は、ボルト連結部19により、二つのフレームの柄3
の間に装着された軸受板22に脱着可能に接続されている。
互いに対向する二つの支持桶に参照符号11が付けてある。これ等の支持桶は
フレームの柄3に図示していない方法で固定されている。そして、これ等の支持
桶は半径方向に調節可能に形成されている。
図面に関連した上記のことから明らかなように、機能上重要な部材は簡単な方
法で脱着可能で交換可能にフレームに連結しているので、ユニットシステムが提
供される。グラブの上記構成により、このグラブは油圧駆動からロープ駆動に速
やかに切り換えることができる。この可能性は、多くの場合、それぞれ一つのロ
ープグラブと油圧グラブを用意することを提供する。何故なら、現場の土地状況
と穴のφに応じて、一方あるいあ他方のグラブのタイプを有利に使用できるから
である。
第7〜12図は、この発明によるグラブのロープ構成に関し、主にケーシング
にしないおよびケーシングの穴に使用するためにどのように形成するかを示す。
第7図と第8図から分かるように、シャベル操作用の駆動移動台12は牽引・
押圧棒15を用いて滑車装置により移動する。この構成は第9図から明らかにな
る。この滑車は、駆動移動台12の偏向ロールの組7と、軸受板22に接続する
ロープロールの偏向ブロック8と、開閉ロープと牽引ロープ9と10で構成され
ている。前記ロープは(この実施例でチューリップ状の)ロープ案内部46を通
して案内される。
第7図と第8図の実施例では、ケーシングされた穴で使用する支持桶11はフ
レームの柄3に移動しないように固定されている。これ等の支持桶には支持走行
レール“A”34が設けてある。このレールは支持桶11の35に支承され、調
節可能な取付部37に配置された圧縮バネ36により駆動移動台12の支持走行
ロール29に対して柔軟に押圧されている。第7図に示す駆動移動台12の位置
では、支持走行ロール29は支持走行レール34の窪み47に嵌まり、この嵌合
により駆動移動台12は牽引・押圧棒15と共にグラブが穴の底に落下する間、
その位置に固定されているので、シャベルの開放状態はロープに弛みがある場合
でも確実に維持される。グラブが底に当たると、あるいは開閉過程が始まると、
支持走行ロール29は降下運動が短い場合、支持走行レール“A”を外向きに押
圧し、駆動移動台12が更に降下すると窪み47を走行するので、走行面の部分
48と49に沿って走行す
る。
これに対して、第10〜12図はケーシングされた穴でロープ構成あるいは油
圧構成のこの発明によるグラブの構成と動作を示す。第10図に示す状態では、
駆動移動台12の支持走行ロール29が支持走行レール“B”40の窪み47に
嵌合し、これにより、上の排出位置に固定され、シャベル5はロープが弛んでも
開いた状態になる。穴の底に当たり、駆動移動台12の開閉動作になると、支持
走行ロール29は窪み47から外れ、支持走行レール40の接続する走行面の部
分50で支持桶をケーシングの穴45の方向に押圧する。その結果、グラブを摩
擦により載置位置に固定する押圧力が短時間を加えるので、シャベルが土壌に進
入するとグラブはより大きな反力を受ける。
この事前の処置でも、シャベルの改善された充填度が達成される。最後に説明
した過程を頻繁に続けて繰り返すと特にそのようになる。DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION Two-blade grab for digging a cylindrical hole. The present invention relates to digging a cylindrical hole in soil, for example, for staking piles as a basic member to carry heavy loads, or arranged sequentially. The present invention relates to a two-blade grab for constructing so-called dismantled or overlapping pile walls, or for digging holes in wells. A known two-blade grab of this type, for example according to DE 20 09 597, is equipped with a gripping device for dropping and knocking. In this case, the shovel formed as an insert shovel enters the soil when it falls and grips the loosened soil when the shovel opens and closes. This gripping effect has a significant impact on grab supply efficiency under similar land conditions. This efficiency, of course, depends very strongly on whether it is very shear-resistant, sticky, or of sand or coarse gravel. In these cases, or when the groundwater level is high, i.e. when used under water, a stone is placed between the wings of the shovel to prevent the shovel from closing and the filling to flow completely or at least partially through the gap. There is a fear of leaving. Depending on the land conditions, the gripping effect is also affected by the shape and position of the slewing bearing of the shovel. This is because the open / close characteristics of the blades of the tweezer-shaped or many blade-shaped shovels are determined thereby. Experience has shown that, for example, a bayonet grab with an external shovel slewing bearing and a simple shear transmission can still efficiently handle diameters up to about 1.3 m when used on sticky land. A prerequisite for the effective grab effect of the insert grab is that the shovel penetrate deep enough into the ground. Depending on the shear strength and the compressive strength, this requires a certain amount of energy generated. This is the product of the square of the mass × velocity (mxv 2/2). The design values of these factors are set to the limits determined by the structural style for all known grabs. As a result, the generated energy and the accompanying depth of the shovel are limited depending on the land conditions. Furthermore, entry into the ground is more strongly prevented in these cases when the hole is under water or other support liquid. In a rope grab having two ropes, a lifting rope and an opening and closing rope, the inserting process and the opening and closing process are repeated many times in order to optimize the filling degree. This is not possible with a single rope grab. There is no possibility that this grab will open, close and re-grip after reaching the bottom. Large holes, for example holes with a diameter of 2.0 to 3.0 m, require a large moment to close the shovel in order to cut and cut the core of the hole. Therefore, the tweezer-like opening and closing movement of the insert shovel is absolutely unsuitable. The required opening and closing moment of the shovel can only be realized with a large grab weight. However, at the same time, in the case of rope grabbing, this results in a great traction force on the excavator drum, which at the same time leads to a high excavator load. Excavators of this type are rare and have the disadvantages of operation and cost. On the contrary, the situation is different for hydraulically driven grabs. Grab up / down movement and shovel opening / closing movement are premised on two different driving modes. Therefore, in order to reduce the pulling force of the rope, the hoisting rope of the excavator is returned by a loose roll, which makes it possible to select a small-sized and low-power excavator of a normal size. Grabbing an embodiment of this use would be particularly difficult. This is because the dynamic pushing effect is lacking due to the followability of the hydraulic hose. According to British Patent No. PS 10 49 456 and German Patent No. 23 34 591 C2 pressure plates distributed circumferentially about the vertical axis in order to eliminate the vertical force from the hydraulic opening and closing cylinders. It has been investigated that fixing the shovel to the wall of the hole improves the filling degree of the shovel. This proposal relates to pure hydraulic grabs and also requires sensitive control mechanisms and special control members. These components are very susceptible to failure in terms of control when used in soil and partially soiled water. This results in the grab having to be considered lost without loosening from its twisting. These circumstances lead to the subject of the invention, which is generally adaptable to the various conditions of use described, combining different light excavator types, in particular the very different land described. The aim is to provide a device that can guarantee the optimum filling degree of the shovel even in any situation. The present invention is based on the well-known two-blade grab for digging a circular hole in the soil, which can close the grab shovel swiveling with the shovel swivel bearing at the lower end of the grab frame with a towing / press rod. According to A. Bending-resistant grab frame formed of one frame substrate, four frame handle and one frame crosshead, B. A drive carriage that slides on the handle of the frame, to which a pulling / pushing rod for moving the shovel of the grab is connected, C.I. A swivel slewing bearing removably mounted on a frame substrate connected to the frame handle, D. A connecting means between the grab's frame and the excavator's rope located on the frame's crosshead for removably connecting to the frame handle; E. It has been proposed to have a dish-shaped support trough with an outer contour approximately matching the radius of the hole, which is linked and connected to at least two lateral frame handles which face each other. The glove according to the present invention having these configurations can be used as both a hydraulic grab and a rope grab. The device can be configured as a hydraulic grab or it can be abandoned from a very low level. Move the vertically oriented shovel to the soil with high pressing force to achieve a high degree of filling. This requires the large (and still large) inherent weight of the grab body with the shovel of the blob, which can be followed repeatedly to cause the shovel to oscillate and oscillate, interlocking with hydraulically controlled opening and closing movements. It is effective. The glove which is the object of the present invention having the above-mentioned structure of the basic structure has a further great advantage that it can be converted into a rope grab (or conversely, a hydraulic grab) by a slight replacement procedure. Another important feature is that the crosshead that connects to the excavator has a rope guide with rope rolls or rope deflection rolls, and a drive cylinder that fits into the drive base is connected to the crosshead or is open or closed. The set of deflecting rolls arranged on the drive table connected to the rope is connected to the block of the rope roll by the rope return part, and this block is connected to the substrate of the flake together with the removable member. The drive cylinder and the rope roll block are used to replace the drive cylinders for the set of deflection rolls, and the functionally important members are modified in connection with returning the frame substrate and the opening / closing rope to the rope of the excavator. The interchangeable frame crosshead is in two configurations according to the invention. These arrangements are particularly advantageous in operation as rope grabs or hydraulic grabs. In other words, for hydraulic operation, the loose rope roll for returning the rope of the excavator and the connecting means of the drive cylinder are used, and for rope operation, the rope deflecting roll, the opening / closing roll, and the rope guide part of the lifting rope are used. Be seen. According to another configuration, the substrate of the frame is also detachably connected to the handle of the flake. This is advantageous when the shovel bearing is mounted directly on the frame substrate. In another configuration, the shovel bearings are also connected to a shovel bearing block that removably connects to the frame base plate. In order to increase the weight of the device, according to another proposal for the substrate of the frame, a special auxiliary weight can be connected. Another important feature concerns the placement of the support tub and its moving function. It is advantageous to provide two support troughs that face each other. That is, if the diameter of the hole is large, for example four support troughs are also reasonable. If the hole to be dug is not pierced, the grab support trough can be adjusted to provide a small intermediate chamber in the hole wall to provide a guide guided along the grab. In the method of drilling holes, according to the invention, the support trough is used to fasten the grab vertically for a short time with respect to the casing of the hole. Each of these support tubs is attached to and oriented so as to point to the supporting traveling rolls supported by the drive carriage in the holder, and these rollers are contacted by the spring-supported supporting traveling rails. The rails are connected to the inside of the support tub. The support tub is pressed against the wall of the casing by the movement of the support traveling roll together with the drive movable base that is in contact with the support traveling rail. In operation as a roll grab, an important functional improvement over the prior art is that the support rail is supported by linking its lower end to the lower area of the support trough and is spring loaded against the support trough attached to the upper area. This is achieved by having a concave depression that is flexibly maintained against and is adapted to the supporting traveling roll. The support travel rail with the concave depressions allows the open grab to fall from the uppermost position, for example at a height of 5 m, in which case the support travel rolls along with the drive carriage are supported by the shrappe rope when both ropes are unwound freely. Keep it in open shovel position despite (Schlappseil). When it hits the bottom of the hole or before closing the shovel, the supporting traveling roll is pushed out of the concave depression of the supporting traveling rail, exerting an outward pressure (against the spring force) on this rail. This pressure is transmitted to the support trough as a pressing force, and the trough is fixed and pressed against the wall of the casing for a short time while the shovel enters the soil, so that the grab is pushed back up only by friction. This pressing force acts automatically immediately when the drive carriage starts its downward movement from its starting position and is introduced by an impact from the bottom of the blob or by the operation of the opening and closing rope. During the first movement period of the drive carriage, the shovel is in the open position when it is connected to the drive carriage and the handle of the shovel through the bearing that allows the tow / push rod to move in the axial direction according to the structure of another invention. Maintained. This causes the drive carriage to move a short distance, in which case the block is overcome, pressing the support trough against the hole casing and exerting no pressure on the rod. Only then is the opening and closing movement of the shovel introduced under the influence of immobilization by another downward movement of the drive carriage. Due to the special design of the support travel rails, the fixing effect can be controlled by the course of movement by the vertical force of the support rolls connected to the drive carriage. This causes, for example, the frictional resistance to be maximized at the start of the opening / closing movement of the shovel, but to be decreased in the course of other opening / closing movement when the shovel enters the closing period. From the force formation of the grab of the shovel, it can be seen that at the beginning of the opening and closing process, the vertically oriented cutting force shifts almost horizontally in an arch with increasing opening and closing distance. From this it follows that, even at the beginning, the reaction forces formed from the intrinsic forces and also the activation of the frictional forces associated with the patented features must be maximized. Shown here are the blobs according to the invention in a hydraulic configuration in FIG. 1, the frame of the blobs in FIGS. 2 and 1, the shovel set of the blobs in FIGS. 3 and 4, FIG. 1 grab frame crosshead, FIG. 5, frame cross section AA '(FIG. 2), FIG. 6, auxiliary weight of FIG. 1, FIG. 7, open shovel and blocked drive A glove according to the invention with a rope return of an unperforated hole with a carriage, FIG. 8, grab of FIG. 7 with a closed shovel and an unblocked drive carriage, FIG. , Details of FIG. 7: drive carriage and rope return part of deflection block of rope roll, FIG. 10, partial view of grab of FIG. 7 of perforated hole with blocked drive carriage, FIG. FIG. 11 shows the grouping of FIG. 7 or FIG. 1 in a perforated hole with a drive carriage that has stopped blocking. Fixed by the support tubs Bed, Figure 12 is a 11th view of Bluff, the opening and closing period of shovel with support tub that returned pivoting Solve fixed. The important construction according to the invention can be read from FIGS. 1 to 6 of the illustrated embodiment of the hydraulic grab. The grab frame "GR" is the grab frame. That is, a part of this frame can be regarded as frame 1 in FIGS. Reference numeral 2 is attached to the frame substrate, reference numeral 3 is attached to the handle of the frame, and reference numeral 4 is attached to the crosshead of the frame. Together, these members form a flex-resistant blob frame "GR". As can be seen from FIG. 3, a shovel bearing block 26 including a shovel swivel bearing 31 of the shovel 5 is fixed to the frame substrate 2. For the shovel bearing block 26, the center rod 20 which is inserted into the corresponding hole of the base plate 2 of the frame is used for the exact fixing obtained by the traction bolt 21 of the connection. The bearing hole in the shovel 5 of the tow / push bar 15 is designated by reference numeral 27. Its position is adjusted by the shovel slewing bearing 31 so that in the open state the shovel with the teeth 43 is oriented vertically downwards. As shown in FIG. 4, the crosshead 4 of the frame is removed upward by loosening a bolt connection portion (not shown) (see hole 23), and the other crossheads, mainly the rope guide portion 46 (7th to 12th portions). The frame crosshead 6 (see the figure) can be replaced. The drive cylinder 13 is fixed to the hole by an anchor bolt 25, and is connected to the drive moving base 12 by a bearing bolt 24. In this moving stand, the tow / push bar 15 is connected to the bearing point 28. The drive carriage is guided longitudinally on the handle 3 of the frame. A bubble pressure store 44 is provided in connection with the hydraulically driven cylinder 13. This reservoir ensures that the shovel is closed under pressure while in the supply channel. Further, a rope roll 18 is connected to the pressure bearing 17 via a swirling vortex portion as a connecting means between the frame GR of the grab and the excavator on the crosshead 4 of the frame, and further, a connecting end portion 16 of the hydraulic hose connecting portion. Are connected. FIG. 5 shows a cross section of the handle 3 of the frame having the frame substrate 2. The auxiliary weight 14 shown in FIG. 6 is detachably connected to the bearing plate 22 mounted between the handles 3 of the two frames by the bolt connecting portion 19. Two support tubs facing each other are designated by the reference numeral 11. These supporting troughs are fixed to the handle 3 of the frame by a method not shown. The support tubs are formed so as to be adjustable in the radial direction. As will be apparent from the above in connection with the drawings, a unit system is provided in which the functionally important members are detachably and replaceably connected to the frame in a simple manner. The above configuration of the grab allows the grab to quickly switch from hydraulic drive to rope drive. This possibility often offers to provide one rope grab and one hydraulic grab each. This is because one type or the other type of grab can be advantageously used depending on the site condition and the φ of the hole. Figures 7-12 relate to the glove rope construction according to the invention and show how it is formed mainly for use in non-casing and casing holes. As can be seen from FIGS. 7 and 8, the drive carriage 12 for operating the shovel is moved by the pulley device by using the pulling / pushing rod 15. This configuration becomes clear from FIG. This pulley is composed of a set 7 of deflection rolls of a drive carriage 12, a deflection block 8 of rope rolls connected to a bearing plate 22, an open / close rope and tow ropes 9 and 10. The rope is guided through a rope guide 46 (tulip-like in this example). In the embodiment of FIGS. 7 and 8, the support trough 11 used in the casing hole is fixed to the handle 3 of the frame so as not to move. Supporting rails "A" 34 are provided on these support troughs. This rail is supported on the support trough 35 and is flexibly pressed against the support traveling roll 29 of the drive carriage 12 by means of a compression spring 36 arranged on an adjustable mount 37. At the position of the drive traveling base 12 shown in FIG. 7, the support traveling roll 29 is fitted into the recess 47 of the support traveling rail 34, and this engagement causes the drive traveling base 12 together with the pulling / pushing rod 15 to grab the glove to the bottom of the hole. Since it is fixed in that position during the fall, the open state of the shovel is maintained even if the rope is loose. When the grab hits the bottom or when the opening / closing process starts, the supporting traveling roll 29 pushes the supporting traveling rail “A” outward when the lowering movement is short, and the supporting traveling roll 29 travels in the depression 47 when the driving movable base 12 further descends. Therefore, the vehicle travels along the traveling surface portions 48 and 49. In contrast, FIGS. 10-12 show the construction and operation of the glove according to the invention in a rope or hydraulic configuration with casingd holes. In the state shown in FIG. 10, the support traveling roll 29 of the drive movable base 12 is fitted into the recess 47 of the support traveling rail “B” 40, whereby the support traveling roll 29 is fixed to the upper discharging position, and the rope of the shovel 5 is loosened. But it will be open. When it hits the bottom of the hole and the opening / closing operation of the drive movable base 12 is performed, the support traveling roll 29 is disengaged from the recess 47, and the portion 50 of the traveling surface to which the supporting traveling rail 40 is connected presses the supporting trough toward the hole 45 of the casing. . As a result, the pressing force that fixes the grab to the mounting position by friction exerts a short time, so that the grab receives a larger reaction force when the shovel enters the soil. Even with this preliminary treatment, an improved filling degree of the shovel is achieved. This is especially the case when the process described at the end is repeated frequently in succession.
【手続補正書】特許法第184条の8
【提出日】1995年1月25日
【補正内容】
請求の範囲
1.シャベルの旋回軸受のグラブのフレーム(GR)の下端に連結するグラブの
シャベル(5)を牽引・押圧棒(15)により閉ざすことができ、
A.一つのフレーム基板(2),四つのフレームの柄(3)および一つのフレ
ームのクロスヘッド(4,6)で形成された曲げに強いグラブフレーム(GR)
と、
B.フレームの柄(3)に連結するフレーム基板(2)に脱着可能に装着され
たシャベルの軸受ブロック(26)のところのシャベルの旋回軸受(31)と、
C.フレームの柄(3)に脱着可能に連結するフレームクロスヘッド(4)に
配置され、グラブのフレーム(GR)と掘削機の間の連結手段(18)と、を備
えた、円筒状の穴を土壌に掘るための二翼グラブにおいて、
D.フレームの柄(3)で互いに対向する少なくとも二つの側部にリンク結合
し、穴の半径にほぼ一致する外形輪郭を有する皿状の支持桶(11)と、
E.フレームの柄(3)上を摺動案内され、グラフのシャベル(5)の動作用
の牽引・押圧棒(15)か結合する駆動移動台(12)と、
F.駆動移動台(12)に嵌まり、クロスヘッド(4)に接続する駆動シリン
ダ(13)と、
を備えていることを特徴とする二翼グラブ。
2.シャベルの旋回軸受のグラブのフレーム(GR)の下端に連結するグラブの
シャベルが牽引・押圧捧により開閉でき、
A.一つのフレーム基板(2),四つのフレームの柄(3)および一つのフレ
ームのクロスヘッド(4,6)で形成された曲げに強いグラブフレーム(GR)
と、
B.フレームの柄(3)に連結するフレーム基板(2)に脱着可能に装着され
たシャベルの軸受ブロック(26)のところのシャベルの旋回軸受
(31)と、
C.フレームの柄(3)に脱着可能に連結するフレームクロスヘッド(4)に
配置された開閉ロープ(9)と昇降ロープ(10)用のロープ案内部(46)と
、
を備えた、円筒状の穴を土壌に掘る二翼グラブにおいて、
D.フレームの柄(3)で互いに対向する少なくとも二つの側部にリンク結合
し、穴の半径にほぼ一致する外形輪郭を有する皿状の支持桶(11)と、
E.開閉ロープ(9)に接続する駆動移動台(12)に配置され、フレーム基
板(2)脱着可能に接続するロープロールブロック(8)にロープ戻し部を用い
て接続する偏向ロールの組(7)と、
F.ロープ偏向ロール(30)とロープを戻すためのロープ案内部(46)を
備えたフレームクロスヘッド(6)と、
を備えていることを特徴とする二翼グラブ。
3.掘削機に接続するクロスヘッド(4)にロープロール(18)がリンクと回
転軸受(17)を用いて配置されていることを特徴とする請求の範囲第1項に記
載の二翼グラブ。
4.可撓性の油圧ホース接続端子(16)と駆動シリンダの連結手段(25)を
備えたフレームクロスヘッド(4)が設けてあることを特徴とする請求の範囲第
1項に記載のグラブ。
5.フレーム基板(2)には脱着可能にシャベル軸受ブロック(26)が接続し
ていることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項に記載のグラブ。
6.フレーム基板(2)には補助錘(14)を接続できることを特徴とする請求
の範囲第1項に記載のグラブ。
7.支持桶(11)に付属し仕上げ加工されてホルダーの駆動移動台(12)に
支承された支持走行ロール(29)が装着され、これ等のロールにバネ付勢され
ている支持走行レール(34,40)が接し、これ等のレー
ルは支持桶(11)の内側に接続していることを特徴とする請求の範囲第2項に
記載のグラブ。
8.支持走行レール(34,40)はその下端を支持桶(11)の下部領域でリ
ンク結合により支承され、その上部領域で付属する支持桶(11)に対してバネ
力に逆らって曲がるように保持され、支持走行ロール(29)に合わせた凹状の
窪み(47)を有することを特徴とする請求の範囲第7項に記載のグラブ。
9.支持走行レール“A”(34)には、窪み(47)に続く支持走行ロール(
29)用の走行面部分(48)があり、この走行面部分は支持桶(11)の方向
に曲げてあり、フレームの柄に対してほぼ平行に延びる他の部分(49)に移行
することを特徴とする請求の範囲第8項に記載のグラブ。
10.支持走行レール“B”(40)には、窪み(47)に続く支持走行ロール(
29)用の走行面部分(50)があり、この走行面部分はフレームの柄(3)に
対してほぼ平行に延び、このフレームの柄には支持桶(39)の方向に曲がる他
の走行面の部分(51)が続くことを特徴とする請求の範囲第8項に記載のグラ
ブ。
11.牽引・押圧棒(15)は垂直移動性を許す軸受(41)で上部の棒の端部を
駆動移動台(12)に接続することを特徴とする請求の範囲第2項に記載のグラ
ブ。
12.軸受(41)の垂直移動性の代わりに、牽引・押圧棒(15)の中での移動
性(入れ子式)が可能であることを特徴とする請求の範囲第11項に記載のグラ
ブ。
13.支持桶(39)は回転軸受(38)により外向きに水平に旋回できることを
特徴とする請求の範囲第8項に記載のグラブ。
14.支持桶(39)は逆バネ(42)による固定効果が終わると柄(3)に平行
な位置に戻すように押圧されることを特徴とする請求の範囲第7項に記載のグラ
ブ。
【手続補正書】
【提出日】1995年12月20日
【補正内容】
請求の範囲
1.シャベルの旋回軸受のグラブのフレーム(GR)の下端で結合するグラブの
シャベルを牽引・押圧棒により開閉させることができ、
A.一つのフレーム基板(2),四つのフレームの柄(3)および一つのフレ
ームクロスヘッド(4)で形成された、曲げに強いグラブフレーム(GR)と、
B.フレームの柄(3)に連結するフレーム基板(2)に脱着可能に装着され
た、シャベルの旋回軸受(31)を有するシャベルの軸受ブロック(26)と、
を備えた、円筒状の穴を土壌に掘るための二翼グラブにおいて、
C.フレームの柄(3)に脱着可能に連結するフレームクロスヘッド(4)に
配置された、グラブのフレーム(GR)と掘削機の間の連結手段(18)と、
D.フレームの柄(3)で互いに対向する少なくとも二つの側部にリンク結合
し、穴の半径にほぼ一致する外形輪郭を有する皿状の支持桶(11)と、
E.フレームの柄(3)の上で摺動案内され、グラフのシャベル(5)の動作
用の牽引・押圧棒(15)が結合する駆動移動台(12)と、
F.駆動移動台(12)に嵌まり、脱着可能なフレームクロスヘッド(4)に
接続する駆動シリンダ(13)と、
を備えていることを特徴とする二翼グラブ。
2.シャベルの旋回軸受のグラブのフレーム(GR)の下端に連結するグラブの
シャベルを牽引・押圧棒により開閉させることかでき、
A.一つのフレーム基板(2),四つのフレームの柄(3)および一つのフレ
ームクロスヘッド(6)で形成された、曲げに強いグラブフレーム(GR)と、
B.フレームの柄(3)に連結するフレーム基板(2)に脱着可能に装着され
た、シャベルの旋回軸受(31)を有するシャベルの軸受ブロック(26)と、
を備えた、円筒状の穴を土壌に掘る二翼グラブにおいて、
C.フレームの柄(3)に脱着可能に連結するフレームクロスヘッド(4)に
配置された、開閉ロープ(9)および昇降ロープ(10)用のロープ案内部(4
6)と、
D.フレームの柄(3)で互いに対向する少なくとも二つの側部にリンク結合
して接続する、穴の半径にほぼ一致する外形輪郭を有する皿状の支持桶(11)
と、
E.開閉ロープ(9)に接続する駆動移動台(12)に配置され、フレーム基
板(2)に脱着可能に接続するロープロールブロック(8)にロープ戻し部によ
り接続する偏向ロールの組(7)と、
F.ロープ案内部(46)を備えたフレームクロスヘッド(6)に配置された
ロープ戻し用のロープ偏向ロール(30)と、
を備えていることを特徴とする二翼グラブ。
3.掘削機に接続するため、ロープロール(18)がリンクと回転軸受(17)
により配置されている、駆動シリンダ(13)用の可撓性の油圧ホース接続部(
16)と連結手段(25)を備えたフレームクロスヘッド(4)を備えているこ
とを特徴とする請求の範囲第1項に記載の二翼グラブ。
4.牽引・押圧棒(15)は垂直移動性を許す軸受(41)の棒の上端を用いて
駆動シリンダ(12)に接続することを特徴とする請求の範囲第2項に記載のグ
ラブ。
5.軸受(41)の垂直移動性の外に、牽引・押圧棒(15)内の移動(入れ子
式)が可能であることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のグラブ。
6.支持桶(11)に付属し仕上げ加工されてホルダーの駆動移動台(12)に
支承された支持走行ロール(29)が装着され、これ等のロールにバネ付勢され
ている支持走行レール(34,40)が接し、これ等のレールは軸受(35)に
より支持桶(11)の内側にリンク結合して接続していることを特徴とする請求
の範囲第2項に記載のグラブ。
7.支持走行レール(34,40)はその下端を支持桶(11)の下部領域でリ
ンク結合により支承され、その上部領域で付属する支持桶(11)に対してバ
ネ力に逆らって曲がるように保持され、支持走行ロール(29)に合わせた凹状
の窪み(47)を有することを特徴とする請求の範囲第6項に記載のグラブ。
8.支持走行レール“A”(34)には、窪み(47)に続く支持走行ロール(
29)用の走行面部分(48)があり、この走行面部分は支持桶(11)の方向
に曲げてあり、フレームの柄に対してほぼ平行に延びる他の部分(49)に移行
することを特徴とする請求の範囲第7項に記載のグラブ。
9.支持走行レール“B”(40)には、窪み(47)に続く支持走行ロール(
29)用の走行面部分(50)があり、この走行面部分はフレームの柄(3)に
対してほぼ平行に延び、このフレームの柄には支持桶(39)の方向に曲がる他
の走行面の部分(51)が続くことを特徴とする請求の範囲第8項に記載のグラ
ブ。
10.支持桶(39)は回転軸受(38)により外向きに水平に旋回できることを
特徴とする請求の範囲第7項に記載のグラブ。[Procedure Amendment] Patent Act Article 184-8
[Submission date] January 25, 1995
[Correction content]
The scope of the claims
1. Of the grab connected to the lower end of the frame (GR) of the grab of the shovel slewing bearing
The shovel (5) can be closed by the towing and pressing rod (15),
A. One frame board (2), four frame patterns (3) and one frame
Bending resistant grab frame (GR) formed by the crosshead (4, 6)
When,
B. Removably mounted on the frame substrate (2) that connects to the handle (3) of the frame
A shovel slewing bearing (31) at the shovel bearing block (26),
C. For the frame crosshead (4) that is detachably connected to the frame handle (3)
Arranged and provided with a connecting means (18) between the grab frame (GR) and the excavator.
In a two-blade grab for digging a cylindrical hole in the soil,
D. Link connection to at least two sides opposite each other on the handle (3) of the frame
And a dish-shaped support trough (11) having an outer contour that substantially matches the radius of the hole,
E. FIG. For the movement of the shovel (5) on the graph, slidingly guided on the handle (3) of the frame
A drive / movement base (12) to which the pulling / pressing rod (15) of
F. A drive cylinder fitted on the drive carriage (12) and connected to the crosshead (4).
Da (13),
A two-blade glove characterized by having.
2. Of the grab connected to the lower end of the frame (GR) of the grab of the shovel slewing bearing
The shovel can be opened and closed by pulling and pushing.
A. One frame board (2), four frame patterns (3) and one frame
Bending resistant grab frame (GR) formed by the crosshead (4, 6)
When,
B. Removably mounted on the frame substrate (2) that connects to the handle (3) of the frame
Swivel slewing bearing at the shovel bearing block (26)
(31) and
C. For the frame crosshead (4) that is detachably connected to the frame handle (3)
An openable rope (9) and a rope guide (46) for the lifting rope (10) arranged
,
In a two-blade grab that digs a cylindrical hole in the soil with
D. Link connection to at least two sides opposite each other on the handle (3) of the frame
And a dish-shaped support trough (11) having an outer contour that substantially matches the radius of the hole,
E. FIG. It is placed on the drive carriage (12) connected to the opening and closing rope (9) and
The rope return part is used for the rope roll block (8) which is detachably connected to the plate (2).
A set of deflecting rolls (7) to be connected together,
F. Rope deflection roll (30) and rope guide (46) for returning the rope
A frame crosshead (6) provided,
A two-blade glove characterized by having.
3. The rope roll (18) links and turns to the crosshead (4) connected to the excavator.
A rolling bearing (17) is used for the arrangement, as set forth in claim 1.
Two-winged grab from the above.
4. Connect the flexible hydraulic hose connection terminal (16) and the connecting means (25) of the drive cylinder.
A frame crosshead (4) provided with the frame crosshead (4).
The glove according to item 1.
5. A shovel bearing block (26) is detachably connected to the frame substrate (2).
The glove according to claim 1 or 2, wherein
6. An auxiliary weight (14) can be connected to the frame substrate (2).
The glove according to the first item of the range.
7. It is attached to the support tub (11) and finish-processed to the holder drive moving base (12).
The supported traveling rolls (29) are mounted and spring-loaded to these rolls.
The supporting traveling rails (34, 40) that are in contact with each other
The louver is connected to the inside of the support trough (11) according to claim 2.
The described grab.
8. The lower ends of the support traveling rails (34, 40) are located in the lower region of the support trough (11).
Springs to the supporting trough (11) that is supported by the link connection and is attached in the upper area
It is held to bend against force and has a concave shape that fits the support traveling roll (29).
Grab according to claim 7, characterized in that it has a recess (47).
9. The support traveling rail “A” (34) has a support traveling roll (following the depression (47).
29) there is a running surface part (48) for the direction of the support trough (11).
Bent to the other part (49) extending almost parallel to the handle of the frame
The glove according to claim 8, characterized in that
Ten. The support traveling rail “B” (40) has a support traveling roll (
29) There is a running surface part (50) for this, and this running surface part is on the handle (3) of the frame.
It extends almost parallel to this, and the handle of this frame bends in the direction of the support tub (39)
9. The graph according to claim 8, characterized in that the running surface part (51) of the
Boo.
11. The towing / pushing rod (15) is a bearing (41) that allows vertical movement, and the end of the upper rod is
The graph according to claim 2, characterized in that the graph is connected to a drive carriage (12).
Boo.
12. Instead of the vertical mobility of the bearing (41), the movement in the tow-push bar (15)
The glass according to claim 11, characterized in that it is capable of being nested (nested).
Boo.
13. The support trough (39) must be able to swing outward horizontally by the rotary bearing (38).
A grab according to claim 8 characterized.
14. The support tub (39) is parallel to the handle (3) when the fixing effect by the reverse spring (42) is finished.
8. The graph according to claim 7, wherein the graph is pressed so as to return to a proper position.
Boo.
[Procedure amendment]
[Submission date] December 20, 1995
[Correction content]
The scope of the claims
1. Shovel slewing bearing grab frame (GR)
You can open and close the shovel with a tow / push bar,
A. One frame board (2), four frame patterns (3) and one frame
A grab frame (GR) that is strong against bending and is formed by the crosshead (4),
B. Removably mounted on the frame substrate (2) that connects to the handle (3) of the frame
A shovel bearing block (26) having a shovel slewing bearing (31);
In a two-blade grab for digging a cylindrical hole in the soil with
C. For the frame crosshead (4) that is detachably connected to the frame handle (3)
A coupling means (18) arranged between the grab frame (GR) and the excavator,
D. Link connection to at least two sides opposite each other on the handle (3) of the frame
And a dish-shaped support trough (11) having an outer contour that substantially matches the radius of the hole,
E. FIG. Sliding guide on the handle (3) of the frame, the movement of the shovel (5) of the graph
Drive pedestal (12) to which the pulling / pushing rod (15) for the vehicle is connected,
F. A frame crosshead (4) that fits into the drive carriage (12) and is removable
A drive cylinder (13) to connect,
A two-blade glove characterized by having.
2. Of the grab connected to the lower end of the frame (GR) of the grab of the shovel slewing bearing
You can open and close the shovel with a tow / push bar,
A. One frame board (2), four frame patterns (3) and one frame
A glove frame (GR) that is strong against bending and is formed by the crosshead (6),
B. Removably mounted on the frame substrate (2) that connects to the handle (3) of the frame
A shovel bearing block (26) having a shovel slewing bearing (31);
In a two-blade grab that digs a cylindrical hole in the soil with
C. For the frame crosshead (4) that is detachably connected to the frame handle (3)
The rope guides (4) for the open / close rope (9) and the lifting rope (10) arranged.
6),
D. Link connection to at least two sides opposite each other on the handle (3) of the frame
Tray-shaped support tubs (11) with external contours that approximately match the radius of the holes
When,
E. FIG. It is placed on the drive carriage (12) connected to the opening and closing rope (9) and
The rope return part is attached to the rope roll block (8) that is detachably connected to the plate (2).
A set of deflecting rolls (7) that are connected together,
F. Arranged on a frame crosshead (6) with a rope guide (46)
A rope deflection roll (30) for returning the rope,
A two-blade glove characterized by having.
3. The rope roll (18) is connected to the excavator by the link and rotary bearing (17).
A flexible hydraulic hose connection for the drive cylinder (13)
16) and a frame crosshead (4) with connecting means (25)
The two-blade glove according to claim 1, wherein
4. The traction / push bar (15) uses the upper end of the bar of the bearing (41) which allows vertical movement.
A gear according to claim 2, characterized in that it is connected to a drive cylinder (12).
love.
5. In addition to the vertical mobility of the bearing (41), the movement within the traction / push bar (15) (nesting
The glove according to claim 1, characterized in that
6. It is attached to the support tub (11) and finish-processed to the holder drive moving base (12).
The supported traveling rolls (29) are mounted and spring-loaded to these rolls.
The supporting traveling rails (34, 40) are in contact with each other, and these rails are attached to the bearing (35).
The connection is made by linking to the inside of the support tub (11).
The glove according to the second item of the range.
7. The lower ends of the support traveling rails (34, 40) are located in the lower region of the support trough (11).
Is supported by a link connection and in the upper area of the support trough (11)
Concave shape that is held so as to bend against the force of the force, and is adapted to the support traveling roll (29)
Grab according to claim 6, characterized in that it has a recess (47).
8. The support traveling rail “A” (34) has a support traveling roll (following the depression (47).
29) there is a running surface part (48) for the direction of the support trough (11).
Bent to the other part (49) extending almost parallel to the handle of the frame
The glove according to claim 7, characterized by:
9. The support traveling rail “B” (40) has a support traveling roll (
29) There is a running surface part (50) for this, and this running surface part is on the handle (3) of the frame.
It extends almost parallel to this, and the handle of this frame bends in the direction of the support tub (39)
9. The graph according to claim 8, characterized in that the running surface part (51) of the
Boo.
Ten. The support trough (39) must be able to swing outward horizontally by the rotary bearing (38).
A grab according to claim 7 characterized.