JPH08505918A - 正圧キャニスタパージ装置に対する保全度検証法 - Google Patents

正圧キャニスタパージ装置に対する保全度検証法

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JPH08505918A JP6516521A JP51652194A JPH08505918A JP H08505918 A JPH08505918 A JP H08505918A JP 6516521 A JP6516521 A JP 6516521A JP 51652194 A JP51652194 A JP 51652194A JP H08505918 A JPH08505918 A JP H08505918A
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    • F02M2025/0845Electromagnetic valves

Abstract

(57)【要約】 許容し得ない漏れに対するタンク/キャニスタ体積の保全度は、電気作動されるエアポンプ(24)及びタンクに取付けられたアナログ圧力変換器(28)を含む車載診断装置により実行される診断検査により確認されたり、否認されたりする。検査開始時点で、エンジン制御コンピュータ(22)は、キャニスタパージソレノイドバルブ(12)を閉じ、タンク/キャニスタ体積の圧力印加を開始するためにポンプを作動する。ポンピングされた空気は、キャニスタのアトモスフェリックベントポート(14V)を介して導入され、圧力印加された空気が、予めキャニスタ内に集められた燃料ベーパ(蒸気)と共に運ばれるが、未だ、キャニスタからパージされない。所定時間内で所定圧力にすることが出来ない場合、それにより、大きな漏れがあることが指示される。所定圧力が達成されると直ぐに、ポンプは閉じられる。検査中、所定量以上迄圧力が低下した場合、保全度は、否認される。そうでない場合、保全度は、確認される。

Description

【発明の詳細な説明】 正圧キャニスタパージ装置に対する保全度検証法 発明の領域 本発明は、一般に、揮発性燃料ベーパの放出を制御するために、自動車内で使 用されるエバポレイティブエミッション制御装置に関する。特に、本発明は、燃 料タンク及び当該燃料タンクのヘッドスペースから揮発性燃料ベーパを集めるキ ャニスタを含む装置の部分内に漏れがあるかどうかを検出するための車載診断装 置に関する。 関連特許の関係 ある観点では、本発明は、出願人の、共同譲渡された米国特許第5,146, 902号明細書記載のものの改善である。 本発明の背景及び要約 最近の自動車での典型的なエバポレイティブエミッション制御装置は、フュー エルタンク内に発生した揮発性燃料ベーパを捕集するベーパ捕集キャニスタを有 している。パージを行なうべき状況の間、キャニスタでは、エンジン制御コンピ ュータにより作動されるキャニスタパージソレノイドを有するキャニスタパージ 装置によって、エンジンインテークマニホールドへのパージが行なわれる。キャ ニスタパージバルブは、コ ンピュータにより決定された量で開かれて、インテークマニホールドバキューム を用いて、ベーパを、キャニスタからこのバルブを通して内燃機関内に引き込む 。 米国政府の規制で要求されていることは、将来的には、自動車が、ガソリンの ような揮発性燃料を動力源とする場合、この自動車のエバポレイティブエミッシ ョン制御装置は、燃料タンク及びキャニスタを有する装置の部分に漏れがあるか どうかを検出する車載診断能力を具備していることである。その要求に応える一 つの提案では、キャニスタベント内に常開ソレノイドバルブを結合し、診断検査 を実行すべき場合、このソレノイドを付勢することが行なわれている。所定のバ キュームが、タンクヘッドスペース及びキャニスタを有する装置の部分内に引き 込まれ、キャニスタベントを閉じることにより通気(ベント)が行なわれなくな るキャニスタ及びタンクヘッドスペースにおいて、所定時間に亘ってバキューム が所定量失われる場合、漏れが原因であると思われる。バキュームの損失は、燃 料タンクに取り付けられた変換器によって検出される。典型的な燃料タンクの構 成の性質により、引き込まれ得るバキュームの大きさには限界がある。バキュー ムが大き過ぎる場合、変形してしまい、測定が無意味なものになってしまう。こ の問題点を回避するためには、比較的高価なバキューム変換器を必要とする。典 型的 な自動車の場合、内燃機関により動力供給され、この内燃機関には、インテーク マニホールドバキュームが引き込まれるので、そのようなバキュームは、診断検 査を行なうために使用されるが、典型的には、検査を実行するために、内燃機関 を作動させる必要がある。 共同譲渡された特許出願第07/770,009号明細書、出願日1991年 10月2日に開示されている発明によると、著しく少ないコストで、この漏れ検 出の課題を解決する手段が提供されている。その解決手段の核心は、キャニスタ パージソレノイドとキャニスタとの間の導管内に配設されている新規且つ斬新な バキュームレギュレータ/センサである。このバキュームレギュレータ/センサ は、バキュームレギュレータと似ているが、漏れの存否を指示する信号を供給す るのに使用されるスイッチを有している。診断検査は、タンクベントを閉じて、 内燃機関マニホールドバキュームを使用して行なわれ、この内燃機関マニホール ドバキュームにより、キャニスタパージソレノイドバルブ及びバキュームレギュ レータ/センサを介して、特定のバキュームがタンクヘッドスペース及びキャニ スタ内に引き込まれる。所要バキュームが引き込まれると、バキュームレギュレ ータ/センサは、引き込まれたバキュームをトラップ(堰き止め)するために閉 じる。許容し得ない漏れがある場合には、所定量のバキュームが、所定量の時間 内に失われ、このような場合 には、バキュームレギュレータ/センサのスイッチにより、そのような状況を指 示する信号が供給される。 米国特許第5,146,902号明細書には、診断装置及び方法が開示されて おり、それにより、キャニスタパージ装置の部分の保全度が評価され、この装置 には、タンク及びキャニスタが含まれており、その際、負の圧力印加(即ち、引 込みバキューム)よりも寧ろ正の圧力印加の方が用いられる。所定のキャニスタ パージ装置では、そのような診断装置及び方法には、前述の、共同譲渡された特 許出願明細書に記載された装置及び方法以上の所定の欠点が生じることがある。 例えば、所定のタイプの漏れ、例えば、クラックのあるホースやガソリンキャ ップの欠陥の場合は、比較的検出し易い。更に、エバポレイティブエミッション 制御装置は、診断の際、自動車の内燃機関を作動させていても、させていなくて もよい。燃料タンクのヘッドスペース及びキャニスタの正の圧力印加を行なう1 手段としては、電気作動エアポンプがあり、それによると、極めて簡単な構成に することができ、従って、比較的安価である。自動車が適当な圧縮空気源を既に 有している場合、それにより、他の手段を構成することができ、その際、別個の 専用ポンプを必要としない。タンクのヘッドスペースの正の圧力印加を行なうた めの他の手段としては、バキューム作動型電気制御ポンプがある。そのようなポ ンプが内燃機関インテークマ ニホールドのバキュームによって作動される場合、検査を行なうために、内燃機 関を作動させなければならない。 正の圧力印加が有する、負の圧力印加に優る、その他の利点としては、正の圧 力印加によって増強された圧力により、タンク内の燃料ベーパ発生率を抑制する ことができ、そのようにして、診断検査中、燃料ベーパの発生を減らすことによ り、燃料ベーパが発生し易い気象条件、即ち、気温が高い時に検査を行なった際 、誤信号が生じる確率を減らすことができる。この誤信号が生じると、キャニス タ及びタンクの保全度の確認誤りを生じてしまう一方、気温が低い時に同じ検査 を行なった際、漏れが指示されてしまう。 米国特許第5,146,902号明細書の開示によると、外気が、ポンプによ り、直接燃料タンクのヘッドスペースの中に供給され、そこには、既に存在して いる燃料ベーパと一緒に運ばれる。その際、特に、何らかの理由で、ポンプが遮 断されなければならない時点を越えてポンピング作動し続けた場合、ポンピング された空気が直接燃料タンクの中に供給されてしまう懸念があることが記載され ている。タンクのヘッドスペース及びベーパ捕集キャニスタに過剰に圧力を印加 した場合、キャニスタ/タンクのヘッドスペース内に異常圧力及び/又は空燃比 が生じることがある。このような過剰圧力印加の結果、燃料ベーパが幾らか、キ ャニスタのアトモスフェリックベントから外に押し出されることがある。 本発明は、ポンピングされた空気をエバポレイティブエミッション制御装置の 中に導入する手段に関しており、その手段によると、前述のような結果をもたら す傾向を軽減することができ、特に、ポンピングされた空気をエバポレイティブ エミッション制御装置の中に、キャニスタのアトモスフェリックベントポートを 通して導入することに関しており、このような空気導入後、ポートは、キャニス タベントソレノイド(CVS)バルブ(このバルブを通して、キャニスタは、検 査を行なわない時間の間、別の方法で、大気に対して通気が形成される)を閉じ ることによって、大気に対して閉じられる。 診断検査終了後、何らかの理由で、エアポンプを作動し続ける必要がある場合 、ポンピングされた空気が、タンクのヘッドスペースの中に無理に圧入されるこ とはない。ポンピングされた空気は、キャニスタに入りさえせず、むしろ、CV Sバルブ(検査終了時には、タンク検査圧力を解除するために再度開かれている )を通して大気中に戻される。 キャニスタは、内部媒体乃至媒質を有しており、この内部媒質により、燃料ベ ーパが捕集され、そのようにして、ベーパがアトモスフェリックベントポートを 通過することはない。診断検査中、キャニスタベント ポートの中にポンピングされた空気は、タンクのヘッドスペースに入る前に、キ ャニスタの媒質を通過しなければならず、従って、その空気は、単なる空気(単 体)というよりもむしろ、燃料ベーパを含んだ空気であり、そのような空気がタ ンクのヘッドスペースに圧力を加える。 更に、本発明装置の構成乃至装置構成の特定の詳細実施例、及び、本発明の装 置の作動方法の特定の詳細実施例、付加的な各要件及び各利点について、以下説 明する。 本明細書添付の図面を用いて、本発明を最善の形式で実施した、本発明の有利 な実施例について説明する。 図面の簡単な説明 図1は、本発明の方式を実施した診断装置を有するキヤニスタパージ装置を示 す略図である。 図2−4は、本発明の所定状況の説明に供する個別図面である。 有利な実施例の説明 図1は、本発明の方式を実施した典型的なキャニスタパージ装置10を示す。 装置10は、キャニスタパージソレノイド(CPS)バルブ12及びチャコール キャニスタ14を有しており、チャコールキャニスタ14は、自動車の内燃機関 のインテークマイフォールド16及び自動車のフューエルタンク18と連結され ており、フューエルタンクは、内燃機関動力用の揮発性液体燃料を供給する。キ ャニスタ14は、タンクポート14t,アトモスフェリックベントボート14v ,及びパージポート14pを有している。常閉キャニスタベントソレノイド(C VS)バルブ20は、大気とキャニスタ14のアトモスフェリックベントポート 14vとの間に配設されていて、キャニスタアトモスフェリックベントポート1 4vの、大気に対する開閉を制御する。CPSバルブ12及びCVCバルブ20 の両方は、内燃機関用の内燃機関制御コンピュータ22により制御される。 車載診断検査を実行する際、キャニスタパージ装置の、漏れに対する保全度を 確認するのに使用するため、電気作動ポンプ(ブロアモータ)24,チェックバ ルブ26,及びアナログ圧力変換器28が設けられている。ポンプ24は、空気 入り口30(周囲大気に連通している)及び空気出口32(チェックバルブ26 を介してキャニスタベントポート14vに連通されている)を有しており、チェ ックバルブからの導管を介して、ポート14vとCVSバルブ20との間の導管 につなぐT字管が設けられている。その際、ポンプ24の作動は、コンピュータ 22により制御されるように回路接続されている。 アナログ圧力変換器28は、共同譲渡された係属中の出願連続番号第07/8 76,254号明細書に記 載されているような組み合わせ変換器/ロールオーババルブの一部分である。変 換器は、タンクのヘッドスペース内の圧力を検知して、相応の信号をコンピュー タ22に供給する。 キャニスタパージ装置は、通常のように作動し、以下簡単に説明する。パージ を行なうべき状況の間、コンピュータ22により、常閉CPSバルブ12が、制 御されたように開かれている。CVSバルブ20は、この時点で開いている(C VSバルブ20は、通常、診断検査時以外、常に開いている)。CPSバルブ1 2が開く結果、所定量の内燃機関マニホールドバキュームが、パージポート14 pを介してキャニスタ14に供給されて、集められたベーパが、キャニスタから CPSバルブ12を介して内燃機関マニホールドに流され、その際、最終的に燃 焼されるべき、内燃機関の燃焼室空間に入るインダクションフローと共に運ばれ る。 装置は、次のようにして、CPS装置の、CPSバルブ12の上流(CPSバ ルブ12を含む)部分に許容し得ない漏れがあるかどうかに就いて保全度を診断 検査する。第1に、検査の信頼度に不利な影響を与えない程度の非常に高い圧力 にするために、タンク/キャニスタ内の既存の圧力を測定する方が好ましいと思 われる。その様な場合、コンピュータ22が、CPSバルブ12及びCVSバル ブ20を閉じるように命令 した後、コンピュータ22は、変換器28から圧力を読み込む。タンク/キャニ スタ内の既存の正圧力状態が高過ぎる場合、検査は、後の時間に延期され、この 点に関して言及すべきことは、検査が実行されるタイミングは、コンピュータ2 2への種々の他の各入力又はコンピュータ22のプログラム(ここで、言及する 必要はない)によって決定されるということである。最も有利な検査状態は、内 燃機関が冷えていて、周囲温度が低い場合であると思われ、従って、典型的なス ケジュールとしては、内燃機関始動毎に検査することを含むとよい。始動がホッ トスタートである場合、及び/又は周囲温度が高い場合、精確に検査を行なうこ とができないことがあり、そのような場合、その時点で妥当な検査が実行され得 るのかどうかについて決定するために、検査開始時に、タンク圧力の測定が行な われる(但し、以下詳述する本発明の所定の様相には、内燃機関又は周囲温度が 冷えていない場合でも、検査を行なえる所定の周囲条件へ変更補正することが記 載されているが、その場合でも)。検査を実行するための適切なタンク圧力が、 検査の開始時に変換器28のデータを読み込んだコンピュータ22によって検知 されているならば、そのタンク/キャニスタ内の既存圧力は、検査実行に適して いると思われる。 検査は、コンピュータ22により実行されて、ポンプ24を作動するように命 令が送られ、このようにし て、正方向に圧力増大するように、タンク/キャニスタに圧力が加えられる。本 発明の方式によると、空気がポンプ作用によりキャニスタ14を介してタンク/ キャニスタに送られる。キャニスタ14は、内部媒質34、例えば、チャコール を含み、この内部媒質(チャコール)は、タンク内の揮発性燃料から送出された 燃料ベーパを集める。ベントポート14vへポンプ作用により送られる空気は、 この媒質を通過しなければならず、従って、集められた燃料ベーパの幾らかは、 それが、キャニスタを通ってタンクのヘッドスペースへと通過する際、ポンプ作 用により送られた空気により運ばれる。こうすることにより、タンクのヘッドス ペース内に異常な空気−燃料混合気が生じるのが回避される。ポンプが作動する 際、タンク/キャニスタには、正の圧力が形成されるべきである。しかし、タン ク/キャニスタ内に許容し得ない程大きな漏れがある場合、所定時間内で、所定 の正の圧力が形成されない。従って、変換器28が、所定量時間内で、所定タン ク圧力の達成を検知できない場合、エラーが指示される。そのようなエラーは、 何らかの、単数又は複数のエラーに基因していることがあり、即ち、タンク/キ ャニスタ内の大きな漏れ、回路の誤接続、ポンプ24の誤動、チェックバルブ2 6の誤動、変換器28の誤動である。そのような場合には、検査は終了されて、 エラーが指示される。 しかし、タンク/キャニスタ内の圧力が、所定時間内に所定レベルに形成され た場合、検査は進められる。一旦、所定圧力が達成されると、コンピュータは、 即座にポンプ24を遮断する。チェックバルブ26は、ポンプを通して圧力が元 に戻ってしまう損失を阻止するように機能する。このチェックバルブにより、タ ンク/キャニスタ内の圧力が、堰き止められる。タンク/キャニスタ内に漏れが ある場合、正の圧力が減少し始める。正の圧力が減少する速度は、漏れのひどさ の関数である。許容し得ない漏れにより、正の圧力は、所定時間内に、少なくと も予め選定されたレベルに低下し、漏れがないか、又は、許容し得ない程ではな いと思われる位小さな漏れがある場合には、圧力は、所定時間内に、予め選定さ れたレベル以下に低下することはない。 コンピュータ22と連動するタイマにより、所定検査圧力が達成されると即座 に時間がカウントされ始めて、ポンプが遮断される。所定の、予め選定された量 の時間が、タイマによってカウントされた後、許容可能な最小レベル以上の圧力 が維持されている場合、検査シールされたタンク/キャニスタ体積体の保全度は 、確認されたものとし、コンピュータ22は、何らかの適切な手段で、つまり、 内部フラグ又は外部信号によって指示する。 他方、圧力が、予め選定された量の時間の間に、許 容可能な最小レベル以下に低下した場合、許容し得ない漏れが指示され、そのよ うな場合が生じたことが、コンピュータによって、エラー信号としてフラグによ り指示されるか、又は、計器盤上の警報ランプのような、何らかの適切な手段に よって、自動車の運転手の注意を喚起する。 ポンプが、遮断すべき時点後も作動し続けた場合、そのように継続するポンピ ングのために、タンク/キャニスタ内の過度に高い圧力が形成されるが、それに より、ベーパが、大気中に偶発的に放出されるようなことにはならない。と言う のは、そうすることにより、過度にポンピングされた空気となるが、この空気は 、検査の終わりに再び開かれるCVSバルブを通して放出されるからである。 この点で言えることは、本発明により、キャニスタ及び燃料内の、比較的小さ な正の圧力レベルで検査を実行することができるようになり、その際、その圧力 によって、適切に設計されたキャニスタ及びタンクが変形するようなことはない 。検査完了時には、CPSバルブは、コンピュータ22によって、通常の方法で 、キャニスタパージングを行なうためにもう一度作動される。 診断検査が所定温度以上で行なわれる場合、ベーパ圧力の増大により、漏れの 存在が、少なくとも多少マスキングされてしまう程充分に速い速度で、タンク内 に燃料ベーパが発生されることがある。このような傾向に対しては、正の圧力印 加状態での検査により、いくぶん改善することができるようになる。と言うのは 、そのように圧力を印加することにより、ベーパの発生速度を減衰させることが できるようになる。 開示された実施例により、検査諸条件の領域に亘って適度な精度で、漏れの実 効オリフィスサイズを測定することができるようになる。図2には、幾つかの実 効漏れ直径の場合での時間関数としての圧力減衰度が、一連の図面プロット指示 により示されている。これらの図面プロットは、60リットルフューエルタンク (摂氏200°での12RVP燃料の満タン時の1/4だった)を使用して得ら れた。このことにより、比較的小さな種々異なった各漏れの間を充分に区別する ことができるということが証明され、従って、適度に精確な測定が達成できる。 検査が、種々の条件領域に亘って行なわれる場合、補正ファクタが使用され、 例えば、補正ファクタをコンピュータ22にプログラミングすることによって使 用される。図3には、検査でのベーパ発生速度の影響を一連の図面プロット指示 により示されている。図3の図面プロットの夫々は、特定の燃料でタンクを満タ ン時の1/4に充填し、タンク及び燃料を大気圧下で所定温度に迄加熱し、タン クを密閉し、それから、時間関数として圧力上昇を測定することによって得られ た。図4は、圧力減衰でのタンク燃料充填レベルの影響を示す一連の図面プロッ トである。タンクを充填すればする程、タンクのヘッドスペースの体積は小さく なり、減衰時間は、タンクのヘッドスペース体積の関数であるので、タンク内の 燃料充填レベルは、最良の検査測定精度にするために考慮すべきファクタである 。図4の図面プロットは、摂氏20°での12RVP燃料を使用して既知の1ミ リメータ直径の漏れの場合に得られた。補正ファクタは、ここに示されているよ うな、図面プロットから導出されて、コンピュータ22のデータ記憶媒体内にプ ログラムされる。付加的なセンサ入力、例えば、燃料温度及びタンク燃料レベル は、コンピュータによって、実際燃料温度及びタンク燃料レベルに基づいて適切 な補正ファクタを選択するために使用され、この適切な補正ファクタを圧力測定 に用いる。ベーパ発生速度の補正は、検査の開始時にベーパ発生速度を測定して 、それから、その測定値を検査結果の補正のために使用するようにして行なわれ る。この速度は、エバポレイティブエミッションスペースを閉鎖すること、及び 、所定時間期間に亘って圧力上昇を測定することによって決定される。この測定 値は、メモリ内に記憶され、上述のように、後続して実行される診断検査結果を 補正するために後で使用される。何らかの漏れの実効サイズが一定のままである とすると、その様な何らかの漏れが在ろうと無かろうと、補 正された結果には最終的に何等影響を及ぼさない。と言うのは、補正測定は、漏 れが在ろうと無かろうと、その実際在るがままに装置で行なわれ、漏れの影響は 、補正測定値が使われる際、補償されるからである。 以上、本発明の全般的な方式に付いて開示してきたが、本出願は、以下の各請 求項の範囲内にある全ての実施例に対して法的保護を得られることを意図するも のである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. キャニスタパージ装置であって、燃料タンクからの揮発性燃料ベーパを 捕集するための捕集キャニスタと、当該キャニスタから捕集された燃料ベーパを 、内燃機関の燃焼室スペース内で燃焼させるためにインテークマニホールドから 前記内燃機関の燃焼室スペースの中に送られる燃焼混合気と一緒に運ぶために、 当該燃料ベーパを前記内燃機関の前記インテークマニホールドに選択的にパージ するための手段とを有しており、当該手段は、前記キャニスタと前記インテーク マニホールドとの間にパージ流通路を有しており、前記キャニスタは、当該キヤ ニスタを前記燃料タンクと連通するためのタンクポート手段と前記キャニスタを 前記燃料タンク以外と連通するための別のポート手段とを有しているキヤニスタ パージ装置において、関連の診断装置と検出手段と信号送出手段とを有しており 、前記診断装置は、キャニスタパージ装置の、前記キャニスタ及びタンクを有す る部分からの漏れを検出するために設けられており、当該診断装置は、前記部分 に、所定の正の圧力になるように正の圧力を加えるための手段を有しており、前 記検出手段は、前記部分からの漏れを指示する、前記所定の正の圧力の損失を検 出するために設けられており、前記信号送出手段は、前記損失を指示する信号を 送出するために設けられており、 更に、前記キャニスタパージ装置の前記部分に正の圧力を加えるための前記手段 は、前記キャニスタ内のベーパ捕集媒質を通して、前記部分内に大気の空気をポ ンピングにより供給することによって、前記別のポート手段を通して前記部分に 正の圧力を印加するための手段を有しており、そのようにして、前記部分に入る 圧力印加された空気は、前記キャニスタ内に予め捕集された燃料ベーパの所定量 と一緒に運ばれるように構成したことを特徴とするキャニスタパージ装置。 2. 前記部分を所定の正の圧力になるように正の圧力を加えるための前記手 段は、電気作動されるポンプを有している請求項1記載のキャニスタパージ装置 。 3. 前記検出手段は、アナログ圧力変換器を有している請求項1記載のキャ ニスタパージ装置。 4. 自動車内に、当該自動車の動力用の内燃機関と、前記内燃機関の作動と 関連した所定の各機能を制御するための内燃機関制御コンピュータとエバポレイ ティブエミッション制御装置とを有しており、前記内燃機関は、当該内燃機関の 作動中バキュームが形成されるインテークマニホールドを有しており、前記自動 車は、前記内燃機関用の所定量の揮発性液体燃料を収容するための燃料タンクを 有しており、前記エバポレイティブエミッション制御装置は、前記燃料タンクか ら揮発性燃料ベーパを捕集するための捕集キャニスタと、大気と前記キャニスタ のアトモスフェリックベン トポートとの間にあるベントバルブと、前記インテークマニホールドから前記内 燃機関内での燃焼用の前記内燃機関の燃焼室スペースに送給される可燃性混合気 と一緒に運ぶために、前記キヤニスタから前記内燃機関のインテークマイホール ドに捕集された燃料ベーパを選択的にパージするための手段とを有しており、前 記手段は、前記キャニスタパージポートと前記インテークマニホールドとの間に あり、且つ、前記内燃機関制御コンピュータの制御下にあるキャニスタパージソ レノイドバルブを有するパージ流通路を有している検証装置において、前記ベン トバルブは、ソレノイド作動され、且つ、前記内燃機関制御コンピュータの制御 下にあり、前記エバポレイティブエミッション制御装置の、前記キャニスタ及び タンクを含む部分からの許容し得ない漏れを検出するための関連の診断装置を有 しており、該診断装置は、前記キャニスタの前記アトモスフェリックベントポー トを介して前記部分に圧力を印加することによって所定の正の圧力になるように 、前記部分に正の圧力を加えるための電気作動されるポンプと、該ポンプを通っ て後ろの前記キャニスタパージ装置の前記部分からの正の圧力の損失を防止する ためのチェックバルブと、前記部分内の圧力を検出するための検出手段と、前記 キャニスタパージソレノイドバルブを作動させるように作用結合させる手段とを 有しており、前記検出手段、前記ポンプ、前記ベントバ ルブ、及び前記コンピュータによる、許容し得ない漏れに対する前記部分の保全 度を確認するための診断検査の実行中、前記ベントバルブ及び前記キャニスタパ ージソレノイドバルブが操作されて閉じ、且つ、前記ポンプが作動されて前記部 分内の圧力が所定の正の圧力になるまで前記部分内に正の圧力が形成され、当該 圧力が形成されると、前記ポンプは、前記部分内の正の圧力形成を中止し、それ により、前記ポンプが前記部分内の正の圧力形成を中止して、前記チェックバル ブにより前記部分内にトラップ(堰き止め)される際、前記部分内の前記正の圧 力は、実質的に前記所定の正の圧力に等しく、前記部分からの許容し得ない漏れ は、前記部分内の圧力が、前記所定の正の圧力から所定時間内に所定量だけ減少 することによって指示されるように改善したことを特徴とする検証装置。 5. 更に、補正ファクタ手段を有しており、該補正ファクタ手段は、燃料温 度、タンク内の燃料ベーパ発生率、タンク満タンレベルの少なくとも一つに基づ いて補正ファクタを記憶するための手段と、実際燃料温度、タンク内の実際の燃 料ベーパ発生率、実際のタンク満タンレベルの少なくとも一つを補正するために 、前記補正ファクタを、前記部分内の測定された圧力減少分に加えるための手段 とを有している請求項4記載の検証装置。 6. 自動車内に、当該自動車の動力用の内燃機関 と、前記内燃機関の作動と関連した所定の各機能を制御するための内燃機関制御 コンピュータとエバポレイティブエミッション制御装置とを有しており、前記内 燃機関は、当該内燃機関の作動中バキュームが形成されるインテークマニホール ドを有しており、前記自動車は、前記内燃機関用の所定量の揮発性液体燃料を収 容するための燃料タンクを有しており、前記エバポレイティブエミッション制御 装置は、前記燃料タンクから揮発性燃料ベーパを捕集するための捕集キャニスタ と、大気と前記キャニスタのアトモスフェリックベントポートとの間にあるベン トバルブと、前記インテークマニホールドから前記内燃機関内での燃焼用の前記 内燃機関の燃焼室スペースに送給される可燃性混合気と一緒に運ぶために、前記 キヤニスタから前記内燃機関のインテークマイホールドに捕集された燃料ベーパ を選択的にパージするための手段とを有しており、前記手段は、前記キャニスタ と前記インテークマニホールドとの間にあり、且つ、前記内燃機関制御コンピュ ータの制御下にあるキャニスタパージソレノイドバルブを有するパージ流通路を 有している検証装置において、前記ベントバルブは、ソレノイド作動され、且つ 、前記内燃機関制御コンピュータの制御下にあり、前記エバポレイティブエミッ ション制御装置の、前記キャニスタ及びタンクを含む部分からの許容し得ない漏 れを検出するための関連の診断装置を有しており、該診 断装置は、前記キャニスタの前記アトモスフェリックベントポートを介して前記 部分に圧力を印加することによって所定の正の圧力になるように、前記部分に正 の圧力を加えるための電気作動されるポンプと、該ポンプを通って後ろの前記部 分からの正の圧力の損失を防止するためのチェックバルブと、前記部分内の圧力 を検出するための検出手段と、前記キャニスタパージソレノイドバルブを作動さ せるように作用結合させる手段とを有しており、前記検出手段、前記ポンプ、前 記ベントバルブ、及び前記コンピュータによる、許容し得ない漏れに対する前記 部分の保全度を確認するための診断検査の実行中、前記ベントバルブ及び前記キ ャニスタパージソレノイドバルブが操作されて閉じ、且つ、前記ポンプが作動さ れて前記部分内に正の圧力が形成され、前記部分内の許容し得ない漏れは、前記 部分内の圧力が、所定量時間内に所定の正の圧力に形成されない場合に指示され るようにしたことを特徴とする検証装置。 7. キャニスタパージ装置であって、燃料タンクからの揮発性燃料ベーパを 捕集するための捕集キャニスタと、当該キャニスタから捕集された燃料ベーパを 、内燃機関の燃焼室スペース内で燃焼させるためにインテークマニホールドから 前記内燃機関の燃焼室スペースの中に送られる燃焼混合気と一緒に運ぶために、 当該捕集された燃料ベーパを前記内燃機関の前記インテ ークマニホールドに選択的にパージするための手段とを有しており、当該手段は 、前記キャニスタから前記インテークマニホールドへのパージ流通路を有してい るキヤニスタパージ装置において、関連の診断装置と検出手段と信号送出手段と を有しており、前記診断装置は、キャニスタパージ装置の、前記キャニスタ及び タンクを有する部分からの許容し得ない漏れがないことを確認するために設けら れており、当該診断装置は、前記部分に、所定の正の圧力になるように正の圧力 を加えるための手段を有しており、その際、空気を大気から引込んで、前記キャ ニスタ内のベーパ捕集媒質を通過させて、前記部分に入る圧力印加された空気が 前記キャニスタによって有利に捕集された燃料ベーパの所定量と一緒に運ばれる ように構成されており、前記検出手段は、前記部分内の正の圧力が、所定量時間 内に前記所定の正の圧力から所定量減少していないことを検出するために設けら れており、前記所定量時間での前記所定減少量は、前記部分からの許容し得ない 漏れを指示しており、前記信号送出手段は、前述のような、所定量減少していな いことを指示する信号を送出するために設けられているように構成したことを特 徴とするキャニスタパージ装置。 8. 前記部分を所定の正の圧力になるように正の圧力を加えるための前記手 段は、電気作動されるポンプを有している請求項7記載のキャニスタパージ装置 。 9. 前記検出手段は、アナログ圧力変換器を有している請求項7記載のキャ ニスタパージ装置。 10. 更に、補正ファクタ手段を有しており、該補正ファクタ手段は、燃料 温度、タンク内の燃料ベーパ発生率、タンク満タンレベルの少なくとも一つに基 づいて補正ファクタを記憶するための手段と、実際燃料温度、タンク内の実際の 燃料ベーパ発生率、実際のタンク満タンレベルの少なくとも一つを補正するため に、前記補正ファクタを、前記部分内の測定された圧力減少分に加えるための手 段とを有している請求項7記載のキャニスタパージ装置。 11. キャニスタパージ装置内に、燃料タンクからの揮発性燃料ベーパを捕 集するための捕集キャニスタと、該キャニスタから捕集された燃料ベーパを内燃 機関のインテークマニホールドに選択的にパージして、内燃機関内で燃焼させる ために、インテークマニホールドから前記内燃機関の燃焼室に送られる可燃性混 合気と一緒に運ぶための手段とを有しており、該手段は、前記キャニスタと前記 インテークマニホールドとの間のパージ用流通路を有している、前記キャニスタ 及び前記タンクを有する前記キャニスタパージ装置の部分からの許容し得ない漏 れを診断するための方法において、前記方法は、大気の空気を前記部分内に前記 キャニスタ内のベーパ捕集媒質を介してポンピングすることによって、前記部分 を所定の正の圧力になるように 正の圧力印加を行ない、そのようにして、前記部分内に入る圧力印加された空気 が、前記キャニスタによって予め捕集された燃料ベーパの所定量と一緒に運ばれ るようにし、所定時間量内で前記正の圧力の所定減少量を検出し、前記所定時間 量内の前記所定減少量は、前記部分からの許容し得ない漏れを指示し、該許容し 得ない漏れを指示する信号を送出するようにしたことを特徴とする方法。 12. 更に、燃料温度、タンク内の燃料ベーパ発生率、タンク満タンレベル の少なくとも一つに基づいて記憶された補正ファクタから得られた補正ファクタ を、実際燃料温度、タンク内の実際の燃料ベーパ発生率、実際のタンク満タンレ ベルの少なくとも一つを補正するために、前記部分内の測定された圧力減少分に 加えることを含む請求項11記載の方法。 13. キャニスタパージ装置の検証方法であって、燃料タンクからの揮発性 燃料ベーパを捕集するための捕集キャニスタと、当該キャニスタから捕集された 燃料ベーパを、内燃機関の燃焼室スペース内で燃焼させるためにインテークマニ ホールドから前記内燃機関の燃焼室スペースの中に送られる燃焼混合気と一緒に 運ぶために、当該捕集された燃料ベーパを前記内燃機関の前記インテークマニホ ールドに選択的にパージするための手段とを有しており、当該手段は、前記キャ ニスタと前記インテークマニホールドとの間にパージ用 流通路を有しているキヤニスタパージ装置の検証方法において、前記方法は、キ ャニスタパージ装置の、前記キャニスタ及びタンクを有する部分からの許容し得 ない漏れがないことを検証するための方法であり、前記方法は、前記部分に、所 定の正の圧力になるように正の圧力を加えることを含み、その際、大気の空気を 前記部分内に前記キャニスタ内のベーパ捕集媒質を介してポンピングすることに よって、前記部分を所定の正の圧力になるように正の圧力印加を行ない、そのよ うにして、前記部分内に入る圧力印加された空気が、前記キャニスタによって予 め捕集された燃料ベーパの所定量と一緒に運ばれるようにし、前記部分内の正の 圧力が、所定量時間内に前記所定の正の圧力から所定量減少していないことを検 出し、前記所定量時間での前記所定減少量は、前記部分からの許容し得ない漏れ を指示しており、前述のような、所定量減少していないことを指示する信号を送 出するようにしたことを特徴とするキャニスタパージ装置の検証方法。
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JPH06346801A (ja) * 1993-06-07 1994-12-20 Honda Motor Co Ltd 内燃エンジンの蒸発燃料処理装置

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