JPH08504776A - 皮膚萎縮を処置するためのヒドロキシビタミンd3化合物 - Google Patents

皮膚萎縮を処置するためのヒドロキシビタミンd3化合物

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JPH08504776A JP6514698A JP51469894A JPH08504776A JP H08504776 A JPH08504776 A JP H08504776A JP 6514698 A JP6514698 A JP 6514698A JP 51469894 A JP51469894 A JP 51469894A JP H08504776 A JPH08504776 A JP H08504776A
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セルップ、イェーアン・ヴァネルスコウ
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ステロイド誘導性皮膚萎縮を予防および/または治療するための薬剤製剤の製造における、ある種のビタミンD類似体の用途に関する。

Description

【発明の詳細な説明】 皮膚萎縮を処置するためのヒドロキシビタミンD3化合物 本発明は、ステロイド誘導性皮膚萎縮の予防および/または治療のためのビタ ミンD類似体の用途、並びにステロイド誘導性皮膚萎縮を予防および/または治 療する薬剤組成物を調製するため、および皮膚萎縮を起こす可能性の無いステロ イド含有薬剤組成物を調製するためのビタミンD類似体の用途に関する。 ステロイド処置による皮膚萎縮誘導は、よく知られた現象である1231 バーネットソン,アール・エス(Barnetson,R.S.)およびホワイ ト,エイ・ディ(White,A.D.)、メド・ジェイ・オーストル(Med.J. Austr.)、1992、156、428−31。 2 ルバック,ディ(Lubach,D.)、グルーター,エイチ(Gruter, H.)、ベール,エム(Beh1,M.)およびナジェル,シー(Nage1,C.) 、ダーマトロジカ(Dermato1ogica)、1989、178、93−97。 3 コーティング,エイチ・シー(Korting,H.C.)ら、ヨーロピア ン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ファーマコロジー(Eur.J.Clin.Ph ormacol.)、1992、42、159−61。 ステロイド誘導性皮膚萎縮は主として、コラーゲン合成の低下によって起こる45 。コラーゲン合成の低下は、ステロイド−レセプター複合体と、DNA中のあ る特定の部位との相互作用により、コラーゲン生合成に関与するmRNAのダウ ンレギュレーションおよび酵素の活性低下が導かれる結果起こる。 4 オイカリネン,エイ(Oikarinen,A.)およびオーティオ,ピー( Autio,P.)、クリニカル・アンド・エクスペリメンタル・ダーマトロジー( Clin.Exp.Dermatol.)、1991、16、416−19。 5 オイカリネン,エイら、ジャーナル・オブ・インベスティゲイティブ ・ダーマトロジー(J.Invest.Dermato1.)、1992.98、220−2 5。 ステロイドで全身的に処置した腎移植宿主において、ステロイド処置による重 篤な前記副作用を、レチノイン酸で局所的処置することにより、回復し得ること がわかっている6。更に、レチノイドは、グルココルチコイド誘導性皮膚萎縮を 、該ステロイドの抗炎症作用を抑制することなく予防することが、動物実験によ りわかっている786 デ・ラッカリール,オー(de Lacharriere,O.)ら、ジャーナル ・オブ・インベスティゲイティブ・ダーマトロジー、1990、95、516− 22。 7 メジック,ジェイ・エイ(Mezick,J.A.)らクリニカル・リサー チ(C1in.Res.)、1990、38、677A。 8 レスニック,アール・エイチ(Lesnik,R.H.)ら、ジャーナル・ オ ブ・アメリカン・アカデミー・オブ・ダーマトロジー(J.Am.Acad. Dermato1.)1989、21、186−90。 しかし、そのようなレチノイドは、刺激性および催奇性である故に、その使用 には望ましくない副作用が伴うので、ステロイド誘導性皮膚萎縮の予防および/ または治療のための、より許容性の高い生成物が必要とされている。 驚くべきことに、ある種のビタミンD類似体は、ステロイドレセプターと相互 作用しないことがわかっており、皮膚細胞においてコラーゲン合成を促進せず、 実際、多くの細胞種において、コラーゲン合成を抑制することが知られている9 10 11 12 13 にもかかわらず、局所的ステロイド処置によって誘導される皮膚萎 縮を予防および/または治療し得ることを見出した。例えばデキサメタゾンと、 天然活性型ビタミンD3である1α,25−ジヒドロキシビタミンD3(1,2 5(OH)23)とを組み合わせて使用した場合に、コラーゲン合成の強い抑制 がインビトロで観察されている149 デルヴィン,イー・イー(De1vin,E.E.)ら、ボーン(Bone) 、1990、11、87−94。 10 シュワーツ,ズィ(Schwartz,Z.)ら、ジェイ・ボーン・ミナー ・レス(J.Bone.Miner.Res.)、1989、、199−207。 11 ハリソン,ジェイ・アール(Harrison,J.R.)ら、エンドクリ ノロジー(Endocrinology)、1989、125、327−33。 12 ホック,ジェイ・エム(Hock,J.M.)ら、カルシファイド・テ ィシュ・インターナショナル(Ca1cif.Tissue.Int.)、1986、38、 79−86。 13 マッカーシー,ディ・エム(McCarthy,D.M.)ら、ランセット (Lancet)、1984、、78−80。 14 キム,エイチ・ティ(Kim,H.T.)およびチェン,ティ・エル( Chen,T.L.)、モル・エンドクリノル(Mo1.Endcrino1.)、1989 、、97−104。 後述の実施例9および10において、コルチコステロイド誘導性萎縮の予防お よび治療をそれぞれ説明する。 それらの実験によると、例えばビタミンD類似体KH1060[1(S),3 (R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4’−ヒドロキシ−4’−エチル−1’ −ヘキシルオキシ)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10(1 9)−トリエン]は、コルチコステロイド誘導性萎縮の発現を予防することがで き、また、顕著な萎縮を回復して、皮膚厚を正常化することができる。この栄養 効果は、皮膚の含水量からも、皮膚乾燥片(構造要素)からも明らかである。 いかなる処置も、不当な危険性が伴うものであってはならない。天然型活性ビ タミンD、すなわち1,25−(OH)23の局所適用は、前記のような処置に 用いる可能性を有するが、カルシウム血症活性が強いので、経皮吸収により、高 カルシウム血症を導く望ましくない全身作用を起こす危険性がある。 好都合なことに、上記のような栄養作用と、カルシウム代謝に対する作用との 間の活性比が、1,25−(OH)23よりも好ましいビタミンD類似体を選択 した。それにより、高カルシウム血症を起こす危険無く、ステロイド誘導性皮膚 萎縮を好ましく予防および/または治療することが可能である。 本発明の薬剤製剤中に使用するビタミンD類似体を、以下例示する: 1)国際特許出願PCT/DK86/00081号(国際出願日1986年7 月14日、国際公開WO87/00834号)に記載の化合物、すなわち、式: [式中、Xは水素、C1−C6アルキル、ハロゲンまたはヒドロキシであり;Yは 水素またはヒドロキシであり;R1およびR2は、同一または異なって、ハロゲン もしくはヒドロキシで要すれば置換したC1−C6アルキル(ただし、XがC1− C6アルキルでない場合には、R1およびR2が同時にメチルではあり得ない)で あるか、またはR1およびR2は、25位の炭素原子と共に、可能ないずれかの位 置でC1−C6アルキル、ハロゲンもしくはヒドロキシで要すれば置換した飽和も しくは不飽和のC3−C9炭素環(芳香環を包含する)を形成し得;R3は水素ま たはC1−C6であり;R4およびR5は、いずれもが水素であるか、または共同で 結合を形成して22位および23位の炭素原子間の二重結合を構成する。] で示される化合物;およびその生可逆性誘導体; とりわけ、MC903と称される化合物[上記特許出願の実施例5;(1S, 1’E,3R,5Z,7E,20R)−(9,10)−セコ−20−(3’−シ クロプロピル−3’−ヒドロキシ−プロパ−1’−エニル)−1,3−ジヒドロ キシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン][カルヴァリー,エム(Calv er1ey,M.)、テトラヘドロン(Tetrahedron)、43、4609−4619( 1987);ビンデラップ,エル(Binderup,L.)およびブラム,イー(Bramm ,E.)、バイオケミカル・ファーマコロジー(Biochemica1 Pharmaco1ogy)、37 、889−895(1988)も参照]; 2)国際特許出願PCT/DK89/00079号(国際出願日1989年4 月7日、国際公開WO89/10351号)に記載の化合物、すなわち、式: [式中、nは1〜7の整数であり;R1およびR2は、同一または異なって、水素 、または直鎖もしくは分枝状の飽和もしくは不飽和C1−C7アルキル(ただし、n =1の場合、R1およびR2は同時に水素ではあり得ず、またR1およびR2は同時 にメチル、エチルおよびn−プロピルから個別に選択するアルキル基でもあり得 ず、n=2の場合、R1およびR2は同時にメチルではあり得ない)またはC3−C8 シクロアルキルであるか、またはR1およびR2は、ヒドロキシル基を有する炭 素(式I中、星印)と共に飽和もしくは不飽和のC3−C9炭素環を形成し得;R3 およびR4は、いずれもが水素であるか、または共同で結合を形成して22位お よび23位の炭素間の二重結合(ZまたはE配置)を構成する。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である式Iで示される化合物の誘導体 、または星印を付した炭素原子上のヒドロキシル基を欠き、投与後に酵素的ヒド ロキシル化により式Iで示される活性化合物に変換される式Iで示される化合物 の誘導体; とりわけ、化合物35(実施例2)、化合物37(実施例4)、化合物38( 実施例5)、化合物54(実施例9)、化合物55(実施例10)、および化合 物59(実施例12); 3)国際特許出願PCT/DK90/00037号(国際出願日1990年2 月13日、国際公開WO90/09992号)に記載の化合物、すなわち、式: [式中、Rは、要すればヒドロキシル基で置換した炭素原子数7〜12のアルキ ル基である。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である式Iで示される化合物の誘導体 ; 4)国際特許出願PCT/DK90/00036号(国際出願日1990年2 月13日、国際公開WO90/00991号)に記載の化合物、すなわち、式: [式中、Rは、要すればヒドロキシル基で置換した炭素原子数4〜12のアルキ ル基である。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である式Iで示される化合物の誘導体 ; とりわけ、KH1060と称される化合物[上記特許出願の実施例5;1(S ),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4’−ヒドロキシ−4’−エチル −1’−ヘキシルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7(E), 10(19)−トリエン][ハンセン,ケイ(Hansen,K.)、カルヴァリー, エム・ジェイ(Calver1ey,M.J.)およびビンデラップ,エル、シンセシス・ アンド・バイオロジカル・アクティビティ・オブ・22−オキサ・ビタミンDア ナログズ(Synthesis and biological activityof 22-oxa vitamin D analogues )、ビタミンD.ジーン・レギュレーション,ストラクチャー−ファンクション ・アナリシス・アンド・クリニカル・アプリケーション(Vitamin D.GeneRegu1 ation,Structure-Function Ana1ysis and C1inica1 App1ication)、ノーマン ,エイ・ダブリュ(Norman,A.W.)、ブイロン,アール(Boui1lon,R.)お よびトマセット,エム(Thomasset,M.)編、161−62頁、ヴァルター・デ ・グルイター(Wa1terdeGruyter)、ベルリン、1991も参照]; 5)国際特許出願PCT/DK90/00156(国際出願日1990年6月 19日、国際公開WO91/00271号)に記載の化合物、すなわち、式: [式中、nは0または1であり;mは0または1〜7の整数であり;R1およびR2 は(同一または異なって)水素またはC1−C8ヒドロカルビル(ヒドロカルビル は、直鎖、分枝または環状の飽和または不飽和炭化水素から水素原子1個を除去 した残基を意味する)であるか、またはR1およびR2は、ヒドロキシル基を有す る炭素(式I中、星印)と共に飽和または不飽和のC3−C8炭素環を形成し得; 更にR1および/またはR2および/または「゜」で示されるm炭素の1個は、要 すればヒドロキシル基または1個もしくはそれ以上の塩素もしくはフッ素原子で 置換し得;「゜」で示される炭素の1個は、要すれば1個または2個のC1−C2 アルキル基で置換し得る。] で示される化合物;並びに1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である式Iで示される化合物の誘導体 ;およびその他のプロドラッグ; 6)国際特許出願PCT/DK90/00168号(国際出願日1990年7 月4日、国際公開WO91/00855号)に記載の化合物、すなわち、式: [式中、nは2または3であり;mは0または1〜4の整数であり;R1およびR2 は(同一または異なって)水素またはC1−C8ヒドロカルビル(ヒドロカルビル は、直鎖、分枝または環状の飽和または不飽和炭化水素から水素原子1個を除去 した 残基を意味する)であるか、またはR1およびR2は、ヒドロキシル基を有する炭 素(式I中、星印)と共に飽和または不飽和のC3−C8炭素環を形成し得;更に R1および/またはR2および/または「゜」で示されるm炭素の1個は、要すれ ば1個またはそれ以上の塩素またはフッ素原子で置換し得;「゜」で示される炭 素の1個は、要すれば1個または2個のC1−C2アルキル基で置換し得る。] で示される化合物;並びに1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である式Iで示される化合物の誘導体 ;およびその他のプロドラッグ; 7)国際特許出願PCT/DK90/00323号(国際出願日1990年1 2月10日、国際公開WO91/09841号)に記載の化合物、すなわち、式 : [式中、R1およびR2は、同一または異なって、水素、C1−C5アルキル、C3 −C7シクロアルキルであるか、またはR1およびR2は、基Xを有する炭素原子 (式I中、星印)と共にC3−C8炭素環を形成し得;Xは水素またはヒドロキシ であり;R3およびR4は、同一または異なって、水素、C1−C5アルキルまたは ハロゲンであり;nは0、1または2であり;mは0、1または2である。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのよう なマスクされた基はインビボで加水分解可能である式Iで示される化合物の誘導 体; 8)国際特許出願PCT/DK91/00091号(国際出願日1991年3 月22日、国際公開WO91/15475号)に記載の化合物、すなわち、式: [式中、Xは水素またはヒドロキシであり;Yは酸素またはイオウもしくは酸化 したイオウ(S(O)またはS(O2))であり;R1およびR2は、同一または 異なって、水素またはC1−C6ヒドロカルビルであるか、またはR1およびR2は 、基Xを有する炭素原子(式I中、星印)と共にC3−C8炭素環を形成し得;Q はC1−C8ヒドロカルビレン基であり;R3は水素またはC1−C6ヒドロカルビ ルであり;R1、R2および/またはQは、要すれば、1個またはそれ以上の重水 素またはフッ素原子で置換し得;nは0または1である。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシル基またはリン酸エステルに変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である式Iで示される化合物の誘導体 ; 9)国際特許出願PCT/DK91/00200号(国際出願日1991年7 月11日、国際公開WO92/03414号)に記載の化合物、すなわち、式: [式中、Xは水素またはヒドロキシであり;R1およびR2は、同一または異なっ て、水素またはC1−C6ヒドロカルビルであるか、またはR1およびR2は、基X を有する炭素原子(式I中、星印)と共にC3−C8炭素環を形成し得;Qは一重 結合またはC1−C8ヒドロカルビレン基であり;ヒドロカルビル基(ヒドロカル ビレン基)なる表現は、直鎖、分枝または環状の飽和または不飽和炭化水素から 水素原子1個(2個)を除去した残基を意味し;mは0、1または2であり;R1 、R2および/またはQは、要すれば、1個またはそれ以上の重水素またはフッ 素原子で置換し得;更に、「゜」で示されるm炭素の1個は、要すれば、1個も しくはそれ以上の重水素もしくはフッ素原子、または1個もしくは2個のC1− C2アルキル基で置換し得る。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシル基またはリン酸エステル基に変換されており、そのよう なマスクされた基はインビボで加水分解可能である式Iで示される化合物の誘導 体; 10)国際特許出願PCT/DK93/00105号(国際出願日1993年 3月23日、国際公開WO93/19044号)に記載の化合物、すなわち、式 : [式中、Xは水素またはヒドロキシであり;R1およびR2は、同一または異なっ て、水素またはC1−C6ヒドロカルビル基であるか、またはR1およびR2は、基 Xを有する炭素原子(式I中、星印)と共にC3−C8炭素環を形成し得;R3は 水素またはC1−C10ヒドロカルビル基であるか、またはYR4(Yは−CO−、 −CO−O−、−CO−S−、−CS−、−CS−O−、−CS−S−、−SO −または−SO2−であり、R4は水素またはC1−C10ヒドロカルビル基である )であり;Qは一重結合またはC1−C8ヒドロカルビレン基であり;R1、R2、 R3および/またはQは、要すれば、1個またはそれ以上の重水素またはフッ素 原子で置換し得る。] で示される化合物; 11)24−ホモーおよび26−ホモ−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3 (およびその22,23−ジデヒドロ−類似体)[オストレム,ヴィ・ケイ(0 strem,V.K.)ら、プロシーディングズ・オブ・ナショナル・アカデミー・オ ブ・サイエンシーズ(Proc.Nat1.Acad.Sci.)、米国、84、2610−2 614(1987)]; 12)20−オキサ−21−ノル−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3お よび22−オキサ−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3[アベ,ジェイ(Abe ,J.)ら、フェブス・レターズ(FEBS Letters)、226、58−62(19 87)]; 13)26,27−ジメチル−および26,27−ジエチル−1α,25−ジ ヒドロキシビタミンD3、並びに24,24−ジフルオロ−24−ホモ−1α, 25−ジヒドロキシビタミンD3[イケカワ,エヌ(Ikekawa,N.)ら、ケミカ ル・アンド・ファーマシューティカル・ブリティン(Chem.Pharm.Bu11.)、35 、4362−65(1987)]; 14)1α,24−(OH)23、並びに 15)1α,25−(OH)23。 本発明に従って使用する特に好ましい化合物は、以下の化合物から成る群から 選択する: (1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3’−シ クロプロピル−3’−ヒドロキシプロパ−1’−エニル)−3−ヒドロキシプレ グナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3 ’−シクロプロピル−3’−ヒドロキシプロパ−1’−エニル)−1,3−ジヒ ドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3 ’−シクロペンチル−3’−ヒドロキシプロパ−1’−エニル)−1,3−ジヒ ドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3 ’−シクロヘキシル−3’−ヒドロキシプロパ−1’−エニル)−1,3−ジヒ ドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(4 ’,4’−ジメチル−3’−ヒドロキシペンタ−1’−エニル)−1,3−ジヒ ドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3 ’−フェニル−3’−ヒドロキシプロパ−1’−エニル)−1,3−ジヒドロキ シプレグナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコー(3’−シクロプロ ピル −3’−ヒドロキシプロピル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7,10 (19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3 ’−シクロプロピル−3’−ヒドロキシブタ−1’−エニル)−1,3−ジヒド ロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(5−エチル−5−ヒドロ キシ−1−ヘプチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6−ヒドロキシ−6−メ チル−1−ヘプチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6−ヒドロキシ−6−メ チルヘプタ−1(E)−エン−1−イル−9,10−セコプレグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6−エチル−6−ヒドロ キシ−1−オクチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(7−ヒドロキシ−7−メ チル−1−オクチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(7−ヒドロキシ−7−メ チルオクタ−1(E)−エン−1−イル−9,10−セコプレグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6’−メチル−1’−ヘ プチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリ エン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(S)−(5’−ヒドロキシ−5’ −メチル−1’−ヘキシルオキシ)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7( E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4’−ヒドロキシ−4’ −エチル− 1’−ヘキシルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7(E),1 0(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6’−ヒドロキシ−1’ −ヘキシルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(5’−ヒドロキシ−5’ −エチル−1’−ヘプチルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7 (E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(5’−ヒドロキシ−5’ −メチル−1’−ヘキシルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7 (E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(5’−メチル−1’−ヘ キシルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7(E),10(19 )−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4’−ヒドロキシ−4’ −(1”−プロピル)−1’−ヘプチルオキシ)−9,10−セコープレグナ− 5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4’−ヒドロキシ−4’ −メチル−1’−ペンチルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7 (E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3’−ヒドロキシ−3’ −メチル−1’−ブチルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7( E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(S)−(4−ヒドロキシ−4−メ チル−1−ペンチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(S)−(5−エチル−5−ヒドロ キシ−1−ヘプチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(S)−(5−エチル−5−ヒドロ キシヘプタ−1(E)−エン−1−イル)−9,10−セコプレグナ−5(Z) ,7(E),10(1 9)−トリエン; 1(),3()−ジヒドロキシ−20−(5’−ヒドロキシ−5’−メチ ル−ヘキサ−1’(),3’()−ジエン−1’−イル)−9,10−セコ プレグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(),3()−ジヒドロキシ−20−(5’−エチル−5’−ヒドロキ シ−ヘプタ−1’(),3’()−ジエン−1’−イル)−9,10−セコ プレグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(),3()−ジヒドロキシ−20−(6’−ヒドロキシ−ヘキサ−1 ’(),3’()−ジエン−1’−イル)−9,10−セコプレグナ−5( Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(),3()−ジヒドロキシ−20−(5’−シクロプロピル−5’− ヒドロキシ−ペンタ−1’(),3’()−ジエン−1’−イル)−9,1 0−セコプレグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリエン(5’() および5’()異性体); 1(),3()−ジヒドロキシ−20−(6’−ヒドロキシ−6’−メチ ル−ペプタ−1’(),3’()−ジエン−1’−イル)−9,10−セコ プレグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3−(2−ヒドロキシ− 2−プロピル)−フェニルメトキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3−(3−ヒドロキシ− 3−ペンチル)−フェニルメトキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4−ヒドロキシ−4−メ チル−1−ペンチルオキシメチル)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7 (E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4−ヒドロキシ−4−メ チル−1 −ペンタ−2−イニルオキシメチル)−9,10−セコープレグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4−ヒドロキシ−4−ト リフルオロメチル−5,5,5−トリフルオロ−1−ペンタ−2−イニルオキシ メチル)−9,10−セコ−プレグナ−5(Z),7(E),10(19)−ト リエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−[3−(2−ヒドロキシ− 2−プロピル)−フェノキシメチル]−9,10−セコープレグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3−ヒドロキシ−3−エ チル−1−ペンチルチオメチル)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7( E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3−ヒドロキシ−3−エ チル−1−ペンチルスルホニルメチル)−9,10−セコ−プレグナ−5(Z) ,7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3−((1−ヒドロキシ −1−メチル)−エチル)フェニルチオメチル)−9,10−セコープレグナ− 5(Z),7(E),10(19)−トリエン, 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3,3−ジフルオロ−4 −ヒドロキシ−4−メチル−1−ペンチルオキシメチル)−9,10−セコ−プ レグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6’−エチル−6’−ヒ ドロキシ−オクタ−1’−イン−1’−イル)−9,10−セコ−プレグナ−5 (Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(7’−エチル−7’−ヒ ドロキシ−ノナ−1’−イン−1’−イル)−9,10−セコ−プレグナ−5( Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(1,5−ジヒドロキシ− 5−エチル−2−ヘプチン−1−イル)−9,10−セコ−プレグナ−5(Z) ,7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(5−エチル−5−ヒドロ キシ−1−メトキシ−2−ヘプチン−1−イル)−9,10−セコープレグナ− 5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(1−エトキシ−5−エチ ル−5−ヒドロキシ−2−ヘプチン−1−イル)−9,10−セコ−プレグナ− 5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(1−メトキシ−4−ヒド ロキシ−4−エチル−2−ヘキシン−1−イル)−9,10−セコ−プレグナ− 5(Z),7(E),10(19)−トリエン;および 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(1−エトキシ−4−ヒド ロキシ−4−エチル−2−ヘキシン−1−イル)−9,10−セコ−プレグナ− 5(Z),7(E),10(19)−トリエン。 副作用を解消し得るステロイドの例は、次の通りである:アルクロメタゾン、 クロベタゾン、デソニド、フルメタゾン、フルプレドニデン、デスオキシメタゾ ン、ジフロラゾン、フルオシノロンアセトニド、フルオコルトロン、モメタゾン 、クロベタゾール、フルチカゾン(fluticasone)、ハロベタゾール(halobetas ol)プロピオネート、ハロメタゾン、メチルプレドニゾロンアセポネート、モメ タゾン(mometasone)フロエート、チプレダン(tipredane)、アムシノニド、 ブデソニド、ベタメタゾン、デキサメタゾン、プレドニカルバート、およびそれ らのエステル。 前記のような化合物を、薬剤製剤、とりわけ局所適用用の薬剤製剤、例えばリ ニメント、ローション、クリームまたはゲルに調製し得る。そのような製剤は、 ヒトの疾病の処置に使用する前記のようなステロイドと、ビタミンD類似体との 両方を含有する組み合わせ製剤であっても、ビタミンD類似体のみを含有する製 剤であってもよく、後者の製剤は、ステロイドと交互に使用するか、またはステ ロイドと同時に使用し得る。活性成分の濃度は、選択するビタミンD類似体によ るが、通例、1〜100μg/gである。 製剤は、ステロイドによる処置法に応じて、1日1回またはそれ以上、長期に わたって適用し得る。 本発明に従って調製する製剤は、活性化合物を、薬学的に許容し得る賦形剤、 および要すれば他の処置成分と共に含有する。賦形剤は、製剤中の他の成分と適 合し、被投与体に有害でないという意味において、「許容し得る」ものでなくて はならない。 局所投与に適当な製剤は、液体もしくは半液体製剤、例えばリニメント剤、ロ ーション剤、アプリカント剤、水中油型もしくは油中水型乳剤、例えばクリーム 、軟膏、ペーストもしくはゲル;または溶液もしくは懸濁液を包含する。 前記成分に加えて、本発明の製剤は、1種またはそれ以上の他の成分、例えば 希釈剤、緩衝剤、結合剤、表面活性剤、増粘剤、潤滑剤、メチルヒドロキシベン ゾエ−トのような保存剤(抗酸化剤を包含する)、乳化剤などを含有し得る。 局所処置においては、ビタミンD類似体または代謝物1〜100μg/gを、場 合により通常適用濃度のステロイドとの混合物として含有する軟膏、クリーム、 ゲルまたはローションを投与する。 本発明は更に、ステロイド処置を受けている患者の萎縮を予防および/または 治療する方法にも関し、該方法は、処置を要する患者に前記ビタミンD類似体の 1種またはそれ以上の有効量を、単独で、または前記処置において適用するステ ロイドと組み合わせて、局所的に投与することを含んで成る。活性成分としてビ タミンD類似体のみを含有する製剤による処置は、ステロイド処置と同時に、ま たは別に行い得る。 以下の実施例により、本発明を制限することなく、更に説明する。 実施例1 MC903を含有するクリーム アーモンド油1g中に、1mgのMC903を溶解する。この溶液に鉱油40gお よび自己乳化性蜜蝋20gを加える。混合物を加熱して液化する。熱水40mlを 加えた後、混合物をよく混合する。得られるクリームは、クリーム1g当たりM C903を約10μg含有する。 実施例2 22−オキサ−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3を含有する クリーム MC903の代わりに22−オキサ−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3 を用い、実施例1に記載の方法に従って、所望のクリームを得た。 実施例3 MC903を50μg/g含有するクリーム MC903 50mg セトマクロゴール1000 25g セトステアリルアルコール 75g クロロアリルヘキサミニウムクロリド 0.5g グリセロール 30g リン酸水素二ナトリウム 2g リン酸二水素ナトリウム 0.1g 流動パラフィン 60g ポリオキシエチレンステアリルエーテル 12g 白色ワセリン 160g 精製水 1000gとする 水に溶解した、グリセロール、リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素ナトリ ウムおよびポリオキシエチレンステアリルエーテルの溶液に、MC903を溶解 する。これを、融解したセトマクロゴール1000、流動パラフィン、セトステ アリルアルコールおよび白色ワセリンと混合する。そのエマルジョンをホモジナ イズし、冷却する。クロロアリルヘキサミニウムクロリドを水の一部に溶解し、 均一になるまでエマルジョンと混合する。クリームをアルミニウムチューブに充 填する。 実施例4 MC903を100μg/g含有するクリーム MC903 100mg セトマクロゴール10OO 30g セトステアリルアルコール 60g クロロアリルヘキサミニウムクロリド 0.5g プロピレングリコール 30g リン酸水素ニナトリウム 2g リン酸二水素ナトリウム 0.1g 流動パラフィン 50g 白色ワセリン 170g 精製水 1000gとする セトマクロゴール1000、セトステアリルアルコール、流動パラフィンおよ び白色ワセリンを75℃で融解する。プロピレングリコールを75℃で水に溶解 し、この溶液を、脂肪相と混合する。エマルジョンをホモジナイズし、30℃に 冷却する。MC903を粉砕して5μm未満の粒子サイズとし、リン酸水素二ナ トリウム、リン酸二水素ナトリウムおよびクロロアリルヘキサミニウムクロリド の水溶液に懸濁させる。この懸濁液をエマルジョンに加え、クリームをチューブ に充填する。 実施例5 MC903を50μg/ml含有するローション MC903 50mg 無水アルコール 400g ヒドロキシプロピルセルロース 1g メントール 1g クエン酸ナトリウム 1g プロピレングリコール 40g 精製水 1000mlとする ヒドロキシプロピルセルロース、クエン酸ナトリウムおよびプロピレングリコ ールを水に溶解する。これを、無水アルコール中のMC903およびメントール の溶液と混合する。ローションをポリエチレンプラスチックボトルに充填する。 実施例6 KH1060を1μg/mf含有するローション KH106O 1mg 無水アルコール 400g ヒドロキシプロピルセルロース 1g メントール 1g クエン酸ナトリウム 1g プロピレングリコール 40g 精製水 1000mlとする ヒドロキシプロピルセルロース、クエン酸ナトリウムおよびプロピレングリコ ールを水に溶解する。これを、無水アルコール中のKH1060およびメントー ルの溶液と混合する。ローションをポリエチレンプラスチックボトルに充填する 。 実施例7 KH1060およびクロベタゾールプロピオネートを含有するロー ション クロベタゾールプロピオネート 500mg KH1060 1mg イソプロパノール 400g ヒドロキシプロピルセルロース 1g クエン酸ナトリウム 1g プロピレングリコール 40g 精製水 1000mlする ヒドロキシプロピルセルロース、クエン酸ナトリウムおよびプロピレングリコ ールを水に溶解する。これを、イソプロパノール中のクロベタゾールプロピオネ ートおよびKH1060の溶液と混合する。ローションをポリエチレンプラスチ ックボトルに充填する。 実施例8 MC903およびベタメタゾン17−バレレートを含有するローシ ョン ベタメタゾン17−バレレート 1000mg MC903 50mg イソプロパノール 400g ヒドロキシプロピルセルロース 1g クエン酸ナトリウム 1g プロピレングリコール 40g 精製水 1000mlとする ヒドロキシプロピルセルロース、クエン酸ナトリウムおよびプロピレングリコ ールを水に溶解する。これを、イソプロパノール中のベタメタゾン17−バレレ ートおよびMC903の溶液と混合する。ローションをポリエチレンプラスチッ クボトルに充填する。 実施例9 コルチコステロイド誘導性萎縮の予防 無毛マウスに、ベタメタゾン−17−バレレート(0.02%)(n=12)、 KH1060(0.2μg/ml)(n=20)、それら2成分の組み合わせ(n=1 2)、およびイソプロパノール賦形剤(n=27)を、4週間局所適用した。適 用は、1日1回、背部に行った。皮膚ヒダ厚の測定結果(第1a図および第2a 図)によると、KH1060は皮膚ヒダ厚を増し、ベタメタゾン−17−バレレ ート誘導性の薄化を軽減した。これは、皮膚厚の高周波超音波測定によって確認 した。試験期間終了時のパンチ生検の湿潤片、乾燥片および脱脂乾燥片の測定に よっても、同様の結果が得られた(第2図)。 すなわち、KH1060は、4週間にわたってコルチコイドと同時適用するこ とにより、マウスの皮膚におけるコルチコステロイド誘導性萎縮を予防すること ができる。 実施例10 KH1060による、コルチコステロイド誘導性萎縮の治療 マウス24匹を、0.02%ベタメタゾン−17−バレレ−トで2週間前処置 した後、ベタメタゾンのみ(n=12)、またはベタメタゾンとKH1060と の 組み合わせ(n=12)で処置した。1日1回適用した。皮膚ヒダ厚の測定結果 によると、2群とも2週間後に同様のコルチコステロイド萎縮を生じた。KH1 060/ベタメタゾン−17−バレレート組み合わせで処置した群においては、 皮膚ヒダ厚が正常化したのに対し、ベタメタゾン−17−バレレートのみで処置 した群においては、皮膚ヒダ厚は低下したままであった(第3図)。 すなわち、コルチコステロイド萎縮が起こった後にKH1060で処置するこ とによって、コルチコイド局所処置を続けていても皮膚厚を正常化することがで きる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1994年12月7日 【補正内容】 請求の範囲 1.下記化合物群から選択する化合物の用途であって、ステロイド誘導性皮膚 萎縮を予防および/または治療するための薬剤の製造における用途: a)式: [式中、Xは水素、C1−C6アルキル、ハロゲンまたはヒドロキシであり;Yは 水素またはヒドロキシであり;R1およびR2は、同一または異なって、ハロゲン もしくはヒドロキシで要すれば置換したC1−C6アルキル(ただし、XがC1−C6 アルキルでない場合には、R1およびR2が同時にメチルではあり得ない)である か、またはR1およびR2は、25位の炭素原子と共に、可能ないずれかの位置で C1−C6アルキル、ハロゲンもしくはヒドロキシで要すれば置換した飽和もしく は不飽和のC3−C9炭素環(芳香環を包含する)を形成し得;R3は水素または C1−C6であり;R4およびR5は、いずれもが水素であるか、または共同で結合 を形成して22位および23位の炭素原子間の二重結合を構成する。] で示される化合物;およびその生可逆性誘導体; b)式: [式中、nは1〜7の整数であり;R1およびR2は、同一または異なって、水素 、または直鎖もしくは分枝状の飽和もしくは不飽和C1−C7アルキル(ただし、 n=1の場合、R1およびR2は同時に水素ではあり得ず、またR1およびR2は同時 にメチル、エチルおよびn−プロピルから個別に選択するアルキル基でもあり得 ず、n=2の場合、R1およびR2は同時にメチルではあり得ない)またはC3−C8 シクロアルキルであるか、またはR1およびR2は、ヒドロキシル基を有する炭 素(式中、星印)と共に飽和もしくは不飽和のC3−C9炭素環を形成し得;R3 およびR4は、いずれもが水素であるか、または共同で結合を形成して22位お よび23位の炭素間の二重結合(ZまたはE配置)を構成する。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である該化合物の誘導体、または星印 を付した炭素原子上のヒドロキシル基を欠き、投与後に酵素的ヒドロキシル化に より活性化合物に変換される該化合物の誘導体; c)式: [式中、Rは、要すればヒドロキシル基で置換した炭素原子数7〜12のアルキ ル基である。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である該化合物の誘導体; d)式: [式中、Rは、要すればヒドロキシル基で置換した炭素原子数4〜12のアルキ ル基である。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である該化合物の誘導体; e)式: [式中、nは0または1であり;mは0または1〜7の整数であり;R1およびR2 は(同一または異なって)水素またはC1−C8ヒドロカルビル(ヒドロカルビル は、直鎖、分枝または環状の飽和または不飽和炭化水素から水素原子1個を除去 した残基を意味する)であるか、またはR1およびR2は、ヒドロキシル基を有す る炭素(式中、星印)と共に飽和または不飽和のC3−C8炭素環を形成し得;更 にR1および/またはR2および/または「゜」で示されるm炭素の1個は、要す ればヒドロキシル基または1個もしくはそれ以上の塩素もしくはフッ素原子で置 換し得;「゜」で示される炭素の1個は、要すれば1個または2個のC1−C2ア ルキル基で置換し得る。] で示される化合物;並びに1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である該化合物の誘導体;およびその 他のプロドラッグ; f)式: [式中、nは2または3であり;mは0または1〜4の整数であり;R1およびR2 は(同一または異なって)水素またはC1−C8ヒドロカルビル(ヒドロカルビル は、直鎖、分枝または環状の飽和または不飽和炭化水素から水素原子1個を除去 した残基を意味する)であるか、またはR1およびR2は、ヒドロキシル基を有す る炭素(式中、星印)と共に飽和または不飽和のC3−C8炭素環を形成し得;更 にR1および/またはR2および/または「゜」で示されるm炭素の1個は、要す れば1個またはそれ以上の塩素またはフッ素原子で置換し得;「゜」で示される 炭素の1個は、要すれば1個または2個のC1−C2アルキル基で置換し得る。] で示される化合物;並びに1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である該化合物の誘導体;およびその 他のプロドラッグ; g)式: [式中、R1およびR2は、同一または異なって、水素、C1−C5アルキル、C3 −C7シクロアルキルであるか、またはR1およびR2は、基OHを有する炭素原 子(式中、星印)と共にC3−C8炭素環を形成し得;Xは水素またはヒドロキシ であり;R3およびR4は、同一または異なって、水素、C1−C5アルキルまたは ハロゲンであり;nは0、1または2であり;mは0、1または2である。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である該化合物の誘導体; h)式: [式中、Xは水素またはヒドロキシであり;Yは酸素またはイオウもしくは酸化 したイオウ(S(O)またはS(O2))であり;R1およびR2は、同一または 異なって、水素またはC1−C6ヒドロカルビルであるか、またはR1およびR2は 、基Xを有する炭素原子(式中、星印)と共にC3−C8炭素環を形成し得;Qは C1−C8ヒドロカルビレン基であり;R3は水素またはC1−C6ヒドロカルビル であり;R1、R2および/またはQは、要すれば、1個またはそれ以上の重水素 またはフッ素原子で置換し得;nは0または1である。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシル基またはリン酸エステルに変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である該化合物の誘導体; i)式: [式中、Xは水素またはヒドロキシであり;R1およびR2は、同一または異なっ て、水素またはC1-6ヒドロカルビルであるか、またはR1およびR2は、基X を有する炭素原子(式中、星印)と共にC3−C8炭素環を形成し得;Qは一重結 合またはC1−C8ヒドロカルビレン基であり;ヒドロカルビル基(ヒドロカルビ レン基)なる表現は、直鎖、分枝または環状の飽和または不飽和炭化水素から水 素原子1個(2個)を除去した残基を意味し;mは0、1または2であり;R1、 R2および/またはQは、要すれば、1個またはそれ以上の重水素またはフッ素 原子で置換し得;更に、「゜」で示されるm炭素の1個は、要すれば、1個もし くはそれ以上の重水素もしくはフッ素原子、または1個もしくは2個のC1−C2 アルキル基で置換し得る。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシル基またはリン酸エステル基に変換されており、そのよう なマスクされた基はインビボで加水分解可能である該化合物の誘導体; j)式: [式中、Xは水素またはヒドロキシであり;R1およびR2は、同一または異なっ て、水素またはC1−C6ヒドロカルビル基であるか、またはR1およびR2は、基 Xを有する炭素原子(式中、星印)と共にC3−C8炭素環を形成し得;R3は水 素またはC1−C10ヒドロカルビル基であるか、またはYR4(Yは−CO−、− CO−O−、−CO−S−、−CS−、−CS−O−、−CS−S−、−SO− または−SO2−であり、R4は水素またはC1−C10ヒドロカルビル基である) であり;Qは一重結合またはC1−C8ヒドロカルビレン基であり;R1、R2、R3 および/またはQは、要すれば、1個またはそれ以上の重水素またはフッ素原 子で置換し得る。] で示される化合物; k)24−ホモ−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3、およびその22, 23−ジデヒドロ−類似体; l)26−ホモ−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3、およびその22, 23−ジデヒドロ−類似体; m)20−オキサ−21−ノル−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3; n)22−オキサ−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3; o)26,27−ジメチル−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3; p)26,27−ジエチル−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3; q)24,24−ジフルオロ−24−ホモ−1α,25−ジヒドロキシビタミ ンD3; r)1α,24−ジヒドロキシビタミンD3; s)1α,25−ジヒドロキシビタミンD3。 2.活性化合物は、下記化合物群から選択する請求項1記載の用途: (1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3’−シ クロプロピル−3’−ヒドロキシプロパ−1’−エニル)−3−ヒドロキシプレ グナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3 ’−シクロプロピル−3’−ヒドロキシプロパ−1’−エニル)−1,3−ジヒ ドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10-セコ−20−(3 ’−シクロペンチル−3’−ヒドロキシプロパ−1’−エニル)−1,3−ジヒ ドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10-セコ−20−(3 ’−シクロヘキシル−3’−ヒドロキシプロパ−1’−エニル)−1,3−ジヒ ドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(4 ’,4’−ジメチル−3’−ヒドロキシペンタ−1’−エニル)−1,3−ジヒ ドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3 ’−フェニル−3’−ヒドロキシプロパ−1’−エニル)−1,3−ジヒドロキ シプレグナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−(3’−シクロプロ ピル−3’−ヒドロキシプロピル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7, 10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3 ’−シクロプロピル−3’−ヒドロキシブタ−1’−エニル)−1,3−ジヒド ロキシプレ グナ−5,7,10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(5−エチル−5−ヒドロ キシ−1−ヘプチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6−ヒドロキシ−6−メ チル−1−ヘプチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6−ヒドロキシ−6−メ チルヘプタ−1(E)−エン−1−イル−9,10−セコプレグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6−エチル−6−ヒドロ キシ−1−オクチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(7−ヒドロキシ−7−メ チル−1−オクチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(7−ヒドロキシ−7−メ チルオクタ−1(E)−エン−1−イル−9,10−セコプレグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6’−メチル−1’−ヘ プチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリ エン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(S)−(5’−ヒドロキシ−5’ −メチル−1’−ヘキシルオキシ)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7( E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4’−ヒドロキシ−4’ −エチル−1’−ヘキシルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7 (E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6’−ヒドロキシ−1’ −ヘキシルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(5’−ヒドロキシ−5’ −エチル−1’−ヘプチルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7 (E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(5’−ヒドロキシ−5’ −メチル−1’−ヘキシルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7 (E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(5’−メチル−1’−ヘ キシルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7(E),10(19 )−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4’−ヒドロキシ−4’ −(1”−プロピル)−1’−ヘプチルオキシ)−9,10−セコープレグナ− 5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4’−ヒドロキシ−4’ −メチル−1’−ぺンチルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7 (E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3’−ヒドロキシ−3’ −メチル−1’−ブチルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7( E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(S)−(4−ヒドロキシ−4−メ チル−1−ペンチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(S)−(5−エチル−5−ヒドロ キシ−1−ヘプチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(S)−(5−エチル−5−ヒドロ キシヘプタ−1(E)−エン−1−イル)−9,10−セコプレグナ−5(Z) ,7(E),10(19)−トリエン; 1(),3()−ジヒドロキシ−20−(5’−ヒドロキシ−5’−メチ ル−ヘキサ−1’(),3’()−ジエン−1−イル)−9,10−セコプ レグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(),3()−ジヒドロキシ−20−(5’−エチル−5’−ヒドロキ シーヘプタ−1’(),3’()−ジエン−1−イル)−9,10−セコプ レグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(),3()−ジヒドロキシ−20−(6’−ヒドロキシ−ヘキサ−1 ’(),3’()−ジエン−1’−イル)−9,10−セコプレグナ−5( Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(),3()−ジヒドロキシ−20−(5’−シクロプロピル−5’− ヒドロキシーペンタ−1’(),3’()−ジエン−1’−イル)−9,1 0−セコプレグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリエン(5’() および5’()異性体); 1(),3()−ジヒドロキシ−20−(6’−ヒドロキシ−6’−メチ ル−ぺプタ−1’(),3’()−ジエン−1’−イル)−9,10−セコ プレグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3−(2−ヒドロキシ− 2−プロピル)−フェニルメトキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3−(3−ヒドロキシ− 3−ペンチル)−フェニルメトキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4−ヒドロキシ−4−メ チル−1−ペンチルオキシメチル)−9,10−セコ−プレグナ−5(Z),7 (E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4−ヒドロキシ−4−メ チル−1−ペンタ−2−イニルオキシメチル)−9,10−セコープレグナ−5 (Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4−ヒドロキシ−4−ト リフルオロメチル−5,5,5−トリフルオロ−1−ペンタ−2−イニルオキシ メチル)− 9,10−セコープレグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−[3−(2−ヒドロキシ− 2−プロピル)−フェノキシメチル]−9,10−セコ−プレグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3−ヒドロキシ−3−エ チル−1−ペンチルチオメチル)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7( E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3−ヒドロキシ−3−エ チル−1−ペンチルスルホニルメチル)−9,10−セコープレグナ−5(Z) ,7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3−((1−ヒドロキシ −1−メチル)−エチル)フェニルチオメチル)−9,10−セコープレグナ− 5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3,3−ジフルオロ−4 −ヒドロキシ−4−メチル−1−ペンチルオキシメチル)−9,10−セコープ レグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6’−エチル−6’−ヒ ドロキシ−オクタ−1’−イン−1’−イル)−9,10−セコープレグナ−5 (Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(7’−エチル−7’−ヒ ドロキシ−ノナ−1’−イン−1’−イル)−9,10−セコープレグナ−5( Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(1,5−ジヒドロキシ− 5−エチル−2−ヘプチン−1−イル)−9,10−セコープレグナ−5(Z) ,7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(5−エチル−5−ヒドロ キシ−1 −メトキシ−2−ヘプチン−1−イル)−9,10−セコープレグナ−5(Z) ,7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(1−エトキシ−5−エチ ル−5−ヒドロキシ−2−ヘプチン−1−イル)−9,10−セコ−プレグナ− 5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(1−メトキシ−4−ヒド ロキシ−4−エチル−2−ヘキシン−1−イル)−9,10−セコープレグナ− 5(Z),7(E),10(19)−トリエン;および 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(1−エトキシ−4−ヒド ロキシ−4−エチル−2−ヘキシン−1−イル)−9,10−セコープレグナ− 5(Z),7(E),10(19)−トリエン。 3.請求項1または2記載の化合物の用途であって、ステロイド誘導性皮膚萎 縮の予防および/または治療のための用途。 4.請求項2記載の化合物の、請求項3記載の用途。 5.ステロイドを更に含有する薬剤を製造するための請求項1または2記載の 用途。 6.ステロイドは、アルクロメタゾン、クロベタゾン、デソニド、フルメタゾ ン、フルプレドニデン、デスオキシメタゾン、ジフロラゾン、フルオシノロンア セトニド、フルオコルトロン、モメタゾン、クロベタゾール、フルチカゾン、ハ ロベタゾールプロピオネート、ハロメタゾン、メチルプレドニゾロンアセポネー ト、モメタゾンフロエート、チプレダン、アムシノニド、ブデソニド、ベタメタ ゾン、デキサメタゾン、プレドニカルバート、およびそれらのエステルから成る 群から選択する請求項5記載の用途。 7.活性成分に加えてステロイドを含有する請求項1に従って製造した局所用 薬剤。 8.活性成分に加えて、アルクロメタゾン、クロベタゾン、デソニド、フルメ タゾン、フルプレドニデン、デスオキシメタゾン、ジフロラゾン、フルオシノロ ンアセトニド、フルオコルトロン、モメタゾン、クロベタゾール、フルチカゾン 、 ハロベタゾールプロピオネート、ハロメタゾン、メチルプレドニゾロンアセポネ ート、モメタゾンフロエート、チプレダン、アムシノニド、ブデソニド、ベタメ タゾン、デキサメタゾン、プレドニカルバート、およびそれらのエステルから成 る群から選択するステロイドを更に含有する請求項7記載の局所用薬剤。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AU,BB,BG,BR,BY,CA, CZ,FI,HU,JP,KP,KR,KZ,LK,L V,MG,MN,MW,NO,NZ,PL,RO,RU ,SD,SK,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.下記化合物群から選択する化合物の用途であって、ステロイド誘導性皮膚 萎縮を予防および/または治療するための薬剤の製造における用途: a)式: [式中、Xは水素、C1−C6アルキル、ハロゲンまたはヒドロキシであり;Yは 水素またはヒドロキシであり;R1およびR2は、同一または異なって、ハロゲン もしくはヒドロキシで要すれば置換したC1−C6アルキル(ただし、XがC1− C6アルキルでない場合には、R1およびR2が同時にメチルではあり得ない)で あるか、またはR1およびR2は、25位の炭素原子と共に、可能ないずれかの位 置でC1−C6アルキル、ハロゲンもしくはヒドロキシで要すれば置換した飽和も しくは不飽和のC3−C9炭素環(芳香環を包含する)を形成し得;R3は水素ま たはC1−C6であり;R4およびR5は、いずれもが水素であるか、または共同で 結合を形成して22位および23位の炭素原子間の二重結合を構成する。] で示される化合物;およびその生可逆性誘導体; b)式: [式中、nは1〜7の整数であり;R1およびR2は、同一または異なって、水素 、または直鎖もしくは分枝状の飽和もしくは不飽和C1−C7アルキル(ただし、 n=1の場合、R1およびR2は同時に水素ではあり得ず、またR1およびR2は同 時にメチル、エチルおよびn−プロピルから個別に選択するアルキル基でもあり 得ず、n=2の場合、R1およびR2は同時にメチルではあり得ない)またはC3− C8シクロアルキルであるか、またはR1およびR2は、ヒドロキシル基を有する 炭素(式I中、星印)と共に飽和もしくは不飽和のC3−C9炭素環を形成し得; R3およびR4は、いずれもが水素であるか、または共同で結合を形成して22位 および23位の炭素間の二重結合(ZまたはE配置)を構成する。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である式Iで示される化合物の誘導体 、または星印を付した炭素原子上のヒドロキシル基を欠き、投与後に酵素的ヒド ロキシル化により式Iで示される活性化合物に変換される式Iで示される化合物 の誘導体; c)式: [式中、Rは、要すればヒドロキシル基で置換した炭素原子数7〜12のアルキ ル基である。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である式Iで示される化合物の誘導体 ; d)式: [式中、Rは、要すればヒドロキシル基で置換した炭素原子数4〜12のアルキ ル基である。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である式Iで示される化合物の誘導 体; e)式: [式中、nは0または1であり;mは0または1〜7の整数であり;R1およびR2 は(同一または異なって)水素またはC1−C8ヒドロカルビル(ヒドロカルビル は、直鎖、分枝または環状の飽和または不飽和炭化水素から水素原子1個を除去 した残基を意味する)であるか、またはR1およびR2は、ヒドロキシル基を有す る炭素(式I中、星印)と共に飽和または不飽和のC3−C8炭素環を形成し得; 更にR1および/またはR2および/または「゜」で示されるm炭素の1個は、要 すればヒドロキシル基または1個もしくはそれ以上の塩素もしくはフッ素原子で 置換し得;「゜」で示される炭素の1個は、要すれば1個または2個のC1−C2 アルキル基で置換し得る。] で示される化合物;並びに1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である式Iで示される化合物の誘導体 ;およびその他のプロドラッグ; f)式: [式中、nは2または3であり;mは0または1〜4の整数であり;R1およびR2 は(同一または異なって)水素またはC1−C8ヒドロカルビル(ヒドロカルビル は、直鎖、分枝または環状の飽和または不飽和炭化水素から水素原子1個を除去 した残基を意味する)であるか、またはR1およびR2は、ヒドロキシル基を有す る炭素(式I中、星印)と共に飽和または不飽和のC3−C8炭素環を形成し得; 更にR1および/またはR2および/または「゜」で示されるm炭素の1個は、要 すれば1個またはそれ以上の塩素またはフッ素原子で置換し得;「゜」で示され る炭素の1個は、要すれば1個または2個のC1−C2アルキル基で置換し得る。 ] で示される化合物;並びに1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である式Iで示される化合物の誘導体 ;およびその他のプロドラッグ; g)式: [式中、R1およびR2は、同一または異なって、水素、C1−C5アルキル、C3 −C7シクロアルキルであるか、またはR1およびR2は、基Xを有する炭素原子 (式I中、星印)と共にC3−C8炭素環を形成し得;Xは水素またはヒドロキシ であり;R3およびR4は、同一または異なって、水素、C1−C5アルキルまたは ハロゲンであり;nは0、1または2であり;mは0、1または2である。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシルまたはリン酸エステル基に変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である式Iで示される化合物の誘導体 ; h)式: [式中、Xは水素またはヒドロキシであり;Yは酸素またはイオウもしくは酸化 したイオウ(S(O)またはS(O2))であり;R1およびR2は、同一または 異なって、水素またはC1−C6ヒドロカルビルであるか、またはR1およびR2は 、基Xを有する炭素原子(式I中、星印)と共にC3−C8炭素環を形成し得;Q はC1−C8ヒドロカルビレン基であり;R3は水素またはC1−C6ヒドロカルビ ルであり;R1、R2および/またはQは、要すれば、1個またはそれ以上の重水 素またはフッ素原子で置換し得;nは0または1である。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシル基またはリン酸エステルに変換されており、そのような マスクされた基はインビボで加水分解可能である式Iで示される化合物の誘導体 ; i)式: [式中、Xは水素またはヒドロキシであり;R1およびR2は、同一または異なっ て、水素またはC1−C6ヒドロカルビルであるか、またはR1およびR2は、基X を有する炭素原子(式I中、星印)と共にC3−C8炭素環を形成し得;Qは一重 結合またはC1−C8ヒドロカルビレン基であり;ヒドロカルビル基(ヒドロカル ビレン基)なる表現は、直鎖、分枝または環状の飽和または不飽和炭化水素から 水素原子1個(2個)を除去した残基を意味し;mは0、1または2であり;R1 、R2および/またはQは、要すれば、1個またはそれ以上の重水素またはフッ 素原子で置換し得;更に、「゜」で示されるm炭素の1個は、要すれば、1個も しくはそれ以上の重水素もしくはフッ素原子、または1個もしくは2個のC1− C2アルキル基で置換し得る。] で示される化合物;および1個またはそれ以上のヒドロキシル基が−O−アシル または−O−グリコシル基またはリン酸エステル基に変換されており、そのよう なマスクされた基はインビボで加水分解可能である式Iで示される化合物の誘導 体; j)式: [式中、Xは水素またはヒドロキシであり;R1およびR2は、同一または異なっ て、水素またはC1−C6ヒドロカルビル基であるか、またはR1およびR2は、基 Xを有する炭素原子(式I中、星印)と共にC3−C8炭素環を形成し得;R3は 水素またはC1−C10ヒドロカルビル基であるか、またはYR4(Yは−CO−、 −CO−O−、−CO−S−、−CS−、−CS−O−、−CS−S−、−SO −または−SO2−であり、R4は水素またはC1−C10ヒドロカルビル基である )であり;Qは一重結合またはC1−C8ヒドロカルビレン基であり;R1、R2、 R3および/またはQは、要すれば、1個またはそれ以上の重水素またはフッ素 原子で置換し得る。] で示される化合物; k)24−ホモ−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3、およびその22, 23−ジデヒドロ−類似体; l)26−ホモ−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3、およびその22, 23−ジデヒドロ−類似体; m)20−オキサ−21−ノル−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3; n)22−オキサ−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3; o)26,27−ジメチル−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3; p)26,27−ジエチル−1α,25−ジヒドロキシビタミンD3; q)24,24−ジフルオロ−24−ホモ−1α,25−ジヒドロキシビタミ ンD3; r)1α,24−(OH)23; s)1α,25−(OH)23。 2.活性化合物は、下記化合物群から選択する請求項1記載の用途: (1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3’−シ クロプロピル−3’−ヒドロキシプロパ−1’−エニル)−3−ヒドロキシプレ グナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3 ’−シクロプロピル−3’−ヒドロキシプロパ−1’−エニル)−1,3−ジヒ ドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3 ’−シクロペンチル−3’−ヒドロキシプロパ−1’−エニル)−1,3−ジヒ ドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3 ’−シクロヘキシル−3’−ヒドロキシプロパ−1’−エニル)−1,3−ジヒ ドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(4 ’,4’−ジメチル−3’−ヒドロキシペンタ−1’−エニル)−1,3−ジヒ ドロキシプレグナ−5,7,10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3 ’−フェニル−3’−ヒドロキシプロパ−1’−エニル)−1,3−ジヒドロキ シプレグナー5,7,10(19)−トリエン; (1S,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−(3’−シクロプロ ピル−3’−ヒドロキシプロピル)−1,3−ジヒドロキシプレグナ−5,7, 10(19)−トリエン; (1S,1’E,3R,5Z,7E,20R)−9,10−セコ−20−(3 ’−シクロプロピル−3’−ヒドロキシブタ−1’−エニル)−1,3−ジヒド ロキシプレ グナ−5,7,10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(5−エチル−5−ヒドロ キシ−1−ヘプチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6−ヒドロキシ−6−メ チル−1−ヘプチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6−ヒドロキシ−6−メ チルヘプタ−1(E)−エン−1−イル−9,10−セコプレグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6−エチル−6−ヒドロ キシ−1−オクチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(7−ヒドロキシ−7−メ チル−1−オクチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(7−ヒドロキシ−7−メ チルオクタ−1(E)−エン−1−イル−9,10−セコプレグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6’−メチル−1’−ヘ プチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリ エン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(S)−(5’−ヒドロキシ−5’ −メチル−1’−ヘキシルオキシ)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7( E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4’−ヒドロキシ−4’ −エチル−1’−ヘキシルオキシ)−9,10−セコ−プレグナ−5(Z),7 (E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6’−ヒドロキシ−1’ −ヘキシルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(5’−ヒドロキシ−5’ −エチル−1’−ヘプチルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7 (E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(5’−ヒドロキシ−5’ −メチル−1’−ヘキシルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7 (E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(5’−メチル−1’−ヘ キシルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7(E),10(19 )−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4’−ヒドロキシ−4’ −(1”’’−プロピル)−1’−ヘプチルオキシ)−9,10−セコープレグ ナ−5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4’−ヒドロキシ−4’ −メチル−1’−ぺンチルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7 (E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3’−ヒドロキシ−3’ −メチル−1’−ブチルオキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7( E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(S)−(4−ヒドロキシ−4−メ チル−1−ペンチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(S)−(5−エチル−5−ヒドロ キシ−1−ヘプチル)−9,10−セコプレグナ−5(Z),7(E),10( 19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(S)−(5−エチル−5−ヒドロ キシヘプタ−1(E)−エン−1−イル)−9,10−セコプレグナ−5(Z) ,7(E),10(19)−トリエン; 1(),3()−ジヒドロキシ−20−(5’−ヒドロキシ−5’−メチ ル−ヘキサ−1’(),3’()−ジエン−1’−イル)−9,10−セコ プレグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(),3()−ジヒドロキシ−20−(5’−エチル−5’−ヒドロキ シ−ヘプタ−1’(),3’()−ジエン−1’−イル)−9,10−セコ プレグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(),3()−ジヒドロキシ−20−(6’−ヒドロキシ−ヘキサ−1 ’(),3’()−ジエン−1’−イル)−9,10−セコプレグナ−5( Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(),3()−ジヒドロキシ−20−(5’−シクロプロピル−5’− ヒドロキシ−ペンタ−1’(),3’()−ジエン−1’−イル)−9,1 0−セコプレグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリエン(5’() および5’()異性体); 1(),3()−ジヒドロキシ−20−(6’−ヒドロキシ−6’−メチ ル−ペプタ−1’(),3’()−ジエン−1’−イル)−9,10−セコ プレグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3−(2−ヒドロキシ− 2−プロピル)−フェニルメトキシ)9,10−セコープレグナ−5(Z),7 (E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3−(3−ヒドロキシ− 3−ペンチル)−フェニルメトキシ)−9,10−セコープレグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4−ヒドロキシ−4−メ チル−1−ペンチルオキシメチル)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7 (E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4−ヒドロキシ−4−メ チル−1−ペンタ−2−イニルオキシメチル)−9,10−セコープレグナ−5 (Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(4−ヒドロキシ−4−ト リフルオロメチル−5,5,5−トリフルオロ−1−ペンタ−2−イニルオキシ メチル)− 9,10−セコープレグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−[3−(2−ヒドロキシ− 2−プロピル)−フェノキシメチル]−9,10−セコープレグナ−5(Z), 7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3−ヒドロキシ−3−エ チル−1−ペンチルチオメチル)−9,10−セコープレグナ−5(Z),7( E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3−ヒドロキシ−3−エ チル−1−ペンチルスルホニルメチル)−9,10−セコ−プレグナ−5(Z) ,7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3−((1−ヒドロキシ −1−メチル)−エチル)フェニルチオメチル)−9,10−セコープレグナ− 5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(3,3−ジフルオロ−4 −ヒドロキシ−4−メチル−1−ペンチルオキシメチル)−9,10−セコ−プ レグナ−5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(6’−エチル−6’−ヒ ドロキシ−オクタ−1’−イン−1’−イル)−9,10−セコープレグナ−5 (Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(7’−エチル−7’−ヒ ドロキシ−ノナ−1’−イン−1’−イル)−9,10−セコープレグナ−5( Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(1,5−ジヒドロキシ− 5−エチル−2−ヘプチン−1−イル)−9,10−セコープレグナ−5(Z) ,7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(5−エチル−5−ヒドロ キシ−1 −メトキシ−2−ヘプチン−1−イル)−9,10−セコープレグナ−5(Z) ,7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(1−エトキシ−5−エチ ル−5−ヒドロキシ−2−ヘプチン−1−イル)−9,10−セコープレグナ− 5(Z),7(E),10(19)−トリエン; 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(1−メトキシ−4−ヒド ロキシ−4−エチル−2−ヘキシン−1−イル)−9,10−セコープレグナ− 5(Z),7(E),10(19)−トリエン;および 1(S),3(R)−ジヒドロキシ−20(R)−(1−エトキシ−4−ヒド ロキシ−4−エチル−2−ヘキシン−1−イル)−9,10−セコープレグナ− 5(Z),7(E),10(19)−トリエン。 3.活性成分を1〜100μg/gの量で含有する請求項1または2記載の局所 用薬剤。 4.請求項1または2記載の化合物の用途であって、ステロイド誘導性皮膚萎 縮の予防および/または治療のための用途。 5.請求項2記載の化合物の、請求項4記載の用途。 6.ステロイドを更に含有する薬剤のための請求項1または2記載の用途。 7.ステロイドは、アルクロメタゾン、クロベタゾン、デソニド、フルメタゾ ン、フルプレドニデン、デスオキシメタゾン、ジフロラゾン、フルオシノロンア セトニド、フルオコルトロン、モメタゾン、クロベタゾール、フルチカゾン、ハ ロベタゾールプロピオネート、ハロメタゾン、メチルプレドニゾロンアセポネー ト、モメタゾンフロエート、チプレダン、アムシノニド、ブデソニド、ベタメタ ゾン、デキサメタゾン、プレドニカルバート、およびそれらのエステルから成る 群から選択する請求項6記載の用途。 8.活性成分に加えてステロイドを含有する請求項3記載の局所用薬剤。 9.活性成分に加えて、アルクロメタゾン、クロベタゾン、デソニド、フルメ タゾン、フルプレドニデン、デスオキシメタゾン、ジフロラゾン、フルオシノロ ンアセトニド、フルオコルトロン、モメタゾン、クロベタゾール、フルチカゾン 、 ハロベタゾールプロピオネート、ハロメタゾン、メチルプレドニゾロンアセポネ ート、モメタゾンフロエート、チプレダン、アムシノニド、ブデソニド、ベタメ タゾン、デキサメタゾン、プレドニカルバート、およびそれらのエステルから成 る群から選択するステロイドを更に含有する請求項8記載の局所用薬剤。
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