JPH0850454A - 車止め用コマーシャルボード - Google Patents
車止め用コマーシャルボードInfo
- Publication number
- JPH0850454A JPH0850454A JP20446394A JP20446394A JPH0850454A JP H0850454 A JPH0850454 A JP H0850454A JP 20446394 A JP20446394 A JP 20446394A JP 20446394 A JP20446394 A JP 20446394A JP H0850454 A JPH0850454 A JP H0850454A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- car stop
- main body
- board
- commercial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 広告内容を短期に簡単に交換でき、また汚れ
たような場合にも簡単に清掃することができる実用性の
高い車止め用コマーシャルボードを提供する。 【構成】 車止め（Ｂ）の側面に止着されるコマーシャ
ルボード（１）であって、コマーシャルボード（１）は
三角形断面をした樹脂製の本体からなり、該本体にはコ
マーシャル文字を記載するプレート（２）を装着可能と
なっており、該プレート装着部（１ａ）には、蛍光また
は反射面が設けられて本体（１）の裏面に、複数個の上
向きに三角形状をした補強部（１ｄ）が形成されてい
る。
たような場合にも簡単に清掃することができる実用性の
高い車止め用コマーシャルボードを提供する。 【構成】 車止め（Ｂ）の側面に止着されるコマーシャ
ルボード（１）であって、コマーシャルボード（１）は
三角形断面をした樹脂製の本体からなり、該本体にはコ
マーシャル文字を記載するプレート（２）を装着可能と
なっており、該プレート装着部（１ａ）には、蛍光また
は反射面が設けられて本体（１）の裏面に、複数個の上
向きに三角形状をした補強部（１ｄ）が形成されてい
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車止めに取付けられ
て、その車止めの設置されている駐車場またはその近隣
の広告や宣伝文字または通達文字などを記載することが
できるようにしたコマーシャルボードに関する。
て、その車止めの設置されている駐車場またはその近隣
の広告や宣伝文字または通達文字などを記載することが
できるようにしたコマーシャルボードに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から駐車場には車止めが用いられて
いるが、この車止めはブロックなどで形成されており、
車が駐車するときに過度にその駐車域を越えて外れるこ
とを防止するためのみ作用しているものであり、このも
のが積極的に広告媒介物として使用されることは殆どな
かった。
いるが、この車止めはブロックなどで形成されており、
車が駐車するときに過度にその駐車域を越えて外れるこ
とを防止するためのみ作用しているものであり、このも
のが積極的に広告媒介物として使用されることは殆どな
かった。
【０００３】このような点に関して、実開昭６３−１８
０８９２号公報には、自動車、車止めブロックの表面
に、任意の素材を用いて、外部より目視できるような広
告デザインを施し、これを当該ブロックの一部または全
部に装着することを特徴とする自動車、車止め用の広告
媒介物が開示されている。
０８９２号公報には、自動車、車止めブロックの表面
に、任意の素材を用いて、外部より目視できるような広
告デザインを施し、これを当該ブロックの一部または全
部に装着することを特徴とする自動車、車止め用の広告
媒介物が開示されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
開昭６３−１８０８９２号公報に開示されている広告媒
介物では、一度車止めに取着された媒介物はそのまま永
久的に取付けられたままであり、例えば、その車止めの
設けられている駐車場の催物などの案内板などとして使
用するには不適切である。更にまた車止めに付けられて
いる広告媒介物を季節などに応じて変える場合にも不適
切である。
開昭６３−１８０８９２号公報に開示されている広告媒
介物では、一度車止めに取着された媒介物はそのまま永
久的に取付けられたままであり、例えば、その車止めの
設けられている駐車場の催物などの案内板などとして使
用するには不適切である。更にまた車止めに付けられて
いる広告媒介物を季節などに応じて変える場合にも不適
切である。
【０００５】従って上記実開昭６３−１８０８９２号公
報に記載されている車止め用広告媒介物は車止めを広告
媒介物に使用するという点では画期的ではあるが、その
実用性において非常に固定的なために実用に供されてい
ない。
報に記載されている車止め用広告媒介物は車止めを広告
媒介物に使用するという点では画期的ではあるが、その
実用性において非常に固定的なために実用に供されてい
ない。
【０００６】
【発明の目的】本発明は上述の点に鑑みて、広告内容を
短期に簡単に交換でき、また汚れたような場合にも簡単
に清掃することができる実用性の高い車止め用コマーシ
ャルボードを提供することを目的とする。
短期に簡単に交換でき、また汚れたような場合にも簡単
に清掃することができる実用性の高い車止め用コマーシ
ャルボードを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明においては上記の
目的を、車止めの側面に止着されるコマーシャルボード
であって、該コマーシャルボードは、樹脂製の本体から
なり、該本体にはコマーシャル文字を記載するプレート
を装着可能となっており、該プレート装着部には、蛍光
または反射面が設けられていることを特徴とする車止め
用コマーシャルボードにより達成する。
目的を、車止めの側面に止着されるコマーシャルボード
であって、該コマーシャルボードは、樹脂製の本体から
なり、該本体にはコマーシャル文字を記載するプレート
を装着可能となっており、該プレート装着部には、蛍光
または反射面が設けられていることを特徴とする車止め
用コマーシャルボードにより達成する。
【０００８】
【作用】本発明においては車止め用コマーシャルボード
の本体を接着剤などにより車止めに接着して使用する。
このコマーシャルボードには、広告文が記載されており
好ましくは透明板からなるプレートを脱着可能としてお
り、このプレートを脱着することにより、この広告内容
を季節に応じまたは車止めを設置している駐車場の催物
等に応じて適宜変えることができる。このため車止めの
広告媒介物としての価値が飛躍的に向上し、また車止め
のプレートに記載する注意文字なども適宜変えることが
できるために、その通信伝達用途は非常に飛躍的に拡大
する。
の本体を接着剤などにより車止めに接着して使用する。
このコマーシャルボードには、広告文が記載されており
好ましくは透明板からなるプレートを脱着可能としてお
り、このプレートを脱着することにより、この広告内容
を季節に応じまたは車止めを設置している駐車場の催物
等に応じて適宜変えることができる。このため車止めの
広告媒介物としての価値が飛躍的に向上し、また車止め
のプレートに記載する注意文字なども適宜変えることが
できるために、その通信伝達用途は非常に飛躍的に拡大
する。
【０００９】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明を詳細に説
明する。本発明の車止め用コマーシャルボードは、その
本体１がＡＢＳ等のプラスチックから作られており、図
２に示すようにこのＡＢＳ製の本体は二液性プライマー
などにより車止めブロックＢの側面に固定されるように
なっている。
明する。本発明の車止め用コマーシャルボードは、その
本体１がＡＢＳ等のプラスチックから作られており、図
２に示すようにこのＡＢＳ製の本体は二液性プライマー
などにより車止めブロックＢの側面に固定されるように
なっている。
【００１０】コマーシャルボード本体１は、図３（ａ）
〜（ｃ）に示すように長方形形状をしているとともに、
図４（ａ）〜（ｃ）に示すようにその断面形状が三角形
形状をしている。図３（ａ）に示すように、コマーシャ
ルボード本体１の前面には、透明板２を装着するため、
適宜の深さの長方形状凹部１ａが形成されてる。凹部１
ａの両端部は図２、図３に示すように縦長のスリット１
ｂにより裏面に貫通しており、この部分に長方形状透明
板２の両端部２ａ（図２参照）が装着されるようになっ
ている。
〜（ｃ）に示すように長方形形状をしているとともに、
図４（ａ）〜（ｃ）に示すようにその断面形状が三角形
形状をしている。図３（ａ）に示すように、コマーシャ
ルボード本体１の前面には、透明板２を装着するため、
適宜の深さの長方形状凹部１ａが形成されてる。凹部１
ａの両端部は図２、図３に示すように縦長のスリット１
ｂにより裏面に貫通しており、この部分に長方形状透明
板２の両端部２ａ（図２参照）が装着されるようになっ
ている。
【００１１】凹部１ａの底部には、その用途に応じて昼
間に使用する場合には蛍光塗料を直接塗り、または蛍光
塗料を塗ったテープなどを貼付けている。また夜間に使
用する場合には、凹部１ａに反射塗料を塗るかまたは反
射塗料が付着したテープを貼付けている。
間に使用する場合には蛍光塗料を直接塗り、または蛍光
塗料を塗ったテープなどを貼付けている。また夜間に使
用する場合には、凹部１ａに反射塗料を塗るかまたは反
射塗料が付着したテープを貼付けている。
【００１２】この凹部１ａには、例えば０．５mmの厚さ
の塩ビ板等からなる透明板２が装着される。塩ビ板の表
面には広告媒介文字、記号などが記載されている。記載
された文字などが消え難くするために、塩ビ板の裏面側
に文字を記載することが好ましい。
の塩ビ板等からなる透明板２が装着される。塩ビ板の表
面には広告媒介文字、記号などが記載されている。記載
された文字などが消え難くするために、塩ビ板の裏面側
に文字を記載することが好ましい。
【００１３】コマーシャルボード本体１の両端部１ｃは
図４（ａ）に示すように厚くなっており、三角形断面を
している。両端部１ｃの間は比較的薄くなっているとと
もに、裏面には図３（ｂ）に示すように複数個（実施例
では３個）の突出部１ｄが形成されている。この突出部
１ｄは下部が広く上部が尖った正三角形状をしており、
その厚さはボード本体１の三角形断面と同様であり、上
が薄く下が厚くなっている。
図４（ａ）に示すように厚くなっており、三角形断面を
している。両端部１ｃの間は比較的薄くなっているとと
もに、裏面には図３（ｂ）に示すように複数個（実施例
では３個）の突出部１ｄが形成されている。この突出部
１ｄは下部が広く上部が尖った正三角形状をしており、
その厚さはボード本体１の三角形断面と同様であり、上
が薄く下が厚くなっている。
【００１４】従って、隣合う突出部１ｄの間には空間が
できており、ボード１を車止めブロックＢに貼着した場
合、この空間を通って雨水などが流れ、そのために透明
塩ビ板２に沿って多量の雨が流れることを防ぐことがで
きる。
できており、ボード１を車止めブロックＢに貼着した場
合、この空間を通って雨水などが流れ、そのために透明
塩ビ板２に沿って多量の雨が流れることを防ぐことがで
きる。
【００１５】また、プラスチックを射出成型してコマー
シャルボード１を製造する場合に、このような突出部１
ｄを設けることにより厚い部分に変形（所謂ひけ）がで
きることがあるので、本実施例においては突出部１ｄに
その輪郭形状の三角形と相似形をした複数の溝１ｅを形
成しており、これら複数の溝１ｅによりひけの発生を防
止している。
シャルボード１を製造する場合に、このような突出部１
ｄを設けることにより厚い部分に変形（所謂ひけ）がで
きることがあるので、本実施例においては突出部１ｄに
その輪郭形状の三角形と相似形をした複数の溝１ｅを形
成しており、これら複数の溝１ｅによりひけの発生を防
止している。
【００１６】車止めブロックＢに本発明のコマーシャル
ボード本体１を取付ける際は、両端部１ｃの裏面および
突出部１ｄに接着剤を塗布すればよい。両端部１ｃだけ
でなく、中間に突出部１ｄがあるので、しっかりと車止
めブロックＢに固着することができる。
ボード本体１を取付ける際は、両端部１ｃの裏面および
突出部１ｄに接着剤を塗布すればよい。両端部１ｃだけ
でなく、中間に突出部１ｄがあるので、しっかりと車止
めブロックＢに固着することができる。
【００１７】
【発明の効果】本発明によれば塩ビ板等からなるプレー
トを簡単に取り替えることができ、このプレートを替え
ることによりボードによる伝達情報を容易に交換するこ
とができる。従って本発明によりこの車止めを設けてい
る駐車場の注意事項または催物の案内などが適宜に簡単
に交換でき、車止めの広告媒介物としての機能が飛躍的
に向上し、また、この広告による手数料により駐車場の
管理費を浮かせることもでき、経済的効果も極めて大き
い。
トを簡単に取り替えることができ、このプレートを替え
ることによりボードによる伝達情報を容易に交換するこ
とができる。従って本発明によりこの車止めを設けてい
る駐車場の注意事項または催物の案内などが適宜に簡単
に交換でき、車止めの広告媒介物としての機能が飛躍的
に向上し、また、この広告による手数料により駐車場の
管理費を浮かせることもでき、経済的効果も極めて大き
い。
【００１８】本発明により、汚れたような場合にも簡単
に清掃することができる実用性の高い車止め用コマーシ
ャルボードが提供される。
に清掃することができる実用性の高い車止め用コマーシ
ャルボードが提供される。
【００１９】本発明のコマーシャルボード本体を三角形
断面として、プレート装着面を上向きとすることによ
り、車輌を運転している人または車輌から降りて立って
いる人からプレートの表面がよく見え、また夜間には自
動車の照明によりプレートの文字等がよく見える。
断面として、プレート装着面を上向きとすることによ
り、車輌を運転している人または車輌から降りて立って
いる人からプレートの表面がよく見え、また夜間には自
動車の照明によりプレートの文字等がよく見える。
【図１】本発明のコマーシャルボードの使用状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図２】本発明のコマーシャルボードの一実施例の斜視
図である。
図である。
【図３】本発明のコマーシャルボード本体の一実施例の
詳細を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は背面図、（ｃ）
は平面図である。
詳細を示し、（ａ）は正面図、（ｂ）は背面図、（ｃ）
は平面図である。
【図４】図３の実施例の拡大詳細図であり、（ａ）は右
側面図、（ｂ）は図３（ｂ）のＡ−Ａ断面図、（ｃ）は
図３（ｂ）のＢ−Ｂ断面図である。
側面図、（ｂ）は図３（ｂ）のＡ−Ａ断面図、（ｃ）は
図３（ｂ）のＢ−Ｂ断面図である。
１ コマーシャルボード本体 １ａ 凹部 １ｂ スリット溝 １ｃ 端部 １ｄ 補強部 １ｅ 溝 ２ 透明板 Ｂ ブロック
Claims (4)
- 【請求項１】 車止め（Ｂ）の側面に止着されるコマー
シャルボード（１）であって、該コマーシャルボード
（１）は樹脂製の本体からなり、該本体にはコマーシャ
ル文字を記載するプレート（２）を装着可能となってお
り、該プレート装着部（１ａ）には、蛍光または反射面
が設けられていることを特徴とする車止め用コマーシャ
ルボード。 - 【請求項２】 前記本体（１）が三角形断面をしてお
り、前記プレート装着面が上向きに向いていることを特
徴とする請求項１の車止め用コマーシャルボード。 - 【請求項３】 前記本体（１）の裏面に、複数個の上向
きに三角形状をした補強部（１ｄ）が形成されており、
該補強部間の溝が雨水の通路を形成していることを特徴
とする請求項２に記載の車止め用コマーシャルボード。 - 【請求項４】 前記三角形状をした補強部（１ｄ）に、
三角形の輪郭と相似形の溝（１ｅ）が形成されているこ
とを特徴とする請求項３に記載の車止め用コマーシャル
ボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20446394A JPH0850454A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 車止め用コマーシャルボード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20446394A JPH0850454A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 車止め用コマーシャルボード |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0850454A true JPH0850454A (ja) | 1996-02-20 |
Family
ID=16490959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20446394A Pending JPH0850454A (ja) | 1994-08-05 | 1994-08-05 | 車止め用コマーシャルボード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0850454A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1270847A3 (de) * | 2001-06-23 | 2004-02-04 | ASD Herzog+Partner Handelsgesellschaft | Kfz-Anprallschutz für eine Gebäudewand insbesondere in Parkhäusern und Garagen |
| JP2011015947A (ja) * | 2009-06-11 | 2011-01-27 | Hochiki Corp | 認識表示構造 |
| JP6428862B1 (ja) * | 2017-06-27 | 2018-11-28 | 積水ハウス株式会社 | 車止め装置及び車庫 |
-
1994
- 1994-08-05 JP JP20446394A patent/JPH0850454A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1270847A3 (de) * | 2001-06-23 | 2004-02-04 | ASD Herzog+Partner Handelsgesellschaft | Kfz-Anprallschutz für eine Gebäudewand insbesondere in Parkhäusern und Garagen |
| JP2011015947A (ja) * | 2009-06-11 | 2011-01-27 | Hochiki Corp | 認識表示構造 |
| JP6428862B1 (ja) * | 2017-06-27 | 2018-11-28 | 積水ハウス株式会社 | 車止め装置及び車庫 |
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