JPH08503279A - プレストレスト合成梁構造物の施工方法及びその連続梁のためのプレストレスト合成梁 - Google Patents

プレストレスト合成梁構造物の施工方法及びその連続梁のためのプレストレスト合成梁

Info

Publication number
JPH08503279A
JPH08503279A JP6521938A JP52193894A JPH08503279A JP H08503279 A JPH08503279 A JP H08503279A JP 6521938 A JP6521938 A JP 6521938A JP 52193894 A JP52193894 A JP 52193894A JP H08503279 A JPH08503279 A JP H08503279A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
prestressed
fulcrum
continuous
moment
composite beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6521938A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2948909B2 (ja
Inventor
ミン セ コー
Original Assignee
デー ヌン インダストリアル カンパニー リミテッド
デー ヌン コンストラクション カンパニー リミテッド
ミン セ コー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1019930005489A external-priority patent/KR960009273B1/ko
Priority claimed from KR1019930008710A external-priority patent/KR960009274B1/ko
Priority claimed from KR1019930013278A external-priority patent/KR960003436B1/ko
Application filed by デー ヌン インダストリアル カンパニー リミテッド, デー ヌン コンストラクション カンパニー リミテッド, ミン セ コー filed Critical デー ヌン インダストリアル カンパニー リミテッド
Publication of JPH08503279A publication Critical patent/JPH08503279A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2948909B2 publication Critical patent/JP2948909B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C3/00Structural elongated elements designed for load-supporting
    • E04C3/02Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces
    • E04C3/20Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces of concrete or other stone-like material, e.g. with reinforcements or tensioning members
    • E04C3/26Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces of concrete or other stone-like material, e.g. with reinforcements or tensioning members prestressed
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B5/00Floors; Floor construction with regard to insulation; Connections specially adapted therefor
    • E04B5/43Floor structures of extraordinary design; Features relating to the elastic stability; Floor structures specially designed for resting on columns only, e.g. mushroom floors
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04CSTRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
    • E04C3/00Structural elongated elements designed for load-supporting
    • E04C3/02Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces
    • E04C3/29Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces built-up from parts of different material, i.e. composite structures
    • E04C3/293Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces built-up from parts of different material, i.e. composite structures the materials being steel and concrete
    • E04C3/294Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces built-up from parts of different material, i.e. composite structures the materials being steel and concrete of concrete combined with a girder-like structure extending laterally outside the element

Abstract

(57)【要約】 プレストレスト合成梁構造物の施工において、不可避的に設けられる伸縮ジョイントを除き、連続梁化することによって膨張ジョイント部の構造上の欠陥の除去と材料の減少は勿論プレストレスト合成梁を長大化することができる連続梁用プレストレスト合成梁に関する。製作工法では輸送及び取扱い上の困難さを鑑み長いプレストレスト合成ビームの長さを分割することができるようにしており、その施工方法は連続粱構造において発生する垂れ曲線が逆になった状態の梁が水平になるようにプレフレッキション荷重を加えた状態において鋼材のフランジにコンクリートを打設養生した後、荷重を除いてプレストレスト合成梁になるように製作して、梁と梁との連続部の負モーメントは連結部の支点を上昇または下降させる作業を通じて減少させる。またプレキャストスラブと組立が可能なように係止突起と剪断キーがある連続梁用プレストレスト合成梁を製作してプレストレスト連続合成梁構造物を迅速に組立施工する。

Description

【発明の詳細な説明】 プレストレスト合成梁構造物の施工方法及びその連続梁のためのプレストレスト 合成梁 〔技術分野〕 本発明は、プレストレスト合成梁構造物の施工において、従来必ず使用されて いた伸縮ジョイント(Expansion Joint)を用いずに連続梁化することによって 伸縮ジョイントに因る構造上および機能上の欠陥を克服し、梁のスパンを長大化 することができ、同時に材料を大幅に節減することができる新しい方式のプレス トレスト合成梁構造物及びその施工方法に関する。 また、本発明はプレストレスト合成梁が長大化する場合に発生する運搬および 取扱い上の困難さを改善するため合成梁を数個に分割製作することができ、一つ のスパン間に分割製作した外側スパンビームおよび内側スパンビームのプレスト レスト合成梁を支点上において連続的に一体化する施工方法に関する。 また、本発明の一実施例によると、プレストレスト合成梁を製作、設置した後 、スラブは現場打設コンクリートで処理する施工法である。また本発明の他の実 施例によれば、梁とスラブを工場生産して現場において簡便に組立てることによ って高品質の構造物を短期間内に完成することができる工法であって、鋼材梁お よびこれにコンクリートを被覆してプレストレストを導入させる方法を提供する 。本発明によるこのような工法は、鋼材とコンクリートの材料力学的特性を最大 限活用して材料を大幅に節減することができる経済的なプレストレスト合成梁構 造物を提供する。 〔背景技術〕 今まで知られている単純梁型プレストレスト合成梁としては、大韓民国特許公 告第88-1163号(1988年7月2日公告)、および大韓民国特許公開第92-12687号(1 992年7月27日)に“プレストレスト合成梁構造物およびその製造方法”との 名称で公開されているが、これは反りが与えられたI型鋼に荷重を加えて応力を 与えた状態においてI型鋼の下部フランジにコンクリートを打設して養生した後 、荷重を除いて合成ビームを製造して現場に設置した後、コンクリートを打設す る単純梁型のプレストレスト合成梁(Prestressed Composite Beam)の製造方法 に関するものである。このような従来のプレストレスト合成梁は施工の迅速性、 桁高の減少、材料の節減および疲労破壊強度の向上等の面において大きな利点が ある。しかし、これは単純梁型であるので、単径間に処理が不可能な長い構造物 の場合は単純梁型に製作したプレストレスト合成梁を連続的に連結設置しなけれ ばならないが、この場合連結部は伸縮ジョイント(ExPansion Joint)で処理す ることになる。 橋梁の場合、このような伸縮ジョイントはその価格が高く、走行感を低下させ ることは勿論のこと、維持管理費が高価につく。また、車両の通行の際伸縮ジョ イント部からの衝撃とこれに伴う漏水に因り橋梁の劣化が促進する。既存のプレ ストレスト合成梁で製作した橋梁においては、連続部を一体化する場合、自重お よび外力によって内側支点部において発生する負モーメントに対する解決点を見 出せなかったため、前述した問題点があるにも拘らず、やむをえず伸縮ジョイン トを使用する外なかった。一方、建築構造物は、このようなジョイント部が特に 耐震性を低下させる原因となっている。 直線型鋼材I型梁で施工した単純梁構造物は静荷重および活荷重が作用する際 発生する曲げモーメントによって鋼材I型梁の下部フランジに引張応力が発生す る。前述した従来のプレストレスト合成梁は鋼材I型梁の中央部分が上部に曲る ように製作した後、プレフレキション(Preflection)荷重を材料の弾性範囲内 において下向に加えた状態において圧縮応力に有利なコンクリートを下部フラン ジに打設養生した後、プレフレキション荷重を除くことによってコンクリートに プレストレスト圧縮応力を導入し、これによって静荷重および活荷重によって鋼 材I型梁の下部フランジに発生する引張応力が減少するように製作したものであ る。 しかし、一体的な連続粱構造物においては、既存のプレストレスト合成梁のよ うに梁と梁の連結部を伸縮ジョイントで処理した場合とは異なり、静荷重および 活荷重による負モーメントに因って内側支点部の上部フランジに引張応力が発生 するようになる。このような引張応力に対応するプレストレスト圧縮応力の導入 方法は既存のプレストレスト合成梁の製作方法(第11図参照)においては考慮 されていない。 〔発明の開示〕 本発明の主目的は短スパンに分離製作したプレストレスト合成梁間の連結部を 伸縮ジョイントなしに一体化することによって既存のプレストレスト合成粱構造 物において発生する伸縮ジョイントの問題点等を完全に除き、疲労破壊強度およ び耐震性が高く偏差が少ない施工法を提供することにある。 本発明の他の目的は短スパンに分離製作したプレストレスト合成粱を連続処理 することによって自重および活荷重によるスパン内部の最大曲げモーメントを既 存の単純梁型プレストレスト合成梁の場合より著しく減少させることによって、 自重の減少の効果と共に径間の長さをより長大化して経済的且つ安全な断面を有 する直線および曲線型プレストレスト連続合成梁構造物の施工法を提供すること にある。本発明によると、2スパン連続梁の場合、梁内部の最大曲げモーメント は既存方法による単純梁型プレストレスト合成梁の場合より、等分布荷重の下に おいては44%、集中荷重の下では23%も減少するようになる。3スパン連続 梁の場合は等分布荷重の下において内側梁中央の最大曲げモーメントが既存の単 純梁型プレストレスト合成梁の1/5に減少し、集中荷重の場合には25%減少 するようになる。4スパン以上の連続梁の場合にもその減少率は略同じ傾向を示 している。従って2スパン構造物の場合、プレストレスト合成梁を連続梁化する ことによって既存の単純梁型プレストレスト合成梁より材料を大幅に減少させる かまたは梁の1径間の長さを20〜30%程度延長することができる。また3ス パン以上の場合、外側径間の長さは2スパン構造物と同一な程度に長大化させる ことができ、内側径間の長さは内側径間より25%程度更に長大化することがで きる(第8図参照)。建築構造物の場合は上記した利点と共に特に桁高が短縮さ れるので建物の層高を高めて更に広い空間を確保することができる。 本発明の合理性を立証するこめ、実際に建設された2スパンプレストレスト連 続合成梁構造物をモデルに選んで、その製作方法および施工順序に従って汎用有 限要素ソフトウェア−パッケージ−プログラムを利用してコンピューター仮想実 験(Computer Simulation)を行った。その仮想実験に関する具体的な数値デー タは本明細書においては省かれているが、その梁の変形結果は添付の図面に示す 通りである。この図面等を利用して本発明によるプレストレスト連続合成梁の製 作および施工法を詳細に説明すると次の通りである。 〔図面の簡単な説明〕 第1A図、第1B図、第1C図および第1D図は本発明によるプレストレスト 連続合成梁構造において上板(スラブ)が現場打設コンクリートによって完成さ れる場合の外側スパン用プレストレスト合成梁の構造システムおよび製作工程図 。 第2A図、第2B図、第2C図および第2D図は本発明によるプレストレスト 連続合成梁構造において板が現場打設コンクリートによって完成される場合の外 側径間用合成梁のセグメント製作工程図。 第3A図、第3B図、第3C図および第3D図は本発明によるプレストレスト 連続合成梁構造において、上板がプレキャストスラブによって組み立てられる場 合の外側径間用合成梁のセグメント製作工程図。 第4A図、第4B図、第4C図、第4D図、第4E図、第4F図、第4G図お よび第4H図は本発明による2スパンプストレスト連続合成梁構造物の施工工程 図。 第5A図、第5B図、第5C図および第5D図は本発明による3スパン以上の プレストレスト連続合成梁構造において上板が現場打設コンクリートによって完 成される場合の内側径間用プレストレスト合成梁の製作工程図。 第6A図、第6B図、第6C図および第6D図は本発明によるプレストレスト 連続合成梁構造において上板が現場打設コンクリートによって完成される場合の 内側スパン用合成梁のセグメントの製作工程図。 第7A図、第7B図、第7C図および第7D図は本発明による連続合成梁構造 において内側スパン用または、建築物の柱と柱を連続するプレキャストスラブに 組立用プレストレスト合成梁のセグメント製作工程図。 第8図は4スパン連続梁の構造システムおよびモーメント図。 第9Λ図、第9B図、第9C図、第9D図および第9E図は本発明によるスパ ンの部分的コンクリート打設による4スパンプレストレスト連続合成梁構造物の 施工工程図。 第10A図、第10B図、第10C図、第10D図および第10E図は本発明によるスパ ン全体のコンクリート打設による4スパンプレストレスト連続合成梁構造物の施 工工程図。 第11A図、第11B図、第11C図および第11D図は従来のプレストレスト合成粱 の製作工程図。 第12図は本発明によるブレキャストスラブ組立用プレストレスト合成梁とプレ キャストスラブの連続状態を示す断面図。 第13図は本発明によるプレキャストスラブ組立用プレストレスト合成梁と上板 の組立状態を示す斜視図。 第14図は本発明による建築物の柱と梁の連結状態を示す図面。 〔実 施 例〕 第1A乃至1D図はブレストレスト連続合成梁構造物の最初または最後のスパ ンすなわち、外側径間に該当する径間の長さ(l)であるプレストレスト合成梁 の構造システムおよび製作過程を示す。第1A図は鋼材I型梁を上部に曲がるよ うに製作した状態と支点条件等すなわち、第1端は移動支点、第2端は固定端で ある構造をし示している。 ここでたわみ曲線は連続梁構造の中最も外側のスパン内部における等分布荷重 の下で最大曲げモーメントが発生するスパンの左側端から約3/8l支点に頂点 を有する放物線であって次のとおりの3次元放物線式によって決定される。 x ≦ 0.3lであるとき: 式 x ≧ 0.3l であるとき: 式 ここで、x:鋼材I型梁の左側端から任意点の距離 y:鋼材I型梁の左側端から任意点Xにおける上向変位量 l:プレストレスト連続合成梁構造物の外側径間用鋼材I型梁の長さ σall:鋼材の許容応力であって降伏応力σ:の80〜90% E:鋼材の弾性係数であって21.000 KN/cm2 I:鋼材I型梁の断面2次モーメント ω:鋼材I型梁の断面係数である。 上記の放物線式は梁の左側端から約3/8lに頂点を有するように誘導したも のであって静荷重および活荷重の大きさまたは連続梁の径間数によって若干異な る。 プレフレキション荷重の載荷位置は一般に20m以上の連続梁構造物において 活荷重より曲げモーメントに影響がもっと大きい静荷重によって外側梁内部で最 大曲げモーメントが発生ずる約3/8l位置において左右に夫々約1/8lとな るようにした。 鋼材I型梁の右側端は第2の梁と連続的な連続が容易に水平が維持されるよう に、そして梁と梁の連結および場合によって強性補強のため右側端から十分な余 裕の長さ(第4A図参照)を置いて固定端を設けなければならない。既存のプレ ストレスト単純梁型合成梁の場合と同様右側端部を切点支点として処理しないで 固定端として処理した他の理由は、2つのプレストレスト合成梁を連続一体化す る際連結部において静荷重および活荷重による内部支点部の負モーメントに対し 逆行する曲げ率(Curvature)を最小化するためである。プレストレス負荷導入 のためのプレフレキション荷重(p)が加えられる際、固定端が完全な固定端と しての力学的機能を発揮するためには、鋼材I型梁の右側端を第2の鋼材I型梁 と締結および解体が容易なボルトで締結、延長し、必要に応じて一定な間隔で第 2鋼材I型梁の左側端部を固定しなければならない。 右側端を固定端として設けないで製作する場合は静荷重の下において連続梁構 造の外側梁の正モーメントと負モーメントが交差する点すなわち、左側端から約 0.75l支点に切点支点を設け、正モーメント発生区間の鋼材I型梁の下部フラン ジにだけプレストレスト圧縮応力を導入するものである。 第1B図は曲った鋼材I型梁に弾性範囲内においてプレフレキション荷重(p )を加えた状態であり、第IC図はプレフレキション荷重の下で鋼材I型梁の下 部フランジにプレストレスト圧縮応力または引張変形を導入するためコンクリー トを打設した状態を示している。この工程においては勿論正モーメント発生区間 にだけコンクリートを打設・養生し負モーメント区間は荷重(p)の除去後にコ ンクリートを打設することができる。荷重載荷位置は2荷重の中心が連続梁構造 システムの外側梁において静荷重による最大曲げモーメントが作用する所の鋼材 I型梁の左側端から約3/8lとなるようにする。そして、2荷重の位置は2荷 重の中心から左右に約1/8lだけの間隔を置くことが有利であり、荷重載荷方 法は既存プレストレスト合成梁(第11A乃至11D図参照)と略同じく処理す ることができる。第1D図は荷重(p)を除くことによって鋼材I型梁の下部フ ランジに打設したコンクリートへの正モーメント発生区間には圧縮応力が、そし て負モーメント発生区間には引張変形が導入されたまたは導入されない連続合成 梁構造物の外側径間用プレストレスト合成梁に変換した状態を示している。第1 D図において分かるとおり、2つの梁を一体化する場合、静荷重によって負モー メントが発生する梁の右側端から約1/4l間まで曲げ曲率が緩慢な状態を示し ている。 本発明によってプレストレスト合成梁を連続梁化するつ場合の又他の利点は梁 を分割製作することができる点である。すなわち、合成梁を連続梁化することに って正モーメントと負モーメントが交差する点すなわち、曲げモーメントが0で ある付近を分割して製作することによって径間が長くなるにつれて発生する運搬 および取扱い上の困難さを解決するのは勿論、構造力学安全を害しないながら今 までの1個の単純梁型合成梁の限界長さである50mをそれ以上により長大化す ることができる。 第2A図は連続梁構造において両端に置かれる梁であって、モーメントががほ ぼ1である所すなわち左側端から梁の全体の長さ(l)の約0.75l支点に連結部 (1)が設けられることを示している。この連結部は締結および緩めが容易なボ ルト連結でなければならない。第2B図と2C図の工程は第1C図と1D図の工 程と同一であり、第2D図はプレストレストが導入された連結梁の外側スパン用 合成梁が運搬および取扱に容易なように、2個のセグメントで分割された状態を 示している。ここで左側セグメントの下部フランジに打設したコンクリートには 静荷重および活荷重による応力に相反する圧縮応力が導入され、右側セグメント の下部フランジに打設したコンクリートには引張変形が導入された状態である。 ここでもう1つの可能な工法は正モーメント発生区間にだけプレストレストを導 入しセグメントを分割した後、負モーメント発生区間にコンクリートを打設する 方法である。この工程においてもまた左側端を固定端として処理しないで製作す る方法を適用することができる。 第3A乃至3D図は第2A乃至2D図において示した連結梁において外側径間 用プレストレスト合成梁と同一な施工過程を有しながらプレキャストスラブ6と 連結可能な剪断キー(shear key)が含まれた突出部3を有し(第12図参照) 、連結部1と両端の20cm程度だけ除いて鋼材I型梁全体がコンクリートで被覆 2されたプレストレスト合成梁の製作工程を示している。第3A図において右側 端は連続梁構造物においてまたは建築物において柱との連結の際、剛性補強のた め梁の長さ(l)の約10%程だけ上下部フランジにカバープレート(Cover Pl ate)で補強された状態を示している。第3D図は合成梁の運搬および取扱いが 容易なように梁が2個のセグメントに分割された状態を示している。ここで左側 セグメントの下部フランジに打設したコンクリートには静荷重および活荷重によ る応力に相反する圧力応力が導入され、上部フランジに打設したコンクリートに は引張変形が導入または導入されない状態である。一方左側セグメントの上部フ ランジに打設したコンクリートには圧縮応力が導入された状態であり下部フラン ジによって打設したコンクリートには引張変形が導入または導入されない状態で ある。 第4A乃至4H図は、第1A乃至1Dまたは第2A乃至2D図における順序に 従ってプレストレスト連続合成梁構造物の外側径間用に製作した単スパンのプレ ストレスト合成梁を2スパン連続施工する順序および方法を示している。第4A 図は第1D図または第2D図において分離製作された部材が現場において再び連 結されたプレストレスト合成梁を支点上において連結した状態を示している。こ こでもう一つの可能な方法は部分的に上昇された支点上において2梁を連結一体 化する工法である。2個の梁の連結は鋼構造において一般に用いられるボルト締 結および溶接によって施工する。ここで連結部は必要な剛性を確保するため補強 板(Stiffner)を使用することができる。 第4B図は2個のプレストレスト合成梁が支点上に設置一体化されて連続梁化 した状態と静荷重および活荷重による負モーメントが発生する区間すなわち、中 央支点から左右に約1/4l区間にスラブおよびウェブ(Web)にコンクリート が打設された状態を示しており、第4D図は第4C図において示す負モーメント が発生する区間を部分的に施工する方法とは異なり、第4B図の状態において第 1、2径間の全区間にスラブおよびウェブにコンクリートを同時に打設した状態 を示している。このような場合活荷重によって径間内部両モーメント発生区間の スラブに圧縮応力が追加される欠点があるが、活荷重が静荷重による影響より比 較的小さい場合は施工の迅速性および連続性等有利な施工法となり得る。勿論こ の工程において横梁(Diaphram)のコンクリート打設も同時に行わなければなら ない。支点上昇作業は油圧ジャッキを利用して容易に行うことができる。 第4F図は2つのプレストレスト合成梁が中央連結部または全区間のスラブと ウェブのコンクリート打設および養生によって完全に一体化された状態において 支点を下降させた状態を示す。静荷重および活荷重によって負モーメントが発生 する中央支点部の上部フランジに打設されたコンクリートには負モーメントによ る引張応力を相殺させることができる圧縮応力が導入される。上昇させていた中 央支点を部分的に下降させた後(第4G図)、両モーメント発生区間のスラブお よびウェブコンクリート打設した場合または支点上昇状態において全区間のスラ ブおよびウェブコンクリートを一時に打設した場合は、連続プレストレストへ合 成梁構造物は中央部が膨れた曲線型構造物となり得る(第4H図)。 このような施工過程を通じて2径間のプレストレスト合成梁は完全に一体化さ れ静荷重および活荷重によって連続梁において発生する正および負モーメントに よって誘発される引張応力を大幅に減衰させることができるプレストレスト圧縮 応力が全体梁の区間を通じて導入されるので、本発明の目的が達成される。 第4F図は連続梁全区間にスラブおよびウェブにコンクリート打設された状態 と自重によってプレストレスト合成梁がほぼ水平をなしている状態を示している 。もしこのとき、上昇させていた中央支点を部分的にだけ復帰させた場合、連続 プレストレスト合成梁構造物が美観が秀麗であり、橋梁の場合橋高に有利なアー チ型合成梁橋となる(第4H図参照)。 第8図は4径間のプレストレスト連続合成梁構造システムと死荷重による曲げ モーメント図を示している。ここで、内側径間の長さは死荷重において内側スパ ン等中央部のモーメントが著しく減少されるのでスパンの長さを外側スパンの長 さより約25%増加させることができる。3スパン以上の連続梁構造システムに おいて第1径間と終りの径間すなわち、外側スパンの製作工程は2スパン連続梁 のプリストレシングの導入のための製作工程(第1A乃至1D図参照)と同一で あるが、内側スパン用プレストレスト合成梁の製作工程は梁の両端部において負 モーメントが発生するのでこれに対する第1A乃至1D図と異なる製作工程が必 要である。 第5A乃至5D図は3スパン以上のプレストレスト連続合成梁構造において内 側梁の製作工程を示している。第5A図は3径間以上の連続梁において静荷重お よび活荷重によって内側梁に発生ずる正モーメントに相応するように梁中央が上 向に曲っている両端が固定した構造システムを示しており曲げ曲線の形態は第5 B図の荷重を正反対に加えることによって得られる。 両端が固定の鋼材I型梁の曲げ曲線を3次放物線式で示すと次のとおりである 。 x ≦ 0.625lであるとき 式 x ≧ 0.625 lであるとき 式 上記の放物線式は梁の中央部に集中荷重を作用させて誘導したもので静荷重お よび活荷重の大きさと連続梁の径間数によって若干異なることがある。 ここで各記号は第1A図に示した鋼材I型梁の曲げ曲線における意味と同一で ある。 第5B図は梁中央部に2個の集中荷重を弾性限界内において加えた状態を示し ており、このときの2つの荷重は中央部を境界にして左右に約1/6lの間隔を 維持することが好ましい。 第5C図は2つの集中荷重Pによって水平をなしているI型鋼材梁の下部フラ ンジにコンクリートが打設養生された状態を示している。この工程においてコン クリートが打設は両モーメント発生区間にだけ、そして負モーメント発生区間は 荷重Pを除いた後行うことができる。また両端を固定端として設けないで製作す る方法としては、静荷重Pにおいてモーメントが約0となるところに支点を設け て正モーメント発生区間の鋼材I型梁の下部フランジにだけプレストレスト圧縮 応力だけを導入することである。第5D図はコンクリートが養生された後2つの 荷重Pを除くにつれて正モーメント発生区間においてはコンクリート圧縮応力が 、そして負モーメント発生区間には引張変形が導入または導入されないプレスト レスト合成梁の状態である。第6Λ、6B、6C図は第5Λ乃至5D図の製作工 程と同一であるが運搬および取扱いが容易なように静荷重の下でモーメントがほ ぼ0となる所すなわち、両端から梁全体の長さ1.25lの約1/4である0.3lの 所に連結部1を有する特徴を有する。この工程におけるもう1つの異なる可能な 工法は、中央部のセグメントの下部フランジにだけコンクリートを打設するので コンクリートに圧縮プレストレスト応力だけを導入し、左右セグメントな度の下 部フランジには分割後コンクリートを打設するので、コンクリートの引張変形を 防止することである。ここでもまた両端を固定端として処理しないで製作する方 法を適用することができる。 第6D図はプレストレスト合成梁に変化された梁が3個のセグメントに分割さ れた状態を示している。 このとき、両端セグメント等の下部フランジに打設されたコンクリートには引 張変形が導入されるかまたは応力が0の状態である。一方、中央のセグメントの 下部フランジには静荷重および活荷重による応力に相反する圧縮応力が導入され る。 第7A乃至7D図は第6A乃至6D図と同一な連続梁構造物において内側スパ ン用プレストレスト合成梁の分割製作工程を示しているがプレキャストスラブ6 と連結が可能な剪断キー4が含まれたコンクリート突出部3を有し連結部1と両 端の20cm程だけ除いてI型鋼材梁全体がコンクリート被覆2されたプレストレ スト合成梁の製作工程を示している。 第7A図おいてI型鋼材梁の両端は連続梁構造物または建築構造物において柱 と柱の連結の際強性補強のため約0.1l程度が上下フランジにカバープレートで 補強されている。この工程におけるもう1つの可能な工法はセグメントが連結さ れた状態においてはコンクリートにただ圧縮応力だけを導入し引張応力を受ける 部分は分割した後コンクリートを打設するものである。この工程においてもまた 両端を固定端として処理しないで製作する方法を適用することができる。 4スパンプレストレスト連続合成梁構造物の施工過程を第9A乃至9E図およ び第10A乃至10E図を利用して詳述すると次のとおりである。外側スパン用 プレストレスト合成梁IAB(第1D図参照)と外側スパン用プレストレスト合成 梁IAB(第5D図参照)を支点Bにおいて連結して一体化後支点Bを材料の弾性 限界内において上昇または支点Bを部分的に上昇させた状態において連結して一 体化する。次の過程としては2つの可能な方法があるがその第1の可能な方法( 第9A乃至9E図)は次のとおりである。負モーメント発生区間の支点Bにおい て左右に夫々約0.35lと約0.4l程度(第9B,9C,9D図参照)の区間にス ラブおよびウェブまたは横梁コンクリートを打設および養生した後(第9B図) 、支点Bを原状または部分的に復帰させる。これによって負モーメント発生区間 の支点B付近のスラブに圧縮応力が導入される。その次に外側径間IABの正モー メント発生区間にスラブおよびウェブまたは横粱コンクリートを打設すること によって左側外側径間の施工が完了する。上記のとおりの順序でC支点、D支点 ----順にプレストレスト連続梁構造システムの施工が完了する(第9D図)。 2番目の可能な方法(第10A乃至10E図)としては、支点Bを材料の弾性 限界内において上昇させた後初めのスパン全体と支点Bに左側に約0.4l(第1 0B図)程度の区間にだけスラブおよびウェブまたは横梁コンクリートを打設養 生した後支点Bを原状または部分的に復帰させる。これによって第1スパン全体 と支点B付近の負モーメント発生区間のコンクリートに圧縮応力が導入される。 その次には3番目の径間のプレストレスト合成梁ICDをIBCと水平状態または部 分的に上昇させた状態において連結一体化した後支点Cを材料の弾性限界内にお いて上昇させた後第2スパン全体と支点Cにおいて左側に約0.4l程度の区間に だけスラブおよびウェブまたは横梁コンクリートを打設する(第10C図)。終 りの過程は前記の施工順序と同一な方法によって支点Dを完成する。この過程に おいては勿論3番目のスパンを4番目のスパンのスラブ、ウェブおよび横梁コン クリート打設が同時に行われ従って4径間プレストレスト連続合成梁構造物が完 成する(第10E図)。上記で説明した2番目の可能な方法は活荷重が静荷重に よる影響より比較的小さい場合に適用可能であり、このとき施工の迅速性および 連続性等が保障されるので有利な施工法となり得る。4スパン以上の連続梁構造 物においても上記の2つの施工順序に従って施工することができる。 第12図は第3A乃至3D図と第7A乃至7D図において示したプレキャスト スラブ組立て用プレストレスト合成梁およびプレキャストスラブが組立られた状 態の断面図である。スラブ6は梁の係止突起9に載せられ剪断キー溝5に上部か らモルタルグラウティング(grouting)することによって剪断キー4が形成され るので梁とスラブの上下変位が一体化される。車両の通行の際発生し得る制動力 のような水平力が発生する場合は、梁の長さ方向に沿って一定な間隔で剪断キー を設けるので、プレストレスト合成梁とプレキャストスラブが水平変位に対して 一体化することができる。第12図のとおり梁とスラブが一体化された後はスラ ブ上部に防水モルタルまたはアスコン8を打設することによって工程を完結すに る。 第13図は本発明によるプレキャストスラブと第3A乃至3D図と第7A乃至 7D図において示したプレキャストスラブ組立て用プレストレスト合成梁の組立 て施工状態を示す斜視図である。プレキャストスラブは全体側面に剪断キー溝5 とスラブ全体縁と縦方向の中央において横に剛性を高めるため補強梁14を有す ることを特徴としている。プレキャストスラブ両端に横方向に設けた剪断キー溝 にモルタルをグラウティングすることによって形成される剪断キーはスラブとス ラブの連結部において上下変位が一体化される。 第14図は高層建築物構築に適用することができる一実施例であって、H型鋼 柱とプレストレスト合成梁の連結状態を示している。梁の端には柱とモルタル連 結のため補強板11が溶接されている。柱と本発明によるプレストレスト合成梁 を第14図のとおり現場において連結した後、梁と梁間にプレキャストスラブを 設けた剪断キー溝にモルタルをグラウティングすることによって、型枠設置とス ラブのコンクリートでの打設および梁をコンクリートで被覆する等の煩わしい工 程がすべて省かれる。柱と梁間の継目の隙間は柱をコンクリートで被覆する工程 において終結することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 1993/13278 (32)優先日 1993年7月15日 (33)優先権主張国 韓国(KR) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AU,CA,JP,US (71)出願人 コー ミン セ 大韓民国 400―037 インチェオン ジォ ン―ク ハン―ドン 7―27―107 ビー チ マンション 9―801 (72)発明者 コー ミン セ 大韓民国 400―037 インチェオン ジォ ン―ク ハン―ドン 7―27―107 ビー チ マンション 9―801

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.連続梁の支点AのモーメントMAは0、支点BのモーメントMBは負モーメン ト、支点CのモーメントMCは負モーメント、----最終支点NのモーメントMNは 0となるプレストレスト連続合成梁構造物を単径間に製作したプレストレスト合 成梁で連結施工するにおいて、下端に圧縮応力が導入されたコンクリートが打設 された形態が互いに異なる2種類のプレストレスト合成I型梁IABおよびIBC-- --(またはICD、IDE----)を支点B、C、D----位置において順次水平または 部分的に上昇された支点上において連結させて一体化したIAB+IBC(またはIBC +ICD----)を支点A、B、C----上に水平または部分的に上昇された状態で 配置した後、内側支点をB、C、D----の順に従って内側支点左右の隣接支点よ り弾性限界内において上昇された後、上昇された支点の左右両側に等分布荷重に よる負モーメントだけ発生する区間だけI型梁の上部フランジにスラブコンクリ ートおよびI型梁のウェブおよび横梁コンクリート打設養生し、その後上昇され た支点を完全にまたは部分的に原状復帰させることによって負モーメント発生区 間のスラブにプレストレスト圧縮応力が導入し、負モーメント発生区間以外の正 モーメント区間にスラブコンクリートI型梁のウェブコンクリートおよび横梁コ ンクリートを打設するようにして第1スパンを完成し、次いで同一な方法によっ て第2、3----スパン順に施工することを特徴とする、スパン毎に製作したプレ ストレスト合成梁を利用するプレストレスト連続合成梁構造物の施工方法。 2.連続梁の支点AのモーメントMAは0、支点BのモーメントMBは負モーメン ト、支点CのモーメントMCは負モーメント、----最終支点NのモーメントMNは 0となる連続プレストレスト合成梁構造物を単径間に製作したプレストレスト合 成梁で施工するにおいて、下端に圧縮応力が導入されたコンクリートが打設され た形態が互いに異なる2種類のプレストレスト合成I型梁IABおよびIAB、IBC ----(またはICD、IDE----)を支点B、C、D----位置において順次に水平ま たは部分的に上昇させた支点状態において一体に連結させて一 体化したIAB+IBC(またはIBC+ICD----)を支点A、B、C----上に水平に 配置した後、内側支点をB、C、D----の順に従って内側支点左右の隣接支点よ り弾性限界内で上昇させた後、上昇させた支点の左側全体径間と右側から約0.4 l区間だけをスラブ、ウェブおよび横梁コンクリートを打設養生した後、上昇さ れた支点を完全にまたは部分的に原状復帰させることによって打設したスラブコ ンクリートに圧縮応力を導入した後、残りの区間にもスラブ、ウェブおよび横粱 コンクリートを打設することによって第1スパンを完成し、次いで同一な方法に よて第2、3----スパン順に施工することを特徴とする単径間に製作したプレス トレスト合成粱を利用するプレストレスト連続合成粱構造物の施工方法。 3.I支点Λのモーメトが“0”であり他支点Bのモーメントが負モーメントと なるプレストレスト連続合成梁構造物の外側スパン用合成粱であって、鋼材I型 梁の下端にコンクリートを打設し、その鋼材I型梁の長さl方向に従ってA支点 から約3/8l位置に上向曲線の頂点がくるようにしながら約3/8lからB支 点までは下向する下記の式を満足する放物線となるように構成することを特徴と するプレストレスト合成梁。 外側スパン用プレストレスト合成梁IABの放物線式 x ≦ 0.3 lであるとき 式 x ≧ 0.3 lであるとき 式 ここで、x:鋼材I型梁の左側端から任意点の距離 y:鋼材I型梁の左側端から任意点xにおける上向変位量 l:プレストレスト連続合成梁構造物の外側スパン用鋼材I型梁の長 さ δaII:鋼材の許容応力であって降伏応力δyの80〜90% E:鋼材の弾性係数であって21.000 KN/cm2 I:鋼材I型梁の断面2次モーメント ω:鋼材I型梁の断面係数である。 4.I支点Bのモーメトも負モーメトであり他支点Cのモーメトも負モーメトが 発生ずるブレストレスト連続合成粱構造物の内側スパン用合成粱であって、鋼材 I型粱の下端にコンクリートを打設し、連続梁の弾性限界等分布荷重の下におい て内側粱に現われる垂れ曲線が逆になった形態においてI型合成梁の長さ(1.25 l)方向に沿ってB支点から中央位置に上向曲線の頂点がくるようにし、頂点か ら両側対称曲線が下記式を満足する放物線となるように構成することを特徴とす るプレストレスト合成梁。 内側スパン用プレストレスト合成梁IBCの放物線式 x ≦ 0.625 lであるとき 式 x ≧ 0.625 lあるとき 式 5.プレストレスト連続合成梁ユニット構造において活荷重または静荷重によっ て曲げモーメントが略0である点または曲げモーメントに対し負担が少ない断面 を分割面として2個以上にセグメント化するが、分割面には連結部を形成しセグ メント全般にプレストレシングを導入して運搬および取扱いが容易になるように することを特徴とするプレストレスト連続合成梁のセグメント製作方法。 6.第5項に記載のプレストレスト連続合成梁ユニット構造において、外側径間 用として活荷重および死荷重によって曲げモーメントが略0である支点である梁 の左側端から粱の長さ(l)の約0.75lに分割面と締結および解体が容易なボル ト連結部1を設けてプレストレシングを導入した後、運搬および取扱いが容易に なるようにセグメントを2個に分割することを特徴とするプレストレスト連続合 成梁のセグメント製作方法。 7.第5項に記載のプレストレスト連続合成梁ユニット構造において、内側径間 用として活荷重および死荷重によって曲げモーメントが略0である支点である梁 の両端から約0.3lに分割面と締結および解体が容易なボルト連結部1を設けて プレストレシングを導入した後、運搬および取扱いが容易になるようにセグメン トを3個に分割することを特徴とするプレストレスト連続合成梁のセグメント製 作方法。 8.第3項に記載の連続梁における左右外側方に置かれるプレストレスト合成梁 において、剪断キー溝5がある突出部3を有するコンクリートがプレストレシン グされて合成したI型梁であって、連続梁の左右外側梁において等分布荷重の下 において現われる垂れ曲線が逆になった形態で連続梁から最外側支点に該当する 端部から約3/8lの位置に頂点を有する3次放物線からなる分割面1を有する または、分割面がないプレキャストスラブ組立用プレストレスト合成梁。 9.第4項に記載の連続梁において、内側に置かれるまたは建築構造物において 柱と柱の間を連結するプレストレスト合成梁において、剪断キー溝がある突出部 を有するコンクリートプレストレシングされて合成したI型粱であって連続梁の 内側粱において等分布荷重の下において現われる垂れ曲線が逆になった形態で、 梁の中央部に頂点を有する3次放物線からなる分割面1を有するまたは分割面が ないプレストレスト合成梁。 10. 剪断キー溝と突出部を備え、静荷重および活荷重に対応するようにプレス トレシングされてI型合成梁と、スラブの全側面に亘って断キー溝5が備えられ 、スラブの全周りと縦方向の中央に横方向の補強梁14が備えられた球形プレキ ャストスラブが剪断キー溝のモルタルグラウティングによって一体化することを 特徴とする組立施工方法。
JP6521938A 1993-04-01 1994-03-23 プレストレスト合成梁構造物の施工方法及びその連続梁のためのプレストレスト合成梁 Expired - Fee Related JP2948909B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019930005489A KR960009273B1 (ko) 1993-04-01 1993-04-01 연속보용 프리스트레스트 합성보와 이를 이용한 프리스트레스트 연속합성보 구조물의 시공방법
KR1019930008710A KR960009274B1 (ko) 1993-05-21 1993-05-21 연속보 구조의 프리캐스트 상판 조립용 ⅰ형강 및 프리스트레스트 합성보와 이를 이용한 시공방법
KR1993/13278 1993-07-15
KR1993/5489 1993-07-15
KR1019930013278A KR960003436B1 (ko) 1993-07-15 1993-07-15 프리스트레스트 연속합성보의 세그멘트제작공법
KR1993/8710 1993-07-15
PCT/KR1994/000025 WO1994023147A2 (en) 1993-04-01 1994-03-23 Method to construct the prestressed composite beam structure and the prestressed composite beam for a continuous beam thereof

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08503279A true JPH08503279A (ja) 1996-04-09
JP2948909B2 JP2948909B2 (ja) 1999-09-13

Family

ID=27348938

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6521938A Expired - Fee Related JP2948909B2 (ja) 1993-04-01 1994-03-23 プレストレスト合成梁構造物の施工方法及びその連続梁のためのプレストレスト合成梁

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5644890A (ja)
EP (1) EP0648305B1 (ja)
JP (1) JP2948909B2 (ja)
AU (1) AU679502B2 (ja)
CA (1) CA2134644C (ja)
DE (1) DE69420001T2 (ja)
WO (1) WO1994023147A2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5806262A (en) * 1995-12-05 1998-09-15 Schuylkill Products, Inc. Post and method of emplacing a post
US6561736B1 (en) * 2000-11-17 2003-05-13 Doleshal Donald L Frictional coupler and stiffener for strengthening a section of piling
KR100427405B1 (ko) * 2001-03-07 2004-04-17 박재만 피에스에스씨 합성거더
US7600283B2 (en) * 2005-01-21 2009-10-13 Tricon Engineering Group, Ltd. Prefabricated, prestressed bridge system and method of making same
US9464437B1 (en) * 2015-12-09 2016-10-11 Naji Mohammed Al-Failkawi Precast I-beam concrete panels
US10895047B2 (en) 2016-11-16 2021-01-19 Valmont Industries, Inc. Prefabricated, prestressed bridge module
IT201700115951A1 (it) * 2017-10-13 2019-04-13 Fsc Tech Llc Elemento strutturale per costruzioni
CN113175155A (zh) * 2021-04-27 2021-07-27 华中科技大学 一种frp预应力体系超高性能混凝土t型梁及其制备方法

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2917901A (en) * 1955-04-07 1959-12-22 Lackner Erich Load carrying structure
AT336234B (de) * 1973-08-03 1977-04-25 Stracke Ing Markus Fertigtragwerkselement
US4343123A (en) * 1979-07-16 1982-08-10 Roosseno Soerjohadikusumo Composite bridge with precompression system
NZ198727A (en) * 1981-10-21 1983-11-30 A R Turner Adjustable bracing element
US4700516A (en) * 1981-11-25 1987-10-20 Keith And Grossman Leasing Company Composite, pre-stressed structural member and method of forming same
US4525965A (en) * 1982-02-10 1985-07-02 Artcraft Panels, Inc. Prefabricated building panels
LU84772A1 (de) * 1983-04-25 1984-11-28 Arbed Verbundtraeger
FR2546946B1 (fr) * 1983-06-03 1986-04-18 Freyssinet Int Stup Perfectionnements aux procedes et dispositifs de mise en precontrainte des ouvrages en beton et aux ouvrages correspondants
US4712735A (en) * 1983-08-08 1987-12-15 Steve L. Jantzen Prestressed concrete cross tie having increased fatigue life
US4584811A (en) * 1984-08-27 1986-04-29 United States Gypsum Company Furring bracket for fireproofed beams
US4646493A (en) * 1985-04-03 1987-03-03 Keith & Grossman Leasing Co. Composite pre-stressed structural member and method of forming same
US4745718A (en) * 1986-05-30 1988-05-24 Trus Joist Corporation Prestressed structural support and method for making same
DE3708358A1 (de) * 1987-03-14 1988-09-29 Dyckerhoff & Widmann Ag Verfahren zum einfuehren von spanngliedern aus stahl in spannkanaele in einem betonbauteil
US5152112A (en) * 1990-07-26 1992-10-06 Iota Construction Ltd. Composite girder construction and method of making same

Also Published As

Publication number Publication date
DE69420001D1 (de) 1999-09-16
WO1994023147A3 (en) 1995-04-13
CA2134644C (en) 1998-06-16
EP0648305A1 (en) 1995-04-19
DE69420001T2 (de) 2000-03-23
EP0648305B1 (en) 1999-08-11
US5644890A (en) 1997-07-08
AU679502B2 (en) 1997-07-03
CA2134644A1 (en) 1994-10-13
WO1994023147A2 (en) 1994-10-13
JP2948909B2 (ja) 1999-09-13
AU6264694A (en) 1994-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR20010078870A (ko) 프리스트레스트 복합 트러스 보의 개발 및 제작공법
CN1322202C (zh) 钢-混凝土组合梁负弯矩区抗裂的方法
KR20050055171A (ko) 프리스트레스트 합성보를 라멘 교량의 슬래브의 중앙부에설치하고 기둥의 상부에 설치된 강재와 연결하여 설치된합성형 라멘 교량 및 이의시공방법
JPH08503279A (ja) プレストレスト合成梁構造物の施工方法及びその連続梁のためのプレストレスト合成梁
CN108589969B (zh) 一种带竖向ecc耗能带的组合装配式剪力墙及其制作方法
JP3610828B2 (ja) 高強度軽量合成桁橋及びその構築方法
KR20090068526A (ko) 교량 구조물의 시공 방법 및 이를 이용한 강합성거더 교량
KR100621928B1 (ko) 프리캐스트 패널을 갖는 이중합성 철도 판형교 시공방법
JPH04228710A (ja) 橋梁用道路スラブ
JP2002004219A (ja) ケミカルプレストレスを使用した連続合成桁およびその製造方法
KR100975539B1 (ko) 부등지간장을 가지는 스틸박스 연속교 및 이의 시공방법
JP4035027B2 (ja) 橋梁桁の構造及び橋梁桁の構築方法
KR200343468Y1 (ko) 프리스트레스트 합성보를 라멘 교량의 슬래브의 중앙부에설치하고 기둥의 상부에 설치된 강재와 연결하여 설치된합성형 라멘 교량
KR20110043904A (ko) 전단력과 휨 모멘트의 특성을 이용한 단위 거더 구조 및 이를 이용한 프리스트레스트 합성 보 구조체의 시공방법
KR20000049712A (ko) 프리플렉스 합성보를 이용한 토류벽용 말뚝 제작 공법
CN217974005U (zh) 一种组合箱梁结构
KR100743961B1 (ko) 프리플렉스 연속 합성형교 및 그 시공방법
KR20050089354A (ko) 프리플렉스합성빔과 연결 기둥부재의 수평부재 단부에형성된 사선을 서로 연결한 후에 수직부재에 하중을작용시켜 제작된 프리스트레스가 도입된 상부 구조물을이용하여 설치한 프리플렉스 라멘 교량 및 이의 시공방법
KR100465350B1 (ko) 편심거리가 연장된 피에스씨 합성빔을 이용한 교량시공방법
CN212357952U (zh) 一种基于高性能材料的型钢-混凝土组合梁负弯矩区结构
JP2008111309A (ja) 橋梁の鋼とコンクリートの複合桁の製作方法
KR960009273B1 (ko) 연속보용 프리스트레스트 합성보와 이를 이용한 프리스트레스트 연속합성보 구조물의 시공방법
CN215888962U (zh) 一种薄底槽型预应力混凝土叠合梁
CN209907197U (zh) 采用肋底钢板的超高性能混凝土肋板
JPH11303022A (ja) 橋梁用合成床版

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees