JPH08503152A - 帯域分けされたセル型クッション - Google Patents

帯域分けされたセル型クッション

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Abstract

(57)【要約】 膨張可能なクッション(A)は一連の個別に膨張可能な帯域(r,s,t,u)を有し、これらの帯域はそれぞれより該クッションの下或いは上を通って導かれている管状の通路(20,21,22,23)を備えており、これらの通路はクッションの前縁より外方へ隔置されてクッションに近く配置された共通のマニホールド(24)に接続されており、該マニホールドには充填用の管(25)が接続されており、又個々の遮断弁(30)か或いは管の各々を折り曲げて遮断する手段が設けられており、これによって各帯域は全て同時に或いは個別に空気を充填され或いはそれより空気が排出されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 帯域分けされたセル型クッション発明の背景 本発明は、概して膨張可能なマットレス及びクッションに係り、特に通常は隔 てられた各領域とこれらの各領域を選択的に互いに又大気と連通せしめる一連の 弁とを有する膨張可能なマットレス或いはクッションに係る。 車椅子に閉じ込められている人達には筋肉組織が破壊され又押圧部に痛みが生 ずるという危険がある。押圧部に生じた痛みは非常に危険であり又治りにくい。 一般に多くの人に於いては、体の重さは臀部に於ける目立った骨である坐骨の領 域に集中的に作用し、運動が頻繁に行われないときには、これらの領域に於ける 皮膚や組織への血液の流れが組織の破壊を生ずる程度まで低下する。坐骨の領域 に体重が集中するのを減じるよう車椅子のために特別に設計されたクッションが 種々あり、それらは一般に使用者の体重を臀部のより広い領域に一様に分配しよ うとするものである。 セル型クッションは体重を一様に分散させるに最も有効であり、押圧による痛 み部が生ずるのを大幅に防ぐことができる。これらのクッションは共通のベース より上方へ突き出たエアセル(空気で膨らまされるセル、以下単にセルという) が密に並べられた構造を有する。ベース内にて各セルは互いに連通されており、 従って全てのセル内には同じ空気圧が存在する。従って各セルはそれが撓ませら れる 度合いの如何に拘らず臀部に対し実質的に同一の復元力を及ぼす。米国特許第4 541136号には、現在車椅子用としてイリノイ州ベルヴィーユのロホ・イン コーポレイテッドにて製造販売されているセル式クッションが示されている。 典型的なセル型クッションは使用者を浮かせる高度に偏倚可能な表面を与える 。かかるクッションによって押圧による痛みの発生は減じられるが、かかるクッ ションは座着部の安定性を損う。車椅子に閉じ込められている多くの者には、安 定性が低下することに対して構えを調整する必要はないが、骨格的な欠陥、特に 坐骨及びももの領域にそれを有する者及び筋肉が十分強くない者にとっては、安 定性が低下することは不安の元となる。ロホのセル型クッションには全体を帯域 に分けること及び種々の高さのセルを用いることによりこの問題に対処しようと するものがある。帯域間の圧力を変えることにより、骨格上の欠陥に対応するこ とができると同時に、押圧により痛みが生ずることに対し十分な予防を維持する ことができる。米国特許第4698864号には、高さが変えられるセルを有す る帯域分けされたセル型クッションが示されている。 帯域分けされたセルを有するクッションはその帯域の各々に対して個別の充填 経路と弁とを有している。使用者は単に各系統の弁を開けてその系統に属する帯 域へ通常手動ポンプにより空気を導入し、又各系統より所要の高さが達 成されるまで空気を抜くことが出きる。更に複雑な構成に於いては、ホースの組 み装置が単一のポンプをマニホールドに接続し、該マニホールドが個々のホース を経て別々の弁に接続されるようになっている。これらのホースは別々のクラン プを備えており、ポンプからの空気は個々の帯域のセルへ独立に導かれ、又同様 に各帯域のセルから独立に空気が抜かれるようになっており、これらは全てクラ ンプを操作することにより行なわれる。ホース組み装置のホースはクッションの 外側に配設されており、車椅子の場合にはもつれ易い。又それが離れて位置する ことからホースクランプは操作が困難である。 より一層伝統的な膨張可能なクッションの場合でも、それを帯域或いは幾つか の区画に分け、骨格的欠陥に適合するようそれらを別々に作動差せることにより 改善が得られる。 米特許出願第07/778450号には、弁がクッションのベースの一部に組 み込まれたフラップであり、帯域の全てについてそれに通ずる通路は各フラップ を通って延在しており、全てのフラップが同時に遮断されるようになっている帯 域分けされた膨張可能なクッションのための弁が記載されている。 本発明は、従来のクッションを、ホースの本体がクッションの周縁部に設けら れ且つその一方の縁に近接して密に集合され、車椅子に於いてももつれず、使用 者が容易にそ れに近接することができるよう改良するものである。本発明は又米特許出願第0 7/778450号に係わるクッションをその各帯域が同時に或いは選択的に調 節されるよう改良するものである。 本発明は又、クッションの各帯域にクッションの下から近接できるようにする ことにある。本発明の他の一つの利点は、クッションの下側へ又クッションの各 セルへ近接することができることであり、これによってクッションの各セルに於 ける圧力が遠隔位置から監視できる。 本発明は、膨張可能なマットレスにも同様に適用可能であるが、以下に於いて は車椅子用のクッションについて説明する。本発明の上記の目的及びその他の目 的は以下の説明より明らかであろう。図面の説明 添付の各図に於いて対応する部分は対応する符号にて示されている。 図1は、本発明を実施した一つのクッションを示す斜視図である。 図2は、図1に示すクッションの底面図である。 図3は、図2の線3−3による断面図である。 図4は、図2の線4−4による断面図である。 図5は、マニホールドと通路を通る流体の流れを遮断する方法を示す部分的斜 視図である。 図6は、本発明の一つの修正例を示す上から見た平面図 である。 図7は、図6の線7−7による断面図である。詳細な説明 図面特に図1について見ると、Aはセル型クッションを示し、これは高度の可 撓性を有し、車椅子の座席或いは通常の椅子の座席の如き下から支える面に用い られるよう設計されている。クッションAはセル構造に構成されているので、座 着する者の全重量を臀部の全域にほぼ一様に分散させ、これによって坐骨即ち臀 部の骨の突出部に支持荷重により及ぼされる圧力を分散させる。又このクッショ ンは使用者の位置を定め、安定させる。 クッションAはベース2と該ベースより上方へ突き出たセル4を含んでいる。 ベース2及びセル4は型による成形その他の方法により高い可撓性を有するネオ プレンより形成されるのが好ましい。ベース2は長方形をなしており、セル4は ベース上に縦方向の列及び横方向の列をなすよう配列されており、従って各セル 4は一つの縦方向列と一つの横方向列の両方に位置している。更にセル4は図示 の例では四つの帯域r,s,t,uに分けられている。帯域r及びsはクッショ ンAの前部に横方向に並んでおり、帯域t及びuはクッションAの後部に横方向 に互いに並んでいる。右側の帯域r及びtは左側の帯域s及びuに対し縦方向軸 線x−xにより隔てられており、前側の帯域r及びsは後側の帯域t及びuより 横方向軸線y−yにより隔てら れている。これら帯域の数は図示の実施例より多くても少なくてもよく、又それ らの配列は図示の実施例と異なっていてもよい。 ベース2内にて帯域rのセル4は互いに連通しており、従ってこれらの内部に はそれらが圧縮される度合に拘らず互いに同一の内圧が存在する。このことは帯 域s,t,uのそれぞれに属するセル4についても同様である。しかし帯域rの セル4は通常は帯域s,t,uのセル4とは通じておらず、即ち帯域rのセル4 は常時は他の帯域s,t,uのセルより隔離されている。同様にsのセル4は常 時は他の帯域のセルより隔離されており、同様に帯域t及びuのセルはそれぞれ 他の帯域のセルより隔離されている。かくして帯域r,s,t,uの各々セル4 は全体として閉じた個別の区画をなしている。 帯域r,s,t,uの各々には充填用の管20,21,22,23がそれぞれ 接続されている。これらの管はその断面に於いて柔軟性のある管である。これら の管は互いに密に集合しており、クッションAの一端部より外に出ている。これ らの管はクッションAの前縁の下方より外に出るようになっていて、車椅子の使 用者の手が届くようになっているのが好ましい。これらの管20,21,22, 23の自由端部はマニホールド24に接続されており、このマニホールドに遮断 弁26を有する充填ノズル25が接続されている(図1)。充填用の管20,2 1,22,23は 全てクッションAの下側を通ってそれぞれ帯域r,s,t,uに接続されている 。管20,21,22,23はクッションAの下を通り、帯域r,s,t,uに 対する圧力検出装置の近接性を与えている。管或いは同様の圧力検出装置がクッ ションAの下を通って各セル4に接続され、任意の地点に於ける患者の圧力プロ フィルが遠隔的に検出されるようになっていてよい。 マニホールド24に近接して管20,21,22,23の各々に遮断クランプ 型のホース弁30が設けられている。この弁30は、図4に示されている如く、 ベース31と、その一方の側より上方へ突き出た錠止支柱32とその他方より該 ベース上に重なり合うように延在するばね腕部33とを含んでいる。ばね腕部3 3は支柱32に設けられた刻み部35に係合するよう設計されたナイフエッジ型 の先端部34を有し、遮断位置にて支柱35に係止されるようになっている。遮 断部材36と37とがそれぞれベース31と腕部33とに設けられている。これ らの遮断部36と37とは互いに整合しており、先端部34が刻み部35に係合 されると、管の両側より互いに近付く方向に押し付けられて線型に整合して管2 0,21,22,23のそれぞれの流路を遮断し、それらの管への空気の供給或 いはこれらの管からの空気の排出を阻止する。管20,21,22,23は腕部 33と錠止支柱32とに設けられた孔38と38aとに通されている。このよう な手にて操作される 弁は定期的に操作されるソレノイド弁によって置き換えられてもよく、その様な ソレノイド弁は順次作動されるようになっていてよい。このような弁が必要でな い時には、管20,21,22,23のそれぞれを通る空気の流れは管が図5に 示されている如く座屈状態に折り曲げられてそれ自身の上に重ね合わされた状態 に保持されることによりこれらの管を通る空気の流れが遮断されてよい。 図5に示された構造に於いては、可撓性の管20,21,22,23とマニホ ールド24とはクッションAへ向けて折り返され、これらの管に線型のシールが 形成されている。マニホールド24は折り返し位置にて剛固なノズル25と可撓 性の保持用帯材27によりその折り返し位置に保持されている。保持用帯材27 の一端はベース2に固定され、その他端にはスナップファスナ或いはVELCR Oなる商標の下に販売されているフックループ式ファスナの如き適当な取り付け 手段28が取り付けられている。この種の保持装置を用いるときには、前記帯域 の各々に対して個々の充填用チューブ40を設け、各帯域が個々に選択的に調節 されるようにするのが好ましい。作動 使用者がクッションAを使用しようとするときには、管の弁部20,21,2 2,23が開かれる。これらの弁が開かれると、四つの帯域r,s,t,uのセ ル4の内部はマニホールド24を経て連通される。ここで空気が弁26 を経てクッション内へ送り込まれる。帯域r,s,t,uの各セル4はマニホー ルド24を経て連通しているので、全てのセル4が膨らまされる。これらのセル 4は短時間に平衡状態に達する。空気は使用者を支持するに必要な程度を越えて クッションA内に送り込まれる。次いで弁26が閉じられ、ポンプが取外される 。 次いでかくして過剰に膨らまされたクッションAは、使用者を支持するように 支持面上に置かれる。この支持面は車椅子であってよく或いは通常のいすの座席 であってもよい。ここで使用者はクッションA上に座し、使用者の座着部が徐々 に沈むように弁26より空気を徐々に排出させる。空気が排出されるにつれて使 用者の臀部はセル4の列の中に次第により深く沈んでゆき、こうして臀部の輪郭 に沿ってこれを包むように支持する状態が達成される。空気は坐骨の領域がベー ス2より約1/2インチ(13mm)内にあるようになるまで排出される。勿論 空気がクッションAより流出しても、全てのセルは開いたマニホールド4を経て 互いに連通されているので、全てのセル内の内圧は実質的に同一に保たれる。使 用者が所用の沈み具合を達成したところで、弁26が閉じられる。 クッションAのセル4内に沈んだ状態で使用者が所望の姿勢に動き或いは他者 により動かされてその後の姿勢に或る時間止まると、帯域r,s,t,uのセル 4の間の空気の再配分が行われる。そして或時間経つと、これらの帯域 のセルが平衡状態に達し、即ち帯域r,s,t,u間の空気の流れが終了する。 ここで個々の弁20,21,22,23が閉じられれば、帯域r,s,t,u間 の空気の流れは阻止される。 帯域r,s,t,uが個々に隔離されていることにより、クッションAには安 定性が与えられ、こうして使用者はその選択された姿勢に保持される。かくして 、もし使用者が異なる姿勢を取ろうとすれば、帯域r,s,t,uの一つ或いは それ以上のもののセル4よりより大きな抵抗を受け、使用者を最初の姿勢に押し 戻そうとする。このように或る選択された姿勢を維持し又その姿勢に押し戻そう とする作用は、脊椎の欠陥や筋肉の退化を病んでいる使用者には特に有効である 。 クッション上にて使用者の位置を変えるためには、弁26を開き、調節される べき帯域に対応する個々の遮断弁20,21,22,23を開く。こうして選択 された帯域に対してのみ空気を追加し或いはそれより空気を逃がすことが行なわ れ、それが他の帯域に影響を与えることなく行われる。 他の一つの構造に於ては、帯域r,s,t,uの各々に個々に充填用の弁40 が設けられる。かかる弁40は、組み立てプロセス中に各帯域或いはクッション の各4分の1区画について漏洩があるか否かを検査することを容易にし、又各帯 域を個別に充填し或いは廃棄することを可能に する。 かくして帯域r,s,t,uは各弁40を経て個別に或いは弁20,21,2 2,23の選択的開閉により個別に充填される。 図6及び7は本発明の一つの修正例を示す。この構造に於いては、ベース46 上に四つの独立したセル45が設けられており、それらは個々に充填通路47, 48,49,50を有しており、これらの充填通路はマニホールド51に接続さ れており、該マニホールドには充填ノズル52が設けられている。通路47,4 8,49,50はベース46の上にあっても下にあっても良いが、クッションに 近い所にあり、それらの端部はベース46の一方の縁の外側に於て互いに集合さ れていなければならない。 通路47,48,49,50の各々は、クッション46の縁とマニホールド5 1との間に位置するクランプ或いは遮断弁53を有している。 クランプ53が用いられないときには、マニホールド51がそれ自身の上に折 り返され、ベース46の下に錠止されて管47,48,49,50を遮断するよ うにされてよい。これは図5に示されているのと同じ要領である。もしこの方法 が用いられる時には、セル45の各々に独立の充填管54が取り付けられてよい 。 本発明は、図示の実施例についての本発明の範囲内に於ける全ての変更を含む ものである。
【手続補正書】特許法第184条の7第1項 【提出日】1994年3月25日 【補正内容】 請求の範囲 1.前縁と後縁と側縁とを有する可撓性のベースと、前記ベースに取り付けられ てこれより突き出た複数個の可撓性で空気を含む中空のセルとを有し、該セルは 帯域に分けられて構成されており、各帯域のセルの内部は前記ベースを経て互い に通じているが他の帯域のセルとは通じておらず、更に前記ベースの一つの縁に 配置され該ベースの縁より外方へ延在するマニホールドと、前記帯域の各々に対 する個別の通路とを有し、前記各通路は前記帯域の少なくとも一つのセルと前記 マニホールドとの間に延在しており、前記通路は前記ベースを経てクッションに 接続され又該通路は前記ベースの下側を通って前記マニホールド迄延在しており 、これによって異なる帯域のセルは前記マニホールドを通じてのみ互いに連通す ることができ、異なる帯域のセルが互いに連通せず各帯域に於ける空気圧が独立 に調節されるよう前記マニホールドとは独立に前記通路を選択的に遮断する手段 を有しているセル型クッション。 2.前記帯域の各々は該帯域内へ空気を導入し又該帯域より空気を排出させるた めの独立の手段を有している請求の範囲第1項のクッション。 3.前記通路はそれが集合して前記マニホールドと交わるところ迄前記クッショ ンの周縁内に位置している請求の範囲第1項のクッション。 4.前記通路は可撓性の管であり、前記の空気を遮断する 手段は該可撓性の管を圧縮して該管の壁の内面を平らにし管を横切る線型シール を形成するクランプである請求の範囲第1項のクッション。 5.前縁と後縁と側縁とを有する可撓性のベースと、前記ベースに取り付けられ てこれより突き出た複数個の可撓性で内部に流体を保持する中空のセルとを有し 、該セルは帯域に分けられて構成されており、各帯域のセルの内部は前記ベース を経て互いに通じているが他の帯域のセルとは通じておらず、各帯域に対し個別 の通路が設けられており、前記各通路は少なくとも一つのセルの底部よりクッシ ョンの下側に沿ってクッションの縁を越えて延在し、これによって互いに異なる 帯域のセルは互いに連通せず、個々の通路への個別の近接が可能であり、それに よって各セル内の流体圧が遠隔的に感知されるようになっているセル型クッショ ン。 6.前記通路は解放された端部を有し、該端部はクッションの縁を越えた位置に 設けられたマニホールドに接続されており、前記通路は可撓性の管である請求の 範囲第5項のクッション。 7.前記管をそれ自身の上に折り重ねられた状態にして該通路を通る流体の流れ を遮断した状態に保持する手段を有する請求の範囲第6項のクッション。 8.各帯域のための個別の弁を有する請求の範囲第7項のクッション。 9.前記通路は該通路を選択的に且つ一斉に遮断する手段を有する請求の範囲第 5項のクッション。 10.クッションの縁を越えて延在する通路の部分は管であり且つ可撓性であっ て管の壁を押し潰し内部の流体通路をシールする線型係合部を形成する手段を含 んでいる請求の範囲第5項のクッション。 11.クッションの縁を越えて延びている前記通路は互いに密に集合されており 、可撓性であって且つ管状であり、その管壁を押し合わせて内部の流体通路を遮 断するシールを形成する手段を含んでいる請求の範囲第5項のクッション。 12.前記帯域の各々は該帯域内へ空気を導入し又該帯域より空気を排出する独 立の手段を有する請求の範囲第5項のクッション。 13.前縁と後縁と側縁とを有する可撓性のベースと、前記ベースに取り付けら れそれより突き出た複数個の可撓性の中空の流体を保持するセルとを有し、前記 セルはそれぞれ独立であって互いに連通しておらず、各セルに対し個別の通路が 設けられており、各通路は該セルよりクッションに沿ってその縁を越えて延在し 、各セルに対し個別の充填用通路が設けられており、前記各通路は該セルの下よ り前記ベースに沿いクッションの一つの縁を越えて延在しており、これによって 各セルは互いに連通せず個々への近接が可能とされていてセルより隔たった位置 にてセル内の圧力 が変えられるようになっているセル型クッション。 14.前記通路はクッションの縁を越えた位置に設けられたマニホールドに接続 された自由端部を有し、前記通路は可撓性の管をなしている請求の範囲第13項 のクッション。 15.前記管をそれ自身の上に折り曲げて各通路の内部の流路を一斉に遮断する 手段を含む請求の範囲第14項のクッション。 16.各セルのための個別の弁を含む請求の範囲第15項のクッション。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.前縁と後縁と側縁とを有する可撓性のベースと、前記ベースに取り付けられ てこれより突き出た複数個の可撓性で空気を含む中空のセルとを有し、該セルは 帯域に分けられて構成されており、各帯域のセルの内部は前記ベースを経て互い に通じているが他の帯域のセルとは通じておらず、更に前記ベースの一つの縁に 配置され該ベースの縁より外方へ延在するマニホールドと、前記帯域の各々に対 する個別の通路とを有し、前記各通路は前記帯域の少なくとも一つのセルと前記 マニホールドとの間に延在しており、これによって異なる帯域のセルは前記マニ ホールドを通じてのみ互いに連通することができ、異なる帯域のセルが互いに連 通せず各帯域に於ける空気圧が独立に調節されるよう前記マニホールドとは独立 に前記通路を選択的に遮断する手段を有しているセル型クッション。 2.前記帯域の各々は該帯域内へ空気を導入し又該帯域より空気を排出させるた めの独立の手段を有している請求の範囲第1項のクッション。 3.前記通路はそれが前記マニホールドと交わるところを除き前記クッションの 周縁内に位置している請求の範囲第1項のクッション。 4.前記通路は前記ベースを経て前記セルに接続されており、前記通路は前記ベ ースの下側に沿って延在している請求の範囲第1項のクッション。 5.前記通路は可撓性の管であり、前記の空気を遮断する手段は該可撓性の管を 圧縮して該管の壁の内面を平らにし管を横切る線型シールを形成するクランプで ある請求の範囲第1項のクッション。 6.前縁と後縁と側縁とを有する可撓性のベースと、前記ベースに取り付けられ てこれより突き出た複数個の可撓性で内部に流体を保持する中空のセルとを有し 、該セルは帯域に分けられて構成されており、各帯域のセルの内部は前記ベース を経て互いに通じているが他の帯域のセルとは通じておらず、各帯域に対し個別 の通路が設けられており、前記各通路は少なくとも一つのセルの底部よりクッシ ョンの下側に沿ってクッションの縁を越えて延在し、これによって互いに異なる 帯域のセルは互いに連通せず、個々の通路への個別の近接が可能であり、それに よって各セル内の流体圧が遠隔的に感知されるようになっているセル型クッショ ン。 7.前記通路は解放された端部を有し、該端部はクッションの縁を越えた位置に 設けられたマニホールドに接続されており、前記通路は可撓性の管である請求の 範囲第6項のクッション。 8.前記管をそれ自身の上に折り重ねられた状態にして該通路を通る流体の流れ を遮断した状態に保持する手段を有する請求の範囲第6項のクッション。 9.各帯域のための個別の弁を有する請求の範囲第8項の クッション。 10.前記通路は該通路を選択的に且つ一斉に遮断する手段を有する請求の範囲 第6項のクッション。 11.クッションの縁を越えて延在する通路の部分は管であり且つ可撓性であっ て管の壁を押し潰し内部の流体通路をシールする線型係合部を形成する手段を含 んでいる請求の範囲第6項のクッション。 12.クッションの縁を越えて延びている前記通路は互いに密に集合されており 、可撓性であって且つ管状であり、その管壁を押し合わせて内部の流体通路を遮 断するシールを形成する手段を含んでいる請求の範囲第6項のクッション。 13.前記帯域の各々は該帯域内へ空気を導入し又該帯域より空気を排出する独 立の手段を有する請求の範囲第6項のクッション。 14.前縁と後縁と側縁とを有する可撓性のベースと、前記ベースに取り付けら れそれより突き出た複数個の可撓性の中空の流体を保持するセルとを有し、前記 セルはそれぞれ独立であって互いに連通しておらず、各セルに対し個別の通路が 設けられており、各通路は該セルよりクッションに沿ってその縁を越えて延在し 、これによって各セルは互いに連通せず個々への近接が可能とされていてセルよ り隔たった位置にてセル内の圧力が変えられるようになっているセル型クッショ ン。 15.前記通路はクッションの縁を越えた位置に設けられたマニホールドに接続 された自由端部を有し、前記通路は可撓性の管をなしている請求の範囲第14項 のクッション。 16.前記管をそれ自身の上に折り曲げて各通路の内部の流路を一斉に遮断する 手段を含む請求の範囲第15項のクッション。 17.各セルのための個別の弁を含む請求の範囲第16項のクッション。
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