JPH08501944A - 土壌を用いない栽培基質 - Google Patents

土壌を用いない栽培基質

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JPH08501944A JP7506244A JP50624495A JPH08501944A JP H08501944 A JPH08501944 A JP H08501944A JP 7506244 A JP7506244 A JP 7506244A JP 50624495 A JP50624495 A JP 50624495A JP H08501944 A JPH08501944 A JP H08501944A
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カフカ、ベルナール
ベルドフイゼン、テウニス
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イソベール・サン − ゴバン
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Abstract

(57)【要約】 多層の鉱物繊維フェルトよりなる土壌を用いない栽培のための無機フェルトベースの基質であって、該層が、最初のフェルトを縦に圧縮する1以上の工程を行うことによって、該基質中で少なくとも部分的にひだがつけられ、前記部分的にひだがつけられた層を有するフェルトが、使用に際して、縦に圧縮された方向が地面に対して水平な面に平行に維持される基質。

Description

【発明の詳細な説明】 土壌を用いない栽培基質 本発明は、土壌を用いない栽培に使用される鉱物フェルトベースの基質に関す る。 このタイプの基質は、多くの刊行物、特にEP−B−201426、EP−A −310501、EP−A−388287およびEP−A−407264に開示 されている。これらの刊行物は、これらの基質を最も適切な条件で制御するため にこれらの基質が満たしていなければならない幾つかの条件を開示している。 特に2つの条件がこの領域の技術者の関心を引いている。その第一は、問題の 培地に最も適合した水和条件を確立するのに適した栽培を用いて植物を提供する 問題である。その第二は、この培地が、使用の間その品質を維持することができ るかという問題である。これに関連して、特に、これが培地のための栄養素溶液 で満たされ場合に、機械的挙動がよいままであるかどうかが問題となる。 これらの条件に加えて、このタイプの製品には、特にそのコストをできるだけ 低くするという一定の要求もある。これは、最小の操作数を要求する製造工程を 選択することになり、最終的に可能な限り、自動化法で行われうる。 上述の刊行物では、鉱物繊維よりなる土壌を用いない該栽培の基質に関する改 善は、まさにこれらの基質の構造に存在 する。これらの刊行物は、該繊維が実質的にランダムな仕方で方向付けられてい るフェルトの使用に関連している。この目的のために、繊維が製造された後すぐ に形成されたフエルト(該フェルトにおいては、繊維は、層に一致して配向され ることが好ましい。)から基質を製造する間に、より「ランダム」な再配向が軸 方向の圧縮によって起こる。生じた製品 基質の厚さの小さな部分に相当する部分において好ましい配向を持たない繊維か 、または方向が局所的のみである繊維を有する。製造装置と直接に接触したフェ ルトの表面の繊維のみは、これらの面と平行な平面においてまだ方向づけられて いる。しかし、ここで繰り返すが、これはフェルトの厚さの僅かな部分である。 これらの刊行物が、同時に開示している製品は、粉砕に対するよい耐性、特に これらが飽和された溶液の重量下でよい耐性、およびこれらの溶液の良い保持性 が達成される。更に、特にこれらを構成する繊維の性質を変更することによって 、実質的に重量を減少すると共に、機械的性質を完全に満足する製品を得ること ができる。 栽培基質に関連した最近の発展において、根が基質によくはびこるように、基 質の厚さにおいて全同一平面で溶液がよく保持されたままであることが有利であ ると思われる。「同種の(homogeneous)」製品に対する静水圧の影響下での通 常の傾向は、頂部は相対的に乾燥するが、底の部分は最大の溶液を有することで ある。この影響を補うために、EP− B−310501で、頂部に種々の保持性を持たせた基質を形成すること、即ち 製品の上部に最大の保持性を有する基質を形成することが提唱されている。上述 のように溶液の保持性を調節するために、この刊行物では、基質の平らな面に依 存して、例えば繊維の直径若しくは密度または同時に両方を変化させることが提 唱されている。提唱された態様は、複数の層を重ねることによって形成された基 質を包含する。即ち、上層が最も高い保持力を有し、これが上層からより低い層 へ向けて減少する。 植物がその生長を保証する最もよい可能な条件に常にあるように、植物に一定 に利用されうる溶液の品質を十分に維持することが必要であるが、この成長は、 溶液の量のみに関連していない。特に、最も早い成長を保証するには栽培培地中 の空気/水のバランスが特に重要であることが知られている。上記の刊行物では 、製品の特性を溶液の保持力を最もよくすることに向けられている。この関係は 、栽培物がそれほど厳密に制御されない条件下で成長する場合および/または水 が栽培の性質または栽培物が成長する時期に従ってより多く必要になる場合にの みより重要になる。これらとは独立に、可能な限り大量の溶液を確保しておくこ とは、もはやこれが先に有していたであろうプライオリティーを有しているので 、栽培の条件および、特に基質に水を引くための条件をより系統的に制御するた めの機械設備(installations)を開発することで、全ての環境下で奨励される 空気/水のよい比を獲得することが可能になる。 提唱されていることは、幾つかの基質の内の空気の供給を改善することである 。特に、これらの提唱は、空気が基質の中心でも透過する空間を作ることを目的 としている。これに関連して、チャンネルまたはオリフィスを基質のボディーに 形成することが提唱されている。基質を空気にさらすこの方法は、必ずしも十分 ではない。材料の形成が、常に都合がよい操作であるとは限らない。例えば、チ ャンネルの穴をあけることは、繊維材料が、低密度である場合、特に50kg/m3 以下の場合には困難である。この場合、チャンネルの穴をあけるカッターは、完 全な房の状態(whole tufts)で繊維を引き裂く傾向にあり、これは非常に不規 則な仕方で製品を「引き裂く(rip)」原因になる。加えて、得られた製品は、 全体的に機械特性が減少している。 本発明者らは、広範囲の特性を示す土壌を用いない栽培基質を得ることを業務 とした。特に、本発明者らの目的は、静水圧下でのたわみに耐性を有し、全体と して栄養素溶液のよい保持力を示し、更に全体として空気/水比の良い比も維持 する基質を提供することである。 本発明に従った基質は、鉱物繊維のフェルトから構成され、該フェルトの層は (フェルトがレセプション部材(recep-tion member)に回収される繊維からで きている場合には)初めから面に平行であり、フェルトの厚さにおいて少なくと も一部にひだがつけられて(folded)いる。この配置では、上記のクレープ製品 とは逆に、繊維は巨視的には等方性の仕方で配列されず、層構造が、ひだ(fold s)または大きなル ープ状に高度に変形される場合でさえ製品の切断部に明確に現れる。 本発明に従った基質においては、該ひだがつけられた構造は、全体としてレセ プションの条件から生じる状況において維持される。基質の上面及び下面はその 形成に際してはフェルトの上面及び下面でもある。 更に、本発明に従えば、ひだがつけられた製品のエッジを基準にして90℃フ ェルトを回転することができる。次ぎに、ひだのデザインが、基質の上面および 下面で基質に観測される。後者の実施方法は特に、極めて「軽量」のフェルト、 即ち密度が非常に低いフェルト、特に20kg/m3、グラスウールのフェルトでは 更に小さい値以下、更に例えばロックウールから形成されるフェルトでは40kg /m3以下の密度であるフェルトを使用する場合に特に好ましい。 言い換えれば、基質に使用される両方の場合において、フェルトは、ひだの形 成を決定する縦方向の圧力が、以下に示されるように、使用の間に基質が置かれ る土壌または支持体に対応した水平な面に対して平行(特に水平)のままとなる ように処理される。 本発明に従った基質およびこれらの性質、および製造方法は、図面を参照して 与えられる以下の説明で詳細に説明される。 図1a、1b、1cおよび1dは、それぞれ2種類の昔からの基質構造および 本発明に従った2つの構造を表す。 図2aおよび2bは、大きなスケールでの本発明に従った 構造で、図1cと1dに対応した構造を示す。 図2cは、2つの異なった積み重ねられた層を含む先の刊行物EP−B−31 0501に従った基質を示す。 図2dは、2つの異なった層を含むフェルトから形成された本発明に従った基 質を示す。 図3は、本発明に従って、基質を製造するために使用される製造設備の概略図 である。 図4は、1cおよび1dのタイプの本発明に従った基質を形成するたに元のフ ェルトを切断する方法を示す図である。 1aに示される基質は、上面及び下面に平行に配列されている繊維および層を 用いたフェルトから形成されている。年代的には、これは、繊維状の鉱物基質で 栽培に最初に使用されたこの構造を有する製品である。繊維の層中の配向は、厚 さの変形に対してこれらの製品にそれほど耐性を与えない。実際には、この変形 は、相対的に高い密度(70〜80kg/m3およびそれ以上)によって補償され、 この相対的な耐性の欠如を覆い隠す。 図1bは、刊行物EP−A−388287および407264で推奨されたモ デルに従ってクレープされた基質の構造を示す。この構造では、下面および上面 (該繊維は必ずこれらの面と平行である。)は別として、基質の規模で繊維が全 ての方向に配向されている。これらのフェルトの構成は、たるみに対するこれら の耐性を減ずることなく十分にこれらの密度を減少させることができる。クレー プされた基質の密度の適切な値は、20から70kg/m3の間にある。更に、この 無秩序な培地で、根の成長がより均一に起こるようである。 基質1aおよび1bの水和の品質は、相対的に高い密度が使用されるという条 件付きではあるが、与えられた繊維の品質に適合しうる。より低い密度では、タ イプ1aの製品は、たるみに対する耐性が減少される結果、水を保持するという これらの能力を失う。 空気/水の比がその容積の全ての点で同じである製品を形成するという考えか ら離れて、発明者は、連続培地で植物を提供する基質をデザインした。該培地は 、相対的に一様な連続物に応じて、異なった機械的特性および水和特性を有する 領域を包含する。反対に、構造が、図2cに示されるタイプである基質およびそ のうち種々の層が厚さの方向に一定に重ねられているもの、即ち本発明に従った 基質は、この基質の厚さの平らな面に対応しない異なった特性を有している。 図1c、1d、2aおよび2bには問題の製品の構造が示されている。これら は、フェルトの厚さ(z)の方向において、層の好ましい方向を示している。こ の方向は、フェルトの中間の高さに位置する領域で特に目立っている。これは底 面および上面に沿って実質的に消失する。 この構造は、特にEP−B−133083に基本的に開示された技術に従って フェルトの縦方向で行われる少なくとも1回の圧縮操作で生じる。 手短にはこの生成は以下の通りである。 ガスの気流により運ばれる繊維2を製造するための装置1から繊維をチャンバ ー3の底部においてレセプションコンベ アー(reception conveyer)4上で集める。該レセプションコンベアー4は該 繊維とガスを分離し、ガスは減圧下に維持されたチャンバー5に吸引される。生 成および受け取られる間に、該繊維がバインダーでコートされる。形成されたフ ェルト6は、先に示されたように、繊維が実質的に表面と平行な面または層に体 積され、次ぎに縦方向の圧縮用の一連の装置(assembly)に運ばれる。提案され た形態では、問題の装置は、3組のコンベアー、7/8、9/10、11/12 からなる。第二のコンベアーの対9/10のスピードは、フェルトに力を加え、 それ自身にひだをつけるためにコンベアーの対7/8よりも遅くなっている。 図には、3対のコンベアーを示してあり、従って、縦方向の圧縮操作を2回連 続して行うことができるが、以下に詳細に説明されるような条件では単一の圧縮 ステップでフェルトにひだをつけることもできる。 いわゆるクレープ製品に対しては、これらの特別の構造をもたらすためには、 クリーピング操作を行うときに幾つかの予防策を講じる。特に圧縮率の選択およ びフェルト6の特性、特にその密度、その厚さおよび繊維の特性(長さ、平均直 径)が特に重要である。これらの要素は全て、十分なクリーピングの結果に大か ら少なかれ顕著に寄与する。上記のように、この結果は、繊維の乱雑な方向付け から成立する。必要であれば、特に圧縮率が高い場合、良いクリーピングの結果 は、連続した部分的なクリーピングステップから得られる。これは、コンベアー の1対から次への経過に相当する連続した圧 縮ステップによって概略的に示された設備で行われる。 本発明に従った「ひだをつけられた」製品を得るためには、相対的に高い圧縮 率を保たなければならない。フェルトの厚さに対応した方向で繊維層の相当の部 分を配列させるため、または特に主要な方向がフェルトの厚さであるひだを形成 するためには、広範囲にその元の長さを減少することが幾つかの方法において必 要となることが実際に理解されるであろう。有利には、圧縮率は、2.5に等し いか、それよりも大きく、好ましくは4から10の間である。最も高い圧縮率は 、もともと、表面領域の1単位当たり最も低い質量(mass)を有するフェルトで 通常用いられる。 フェルトの内側の層にひだをつけるためには、十分に長い繊維を用いて操作す ることが好ましい。該繊維は、房を形成するときに最初から重なっているため、 他のものから分離するのがそれほど容易ではなく、より無秩序な配列を得ること ができる。測定方法がこれらの繊維を整然とバラバラにするタイプである限りは 、繊維の長さに対して最も良い条件を特定することは困難である。これらの方法 の結果として、相対的な寸法が実質的に決定される。例えば、いわゆる内部遠心 技術(溶融材料を、遠心を生じるダイプレートの内側に通す。)によって製造さ れた繊維は、通常は外部遠心(溶融材料を一連のローター上にあけ、該ロータが 溶融材料を加速し、繊維に引き延ばされる液滴の形でこれを分離させることにな る。)によって得られたものよりも長い。 これらの測定に関連して正確さを欠くにもかかわらず、問 題の使用に最も適した繊維は相対的に長いことが注目される。 知られているように、使用される繊維の平均直径は、フェルトの性質に影響す る。特に、与えられた密度に対して、最も小さい直径を持つ繊維で形成された基 質は、保持の程度が最も良かった。小さな直径(5μmの平均直径以下、好まし くは、2から4μmの間)を有する繊維を使用するときの最も注目しうる利点は 、非常に低い密度であるにもかかわらず、良い水和特性を有するフェルトを構築 する能力を備えていることである。 本発明に従った基質の構成において、小さな直径を有する繊維、従って非常に 低い密度を最初に有するフェルトの使用は、高い割合(4から10の間およびそ れ以上)で圧縮を容易にし、ひだ構造が特にうまく現れる製品が生じる。 実際には、本発明に従った基質を構築するのに使用されるフェルト繊維は、1 から11μm、多くの場合には、2から9μmの直径を有する。 本発明に従った基質は「ひだがつけられている(folded)」と称される。これ は、有効な表現であるが、実際にはこれらの構造には対応していない。この語は 、この構造の大まかな傾向に対応たものを示すために使用されるが、この構造の 完全なイメージを与えない。特に、本発明に従った製品では、縦方向の圧力を発 生させるのに使用される運搬装置(またはこのようなもの等、特にシリンダー) と接触している底面および上面が実質的に均一である。言い換えれば、これらの 上面は、クラックを発生しない。製品が、効果的に「ひだがつ けられた」場合には、クラックは、これらの上面に現れない。 このクラックの欠如には、本発明に従った基質に導入される変化において、層の 再配列を支配する複雑なメカニズムがある。 厚さの方向で層の好ましい配向が、これらの面の隣接部位で得られない場合は 、これは、おそらく、コンベアーと接触したこれらの部分が、これらのコンベア ー(これは、これら自信の方向に負荷を負っている。)によって強制的に保持さ れるという事実に因っている。対照的に、フェルトの中心に配置される部分は、 強固でない方法でコントロールされる隣接層との、これらが有している接触によ ってのみ保持される。これらの環境下で、層の再配列が、全体で大きくなるに従 って、問題の部分は、フェルトの表面からさらに遠くなる。 どんな場合であっても、中心部で、フェルトが厚さの方向に大きく配向される 面において繊維を用いて、よく「ひだがつけられる」が、表面の近くでは、対照 的に、該層はもはやこの方法では配向されず、コンベアーの面に平行な面に配列 される傾向にあることが解る。 縦方向の圧縮操作がうまく行われた場合、即ち、圧縮の割合が密度、フェルト の厚さ、繊維の厚さ等にうまく適合している場合、基質の表面で、ひだの跡およ びクラックがないことが示される。このタイプの構造は、実際にはある程度のも ろさを示すであろう。製品が、バインダーを架橋させるためにストーブ13に通 されることによって処理された後でさえも、他方へのこれらの結合から生じるひ だの間の結合は従来 の計測条件においても不十分である。対照的に、製品の表面に配向がこれらの面 方向である層が存在することにより、製品に応力(特に結合応力(bindig stre ss))(これは、取扱中にかかりうる。)に対するよい耐性を維持させることが できる。これらの層は、典型的な補強または製品の安定性を可能にするおおいを 形成する。 実際には、これらの「内部のひだ(internal folds)」が形成される傾向は 、フェルトの厚さを介した縦方向の断面を観測することによって評価することが できる。フェルトの面に実質的に垂直な繊維に対応するこの断面の一部が、少な くとも全体(assembly)の50%に相当することが、本発明に従って有利に観測 される。 上述したように、本発明に従った基質は、まさに説明したように、2つの配向 で、ひだをつけられたフェルトから形成されうる。1cおよび2aで示される第 一の配列では、フェルト3の厚さは基質のそれに対応する。第二の配列では、フ ェルトの厚さは、基質の上面及び下面に対応する。 本発明に従った基質は、有利には、相対的に低い密度を有する。等しい密度で は、これらの構造は、厚みにおける圧縮に対してこれらによい耐性を付与するか 、または、これらの使用により関連しているが、静水圧に対するよい耐性を付与 する。更に、前述のように、低表面密度を有するフェルト6が(縦方向の圧縮前 に)基盤として使用される場合に、本発明に従った構造を得ることが容易となる 。相対的に高い圧縮率を用いた場合でさえ、これにより、低い密度を有するフェ ルト(結果として基質)を製造することが可能となる。 有利には、本発明に従った製品は、70kg/m3以下、好ましくは50kg/m3の見 かけの密度を有する。基質の密度を極端に低い値、例えば10kg/m3のオーダー に減少することができるが、最も適切な製品は、好ましくは15から40kg/m3 の間である。この範囲の低限は、実用的な性質である。密度が低くなるに従い、 圧力に対する耐性を維持することが困難になり、これらの密度が非常に小さい直 径を有する繊維に相当し、制限された耐性を与える場合には、特にそうである。 ある程度まで、バインダーの割合を増加することは繊維のこの固有の耐性の欠如 を補償することができるが、他の問題を生じさせずに、大量にこの比を増加させ ることは難しい。 加えて、最も低い密度に対しては、図2bに示される配列を選択することが好 ましい。上述したように、この図は基質の厚さにおける粉砕に対して最もよい耐 性を有する。 2bのように配列された基質を栽培に使用することで、2aのように配列され た基質の場合よりも栄養素溶液のより迅速な特別の排水特性が付与される。フェ ルトの元の層、即ち地層(strata)を通した溶液の進行は、これらがフラット( ひだをつけられていない基質が使用される場合)であるか否か、またはこれらが 本発明に従ってひだをつけられているか否かにかかわらず、これらの層に平行な 方向における進行よりも速くない。 着想された栽培のタイプに依存して、溶液の供給が一定のよい程度で提供され るにもかかわらず、より迅速な排水、お よび、おそらく低い保持速度が結局は優先されうる。この場合、最もよく排出さ れる基質は、種々考慮すれば、より高いレベルで水を保持する製品よりも、平均 してより高い空気/水の割合を提供する。 実際には、見かけの密度は、他の基質、特にクレープされた基質に見出される のとまだ少なくとも一部で同じであるが、この密度は、製品の範囲内で局部的に は、顕著な違いを覆い隠す。これはまた、繊維の方向に関連した性質に加えて、 本発明に従った製品の重要な特別な性質である。 縦方向の圧縮のときに製品に生じる実質的な配列、および「ひだ」の名で知ら れた成形で生じる再配列は、外側の面に維持された接触によっては部分的にしか 制御されない。言い換えれば、完全に制御されていない力で生じるひだは、基質 中に無秩序に配置される密度が不規則に現れることを助長する。明確に言えば、 該繊維は、内部のひだを導入する移動において、不規則性に従ってより大きいか またはより少ない程度に局所的に固められる。 これらの密度の局所的な不規則性は、制限された規模であるが、製品の厚みの 十分な部分に達しうる。通常は、密度の変動は、製品の厚みの10分の1のオー ダーであるが、所々、製品の厚みの5分の1程度、または4部分の1でさえあり うる。これは、可能な限り高い程度の均等性を維持することを試みた以前のクレ ープされた製品に対応するものと比較しうる。 密度の局所的な変動は、ひだのくぼみ(hollows)に現 れる。この場合、繊維は相対的によりコンパクトである。これらはまた、フェル トの面に垂直に形成された層の間に見出すこともでき、この場合、長くのびた形 状を有している。更に、体系的には、表面それ自身は、平均より僅かに高い局所 的な密度を有している。フェルトの厚さの異なった点に配置された部分が考慮さ れたかどうか、または生産ラインに沿った進行方向に対応したフェルトの長さの 異なった点を除いて、与えられた同一平面での部分を考慮したかどうかにかかわ らず、密度の違いは、使用されるフェルトに現れる。 大きさが厚さの10分の1に少なくとも等しくなるように任意に選択された基 質部分に関する経験によって示される差は、平均質量の50%までであり、しば しば、この質量の20から40%のオーダーである。 これらの変動は、栽培を害するどころか、これを促進する。 上述したように、この改良は、製品の相対的な不均一性が、異なった空気/水の 比を有する別の領域を植物に提供することができるという事実に基づく。この方 法では、根は、基質中でこれらの成長に最も適した条件を見出す。製品全体のあ らゆる部分に分配された大量に貯蔵された水は、空気のより豊富な隣接した領域 にある。 構造に起因する密度の局所的な変動は、これらが2aまたは2bの様に配列さ れてるかどうかにかかわらず、基質に明らかに存在する。 更に、説明された性質の局所的な違いは、基盤として元々異なった層よりなる フェルトを用いることによって実質的に 強調することができる。図2cは、生産ラインで製品の厚さに重ねられた2つの 層よりなるこのタイプのフェルトの例である。例えば、これは、刊行物EP−A −310501に開示されたタイプのフェルトである。特に、これはこれらの見 かけの密度によって異なる2層を有するフェルトである。これはまた、これらを 構成する繊維の大きさ(直径)によって異なる2層であっても良い。この刊行物 で特徴づけられるように、これらの2つのタイプの違いは、機械的および水和の 挙動のタイプの違いとなる。 図2cに示されるタイプのフェルトを基にして、本発明に従った基質を調製す ると、図2dに概略図として示された様な構造になる。この図では、2つの基の 層の間の境界にほぼ対応したものに、ダッシュドットで表した線(dashidott-ed line)を用いて下線を引いてある。 この図は、各層の範囲内の局所的な変動は別として、先に示したように、3つ の異なった層の存在が、基質の範囲内で更に異なっている特徴的な領域の形成を 促進するという事実を表している。この他に、ひだが、基の層の各々に対応した (フェルトに垂直な)ひだの発生を助長することが理解されるであろう。これら の条件下で、水和および/または機械的特性の変化が達成されうる。もう一度繰 り返せば、基質の連続性を妨害することなく、この変化が非常に顕著になるにつ れ、元の層自身がさらに異なることになる。 これに関連して、図2cおよび2dは実質的に等しい厚さを元々有する層を示 す。この状況は、これらの層の1つによ ってもたらされる効果を制限したいかどうかで異なる。この場合、その厚さとそ の最初の位置(頂部と下部)は、所望の結果の機能に従って決定される。 好ましくは、2つの異なる層からなるフェルトで形成される基質においては、 圧縮の前に、それぞれの層は、表面領域の単位当たり実質的に等しい繊維の質量 を有する。 以上のように、図2dで示されるフェルトは、提供される2つの配列に従った 基質を形成するために用いられ得る。両方の場合で、基質は、二者択一的に垂直 な領域で二者択一的により多いかまたはより少なく水を保持する部分を提供する 。 これらの変化は、先に詳述したように、密度の局所的変化から得られるものに加 えられ、水和特性が相対的に変化しうる製品になる。 2層の形成されたもの全体(assembly)に関連した図2cおよび2dに示され る組合せは、一般に2層以上を含有するもの全体に適用される得る。あらゆる場 合において、初めに多層化されたフェルトが、例えばEP−A−310501に 開示された連続繊維製造装置を具備した設備で得られる。従って、図3のダイヤ グラムは、三層の繊維を堆積し、単一のフェルトを形成する連続して配列された 3つの装置1を示す。操作条件が必然的に調節されるならば、このタイプの設備 は、3つの分離した層を有する製品をもたらすことができる。 本発明に従った製品は、異なった品質のグラスファイバーから製造される。こ れらの製品には、見かけの密度、浸水と 排水後のたわみ、特に、pF1(特に、EP−A−201426で開示された条 件下で測定を行い、植物に利用され、基質によって保持される水の量を測定する ことができる。)および排水後の空気の量を測定する。 試験された全ての製品は、本発明の技術に従ってひだをつけられる。長さ方向 の圧縮が単一の圧縮段階で示された速度で行われた。繊維の平均直径は、透過性 係数(permiabi-lity coefficient)、および対応する平均直径として与えられ る。 これらの製品に関連した表示を以下の表に示した。 製品IVは、製品IIおよびIIIに対応する等しい厚さの2層よりなるフェルトか ら形成され、層IIは層III上に堆積される。 これらの製品は全て、縦方向の圧縮に垂直な方向の面で実質的に大きな部分の 繊維を有する。定性的には、これらの繊維が占める断面の表面のこの特別な比率 は、50%以上である。 示されているように調製された基質は、全て7.5cmの厚さである。密度の局 所的な違いは、2×2cmに切断された部分で記録され、これは、見かけ上の平均 値に関連した50%より多くてもまた少なくても良い。 ケーキを図1cおよび2a、例えばI、II、IIIおよび図2d、例えばIVに示 したように配列した。 製品を、20cmの長さで、15cmの幅のケーキに対する従来の成長条件で、5 カ月間3つの異なった試験センターでトマトの栽培について試験した。植物は予 め従来の「立方体(cubes)」で同じ条件で発育された。 これらの栽培の結果は、基質1m3当たりの収穫されたトマトの重量と、対照 として提供された製品1との比によって表わした。結果は以下のようである。 ゜ I :100% ゜ III : 97% ゜ IV :104% 本発明に従った製品は、クレープされた製品に比較してすばらしい能力を示し た。同じ条件下で、収穫量は僅かに多かった。同様に、製品IVでは、単層で形成 された同様の製品に比べ、4%のオーダーの収穫量の増加を記録した。この結果 は、単独で、製品の不揃いの構成が成長に都合の良い要員であるとを示しうる。 更に、この例IVに関連して、この製品が、相対的に大きな繊維よりなる製品III よりも良い品質を有したことを証明したこと、およびその理由として、水の 保持はそれほど良くないが、製品1(これは逆に、水の貯蔵が非常によい。)よ りもより良い品質を示すことを記録したことは、注意目に値する。 後者の比較に関連した違いは、より高い空気/水の比を有する局所的な領域を 提供することにおいて、存在するとすれば、有利さを示す。また、製品Iおよび IVを比較すると、実際には、Iでは排水後の空気含量が9.1%を示すのに対し 、製品IVでは全体で16%であった。製品の均質性の欠如を熟考して、水の非常 に豊富な部分と、より「空気にさらされた」部分の間の違いが、これらの図が示 すよりも顕著であることも理解されなければならない(繰り返すが、全体的には 確立されている。)。言い換えれば、非常に異なった空気/水の比の違いを有す る部分の変更は、幾つかの栽培を特に満足する製品に導く。 従って、ケーキを切断する方法は、本発明に従った製品の性質に影響する因子 である。 特に、1cおよび2aに示された方法に対しては、切断は、ケーキの長さがフ ェルトの細長い小片の幅に対応するような方法で行なわれる。図4において、「 ひだがつけられた」フェルトが進行する方向(厚さ中の波線によって概略的に示 されている。)は、矢印によって示されている。タイプ1cのケーキに導く切断 ステップは方向A−Aで行われる。 タイプ1dのケーキは、縦方向、例えば方向B−B、次いで「切った面を上に して(on edge)」ケーキを置くために90゜回転させて切断することによって 得られる。 タイプ1cのケーキ、即ち高さzがフェルトの最初の厚さに対応するものは、 示されたモデルを製造するように切断することが好ましい。言い替えれば、ケー キの全長に渡って、各ひだが広がっている。この配列は、ひだが幅の方向に延び ている配列が好ましい。機械的な観点から、ひだの縦方向の配列は、ケーキによ り良い硬さを付与し、その取り扱いを容易にする。この配置はまた、根がケーキ にはびこることを促進するので好ましい。初めの層は、ひだがつけられている場 合でも、根の浸透に関しては遅らせる工夫がされる。この理由として、形態1d では、根がケーキの縦方向に広がる傾向があるためである。反対に、ひだがケー キの幅の全体に広がっていると、これらは、上面に沿って導かれることが好まし く、これらの発育に適した条件を見出すことができないであろう。 上記の解釈は、モデル1dには適用できない。この場合は、上述したように、 主要な特性は、高い空気/水の比を要求する植物の排水に適合している。この場 合の層の配置は、頂部から底部への成長を促進する。しかし、この傾向は、この 配置が、基本的に上記の非常に低密度な製品に使用される限りは非常に大きくは ならない。これらの条件では、全く密ではない構造において層の影響が、根の発 育の方向に僅かに大きな影響を有している。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 鉱物繊維フェルトを基にした土壌を用いない栽培基質であって、その内 部構造が、少なくとも複数にひだがつけられたものであり、この構造は、実質的 にフラットな層を始めに有するフェルトに行われる1以上の縦方向の圧縮から生 じ、複数にひだがつけられた層を有する該フェルトは、縦方向の圧縮の方向が、 土壌または基質が使用の間に位置する支持体に対応した水平な平而に平行なまま であるように基質に堆積される。 2. 請求の範囲第1項に記載の基質であって、該層のひだの構造が、フェル トの厚さにおいて横断面の少なくとも50%に対応する基質。 3. 請求の範囲第1項または第2項に記載の基質であって、3つの軸に沿っ た寸法が基質の厚さの少なくとも1/10である部分に関して、局所的な見かけ の密度が全体の平均値の50%に達しうる変動を有する基質。 4. 請求の範囲第1項から第3項の何れか1項に記載の基質であって、10 と60kg/m3の間、好ましくは15と50kg/m3の密度を有する基質。 5. 請求の範囲第1項から第4項の何れか1項に記載の基質であって、異な った程度の水を保持する層を有するフェルトから形成される基質。 6. 請求の範囲第5項に記載の基質であって、異なった密度および/または 平均直径を有する繊維の複数の層より成るフェルトの縦方向の圧縮によって得ら れる基質。 7. 請求の範囲第1項から第6項に記載の基質であって、該繊維が、1と1 1μmの間、好ましくは2と9の間の平均直径を有する基質。 8. 請求の範囲第1項から第7項に記載の基質であって、グラスファイバー から形成される基質。 9. 請求の範囲第1項から第8項に記載の基質であって、連続的なフェルト の小板からのケーキの形態で切断し、その小板に関しては、下層および上層は、 ケーキが切断されたフェルトの下層および上層に対応し、対応するケーキの長さ は、該フェルトの幅の方向である基質。 10. 請求の範囲第1項から第8項に記載の基質であって、連続的なフェル トの小板からケーキの形態で切断され、該ケーキの長さが、フェルトの小板の長 さに切断され、該切断されたケーキが、該フェルトの上面および底面に対応する 面を垂直な位置に置くように90℃回転される基質。 11. 鉱物繊維を基にした土壌を用いない栽培基質を製造するための方法で あって、 溶融材料から鉱物繊維を製造し、これらの繊維をガスの気流によって受け取 り部材(receiving member)に運び、該運搬ステップの間に液体バインダーで これらをコートする工程、 ガスを濾過して該受け取り部材に該繊維を受け取り、該繊維は、もっぱら層 の形態で堆積され、この層において、該繊維が受け取り部材の上にほぼ並行に配 向される工程、 この操作の間、形成されるフェルトの縦方向の圧縮を、両方の表面で保持し 、該圧縮率は、その表面に密接した部分を除いて、フェルトがひだを作るように 選択される工程、および 基質をストーブに通すように、バインダー組成物を橋架け結合することによ って形成される基質の構造を安定にする工程を具備した方法。 12. 請求の範囲第11項に記載の方法であって、縦方向の圧縮率が、2. 5と等しいかまたはそれ以上である方法。
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